JP4444879B2 - 位置検出方法、位置検出システム、位置検出プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

位置検出方法、位置検出システム、位置検出プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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本発明は、商品などに添着された無線送信機の位置を検出する位置検出方法及びそのシステムと、その位置検出方法の実現に用いられる位置検出プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体とに関する。
本出願人は、下記に示す特許文献1で、アクティブ無線タグの受信電界強度をもとに環境依存の電波伝播係数を求め、それに基づいて、アクティブ無線タグの位置を高精度に検出するという発明を開示した。
この発明では、検出対象の無線送信機の移動するエリアに、移動しない複数の基地局受信機と、移動しない複数の参照用送信機とを配置するようにしている。
そして、実際の検出処理に入る前に、それらの基地局受信機が受信するそれらの参照用送信機により送信された電波強度に基づいて、そのエリアの環境における電波の伝播係数と、それらの基地局受信機の受信補正係数とを求めるようにしている。
そして、検出対象の無線送信機の位置の検出処理に入ると、そのようにして求めた伝播係数及び受信補正係数と、それらの基地局受信機が受信する検出対象の無線送信機により送信された電波強度とに基づいて、検出対象の無線送信機の位置及びその無線送信機の補正係数を検出するようにしている。
特開2002−236166号公報
本出願人が特許文献1で開示した発明では、無線送信機の位置検出に用いる係数(電波の伝播係数及び基地局受信機の受信補正係数)を、その無線送信機の移動する環境に応じて計算し直すことから、誤差の少ない高精度の位置検出が可能になる。
しかしながら、この従来技術では、位置検出対象エリアの環境が均一でない場合に、位置検出誤差が大きくなる可能性があるという問題を含んでいる。
例えば、位置検出対象エリア内の2つの領域において、一方の領域には障害物が全くなく、他方の領域には比較的障害物が分布しているような環境の場合や、その2つの領域の天井の高さが異なるような環境の場合には、各領域における電波の伝播環境が大きく異なると考えられる。
しかるに、従来技術では、位置検出対象エリア全体の位置検出計算を単一の係数を用いて行うことから、このような環境に従来技術を適用した場合には位置検出精度を低下させる可能性がある。
特に、電波の伝播係数については、小数第1位の値が異なるだけで位置の検出結果が数メートルも異なることになるということが計算上分かっており、位置検出結果に非常にセンシティブに効く係数である。
これから、電波伝播環境がおおよそ均一な位置対象検出エリアであっても、エリア内の環境が基地局受信機の設置領域毎に異なるような場合には、位置検出精度を低下させる可能性がある。
また、電波伝播環境が均一な位置検出対象エリアであっても、エリアの面積が大きいことで設置する基地局受信機の数が非常に多くなる場合には、これらの係数を算出するために行う最適化の計算において、未知数の個数が膨大となることで、その最適化計算の収束性の点で大きな問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、無線送信機の移動する位置検出対象エリアの電波伝播環境が均一でない場合にも、無線送信機の位置を高精度に検出できるようにするとともに、その位置検出のために設置する基地局受信機の数が多くなっても、最適化計算の収束性を悪化させることなく、位置検出に用いる係数の計算を容易に実行できるようにする新たな技術の提供を目的とする。
この目的を達成するために、本発明の位置検出システムは、自機の識別番号を電波で送信する機能を有して、自機の識別番号を電波で送信する設置位置が既知の複数の参照用送信機と、該電波を受信する設置位置が既知の複数の基地局とを備えるエリアを移動する送信機を検出対象とするときにあって、(1)各サブエリアが1つ以上の基地局を備えるという条件の下にエリアを複数のサブエリアに分割して、各基地局がどのサブエリアに属するのかを設定する設定手段と、(2)設定手段の分割したサブエリアのそれぞれについて、そのサブエリアに属する参照用送信機およびそのサブエリアに属さない参照用送信機を処理対象として、サブエリアに属する基地局が受信した参照用送信機により送信された電波の強度とその参照用送信機との間の距離とを使って、その基地局により受信される電波の強度について規定するパラメータを決定する決定手段と、(3)決定手段の決定したパラメータとそのパラメータを持つサブエリアに属する基地局が受信した検出対象送信機により送信された電波の強度とを使って、その基地局と検出対象送信機との間の距離を推定して、それらの推定距離に基づいて、検出対象送信機の位置を検出する検出手段と備えるように構成する。
