JP4446490B1 - 浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】衣服、手荷物、ペットに付着した各種汚染物質や微生物を、住宅や各種建造物内に入る以前の段階で浄化することが出来る浄化装置の提供。
【解決手段】断面形状が扁平な中空管状部材(10)と、該中空管状部材(10)の両端部に接続され且つ該中空管状部材(10)の下方に配置された柱状部材(20、30)とを有し、前記中空管状部材(10)の扁平な断面形状の長手方向は利用者の進行方向であり、柱状部材の一方(20)の内部には浄化材の貯蔵部材(カートリッジ4)が収容され、前記中空管状部材(10)の扁平な断面形状の長手方向には間隔を空けて複数の浄化材噴霧ノズル5が配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、浄化装置に関する。より詳細には、本発明は、住宅や各種建造物に入ろうとする者(利用者)に付着した各種汚染物質や微生物(インフルエンザウィルス等を含む)を浄化して、係る汚染物質や微生物が住宅や建造物内に侵入して、散乱し、住宅や建造物内に蔓延してしまうことを防止するための装置に関する。
いわゆる「鳥インフルエンザ」や、人類が免疫を持たないタイプのいわゆる「新型インフルエンザ」の流行に伴い、昨今、予防意識、衛生意識が非常に高まっている。
インフルエンザの予防として、うがいや手洗いの励行、各種マスクの着用等、種々の予防手段が講じられている。そして、これ等の予防手段は、それなりに有効である。
しかし、その様な予防手段を講じていたとしても、例えばインフルエンザに罹患した者の唾液、その他の体液(あるいは、各種汚染物質や微生物)が、知らぬ間に衣服等に付着してしまう場合が存在する。
その様な場合に、当該衣服を着た状態で住宅や各種建造物に入ってしまうと、前記体液や汚染物質が乾燥して、住宅や各種建造物内で各種汚染物質やインフルエンザウィルスが蔓延してしまう。
そして、住宅や各種建造物内にインフルエンザウィルスが蔓延してしまうと、上述した様な予防手段を十分に講じていたとしても、インフルエンザに罹患してしまう可能性が非常に高くなる。
同様に、バッグその他の手荷物や、犬、猫のペットに、各種汚染物質や微生物が付着する可能性は高い。そして、当該手荷物やペットが住宅や各種建造物内に入り込めば、汚染物質や微生物が住宅や建造物内に拡散してしまうことになる。
これに対して、衣服、手荷物、ペット等に付着した各種汚染物質や微生物を、住宅や各種建造物内に入る以前の段階で浄化する技術は、現時点では提案されていない。
その他の従来技術として、例えば、ゲート状に構成されており、当該ゲートを通過する自動車に対して洗浄液を噴射して、当該自動車を洗浄する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、係る装置は、住宅や建造物に入る際に、当該住宅や建造物に入ろうとする利用者の衣服、手荷物、ペットに付着した各種汚染物質や微生物を浄化するのに用いることは出来ない。利用者である住人が通過する際にゲート状の部材から洗浄剤を噴射しても、住人の体側部には噴射されても、住人の正面や背面には噴射されないからである。
そのため、衣服の正面や背面に付着した汚染物質や微生物を浄化することが出来ず、当該汚染物質や微生物が住居や建造物内部に散乱してしまうこととなる。
また、ゲートを構成する部材のみでは、住宅の出入り口に配置するには、見た目が不安定であり、美観を損ねる。
特開2007−89951号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、衣服、手荷物、ペットに付着した各種汚染物質や微生物を、住宅や各種建造物内に入る以前の段階で浄化することが出来る浄化装置の提供を目的としている。
