JP4438843B2 - 体重計 - Google Patents

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Description

本発明は、体重を測定する体重計に関するものである。
従来から、人間の体重を測定する体重計は広く知られている。例えば人間の体重を測定できる体重計を有する健康管理指針アドバイス装置が提案されている。この健康管理指針アドバイス装置における体重計は、設置面に沿って扁平なほぼ直方体形状をなす踏み台(トップカバー)を有するはかり本体と、はかり本体の下方側に、体重センサーを備え、又、その体重センサーを、はかり本体(踏み台)の左後部、右後部、左前部、及び右前部夫々の下方側の4箇所に配置するとともに、左後部のものと左前部のものとを、右後部のものと右前部のものとを、夫々、踏み台の左右中央線からの距離がほぼ同じになるようにし、そして、測定者がはかり本体の踏み台に載って、踏み台に荷重(体重)がかかると、体重センサーがその荷重を検出することにより体重を測定できるようにしたものである(特許文献1、図12参照)。
特開2003−220048号公報
しかしながら、上記のように体重センサーを、左後部のものと左前部のものとを、右後部のものと右前部のものとを、夫々、前記左右中央線からの距離がほぼ同じになるように配置したのでは、次のような問題点がある。
即ち、一般的な人の足の先部(足のほぼ土踏まずの部分よりも先の部分)の幅は、足の後部の踵部の幅よりも広い。そのため、例えば左足及び右足の各踵部を左後部、右後部夫々の体重センサーの位置のほぼ上方位置に合せるとともに、左右の足の先部同士の距離と踵部同士の距離とがほぼ同じ程度になるように左右の足を前後方向に揃えて踏み台に載ると、左足の先部の中心部が左前部の体重センサーの位置よりも所定距離だけ左側にずれ、右足の先部の中心部が右前部の体重センサーの位置よりも所定距離だけ右側にずれてしまう。その結果、左右の両足からかかる荷重を、体重センサーで直接的に受け難く、体重センサーで正確に荷重を検出し難い場合が多くなる。
又、通常直立姿勢を採る場合に、左右の足の先部同士の距離を、踵部同士の距離よりも大きくする人が多く、このような人にとって、左右の足の先部同士の距離と、踵部同士の距離とを同程度にして両足を揃えて踏み台に載せるのは、意識して無理矢理にそのようにしなければならず、不便なものである。その一方、そのような人が測定に際して通常の直立姿勢を採るように自由に踏み台に載ると左右の足の夫々の先部の中心部が更に体重センサーの位置からずれてしまう可能性が大きくなってしまう。
本発明は、足の踵部および足の先部の中心部で体重センサーによる荷重の検出を行い易く、正確に荷重を検出し易い体重計の提供を目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1は、床面等の設置面に設置された状態で、はかり本体に設けられた踏み台に測定者が載ることにより、前記はかり本体から下方側に突出した複数の脚部夫々に設けられた体重センサーがその踏み台にかかる荷重を検出して測定者の体重を測定する体重計であって、前記脚部は、前記踏み台の左後部の下方側に配置された第1の脚部と、前記踏み台の右後部の下方側に設置された第2の脚部と、前記
踏み台の左前部の下方側に配置された第3の脚部と、前記踏み台の右前部の下方側に設置された第4の脚部とを備え、これらの脚部は、夫々、前記体重センサーの下方側に、前記設置面に当接する設置面当接部を備え、前記第1の脚部の設置面当接部は、前記踏み台の左右中央線からの距離が、前記第3の脚部の設置面当接部の前記左右中央線からの距離よりも短くなるように構成され、前記第2の脚部の設置面当接部は、前記左右中央線からの距離が、前記第4の脚部の設置面当接部の前記左右中央線からの距離よりも短くなるように構成され、前記踏み台の上面には、第1の脚部の設置面当接部のほぼ上方位置に、測定者の左足の踵部を載せる位置が明示された左足踵載置用明示部と、第2の脚部の設置面当接部のほぼ上方位置に、測定者の右足の踵部を載せる位置が明示された右足踵載置用明示部とが、夫々、設けられ、前記踏み台の上面における前部側の略左右中央部には、前記踏み台の上面から上方に突出し足の先部が載せられるのを防止する足先載置防止部が設けられ、前記足先載置防止部は、その後端側の左右方向の幅が、前記左足踵載置用明示部と前記右足踵載置用明示部との互いの距離と略同じに形成されているとともに、その後端から前方に行くに従って漸次大きくなるように構成されていることを特徴とする体重計を提供する。
請求項2のように、前記左足踵載置用明示部と右足踵載置用明示部とは、前記踏み台の上面から凹まされたものであり、前記踏み台の上面における前部側の略左右中央部には、前記踏み台の上面から上方に突出し足の先部が載せられるのを防止する足先載置防止部が設けられ、前記第3の設置面当接部は、前記足先載置防止部の左側に、前記第4の設置面当接部は、前記足先載置防止部の右側に、夫々、配置されていることが好ましい。
