JP4448270B2 - 電子ジャーナル管理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電子ジャーナル管理装置に関し、特に販売管理システムなどで取り扱われる電子ジャーナルの表示,清算,解析等の各処理を行うことのできる電子ジャーナル管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、販売管理を行うPOSシステムなどでは、売上げデータの入力,表示,確認,清算等の処理を、オペレータごとに各データ端末装置において行っていた。データ端末装置は、キーボード,液晶表示画面を備え、電子ジャーナルの確認作業をする場合、入力された売上げデータを液晶表示画面に表示させると共に、同時に在庫データ,入出金データなどの情報と、電子ジャーナルを同じ画面上に表示させて、行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、データ端末装置の画面は、売上入力処理,清算処理,あるいは出金処理,入金処理などで共有されるので、電子ジャーナルを常に画面上に表示させておくことはできない場合があった。
また、各処理ごとに画面を切り替えて利用する場合、電子ジャーナルを表示させるための特別な操作が常に必要であり、操作上オペレータの負荷が大きかった。
【0004】
また、画面を分割して電子ジャーナルと各処理ごとに必要な情報とを同時に表示させる場合には、それぞれの表示領域が狭くなり、十分な情報を表示させることができず、また表示が非常に見にくい場合もあった。
さらに、オペレータが交替するとき、そのデータ端末装置で清算処理を行う必要があるが、この清算処理をしている間は、売上入力処理などの他の処理が実行できず、スムーズにオペレータの交替ができないという問題があった。
【0005】
また、電子ジャーナルの内容の確認も、その都度データ端末装置自体を用いて操作をし、必要なデータの表示をさせて行わなければならず、この確認作業は操作的、あるいは時間的に効率がよいものとは言えなかった。
【0006】
一方、電子ジャーナルの内容確認作業は、たとえば売上げ商品データや入出金データを取引きデータと比較して確認する作業であり、データ端末装置自体を用いずに、机上できればオペレータにとって好都合である。
【0007】
この発明は、以上のような点を考慮してなされたものであり、電子ジャーナルの管理業務の効率向上のために、電子ジャーナルを専用に表示して確認でき、データ端末装置に対して容易に着脱可能な電子ジャーナル管理装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、データ端末装置と情報を送受信する通信部と、データ端末装置に入力されかつ通信部を介して受信された電子ジャーナルを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された電子ジャーナルを表示する表示部と、データ端末装置に対して着脱可能な機構を有する接続部とを備えた電子ジャーナル管理装置を提供するものである。
これにより、各種情報を表示するデータ端末装置とは異なる表示画面に電子ジャーナルが表示されるので、オペレータが迅速かつ確実に電子ジャーナルを確認することができ、電子ジャーナルを表示させたままで、データ端末装置の各種処理が実行でき、オペレータの操作性の向上、誤操作の防止及びデータ端末装置における業務の効率の向上をすることができる。
【0009】
また、この発明の電子ジャーナル管理装置において、情報の入力及び所定の操作を行うための入力部を、さらに備えてもよい。
さらに、オペレータ個有の識別情報を記憶する識別情報記憶部と、入力部から入力された情報と識別情報記憶部に記憶された識別情報とを比較し、一致した場合に、所定の処理を実行する制御部とを、さらに備えてもよい。
ここで、前記識別情報は、オペレータ個有のID番号及びパスワードを用いることができる。
【0010】
また、前記制御部が実行する処理は、電子ジャーナルの表示,検索,解析または編集の少なくとも一つ以上の処理から構成してもよい。