以上の各処理手段が動作することで実現される本発明の位置検出方法はコンピュータプログラムでも実現できるものであり、このコンピュータプログラムは、適当なコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供されたり、ネットワークを介して提供され、本発明を実施する際にインストールされてCPUなどの制御手段上で動作することにより本発明を実現することになる。
このように構成される本発明の位置検出システムでは、検出対象となる送信機の位置の検出に入る前に、各サブエリアが1つ以上の基地局を備えるという条件の下にエリアを複数のサブエリアに分割して、各基地局がどのサブエリアに属するのかを設定する。そして、その設定したサブエリアのそれぞれについて、そのサブエリアに属する参照用送信機およびそのサブエリアに属さない参照用送信機を処理対象として、サブエリアに属する基地局が受信した参照用送信機により送信された電波の強度とその参照用送信機との間の距離とを使って、その基地局により受信される電波の強度について規定するパラメータを決定する。
この決定処理について、具体的に説明するならば、サブエリアKに属する基地局jが受信した参照用送信機iにより送信された電波の強度をe[i,j] 、サブエリアKに属する基地局jと参照用送信機iとの間の距離をd[i,j] 、サブエリアKの伝播係数をS[K] 、サブエリアKに属する基地局jの受信補正係数をKr[j]で表すならば、次に示す式1で表される評価関数qK の値が最小となるようにS[K] 及びKr[j]を求めることで、サブエリアKの伝播係数S[K] と、サブエリアKに属する基地局jの受信補正係数Kr[j]とを決定する。
Figure 0004444879
ここで、この式1の意味するところは、電波が距離の対数でもって減衰して伝播することを想定し、その想定下で、エリア全体における受信電波強度e[i,j] がその伝播形態に最も適合するものとなるS[K] 及びKr[j]を求めることで、サブエリアKの伝播係数S[K] と、サブエリアKに属する基地局jの受信補正係数Kr[j]とを決定することにある。
このようにして、サブエリアを設定して、そのサブエリアのそれぞれについてパラメータを決定すると、検出対象となる送信機の位置の検出が可能になる。
これから、本発明の位置検出システムでは、検出対象となる送信機の位置の検出に入ると、サブエリアを単位にして設定したパラメータとそのパラメータを持つサブエリアに属する基地局が受信した検出対象送信機により送信された電波の強度とを使って、その基地局と検出対象送信機との間の距離を推定して、それらの推定距離に基づいて、検出対象送信機の位置を検出する。
この検出処理について具体的に説明するならば、まず最初に、サブエリアKに属する基地局jが受信した検出対象送信機lにより送信された電波の強度をe[l,j] 、検出対象送信機lの補正係数をKt[l]、サブエリアKに属する基地局jの位置座標を(xj,j )、検出対象送信機lの位置座標を(xl,l )で表すならば、先に決定したサブエリアKの伝播係数をS[K] と、決定したサブエリアKに属する基地局jの受信補正係数をKr[j]とを使い、次に示す式2に従って、サブエリアKに属する基地局jと検出対象送信機lとの間の推定距離m[l,j] を算出する。
Figure 0004444879
続いて、これらの推定距離m[l,j] を使い、次に示す式3で表される評価関数hl の値が最小となるように(xl,l )及びKt[l]を求めることで、検出対象送信機lの位置座標(xl,l )を検出する。
Figure 0004444879
ここで、この式2は、検出対象送信機lの補正係数Kt[l]を除いて、式1中に記載される
受信電波強度≡S[K] ×log10(d[i,j])+Kr[j]
を指数関数の形で表現したものに対応しており、このことから分かるように、m[l,j] は受信電波強度を使って推定したサブエリアKに属する基地局jと検出対象送信機lとの間の距離に相当するものである。
これから、この式3の意味するところは、エリア全体からみて、受信電波強度を使って推定した距離m[l,j] を最も矛盾なく実現することになる検出対象送信機lの位置座標(xl,l )を求めることで、検出対象送信機lの位置座標を(xl,l )を検出することにある。