請求項3のように、前記第1〜第4の脚部は、夫々、前記体重センサーを下方側から受ける受部を有するセンサ受部材を、更に備え、前記設置面当接部は、前記センサ受部材の下面側に設けられていることが好ましい。
本願の請求項1によれば、第1の脚部の設置面当接部は、踏み台の左右中央線からの距離が、第3の脚部の設置面当接部の前記左右中央線からの距離よりも短くなるように構成され、前記第2の脚部の設置面当接部は、前記左右中央線からの距離が、前記第4の設置面当接部の前記左右中央線からの距離よりも短くなるように構成されているため、踏み台に載った測定者の左右の足の踵部夫々を、第1の設置面当接部、第2の設置面当接部夫々のほぼ上方位置に配置できるとともに、踵部よりも幅の広い足の先部の中心部夫々を、第3の設置面当接部、第4の設置面当接部夫々のほぼ上方位置に配置し易いものにできる。
従って、足の載せない中央部は、剛性がほとんど必要でないため、リブや剛体を減らすことができ、その部分に制御部材や電池を収納するスペースを確保でき、全体を薄型にできる。
又、踏み台の大きさを必要最小限にでき、軽量コンパクトにすることも可能になる。また、通常の直立姿勢を採る場合に、左右の足の先部同士の距離を、踵部同士の距離よりも大きくする人でも、上記のような通常の直立姿勢を採るようにして踏み台に載れば良く、そのような人にとっては通常の楽な姿勢で体重を測定でき、使用し易いものにできる。
また、足先載置防止部は、後端側の幅が、前記左足踵載置用明示部と右足踵載置用明示部との互いの距離とほぼ同じで、その後端から前方に行くに従って漸次幅広になるように構成されているため、測定者は、左右の足の先部同士の距離を、踵部同士の距離よりも大きくして踏み台に載るようになる。これにより、左右の足の踵部の中心部を夫々、第1の設置面当接部、第2の設置面当接部のほぼ上方位置に配置できるとともに、左右の足の先部の中心部を夫々、第3の設置面当接部、第4の設置面当接部のほぼ上方位置に配置するように仕向けることができる。これにより、第3の設置面当接部と左足の先部の中心部とを、第4の設置面当接部と右足の先部の中心部とを、夫々、より位置合わせし易いものにできる。
本願の請求項2によれば、左足踵載置用明示部と右足踵載置用明示部とは、踏み台の上面から凹まされているため、測定者は、左足踵載置用明示部又は右足踵載置用明示部に踵部の一部しか入っていないような場合には、違和感等を感じる。その結果、測定者は、自然と左足踵載置用明示部及び右足踵載置用明示部に踵部を入れるようになり、測定者に、左足踵載置用明示部及び右足踵載置用明示部に踵部を入れるよう、仕向けることができる。これにより、左足踵載置用明示部、右足踵載置用明示部夫々のほぼ下方側に配置した第1の設置面当接部、第2の設置面当接部夫々と踵部とを位置合わせしてもらい易いものにできる。
又、踏み台の上面における上記第3の設置面当接部と第4の設置面当接部との間の上方側に、踏み台の上面から上方に突出する足先載置防止部が設けられているため、足先載置防止部に足が載ると測定者は違和感等を感じる。その結果、測定者は足の先部が足先載置防止部に載るのを避け、測定者に、足の先部を足先載置防止部の左右の側方側に載せるように仕向けることができる。これにより、足先載置防止部の左側に配置した第3の設置面当接部と左足の先部の中心部とを、足先載置防止部の右側に配置した第4の設置面当接部と右足の先部の中心部とを、夫々、位置合わせし易いものにできる。
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。図1は、本発明の一実施の形態の体組成体重計の平面図、図2は、その右側面図、図3は、底面図、図4は、斜め下方側からみた斜視図である。
この実施形態の体重計は、体重を測定できるとともに、体脂肪率等の体組成を測定できる体組成体重計1として実施されている。この体組成体重計1は、はかり本体2と、はかり本体2の下方側に突設された脚部31〜34と、傾き抑制部41〜44と、操作部5とを備えている。
はかり本体2は、体重等を測定する測定者が載る踏み台21を備えている。この実施形態の踏み台21は、左端側と右端側との夫々の外周が円弧状に形成され、全体の形状が略円形状を呈するものから構成されている。この踏み台21の上面には、左足踵載置用明示部22aと、右足踵載置用明示部22bとが設けられている。
左足踵載置用明示部22aは、測定者の左足の踵部を載せる位置を明示したもので、踏み台21の上面における左後部に配置されている。又、右足踵載置用明示部22bは、測定者の右足の踵部を載せる位置を明示したもので、踏み台21の上面における左後部に、左足踵載置用明示部22aと左右対称になるように配置されている。