また、前記入力部が、手書き文字を入力することのできるタッチパネルを備え、入力された手書き文字がそのままあるいは文字認識後に記憶部に記憶されるようにしてもよい。
さらに、前記通信部が、一定時間ごとに前記データ端末装置とデータ通信する定期通信機能を備え、この定期通信が異常となった場合に、警報を出す出力部をさらに備えるようにしてもよい。
またこの発明は、所定の情報を入力するデータ端末装置と、前記したような電子ジャーナル管理装置とからなり、データ端末装置と電子ジャーナル管理装置とが近傍無線通信によって情報を送受信することを特徴とする電子ジャーナル管理システムを提供するものである。
【0011】
この発明において、電子ジャーナルとは、店舗における商品の売上げデータ、入金データ、出金データなどを意味する。たとえば、売上げデータとは、商品名、購入点数、単価、購入金額、取引番号などから構成される。
この発明の電子ジャーナル管理装置は、このような電子ジャーナルの管理に適用されるのが好ましいが、これに限るものではなく、多数の情報を管理するシステムで、ある特定の情報のみについて表示、解析等を行うような場合(たとえば、入力された設定項目の確認、アンケート結果の解析、来店客層の解析,時間帯別売上げの解析など)にも適用することができる。
この発明において、電子ジャーナル管理装置の通信部は、データ端末装置と無線通信が可能な構成を有することが好ましく、特に、近傍無線通信の規格に準じた通信機能を有することが好ましい。
ここで近傍無線通信とは、赤外線を用いた通信や、Bluetoothによる通信など、せいぜい数mから数十mの範囲内でのみ有効な通信を意味する。
【0012】
また、着脱可能な機構とは、単にデータ端末装置の所定の取付部にのせることのできる半固定構造や、電子ロック機構,鍵などの固定機構などを意味する。
記憶部は、ROM,RAMなどの半導体メモリ、あるいはCD−ROM,MD,ハードディスクなどの記録媒体を意味し、電子ジャーナルを記憶するために、書込み及び読み出し可能なメモリを用いることが好ましい。
表示部は、LCD,ELなどの携帯性を有する表示装置を用いることが好ましい。
入力部は、キーボード,ペン,テンキーなどを用いることができるが、携帯性を確保するために、PDAと同様なタッチパネルを表示部の上部に重ねて配置することが好ましい。
【0013】
制御部は、CPU,ROM,RAM,I/Oコントローラ,タイマーなどのいわゆるマイクロコンピュータにより実現できる。制御部の実行する各処理は、ROM又はRAM等に予め記憶したその処理プログラムに基づいてCPUにより行うことができる。
出力部は、表示部へ文字,イメージを視覚的に出力するものの他、スピーカ,ブザーなどで構成し、聴覚的な手段により警報を出力するようにしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳述する。なお、これによってこの発明が限定されるものではない。
<システム構成>
図1に、この発明の電子ジャーナル管理システムの一実施例の概略構成図を示す。
以下の実施例では、電子ジャーナル管理装置を、電子ジャーナルビュアーあるいは単にビュアーと称する。
また、データ端末装置として、コンビニエンスストアなどの店舗で利用されるPOS端末を用いるものとして説明するが、これに限られるものではない。
【0015】
この発明では、通常の売上入力装置のときには、POS端末に電子ジャーナルビューアーを装着するものとし、POS端末と電子ジャーナルビュアーとは近傍無線通信によって情報の送受信が行われるものとする。近傍無線通信とは、赤外線IEEE802.11bあるいはBluetoothなどを用いることができる。
【0016】
図1に示すシステムは、1つの店舗内に構築されるシステムであり、店舗の売り場(レジ)101に設置されるPOS端末102及び電子ジャーナルビュアー103と、店舗の事務所111に設置される店舗サーバー112,印刷装置113,及び店舗データベース114とから構成される。
POS端末102は、店舗の規模に応じて複数台設置される場合が多いが、店舗サーバ112と各POS端末102とは、イーサネット等のLAN120で接続される。電子ジャーナルビュアー103は、各POS端末102に1台ずつ装着される。
