JP4444319B2 - 排気ガス再循環装置 - Google Patents

排気ガス再循環装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4444319B2
JP4444319B2 JP2007227897A JP2007227897A JP4444319B2 JP 4444319 B2 JP4444319 B2 JP 4444319B2 JP 2007227897 A JP2007227897 A JP 2007227897A JP 2007227897 A JP2007227897 A JP 2007227897A JP 4444319 B2 JP4444319 B2 JP 4444319B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
valve
egr
pipe
cooling water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007227897A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008002472A (ja
Inventor
帥男 三好
英俊 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2007227897A priority Critical patent/JP4444319B2/ja
Publication of JP2008002472A publication Critical patent/JP2008002472A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4444319B2 publication Critical patent/JP4444319B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Description

この発明は、内燃機関(以下、エンジンという)の排気ガス中の窒素酸化物量を低減するためにエンジンの排気系と吸気系との間に配設される排気ガス再循環(以下、EGRという)装置に関する。
一般に、エンジン内で高温で燃焼すると、排気ガス中に窒素酸化物が生じる。EGR装置は、不活性な排気ガスを還流させ、エンジンの燃焼室の吸入空気に混入させることで、燃焼温度を下げ窒素酸化物の生成量を抑制するものである。但し、排気ガス量が過大になると、不完全燃焼が起こるため、排気ガスの還流量をEGRバルブで制御している。
しかし、EGRバルブは高温の排気ガスにより劣化することがあり、また、EGRガスは高温であり、吸収効率が悪いため、EGR効果が低下することがあり、これらを防止するために、EGRバルブの上流側のEGR管上にEGRクーラを設けた構成が知られている。このような構成は、例えば米国特許第6,213,105号公報(特許文献1)に開示されている。
図1は上記公報に開示された従来例1のEGR装置の構成を示す斜視図である。図において1はEGRバルブである。このEGRバルブ1は、ハウジング1aとこのハウジング1a内に形成された分配室1bと上記ハウジング1aに形成されエンジン(図示せず)の排気系から排出される排気ガスを導く排気管(図示せず)に連結するための連結フランジ1cと上記ハウジング1aに形成されハウジング1aと後述の調整手段との間の熱移動を遮断する遮熱フランジ1dとから概略構成されている。EGRバルブ1のハウジング1aには遮熱フランジ1dを介してEGRバルブ1の開度を調整する調整手段2と、上記EGRバルブ1を通過した排気ガスを冷却するためのEGRクーラ3が接続されている。調整手段2の端部には電力供給のための接続プラグ4が設けられている。EGRクーラ3は排気ガスを冷却する冷却水等の冷媒が流されている冷却管(図示せず)の束と、これらを囲み上記冷却管(図示せず)間のスペースに排気ガスを流すジャケット5とから概略構成されている。EGRクーラ3の一端には冷却管(図示せず)に冷媒を供給するための室6が設けられており、他端には冷却管(図示せず)から排出された冷媒を回収するための室7が設けられている。室6の下部には冷媒供給手段(図示せず)との接続部8が設けられており、室7の上部には冷媒回収部(図示せず)との接続部9が設けられている。室7にはEGRクーラ3内を冷却されながら通過した排気ガスを収集するための排気ガス収集室10が取り付けられており、この排気ガス収集室10にはエンジン(図示せず)の吸気系に排気ガスを供給する排気ガス供給経路(図示せず)に接続するための連結フランジ11が設けられている。
次に動作について説明する。
エンジン(図示せず)の排気系から排出された排気ガスは、図中矢印A方向から排気管(図示せず)および連結フランジ1cを介してEGRバルブ1に供給される。EGRバルブ1の開度はエンジン(図示せず)の運転状況に応じて調整手段2で調整される。EGRバルブ1が閉状態のとき、排気ガスはエンジン(図示せず)の吸気系に供給されないが、EGRバルブ1が開状態のときは、排気ガスは分配室1bからEGRクーラ3内を通過して矢印B方向に排出され、所定の温度まで冷却されてエンジン(図示せず)の吸気系に戻される。なお、EGRクーラ3に対して冷媒は矢印C方向から流入して矢印D方向へ流出する。
また、EGR装置では、冷寒時にEGRクーラにより排気ガスが冷却されると、エンジン(図示せず)がある一定の温度以上に達する暖機が遅れ、触媒等の働きが悪くなることがある。この不都合を解決するための構成としては、例えば欧州特許公開公報EP1030050A1(特許文献2)に開示されたものが知られている。
