JP4441789B2 - 静電噴霧装置 - Google Patents

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本発明は、静電気を利用して薬液等の農業用液体の液滴を効率よく農作物に付着させる静電噴霧装置に関するものである。
従来の静電噴霧装置として、特許文献1に開示された静電式薬液散布装置を例示する。この装置は作業者の背中に背負われる背負動力噴霧機を利用したものであり、図7に示すように、導電性の薬液を帯電させるため電極82を噴頭81に備えるとともに、該電極に高電圧を印加するための高電圧発生部83を備えている。
実公平6−41641号公報
ところが、作物に効率よく付着させるため、薬液は浸透性及び展着性を備えるように作成されているので、薬液の噴霧は噴頭81の電極82はもちろんながら、送風パイプ84や薬液用ホース85の表面にもよく付着し、蓄積される。また、電極82はプラスに、噴霧はマイナスに誘導帯電するため、マイナス帯電の噴霧はプラスの電極82に引きつけられて付着し、蓄積される。特に長時間にわたって連続噴霧をしていると、噴頭81から送風パイプ84や薬液用ホース85へと薬液の連続膜が形成されて行く。前述したように薬液は導電性を備えているので、この連続膜を介して電極82の高電圧が背負動力噴霧機側(作業者側)へ伝わることになる。このため、例えば、この連続膜に作業者の手が触れたり、この連続膜が静電噴霧装置のアースされた部位に達したりすれば漏電が発生し、高電圧発生部83に過大な電流が流れ、十分な静電効果が得られないという課題がある。
上記課題を解決するために、本発明の静電噴霧装置は、
液体を無数の液滴にして噴出する噴霧ノズルと、前記液滴の拡散範囲の外側に近接するように配設された環状電極と、絶縁性材料からなり、前記噴霧ノズルに対して前記環状電極を支持する電極ホルダとを備え、前記液体及び前記環状電極の間に印加される高電圧により前記液滴を帯電させるように構成された静電噴霧装置であって、
前記噴霧ノズルから前記環状電極までの沿面の途中部に電気絶縁性を有する漏電防止部を備え、
該漏電防止部は、前記噴霧ノズルに対して互いの中心位置を略同じくするように配設され、前記噴霧ノズル先端方向側である一端側が開口し、前記噴霧ノズル反先端方向側である他端側が閉口した筒状部と、前記噴霧ノズルに対して互いの中心位置を略同じくするとともに前記筒状部の開口に対峙するように配設され、かつ、該開口を狭めるように該噴霧ノズルの径方向へ突出するとともに前記噴霧ノズルの先端側から見て該開口を隠す大きさに形成されたフランジ状のツバ部とを備え、前記液体の付着による連続膜を前記筒状部及び前記ツバ部のところで途切れさせるようにする。
この構成によれば、前記漏電防止部は前記筒状部及び前記ツバ部を備えているので、前記噴霧ノズルから前記環状電極までの沿面距離を増大させて表面抵抗を増大させることができる。また、該筒状部の内側の空隙には薬液等の液体やその噴霧が入り込み難く、該ツバ部における噴霧ノズル反先端方向側の面には薬液等の液体やその噴霧が回り込み難く、しかも、該筒状部の開口が該ツバ部により狭められることにより該筒状部の内側の空隙には、薬液等の液体やその噴霧がさらに入り込み難くなっているので、該液体の付着による連続膜を該筒状部及び該ツバ部のところで途切れさせるようにすることができる。これらにより、薬液等の液体を通じての漏電の発生を防止することができる。
前記静電噴霧装置においては、
前記噴霧ノズルと前記筒状部との間には、前記噴霧ノズルに対して互いの中心位置を略同じくするように配設され、前記噴霧ノズル先端方向側である一端側が開口し、前記噴霧ノズル反先端方向側である他端側が閉口した第二の筒状部を備えた態様を例示する。
本発明に係る静電噴霧装置によれば、装置に付着した薬液等の液体を通じての漏電の発生を防止できるという優れた効果を奏する。
以下、本発明を具体化した第一実施形態の静電噴霧装置について、図1〜図5を参照して説明する。図1は、本発明の静電噴霧装置の全体構成を示しており、この装置は、作物の病気や虫の防除用薬液を収容し供給するための薬液供給部としての収容タンク1と、該収容タンク1から供給される薬液を加圧する薬液圧力発生部としてのポンプ2と、該薬液圧力発生部の吐出口にホース3を介して接続された手持ち式ノズル部9とを備えている。ポンプ2としては、噴霧するための所定の噴霧圧力が得られるものであれば特に限定されないが、エンジンやモータ等の原動機で駆動されるものを例示する。
