JP4439083B2 - エレベータ出入口の養生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、建物(ビル)へのエレベータ据え付け工事等に際し、エレベータ出入口の保護と作業員等の安全確保のために据え付けられるエレベータ出入口の養生装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
エレベータが据え付けられる建物内では、各階床のエレベータ出入口が昇降路に面して開口しているので、開口部の保護と据え付け工事作業員等の安全のために、従来、図11ないし図13を参照して説明するエレベータ出入口の養生装置が設けられている。
【0003】
エレベータ出入口の養生装置は、出入口となる開口部上方を横方向に遮断するようにパイプ状の棒状体が設けられ、その棒状体に矩形状のシート(布)を掛け下げることによって開口部を覆うように構成されている。
【0004】
図11及び図12は、従来のエレベータ出入口の養生装置を説明する図で、図11(a)、及び図12(a)はいずれも乗場(ホール)側からエレベータ出入口を見た正面図、図11(b)及び図12(b)はそれぞれ図11(a)及び図12(a)のA−A線から矢印方向を見た断面図である。
【0005】
図11に示すように、従来のエレベータ出入口の養生装置は、袖壁1を有する開口部2において、その開口部2左右の袖壁1の上下方向に間隔を隔てて、4個の固定金具3が、それぞれ左右で同じ高さ位置となるように、袖壁1にビス止め等により固定される。
【0006】
固定金具3はU字状をなしており、図12(a)及び(b)に示したように、差し渡された棒状体41,42を支持するとともに、上方の棒状体41には紐5aにより矩形状のシート5がくくり付けられて掛け下げられ、また下方の棒状体42にもシート5の裏面に縫い付けられた紐5bによりシート5が係止され、昇降路6に面した開口部2が覆われるように構成されている。
【0007】
このようにして、エレベータ出入口の開口部2の大部分は、シート5により塞がれ保護されると同時に、乗場等で作業を行う作業員等の安全も図られる。
【0008】
また、開口部2の養生と作業員等の安全とを考慮すると、シート5は、開口部2に対しより高い位置まで覆うことが望ましく、そのため上方の棒状体41を支持する固定金具3は床上高く取り付けることが要求される。
【0009】
そこで従来は、上方の固定金具3を床上高く取り付けるため、図13(a)及び(b)に示すように、乗場に足場7を組み立て、作業員はその足場7上で、上方の固定金具3の取り付け作業を行っていた。
【0010】
上記説明の従来のエレベータ出入口の養生装置では、袖壁1を有して開口部2が設けられた場合を説明したが、袖壁1がない建物の構造で、出入口となる開口部2が単に乗場の側壁間に形成されている場合もある。
【0011】
袖壁1が設けられないエレベータの出入口では、左右の側壁を利用して棒状体41,42を支持する構造の固定金具が別途取り付けられ、シートは差し渡された棒状体41,42に掛け下げられる。もっとも、左右の側壁間の距離が長く、開口部2が横方向に相当幅広く長い場合は、途中を支える必要がある。そこで、乗場床面と天井壁との間に、ジャッキ付きパイプ等によるいわゆる突っ張り棒を張り、差し渡された長尺な棒状体41,42を途中で支えつつシート5の掛け下げが行われた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
いずれにしても、上記のように、従来のエレベータ出入口の養生装置では、壁面の高所に固定金具3を取り付ける必要があるので、作業員は乗場に足場7を組むか、あるいは脚立を運び込み、その足場7や脚立の上で養生装置の据え付け作業が行なわれた。
【0013】
しかし、そのために、各乗場階床毎にわざわざ足場を組み上げたり、脚立を運び込む必要があり、手間がかかる上、足場や脚立上での作業は、作業の安全が損なわれるとともに作業効率が低下するので改善が要望されていた。
【0014】