図2は上記欧州公報に開示された従来例2のEGR装置の構成を示す正面図である。図において20はEGRクーラである。このEGRクーラ20の内部には、冷却水等の冷媒を通過させるための冷媒管(図示せず)が配設され、この冷媒管(図示せず)の接続部21は外部の冷媒供給管(図示せず)に接続可能であり、接続部22は冷媒排出管(図示せず)に接続可能である。EGRクーラ20内の排気ガス上流側の端部にはエンジン(図示せず)の排気系から排出される排気ガスを通過させる配管23が配設されている。また、配管23近傍のEGRクーラ20内の排気ガス上流側の端部と排気ガス下流側の端部との間にはバイパスパイプ24が配設されている。バイパスパイプ24の上流側開口端24aと配管23の下流側開口23aは1つのバルブ本体25の上下動によって交互に開閉可能な位置に設けられたバルブシートとして機能している。バルブ本体25はバルブ軸26によって支持され、このバルブ軸26はEGRクーラ20の開口部20a内に軸受27を介して摺動可能に支持されている。バルブ軸26の上端はダイアフラム28に固定されており、このダイアフラム28とケース29とは密閉空間Sを形成している。また、ダイアフラム28とケース29との間にはダイアフラム28に固定されたバルブ本体25を矢印E方向に付勢するバルブスプリング30が配設されている。通常、高温の排気ガスを冷却するために、バルブ本体25はバルブスプリング30の付勢力によりバイパスパイプ24の上流側開口端24aに押し付けられている。また、ケース29の上部には外部の負圧発生手段(図示せず)に接続するための接続部29aが設けられている。
次に動作について説明する。
エンジン(図示せず)の排気系から排出された排気ガスは、所定温度以上であれば、バルブ本体25をバルブスプリング30の付勢力によりバイパスパイプ24の上流側開口端24aに押し付けてこれを閉じた状態で、図中矢印A方向から配管23の下流側開口23aを経てEGRクーラ20の排気ガス上流側の端部20bに供給される。EGRクーラ20内では排気ガスは冷媒により所定温度まで冷却された後、EGRクーラ20の排気ガス下流側の端部20cから矢印B方向に沿って排出され、エンジン(図示せず)の吸気系に戻される。一方、排気ガスが所定温度未満であれば、冷却する必要がない。このため、ケース29の接続部29aから外部の負圧発生手段(図示せず)により上記密閉空間Sを減圧することでダイアフラム28をバルブスプリング30の付勢力に抗して上方に変形させる。このとき、ダイアフラム28の変形に伴い、バルブ軸26を上昇させ、バルブ本体25を配管23の下流側開口23aに押し付けることで下流側開口23aは閉じられる。これにより、排気ガスはEGRクーラ20の排気ガス上流側の端部20bからバイパスパイプ24を通過してEGRクーラ20の排気ガス下流側の端部20cから矢印B方向に沿って排出され、エンジン(図示せず)の吸気系に戻される。
米国特許第6,213,105号公報 欧州特許公開公報EP1030050A1
しかしながら、従来例1のEGR装置では、図1に示すようにEGRバルブ1に調整手段2およびEGRクーラ3を接続するように構成したので、従来例2のバイパスパイプ24をEGRバルブ1に接続することが構造上不可能であるため、冷寒時に排気ガスを冷却せずにエンジン(図示せず)の吸気系に戻すことができず、暖機が遅れ、触媒等の働きが悪くなるという不都合を解決することができないという課題があった。
また、従来例2のEGR装置では、図2に示すようにEGRクーラ20の排気ガス上流側の端部20bから排気ガス下流側の端部20cまでバイパスパイプ24で排気ガス経路を分岐するように構成したので、バイパスパイプ24がEGRクーラ20から大きく外側に張り出すため、バイパスパイプ24用に大きなスペースを必要としており、省スペース化を図れないという課題があった。また、EGRバルブを別に設ける必要があり、接続点数が多くなり、コスト高となっていた。
さらに、従来例2のEGR装置では、EGRクーラ20の分岐部にバイパスパイプ24を接続するように構成したので、分岐部に対して溶接等の作業を行う必要があり、製造費が割高となるという課題があった。
また、従来例2のEGR装置では、EGRクーラ20の分岐部にバイパスパイプ24を接続するように構成したので、冷却されたEGRクーラ20と冷却されないバイパスパイプ24との間で温度差を生じ、両者間で熱膨張による長さの変化に大きな差が生じるため、両者の接続部に応力が加わり、破損する虞があるという課題があった。
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、熱膨張差に起因する破損の虞がなく長期使用が可能でありかつコンパクトで低コストのEGR装置を提供することを目的とする。
この発明に係るEGR装置は、内燃機関の排気系と吸気系との間に配された排気ガス再循環バルブと、該排気ガス再循環バルブから吸気系へ送られる排気ガスを冷却する排気ガス再循環クーラと、該排気ガス再循環クーラを迂回して排気ガスを吸気系へ送るバイパスバルブとを備え、排気ガス再循環バルブにバイパスバルブを直接接続したものである。
この発明に係るEGR装置は、EGRクーラ内の断面を一部遮る邪魔板を設けたことを特徴とするものである。
この発明に係るEGR装置は、内燃機関の排気系と吸気系との間に配された排気ガス再循環バルブと、該排気ガス再循環バルブから吸気系へ送られる排気ガスを冷却する排気ガス再循環クーラと、該排気ガス再循環クーラを迂回して排気ガスを吸気系へ送るバイパスバルブとを備え、排気ガス再循環バルブにバイパスバルブを直接接続したものである。このことによって、排気ガスの通路面積を拡大してEGRシステム内での圧力損失を小さくすることができると共に、バイパスパイプを配管する必要がないので、EGR装置の軽量化、コンパクト化および低コスト化を図ることができるという効果がある。
この発明に係るEGR装置は、EGRクーラ内の断面を一部遮る邪魔板を設けたことを特徴とするものである。このことによって、EGRクーラ内を冷却水が一気に流れるのを邪魔してEGRクーラ内に冷却水を一時的に滞留させることができ、排気ガスに対する冷却効果を均一化することができるという効果がある。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従ってこれを説明する。
実施の形態1.