本発明によれば、上方の半円弧状部分(11)とその両端から下方に延在する垂直部分(12)を有し断面が扁平とされた中空管状部材(10)と、前記垂直部分(12)の下端にそれぞれ接続された柱状部材(20、30)とを有する浄化装置において、前記中空管状部材(10)の扁平な断面形状の長手方向は利用者(M)の進行方向に2箇所に配置された浄化材噴霧ノズル(7)を備え、その浄化材噴霧ノズル(7)の噴射方向は中空管状部材(10)の利用者(M)に対向する面について垂直方向であり、その浄化材噴霧ノズル(7)から噴霧する浄化材を貯留するカートリッジタンク(4)と、そのカートリッジタンク(4)にチューブ(T1)により接続されるとともにチューブ(T2)により浄化材噴霧ノズル(7)に接続されたポンプ(5)と、該ポンプ(5)を制御す制御手段(8)とが一方の柱状部材(20)内に設けられ、その一方の柱状部材(20)において他方の柱状部材(30)と対向する面には手動スイッチ(80)が設けられ、中空管状部材(10)下方の位置に重量センサ(90)が設けられた敷物状部材(9)が配置され、前記制御手段(8)は、重量センサ(90)により所定以上の重量が検知されるとポンプ(5)を作動して浄化材噴霧ノズル(7)から所定量の浄化材を噴霧し、その後手動スイッチ(80)が押されるとポンプ(5)を作動して浄化材噴霧ノズル(5)から所定量の浄化材を噴霧する機能を有している。
また本発明によれば、利用者(M)の進行方向に関して左右の柱状部材(21、31)における通路に面した側面の複数箇所に噴射ノズル(7a)が設けられている。
さらに本発明において、前記重量センサ(90)が所定値以上の重量を検知すると(利用者Mの体重を検知すると)、敷物状部材(9)から浄化材が滲み出てくる機能を有しているのが好ましい。
本発明において、浄化材としては、消毒剤、無菌材、強電解水(強酸性水、強アルカリ性水)が好ましい。そして、消臭剤、芳香材、オゾン、フィトンチッテ(森林浴の物質)、を添加することが可能である。
上述する構成を具備する本発明によれば、浄化材噴霧ノズル(7)から浄化材が噴霧されると、中空管状部材(10)の下方で浄化材が噴霧された領域では、噴霧された浄化材が空中に漂っている。ここで、本発明では、前記中空管状部材(10)の扁平な断面形状の長手方向(住宅や建造物に利用者Mが入る際における進行方向)には間隔を空けて複数の浄化材噴霧ノズル(7)が配置されているので、浄化材が空中に漂っている領域(噴霧ゾーンB)は、前記中空管状部材(10)の扁平な断面形状の長手方向、すなわち住宅や建造物に利用者(M)が入る際における進行方向について、所定の範囲(D:例えば50cm±30cm程度)を有することになる。
住宅や建造物に利用者が入る際における進行方向の所定範囲に亘って、浄化材が漂っている領域が形成されるため、当該領域を利用者(M)が歩くことにより、利用者(M)の全身に亘って、衣服(手荷物N、下半身)や身体に満遍なく、浄化材が散布される。
仮に、浄化材が空気中に漂っている領域が、利用者(M)の進行方向に幅を持っていなければ、換言すれば、利用者(M)の進行方向について薄い膜状に形成されていれば)、消毒剤は利用者(M)の正面側にのみ付着し、利用者(M)の背面側に付着した汚染物質や微生物等は、排除されること無く住宅や建造物内に侵入し、その内部に散乱してしまう。
本発明では、進行方向の所定範囲に亘って、浄化材が漂っている領域が形成されるため、浄化材が利用者(M)の背面側における衣服等に付着した汚染物質や微生物等にも接触し、住宅や建造物内で散乱する以前に汚染物質や微生物等を浄化することが出来るのである。
ここで、例えば咳の飛沫等に包含される汚染物質や各種微生物(インフルエンザのウィルス等を含む)は、下半身側(パンツ側)に付着することが多く、上半身のみに消毒液が噴霧され、下半身側のパンツやスカート等には消毒液が噴霧されない状態では、下半身側に付着した汚染物質や微生物等が、そのまま、住宅や建造物の内部に蔓延してしまう。