以上説明したように、本発明では、無線送信機の位置検出に用いる係数を、その無線送信機の移動する環境に応じて計算し直すことで、無線送信機の位置を高精度に検出するという構成を採るときにあって、位置検出対象エリアを複数のサブエリアに分割して、これらの係数の計算をサブエリアを単位にして実行するという構成を採ることから、位置検出対象エリア内の電波伝播環境に差がある場合に、位置検出対象エリアを単一のエリアとして係数を計算して位置推定の計算を行うという構成を採る従来技術に比べて、より小さい誤差で無線送信機の位置を検出できるようになる。
特に、位置検出対象エリアに設置する基地局受信機の1台毎にサブエリアに分割することで基地局受信機毎に無線送信機の位置検出に用いる係数を計算することも可能であり、これにより、位置検出対象エリア内の環境が基地局受信機の設置領域毎に異なるような場合にも、無線送信機の位置を高精度に検出できるようになる。
そして、位置検出対象エリアに設置する基地局受信機の設置台数が多くなる場合でも、無線送信機の位置検出に用いる係数の計算単位をサブエリア毎に分割することで未知数の個数を抑えることができるようになることから、最適化計算の収束性を悪化させることなく、位置検出に用いる係数の計算を容易に実行できるようになる。
以下、実施の形態に従って本発明を詳細に説明する。
図1に、本発明の適用される位置検出システムのシステム構成を図示する。
図中、1は位置検出対象エリア、10〜17は位置検出対象エリア1に設置される設置位置が既知の基地局受信機、20〜30は位置検出対象エリア1に設置される設置位置が既知の参照用送信機、40は位置検出対象エリア1内を移動する検出対象送信機、100は検出対象送信機40の位置を検出する処理を行う本発明の位置検出装置、200は基地局受信機10〜17と位置検出装置100とを接続するローカルエリアネットワークである。
参照用送信機20〜30は、割り付けられた周波数の電波で自機の識別番号を変調して無線で送信する。
検出対象送信機40は、位置の検出対象となるものであって、割り付けられた周波数の電波で自機の識別番号を変調して無線で送信する。ここで、検出対象送信機40については複数存在することもあるが、この図では、説明の便宜上、1台しか存在しないことを想定している。
基地局受信機10〜17は、検出対象送信機40の位置検出処理に入る前に、参照用送信機20〜30の送信する電波を受信して、その電波を送信した参照用送信機がどれであるのかを解読し、位置検出装置100に対して、その電波の受信強度と自受信機のIDとその解読結果である参照用送信機IDとに関する情報(図中に示すe[i,j])を通知する。そして、検出対象送信機40の位置検出処理に入ると、検出対象送信機40の送信する電波を受信して、その電波を送信した検出対象送信機がどれであるのかを解読し、位置検出装置100に対して、その電波の受信強度と自受信機のIDとその解読結果である検出対象送信機IDとに関する情報(図中に示すe[l,j])を通知する。
ここで、基地局受信機10〜17は、この通知にあたって、通知するe[i,j] やe[l,j] に付加する形で、e[i,j] やe[l,j] の受信時刻情報を通知するようにしているが、この受信時刻情報については、位置検出装置100の側で付加することもある。
本発明の位置検出装置100は、基地局受信機10〜17から通知されるe[i,j] 及びe[l,j] を入力として、それらの情報に基づいて、位置検出対象エリア1内を移動する検出対象送信機40の位置を検出する。
図2に、本発明の位置検出装置100の装置構成の一例を図示する。
この図に示すように、本発明の位置検出装置100は、基地局受信機情報格納部101と、参照用送信機情報格納部102と、サブエリア構成情報設定部103と、サブエリア構成情報格納部104と、電波受信情報収集部105と、切替部106と、前処理用受信情報格納部107と、検出用受信情報格納部108と、伝播係数・受信補正係数算出部109と、伝播係数・受信補正係数格納部110と、位置検出部111とを備える。
基地局受信機情報格納部101は、各基地局受信機10〜17がどの位置に設置されているのかということを管理すべく、図3に示すように、各基地局受信機10〜17の設置位置の座標(xj,j )を格納する。
参照用送信機情報格納部102は、各参照用送信機20〜30がどの位置に設置されているのかということを管理すべく、図4に示すように、各参照用送信機20〜30の設置位置の座標(xi,i )を格納する。
サブエリア構成情報設定部103は、複数のサブエリアを設定して、各基地局受信機10〜17がどのサブエリアに属するのかを設定する。