図3はこの発明の実施の形態1によるEGR装置の内部構成を示す断面図であり、図4は図3に示したEGR装置の要部を切り欠いて示す斜視図であり、図5は図3のV−V線断面図であり、図6は図3に示したEGR装置の要部を拡大して示す縦断面図である。図において100はEGRバルブ、200はEGRクーラ、300はバイパスパイプ、400はバイパスバルブである。
EGRバルブ100はアルミニウム製の略円筒状ハウジング110を備えている。ハウジング110の底部には排気ガスをハウジング110内に導くためのガス導入口111が形成され、側部には排気ガスをEGRクーラ200へ導くための排気ガス導出口112が形成され、この排気ガス導出口112近傍のハウジング110の側部には排気ガスをバイパスバルブ400へ導くための排気ガス導出口113が形成されている。これら2つの排気ガス導出口112および113はハウジング110の軸線方向に対して略直交する方向に向けて開口されている。EGRクーラ200への排気ガス導出口112の開口面積はEGRクーラ200との接続による圧力損失を低減するために可能な限り大きく形成されている。また、アルミニウム製のハウジング110のガス導入口110には排気ガス中の硫黄酸化物によるガス導入口110の腐食を防止するステンレス製のバルブシート130が設けられている。ハウジング110の上部には凹部110aが設けられており、その凹部110aの中央部には開口部110bが形成されている。ハウジング110の開口部110bには軸受170を介して軸線方向に摺動自在にバルブ軸140が配設されている。バルブ軸140の下端にはバルブ本体120が固定されている。バルブ軸140の上端はアクチュエータ190の駆動軸190aの下端に当接しており、上端近傍にはスプリングホルダ160が固定されている。スプリングホルダ160とハウジング110の凹部110aの底部との間にはバルブ軸140に固定されたバルブ本体120を閉弁方向(矢印E方向)に付勢するバルブスプリング150が配設されている。アクチュエータ190は駆動軸190aを上下方向に高精度に移動制御する電制式(電動モータ)である。また、ハウジング110の一部にはEGRクーラ200から冷却水を引き込む冷却水通路105が設けられている。この冷却水通路105によりハウジング110を冷却することで、ハウジング110の高温化によるアクチュエータ190の破損が防止される。また、ハウジング110および軸受170等の内部部品も冷却される。
EGRクーラ200は暖機後のエンジンの吸気効率を高めるために排気ガスを所定温度に冷却するものである。EGRクーラ200は略円筒状のケース201を備えている。ケース201の両端外周部には出入口フランジ210および220が溶接等の機械的加工手段で取り付けられている。ケース201は出入口フランジ210を介してEGRバルブ100の側部に固定されており、出入口フランジ220を介してバイパスバルブ400の側部に固定されている。ケース201内には図5に示すように複数の排気ガス通路250が設けられている。排気ガス通路250の入口211の開口面積はこれと対向するEGRバルブ100のハウジング110の排気ガス導出口112と同様に圧力損失を低減するために可能な限り大きく形成されている。ケース201内で排気ガス通路250以外の部分は互いに連通し冷却水で満たされた冷却水通路202となっている。冷却水通路202の一部の冷却水下流端にはハウジング110の開口部110cに接続して冷却水通路105と連通するパイプ203が設けられており、冷却水通路202の冷却水上流端にはバイパスバルブ400のハウジング410の開口部410aに接続して冷却水通路405と連通するパイプ204が設けられている。
バイパスパイプ300はEGRバルブ100を通過する排気ガスを冷却する必要がない場合に排気ガスをバイパスバルブ400へ導くものである。バイパスパイプ300の排気ガス上流側の端部外周部には出入口フランジ310が溶接等の機械的加工手段により取り付けられており、バイパスパイプ300は出入口フランジ310を介してハウジング110の排気ガス導出口113に連通するようにEGRバルブ100の側部に固定されている。バイパスパイプ300の排気ガス下流側の端部外周部には出入口フランジ320が溶接等により取り付けられており、バイパスパイプ300は出入口フランジ320を介してバイパスバルブ400の側部に固定されている。バイパスパイプ300の一部には熱膨張による長さ変化を吸収する蛇腹部350が形成されている。
