JP4445369B2 - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents

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    • D06F58/26Heating arrangements, e.g. gas heating equipment

Description

本発明は、除湿器を改良したドラム式洗濯乾燥機に関する。
従来より、ドラム式洗濯乾燥機においては、外箱の内部に水槽が弾性支持して設けられ、この水槽の内部にドラムが設けられて、このドラムをモータ等の駆動装置により回転駆動することにより、洗濯物の洗濯と脱水とが行われるようになっている。
一方、水槽の背部にはダクト状の除湿器が設けられ、水槽の上部に送風機と注水装置並びに加熱器が設けられて、前記ドラムを回転駆動しつつ、送風機によりドラム内の空気を除湿器を通して循環させ、同時に、注水装置により除湿器の内部に注水して、これらにより除湿器を通るドラム内空気の除湿をし、そして、その除湿した空気を加熱器により加熱してドラム内に還流させることにより、洗濯物の乾燥が行われるようになっている。
しかして、このようなドラム式洗濯乾燥機において、除湿器は前記水槽の背部に直線的に設けられており、曲線的に設けられたものも存するが、それも水槽の背部の左半部又は右半部にのみ位置を占めるように設けられている。
特開平4−371198号公報
上記従来のものの場合、送風機によるドラム内空気の循環風量を増大させれば、乾燥時間を短縮できることが予想される。しかしながら、上記従来のもので、ドラム内空気の循環風量を増大させると、除湿器の内部に注入した水までが吸込まれてしまい、除湿器を通るドラム内空気と水との接触が少なくなるので、ドラム内空気の除湿が効果的に行われなくなって、結局は、乾燥時間を短縮することができない。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、除湿器の内部に注入した水の吸込みを惹起することなく、送風機によるドラム内空気の循環風量を増大させることができて、所望に乾燥時間を短縮することのできるドラム式洗濯乾燥機を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明のドラム式洗濯乾燥機においては、第1に、外箱の内部に弾性支持して設けられた水槽と、この水槽の内部に設けられ、駆動装置により回転駆動されるドラムと、前記水槽の背部に設けられたダクト状の除湿器と、この除湿器の上方に位置して、前記ドラム内の空気を前記除湿器の下部から上部へ通して循環させる送風機と、前記除湿器の中間部より該除湿器の内部に注水する注水装置とを具備し、その注水と前記ドラム内空気の循環とにより、前記除湿器を通るドラム内空気の除湿をするようにしたものにおいて、前記除湿器を、下部から上部にかけてほゞL字形に形成すると共に、前記水槽の背部の周方向に半周以上の長さにわたり設けたことを特徴とする(請求項1の発明)。
本発明のドラム式洗濯乾燥機においては、第2に、同じく、外箱の内部に弾性支持して設けられた水槽と、この水槽の内部に設けられ、駆動装置により回転駆動されるドラムと、前記水槽の背部に設けられたダクト状の除湿器と、この除湿器の上方に位置して、前記ドラム内の空気を前記除湿器の下部から上部へ通して循環させる送風機と、前記除湿器の中間部より該除湿器の内部に注水する注水装置とを具備し、その注水と前記ドラム内空気の循環とにより、前記除湿器を通るドラム内空気の除湿をするようにしたものにおいて、
前記除湿器を、下部から上部にかけてほゞL字形に形成すると共に、前記水槽の背部の周方向に、該背部の垂直中心をまたいで、その一方側に空気吸入口が位置し、他方側に空気排出口が位置するように設けたことを特徴とする(請求項2の発明)。
上記手段によれば、第1及び第2のいずれにおいても、除湿器の長さが長くなり、且つ曲がりが大きくなることによって、送風機によるドラム内空気の循環風量を増大させても、除湿器の内部に注入した水の吸込みを惹起することがなくなる。かくして、ドラム内空気の循環風量を所望に増大させることができるので、乾燥時間も所望に短縮できるようになる。
以下、本発明の第1実施例(第1の実施形態)につき、図1ないし図6を参照して説明する。