本発明によれば、利用者(M)の全身に亘って、衣服(手荷物N、下半身)や身体に満遍なく、浄化材が散布されるので、利用者(M)の下半身側のパンツやスカート等にも十分に浄化材が接触する。そのため、下半身側に付着した汚染物質や微生物等が住宅や建造物の内部に入り込む以前の段階で、確実に浄化される。
本発明において、前記柱状部材(20)に操作手段(例えば、手動スイッチ(80)が設けられており、当該操作手段(80)が操作されると前記浄化材噴霧ノズル(7)から浄化材が噴霧される様に構成されていれば、当該操作手段(80)を操作することにより、手荷物(N)やペットに付着した汚染物質や各種微生物を浄化することが可能となる。
手荷物(N)やペットは、中空管状部材(10)の下方の浄化材が漂っている領域(噴霧ゾーンB)を通過しない可能性があるが、当該領域(B)に手荷物(N)やペットを位置させて、操作手段(80)を操作すれば、手荷物(N)やペットは、浄化材が噴霧された領域(B)を確実に通過する。その結果、手荷物(N)やペットに付着した汚染物質や微生物等は、住宅や建造物内で散乱する以前に浄化される。
これに加えて、例えば、インフルエンザに感染している可能性が高い人(インフルエンザ患者に接触した可能性が高い人)については、中空管状部材(10)の下方の領域に静止させて、複数回、浄化材を噴霧して、入念にインフルエンザウィルスを除去することが可能となる。
本発明において、敷物状部材(9)の前記重量センサ(90)が所定値以上の重量を検知すると(利用者Mの体重を検知すると)、敷物状部材(9)から浄化材が滲み出てくる機能を有していれば、滲み出した浄化材が靴底に接触することにより、靴底に付着した汚染物質や雑菌その他が消滅する。そして、靴底が乾いた後に、汚染物質や雑菌その他が住宅内に散乱する事態が防止される。
このように、本発明によれば、住宅や各種建造物内に汚染物質や微生物が侵入することを防止出来るので、どのような環境化においても、容易に、無菌空間を作り出すことが可能となる。
本発明の参考例を示す図である。 図1の実施形態を詳細に示す図である。 実施形態において、浄化材が噴霧される領域と、その領域を通過する利用者とを模式的に示す図である。 実施形態における浄化材供給機構及び配置系を示す図である。 実施形態における浄化材噴射の手順を示すフローチャートである。 実施形態の弟1変形例を示す図である。 第1変形例における浄化材供給機構及び配置系を示す図である。 実施形態の弟2変形例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図2〜図4は、本発明の実施形態を示している。図1は参考例の概要を概念的に示している。
図1において、全体を符号101で示す浄化装置は、中空管状部材10、柱状部材20、30を有している。
柱状部材20において、柱状部材30と対向する面には、手動スイッチが設けられている。
図1では、柱状部材20、30が四角柱で示されているが、実機においては、図2に示すように構成されるのが好ましい。
中空管状部材10の両端は、柱状部材20、30の頂部と接続されている。中空間状部材10におけるアーチ内側の面には、複数の浄化材噴霧ノズル7が設けられている。
図示は省略するが、柱状部材20、30の高さを可変に構成することもできる。
柱状部材20、30の間の床面、すなわちには、中空管状部材10の真下の床面Fには、織物状部材(以下、「マット」と記載する)9が敷かれている。
マット9には重量センサ90が設けられている。そして、重量センサ90が所定以上の重量を検知すると、前記浄化材噴霧ノズル7から浄化材が噴霧されるように構成されている。
また、重量センサ90が所定以上の重量を検知すると、マット9の中央領域から、殺菌材或いは消毒液の様な浄化材が浸み出て来るように構成されている。なお、係る機構(重量センサ90が所定以上の重量を検知すると、マット9の中央領域から、殺菌材或いは消毒液の様な浄化材が浸み出て来る機構)は、公知の技術を適用すればよい。