バイパスバルブ400は略円筒状のハウジング410を備えている。ハウジング410の側部には1つの排気ガス導出口411および2つの排気ガス導入口412および413が形成されている。排気ガス導入口412はEGRクーラ200の排気ガス通路250の出口221と連通しており、排気ガス導入口413はバイパスパイプ300の排気ガス下流側の端部と連通している。また、排気ガス導出口411はエンジン(図示せず)の吸気系に連通している。ハウジング410内の中央部にはクーラ側バルブシート432が圧入等により固定されており、ハウジング410内の底部には上記クーラ側バルブシート432と同軸の位置にバイパス側バルブシート433が圧入等により固定されている。また、ハウジング410内の上部内壁間には支持部材434が設けられており、この支持部材(軸受)434の中央部には開口部434aが形成されている。ハウジング410の開口部434aにはフィルタ(排ガスの付着物をかき落とすためのスチールウール状のもの)435を介して軸線方向に摺動自在にバルブ軸440が配設されている。また、436はホルダであり、フィルタ435を保持するものである。バルブ軸440の下端にはバルブ本体420が固定されている。バルブ軸440の上端はスプリングホルダ461に固定されている。このスプリングホルダ461と他のスプリングホルダ462との間に挟持されたダイアフラム470の外縁部はハウジング410の上端縁とケース480との間に挟持された状態で固定されている。ダイアフラム470とケース480は圧力室490を構成している。ケース480の上部にはソレノイドバルブ(図示せず)に連絡するための接続部485が設けられている。スプリングホルダ461とケース480との間にはバルブ本体420がバイパス側バルブシート433に当接する方向(矢印F方向)に付勢するバルブスプリング450が配設されている。ハウジング410の上部にはEGRクーラ200に供給される冷却水を導入するためのパイプ部401が設けられている。パイプ部401は冷却水通路405、EGRクーラ200の冷却水通路202、冷却水通路105を経てEGRバルブ100のハウジング110に設けられたパイプ部101に連絡されている。これらの通路は1つの水冷配管を構成している。
次に動作について説明する。
エンジン(図示せず)の排気系から排気ガスが排出されると、EGRバルブ100のアクチュエータ190の駆動軸190aがバルブ軸140をバルブスプリング150の付勢力に抗して矢印E方向に押し下げる。これにより、バルブ軸140に固定されたバルブ本体120はバルブシート130から離れてガス導入口111とハウジング110内とが連通するため、排気ガスがハウジング110の内部に導入される。
このとき、排気ガスの温度が所定温度以上である場合には、バイパスバルブ400において圧力室490が負圧を導入しないため、バルブスプリング450の付勢力によりバルブ本体420がバルブシート433に当接している状態が維持され、バイパスパイプ300は閉塞されたままである。従って、EGRバルブ100のハウジング110内に導入された排気ガスは、バイパスパイプ300を通過せず、EGRクーラ200の複数の排気ガス通路250を通過して所定温度に冷却され、排気ガス導入口412からバイパスバルブ400の内部に導入され、排気ガス導出口411を経てエンジン(図示せず)の吸気系に戻される。
また、排気ガスの所定温度未満である場合には、ソレノイドバルブ(図示せず)を作動して圧力室490を負圧にする。このとき、圧力室490のダイアフラム470の上下面間で圧力差が生じ、その負圧がバルブスプリング450の付勢力より大きくなれば、その付勢力に抗してダイアフラム470は上昇する。この上昇に伴い、バルブ軸440に固定されたバルブ本体420も上昇してバイパス側バルブシート433から離れる。圧力室490の負圧がさらに大きくなるとバルブ軸440が上昇してバルブ本体420はクーラ側バルブシート432に当接する。このため、EGRクーラ200は閉塞される。従って、EGRバルブ100のハウジング110内に導入された排気ガスは、EGRクーラ200の複数の排気ガス通路250を通過せず、バイパスパイプ300を通過し、排気ガス導入口412からバイパスバルブ400の内部に導入され、排気ガス導出口411を経てエンジン(図示せず)の吸気系に戻される。
以上のように、この実施の形態1によれば、EGRクーラ200をEGRバルブ100とバイパスバルブ400との間に挟持するように構成したので、EGRバルブ100、EGRクーラ200およびバイパスバルブ400を接続するための配管が不要となり、EGR装置の軽量化およびコンパクト化を図ることができると共に、配管作業を省略できるので低コスト化をも図ることができるという効果がある。
この実施の形態1では、EGRバルブ100に、EGRクーラ200へ排気ガスを送出するための排気ガス導出口112とバイパスバルブ400へ排気ガスを送出するための排気ガス導出口113を個別に設けるように構成したので、EGRバルブ100の外部に分岐の配管を設ける必要がなく、配管作業を省略して低コスト化を図ることができるという効果がある。
この実施の形態1では、排気ガス導出口112および113をEGRバルブ100の軸線方向に対して略直交する方向に開口するように構成したので、フランジ部分を容易に共用でき、接続構造の簡略化(特にシール構造)を図ることができるという効果がある。
この実施の形態1では、EGRバルブ100とバイパスバルブ400とを、パイプ部401、冷却水通路405、冷却水通路202、冷却水通路105およびパイプ部101から構成された1つの水冷配管で接続するように構成したので、EGR装置の軽量化およびコンパクト化を図ることができるという効果がある。