手持ち式ノズル部9は、手持ち支持される基部としてのグリップ部4と、該グリップ部4に長さ方向の一端側が支持された支持部としての噴管11と、該噴管11の長さ方向の他端側にコネクタ14を介して着脱可能に取り付けられた噴霧部21とを備えている。
グリップ部4は、その基端側にホース3が接続され、該ホース3からの薬液供給を制御するための薬液供給制御弁5と、直流高電圧を発生させるための高電圧発生装置6と、高電圧発生装置6の駆動源としての蓄電池7と、高電圧発生装置6の動作を制御する感圧センサー8とを備えている。そして、薬液の圧力を検知する感圧センサー8により、薬液供給制御弁5が開かれることによる噴霧出力の有無を検出して高電圧発生装置6を作動させるようにしている。
噴管11は、噴霧部21をグリップ部4に対して間隔をおいて支持するためのもので、中空パイプ状に形成された電気絶縁性材料(本例では樹脂製)からなっている。噴管11の内部には、薬液供給制御弁5から噴霧部21へ薬液を供給する接続チューブ12と、高電圧発生装置6から噴霧部21へ高電圧を送電する高電圧ケーブル13とが収容されている。この高電圧ケーブル13は絶縁物で被覆されている。
噴管11には、それを補助的に手持ち支持するための補助グリップ部16が長さ方向の途中部(本例ではグリップ部側)に装着されるとともに、該補助グリップ部16の噴霧部側に一対のツバ部17が装着されている。補助グリップ部16及びツバ部17は、いずれも電気絶縁性材料からなっている。なお、補助グリップ部16及びツバ部17を噴管11の噴霧部側に装着するように構成することもできる。
補助グリップ部16は、図1に示すように噴管11の基端側外周にシールリング18を介して装着された円環部16aと、該円環部16aの外周縁部に一体形成されて噴霧部側へ延びる筒部16bとからなっている。このように、噴管11と補助グリップ部16との間には、噴管11外周の全周にわたる環状凹部19が形成されている。この該環状凹部19は、その開口部19aが噴管11の長さ方向へ開口するとともに、その奥行きが噴管11の長さ方向へ延びている。
ツバ部17は、補助グリップ部16の筒部開口側における噴管11の外周にシールリング20を介して装着されており、環状凹部19の開口部19aに対峙し、該開口部19aの開口を狭めるようになっている。このツバ部17により、噴管11に付着した薬液が溜まって流れたときに、補助グリップ部16における環状凹部19内へ流れ込むことを防止することができ、また、補助グリップ部16における環状凹部19内へ噴霧が入り込むことを防止することができる。
噴霧部21は、図2及び図3に示すように、コネクタ14を介して噴管11に支持されるユニットベース22と、該ユニットベース22に、回動軸24を介して回動可能に支持されたノズルヘッド23とを備えている。ノズルヘッド23は、薬液を無数の液滴Dにして噴出する噴霧ノズル25と、該噴霧ノズル25から噴出される液滴Dの拡散範囲の外側に近接するように配設された電極としての環状電極26と、該環状電極26を噴霧ノズル25に結合する電気絶縁性を有する電極ホルダ27と、該電極ホルダ27及びユニットベース22の可動部分を覆う、電気絶縁性を有するカバー(図示略)とを備えている。噴霧ノズル25は、本例では導電性材料で形成されているが、これに限定されず、プラスチックやセラミックで形成されたものも適宜採用できる。この噴霧部21は、噴霧ノズル25に供給される薬液と環状電極26の間に印加される高電圧により液滴Dを帯電させるように構成されている。薬液と環状電極26の間に高電圧を印加する方法としては、特に限定されないが、薬液に接する導電性部位(噴霧ノズル25や、導電性材料で形成された接続チューブ12、収容タンク1等)や薬液中に浸けられた電極等と、環状電極26との間に高電圧を印加することを例示する。
電極ホルダ27は、ユニットベース22に支持されたベース部35と、該ベース部35の中央に突設されて噴霧ノズル25を支持するノズル支持部38と、該ベース部35の周縁部から環状電極26の外周縁部に向けて延びる支持部36と、該支持部36の先端に取り付けられ、環状電極26を支持するとともに該環状電極26の反噴霧ノズル25側を覆う電極カバー部37とを備えている。支持部36には、電極ホルダ27内部に薬液が溜まらないように逃がすための排出穴36aが設けられている。
