JP4447453B2 - 光変調アレイのバイポーラ動作 - Google Patents

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Description

本発明は、一般に光学システムに関し、特に、プロジェクション・ディスプレイ用か又は通信システム用に使われる光学システムに関する。
光変調素子における1つか又は複数の直線アレイを使用することによって、2次元の投影画像を形成することができる。該光変調素子は、例えば、グレーティング・ライト・バルブ(GLV)素子を含むことができる。そのようなディスプレイ・システムにおいて、直線アレイは、2次元(2D)画像の列(又は代替として行)に沿ってピクセルを表示するために、入射光ビームを変調する。スキャニング・システムは、画面を横切って列を移動させるように使用される。それにより、各光変調素子は、該2D画像の行を生成することができる。このようにして、全体の2D画像が表示される。
光変調素子のアレイを通信システムに適用することもまた可能である。例えば、該アレイを、光ネットワーク内で使用されるための光学式の微小電気機械システム(MEMS)として使用することができる。
GLV素子とそれらの用途とを記載する刊行物は、非特許文献1〜6と、シリコン ライト マシーンズ社に譲渡された「Method and Apparatus for Modulating an Incident Light Beam for Forming a Two-Dimensional Image」と題する特許文献1とを含む。上述の刊行物の各々は、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
図1は、グレーティング・ライト・バルブ(GLV)素子の反射動作状態と回折動作状態とを示す概略図である。概略図の左側は、反射(暗(dark))状態を示し、概略図の右側は、回折(明(bright))状態を示す。
図1内に示された例において、基板はシリコン基板を含むことができる。該シリコン基板は、該シリコンを被った酸化物(例えば、約5000オングストロームの厚み)と、該酸化物を被うタングステン(例えば、約1000オングストロームの厚み)とを有する。反射性部材が、該タングステンの上に、それら反射性部材間の空間を伴って配置されている。例えば、反射性部材の3つの対(すなわち6つの部材)が示されている。該反射性部材は、例えば、窒化物の上にアルミニウム(例えば、約500オングストロームの厚み)の反射層を有する該窒化物(例えば、約1000オングストロームの厚み)を含む反射性リボンを含むことができる。入射光は、反射性部材上に照射される。入射光ビームは、基板の平面に対して垂直な角度とすることができる。
反射状態すなわち暗状態(左側)において、全ての反射性部材は同じ平面内にあり、入射光は該部材の表面から反射させられる。この反射状態を、暗状態と呼ぶことができる。何故ならば、プロジェクション・ディスプレイ・システム内において、該反射状態は、ダーク・スポット(暗いピクセル)を生じさせるために使用されることができるからである。そのような暗いピクセルは、入射光と同じ光路に沿って反射して戻される光を遮断することによって生成されることができる。
回折状態すなわち明状態(右側)において、反射性部材を交互に配置したものが、下向きに反らされている。この結果、入射光の光路に対してある角度をなす方向に、入射光の回折が生じる。この反射状態を、明状態と呼ぶことができる。何故ならば、プロジェクション・ディスプレイ・システム内において、該反射状態は、ブライト・スポット(明るいピクセル)を生じさせるために使用されることができるからである。そのような明るいピクセルは、角度をつけて反射された光が遮断されないことにより、生成されることができる。更に後述されるように、素子の光学的なレスポンスは、交互に配置された部材の下向きの偏位の量に依存する。
図2は、固定されたリボンと可動リボンとの対を備えるGLV素子を示す図である。図2において示されるように、GLV素子は、反射性リボンの対を含むことができ、各対は、1つの固定されたリボンと、1つの可動リボンとを有する。
図3は、回折状態におけるGLV素子についての反射性部材の偏位を示す概略図である。GLV素子は、複数の反射性部材を含む。該反射性部材は、交互に配置されているバイアス部材304とアクティブ部材306とを含む。図示される例において、GLV素子は、反射性部材の3つの対(すなわち6つの反射性部材)を含む。
回折状態において、反射性部材は、共通電極308からの2つの高さで交互に配置された構成で、制御可能に配列されており、ここで、バイアス部材304が、第1の高さにあり、アクティブ(可動)部材306が、第2の高さにある。バイアス部材304は、固定されたリボンとすることができる。アクティブ部材306は、電圧の印加によって下に引っ張られた可動リボンとすることができる。該電圧は、共通電極308に関連して印加されることができる。図3において示されるように、入射光ビーム310は、格子状となっている面308に対して垂直な角度で素子に当たる。回折された光312は、素子から離れるように伝搬する。