図1において、符号Mは、浄化装置101の利用者を示している。
図2の実機では、断面が扁平な矩形の中空管状部材10は、半円弧状の上方部分11と、垂直部分12とを有している。垂直部分12は、半円弧状の上方部分11の両端から、垂直下方に延在している。
垂直部分12の下端は、柱状部材20、30に接続されている
そして、浄化装置101全体は、アーチ状に形成されている。
図1、図2において矢印Aは、利用者(図1の符号M)が、当該浄化装置101を利用する際に進行する方向である。また、中空管状部材10と、柱状部材20、30とによって、アーチ状に形成された領域が、利用者Mが進行するための通路となる。
図2において、中空管状部材10の(半円弧状の)上方部分11内側には、上方部分11の全長に亘って、利用者進行方(矢印A方向)について複数個ずつ(図2では2個ずつ)、上方部分11の長手方向における複数箇所に、浄化材噴霧ノズル7が設けられている。図2では、中空管状部材10の半円弧状上方部分11の長手方向に9箇所、合計18個の浄化材噴霧ノズル7が配置されている。
なお、図1では、図示の簡略化のため、浄化材噴霧ノズル7は、利用者進行方(矢印A方向)について1個ずつ設けられているが、実機では、利用者進行方(矢印A方向)について、浄化材噴霧ノズル7は複数個設けるのが好ましい。
後述するように、ノズル7から浄化材が噴射されて、浄化材が空中に漂っている領域(噴霧ゾーン)Bを形成した際に、当該噴霧ゾーンBが利用者進行方(矢印A方向)について一定の幅を有するようにして、利用者Mの正面及び背面に満遍なく浄化材が付着するようにするためである。
利用者進行方(矢印A方向)について配置される浄化材噴霧ノズル7の総数は、噴霧の広がり角度、噴霧の流速等を勘案して、ケース・バイ・ケースで設定される。
図2において、柱状部材20、30は、中心線Lcに対して対称に配置されている。
柱状部材20、30は、ケーシングが樹脂製である。そして、柱状部材20、30は、その上方が半円弧状の厚板形状であり、全体が馬蹄形状に形成されている。
図3において、柱状部材20、30の高さ方向の寸法Hは、後述する収容物(カートリッジタンク4やポンプ5:図4参照)が収容できて、且つ、後述する手動スイッチ80が柱状部材20の通路側(図2の内側)の壁部20iに配置できる寸法であれば、特に限定はされない。
柱状部材20、30の高さ方向の寸法H及び幅方向寸法Wは、噴霧された浄化材(消毒液)が、利用者Mや、その手荷物やペット以外には、なるべく付着しないように設定されている。
ここで、発明者の研究では、ゲートを構成する平板な中空部材10と柱状部材20、30とが直接接続されている方が、ウイルスのシャットアウトというイメージが、視覚的に、利用者に強くアピールできることが分かっている。
したがって、図示の実施形態では、門形の中空管状部材10を、カートリッジタンク4を収容した柱状部材20、30の上端と一体化している。
柱状部材20、30の上端までの高さHを比較的低く押さえ、上端を円弧状にしたのは、見た目が安定しており、美観を損ねることがなく、視覚的に安心感を与える等の意匠的な効果をもたらすためである。
また、図示の実施形態に係る浄化装置は、住宅の出入口に配置することがあるので、安全上、および心理的影響を考慮して、デザイン的に、角部は極力排除したい。
これに対して、前述した特許文献1では、ゲートを構成する中空部材とカートリッジタンクは、角部が各所に見られ、安全面及びデザイン面から問題を有している。
前述したように、柱状部材20において、柱状部材30と対向する面には、手動のノズル作動スイッチ80が配置されている。
手動のノズル作動スイッチ80の上下方向取付位置、すなわちマット9上面からの高さhは、例えば、小学生児童から成人が無理なく操作できる高さに設定されている。