この実施の形態1では、水冷配管としてEGRクーラ200内の冷却水通路202を利用するように構成したので、外部配管を設ける必要がないので、EGR装置の軽量化およびコンパクト化を図ることができるという効果がある。
この実施の形態1では、EGRクーラ200にEGRバルブ100を直接接続し、かつEGRクーラ200にバイパスバルブ400を直接接続するように構成したので、排気ガスの通路面積を拡大してEGRシステム内での圧力損失を小さくすることができるという効果がある。
この実施の形態1では、EGRクーラ200を迂回した排気ガスを内燃機関の吸気系へ送るバイパスパイプ300を、EGRバルブ100とバイパスバルブ400との間に挟持し、かつEGRクーラ200に対して平行に配設するように構成したので、EGRバルブ100、バイパスバルブ400およびバイパスパイプ300を接続するための配管が不要となり、EGR装置の軽量化およびコンパクト化を図ることができると共に、配管作業を省略できるので低コスト化をも図ることができるという効果がある。
この実施の形態1では、バイパスパイプ300の少なくとも一部に蛇腹部350を設けるように構成したので、温度の異なるEGRクーラ200とバイパスパイプ300との間で熱膨張率の差異によって生じる長さ変化の違いを蛇腹部350で吸収して接続部に加わる偏荷重を抑制することができ、EGR装置の破損を未然に防止することができるという効果がある。
この実施の形態1では、精度が要求されるEGRバルブ100のアクチュエータを電制式とし、かつ単純な通路切り替え用のバイパスバルブ400のアクチュエータを空圧式とするように構成したので、高精度を維持したEGR装置の低コスト化を図ることができるという効果がある。
なお、この実施の形態1では、図5に示すようにEGRクーラ200のケース201内に排気ガスを流すための複数の排気ガス通路250を配設しかつこれら排気ガス通路250を除くケース201内に冷却水を流すように構成したが、排気ガスの流路と冷却水の流路とを逆の構成としてもよい。この点は、以下の各実施の形態においても同様である。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2によるEGR装置の外部構成を示す斜視図であり、図8は図7に示したEGR装置に用いられるEGRバルブの配管構成を示す正面図であり、図9は図7に示したEGR装置の要部を拡大して示す縦断面図であり、図10は図9のX−X線断面図である。この実施の形態2の構成要素のうち、実施の形態1の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
この実施の形態2の特徴は、図7および図8に示すように互いに平行な2つの排気ガス導出口112および113を、EGRバルブ100の軸線方向に直交する方向に配列するように構成した点にある。このため、排気ガス導出口112および113は共にアクチュエータ190から近い位置に配設されるので、EGRバルブ100のバルブ軸(図示せず)の長さを短縮することができる。このようにバルブ軸長を短縮化することで、バルブ軸が長い場合と比べて軸受(図示せず)にかかる負荷を減少させることができると共に、EGRバルブ100の軽量化およびコンパクト化を図ることができるという効果がある。また、EGR100のバルブ軸は図7に示すようにバイパスバルブ400のバルブ軸と略直交するように配置されている。
この実施の形態2の他の特徴は、図9および図10に示すように冷却水通路202の冷却水上流端にバイパスバルブ400のハウジング410の開口部410aに接続して冷却水通路405と連通するパイプ205を設け、このパイプ205の下流端205aをケース201の半径方向内方に曲げて傾けるように構成した点にある。パイプ205の下流端205aがケース201の半径方向内方に向けられているので、パイプ205から冷却水通路202内に流入する冷却水が図10中の矢印で示すようにケース201内に均一に行き渡る。これにより、複数の排気ガス通路250内の排気ガスは所定温度に冷却される。
以上のように、この実施の形態2によれば、互いに平行な2つの排気ガス導出口112および113を、EGRバルブ100の軸線方向に直交する方向に配列するように構成したので、実施の形態1の効果に加えて、EGRバルブ100のバルブ軸長を短くしてEGRバルブ100の更なる軽量化およびコンパクト化を図ることができるという効果がある。
また、この実施の形態2では、パイプ205の下流端205aをケース201の半径方向内方に曲げて傾けるように構成したので、EGRクーラ200内での冷却温度の偏りをなくして排気ガス温度の均一化を図ることができるという効果がある。
この実施の形態2では、EGRクーラ200内の冷却水通路202内への冷却水の供給および冷却水通路202内からの冷却水の排出を行う出入口の先端部分を、冷却水の流れ方向に対して傾けるように構成したので、冷却水の偏った循環による局部的な温度分布を抑制してEGRクーラ200内の温度を均一に制御することができ、排気ガス温度の安定化を図ることができるという効果がある。
実施の形態3.