第1の高さと第2の高さとの差分は、偏差距離γとして画定されることができる。偏差γの量は、素子から反射される入射光の量を制御するために、異なる電圧の印加によって変化させられることができる。γがほぼ零である時には、素子は、ほぼ最大限に反射状態となるであろう。γがほぼλ/4の時(ここでλは、入射光の波長である)には、素子は、ほぼ最大限に回折状態となるであろう。
図4は、GLV素子についての非線形な電子−光レスポンスを示すグラフである。該グラフは、電圧に対する(任意の単位における)光強度を示す。電圧が高くなるにつれて、素子の変位γが大きくなる。アクティブ部材に印加された電圧に依存して、光強度が変化する。ほとんどの部分に関して、印加される電圧が高くなるにつれて、光強度が増加する。(この関係は、十分に高い電圧である場合には逆転する。その場合には、より高い電圧の状態で光強度は減少させられ、従って、右端では下向きの傾きのグラフとなる。)
図5は、光変調アレイを利用するプロジェクション・ディスプレイ・システム500を示す、上からみた平面図である。システム500は、1つか又は複数の光源502と、光変調素子504の1つか又は複数のアレイと、光学スキャナー506と、画面508とを含む。図は、説明の目的のためにあり、縮尺又は角度において必ずしも正確というわけではない。
光源502は、1つか又は複数のレーザー光源を含むことができる。カラー・ディスプレイ・システムのために、色が異なる3つのレーザー光源を利用することができる。光変調アレイ504は、上述されたGLV素子(GLV「ピクセル」とも呼ばれる)のアレイを含むことができる。各光源502は、光変調アレイ504を照らすことができる。アレイ504の各素子は、該素子上に入射する光を変調して、該素子から回折される光の量を制御する。アレイ504の素子から回折された光は、従って、光学スキャナー506へと導かれる。
光学スキャナー506は、光の列(又は行)を、画面508を横切って移動させるように使用される。様々なタイプのスキャナー506を使用することができる。例えば、検流計ベースのスキャナー、共鳴スキャナー、ポリゴンスキャナー、回転プリズム、又は他のタイプのスキャナーを使用することができる。光の列(又は行)の移動を制御する(「駆動する」)ために、駆動信号がスキャナーに印加される。例えば、画面を横切って(例えば、左から右へと)徐々に進行する列走査を達成させるために、鋸歯駆動信号を使用することができる。
米国特許第6,215,579号明細書 D.M.Bloom著、「The Grating Light Valve:Revolutionizing Display Technology」、1997年2月、カリフォルニア州、サンノゼ、Projection Displays III Symposium、SPIE Proceedings、Volume 3013 シリコン ライト マシーンズ社(カリフォルニア州、サニーヴェイル)の D.T.Amm及びR.W.Corrigan著、「Grating Light Valve Technology:Update and Novel Applications」、1998年5月19日、カリフォルニア州、アナハイム、Society for Information Display Symposium シリコン ライト マシーンズ社のDavid T.Amm及びRobert W.Corrigan著、「Optical Performance of the Grating Light Valve Technology」、1999年、Photonics West-Electronics Imaging R.W.Corrigan、D.T.Amm、P.A.Alioshin、B.Staker、D.A.LeHoty、K.P.Gross、及びB.R.Lang著、「Calibration of a Scanned Linear Grating Light Valve Projection System」、1999年5月18日、カリフォルニア州、サンホセ、Society for Information Display Symposium シリコン ライト マシーンズ社のR.W.Corrigan、B.R.Lang、D.A.LeHoty、及びP.A.Alioshin著、「An Alternative Architecture for High Performance Display」、1999年11月20日、ニューヨーク州、ニューヨーク、141st SMPTE Technical Conference and Exhibition シリコン ライト マシーンズ社のRobert Corrigan、Randy Cook、及びOlivier Favotte著、「Breakthrough MEMS Component Technology for Optical Networks」、2001年、Grating Light Valve Technology Brief