また、ノズルヘッド23は、噴霧ノズル25から環状電極26までの沿面の途中部に電気絶縁性を有する漏電防止部34を備えている。この漏電防止部34は、二重の筒状部34a,34bと、ツバ部34cと備えている。筒状部34a,34bは、それぞれ、噴霧ノズル25に対して互いの中心位置を略同じくするように配設され、噴霧ノズル先端方向側である一端側が開口し、該他端側がベース部35に連結されることにより閉口している。ツバ部34cは、噴霧ノズル25に対して互いの中心位置を略同じくするとともに筒状部34a,34bの開口に対峙するように配設され、該開口を狭めるように噴霧ノズル25の径方向へ突出するフランジ状に形成されている。
筒状部34a,34bは、電気絶縁性材料からなっており、本例ではベース部35に一体成形されている。内側の筒状部34bは、外側の筒状部34aよりもベース部35からの突出高さが低くなっている。これにより、各筒状部34a,34bの先端からノズル支持部38までの距離をできるだけ長く確保するようにし、各筒状部34a,34bの先端とノズル支持部38までの間における薬液のブリッジの発生を防止することによって、高圧リークの発生を防止するようにしている。
ツバ部34cは、その内周部がノズル支持部38の外周に密着し、薬液の通過を防止するようになっている。このツバ部34cの材料としては、電気絶縁性を有するものであれば特に限定されないが、ゴム(例えばフッ素ゴム)や、樹脂で形成することを例示する。また、本例のツバ部34cは、図3に示すように噴霧ノズル25の先端側から見て、筒状部34a,34bの開口を隠す大きさに形成されている。
ツバ部34c及び筒状部34a,34b同士の隙間や、ツバ部34c及び筒状部34a,34bと電極ホルダ27との隙間は、これが狭いと両者の間で噴霧Sを通じて高圧リークが発生し易くなるので、噴霧Sに利用する高電圧の電位に応じて適宜設定することが好ましく、印加電圧約5kVのときに約5mm以上の間隔(基本的に印加電圧約1kVにつき約1mm以上の間隔)に設定することを例示する。
このような構成で噴霧ノズル25から噴出する液滴Dは誘導帯電されることになる。本例では、薬液に対して環状電極26に直流正電圧を印加し、噴霧ノズル25先端において液滴Dをマイナスに誘導帯電させるように構成されている。この帯電した液滴Dは、農作物に向けて噴射されると、農作物に効率的に付着する。
このとき、例えば、(1)液滴Dの一部が、風により電極ホルダ27内に戻ってきたり(矢印A1参照)、環状電極26や電極ホルダ27内面で反射したり(矢印A2参照)、電極カバー部37の内側に溜まったりし(矢印A3参照)、アース電位の噴霧ノズル25に引き寄せられること、(2)噴霧停止時に、薬液の通路内の残留圧力等により噴霧ノズル25から液だれが発生すること等により、薬液が噴霧ノズル25に付着する現象が発生する。この現象は、特に噴霧ノズル25から略上向きに噴霧しているときや長時間連続使用しているときに発生しやすい。本例の構成によれば、図4に示すように、噴霧ノズル25に付着した薬液は、ツバ部34cを伝い、筒状部34a,34b内にほとんど入り込むことなく、排出穴36aから電極ホルダ27外部へ排出されるようになっている(矢印A4参照)。
なお、図5に示すように、この噴霧部21は、例えば次の態様のように変更することもできる。これらの態様によれば、筒状部34a,34b内への薬液の流れ込みをさらに防止することができる。
(1)同図(a)に示すように、噴霧ノズル25の噴霧方向に間隔をおいて、複数(図示例は2つ)のツバ部34cを設けること。
(2)同図(b)に示すように、ツバ部34cの周縁部に噴霧ノズル25基端側に延びる環状突部34dを設け、筒状部34a,34bの開口をさらに狭めるようにすること。
以上のように構成された本実施形態の静電噴霧装置によれば、漏電防止部34は、筒状部34a,34b及びツバ部34cを備えているので、(1)噴霧ノズル25から環状電極26までの沿面距離を増大させて表面抵抗を増大させることができる。また、筒状部34a,34bの内側の空隙には薬液等の液体やその噴霧Sが入り込み難く、ツバ部34cにおける噴霧ノズル反先端方向側の面には薬液等の液体やその噴霧Sが回り込み難く、しかも、筒状部34a,34bの開口がツバ部34cにより狭められることにより筒状部34a,34bの内側の空隙には、薬液等の液体やその噴霧Sがさらに入り込み難くなっているので、該液体の付着による連続膜を筒状部34a,34b及びツバ部34cのところで途切れさせるようにすることができる。これらにより、薬液等の液体を通じての漏電の発生を防止することができる。