【0017】
店舗サーバ112は、パソコンやワークステーションを用いることができ、ハードディスクなどの記憶装置に、商品データベース,顧客データベース,電子ジャーナルデータベース,勤怠データベースなどからなる店舗データベース114が格納されている。
ここで、小規模の店舗では、店舗サーバ112は必須のものではなく、1台のPOS端末102と1台の電子ジャーナルビュアー103とからシステムを構成することもできる。
【0018】
このような電子ジャーナル管理システムで、たとえばPOS端末102でオペレータが売上入力処理をする場合には、売上げ履歴などの電子ジャーナルをビュアー103に表示させ、POS端末102に装備された主画面には顧客情報や商品情報などの情報を表示させる。
【0019】
また、POS端末102で入力された売上げデータや勤怠データは店舗サーバ112の電子ジャーナルデータベースや勤怠データベースへ転送され、逆に、商品データベースに格納された情報は各POS端末102へ転送される。
【0020】
<POS端末>
図2に、この発明のPOS端末の一実施例の外観図を示す。
POS端末102は、各種情報を表示する主画面121,データを入力するキーボード,電子ジャーナルビュアー103を装着する取付部123,レシートプリンタ124などから構成される。
ビュアー103を装着する取付部123は、ビュアー103が半固定的に取り付けることのできるような凹部でもよく、また容易に着脱可能なように結合機構を設けてビュアー104を固定するようにしてもよい。また、従来と同様に盗難を防止するために、鍵や電子ロック機構を設けてもよい。
【0021】
また、電子ジャーナルビュアー103とPOS端末102とは、近傍無線で通信するのを原則とするが、取付部123にインタフェース端子を設けてビュアー103の装着時は電気的接続回路により通信をしてもよい。
【0022】
前記したようにキーボードからの売上入力時はPOS端末102の主画面には主として商品情報などが表示されるが、同時に、ビュアー103のディスプレイには図6に示すような電子ジャーナルが表示される。また、オペレータのキー操作によりレシートプリンタ124から、図7に示したようなレシートが出力される。
【0023】
図3に、この発明のPOS端末の一実施例のブロック構成図を示す。
POS端末102は、CPU11,メモリ12,プログラム13,ハードディスク14,キーボード15,主画面17などのいわゆるパソコンと同様な構成を備え、この他に、盗難防止のための警報ブザー16,データ入力のためのタッチパネル18,LAN接続部19,近傍無線通信部20,バーコードリーダ21,レシートプリンタ22を備える。
【0024】
CPU11は、メモリ12のRAM,ROMあるいはハードディスクに格納されたプログラム13により、入力,表示,通信,記憶,出力などの各処理を実行する。
近傍無線通信部20は、電子ジャーナルビュアー103とデータ通信を行う部分であり、入力された売上げデータなどが電子ジャーナルとしてビュアー103に転送される。
【0025】
<電子ジャーナルビュアー>
図4に、この発明の電子ジャーナルビュアー103の一実施例の外観図、図5に、電子ジャーナルビュアー103のブロック構成図を示す。
ビュアー103は、プログラム32,制御部33,記憶部34,ディスプレイ37の他,POS端末102と通信する近傍無線通信部35,店舗サーバ112と通信する無線LAN部31,タッチパネル38,手書き認識部39,盗難防止部36,警報ブザー40,バッテリー付き電源部41などから構成される。
【0026】
盗難防止部36は、POS端末102から物理的に離すことのできないようなロック機構や、正しいID番号及びパスワードが入力されたときに取りはずすことができるような電子ロック機構からなる。
手書き認識部39はタッチパネル38を介して入力された手書きの文字や操作を認識する部分である。ビュアーの入力,表示,記憶,通信などの各機能は、CPU,ROM,ROM,I/Oコントローラ,タイマーなどからなる制御部33により、記憶部34に格納されたプログラム32に基づいて実行される。