GLVと他のMEMS技術とを使用する上での1つの不利な状況は、時間の関数として、デバイスの性能が変化することに関連する。ディスプレイにおいて使用されようと、通信システムにおいて使用されようと、GLV素子及び他のMEMSデバイスのレスポンス関数は、経時変化することが認められている。そのような時間依存の変化は、予測不可能な動作をもたらす可能性があり、従って、GLV素子と他のMEMSデバイスとに関する用途を制限する可能性がある。
本発明の一実施形態は、光変調アレイをバイポーラ動作させるための方法を含む。該方法は、第1の極性で該アレイの光変調素子を駆動するステップと、該第1の極性から第2の極性へと極性を切り替えるステップと、該第2の極性で前記アレイの前記光変調素子を駆動するステップと、前記第2の極性から前記第1の極性へと極性を切り替えるステップと、それらのステップを繰り返すステップとを含む。
本発明の別の実施形態は、光変調アレイを利用する装置を含む。該装置は、第1の極性モードにおいて光変調アレイの素子を動作させるためのデータを記憶する第1の参照テーブルと、第2の極性モードにおいて光変調アレイの素子を動作させるためのデータを記憶する第2の参照テーブルとを含む。該装置はまた、光変調アレイの素子を駆動するための駆動システムを含む。該駆動システムは、第1の参照テーブルと第2の参照テーブルとの両方に結合される。
本発明のこれらの特徴と他の特徴とが、この開示全体を読むことで、当業者に対して容易に明らかとなるであろう。該開示は、添付の図面と特許請求の範囲とを含む。
異なる図における同じ参照ラベルの使用は、同等か又は類似の構成要素を示す。図は、別様に注釈がなされない限り、一定の縮尺には従わない。
GLV技術の性能が時間に依存する1つの原因は、光変調素子内における電荷の増大と関連する。素子が動作するにつれ、窒化物ベースの反射性部材において電荷が増大する可能性がある。この電荷の増大が、不都合なことに、時間の経過と共に性能に変化を生じさせる結果となる。本発明は、そのような不利な電荷の増大を克服するための方法と装置とを提供する。本発明は、特にGLV素子に対して適用可能であるが、他のMEMSデバイスに対してもまた適用可能である。本発明によって、そのようなデバイスの時間に依存する動作をより少なくすることができ、本発明を、ディスプレイ・システムと通信システムとの両方に使用することができる。
図6は、本発明の一実施形態による、光変調アレイをバイポーラ動作させるための方法600を示すフロチャートである。図示されるように、方法600は、4つのステップ(602、604、606、及び608)を含む。
第1のステップ602において、アレイの素子は、第1の極性で駆動される。第1の極性は、印加された電位に関連する。ここで、アクティブ素子を駆動する電圧は、バイアス素子と共通電極とにおける電圧よりも、一般により正(プラス)である。第1の極性は、例えば、バイアス素子と共通電極とがアース(零ボルト)に保持されている間にアクティブ素子に対して印加されている、正の電圧に対応することができる。別の例として、第1の極性は、バイアス素子と共通電極とがより負である電圧レベルに保持されている間にアクティブ素子に対して印加されている、より負ではない電圧に対応することができる。
各素子について、所望の強度レベルを達成させるために印加される電圧は、第1の参照テーブル(LUT)を使用することによって決定されることができる。そのような第1のLUTの例が、図8Aに関連して後述される。
第2のステップ604において、装置は、第1の極性モードにおける動作から、第2の極性モードにおける動作へと切り替わる。極性における切り替えは、第1のLUTを使用することから第2のLUTを使用することへと切り替えることによって成し遂げられることができる。
第3のステップ606において、アレイの素子は、第2の極性で駆動される。該第2の極性は、印加された電位に関連する。ここで、アクティブ素子を駆動する電圧は、バイアス素子と共通電極とにおける電圧よりも、一般により負である。第2の極性は、例えば、バイアス素子と共通電極とがアース(零ボルト)に保持されている間にアクティブ素子に対して印加されている、負の電圧に対応することができる。別の例として、第2の極性は、バイアス素子と共通電極とがより正である電圧レベルに保持されている間にアクティブ素子に対して印加されている、より正ではない電圧に対応することができる。
各素子について、所望の強度レベルを達成させるために印加される電圧は、第2の参照テーブル(LUT)を使用することによって決定されることができる。そのような第2のLUTの例が、図8Bに関連して後述される。
第4のステップ608において、装置は、第2の極性モードにおける動作から、第1の極性モードにおける動作へと切り替わって戻される。極性におけるこの切り替えは、第2のLUTを使用することから、第1のLUTを使用することへと切り替えることによって成し遂げられることができる。