サブエリア構成情報格納部104は、サブエリア構成情報設定部103の設定したサブエリアに関する情報を格納する。
例えば、図5(a)に示すように、サブエリア構成情報設定部103が基地局受信機10〜13で構成されるサブエリア1と、基地局受信機14〜17で構成されるサブエリア2とを設定した場合には、サブエリア構成情報格納部104は、図6(a)に示すように、サブエリア番号1とサブエリア番号2を持つ2つのサブエリアが設定されていて、8つの基地局受信機10〜17の内、基地局受信機10〜13がサブエリア番号1のサブエリアに属し、基地局受信機14〜17がサブエリア番号2のサブエリアに属するということの情報を格納するのである。
また、例えば、図5(b)に示すように、サブエリア構成情報設定部103が各基地局受信機10〜17毎に8つのサブエリア1〜8(図中に示すSA1〜8)を設定した場合には、サブエリア構成情報格納部104は、図6(b)に示すように、サブエリア番号1〜8を持つ8つのサブエリアが設定されていて、8つの基地局受信機10〜17の内、基地局受信機10がサブエリア番号1のサブエリアに属し、基地局受信機11がサブエリア番号2のサブエリアに属し、基地局受信機12がサブエリア番号3のサブエリアに属し、基地局受信機13がサブエリア番号4のサブエリアに属し、基地局受信機14がサブエリア番号5のサブエリアに属し、基地局受信機15がサブエリア番号6のサブエリアに属し、基地局受信機16がサブエリア番号7のサブエリアに属し、基地局受信機17がサブエリア番号8のサブエリアに属するということの情報を格納するのである。
電波受信情報収集部105は、基地局受信機10〜17から通知されるe[i,j] 及びe[l,j] を収集する。
切替部106は、検出対象送信機40の位置検出処理に入る前のモードでは、電波受信情報収集部105が基地局受信機10〜17からe[i,j] を収集するので、その収集されたe[i,j] を前処理用受信情報格納部107に保存する。また、検出対象送信機40の位置検出処理に入っているモードでは、電波受信情報収集部105が基地局受信機10〜17からe[l,j] を収集するので、その収集されたe[l,j] を検出用受信情報格納部108に保存する。
伝播係数・受信補正係数算出部109は、基地局受信機情報格納部101に格納される情報と、参照用送信機情報格納部102に格納される情報と、サブエリア構成情報格納部104に格納される情報と、前処理用受信情報格納部107に格納されるe[i,j] とに基づいて、サブエリアの伝播係数(上述した伝播係数S[K])と、サブエリアに属する基地局受信機の受信補正係数(上述した受信補正係数Kr[j])とを算出する。
伝播係数・受信補正係数格納部110は、伝播係数・受信補正係数算出部109の算出した伝播係数及び受信補正係数を格納する。
例えば、図5(a)に示すように、サブエリア構成情報設定部103が基地局受信機10〜13で構成されるサブエリア1と、基地局受信機14〜17で構成されるサブエリア2とを設定した場合には、伝播係数・受信補正係数格納部110は、図7(a)に示すように、サブエリア番号1のサブエリアの伝播係数がS[1] で、そのサブエリアに属する基地局受信機10〜13の受信補正係数がそれぞれKr[10] 、Kr[11] 、Kr[12] 、Kr[13] であり、サブエリア番号2のサブエリアの伝播係数がS[2] で、そのサブエリアに属する基地局受信機14〜17の受信補正係数がそれぞれKr[14] 、Kr[15] 、Kr[16] 、Kr[17] であるということを格納するのである。
また、例えば、図5(b)に示すように、サブエリア構成情報設定部103が各基地局受信機10〜17毎に8つのサブエリア1〜8を設定した場合には、伝播係数・受信補正係数格納部110は、図7(b)に示すように、サブエリア番号1のサブエリアの伝播係数がS[1] で、そのサブエリアに属する基地局受信機10の受信補正係数がKr[10] であり、サブエリア番号2のサブエリアの伝播係数がS[2] で、そのサブエリアに属する基地局受信機11の受信補正係数がKr[11] であり、サブエリア番号3のサブエリアの伝播係数がS[3] で、そのサブエリアに属する基地局受信機12の受信補正係数がKr[12] であり、サブエリア番号4のサブエリアの伝播係数がS[4] で、そのサブエリアに属する基地局受信機13の受信補正係数がKr[13] であり、サブエリア番号5のサブエリアの伝播係数がS[5] で、そのサブエリアに属する基地局受信機14の受信補正係数がKr[14] であり、サブエリア番号6のサブエリアの伝播係数がS[6] で、そのサブエリアに属する基地局受信機15の受信補正係数がKr[15] であり、サブエリア番号7のサブエリアの伝播係数がS[7] で、そのサブエリアに属する基地局受信機16の受信補正係数がKr[16] であり、サブエリア番号8のサブエリアの伝播係数がS[8] で、そのサブエリアに属する基地局受信機17の受信補正係数がKr[17] であるということを格納するのである。