【0027】
ビュアー103は、POS端末103から取りはずしても、容易に携帯することができるようにするために、いわゆるPDAのような程度のサイズの筐体131であることが好ましい。
また、図4に示すように、筐体131全体の表面にタッチパネル38が取り付けられ、タッチパネル38の下部にディスプレイ37を配置し、各種機能を実行するための入力操作用のボタン部分が配置される。
たとえば図4に示すように、ディスプレイ37の中央部には、電子ジャーナルなどを表示するデータ表示部134の領域を設け、その上方に機能選択ボタン133の領域を設け、さらに下方にスクロールボタン135の領域を設ける。
【0028】
また、機能選択ボタン133としては、ジャーナル表示136,メモ帖入力137,勤怠入力138,連絡表示139,ハードコピー開始140などの各機能を実行するための選択領域を設ける。これらのうちいずれかの領域を押さえることにより、その押された機能が実行される。
たとえば、ジャーナル136を押さえることにより、図4に示すように、データ表示部134にPOS端末で入力されたジャーナルの内容が表示される。ハードコピー開始140を押せば、図7に示すようなレシートがPOS端末102のレシートプリンタ124から印刷される。
【0029】
また、ビュアー103にはPOS端末103及び店舗サーバ112と通信するための無線アンテナ132が設けられる。
さらに、ビュアー103の記憶部34には、ペアとなるPOS端末102の番号,オペレータのID番号(担当者ID),パスワード、名前(担当者名)、ビュアー番号などが予め記憶される。
【0030】
図8に、店舗サーバ112の電子ジャーナルデータベースに記憶される内容の一実施例の説明図を示す。
電子ジャーナルデータベースは、大分類として、管理データ,商品データ,入出金データから構成される。
ここで管理データは、POS端末ごとに予め登録されたデータであり、商品データは売上げの商品ごとに格納されるデータであり、入出金データは商品データ1からNまでの合計金額等を計算した結果のデータである。商品データは、POS端末102のキーボード15やバーコードリーダ21から入力されたデータである。管理データは、後述するようなオペレータや日付ごとの清算処理や、売上げ解析処理に用いられる。
【0031】
<売上げ処理>
図9に、この発明の売上げ処理の一実施例のフローチャートを示す。
まず、オペレータが、POS端末102で業務を開始するために、ビュアー103を取付部123に取り付ける(ステップS1)。
【0032】
ビュアー103がPOS端末102に取り付けられると、たとえば電子ロック機構をセットすることによりPOS端末102のCPU11は、ビュアー103が装着されたことを認識し、ビュアー103に対し、ID番号及びパスワードの入力を要求する情報を出力する。ビュアー103はこの要求情報を受け取ると、入力をうながす旨をデータ表示部134に表示する。
【0033】
図14は、ID番号とパスワードを入力する場合の表示例である。
次に、オペレータは、ビュアー103を用いて、図14のデータ入力ボタンを押し、自分のID番号とパスワードを入力する(ステップS2)。
入力されたデータはビュアー103からPOS端末102に転送され、POS端末102は、入力されたID番号及びパスワードが、記憶部34に予め記憶されたID番号とパスワードに一致するか否かチェックする(ステップS3)。一致しない場合は、ステップS2へ戻り再入力をうながす。
【0034】
一致した場合は、POS端末102は売上げ処理の実行を許可し、業務に必要な図8に示す管理データをビュアー103に転送する(ステップS4)。その後、ステップS5からステップS13までの売上げ入力及び表示処理が実行される。
【0035】
ステップS5において、オペレータは、商品についているバーコードをバーコードリーダ21で読み取り、POS端末102に入力する。
POS端末102は、入力された商品のバーコードと、商品データベースに格納されている商品データとを照合し、一致する商品データの商品名を取得し、その商品名を主画面に表示し(ステップS6)、購入点数と購入金額を計算する。