まず、図2はドラム式洗濯乾燥機の全体を縦断して表しており、その全体の外殻をなす外箱1の前面部のほゞ中央部には、洗濯物出入口2を形成し、これを扉3により開閉するようにしている。
外箱1の前面部の上部には、操作パネル4を設けており、この操作パネル4は、使用者がドラム式洗濯乾燥機の運転に係る各種の操作をするためのもので、これの裏側に操作回路ユニット5を配設し、この操作回路ユニット5が操作パネル4に存する各種操作スイッチの操作に応動するようになっている。一方、外箱1の前面部の下部の裏側には、制御回路ユニット6を配設している。
外箱1の内部には水槽7を配設している。この水槽7は円筒形のドラム状を成すものであり、その軸方向が前後(図2では左右)で、しかも、前上がり(図2では左上がり)の傾斜状となる斜め横軸状に配設し、左右一対(図2では一方のみ図示)の弾性支持装置8により弾性支持している。
水槽7の内部には、衣類を収容する槽であるドラム9を配設している。このドラム9も円筒形を成すものであり、水槽7と同軸状(軸方向が前後で、しかも、前上がりの傾斜状となる斜め横軸状)に配設している。又、このドラム9は、脱水槽及び乾燥槽としても機能するものであり、その関係上、胴部のほゞ全域に、通水孔であり通風孔でもある小孔10を多数有し(図2に一部のみ図示)、胴部の内周部には、洗濯物掻き上げ用のバッフル11を複数有している(同、1つのみ図示)。
水槽7及びドラム9は、いずれも前面部に洗濯物出し入れ用の開口部12,13を有しており、そのうちの水槽7の開口部12を、ベロー14によって前記外箱1の洗濯物出入口2に連ね、ドラム9の開口部13を水槽7の開口部12に臨ませている。
水槽7の下部には、水槽7内と連通する水溜器15を取付けており、この水溜器15の内部に洗濯水加熱用のヒータ16を配設している。水溜器15の最低部である後部には、排水弁17を介して排水ホース18を接続しており、これらによって、水槽7内、ひいてはドラム9内の水を機外に排出するようにしている。
水槽7の軸方向の一方(この場合、後方)の端面部である背部7aの中央部には、モータ19を配設している。このモータ19は、この場合、アウターロータ形であり、そのステータ19aを水槽7の背部7aに取付け、ロータ19bの中心部に取付けた回転軸19cを水槽7内に挿通して、これの前端部にドラム9の背部9aの中心部を取付けることにより、該モータ19がドラム9を回転駆動する駆動装置として機能するようにしている。
水槽7の背部7aの周囲部には、除湿器20を設けている。この除湿器20は、詳細には、図1に示すように、上記モータ19を避けてそのほゞ片側(後方より見て右側から上側)に設けており、更に詳細には、図3に示すように、水槽7の背部7aの周囲部中の上記後方より見て右側から上側の部分にかけて形成した弧状で平坦なベース部21と、このベース部21に後方より図4にも示すように接合した弧状で扁平箱状の覆い部材22とにより、図4にも示す弧状のダクト状に組成している。
この除湿器20のベース部21には、図3に示すように、下側の一端部に空気吸入口23を形成し、上側の他端部に空気排出口24を形成しており、そのうちの空気吸入口23は水槽7の内部に連通している。そして、除湿器20の弧状構成についての、空気吸入口23の最外側端23aから空気排出口24の最外側端24aまでは、水槽7の背部7aの周方向に半周以上の長さにわたるものとしており、かくして、除湿器20を水槽7の背部7aの周方向に半周以上の長さにわたり設けている。
又、除湿器20は、水槽7の背部7aの周方向に、該背部7aの垂直中心O−Oをまたいで、その一方側(この場合、後方より見て右側)に空気吸入口23が位置し、他方側(この場合、後方より見て左側)に空気排出口24が位置するようにも設けている。
更に、ベース部21と覆い部材22は、空気吸入口23と空気排出口24との中間部でそれぞれ張出部21a,22aを形成することによりその幅を他の部分より大としており、かくして、除湿器20の内部の断面積が、空気吸入口23と空気排出口24との中間部(この場合、後方より見て右上部)で最も大きくなるようにしている。
