JP4442040B2 - 電気回路装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷配線板等の回路基板にコネクタを組み付けた電気回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
リレーやMOSFET等の開閉器が実装された回路基板には、信号用導体と、大電流を流すために広い占有面積が必要な負荷電流用導体とが混在して設けられるため、導体の配置パターンが複雑になってしまう。
【0003】
そこで、特開平9−219259号公報に記載の電気回路装置では、図6および図7(a)に示すように、多数の接続端子2b、2cを有するコネクタ2の背面にリレー5を直付けし、リレー自体に設けた接続端子2b、2cをコネクタ2の接続端子2b、2cとして用いることにより、負荷電流用導体を回路基板から取り除いて導体配置パターンの簡素化等を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に記載の従来装置では、コネクタ2の背面にリレー5が直付けされているため、コネクタ2のリレー直付け部分にはリレー5からの4つの接続端子2b、2cしか配置できない。
【0005】
そして、接続端子2bを一般的なピッチPで配置した例(図7(b)参照)との比較で明らかなように、従来装置ではコネクタ2に直付けされるリレー5の影響によって、コネクタ2の幅W寸法が大きくなってしまうという問題がある。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、導体の配置パターンの簡素化とコネクタの小型化を両立させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、信号用導体(1d)を有する第1回路基板(1)と、複数の信号用接続端子(2b)および複数の負荷電流用接続端子(2c)を絶縁ハウジング(2a)に装着したコネクタ(2)とを備え、信号用導体(1d)と信号用接続端子(2b)が接続され、絶縁ハウジング(2a)が第1回路基板(1)の一方の面(1a)側に配置された電気回路装置において、複数の負荷電流用導体(4b)を有すると共に第1回路基板(1)の一方の面(1a)側に配置された第2回路基板(4)と、第2回路基板(4)に実装されて負荷電流用導体(4b)の回路を開閉する開閉器(5)とを備え、負荷電流用導体(4b)と負荷電流用接続端子(2c)が直接接続され、さらに、開閉器(5)は、信号用接続端子(2b)および負荷電流用接続端子(2c)よりも反第1回路基板側に配置されていることを特徴とする。
【0008】
ここで、負荷電流用導体(4b)と負荷電流用接続端子(2c)が直接接続されているとは、負荷電流用導体(4b)と負荷電流用接続端子(2c)が第1回路基板(1)を介さずに電気的に接続されることを意味している。
【0009】
これによると、第1回路基板に設けていた負荷電流用導体を第2回路基板に移した分、第1回路基板の導体配置パターンを簡素にすることができる。また、開閉器を第2回路基板に実装して、開閉器をコネクタに直付けしていないため、コネクタの小型化を図ることができる。
【0010】
従って、導体の配置パターンの簡素化とコネクタの小型化を両立させることができる。
【0011】
また、第1回路基板に実装していた開閉器を第2回路基板に移した分、第1回路基板を小型にすることができる。
【0012】
請求項2に記載の発明では、第2回路基板(4)は第1回路基板(1)の一方の面(1a)に対して略垂直に配置され、第2回路基板(4)においてコネクタ(2)に対向する面(4e)に開閉器(5)が実装されていることを特徴とする。
【0013】
これによると、コネクタと第2回路基板との間の空間を有効利用してその空間に開閉器が配置されるため、上記した第1回路基板の小型化と相俟って、電気回路装置の小型化が可能である。
【0014】
請求項3に記載の発明では、開閉器(5)は電磁式のリレーであることを特徴とする。
【0015】
ところで、図6に示す従来装置では、リレー5自体に設けた接続端子2b、2cをコネクタ2の接続端子2b、2cとして用いているため、コネクタ2に相手側コネクタをはめた際に応力がかかってその接続端子2b、2cが動いてしまい、リレー5における鉄心とアーマチャ間のエアギャップや接点間のポイントギャップが変化して、リレー5の作動不良や耐久性低下を招いてしまうという問題がある。
【0016】
これに対し、請求項3の発明では、リレーは第2回路基板に実装されるため、コネクタに相手側コネクタをはめた際にも応力がかからずリレー内のエアギャップやポイントギャップは変化せず、従って、リレーの作動不良や耐久性低下を防止することができる。
【0017】
請求項4に記載の発明のように、コネクタ(2)と第2回路基板(4)とを位置決め板(3)にて結合することができる。
【0018】