さらに、POS端末102は、取得した商品名を、ビュアー103に転送する。
ビュアー103は、受け取った商品名をそのデータ表示134に表示する(ステップS7)。ここで、商品名に加えて、その商品の購入点数,購入金額をビュアー103に転送し、ビュアーに表示するようにしてもよい。
【0036】
次に、商品の入力が終了か否かを、オペレータがチェックする(ステップS8)。
次に、オペレータが、POS端末102の「小計キー」を入力すると(ステップS9)、POS端末102は、消費税,購入された商品の合計を計算し、主画面17に表示する(ステップS10)。
【0037】
次に、オペレータが、POS端末102のキーボード15で預かり金を入力し、「現金キー」を入力すると(ステップS11)、POS端末102は、釣銭を計算し、主画面に表示する(ステップS12)。
さらに、POS端末102は、入力及び計算されたデータ(消費税,合計,現金,釣銭など)をビュアー103に転送し、ビュアー103はその転送データをデータ表示部134に表示する(ステップS13)。
【0038】
以上が、この発明の売上げデータ入力及び表示処理の内容であるが、売上げ処理終了時には、図6に示すように、ビュアー103には電子ジャーナルのデータのみが表示される。
ビュアー103には、電子ジャーナルデータのみが表示されているので、商品のバーコードを読み取り操作中に、入力内容が正しいか否かを、各種データが表示されているPOS端末103の主画面17で電子ジャーナルデータを確認する場合に比べて、はるかに迅速にかつ確実に確認でき、オペレータの負担を軽減できる。
【0039】
ところで、ビュアーのデータ表示部134に表示できる行数は限られているので、売上げ商品が多数の場合には、スクロールボタン135の上,下,左,右ボタンを押すことにより、確認したいデータを表示させるようにする。
また、確認により入力が誤っていた場合には、スクロールボタン135等を用いて、カーソルを誤っていた入力項目の位置に移動させ、正しいデータを直接入力するようにしてもよい。
【0040】
このような処理は、すべてオペレータがビュアー103に表示された電子ジャーナルデータを見ながらビュアー103上の操作で行うことができるので、各種データが表示されているPOS端末102の主画面17を見ながら操作するよりも、はるかに操作性を向上させることができる。
【0041】
<閲覧処理>
図10に、この発明のビュアーにおいて、電子ジャーナルデータの閲覧処理をする場合の一実施例のフローチャートを示す。
これは、オペレータが、すでに入力された過去の売上げ履歴をビュアー103上で閲覧する場合の処理である。
まず、ステップS21及びS22において、前記したステップS2及びS3と同様に、オペレータのID番号とパスワードの入力を求め、入力されたデータと、予め格納されたデータとの照合を行い、一致した場合には、ステップS23以下の閲覧処理を行う。
【0042】
ステップS23において、オペレータが、ビュアー103のジャーナルボタン136を押下げると、ビュアー103は、ビュアーの持つ機能の詳細メニューを、データ表示部134に表示する(ステップS24)。
詳細メニューの中には、たとえば、閲覧,解析,清算,検索,並べかえ,集計,編集などの機能の選択表示がされる。
【0043】
オペレータが詳細メニューの中の「閲覧」メニューを選択入力すると(ステップS25)、ビュアー103は、電子ジャーナルデータを日時順に表示する(ステップS26)。
表示データの中に閲覧を希望するものが表示されるように、オペレータは、スクロールボタン135を押す(ステップS27)。
これにより、オペレータは、すでに入力された電子ジャーナルデータをビュアー上で容易な操作で迅速確実に確認することができる。
【0044】
閲覧を終了したい場合には、オペレータがジャーナルボタン136を押すと(ステップS28)、ビュアー103は電子ジャーナルデータの表示を消去する(ステップS29)。以上がビュアー単体を用いた電子ジャーナルの閲覧処理である。
【0045】
<清算処理>
次に、電子ジャーナルデータの清算処理について説明する。