上述のように、極性を切り替えることによって、アレイの素子内の電界が反転される。その電界の反転は、有利なことに、時間の経過と共に電荷が相殺される傾向になるので、素子における電荷の増大を低減する。
図7は、本発明の一実施形態による、光変調アレイをバイポーラ動作させるための装置700を示す概略図である。装置700は、第1の参照テーブル(LUT)702と、第2のLUT704と、マルチプレクサ(MUX)706と、駆動システム708と、光変調アレイ710とを含む。
第1のLUT702は、第1の極性モードにおける動作中に使用するためのデータを提供し、第2のLUT704は、第2の極性モードにおける動作中に使用するためのデータを提供する。第1のLUTと、第2のLUTとの例が、図8Aと図8Bとにそれぞれ関連して後述される。LUT702と704とは、メモリ構造内に実装されることができる。一実施形態において、LUTは、半導体メモリ内に実装される。該半導体メモリは、そのメモリ内に記憶されたデータに対する高速なアクセスを提供する。
MUX706は、第1のLUT702か又は第2のLUT704のいずれかの選択を提供する。第1の極性モードにおいて、MUX706は、駆動システム708に、第1のLUT702からのデータに対するアクセスを提供する。第2の極性モードにおいて、MUX706は、駆動システム708に、第2のLUT704からのデータに対するアクセスを提供する。一実施形態において、MUX706は、駆動システム708からの制御信号によって制御されることができる。制御信号は、単なるビット信号であることができる。これにより、該ビットがハイである時には、第1のLUT702が選択され、該ビットがローである時には第2のLUT704が選択される(或いは、それらの逆のパターンで選択される)。
駆動システム708は、光変調アレイ710の各素子についての所望の強度に対応する駆動電圧を検索する。駆動システム708は、次に、検索された電圧をアレイ710の適切な素子に印加して、該素子からの所望の強度を達成する。
本発明の代替の実施形態において、第1のLUT702と、第2のLUT704との両方とを、結合されたLUTとして実装することができる。そのような結合されたLUTは、単一のテーブル内に、第1の極性モードと第2の極性モードとの両方のためのデータを有することになる。そのような結合されたLUTは、第1の極性モードのためのデータを、第2の極性モードのためのデータと区別するための分離された領域を必要とする。
図8Aは、本発明の一実施形態による、第1の極性の第1の参照テーブル(LUT)800内の情報を示す概略図である。第1のLUT800は、3つのデータ領域を含む。すなわち、素子識別子(ID)802、所望強度804、及び駆動電圧レベル806である。
この例においては、1024個の素子が、光変調アレイ内に存在する。従って、図8Aにおいて示される素子ID802は、1から1024までの範囲に及ぶ。勿論、様々な数の素子を、光変調アレイ内に存在させることができ、素子ID802の数は、状況に応じて変わる。
該例は、0から255までの範囲に及ぶ所望の光強度804を示す。これにより、光強度は、256の強度レベルに対応する。256の異なるレベルは、8ビットの情報を用いて区別されることができる。勿論、様々な数の強度レベルを、異なるシステム内において利用することができ、所望強度804の数は、状況に応じて変わる。
図8A内において示されている、駆動電圧レベル806についての値は、例示の目的のためである。該駆動レベルは、約零ボルト(0V)から約プラス14ボルト(図においては13.8V)の間で変化するように示されている。グレーティング・ライト・バルブデバイスを備える素子の場合、より低い強度においてより大きな電位差が必要とされ、より高い強度においてより小さな電位差が必要とされる。このことは、図4における、強度に対する電圧の曲線からわかる。
第1のLUT800における駆動電圧レベル806は、キャリブレーション手順によって決定されることができる。該キャリブレーション手順を、周期的に実行することができる。そのキャリブレーションの結果として、各所望強度804を達成するための適切な正の駆動レベル806が、アレイの各素子802について決定されることとなる。これらのキャリブレーション結果は、第1のLUT800内に記憶される。
図8Bは、本発明の一実施形態による、第2の極性の第2の参照テーブル850内の情報を示す概略図である。第2のLUT850は、第1のLUT800と同様に3つのデータ領域(素子識別子(ID)802、所望強度804、及び駆動電圧レベル806)を含む。更に、第2のLUT850における素子識別子のためのデータと所望強度レベルのためのデータとは、第1のLUT800におけるものと同じである。これは、光変調アレイ710内の素子の識別が、極性モードに依存して変化しないからであり、所望の光強度もまた、極性モードに依存して変化しないからである。
