JP4441765B2 - 生ゴミ処理機用の着脱投入口蓋及びそれらに用いるラッチ錠。 - Google Patents
生ゴミ処理機用の着脱投入口蓋及びそれらに用いるラッチ錠。 Download PDFInfo
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蓋は、開閉ハンドルで閉めて閉じていた。
(例えば特許文献1参照)
(例えば特許文献2及び特許文献3参照)
(例えば特許文献4及び非特許文献1参照)
また、蓋を閉めるとき、蓋の自重で急に蓋が落下して危険であった。
特許文献3のPCT、WO 2006/057144 A1号による図3は、投入口蓋1の一方に設けた補助排水口28の上面に排水トレーの付いた排水口蓋が投入口蓋1と一体化形成して設置されたものがあるが、これら一体化された排水口蓋は投入口蓋1と一体による固定形成方法であるため何れの蓋を開閉及び着脱するのに互いに同時にせねばならないと言う限定制限に問題点があった。
そして、常時投入口蓋の開放状態は、手前側から開放して奥側に開放蓋を直立に立てかけて開放倒立させることができるようにする。
着脱用ラッチ錠の解錠操作によって、投入口蓋に取り付けたヒンジ装置ごと同時に外せる構造とする。
上記の組み合わせ手段によって、投入口蓋と排水口蓋はヒンジ装置の部分から屈折可能構造とした一体化の組み合わせ方法にする。そうすることによって、排水口蓋を排水カップの上面に閉じた状態で投入口蓋を常時開閉させることができる。
ヒンジ装置としては、開閉用オイルロータリーダンパー装置を用いる他に、蝶番金具やジョイント金具としてピン等を用いて回転が自由にできる接続金具等を用いても用を成すものである。
ヒンジ装置としてロータリーダンパー装置を用いることによって、投入口蓋を緩やかに閉まるようにスロー閉じ蓋構造手段とすることができる。
そしてそれらのラッチ錠の構造は、排水がラッチ錠やハンドルケース内に浸入しないようにするために、ハンドルケース内にハンドルの回転軸支である回動枢軸収納部を設けた凹部浸入防止ポケット壁で囲い浸入防止とする。
また、本発明の他の実施例として、投入口蓋に取り付けられた上記のような開閉用ハンドル付ラッチ錠とは異なる施錠手段として、開閉用ハンドル付ラッチ錠の変わりに、ローコスト型の突出係止片を突出させて施錠を施し、更に一方に上記の着脱用ラッチ錠を取り付けて操作することにより、一体化として形成した投入口蓋及び排水口蓋を同時に着脱と開閉手段をする。
上記のような開閉用ハンドル付ラッチ錠やヒンジ装置が必要としないローコスト型が可能になる。
一体化された投入口蓋と補助排水口蓋は、着脱用ラッチ錠によって同時に開放、着脱させることができるため手間がかからず、ヒンジ装置ごと同時に外して掃除や洗浄がしやすくなる。
二点施錠式にすることにより、投入口蓋及び排水口蓋の開放と着脱が容易で、乾燥中容器内で発生するガスの圧力によって生ずる蓋の開放防止となる。
また、投入口蓋の前端部に突出させたローコスト型突出係止片と、着脱用ラッチ錠を用いることで、一体化として形成した投入口蓋及び排水口蓋を容易に着脱開閉させる簡易ローコスト型の構造蓋ができるため便利である。
補助排水口蓋7には、排水入口10と排水トレー11が形成されている。装着された補助排水口蓋7は、排水カップ19の上面に閉じた状態で投入口蓋5が自在に開閉される。
着脱用ラッチ錠13は支持することを基準としているためハンドルは必要としない。
上記のように投入口蓋5には二点施錠手段のラッチ錠を設けている。
ラッチ可動ピン16は、可動可能にするため楕円状の通行溝として設けた貫通溝孔42から貫通させラッチボルト17とかみ合って係合させる構造になっている。
投入口蓋5及び排水口蓋7をかぶせることによって突出したラッチ可動ピン16は、貫通溝孔42から貫通挿入されてラッチボルト17にかみ合って可動構造とされ、ラッチボルト17はラッチボルト受け18に嵌まって施錠される。
また、蓋が開放されると同時に着脱用ラッチ錠13とかみ合っていた解錠用レバー15に設けたラッチ可動ピン16が上方に持ち上げられて外される。
尚、上記は、投入口蓋5と排水口蓋7とを連結接続による一体化として説明されているが、必ずしも一体化とせず、分離境界線44の付近から投入口蓋5と排水口蓋7をそれぞれ分離し、投入口蓋5に取り付けたヒンジ装置43ごと外して投入口蓋のみを着脱開閉操作させることもできるので用途によって任意である。
投入口蓋5の前端部にローコストの棒状や板状の突起物である突出係止片45を突出させて固着し、それをラッチボルト受け18に挿入して施錠する。
更に投入口蓋5の一方端部に上記図1で示す着脱用ラッチ錠13を取り付けて着脱と施錠手段を施す。
上記図1〜2で示す開閉用ハンドル付ラッチ錠12とロータリーダンパー装置8及びヒンジ装置43が取り付いていないので簡易型ローコスト構造にすることができ、開閉には取っ手14をつまんで一体固定化の投入口蓋5及び排水口蓋7を上方に持ち上げて開閉着脱させる。
使用実施例1の図4〜図5は、本発明の投入口蓋5、図1に取り付けられたリングハンドル型ラッチ錠12である。