清算処理とは、入力された売り上げ商品データと入出金データとの取引きの整合性を確認することをいう。清算処理を実行するとき、オペレータは、ビュアー103に、オペレータ自身のID番号とパスワードを入力する。売上げ処理と同様に、入力されたID番号とパスワードの照合が行われ、予め格納されているデータと一致することが確認されると、その旨が表示される。その後、オペレータがジャーナルボタン136を押し、表示された詳細メニューの中の「清算」メニューを選択すると、ビュアー103は清算処理を実行する。
【0046】
この清算処理により、たとえば、図11に示すような結果が、ビュアーのデータ表示部134に表示される。また、この結果はレシートプリンタ124から印刷され、店舗サーバ112へ転送される。
【0047】
清算処理に必要なデータは、売上げた商品のコード,数量,金額,消費税,預かり金,釣銭などであるが、これらのデータは売上げ処理時に、ビュアー103自体の記憶部34にも格納されているので、オペレータのPOS端末102での業務が終了し、ビュアー103をPOS端末102から取りはずした後に行うことができる、
すなわち、清算処理をPOS端末自体で行う必要はないので、POS端末を他のオペレータに交替する場合、ビュアーを取りかえるだけでよく、よりスムーズに交替ができる。
【0048】
<解析処理>
次に、電子ジャーナルデータの解析処理について説明する。
解析処理とは、売上げ商品ごと、あるいはオペレータごと、あるいは売上げ数量,売上げ金額ごとに、ジャーナルデータを分類して、種々の角度からデータを整理することを意味する。解析処理も、ビュアー単体103においてオペレータのID番号,パスワードを入力後、詳細メニューから「解析」メニューを選択し、どのような解析を行うかを指示入力することにより実行される。
図12は、売り上げた数量の多い順に商品を並べた解析結果を示したものである。
図13は、売上金額の多い順に商品を並べた解析結果を示したものである。
【0049】
この解析結果はビュアー103のデータ表示部134に表示させると共に、必要に応じてレシートプリンタ124から印刷,店舗サーバ112へ転送することもできる。
このような解析処理も、POS端末102での操作を行うことなく、ビュアー103をPOS端末102から取りはずした後にビュアー103自体でできるので、POS端末102での売上げ業務に支障を与えることはない。
また、このような解析処理の他、ビュアー103単体で電子ジャーナルの一覧表示,並べ替え,検索または編集などの処理を実行する機能を備えてもよい。
【0050】
<連絡事項の通達>
次にこの発明のビュアーを用いたオペレータの連絡事項の通達について説明する。たとえば、単価間違い,在庫切れ,不良品のような場合など、店長から各POS端末のオペレータにすぐに連絡事項を通達することが必要なときがある。
このとき、連絡事項をPOS端末102ではなく、ビュアー103に表示することができれば、機密性,安全性の観点で便利である。
このような通達は、無線LANを介して店舗サーバ112と各ビュアー103との間でいわゆる電子メール転送システムのようなしくみを構築することにより実現できる。
【0051】
たとえば、店長が自己の端末から店舗サーバ112に、あて先つきの連絡データを送る。店舗サーバ112はこの連絡データを受け取ると、そのあて先のビュアー103に対して、連絡データを送る。連絡データを受け取ったビュアー103は、連絡データの着信があったことを「連絡」ボタン139の点滅あるいはブザーの鳴動などで、オペレータに通知する。
着信があったことを確認したオペレータが、「連絡」ボタン139を押すと、ビュアー103は連絡データをデータ表示部134に表示させる。
以上により、オペレータがPOS端末102で業務をしていないときでも、ビュアー103を携帯していれば、いつでもどこでも連絡データの確認をすることができる。
【0052】
<勤怠管理>
次に、この発明のビュアーを用いたオペレータの勤怠管理について説明する。
オペレータは業務開始時に、ビュアー103に自分のID番号,パスワードを入力し、照合が正常に行われた後、ビュアー103の「勤怠」ボタン138を押す。