手動のノズル作動スイッチ80については、後述する。
図2、図3において、柱状部材20、30の下端面は、浄化装置101の安定確保のために、平板(例えば、滑り止めの表面処理を施されたアルミ板等)2B、3Bを、公知の手段によって固着している。
図4において、柱状部材20の空洞内の下方(床面Fに近い位置)にカートリッジタンク4、ポンプ5、コントロールボックス8が収容されている。
カートリッジタンク4は、浄化材(例えば、消毒剤)を貯留している。
カートリッジタンク4は、ポンプ5の吸入側とチューブT1によって接続されている。
ポンプ5の吐出側は、チューブT2に接続されており、チューブT2は、18個の浄化材噴霧ノズル7を有している。
カートリッジタンク4、ポンプ5、コントロールボックス8等は、浄化装置101全体の重心を下げる効果がある。
また、図示はされていないが、柱状部材30の空洞内の図示しない底部に浄化材を充填した予備のカートリッジタンク4を据え置くことで、浄化装置101全体の重心を下げる効果を発揮する。
あるいは、例えば、水道水をタンクに充填したものをウェイトバランサーとして用いることもできる。
そのように、浄化装置101の転倒防止策が十分に行われれば、上述した平板2B、3Bは省略することが可能である。
あるいは、浄化装置101の設置場所が、例えば一般家屋の玄関内であり、他に転倒防止策を講じることができれば、鋼板製のベース部材2B、3Bは不要となる。
コントロールボックス8には、図示しないマイクロプロセッサが搭載されている。
図4において、コントロールボックス8は、入力信号ラインLe1を介して、重量センサ90と接続されている。
また、コントロールボックス8は、入力信号ラインLe2を介して、手動のノズル作動スイッチ80と接続されている。
さらに、コントロールボックス8は、制御信号ラインLe3によってポンプ5と接続されている。
コントロールボックス8の図示しないマイクロプロセッサは、重量センサ90から、所定以上の重量がマット9に作用した旨の信号を受信すると、ポンプ5を作動させる制御信号を、ポンプ5に対して発信する。
図3で示すように、図示の実施形態によれば、アーチ状の中空管状部材10に設けたノズル7から消毒剤(浄化材)が噴霧される。ノズル7より下方に噴霧された消毒液は、空中に漂って、領域(噴霧ゾーン)Bを形成する。
係る噴霧ゾーンBを利用者Mが通過することにより、利用者Mの全身にわたって、衣服(手荷物、下半身)や身体に満遍なく、消毒液が付着する。
そのため、装置101全体を、ゲートとして構成している。
従来のゲートを通過するタイプの消毒技術では、ゲート下を通過した利用者の上半身のみに消毒液が噴霧され、下半身側のパンツやスカート等には、消毒液が噴霧されない場合が多い。
しかし、例えば咳の飛沫等に包含される汚染物質や各種微生物(インフルエンザウィルス等を含む)は、下半身側(パンツ側)に付着することが多い。
上半身のみに消毒液が噴霧され、下半身側のパンツやスカート等には消毒液が噴霧されない状態で、住宅内に入ると、下半身側に付着した汚染物質や微生物等が、そのまま、住宅内に蔓延してしまう。
従って、利用者の下半身側(パンツ側)には消毒液を付着される必要があった。
上述した様に、図示の実施形態では、噴霧ゾーンBを形成し、当該ゾーンBを利用者Mが通過することにより、利用者Mの全身に消毒剤が付着する。以って、下半身に付着した汚染物質や微生物も浄化されて、住宅内に汚染物質や微生物を持ち込む恐れが減少する。
図3において、利用者Mの進行方向(図3の左右方向)について、寸法D(例えば50cm±30cm)の領域の噴霧ゾーンB(噴霧された浄化材が漂っている領域)を形成する。噴霧ゾーンBを形成するため、ゲートを構成する平板な中空管状部材10(の少なくとも水平部11)の幅寸法wは、人間の進行方向(図3の左右方向)について、上記寸法Dの30%程度、例えば15cm±10cmに設定されている。