次に、図6は、本発明を具体化した第二実施形態を示している。この静電噴霧装置は、以下に示す点において、主に第一実施形態と相違している。従って、同実施形態と共通する部分については、同一符号を付することにより重複説明を省く。
本例では、噴霧ノズル25から環状電極26までの沿面の途中部に電気絶縁性を有する漏電防止部53を備えている。漏電防止部53は、噴霧ノズル25に対して互いの中心位置を略同じくするように配設され、噴霧ノズル先端方向側である一端側が閉口し他端側が開口しており、該一端側が電極ホルダ51のノズル支持部38に連結された二重の筒状部53a,53bを備えている。
本例の静電噴霧装置によれば、漏電防止部53は筒状部53a,53bを備えているので、噴霧ノズル25から環状電極26までの沿面距離を増大させて表面抵抗を増大させることができる。また、筒状部53a,53bの内側の空隙には薬液等の液体やその噴霧Sが入り込み難く、しかも、噴霧ノズル先端方向側が閉口し噴霧ノズル反先端方向側が開口している構成を採用することで該空隙への薬液等の液体やその噴霧Sの入り込みを効果的に防止することにより、該液体の付着による連続膜を該筒状部53a,53b内で途切れさせるようにすることができる。これらにより、薬液等の液体を通じての漏電の発生を防止することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)筒状部を1重にしたり、3重以上にしたりすること。
(2)本発明の静電噴霧装置を液肥の散布に使用すること。
(3)基部が機体支持されるように構成することにより、ノズル部を機体に支持させるように構成すること。
(4)電極ホルダ27,51内にエアを送り込み、該電極ホルダ27,51内部、漏電防止部34,53、環状電極26、噴霧ノズル25等に付着した薬液を強制的に吹き飛ばすように構成すること。
本発明を具体化した第一実施形態に係る静電噴霧装置の全体構成を示す側断面図である。 同静電噴霧装置の噴霧部の構造を示す断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 同噴霧部の作動状態を示す断面図である。 同噴霧部の変更例を示す断面図である。 本発明を具体化した第二実施形態に係る静電噴霧装置の全体構成を示す側断面図である。 従来の静電噴霧装置の噴頭の断面図である。
符号の説明
6 高電圧発生装置
21 噴霧部
25 噴霧ノズル
26 環状電極
27 電極ホルダ
34 漏電防止部
34a 筒状部
34b 筒状部
34c ツバ部
34d 環状突部
35 ベース部
36 支持部
36a 排出穴
37 電極カバー部
38 ノズル支持部
51 電極ホルダ
53 漏電防止部
53a 筒状部
53b 筒状部
D 液滴
S 噴霧

Claims (2)

  1. 液体を無数の液滴にして噴出する噴霧ノズルと、前記液滴の拡散範囲の外側に近接するように配設された環状電極と、絶縁性材料からなり、前記噴霧ノズルに対して前記環状電極を支持する電極ホルダとを備え、前記液体及び前記環状電極の間に印加される高電圧により前記液滴を帯電させるように構成された静電噴霧装置であって、
    前記噴霧ノズルから前記環状電極までの沿面の途中部に電気絶縁性を有する漏電防止部を備え、
    該漏電防止部は、前記噴霧ノズルに対して互いの中心位置を略同じくするように配設され、前記噴霧ノズル先端方向側である一端側が開口し、前記噴霧ノズル反先端方向側である他端側が閉口した筒状部と、前記噴霧ノズルに対して互いの中心位置を略同じくするとともに前記筒状部の開口に対峙するように配設され、かつ、該開口を狭めるように該噴霧ノズルの径方向へ突出するとともに前記噴霧ノズルの先端側から見て該開口を隠す大きさに形成されたフランジ状のツバ部とを備え、前記液体の付着による連続膜を前記筒状部及び前記ツバ部のところで途切れさせるようにする静電噴霧装置。
  2. 前記噴霧ノズルと前記筒状部との間には、前記噴霧ノズルに対して互いの中心位置を略同じくするように配設され、前記噴霧ノズル先端方向側である一端側が開口し、前記噴霧ノズル反先端方向側である他端側が閉口した第二の筒状部を備えた請求項1記載の静電噴霧装置。
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