ビュアー103は、この後、勤怠処理を実行し、オペレータのID番号,勤怠ボタンが押された時刻,オペレータが入力した出退勤時刻などからなる勤怠データを、無線LANを通して店舗サーバ112へ転送する。
店舗サーバ112は受け取った勤怠データをその勤怠データベースに格納する。また、業務終了時にも同様の操作,処理を行うことにより、退勤処理ができる。
以上により、オペレータは、ビュアー103のみを用いて容易に勤怠データの入力をすることができる。
【0053】
また、ビュアー103がPOS端末102に取り付けられた後に、勤怠処理が実行されるようにしてもよい。この場合、ビュアー103がPOS端末102に取り付けられたことを認識した後に、勤怠ボタンが押された場合に、ビュアー103において勤怠処理が実行される。このとき、ビュアー103の近傍無線通信部35からPOS端末102に勤怠データを送り、さらにPOS端末102から店舗サーバ112に勤怠データを送るようにしてもよい。
【0054】
<盗難防止処理>
次に、ビュアーの盗難防止処理について説明する。
ビュアー103と、このビュアー103と対になったPOS端末102との間で、近傍無線通信を用いて一定時間ごとに所定の状態確認データを互いに通信するようにする。
近傍無線通信として用いられる赤外線,Bluetooth,IEEE802.11bなどは、一般に通信可能範囲は10m〜100m程度であり、ビュアー103とPOS端末102とが10m〜100m程度以上離れると、状態確認データの通信ができなくなる。
したがって、定期的な状態確認データの通信ができなくなった場合には、ビュアーの盗難の可能性があると判断して、POS端末102及びビュアー103の少なくとも一方から警報を出力する。
このように、ビュアーとPOS端末との間で定期的な通信を行わせ、通信不能の場合に警報を出すことにより、ビュアーの盗難を防止できる。
【0055】
<メモの作成>
次に、この発明のビュアーを用いてメモを作成する場合について説明する。
オペレータが、ビュアー103の「メモ帖」ボタン137を押すと、ビュアー103は手書き文字入力のモードに入り、ビュアー103のタッチパネル38から文字入力ができるようにする。オペレータが、タッチパネル上にペンを用いてメモを手書き入力する。
手書き入力されたメモは、そのままイメージとして、あるいは文字認識した後に適当なファイル名を付けて記憶部34に保存される。
保存されたメモを読む場合は、オペレータが「メモ帖」ボタン137を押し、表示されたファイル名のいずれかを選択することにより、そのファイル名の内容を読み出してデータ表示部134に表示する。
これによれば、ビュアーを売上げ業務などの携帯端末としてだけでなく、一時的なメモ帖としても利用することができ、オペレータの利便性が向上できる。
【0056】
【発明の効果】
この発明によれば、データ端末装置とは別に、電子ジャーナル管理装置の表示部に入力された電子ジャーナルを専用に表示させているので、電子ジャーナルの確認の容易化,迅速化,確実化をすることができ、データ端末装置での誤操作の防止,電子ジャーナルの管理業務などの効率を向上させることができる。
【0057】
また、この発明の電子ジャーナル管理装置は、データ端末装置に対して着脱可能な機構を備えているので、電子ジャーナル管理装置をデータ端末装置から取りはずした後に、電子ジャーナル管理装置単体で、いつでもどこでも電子ジャーナルデータの閲覧処理をすることができる。
したがってデータ端末装置がPOS端末などの場合で、オペレータの交替を伴うような売上げ業務の場合には、業務を中断することなく、業務の効率化を図ることができる。
【0058】
また、電子ジャーナル管理装置において、オペレータ個有の識別情報を記憶しておき、所定の照合を行った後に、売上げ処理などの業務を実行するようにできるので、不正使用を防止できる。
また、電子ジャーナル管理装置自体で、電子ジャーナルデータの表示,検索,解析,編集などの処理を実行できるので、データ端末装置での作業の効率化をすることができる。
データ端末装置と電子ジャーナル管理装置との間で一定時間ごとに定期通信を行うようにしているので、電子ジャーナル管理装置の盗難を防止できる。