中空管状部材10は、幅方向(図3の左右方向)の前端と後端(図3では左右端部)近傍に噴射ノズル7を設けている。そして、当該噴射ノズル7から、噴霧される消毒剤の中心線CL、CR間が、wの幅を持つように、消毒液を噴霧している。
上述したように、ゲートを構成する平板な中空管状部材10は、進行方向に少なくとも15cmの幅を持つ様に、扁平な断面となっている。
噴射ノズル7の総数は、図示の実施形態では18個であるが、これに限定されるものではない。
ここで、噴霧ゾーンBは、利用者Mの頭部から、足先までを包含出来る様に形成されることが望ましい。そのため、噴霧ゾーンBとして必要な範囲は、利用者が成人男子であるか、幼児であるかにより、大幅に変わる。
これに対して、中空管状部材10の高さを調節可能にして、噴霧ゾーンBを調節可能に構成するのが好ましい。
噴霧ゾーンBが、利用者進行方向に幅を持っていなければ(利用者進行方向について、薄い膜状に形成されていれば)、消毒剤は利用者Mの正面側にのみ付着し、利用者Mの背面には付着しない。
その結果、利用者Mの背面における衣服等に付着した汚染物質や微生物等は、排除されること無く住宅に侵入し、住宅内の雰囲気内に拡散してしまう。
これに対して、図示の実施形態では、中空管状部材10の長手方向(アーチに沿った方向)に、総計18個(2列×9個)の噴射ノズル7を設けている。そして、利用者Mの進行方向については、幅wを隔てて、ノズル7を2個ずつ配置している。
利用者Mの進行方向については、幅wを隔てて、ノズル7を2個ずつ配置しているため、ノズル7から浄化材を噴霧すると、浄化材が噴霧されて空気中に漂っている領域(噴霧ゾーン)Bは、利用者Mの進行方向に、一定の幅(例えば50cm程度)を持つことが出来る。噴霧ゾーンBが利用者Mの進行方向に一定の幅(例えば50cm程度)を持っていれば、空気中に漂っている浄化材は、当該噴霧ゾーンBを通過する利用者Mの背中側にも付着することが可能となる。そして、利用者Mの背面における衣服等に付着した汚染物質や微生物等は、浄化材の作用により、住宅内で拡散する以前に浄化される。
図示の実施形態では、噴射ノズル7は中空間状部材10のみに設けてあり、柱状部材20、30には設けていない。
ここで、マット9にはノズル7は設けられておらず、マット9から上方に向かって、浄化材(例えば消毒剤)を噴射してはいない。
ノズル7から噴射された消毒剤の噴霧(ミスト)は、微細な粒子ではあるが重量を有している。したがって、上述した配置の噴射ノズル7であっても、消毒剤のミストは、時間の経過とともにゆっくりと下方に落下する。すなわち、噴霧ゾーンBは、通過する利用者Mの下半身まで及ぶこととなる。
すなわち、消毒剤のミストは、通過する利用者Mのパンツ、スカート等の範囲にも到達している。そのため、マット9から上方に向かって、消毒剤を噴射する必要はない。
これに対して、マット9から消毒剤を上方へ噴射してしまうと、マット9からの噴流により噴霧ゾーンBの消毒剤が飛ばされてしまい、上述したような消毒効果が得られなくなる。
靴底には、各種の汚物や、雑菌、その他が付着する可能性が高く、大変に汚れている。
ここで、国内では靴は、玄関で脱ぐので、住宅内に靴底の汚染物質が持ち込まれてしまうことはない。
しかし、靴をそのまま靴箱にしまい、靴底が乾くと、汚染物質や雑菌等が空気中に散乱してしまう可能性がある。
これに対して、図示の実施形態では、足元のマット9の中央領域から殺菌剤、消毒剤が滲み出てくるように構成されている。
図示の実施形態によれば、滲み出した消毒剤が靴底に接触することにより、靴底の汚染物質や雑菌その他が消滅する。したがって、靴底が乾いた後に、汚染物質や雑菌その他が住宅内に散乱する事態が防止される。
さらに、図示の実施形態では、フットセンサ90に加えて手動スイッチ80を有している。これにより、手荷物N(図3参照)の消毒やペットの消毒も可能となる。