しかしながら、第2のLUT850における駆動電圧レベル806は、第1のLUT800における駆動電圧レベルと異なる。図8Bにおいて示される駆動電圧レベル806についての値は、例示の目的のためである。駆動レベルは、約零ボルト(0V)から約マイナス13ボルト(図においては−13.1V)の間で変化するように示されている。一実施形態において、第2のLUT850は、実際には正の値を記憶することができる。該正の値は、システムが第2の(負の)極性モードにある時には、負の電圧レベルに変換される。
第2のLUT850における駆動電圧レベル806もまた、周期的なキャリブレーションによって決定されることができる。そのキャリブレーションの結果として、各所望強度804を達成するための適切な負の駆動レベル806が、アレイの各素子802について決定されることになる。これらのキャリブレーション結果は、第2のLUT850内に記憶される。
LUT800と850とについての、1つの特定の実施例を次に説明する。この実施例において、それらのテーブルは、単一のLUTに結合される。これにより、第1の極性と、第2の極性とについての情報は、結合されたLUTの異なる部分に存在することになる。この特定の実施例において、素子の数を1088とすることができる。1088は、1024よりも大きいため、各素子をアドレス指定するために11ビットが必要とされる。この特定の実施例はまた、10アドレスビットを使用して1024の異なる駆動強度を指定することができる。従って、結合されたLUTは、極性ごとに21のアドレスビットを使用して、LUT内の記憶位置をアドレス指定する。各記憶位置は、出力のための10ビットを含むことができる。この特定の実施例においては、10出力ビットのうちの8つの最上位のビットが使用されて、256の異なる駆動レベルを指定することができる。残りの2ビットが、ディザリングを用いることによって、駆動レベル間を効果的に補間する。この場合において、各画像フレームは、4回リフレッシュされることができる。従って、該2ビットは、フレームのリフレッシュ中に、第1のレベルと次のレベルとの間をディザ処理するために使用されることができる。例えば、該2つのビットが両方とも零である場合には、第1のレベルが4回表示されることができる。該2つのビットが0と1とである場合には、第1のレベルが3回表示されることができ、その次のレベルが1度表示されることができる。該2つのビットが1と0とである場合には、第1のレベルが2回表示されることができ、その次のレベルが2回表示されることができる。最後に、該2つのビットが両方とも1である場合には、第1のレベルが1度表示されることができ、その次のレベルが3回表示されることができる。LUTのアドレス指定と出力との他の特定の実施例を勿論、使用することができる。
本開示において、本発明の実施形態の全体を通した理解を提供するために、装置、処理パラメータ、材料、処理ステップ、及び構成の例のような、多数の特定の詳細部分が提供されている。しかしながら、本発明は、1つか又は複数の特定の詳細部分が無くても実施されることができることが、当業者であれば認識されよう。他の例においては、本発明の形態を不明瞭にすることを避けるために、既知の詳細部分が示されていないか又は説明されていない。
本発明の特定の実施形態が提供されてきたが、これらの実施形態は、例示の目的のためであって、制限するものでは無いことを理解されたい。多くの追加の実施形態が、この開示を読む当業者に思い浮かぶであろう。従って、本発明は、特許請求の範囲によってのみ制限される。
従来のグレーティング・ライト・バルブ(GLV)素子の反射動作状態と回折動作状態とを示す概略図である。 固定されたリボンと可動リボンとの対を含む、従来のGLV素子を示す図である。 反射状態における従来のGLV素子についての反射性部材の偏位を示す概略図である。 従来のGLV素子についての非線形な電子−光レスポンスを示すグラフである。 光変調アレイを利用するプロジェクション・ディスプレイ・システムを示す、上からみた平面図である。 本発明の一実施形態による、光変調アレイをバイポーラ動作させるための方法を示すフロチャートである。 本発明の一実施形態による、光変調アレイをバイポーラ動作させるための装置を示す概略図である。 本発明の一実施形態による、第1の極性の第1の参照テーブルを示す概略図である。 本発明の一実施形態による、第2の極性の第2の参照テーブルを示す概略図である。

Claims (16)

  1. 光変調アレイをバイポーラ動作させるための方法であって、
    第1の極性で前記アレイの光変調素子を駆動し、
    極性を前記第1の極性から第2の極性へと切り替え、
    前記第2の極性で前記アレイの前記光変調素子を駆動し、及び、
    極性を前記第2の極性から前記第1の極性へと切り替える
    ことを含み、
    前記第1の極性で前記光変調素子を駆動することが、光強度に対応する駆動レベルの第1の参照テーブルから、駆動レベルを読み出すことを含み、