図11はこの実施の形態3によるEGR装置の要部を拡大して示す横断面図である。この実施の形態3の構成要素のうち、実施の形態1等の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
この実施の形態3の特徴は、実施の形態2と異なり、パイプ205の下流端205aをケース201の内周方向に沿って曲げて傾けるように構成した点にある。パイプ205から冷却水通路202内に流入する冷却水が図11中の矢印で示すようにケース201内に均一に行き渡る。これにより、複数の排気ガス通路250内の排気ガスは所定温度に冷却される。
以上のように、この実施の形態3によれば、パイプ205の下流端205aをケース201の内周方向に向けるように構成したので、実施の形態2と同様に、EGRクーラ200内での冷却温度の偏りをなくして排気ガス温度の均一化を図ることができるという効果がある。
実施の形態4.
図12はこの実施の形態4によるEGR装置の要部を拡大して示す縦断面図である。この実施の形態4の構成要素のうち、実施の形態1等の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
この実施の形態4の特徴は、EGRクーラ200の冷却水通路202の上流端に接続されるバイパスバルブ400の接続部410bをバイパスバルブ400のハウジング410とダイカストで一体成形し、実施の形態1におけるパイプ204または実施の形態2および実施の形態3におけるパイプ205を廃止するように構成した点にある。
以上のように、この実施の形態4によれば、バイパスバルブ400の接続部410bをバイパスバルブ400のハウジング410とダイカストで一体成形するように構成したので、パイプ204または205等の部品を廃止でき、EGR装置の低コスト化を図ることができるという効果がある。
実施の形態5.
図13はこの実施の形態5によるEGR装置の要部を拡大して示す縦断面図である。この実施の形態5の構成要素のうち、実施の形態1等の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
この実施の形態5の特徴は、EGRクーラ200の冷却水通路202の周面形状を断面波形に形成するように構成した点にある。
以上のように、この実施の形態5によれば、EGRクーラ200の冷却水通路202の周面形状を断面波形に形成するように構成したので、冷却水通路202の表面積を増加させ、排気ガスに対する冷却効率を高めることができるという効果がある。
実施の形態6.
図14はこの実施の形態6によるEGR装置の内部構成を示す縦断面図である。この実施の形態6の構成要素のうち、実施の形態1等の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
この実施の形態6の特徴は、EGRクーラ200の冷却水通路202の上流端202aおよび下流端202bをいずれも先細り形状に形成するように構成した点にある。これにより、EGRクーラ200内の流路抵抗が減るので、EGRクーラ200内へ流入する排気ガスの圧力損失をも減らすことができる。
また、実施の形態6の他の特徴は、バイパスパイプ300をEGRクーラ200より熱膨張率の小さい材料で構成した点にある。これにより、温度の異なるEGRクーラ200とバイパスパイプ300との間で熱膨張率の差異によって生じる長さ変化の違いを、バイパスパイプ300を構成する熱膨張率の小さい材料で吸収して接続部に加わる偏荷重を抑制することができるので、EGR装置の破損を未然に防止することができるという効果がある。なお、この実施の形態6では、熱膨張率の小さい材料で構成したバイパスパイプ300の一部に上述の長さ変化を吸収する蛇腹部350を設けているので、小熱膨張材料と蛇腹部350の相乗効果を得ることができる。また、熱膨張率の小さい材料で構成したバイパスパイプ300の一部に上述の長さ変化を吸収する蛇腹部350を設けない構成でもよいことは勿論である。
実施の形態7.