手荷物Nや図示しないペットは、中空管状部材10下方の消毒剤が漂っている領域(噴霧ゾーン)Bを通過しない可能性がある。
手動スイッチ80を設けておけば、手荷物Nやペットを噴霧ゾーンBに位置させた状態で手動スイッチ80を操作して、手荷物Nやペットに消毒剤を直接噴霧することが可能である。
その結果、手荷物Nやペットに付着した汚染物質や微生物等は、消毒剤の作用により、住宅内で散乱する以前に排除されて、衛生的である。
また、インフルエンザに感染している可能性が高い人(インフルエンザ患者に接触した可能性が高い人)は、中空管状部材10下に静止して、複数回、手動スイッチ80を操作して、消毒剤を複数回噴霧して、入念に微生物(例えば、インフルエンザウィルス)を除去することが可能となる。
図示の実施形態において、消耗品はカートリッジタンク4のみにするのが良い。
また、浄化材として、消毒剤が例示されているが、それに代えて、殺菌剤や抗菌剤(無菌剤)、或いは、いわゆる「強電解水」を使用することも可能である。さらに、消臭剤、芳香剤の添加することも可能である。
これに加えて、オゾンや、フィトンチッテ(森林浴物質)を添加することも可能である。
ここで、強電解水は強酸性水と強アルカリ性水の包括名称であり、優れた殺菌効果を発揮しながら、人や環境には優しい水として、広く知られている。隔膜を介してプラス極とマイナス極に仕切られた電解槽で、薄い食塩水を電気分解すると、プラス極側には強酸性電解水(強酸性水)が生成され、マイナス極側には強アルカリ性電解水(強アルカリ性水)が生成される。
次に、図5に基づいて、当該浄化装置101における浄化材噴霧の手順を、図2〜図4をも参照して説明する。
図5のステップS1において、コントロールボックス8の図示しないマイクロプロセッサは、フットセンサ90からの情報によって所定以上の重量を検知したか(利用者Mがマット9に乗ったか)否かを判断する。
所定以上の重量を検知したなら(ステップS1がYES)、ステップS2に進む。検知しない場合(ステップS1がNO)は、ステップS1が「NO」のループを繰り返す。
ステップS2では、コントロールボックス8は、所定量の浄化材を噴霧するべく、浄化材噴霧ノズル7に制御信号を発信し、ノズル7は所定量の浄化材を噴霧する。そしてステップS3に進む。
ステップS3では、コントロールボックス8は、利用者が手動スイッチ80を押したか否かを判断する。利用者Mが手動スイッチ80を押したのであれば(ステップS3がYES)、利用者Mが、手荷物やペットの消毒も要求している、或いはもっと入念に消毒を望んでいると判断し、ステップS4に進む。
一方、手動スイッチ80を押していなければ(ステップS3がNO)、ステップS5に進む。
ステップS4では、コントロールボックス8は、所定量の浄化材を噴霧するべく、浄化材噴霧ノズル7に制御信号を発信する。そして、ノズル7から、所定量の浄化材を噴霧する。そしてステップS5に進む。
ステップS5では、浄化装置101の稼動が終了したか否かを判断する。
浄化装置101の稼動が終了したのであれば(ステップS5がYES)、例えば、人手によって電源が切られる。
浄化装置101の稼動を続行するのであれば(ステップS4がNO)、ステップS1以降を繰り返す。
次に、図6、図7を参照して、実施形態の第1変形例について説明する。
図1〜図5の実施形態では、消毒剤はゲートを構成する平板な中空管状部材10からのみ噴霧するように構成されている。
これに対して、図6、図7で示す第1変形例(浄化装置全体に符号102を付す)では、柱状部材21、31からも、消毒剤が噴霧されるように構成されている。
図6において、第2実施形態の浄化装置102は、左右の柱状部材21、31における通路に面した側面に、複数箇所において(例えば4箇所)、噴射ノズル7aを備えている。但し、ノズル7aの総数や配置箇所は、図6で示すものには限定されない。