請求項5に記載の発明では、位置決め板(3)は信号用接続端子(2b)が挿入される穴(3a)を有し、信号用接続端子(2b)は絶縁ハウジング(2a)と第1回路基板(1)との間で位置決め板(3)により位置決めされていることを特徴とする。
【0019】
これによると、位置決め板による信号用接続端子の位置決めにより、コネクタと第1回路基板との組み付けが容易になると共に、組み付け後において隣接する信号用接続端子同士の接触を防止することができる。
【0020】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態になる電気回路装置を示す正面図、図2は図1の右側面図、図3は図1の平面図である。ただし、印刷配線板1は図2のみに示している。そして、この電気回路装置は、例えば自動車のランプやモータ等の負荷を制御する制御装置として用いられる。
【0022】
図1ないし図3において、印刷配線板1(第1回路基板に相当)の上面1aには多数の回路素子1bが実装され、印刷配線板1の下面1cには信号電流が流れる信号用導体1dが形成されている。この信号用導体1dは、回路素子1bおよび後述する接続端子2bと電気的に接続されている。
【0023】
印刷配線板1の上面1aの端部側には、絶縁性の合成樹脂にて成型されたハウジング2aに多数の接続端子2b、2cを装着したコネクタ2が配置されている。ハウジング2a内に形成された空間2dには、図示しない相手側コネクタが図2の右側から挿入されるようになっており、この空間2d内に接続端子2b、2cの一端が延び、接続端子2b、2cの他端がハウジング2a外に延びている。
【0024】
多数の接続端子2b、2cのうち信号電流が流れる信号用接続端子2bは、空間2d内から水平方向に(すなわち、印刷配線板1と平行に)延びた後に、ハウジング2a外で90°折り曲げられて下方に(すなわち、印刷配線板1側に)向かって延びている。
【0025】
そして、絶縁性の合成樹脂にて成型された位置決め板3には多数の穴3aが形成されており、信号用接続端子2bはその1つずつが位置決め板3の各穴3aに個別に挿入されて、信号用接続端子2bはハウジング2aと印刷配線板1との間で位置決めされている。
【0026】
さらに、信号用接続端子2bは印刷配線板1の図示しない穴を貫通して、その先端部が信号用導体1dとはんだ付けされている。
【0027】
また、コネクタ2の多数の接続端子2b、2cのうち負荷電流用接続端子2cは、ランプやモータ等の負荷に電気的に接続され、従って信号用接続端子2bよりも大電流が流れる。この負荷電流用接続端子2cは、空間2d内から水平方向に(すなわち、印刷配線板1と平行に)延び、その先端部がブスバー4(第2回路基板に相当)の図示しない穴を貫通して、ブスバー4の導体ランド4aにてブスバー4の負荷電流用導体4bとはんだ付けされている。
【0028】
ブスバー4は、金属板をプレス加工して形成した多数の導体4b、4cを樹脂モールドしたもので、印刷配線板1の上面1aにおいて印刷配線板1に対して垂直に配置されると共に、信号用接続端子2bに干渉しない程度にコネクタ2に近接して配置されている。また、コネクタ2とブスバー4とは、それらに係合する位置決め板3と負荷電流用接続端子2cとによって結合されている。
【0029】
ブスバー4の多数の導体4b、4cのうち信号電流が流れる信号用導体4cには、印刷配線板1側に向かって延びるピン状の端子部4dが形成されており、この端子部4dが印刷配線板1の図示しない穴を貫通して印刷配線板1の信号用導体1dとはんだ付けされている。なお、ブスバー4の多数の信号用導体4cのうちの1つを、図1に便宜的に一点鎖線の斜線で示している。
【0030】
また、ブスバー4の多数の導体4b、4cのうち信号用導体4cよりも大電流が流れる負荷電流用導体4bは、コネクタ2の負荷電流用接続端子2cに直接接続されている。すなわち、負荷電流用導体4bと負荷電流用接続端子2cは、電気的に印刷配線板1を介さずに接続されている。なお、ブスバー4の多数の負荷電流用導体4bのうちの1つを、図1に便宜的に破線の斜線で示している。
【0031】
ブスバー4においてコネクタ2と対向する面4eには6個のリレー5(開閉器に相当)が実装されている。これらのリレー5は、コネクタ2のハウジング2aとブスバー4との間で、かつコネクタ2の負荷電流用接続端子2cの上方(すなわち、反印刷配線板側)の空間6に、配置されている。
【0032】
また、これらのリレー5は、負荷電流用導体4b間を開閉するものであって、具体的には、図示しないコイルへの通電の有無によって、図示しない1つの可動接点が図示しない2つの固定接点のいずれかと切替接続される形式の電磁式のリレーである。なお、このリレー5は、固定接点を1つのみ備え、その固定接点と1つの可動接点との間を開閉する形式のリレーであってもよい。
【0033】