また、この発明によれば、電子ジャーナル管理装置とデータ端末装置とを近傍無線通信で接続し、着脱可能な構成としているので、電子ジャーナルの表示,解析などの処理を電子ジャーナル管理装置単体で行うことができ、電子ジャーナルの管理業務の効率を向上させることのできる電子ジャーナル管理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電子ジャーナル管理システムの一実施例の概略構成図である。
【図2】この発明のPOS端末の一実施例の外観図である。
【図3】この発明のPOS端末の一実施例のブロック構成図である。
【図4】この発明の電子ジャーナルビュアーの一実施例の外観図である。
【図5】この発明の電子ジャーナルビュアーの一実施例のブロック構成図である。
【図6】この発明の電子ジャーナルビュアーに表示されるデータの一実施例の説明図である。
【図7】この発明のレシートプリンタから出力されるレシートの一実施例の説明図である。
【図8】この発明の電子ジャーナルデータベースの内容の一実施例の説明図である。
【図9】この発明の売上げ処理の一実施例のフローチャートである。
【図10】この発明の電子ジャーナルデータの閲覧処理の一実施例のフローチャートである。
【図11】この発明の清算処理の結果の説明図である。
【図12】この発明の解析処理の結果(売上数量順)の説明図である。
【図13】この発明の解析処理の結果(売上金額順)の説明図である。
【図14】この発明の電子ジャーナルビュアーのID番号とパスワードの一実施例の説明図である。
【符号の説明】
101 レジ(売り場)
102 POS端末
103 電子ジャーナルビュアー
111 店舗(事務所)
112 店舗サーバ
113 印刷装置
114 店舗データベース
120 LAN
121 主画面
122 キーボード
123 電子ジャーナルビュアー取付部
124 レシートプリンタ
131 ビュアー筐体
132 無線アンテナ
133 機能選択ボタン
134 データ表示部
135 スクロールボタン
136 ジャーナル表示
137 メモ帖入力
138 勤怠入力
139 連絡表示
140 ハードコピー開始

Claims (7)

  1. データ端末装置と情報を送受信する通信部と、
    データ端末装置に入力されかつ通信部を介して受信された電子ジャーナルを記憶する記憶部と、
    記憶部に記憶された電子ジャーナルを表示する表示部と、
    データ端末装置に対して着脱可能な機構を有する接続部とを備え
    前記通信部が、一定時間ごとにデータ端末装置とデータ通信する定期通信機能を備え、定期通信が異常となった場合に、警報を出す出力部をさらに備えたことを特徴とする電子ジャーナル管理装置。
  2. 情報の入力及び所定の操作を行うための入力部を、さらに備えたことを特徴とする請求項1の電子ジャーナル管理装置。
  3. オペレータ個有の識別情報を記憶する識別情報記憶部と、入力部から入力された情報と識別情報記憶部に記憶された識別情報とを比較し、一致した場合に、所定の処理を実行する制御部とを、さらに備えたことを特徴とする請求項2の電子ジャーナル管理装置。
  4. 前記識別情報記憶部に記憶される識別情報が、オペレータ個有のID番号及びパスワードであることを特徴とする請求項3の電子ジャーナル管理装置。
  5. 前記制御部が実行する処理が、電子ジャーナルの表示,検索,解析または編集の少なくとも一つ以上の処理からなることを特徴とする請求項3の電子ジャーナル管理装置。
  6. 前記入力部が、手書き文字を入力することのできるタッチパネルを備え、入力された手書き文字がそのままあるいは文字認識後に記憶部に記憶されることを特徴とする請求項1の電子ジャーナル管理装置。
  7. 所定の情報を入力するデータ端末装置と、前記請求項1乃至6のいずれかに記載された電子ジャーナル管理装置とからなり、データ端末装置と電子ジャーナル管理装置とが近傍無線通信によって情報を送受信することを特徴とする電子ジャーナル管理システム。
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