    前記第2の極性で前記光変調素子を駆動することが、光強度に対応する駆動レベルの第2の参照テーブルから、駆動レベルを読み出すことを含み、
    極性を前記第1の極性から前記第2の極性へと前記切り替えることが、前記第1の参照テーブルを使用することから前記第2の参照テーブルを使用することへと切り替えることを含み、及び、
    極性を前記第2の極性から前記第1の極性へと前記切り替えることが、前記第2の参照テーブルを使用することから前記第1の参照テーブルを使用することへと切り替えることを含むことからなる、方法。
  2. 前記第1の極性で前記光変調素子を駆動し、極性を前記第1の極性から前記第2の極性へと切り替え、前記第2の極性で前記光変調素子を駆動し、極性を前記第2の極性から前記第1の極性へと切り替える、といった前記処理を繰り返すことを更に含むことからなる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記光変調素子における電荷の増大は、前記光変調アレイを前記バイポーラ動作させることによって低減されることからなる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記光変調アレイが、微小電気機械システム(MEMS)を含むことからなる、請求項1に記載の方法。
  5. 前記光変調アレイの素子が、グレーティング・ライト・バルブタイプのデバイスを含むことからなる、請求項1に記載の方法。
  6. 前記MEMSが、光ネットワーク内において、光信号を切り替えるために使用されることからなる、請求項4に記載の方法。
  7. 前記MEMSが、プロジェクション・ディスプレイ・システム内において使用されることからなる、請求項4に記載の方法。
  8. 光変調アレイをバイポーラ動作させるための装置であって、
    前記光変調アレイの素子を第1の極性モードにおいて動作させるためのデータを記憶する第1の参照テーブルと、
    前記光変調アレイの前記素子を第2の極性モードにおいて動作させるためのデータを記憶する第2の参照テーブルと、
    前記光変調アレイの前記素子を駆動するための駆動システム
    とを備え、
    前記駆動システムが、前記第1の参照テーブルと前記第2の参照テーブルとの両方に結合され、前記第1の極性モードと前記第2の極性モードとを順次切り替えることからなる、装置。
  9. 前記第1の極性モードにおいて前記第1の参照テーブルからデータをアクセスするように、且つ、前記第2の極性モードにおいて前記第2の参照テーブルからデータをアクセスするように、前記駆動システムが構成されていることからなる、請求項8に記載の装置。
  10. 前記光変調素子における電荷の増大は、前記光変調アレイを前記バイポーラ動作させることによって低減される、請求項8に記載の装置。
  11. 前記光変調アレイが、微小電気機械システム(MEMS)を含む、請求項8に記載の装置。
  12. 前記光変調アレイの前記素子が、グレーティング・ライト・バルブタイプのデバイスを含む、請求項8に記載の装置。
  13. 前記MEMSが、光ネットワーク内において、光信号を切り替えるために使用される、請求項11に記載の装置。
  14. 前記MEMSが、プロジェクション・ディスプレイ・システム内において使用される、請求項11に記載の装置。
  15. 光変調アレイを利用するシステムであって、
    第1の極性で前記アレイの光変調素子を駆動するための手段と、
    極性を前記第1の極性から第2の極性へと切り替えるための手段と、
    前記第2の極性で前記アレイの前記光変調素子を駆動するための手段と、
    極性を前記第2の極性から前記第1の極性へと切り替えるための手段
    とを備え、
    前記第1の極性で前記光変調素子を駆動することが、光強度に対応する駆動レベルの第1の参照テーブルから、駆動レベルを読み出すことを含み、
    前記第2の極性で前記光変調素子を駆動することが、光強度に対応する駆動レベルの第2の参照テーブルから、駆動レベルを読み出すことを含み、
    極性を前記第1の極性から前記第2の極性へと前記切り替えることが、前記第1の参照テーブルを使用することから前記第2の参照テーブルを使用することへと切り替えることを含み、
    極性を前記第2の極性から前記第1の極性へと前記切り替えることが、前記第2の参照テーブルを使用することから前記第1の参照テーブルを使用することへと切り替えることを含むことからなる、システム。
  16. 前記第1の極性で前記光変調素子を駆動し、極性を前記第1の極性から前記第2の極性へと切り替え、前記第2の極性で前記光変調素子を駆動し、極性を前記第2の極性から前記第1の極性へと切り替える、といった前記処理を繰り返すための手段を、前記システムが更に備える、請求項15に記載のシステム。
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