そして、リレー5においてコイルに接続された2つの端子は、その先端部がブスバー4の図示しない穴を貫通して、ブスバー4の導体ランド4fにてブスバー4の信号用導体4cとはんだ付けされている。また、リレー5において可動接点に接続された端子は、その先端部がブスバー4の図示しない穴を貫通して、ブスバー4の導体ランド4gにてブスバー4の負荷電流用導体4bとはんだ付けされている。さらに、リレー5において固定接点に接続された端子は、その先端部がブスバー4の図示しない穴を貫通して、ブスバー4の導体ランド4hにてブスバー4の負荷電流用導体4bとはんだ付けされている。
【0034】
次に、上記電気回路装置の組み付け手順及び方法について説明する。
【0035】
まず、コネクタ2のハウジング2aに接続端子2b、2cを装着し、信号用接続端子2bを位置決め板3の穴3aに貫通させると共に位置決め板3をハウジング2aに係合させる。
【0036】
次いで、リレー5が仮組みされたブスバー4に位置決め板3を係合させると共に、コネクタ2の負荷電流用接続端子2cをブスバー4の穴に挿入することにより、コネクタ2とリレー5とを仮組み付けする。この際、位置決め板3によって、コネクタ2とリレー5との結合および位置決めがなされる。
【0037】
そして、ブスバー4における反コネクタ側(反リレー側)の面4iを下面にした状態でこの仮組み付け体をフローはんだ槽に導入し、ブスバー4の各導体ランド4a、4f、4g、4h部分にて、コネクタ2の負荷電流用接続端子2cとブスバー4の負荷電流用導体4bとのはんだ付けを行うと共に、ブスバー4の各導体4b、4cとリレー5の各端子とのはんだ付けを行う。
【0038】
この際、コネクタ2の負荷電流用接続端子2c、位置決め板3およびリレー5がブスバー4におけるコネクタ側面4eに配置されていて、ブスバー4における反コネクタ側面4iはフラットになっているため、フローはんだ槽によるはんだ付けが可能である。
【0039】
なお、コネクタ2の負荷電流用接続端子2cとブスバー4の負荷電流用導体4bとの間の接続方法、およびブスバー4の各導体4b、4cとリレー5の各端子との間の接続方法は、はんだ付けの他に、溶接、あるいはかしめでもよい。
【0040】
次いで、このはんだ付け後のコネクタ2とブスバー4を、回路素子1bが仮組みされた印刷配線板1に組み付ける。具体的には、コネクタ2の信号用接続端子2bおよびブスバー4の信号用導体4cの端子部4dを印刷配線板1の穴に挿入した後、印刷配線板1の回路素子1bと信号用導体1dとをはんだ付けすると共に、信号用接続端子2bおよび端子部4dと印刷配線板1の信号用導体1dとをはんだ付けし、それらのはんだ付け後、印刷配線板1とコネクタ2とを図示しないねじにて結合する。
【0041】
この際、位置決め板3により信号用接続端子2bが位置決めされているため、信号用接続端子2bと印刷配線板1の穴との位置合わせが容易であり、従ってコネクタ2と印刷配線板1との組み付けが容易である。
【0042】
本実施形態によると、負荷電流用導体4bを有するブスバー4を印刷配線板1に組み付け、負荷電流用導体4b間を開閉するリレー5をブスバー4に実装し、ブスバー4の負荷電流用導体4bをコネクタ2の負荷電流用接続端子2cに直接(すなわち、印刷配線板1を介さずに)電気的に接続しているため、負荷電流用導体4bを印刷配線板1から取り除いて、印刷配線板1を小型にし、かつ印刷配線板1の導体配置パターンを簡素にすることができる。
【0043】
また、コネクタ2のハウジング2aとブスバー4との間の空間6を有効利用してその空間6にリレー5を配置しているため、上記した印刷配線板1の小型化と相俟って、電気回路装置の小型化が可能である。
【0044】
また、リレー5をブスバー4に実装しているため、換言すると、リレー5をコネクタ2に直付けしていないため、コネクタ2の小型化を図ることができる。あるいは、コネクタ2の大きさを変えない場合は、より多くの接続端子2b、2cを配置することが可能になり、コネクタ2の多極化を図ることができる。
【0045】
また、位置決め板3による信号用接続端子2bの位置決めにより、コネクタ2と印刷配線板1との組み付け後において、隣接する信号用接続端子2b同士の接触を防止することができる。
【0046】
(第2実施形態)
図4に示す第2実施形態は、第1実施形態におけるコネクタ2を、他の形式のコネクタ2に変更したものである。なお、第1実施形態と同一若しくは均等部分には同一の符号を付している。
【0047】
本実施形態のコネクタ2は、空間2dが図4の上方側(反印刷配線板側)で開口していて、図示しない相手側コネクタが図4の上方から挿入されるようになっている。
【0048】
コネクタ2の信号用接続端子2bは、空間2d内から下方に(すなわち、印刷配線板1側に)向かって延び、印刷配線板1の図示しない穴を貫通して、その先端部が信号用導体1dとはんだ付けされている。
【0049】
コネクタ2の負荷電流用接続端子2cは、空間2d内から下方に延びた後に90°折り曲げられて水平方向に(すなわち、印刷配線板1と平行に)延び、その先端部がブスバー4の図示しない穴を貫通して、ブスバー4の導体ランド4aにてブスバー4の負荷電流用導体4bとはんだ付けされている。