なお、この結果、除湿器20は、形状がL字形に近く(ほゞL字形)なっている。又、図4に示すように、覆い部材22は、空気吸入口23に対応する部分から空気排出口24に対応する部分にかけて漸次高さHが小さくなるように形成しており、但し、それらのいずれによる除湿器20の内部の断面積より、上述の張出部22aによる除湿器20の中間部の内部の断面積が大きくなるようにしている。図5はこのことを表しており、除湿器20の内部の断面積は、空気吸入口23部分では約7500〔mm2〕で、それから空気排出口24方向(図5の横軸右側への方向)に漸次小さくなるものの、覆い部材22の張出部22aによる部分では約13500〔mm2〕で最も大きくなり、空気排出口24部分では約1500〔mm2〕で最も小さくなっている。
加えて、除湿器20には、凹条部25を形成している。この凹条部25は、詳細には、図1及び図4に示すように、除湿器20の空気吸入口23近くの部分で、水槽7の背部7aの中央部側から外周側へ除湿器20をまたぐように覆い部材22に形成したもので、更に詳細には、図6に示すように、器外側が凹状(器外側凹状部分25a)を成し、それに相応して器内側が凸状(器内側凸状部分25b)を成すように形成したものである。
しかして、その凹条部25の器外側凹状部分25aには、前記モータ19の給電用等のリード線や他用途のチューブという線条26を挿通した保護ホース27を収容しており、すなわち、保護ホース27を介して線条26を収容している。
又、除湿器20の上部、特にこの場合、前記覆い部材22の張出部22aの上面部には、図1及び図4に示すように、注水口28を形成しており、除湿器20内へは、後述する給水弁37から同じく後述する注水用接続管38を介してその注水口28を通じ、注水するようにしている。
そして、この場合、その注水先に、前記凹条部25の器内側凸状部分25bが位置しており、従って、凹条部25は、除湿器20の内部に注入された水を器内側凸状部分25bで衝突飛散させるようになっている。
一方、水槽7の上部には、送風機29と加熱器30とを配設している。このうち、送風機29は、ケーシング31の内部に図2に示す送風羽根32を設け、この送風羽根32を回転駆動するモータ33をケーシング31の外部に設けて成るものであり、そのケーシング31の入口部を前記除湿器20の空気排出口24に連通させている。
又、加熱器30は、ケース34の内部に同じく図2に示す温風生成用ヒータ35を設けて成るもので、ケース34の入口部を送風機29のケーシング31の出口部に連通させている。
しかして、これら送風機29と加熱器30は、前述の横軸円筒状を成す水槽7の上部に、該水槽7上部の中央部より片側(この場合、後方より見て左側)に偏倚させて配置している。
そして更に、水槽7上の前部には、図2に示すように、給風管36を配設している。この給風管36は、一端部が上記加熱器30のケース34の出口部に連通しており、他端部が前記水槽7の開口部12周りを貫通して該開口部12内に臨んでいる。
図2には又、前記外箱1の後上部に配設した給水弁37を示している。この給水弁37は、水道など給水源から供給される水を複数の分水路に切換えるもので、その一つの分水路が前記除湿器20の注水口28に通じる注水用接続管38であり、従って、それらの給水弁37、注水用接続管38、及び前記注水口28によって、除湿器20の内部に注水する注水装置39を構成している。
又、上記分水路の他の一つは給水用接続管40であって、この給水用接続管40の先端部を、前記水槽7の前部の上方に配設した給水ケース41に接続している。この給水ケース41は、詳しくは図示しないが、上記給水弁37から給水用接続管40を通じて送られる水を水槽7内に供給するものである。
なお、上記給水弁37と前記排水弁17は、ともに、電磁石やモータ等の電動駆動力によって開放される電動式のものである。
次に、上記構成のものの作用を述べる。
洗濯をするときには、使用者が、扉3を開けて、洗濯物出入口2からドラム9内に洗濯物(衣類)を入れ、その後に扉3を閉じて、操作パネル4の操作スイッチを操作することにより、電源を投入し、洗濯コースの選択をして、運転をスタートさせる。
すると、制御回路ユニット5に存する制御装置(図示せず)が、最初に、洗濯行程中の洗い行程に入って、給水弁37の給水用接続管40側を開放させる。これにより、前記水道など給水源から給水弁37を通じて供給される水が、給水用接続管40から給水ケース41を通って水槽7内に供給される。なお、給水ケース41にはあらかじめ洗剤が置かれるようになっており、置かれた洗剤は上述の給水と共に水槽7内(ドラム9内)に供給される。