そこで本発明は、足場の組み立てや、脚立の運び込みを必要とすることなく、より簡単かつ安全に据え付け可能なエレベータ出入口の養生装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1にかかる発明は、エレベータ出入口の開口部を遮断するように設けられた遮断体と、この遮断体に掛け下げられ前記開口部を覆うように構成されたシートとからなるエレベータ出入口の養生装置において、縦方向に長尺な一対の支柱と、この支柱に固着され、前記遮断体を係止する係止部材と、前記一対の支柱を前記開口部を形成した壁もしくは床に固定する固定具とを具備し、前記一対の支柱は、横断面がコ字状をなすとともに、横断面の先端部は互いに対向する方向に向けた折れ曲げ部を有し、前記係止部材は、前記支柱の折れ曲げ部を挟持して固着されるように構成され、かつ先端部がU字状に形成された舌片の折り曲げ構造からなり、前記U字状及び折り曲げ構造は前記遮断体を支持可能に構成されたことを特徴とする。
【0016】
このように、請求項1記載のエレベータ出入口の養生装置は、遮断体の係止部材を支柱に固着し、その支柱を壁もしくは床に固定するように構成したので、作業員は足場や脚立を格別使用することなく、遮断体に固定した係止部材により、床上高くシートを掛け下げることができる。また、係止部材は支柱の折れ曲げ部を挟持して固着されるので、係止部材が取り付け固着される支柱上の位置を、その支柱の長さ方向に任意に選定調整することができる。従って、開口部高さの異なる建物のエレベータ出入口にも容易に適応して設置することができる。また、先端部をU字状に形成した舌片をL字状に折り曲げて遮断体を支持するように構成されたので、支柱の向きを90度変えて取り付けられても、遮断体は開口部を横断するように係止させることができる。すなわち支柱は、例えば袖壁とは90度向きを異にした側壁に取り付けても、開口部を横断する遮断体を支持し、開口部を養生することができる。
【0021】
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のエレベータ出入口の養生装置において、係止部材は、支柱の上下方向に間隔をなして複数個設けられ、下方位置の係止部材は、U字状の舌片の先端部を更に支柱側に向け折り曲げたことを特徴とする。
【0022】
このように、請求項2に記載の発明は、下方に位置して取り付けた係止部材の先端部を支柱側に折り曲げたので、遮断体は係止部材から外れにく、安定した養生装置を提供することができる。
【0023】
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のエレベータ出入口の養生装置において、支柱は、下方部に横材固定用の係止具を取り付けたことを特徴とする。
【0024】
このように、支柱下方部に横材固定用の係止具を取り付けたので、左右の係止具間に横材を差し渡すことができる。その結果、乗場階床上から昇降路内へ工具類等が誤って転がり落ちるのを防ぐことができる。
【0025】
請求項に記載の発明は、エレベータ出入口の開口部を遮断するように設けられた遮断体と、この遮断体に掛け下げられ開口部を覆うように構成されたシートとからなるエレベータ出入口の養生装置において、開口部を間に対向配置され、縦方向に長尺な一対の支柱と、この一対の支柱の各対応高さ位置にそれぞれ固着され、各支柱の向きを変えることによって、遮断体を異なる向きで係止可能に構成された係止部材と、一対の支柱を開口部を形成した壁もしくは床に固定する固定具とを具備することを特徴とする。
【0026】
このように、請求項4に記載のエレベータ出入口の養生装置は、係止部材を固着した支柱を壁もしくは床に固定するように構成したので、作業員は足場や脚立を格別使用することなく、床上高くシートを掛け下げることができる。また、係止部材は異なる向きで遮断体を係止できるように構成したので、固定する支柱の向きを選択変更することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下この発明によるエレベータ出入口の養生装置の一実施の形態を図1ないし図10を参照して詳細に説明する。なお、図11ないし図13に示した従来の構成と同一構成には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0028】
図1(a)は、図11(a)に対応して示したこの発明によるエレベータ出入口の養生装置の一実施の形態を示す正面図で、図1(b)は図1(a)のA−A矢視断面図である。
【0029】
袖壁1を有して開口部2が設けられたエレベータの出入口において、開口部2左右の袖壁1には、長尺な一対の支柱8,8が固定具9により縦長に取り付け固定され、その支柱8,8には、従来と同様な構成からなる棒状体41,42を係止する係止部材101,102が固着される。なお、以下に記載する棒状体41,42は、開口部2を遮断するように設けられた遮断体であり、例えばパイプ状でもあっても良い。