これらは、ハンドルケース26内に回動自在に可動させる軸支とする枢動27によってハンドル空間部22のあるリング状のハンドル20をリング溝28に嵌まってフラット状に組み込まれている。
枢軸27の部分は回動枢軸収納部29を設けて排水の浸入防止とする凹部浸入防止ポケット壁30を形成してラッチ錠内及びハンドルケース26内に排水の浸入防止を行う。枢軸27の両サイドには、可動歯31をハンドルケース26の外側に露出させて取り付け、ラッチボルト17に設けられたラッチ可動ピン16とかみ合うように遊びスペース32を設けて組み込んでいる。
ハンドル20の一端上面にハンドル20を起こすための突起21を設けている。突起21の高さは1mm前後が適しており、物を置いても支障がない程度の突起の高さに設けている。
これらの使用実施例2の図6〜図7は、リング型ラッチ錠であるが可動歯31をハンドルケース26の内部とする凹部浸入防止ポケット壁30に内蔵した方法である。
凹部浸入防止ポケット壁30の底部にスライド溝34を設けてその上部に浸入防止用の移動パッキン35をラッチボルト17に設けられたラッチ可動ピン16に挿入させて装着する。
図7の平面図においては、ハンドル20の部分を取り除いた図で示されている。
操作方法は、突起21を下に押し下げることによりハンドル20の一部が遊びスペース32の範囲以内で軽く持ち上がるのでハンドル空間部22に指を挿入して可動歯31にラッチ可動ピン16とかみ合わせスライド溝34にそって移動させてラッチ受け18からラッチボルト17を外し解錠する。
尚、使用実施例2によるハンドル付ラッチ錠の取り付け方法としては、前記、図2記載の排水通路凹溝39を形成して取り付けた場合、リングハンドル20の先端方向に設けた係止片41の部分を排水通路凹溝39の底面40にそって下げて取り付けられる形状にすることによって、リングハンドル20を配設することにより、リングハンドル20の端部が底面40に接して段差が生じるので底面40から指で持ち上げて起立させることができる。
その場合は、凸部壁面33及び突起21は必ずしも必要とせず、用途によって設ければ良い。
排水通路凹溝39は排水をスムーズに流す目的のほか、凹溝の底面40を利用してラッチ錠を取り付けることでハンドル20を指で起立させるための凹溝として活用もできる。
ハンドルケース26内の回動枢軸収納部29及び凹部浸入防止ポケット壁30の内部に枢軸27でハンドル空間部分22を設けた平面板状ハンドル20を装着している。
ハンドル空間部分22には装着時、凸部壁面33とハンドルのツバ入り凹溝36(図9参照)を形成したところにハンドルツバ37(図8参照)が同時に嵌まって空洞化を少なくし排水が溜まらないようにした。
図9の平面図においては、ハンドル20の部分を取り除いた図で示されている。
使用実施例1〜実施例3のラッチ錠に使用された枢軸27の両サイド接続面には防水パッキン38が嵌められているため、排水の浸入防止を施している。
図2には、排水の流れやラッチ錠のハンドルを持ち上げやすくするために排水通路凹溝39を形成する方法もあるが用途に応じて設ければよい。
上記は、ラッチ錠式による使用実施例として説明しているが本発明は投入口蓋に二点式施錠手段を目的にしているので必ずしもラッチ錠式とは限らず、図2で示すように突出係止片45のような施錠式でも良く、施錠手段は掛け金、かんぬき式等多種多様に考えられ用途によって用いられれば良い。
5 投入口蓋
7 排水口蓋
8 ロータリーダンパー装置
12 開閉用ハンドル付ラッチ錠
13 着脱用ラッチ錠
14 取っ手
15 解錠用レバー
16 ラッチ可動ピン
17 ラッチボルト
18 ラッチ受け
19 排水カップ
20 ハンドル
21 突起
22 ハンドル空間部
26 ハンドルケース
27 枢軸
29 回動枢軸収納部
30 凹部浸入防止ポケット壁
33 凸部壁面
39 排水通路凹溝
43 ヒンジ装置
44 分離境界線
45 突出係止片
Claims (3)
- 流し台のシンク底面に取り付けた生ゴミ処理機用の投入口蓋において、開閉用ヒンジ装置を取り付けた生ゴミ投入口蓋の前端部に蓋の開閉用ハンドル付ラッチ錠を取り付け、更に他一方端部に蓋の着脱用ラッチ錠を設け、前記開閉用ハンドル付ラッチ錠の操作によって、生ゴミ投入口蓋を開放と施錠を施すと共に、前記着脱用ラッチ錠の操作によって生ゴミ投入口蓋を着脱させ、施錠と開閉手段とすることを特徴とした生ゴミ処理機用の着脱投入口蓋。
- 生ゴミ投入口蓋の一方に排水口蓋を設け、前記生ゴミ投入口蓋と排水口蓋との間にヒンジ装置を取り付けて、前記生ゴミ投入口蓋と排水口蓋を連結接続し、これらを一体化手段とした請求項1記載の生ゴミ処理機用の着脱投入口蓋。
- 流し台のシンク底面に取り付けた生ゴミ処理機用の投入口蓋において、生ゴミ投入口蓋の一方に排水口蓋を設けて一体化とし、前記生ゴミ投入口蓋の前端部に突出係止片を取り付けて施錠を施すと共に、更に他一方に蓋の着脱用ラッチ錠を取り付け、前記着脱用ラッチ錠の操作によって、前記一体化とした生ゴミ投入口蓋及び排水口蓋を着脱させ、施錠と開閉手段をすることを特徴とした生ゴミ処理機用の着脱投入蓋。
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