この状況で、制御装置は、水槽7内(ドラム9内)の貯留水位を検知するように設けた水位センサ(図示せず)からの検知出力により、水槽7内の貯留水位が所定の水位に達したと判断されたところで、給水弁37を閉塞させ、上記水槽7内への給水を終える。
この後、制御装置は、モータ19を起動させる。これにより、モータ19の回転軸19cと一体にドラム9が回転され、その内部に収容した洗濯物を撹拌して洗う。なお、このときのドラム9の回転は、正逆両方向に切換えて行う。
この後、制御装置は、排水弁17を開放させる。これにより、水槽7内(ドラム9内)の水が排水弁17から排水ホース18を通じて機外に排出される。
そして、その後、制御装置は、排水弁17を閉塞させ、前記水槽7内(ドラム9内)からの排水を終える。
なお、洗濯行程には以上の洗い行程のほかにすすぎ行程があり、制御装置は、洗い行程の後に、行程をすすぎ行程へと進める。このすすぎ行程は、洗濯物の洗いに洗剤を使用しない以外、洗い行程と同様に行うものである。
又、すすぎ行程の後には、脱水行程、乾燥行程を順に実行する。そのうち、脱水行程は、排水弁17を開放させた状態で、ドラム9をモータ19により高速回転させることにより、ドラム9内の洗濯物の水分を遠心力で小孔10から振り切り排出するものである。
乾燥行程は、ドラム9をモータ19により正逆両方向に切換えて低速回転させつつ、送風機29を作動させる。これにより、図2に矢印Aで示すように、ドラム9内の空気が小孔10から水槽7とドラム9との間を通り、水槽7の下部に至って空気吸入口23から除湿器20内に至り、該除湿器20内を下部から上部へと通った後、空気排出口24から送風機29、加熱器30、給風管36を順に通って、水槽7の開口部12からドラム9内に還流されるものであり、かくして、ドラム9内の空気が循環される。
又、このとき、加熱器30を作動させると共に、給水弁37の注水用接続管38側を開放させる。これにより、前記水道など給水源から給水弁37を通じて供給される水が、注水用接続管38を通じて注水口28から除湿器20内に上記循環風の流れとは逆の方向に注入される。かくして、除湿器20内では、循環空気が冷却されて除湿されるものであり、そして、その除湿された空気が加熱器30に加熱されて温風となり、それがドラム9内に順次送り込まれて、ドラム9内の洗濯物を乾燥させる。
ここで、除湿器20は、水槽7の背部7aの周方向に半周以上の長さにわたり設けており、又、水槽の背部7aの周方向に、該背部7aの垂直中心O−Oをまたいで、その一方側に空気吸入口23が位置し、他方側に空気排出口24が位置するように設けている。これらにより、そのいずれにおいても、除湿器20の長さが長くなり、且つ曲がりが大きくなる。これにより、送風機29によるドラム9内空気の循環風量を増大させても、除湿器20の内部に注入した水の吸込みを惹起することがなくなる。かくして、ドラム9内空気の循環風量を所望に増大させることができるものであり、それによって、乾燥時間を所望に短縮することができる。
加えて、除湿器20は、内部の断面積が空気吸入口23と空気排出口24との中間部で最も大きくなるようにしている。これにより、除湿器20内を通るドラム9内空気の風速がその中間部で落ちる。かくして、除湿器20の内部に注入した水の吸込みを一層惹起することがなくなるので、ドラム9内空気の循環風量を更に増大させることができ、乾燥時間を一段と短縮することができる。
又、送風機29は、横軸円筒状を成す水槽7の上部に該水槽7上部の中央部より片側に偏倚させて配置している。これにより、送風機29を水槽7の上部の中央部(頂部)より低い部分に配置できて、全体の高さを低く抑えることができる。
更に、除湿器20には、器外側が凹状を成す凹条部25を形成している。これは、除湿器20が上述のごとく長さを長く形成した関係上、リード線やチューブという線条26が除湿器20をまたぐようになる故、必要なものであり、その器外側凹状部分25aに、線条26を保護ホース27を介して収容している。そして又、この凹条部25は、器内側を凸状と成して形成し、その器内側凸状部分25bで、除湿器20の内部に注入された水を衝突飛散させるようにしている。これにより、上記線条26を収容する部分の裏側を利用して、除湿器20内を通るドラム9内空気と水との接触を多くでき、除湿効率を上げることができるので、乾燥時間を更に短縮することができる。