位置検出部111は、基地局受信機情報格納部101に格納される情報と、サブエリア構成情報格納部104に格納される情報と、伝播係数・受信補正係数格納部110に格納される情報と、検出用受信情報格納部108に格納されるe[l,j] とに基づいて、検出対象送信機40の位置と、その検出対象送信機40の補正係数(上述した補正係数Kt[l])とを算出することで、検出対象送信機40の位置を検出する。
図8に、伝播係数・受信補正係数算出部109の実行する処理フローの一例を図示し、図9に、位置検出部111の実行する処理フローの一例を図示する。
次に、これらの処理フローに従って、このように構成される本発明の位置検出装置100の実行する処理について詳細に説明する。
最初に、図8の処理フローに従って、伝播係数・受信補正係数算出部109の実行する処理について説明する。ここで、以下では説明していないが、伝播係数・受信補正係数算出部109は、ほぼ同一時刻に各基地局受信機10〜17が受信した受信電波強度e[i,j] を使って処理を行うことになる。
伝播係数・受信補正係数算出部109は、検出対象送信機40の位置検出処理に入る前に、伝播係数及び受信補正係数の算出要求があることで起動されると、図8の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ10で、サブエリア番号を示す変数Kに初期値である“1”をセットする。
続いて、ステップ11で、変数Kの値がサブエリア番号の最大値Kmax を超えたのか否かを判断して、変数Kの値が最大値Kmax を超えていないことを判断するときには、ステップ12に進んで、サブエリア構成情報格納部104を参照することで、サブエリア番号Kの指すサブエリア(以下、サブエリアKと称する)に属する基地局受信機jがどれであるのかを特定する。
続いて、ステップ13で、サブエリアKについて、そのサブエリアKに属する各基地局受信機jと各参照用送信機iとの間の距離d[i,j]
d[i,j] =((xi −xj 2 +(yi −yj 2 1/2
を算出する。
すなわち、基地局受信機情報格納部101を参照することで、ステップ12で特定した各基地局受信機jの設置位置(xj,j ) を取得して、それらの設置位置(xj,j ) と参照用送信機情報格納部102から読み出した各参照用送信機iの設置位置(xi,i ) とを使って、サブエリアKに属する各基地局受信機jと各参照用送信機iとの間の距離d[i,j] を算出するのである。
続いて、ステップ14で、サブエリアKについて、前処理用受信情報格納部107から、そのサブエリアKに属する各基地局受信機jが受信した各参照用送信機iにより送信された電波の受信強度e[i,j] を読み出す。
続いて、ステップ15で、サブエリアKについて、ステップ13で算出した距離d[i,j] と、ステップ14で読み出した受信電波強度e[i,j] とを使い、準ニュートン法や最急降下法などの公知のアルゴリズムに従って、式1で表される評価関数qK の値が最小となるようにS[K] 及びKr[j]を求めることで、サブエリアKの伝播係数S[K] と、サブエリアKに属する各基地局受信機jの受信補正係数Kr[j]とを算出する。
続いて、ステップ16で、算出した伝播係数S[K] と受信補正係数Kr[j]とを伝播係数・受信補正係数格納部110に格納し、続くステップ17で、変数Kの値を1つインクリメントしてから、ステップ11に戻る。
そして、ステップ11〜ステップ17の処理を繰り返していくことで、ステップ11で、変数Kの値が最大値Kmax を超えたことを判断するときには、処理を終了する。
このようにして、伝播係数・受信補正係数算出部109は、検出対象送信機40の位置検出処理に入る前に、サブエリアK毎に、サブエリアKの伝播係数S[K] と、サブエリアKに属する基地局受信機jの受信補正係数Kr[j]とを算出して、それを伝播係数・受信補正係数格納部110に格納するように処理するのである。
次に、図9の処理フローに従って、位置検出部111の実行する処理について説明する。ここで、以下では説明していないが、位置検出部111は、ほぼ同一時刻に各基地局受信機10〜17が受信した受信電波強度e[l,j] を使って処理を行うことになる。
位置検出部111は、検出対象送信機の送信機番号lを指定して検出対象送信機lの位置の検出要求があると、図9の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ20で、その送信機番号lを受け取る。