【0030】
一対の支柱8,8は、図2に拡大して示すように、横断面がコ字状をなしているとともに、その先端部は互いに対向する方向に向け折り曲げた折れ曲げ部81を有している。
【0031】
一方、図1に示した係止部材101,102の内、支柱8,8の上方に取り付け固着される係止部材101は、図2(a)及び図2(b)に示すように、支柱8の折れ曲げ部81,81を挟持して固着するように構成される。
【0032】
そして、係止部材101は、先端部がU字状をなした舌片101aが図示のようにL字状に折り曲げ加工されていて、他端部側は支柱8に向け突設し、図2(b)に示すように、蝶ねじ101b及び止め板101cにより、支柱8の折れ曲げ部81,81を挟持してねじ止め固着される。
【0033】
なお、係止部材101の中央下端部には、支柱8の折れ曲げ部81,81間に嵌め込まれる突起部101dが形成されており、係止部材101が回転することなく支柱8に安定固着される。
【0034】
また、支柱8は固定具9によって袖壁1に固定されるが、固定具9は、図3(a)及び図3(b)に示すように、袖壁1に埋込まれたアンカーボルト9aと六角ナット9bとからなり、支柱8の底部に縦長に開口して形成されたスリット82を介した締付けにより、支柱8は袖壁1に固定される。なお、支柱8,8は、図1に示すように、支柱8の下端部でも、固定具9によって袖壁1に固定される。
【0035】
支柱8の下方にも、棒状体42を支持する上記係止部材101と同様な構造からなる係止部材102が固着されるが、この実施の形態の係止部材102は、図4(a)の分解斜視図、及び図4(b)の横断面図にそれぞれ示すように、U字状の舌片102aの先端部は更に支柱8側に折り曲げ構成されている。
【0036】
なお、係止部材102自体は、係止部材101と同様に、支柱8の折れ曲げ部81,81を止め板102cと蝶ねじ102bとで挟持してねじ止めすることで固着され、またそのとき、下端部に形成された突起部102dが、折れ曲げ部81,81間に嵌め込まれるので、係止部材102は回転することなく支柱8に堅固に組み込み固着される。
【0037】
さらに、この実施の形態では、図1に示すように、開口部2の下方部を横方向に遮断するように横材11が差し渡され、支柱8の下方部には、この横材11を係止する係止具12が固着される。横材11としては、例えば木製やステンレス製等のいわゆる幅木を採用することができる。
【0038】
横材11を係止する係止具12は、その要部を図5(a)の斜視図、及び図5(b)の横断面図に拡大して示すように、一点鎖線で示した横材11の厚さhよりわずか広い幅Hからなる縦長な開口スリット12aを有するとともに、幅Hを形成してU字状に折れ曲げ加工形成されている。
【0039】
そこで平ねじ12bが、係止具12、及び支柱8の折れ曲げ部81,81を間に挟みつつ止め板12cに捩じ込まれることにより、係止具12は支柱8に固着される。このときも、係止具12の突起部12dは折れ曲げ部81,81間に嵌め込まれ、係止具12の回り止めを防いで堅固に固着される。
【0040】
上記のように、開口部2の左右両袖壁1に縦長にそれぞれ固定された支柱8,8は、上端部側からそれぞれ係止部材101,101,同じく係止部材102,102が左右高さの対称位置に取り付け固定され、さらに下端部には横材11固定用の係止具12が取り付けられる。
【0041】
その結果、図6に示すように、左右の各係止部材101,102間には、エレベータ出入口の開口部2上方及び下方をそれぞれ横断するように棒状体41,42が差し渡され、その棒状体41,42にシート5が掛け下げられて開口部2は養生される。
【0042】
このとき、上方の棒状体41は図7に拡大して示したように係止部材101に係止され、下方の棒状体42も同じく図8に拡大して示したように係止部材102に係止される。なお、係止部材102は、図示のようにU字状の舌片102aの先端部を更に支柱8側に向け折り曲げたので、棒状体42は上方に外れにくくなり、より安定する。
【0043】
なお、支柱8の下方部に取り付けられた係止具12は、開口部2の下方部を横方向に遮断する横材11を挟み込み保持するので、例えば床上の工具類が転がって、誤って昇降路内に落下するようなことを未然に防ぐことができる。