以上に対して、図7は本発明の第2実施例(第2の実施形態)を示すもので、第1実施例(図5)との差異のみを述べれば、それは、除湿器20の内部の断面積を空気排出口24側で最も大きくなるようにした点にある。具体的には、除湿器20の内部の断面積を、空気排出口24付近から12000〔mm2〕以上に漸次大きくして空気排出口24部分では約13500〔mm2〕と最も大きくしている。
これにより、除湿器20内を通るドラム9内空気の風速が空気排出口24側で落ちる。かくして、この場合も、除湿器20の内部に注入した水の吸込みを一層惹起することがなくなるので、ドラム9内空気の循環風量を更に増大させることができ、乾燥時間を一段と短縮することができる。
このほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の第1実施例を示す主要部分の背面図 全体の破断側面図 主要部分の、除湿器覆い部材を取外した状態での背面図 主要部分の斜視図 除湿器の内部の断面積をグラフで表した図 図1のX−X線に沿う部分拡大断面図 本発明の第2実施例を示す図5相当図
符号の説明
図面中、1は外箱、7は水槽、7aは水槽の背部、9はドラム、19はモータ(駆動装置)、20は除湿器、22aは除湿器の覆い部材の張出部、23は空気吸入口、24は空気排出口、25は凹条部、25aは器外側凹状部分、25bは器内側凸状部分、26は線条、29は送風機、39は注水装置を示す。

Claims (6)

  1. 外箱の内部に弾性支持して設けられた水槽と、
    この水槽の内部に設けられ、駆動装置により回転駆動されるドラムと、
    前記水槽の背部に設けられたダクト状の除湿器と、
    この除湿器の上方に位置して、前記ドラム内の空気を前記除湿器の下部から上部へ通して循環させる送風機と、
    前記除湿器の中間部より該除湿器の内部に注水する注水装置とを具備し、
    その注水と前記ドラム内空気の循環とにより、前記除湿器を通るドラム内空気の除湿をするようにしたものにおいて、
    前記除湿器を、下部から上部にかけてほゞL字形に形成すると共に、前記水槽の背部の周方向に半周以上の長さにわたり設けたことを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
  2. 外箱の内部に弾性支持して設けられた水槽と、
    この水槽の内部に設けられ、駆動装置により回転駆動されるドラムと、
    前記水槽の背部に設けられたダクト状の除湿器と、
    この除湿器の上方に位置して、前記ドラム内の空気を前記除湿器の下部から上部へ通して循環させる送風機と、
    前記除湿器の中間部より該除湿器の内部に注水する注水装置とを具備し、
    その注水と前記ドラム内空気の循環とにより、前記除湿器を通るドラム内空気の除湿をするようにしたものにおいて、
    前記除湿器を、下部から上部にかけてほゞL字形に形成すると共に、前記水槽の背部の周方向に、該背部の垂直中心をまたいで、その一方側に空気吸入口が位置し、他方側に空気排出口が位置するように設けたことを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
  3. 除湿器を、内部の断面積が空気吸入口と空気排出口との中間部で最も大きくなるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のドラム式洗濯乾燥機。
  4. 除湿器を、内部の断面積が空気排出口側で最も大きくなるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のドラム式洗濯乾燥機。
  5. 送風機を、横軸円筒状を成す水槽の上部に該水槽上部の中央部より片側に偏倚させて配置したことを特徴とする請求項1又は2記載のドラム式洗濯乾燥機。
  6. 除湿器に、器外側が凹状を成す凹条部を、器内側を凸状と成して形成し、この凹条部の器外側凹状部分にリード線又はチューブを収容し、器内側凸状部分で除湿器の内部に注入された水を衝突飛散させるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のドラム式洗濯乾燥機。
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