図7において、ポンプ5の吐出側のチューブT2は、ノズル7に連通している。
ただし、チューブT2はチューブT3を分岐しており、チューブT3は、柱状部材21、31のノズル7aに連通している。
図6、図7の第1変形例によれば、柱状部材21、31のノズル7aから、消毒剤が噴霧されることにより、特に、利用者の下半身やペットが通過する領域において、浄化材が空気中に漂っている噴霧ゾーンBが、確実に形成される。
そのため、下半身に付着した汚染物質や微生物、或いはペットに付着した汚染物質や微生物の消毒が確実に行われ、下半身或いはペットに付着した汚染物質や微生物が住宅内に持ち込まれてしまうことが防止される。
図6、図7の第1変形例におけるその他の構成及び作用効果については、図1〜図5の実施形態と同様である。
図8は、第2変形例を示しており、浄化装置101を、個人住宅で用いた場合を示している。
図8において、浄化装置101は、個人住宅の玄関ドア200の玄関内部に設置されている。
浄化装置101の中空管状部材10は、全体が概略コ字状に構成されている。中空管状部材10の垂直部分12は、転倒防止のために、L字状の金具300と締結部材BNによって、玄関ドア200近傍(例えば図示しないドアフレーム等)に固着されている。
当該浄化装置101は、上述のような転倒防止策を講じているため、平板2B、3B(図2、図6参照)は用いていない。
図8の、第2変形例におけるその他の構成および作用効果は、図1〜図7を参照して説明したのと同様である。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない。
4・・・カートリッジタンク
5・・・浄化材搬送ポンプ
7・・・浄化材噴霧ノズル/ノズル
8・・・コントロールボックス
9・・・敷物状部材/マット
10・・・中空管状部材
11・・・上方部分
12・・・垂直部分
20・・・柱状部材
30・・・柱状部材
90・・・重量センサ
101・・・浄化装置

Claims (3)

  1. 上方の半円弧状部分(11)とその両端から下方に延在する垂直部分(12)を有し断面が扁平とされた中空管状部材(10)と、前記垂直部分(12)の下端にそれぞれ接続された柱状部材(20、30)とを有する浄化装置において、前記中空管状部材(10)の扁平な断面形状の長手方向は利用者(M)の進行方向に2箇所に配置された浄化材噴霧ノズル(7)を備え、その浄化材噴霧ノズル(7)の噴射方向は中空管状部材(10)の利用者(M)に対向する面について垂直方向であり、その浄化材噴霧ノズル(7)から噴霧する浄化材を貯留するカートリッジタンク(4)と、そのカートリッジタンク(4)にチューブ(T1)により接続されるとともにチューブ(T2)により浄化材噴霧ノズル(7)に接続されたポンプ(5)と、該ポンプ(5)を制御す制御手段(8)とが一方の柱状部材(20)内に設けられ、その一方の柱状部材(20)において他方の柱状部材(30)と対向する面には手動スイッチ(80)が設けられ、中空管状部材(10)下方の位置に重量センサ(90)が設けられた敷物状部材(9)が配置され、前記制御手段(8)は、重量センサ(90)により所定以上の重量が検知されるとポンプ(5)を作動して浄化材噴霧ノズル(7)から所定量の浄化材を噴霧し、その後手動スイッチ(80)が押されるとポンプ(5)を作動して浄化材噴霧ノズル(5)から所定量の浄化材を噴霧する機能を有することを特徴とする浄化装置。
  2. 利用者(M)の進行方向に関して左右の柱状部材(21、31)における通路に面した側面の複数箇所に噴射ノズル(7a)が設けられている請求項1記載の浄化装置。
  3. 重量センサ(90)が所定値以上の重量を検知すると、敷物状部材(9)から浄化材が滲み出る請求項1又は2の何れか1項記載の浄化装置。
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