【0044】
上記実施の形態では、支柱8が袖壁1に取り付け固定された場合を説明したが、エレベータ開口部2に袖壁1がなく、単に側壁によって開口部2が形成された場合でも、上記構成の養生装置を採用することができる。
【0045】
すなわち、支柱8が側壁に取り付けられた状態では、袖壁1の場合とは違って、支柱8の向きが90度異なるが、図9に示すように、上方の棒状体41は、側壁に取り付けられた係止部材101のU字状の舌片101a間に嵌め込まれて係止し、シート5が掛け下げられる。なおこのとき、図示しないが、下方の棒状体42も同様に、係止部材102のU字状の舌片102a間に、90度向きを変えて、嵌め込み係止される。さらに、下方部に設けた横材11固定用の係止具12も、図10に示すように、90度向きを変え、幅Hの開口スリット12aに嵌め込まれる。
【0046】
従って、上記実施の形態によれば、エレベータ出入り口の構造に対応して、一対の支柱8をそれぞれ向きを変えて取り付けることができ、据え付け作業上の選択の幅を広げることができる。
【0047】
いずれにしても、上記実施の形態によるエレベータ出入口の養生装置によれば、縦長な一対の支柱8,8に棒状体41,42を取り付け固定し、開口部2を形成した壁に取り付けるので、作業員は各階床において、足場や脚立を逐一設置することなく、容易かつ安全に、据え付け作業を実施することができる。
【0048】
なお、上記実施の形態において、固定具9をアンカーボルト9aと六角ナット9bで構成するように説明したが、例えばコンクリート打ち込み用ビスで支柱8を固定すようにしても良い。また、壁側にボルト等を埋め込むとき、その位置決め用に、予め支柱8,8の底部に、けがき用の孔を設けておき、その孔を利用した位置決めにより固定具9取り付け用の穴を壁に設けるようにしても良い。
【0049】
また、上記実施の形態において、上方の棒状体41は開口部2の上方を覆うとして説明したが、開口部2全体を覆っても、あるいは開口部2の上端側の一部を残して下方の大部分を覆うようにしても良い。さらにまた、各支柱8,8を壁に固定するように説明したが、例えばL字状のブラケットを床に固定し、そのブラケットに支柱8,8を固定して立設するようにしても良い。
【0050】
いずれにしても、本発明によるエレベータ出入口の養生装置は、格別足場や脚立を用意することなく、作業員は各階床において安全かつ効率良く養生装置を設置することができ、実用に際し得られる効果大である。
【0051】
【発明の効果】
請求項1に記載のエレベータ出入口の養生装置によれば、遮断体の係止部材を支柱に固着し、その支柱を壁もしくは床に固定するように構成したので、作業員は足場や脚立を使用することなく、床上高くシートを掲げ取り付けることができる。また、係止部材は支柱の折れ曲げ部を挟持して固着されるので、係止部材が取り付け固着される支柱上の位置を、その支柱の長さ方向に任意に選択することができ、異なる建物等で、開口部の高さを異にしたエレベータ出入口にも容易に対応させることができる。また、先端部をU字状に形成した舌片をL字状に折り曲げて支柱に突設するので、例えば支柱を袖壁に取り付けた場合は、遮断体はL字状の折り曲げ部に、また支柱を側壁に取り付けた場合は遮断体はU字状の舌片間に嵌め込むことができ、袖壁の有無にかかわらず採用することができる。
【0054】
請求項2に記載の発明は、下方に位置して取り付けた支持部材の先端部を支柱側に折れ曲げ構成したので、遮断体は支持部材からはずれにく、開口部の安定した保護と、作業員の安全を確保することができる。
【0055】
請求項3に記載の発明は、支柱下部に横材固定用の係止具を取り付けたので、左右の係止具間に横材を差し渡すことができ、床上の工具類が転がって、昇降路内に落下するようなことを回避することができる。
【0056】
請求項4に記載のエレベータ出入口の養生装置によれば、係止部材を固着した支柱を壁もしくは床に固定するように構成したので、請求項1に記載の発明と同様に、作業員は足場や脚立を格別使用することなく、床上高くシートを掛け下げることができる。また、係止部材は互いに異なる向きで遮断体を係止できるように構成したので、固定する支柱の向きを選択することができ、構造の異なる出入口にも容易に対応して設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明によるエレベータ出入口の養生装置の一実施の形態を説明する図で、図1(a)は袖壁に支柱を取り付けた状態を示す正面図、図1(b)