続いて、ステップ21で、サブエリア番号を示す変数Kに初期値である“1”をセットする。
続いて、ステップ22で、変数Kの値がサブエリア番号の最大値Kmax を超えたのか否かを判断して、変数Kの値が最大値Kmax を超えていないことを判断するときには、ステップ23に進んで、サブエリア構成情報格納部104を参照することで、サブエリア番号Kの指すサブエリア(サブエリアK)に属する基地局受信機jがどれであるのかを特定する。
続いて、ステップ24で、サブエリアKについて、伝播係数・受信補正係数格納部110から、そのサブエリアKの伝播係数S[K] と、そのサブエリアKに属する各基地局受信機jの受信補正係数Kr[j]とを読み出す。
続いて、ステップ25で、サブエリアKについて、検出用受信情報格納部108から、そのサブエリアKに属する各基地局受信機jが受信した検出対象送信機lにより送信された電波の受信強度e[l,j] を読み出す。
続いて、ステップ26で、サブエリアKについて、ステップ24で読み出した伝播係数S[K] 及び受信補正係数Kr[j]と、ステップ25で読み出した受信電波強度e[l,j] とを使い、式2で表される推定距離m[l,j](サブエリアKに属する各基地局受信機jと検出対象送信機lとの間の推定距離)を算出してから、ステップ22に戻る。
ここで、この推定距離m[l,j] には未知数である検出対象送信機lの補正係数Kt[l]が含まれているので、ステップ26で行う算出処理は、具体的には、式2で表される推定距離m[l,j] に対して、伝播係数S[K] /受信補正係数Kr[j]/受信電波強度e[l,j] を代入するという処理を行うことになる。
このようにして、ステップ22〜ステップ26の処理を繰り返していくことで、ステップ22で、変数Kの値が最大値Kmax を超えたことを判断するときには、ステップ27に進んで、基地局受信機情報格納部101を参照することで、ステップ23で特定した各基地局受信機jの設置位置(xj,j ) を取得して、それらの設置位置(xj,j ) とステップ26で算出した推定距離m[l,j] とを使い、準ニュートン法や最急降下法などの公知のアルゴリズムに従って、式3で表される評価関数hl の値が最小となるように(xl,l )及びKt[l]を求めることで、検出対象送信機lの位置座標(xl,l )及びその検出対象送信機lの補正係数Kt[l]を算出し、これにより検出対象送信機lの位置座標(xl,l )を検出する。
続いて、ステップ28で、その検出した検出対象送信機lの位置座標(xl,l )を出力して、処理を終了する。
このようにして、位置検出部111は、検出対象送信機の送信機番号lを指定して検出対象送信機の位置の検出要求があると、サブエリアK毎に算出した伝播係数S[K] 及び受信補正係数Kr[j]を使って、検出対象送信機lの位置座標(xl,l )を検出するように処理するのである。
この構成に従って、本発明の位置検出装置100によれば、位置検出対象エリア1内の電波伝播環境に差がある場合に、位置検出対象エリア1を単一のエリアとして係数を計算して位置推定の計算を行うという構成を採る従来技術に比べて、より小さい誤差で検出対象送信機lの位置座標(xl,l )を検出できるようになる。
次に、サブエリア構成情報設定部103が、図5(a)に示すように、基地局受信機10〜13で構成されるサブエリア1と、基地局受信機14〜17で構成されるサブエリア2という2つのサブエリアを設定した場合における具体的な処理について説明する。
伝播係数・受信補正係数算出部109は、図8の処理フローを実行することで、サブエリア1について、次に示す式4で表される評価関数q1 の値が最小となるようにS[1] 及びKr[j]を求めることで、サブエリア1の伝播係数S[1] と、サブエリア1に属する基地局受信機10の受信補正係数Kr[10] と、サブエリア1に属する基地局受信機11の受信補正係数Kr[11] と、サブエリア1に属する基地局受信機12の受信補正係数Kr[12] と、サブエリア1に属する基地局受信機13の受信補正係数Kr[13] とを算出する。
Figure 0004444879
そして、サブエリア2について、次に示す式5で表される評価関数q2 の値が最小となるようにS[2] 及びKr[j]を求めることで、サブエリア2の伝播係数S[2] と、サブエリア2に属する基地局受信機14の受信補正係数Kr[14] と、サブエリア2に属する基地局受信機15の受信補正係数Kr[15] と、サブエリア2に属する基地局受信機16の受信補正係数Kr[16] と、サブエリア2に属する基地局受信機17の受信補正係数Kr[17] とを算出する。