図15はこの実施の形態7によるEGR装置の外部構成を示す縦断面図であり、図16は図15のXVI−XVI線断面図であり、図17は図15のXVII−XVII線断面図である。この実施の形態7の構成要素のうち、実施の形態1等の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
この実施の形態7の特徴は、EGRバルブ100にバイパスバルブ400を直接接続するように構成した点にある。即ち、EGRクーラ200の排気ガス上流側の側面にはEGRバルブ100が設けられ、EGRクーラ200の排気ガス下流側の同一側面にはバイパスバルブ400が設けられている。EGRバルブ100の排気ガス導出口113の開口端縁にはフランジ113aが設けられ、バイパスバルブ400の排気ガス導入口413の開口端縁にはフランジ413aが設けられている。EGRバルブ100の排気ガス導出口113とバイパスバルブ400の排気ガス導入口413とは図15に示すようにフランジ113aおよび413aをボルト止めすることで連通するように構成されている。また、EGRクーラ200内の冷却水の流れ方向は排気ガスの流れ方向と逆方向になるように設定されている。このことにより、低温の冷却水で高温の排気ガスを冷却することができ、熱交換効率がよくなる。なお、EGRクーラ200は断面矩形状に形成されている。
以上のように、この実施の形態7によれば、EGRバルブ100にバイパスバルブ400を直接接続するように構成したので、排気ガスの通路面積を拡大してEGRシステム内での圧力損失を小さくすることができると共に、実施の形態1から実施の形態6におけるバイパスパイプ300を配管する必要がないので、EGR装置の軽量化、コンパクト化および低コスト化を図ることができるという効果がある。
また、この実施の形態7では、EGRクーラ200内の冷却水の流れ方向と排気ガスの流れ方向を同一とするように構成したので、EGRクーラ200の構造を簡素化して低コスト化を図ることができるという効果がある。
実施の形態8.
図18はこの実施の形態8によるEGR装置の要部の内部構成を示す縦断面図であり、図19は図18に示したEGR装置の他の要部の内部構成を示す縦断面図である。この実施の形態8の構成要素のうち、実施の形態1等の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
この実施の形態8の特徴は、実施の形態7と異なり、EGRバルブ100のハウジング110とバイパスバルブ400のハウジング410に共通冷却水通路500を設けるように構成した点にある。
以上のように、この実施の形態8によれば、共通冷却水通路500を設けるように構成したので、EGRバルブ100とバイパスバルブ400を効率良く冷却してEGRバルブ100のバルブスプリング150およびバイパスバルブ400のバルブスプリング450のばね特性の低下を防止することができるという効果がある。また、モータ部および他の内部部品も冷却される。
実施の形態9.
図20はこの実施の形態9によるEGR装置の要部の外部構成を示す正面図であり、図21は図20のXXI−XXI線断面図である。この実施の形態9の構成要素のうち、実施の形態1等の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
この実施の形態9の特徴は、実施の形態7または実施の形態8において用いられるEGRクーラ200のケース201内の断面を一部遮る邪魔板510を設けるように構成した点にある。即ち、断面矩形状のケース201内には、一辺の長さがケース201の内部断面の一辺に相当し、他辺の長さがケース201の内部断面の他辺より短い矩形状の邪魔板510が配設されている。ケース201内の上流側では、冷却水が邪魔板510に衝突してその流れ方向を変えながら邪魔板510とケース201との隙間を越えてケース201内の下流側へ流れることになる。
以上のように、この実施の形態9によれば、EGRクーラ200内に邪魔板510を設けるように構成したので、EGRクーラ200内の排気ガス通路250を排ガスが一気に流れるのを邪魔してEGRクーラ200内に排ガスを結果として行き渡らせることができ、排気ガスに対する冷却効果を均一化することができるという効果がある。
この発明は、長期使用が可能であり、かつ低コストでの製造が可能なコンパクトなEGR装置である。このため、安価で小型化を目指す種々の自動車のエンジンへの搭載が可能である。
従来例1のEGR装置の構成を示す斜視図である。 従来例2のEGR装置の構成を示す正面図である。 この発明の実施の形態1によるEGR装置の内部構成を示す縦断面図である。 図3に示したEGR装置の要部を切り欠いて示す斜視図である。 図3のV−V線断面図である。 図3に示したEGR装置の要部を拡大して示す縦断面図である。 この発明の実施の形態2によるEGR装置の外部構成を示す斜視図である。 図7に示したEGR装置に用いられるEGRバルブの配管構成を示す正面図である。 図7に示したEGR装置の要部を拡大して示す縦断面図である。 図9のX−X線断面図である。 この実施の形態3によるEGR装置の要部を拡大して示す横断面図である。 この実施の形態4によるEGR装置の要部を拡大して示す縦断面図である。 この実施の形態5によるEGR装置の要部を拡大して示す縦断面図である。 この実施の形態6によるEGR装置の内部構成を示す縦断面図である。 この実施の形態7によるEGR装置の外部構成を示す縦断面図である。 図15のXVI−XVI線断面図である。 図15のXVII−XVII線断面図である。 この実施の形態8によるEGR装置の要部の内部構成を示す縦断面図である。 図18に示したEGR装置の他の要部の内部構成を示す縦断面図である。 この実施の形態9によるEGR装置の要部の外部構成を示す正面図である。 図20のXXI−XXI線断面図である。
符号の説明
100 EGRバルブ、105 冷却水通路、110 略円筒状ハウジング、111 ガス導入口、112,113 排気ガス導出口、120 バルブ本体、140 バルブ軸、150 バルブスプリング、170 軸受、190 アクチュエータ、200 EGRクーラ、201 ケース、202 冷却水通路、203 パイプ、210,220 出入口フランジ、250 排気ガス通路、300 バイパスパイプ、310,320 出入口フランジ、350 蛇腹部、400 バイパスバルブ、401 パイプ部、405 冷却水通路、410 ハウジング、411 排気ガス導出口、412,413 排気ガス導入口、420 バルブ本体、432 クーラ側バルブシート、433 バイパス側バルブシート、434 支持部材、435 フィルタ、436 ホルダ、440 バルブ軸、450 バルブスプリング、461,462 スプリングホルダ、470 ダイアフラム、480 ケース、485 接続部、490 圧力室。