は、図1(a)のA−A矢視断面図である。
【図2】図2(a)は、図1において係止部材101の取り付け状態を説明する要部分解斜視図、図2(b)は、係止部材101を取り付け状態を示す横断面図である。
【図3】図3(a)は、図1において支柱8の取り付け状態を説明する要部分解斜視図、図3(b)は、支柱8が取り付け固定された状態を示す横断面図である。
【図4】図4(a)は、図1において係止部材102の取り付け状態を説明する要部分解斜視図、図4(b)は、係止部材102を取り付け固定した状態を示す横断面図である。
【図5】図5(a)は、図1において横材11固定用の係止具12の取り付け状態を説明する要部分解斜視図、図5(b)は、係止具12が取り付け固定された状態を示す横断面図である。
【図6】図6は、図1に示した構成にシート5を掛け下げた状態を説明する図で、図6(a)は正面図、図6(b)は、図6(a)のA−A矢視断面図である。
【図7】図7は、図6の係止部材101の取り付け部を示す要部斜視図である。
【図8】図8は、図6の係止部材102の取り付け部を示す要部斜視図である。
【図9】図9は、図7に示した係止部材101に90度異なる方向に棒状体41を取り付けた状態を示す要部斜視図である。
【図10】図10は、図5に示した係止具12に90度異なる方向に横材11を取り付けた状態を示す要部斜視図である。
【図11】図11は、従来のエレベータ出入口の養生装置を説明する図で、図11(a)は袖壁に固定金具を取り付けた状態を示す正面図、図11(b)は、図11(a)のA−A矢視断面図である。
【図12】図12は、図11に示した構成にシート5を掛け下げた状態を説明する図で、図12(a)は正面図、図12(b)は、図12(a)のA−A矢視断面図である。
【図13】図13(a)は、図11に示した固定金具を取り付けるための足場を設置した状態を示す正面図、図13(b)は、図13(a)のA−A矢視断面図である。
【符号の説明】
1 袖壁
2 開口部
3 固定金具
41,42 棒状体
5 シート(布)
6 昇降路
7 足場
81,82 支柱
9 固定具
9a アンカーボルト
9b 六角ナット
101,102 係止部材
101a,102a 舌片
11 横材
12 係止具

Claims (4)

  1. エレベータ出入口の開口部を遮断するように設けられた遮断体と、この遮断体に掛け下げられ前記開口部を覆うように構成されたシートとからなるエレベータ出入口の養生装置において、
    縦方向に長尺な一対の支柱と、
    この支柱に固着され、前記遮断体を係止する係止部材と、
    前記一対の支柱を前記開口部を形成した壁もしくは床に固定する固定具と
    を具備し、
    前記一対の支柱は、横断面がコ字状をなすとともに、横断面の先端部は互いに対向する方向に向けた折れ曲げ部を有し、
    前記係止部材は、前記支柱の折れ曲げ部を挟持して固着されるように構成され、かつ先端部がU字状に形成された舌片の折り曲げ構造からなり、前記U字状及び折り曲げ構造は前記遮断体を支持可能に構成されたことを特徴とするエレベータ出入口の養生装置。
  2. 前記係止部材は、前記支柱の上下方向に間隔をなして複数個設けられ、下方位置の係止部材は、前記U字状の舌片の先端部を更に前記支柱側に向け折り曲げたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ出入口の養生装置。
  3. 前記支柱は、下方部に横材固定用の係止具を取り付けたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ出入口の養生装置。
  4. エレベータ出入口の開口部を遮断するように設けられた遮断体と、この遮断体に掛け下げられ前記開口部を覆うように構成されたシートとからなるエレベータ出入口の養生装置において、
    前記開口部を間に対向配置され、縦方向に長尺な一対の支柱と、
    この一対の支柱の各対応高さ位置にそれぞれ固着され、各支柱の向きを変えることによって、前記遮断体を異なる向きで係止可能に構成された係止部材と、
    前記一対の支柱を前記開口部を形成した壁もしくは床に固定する固定具と
    を具備することを特徴とするエレベータ出入口の養生装置。
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