Figure 0004444879
このようにして算出されるS[K] 及びKr[j]を受けて、位置検出部111は、図9の処理フローを実行することで、先ず最初に、サブエリア1について、次に示す式6に従って、サブエリア1に属する基地局受信機10と検出対象送信機40との間の推定距離m[40,10] を算出し、サブエリア1に属する基地局受信機11と検出対象送信機40との間の推定距離m[40,11] を算出し、サブエリア1に属する基地局受信機12と検出対象送信機40との間の推定距離m[40,12] を算出し、サブエリア1に属する基地局受信機13と検出対象送信機40との間の推定距離m[40,13] を算出する。
Figure 0004444879
そして、サブエリア2について、次に示す式7に従って、サブエリア2に属する基地局受信機14と検出対象送信機40との間の推定距離m[40,14] を算出し、サブエリア2に属する基地局受信機15と検出対象送信機40との間の推定距離m[40,15] を算出し、サブエリア2に属する基地局受信機16と検出対象送信機40との間の推定距離m[40,16] を算出し、サブエリア2に属する基地局受信機17と検出対象送信機40との間の推定距離m[40,17] を算出する。
Figure 0004444879
位置検出部111は、続いて、次に示す式8で表される評価関数h40の値が最小となるように検出対象送信機40の位置座標(x40 ,y40)及びその検出対象送信機40の補正係数Kt[40] を算出することで、検出対象送信機40の位置座標(x40 ,y40)を検出する。
Figure 0004444879
次に、サブエリア構成情報設定部103が、図5(b)に示すように、各基地局受信機10〜17毎に8つのサブエリア1〜8を設定した場合における具体的な処理について説明する。以下、サブエリアKに属する基地局受信機を基地局受信機Kで表す。
伝播係数・受信補正係数算出部109は、図8の処理フローを実行することで、8つのサブエリアK(K=1〜8)のそれぞれについて、次に示す式9で表される評価関数qK の値が最小となるようにS[K] びKr[K]を求めることで、各サブエリアKの伝播係数S[K] と、各サブエリアKに属する基地局受信機Kの受信補正係数Kr[K]とを算出する。
Figure 0004444879
このようにして算出されるS[K] 及びKr[K]を受けて、位置検出部111は、図9の処理フローを実行することで、先ず最初に、8つのサブエリアK(K=1〜8)のそれぞれについて、次に示す式10に従って、基地局受信機Kと検出対象送信機40との間の推定距離m[40,K]を算出する。
Figure 0004444879
位置検出部111は、続いて、次に示す式11で表される評価関数h40の値が最小となるように検出対象送信機40の位置座標(x40 ,y40)及びその検出対象送信機40の補正係数Kt[40] を算出することで、検出対象送信機40の位置座標(x40 ,y40)を検出する。
Figure 0004444879
本発明の適用される位置検出システムのシステム構成図である。 本発明の位置検出装置の装置構成の一例を示す図である。 基地局受信機情報格納部の格納する情報の説明図である。 参照用送信機情報格納部の格納する情報の説明図である。 サブエリア構成情報設定部の設定する情報の説明図である。 サブエリア構成情報格納部の格納する情報の説明図である。 伝播係数・受信補正係数格納部の格納する情報の説明図である。 伝播係数・受信補正係数算出部の実行する処理フローである。 位置検出部の実行する処理フローである。
符号の説明
100 位置検出装置
101 基地局受信機情報格納部
102 参照用送信機情報格納部
103 サブエリア構成情報設定部
104 サブエリア構成情報格納部
105 電波受信情報収集部
106 切替部
107 前処理用受信情報格納部
108 検出用受信情報格納部
109 伝播係数・受信補正係数算出部
110 伝播係数・受信補正係数格納部
111 位置検出部

Claims (4)

  1. 自機の識別番号を電波で送信する機能を有して、自機の識別番号を電波で送信する設置位置が既知の複数の参照用送信機と、該電波を受信する設置位置が既知の複数の基地局とを備えるエリアを移動する送信機を検出対象とする位置検出方法であって、
    各サブエリアが1つ以上の基地局を備えるという条件の下に上記エリアを複数のサブエリアに分割して、各基地局がどのサブエリアに属するのかを設定する過程と、