Claims (2)

  1. 内燃機関の排気系と吸気系との間に配された排気ガス再循環バルブと、
    該排気ガス再循環バルブから吸気系へ送られる排気ガスを冷却する排気ガス再循環クーラと、
    該排気ガス再循環クーラを迂回して排気ガスを吸気系へ送るバイパスバルブとを備え、
    前記排気ガス再循環バルブに前記バイパスバルブが直接接続されている、排気ガス再循環装置。
  2. 排気ガス再循環クーラ内の断面を一部遮る邪魔板を設けたことを特徴とする請求項1記載の排気ガス再循環装置。
JP2007227897A 2007-09-03 2007-09-03 排気ガス再循環装置 Expired - Lifetime JP4444319B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007227897A JP4444319B2 (ja) 2007-09-03 2007-09-03 排気ガス再循環装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007227897A JP4444319B2 (ja) 2007-09-03 2007-09-03 排気ガス再循環装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003560377A Division JP4065239B2 (ja) 2002-01-16 2002-01-16 排気ガス再循環装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008002472A JP2008002472A (ja) 2008-01-10
JP4444319B2 true JP4444319B2 (ja) 2010-03-31

Family

ID=39007031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007227897A Expired - Lifetime JP4444319B2 (ja) 2007-09-03 2007-09-03 排気ガス再循環装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4444319B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4941364B2 (ja) * 2008-03-12 2012-05-30 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の排気還流装置
JP4902590B2 (ja) * 2008-04-25 2012-03-21 愛三工業株式会社 排気ガス通路切替弁
EP2133546B1 (en) 2008-06-12 2011-08-17 Kia Motors Corporation Exhaust gas recirculation device and vehicle
JP2010101273A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Denso Corp 排気ガス冷却装置およびその製造方法
KR100955213B1 (ko) 2009-08-25 2010-04-29 주식회사 유니크 이지알 밸브 일체형 바이패스 밸브
KR101016191B1 (ko) * 2010-07-08 2011-02-24 주식회사 유니크 차량용 바이패스 밸브
JP5885411B2 (ja) * 2011-07-01 2016-03-15 ヤンマー株式会社 エンジン装置
JP2014084841A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 Denso Corp 排気熱交換器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008002472A (ja) 2008-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4065239B2 (ja) 排気ガス再循環装置
JP4444319B2 (ja) 排気ガス再循環装置
JP6186276B2 (ja) バイパスを備える排熱回収装置
EP1305512B1 (en) Exhaust gas cooler with bypass tube and exhaust gas recirculation valve
JP6556451B2 (ja) 熱回収デバイスおよびガス/液体熱交換器
EP1238193B1 (en) Integrated egr valve and cooler
EP2259000B1 (en) Internal bypass exhaust gas cooler
JP4323333B2 (ja) 内燃機関の排気還流装置
JP2007023911A (ja) 排気ガス再循環装置
JP2009516803A (ja) Egrシステム用3パス熱交換器
US20090056682A1 (en) EGR cooler bypass switching system
KR101795167B1 (ko) 배기매니폴드 및 egr쿨러 일체형 실린더헤드
EP1426603A1 (en) Exhaust gas recirculation
JP4248095B2 (ja) Egrクーラ
JP2005273512A (ja) エンジンのegrクーラー
JP5494357B2 (ja) 内燃機関の冷却装置
KR101136236B1 (ko) 배기가스 재순환장치
KR20190072416A (ko) 열 전달 장치
JP2022191095A (ja) 熱交換器、熱交換システム及び熱交換器の制御方法
CN216306103U (zh) Egr冷却器
KR100882643B1 (ko) 브이형 엔진의 이지알 쿨러
JP2010285967A (ja) 内燃機関
JP2008255853A (ja) 内燃機関の排気還流装置
CN111295505A (zh) 具有改善的污染物移除系统的动力传动系
JP2002285840A (ja) エンジンの排気マニホールド構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4444319

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term