【0050】
本実施形態によると、コネクタ2のハウジング2aとブスバー4との間にコネクタ2の信号用接続端子2bが存在しないため、ブスバー4におけるリレー5の装着位置を印刷配線板1側に近づけ、ブスバー4の高さを低くして小型化を図ることができる。
【0051】
(第3実施形態)
図5に示す第3実施形態は、第1実施形態におけるブスバー4の負荷電流用導体4bに、モータあるいはランプ負荷等に流れる電流を検出するのに用いられる検出抵抗7を組み込んだものである。なお、第1実施形態と同一若しくは均等部分には同一の符号を付している。
【0052】
この検出抵抗7はブスバー4の導体4b、4cと共にプレス加工して一体に形成されるため、印刷配線板1に検出抵抗7を設ける場合と比べて、部品点数や組付工数を低減することができる。
【0053】
また、この検出抵抗7の部分は樹脂で覆われておらず、従って、ブスバー4の外部から検出抵抗7の抵抗値の調整が可能である。
【0054】
(他の実施形態)
上記実施形態では、負荷電流用導体4bを有しかつリレー5が実装される第2回路基板としてブスバー4を用いたが、ブスバー4の代わりに印刷配線板のような一般配線基板を第2回路基板として用いてもよい。
【0055】
また、上記実施形態では、負荷電流用導体4b間を開閉する開閉器としてリレー5を用いたが、リレー5の代わりにMOSFET等の半導体素子を開閉器として用いてもよい。
【0056】
また、上記各実施形態において負荷電流用導体の一部を印刷配線板1に設けてもよい。具体的には、大きな負荷電流が流れる負荷電流用導体はブスバー4に設け、小さな負荷電流が流れる負荷電流用導体の全部またはその一部を印刷配線板1に設けてもよい。
【0057】
また、上記各実施形態において、リレー5をブスバー4における反コネクタ側面4iに実装してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態になる電気回路装置を示す正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】本発明の第2実施形態になる電気回路装置を示す側面図である。
【図5】本発明の第3実施形態になる電気回路装置を示す正面図である。
【図6】従来装置のコネクタ部分を示す斜視図である。
【図7】(a)は図6に示す従来装置のZ矢視図、(b)はコネクタの背面にリレーが直付けされていない例を示す図である。
【符号の説明】
1…第1回路基板をなす印刷配線板、1a…第1回路基板1の一方の面、
1d…信号用導体、2…コネクタ、2a…絶縁ハウジング、
2b…信号用接続端子、2c…負荷電流用接続端子、
4…第2回路基板をなすブスバー、4b…負荷電流用導体、
5…開閉器をなすリレー。
Claims (5)
- 信号用導体(1d)を有する第1回路基板(1)と、複数の信号用接続端子(2b)および複数の負荷電流用接続端子(2c)を絶縁ハウジング(2a)に装着したコネクタ(2)とを備え、前記信号用導体(1d)と前記信号用接続端子(2b)が接続され、前記絶縁ハウジング(2a)が前記第1回路基板(1)の一方の面(1a)側に配置された電気回路装置において、
複数の負荷電流用導体(4b)を有すると共に前記第1回路基板(1)の一方の面(1a)側に配置された第2回路基板(4)と、
前記第2回路基板(4)に実装されて前記負荷電流用導体(4b)の回路を開閉する開閉器(5)とを備え、
前記負荷電流用導体(4b)と前記負荷電流用接続端子(2c)が直接接続され、
さらに、前記開閉器(5)は、前記信号用接続端子(2b)および前記負荷電流用接続端子(2c)よりも反第1回路基板側に配置されていることを特徴とする電気回路装置。 - 前記第2回路基板(4)は前記第1回路基板(1)の一方の面(1a)に対して略垂直に配置され、
前記第2回路基板(4)において前記コネクタ(2)に対向する面(4e)に前記開閉器(5)が実装されていることを特徴とする請求項1に記載の電気回路装置。 - 前記開閉器(5)は電磁式のリレーであることを特徴とする請求項1または2に記載の電気回路装置。
- 前記コネクタ(2)と前記第2回路基板(4)とに係合して前記コネクタ(2)と前記第2回路基板(4)とを結合する位置決め板(3)を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の電気回路装置。
- 前記位置決め板(3)は前記信号用接続端子(2b)が挿入される穴(3a)を有し、前記信号用接続端子(2b)は前記絶縁ハウジング(2a)と前記第1回路基板(1)との間で前記位置決め板(3)により位置決めされていることを特徴とする請求項4に記載の電気回路装置。
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