    上記サブエリアのそれぞれについて、そのサブエリアに属する参照用送信機およびそのサブエリアに属さない参照用送信機を処理対象として、上記サブエリアに属する基地局が受信した参照用送信機により送信された電波の強度とその参照用送信機との間の距離とを使って、上記サブエリアに固有の伝播係数と、上記サブエリアに属する基地局に固有の受信補正係数とを決定し、かつ、この決定にあたって、サブエリアKに属する基地局jが受信した参照用送信機iにより送信された電波の強度をe[i,j] 、サブエリアKに属する基地局jと参照用送信機iとの間の距離をd[i,j] 、サブエリアKの伝播係数をS[K] 、サブエリアKに属する基地局jの受信補正係数をKr[j]で表すならば、
    Figure 0004444879
    で表される評価関数q K の値が最小となるようにとS[K] 及びKr[j]を求めることで、サブエリアKの伝播係数S[K] と、サブエリアKに属する基地局jの受信補正係数Kr[j]とを決定する過程と、
    サブエリアKに属する基地局jが受信した検出対象送信機lにより送信された電波の強度をe[l,j] 、検出対象送信機lの補正係数をKt[l]、サブエリアKに属する基地局jの位置座標を(x j, j )、検出対象送信機lの位置座標を(x l, l )で表すならば、上記決定したサブエリアKの伝播係数をS[K] と、上記決定したサブエリアKに属する基地局jの受信補正係数をKr[j]とを使い、
    Figure 0004444879
    に従って、サブエリアKに属する基地局jと検出対象送信機lとの間の推定距離m[l,j] を算出して、
    Figure 0004444879
    で表される評価関数h l の値が最小となるようにと(x l, l )及びKt[l]を求めることで、検出対象送信機の位置座標(x l, l を検出する過程とを備えることを、
    特徴とする位置検出方法。
  2. 自機の識別番号を電波で送信する機能を有して、自機の識別番号を電波で送信する設置位置が既知の複数の参照用送信機と、該電波を受信する設置位置が既知の複数の基地局とを備えるエリアを移動する送信機を検出対象とする位置検出システムであって、
    各サブエリアが1つ以上の基地局を備えるという条件の下に上記エリアを複数のサブエリアに分割して、各基地局がどのサブエリアに属するのかを設定する設定手段と、
    上記サブエリアのそれぞれについて、そのサブエリアに属する参照用送信機およびそのサブエリアに属さない参照用送信機を処理対象として、上記サブエリアに属する基地局が受信した参照用送信機により送信された電波の強度とその参照用送信機との間の距離とを使って、上記サブエリアに固有の伝播係数と、上記サブエリアに属する基地局に固有の受信補正係数とを決定し、かつ、この決定にあたって、サブエリアKに属する基地局jが受信した参照用送信機iにより送信された電波の強度をe[i,j] 、サブエリアKに属する基地局jと参照用送信機iとの間の距離をd[i,j] 、サブエリアKの伝播係数をS[K] 、サブエリアKに属する基地局jの受信補正係数をKr[j]で表すならば、
    Figure 0004444879
    で表される評価関数q K の値が最小となるようにとS[K] 及びKr[j]を求めることで、サブエリアKの伝播係数S[K] と、サブエリアKに属する基地局jの受信補正係数Kr[j]とを決定する決定手段と、
    サブエリアKに属する基地局jが受信した検出対象送信機lにより送信された電波の強度をe[l,j] 、検出対象送信機lの補正係数をKt[l]、サブエリアKに属する基地局jの位置座標を(x j, j )、検出対象送信機lの位置座標を(x l, l )で表すならば、上記決定したサブエリアKの伝播係数をS[K] と、上記決定したサブエリアKに属する基地局jの受信補正係数をKr[j]とを使い、
    Figure 0004444879
    に従って、サブエリアKに属する基地局jと検出対象送信機lとの間の推定距離m[l,j] を算出して、
    Figure 0004444879
    で表される評価関数h l の値が最小となるようにと(x l, l )及びKt[l]を求めることで、検出対象送信機の位置座標(x l, l を検出する検出手段とを備えることを、
    特徴とする位置検出システム。
  3. 請求項1に記載の位置検出方法をコンピュータに実行させるための位置検出プログラム。
  4. 請求項1に記載の位置検出方法をコンピュータに実行させるための位置検出プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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