又、この実施形態では、これらの左足踵載置用明示部22aと右足踵載置用明示部22bとは、図2、図7に示すように、上面から所定の深さで下方にほぼ円形状に凹まされるようにして形成することにより、測定者が上記のものとわかるように明示している。
また、この左足踵載置用明示部22aと右足踵載置用明示部22bとには、夫々、それらに載置される踵部と接触し得るように測定電極24が取付けられている。これらの測定電極24は、体組成を測定する際に後述の印加電極27と共に用いるもので、その印加電極27に印加した電流により生じる抵抗電位を検出する。
又、踏み台21の上面における前部側の左右中央部には、足先載置防止部25が設けられている。この足先載置防止部25は、測定者の左足先部及び右足先部を載せないようにして左足先部の中心部及び右足先部の中心部が夫々、後述の第3の脚部33、第4の脚部34夫々の上方位置に近づけるように仕向けるためのもので、この実施形態では、足先載置防止部25は、踏み台21の上面から上方に突設されることによって測定者が左足先部あるいは右足先部を載せた場合に違和感等を持たせるようにし、これにより、測定者に、左足先部を足先載置防止部25よりも左側に、右足先部を足先載置防止部25よりも右側に、夫々配置させるように仕向けている。
また、足先載置防止部25の左右方向の幅は、この実施形態では、後端側で最も狭い最小幅Vとなり、前方側に行くに従って漸次広くなるように構成されている。又、上記最小幅Vは、左足踵載置用明示部22aと右足踵載置用明示部22bとの互いの距離L1と同程度とされている。
また、踏み台21の上面における足先載置防止部25の左右の両側には、夫々、印加電極27が左右一対をなすように取付けられている。これらの印加電極27は、測定者の左足先部、右足先部夫々と接触される。そして、その接触された左足先部、右足先部にこれらの印加電極27から電流が印加されるようになっている。
そして、以上のように構成された踏み台21は、図2に示すように、踏み台21とほぼ同じ外周形状のベース板部材26の上方側に、上方側から覆い被せるようにして固定的に取り付けられている。
又、はかり本体2は、上記踏み台21と上記ベース板部材26との間に、図示しないが、A/D変換器等のはかり機構部が収納されている。
次に、脚部31〜34について説明する。脚部31〜34は、この実施形態では、図3、図4に示すようにベース板部材26の左後部(この図3、図4では、右後部側に現れている)に配置された第1の脚部31と、右後部に配置された第2の脚部32と、左前部に配置された第3の脚部33と、右前部に配置された第4の脚部34との4つから構成されている。又、これらの脚部31〜34は、この実施形態では、はかり本体2と別体の合成樹脂から構成されている。
第1の脚部31は、図3〜図6に示すように、筒体6と、体重センサ35(図5、図6に図示)と、センサ受部材7(図6では、筒体6と体重センサ35とだけ図示し、センサ受部材7を省略している)とを備えている。
筒体6は、上端側(図6では、下端側に表れている)がはかり本体2のベース板部材26の下面に固定的(移動不能に)に取り付けられ、下端側(図6では、上端側)がはかり本体2のベース板部材26の下方側に所定長さで突出されている。また、筒体6は、外周壁61と、内周壁62とを備えている。又、図3に示すように、筒体6には、これらの外周壁61と内周壁62とを、ベース板部材26(踏み台21)の外周の円弧の中心Oを中心にした円弧状に、図3、図4の反時計方向側(図1の時計方向側)に所定長さで延設することにより形成した筒体延設部63が設けられている。
また、これらの外周壁61の内面及び内周壁62の内面には、夫々、係止突起64が設けられている(図6では、内周壁62のもののみ現れている)。これらの係止突起64は、センサ受部材7を係止する係止部材としてのもので、互いに対向する位置に、筒体6の内側に突出するように設けられている。
体重センサ35は、はかり本体2の踏み台21にかかる荷重(体重)を検出するためのもので、この実施形態では、歪ゲージを有するロードセルから構成されている。そして、この体重センサ35は、筒体6内における上記踏み台21の左足踵載置用明示部22aのほぼ下方位置に、主に左足踵載置用明示部22aにかかる荷重を受けうるように配置されている。
センサ受部材7は、図4、図5に示すように受部本体70と、受部本体70から上方に突出された外周壁73及び内周壁74とを備えている。受部本体70は、図5に示すように、上面側に、体重センサ35を下方側から受ける受部71を備えている。また、センサ受部材7の下面側には、設置面当接部72が設けられている。
この設置面当接部72は、この体組成体重計1を設置する床面等の設置面100に当接する部分で、この実施形態では、受部本体70と別体の合成ゴム製の円形状の薄板状部材77の下面に形成されている。
そして、この薄板状部材77の上面側が、受部本体70の下面における受部71の下方位置に接着剤等の接着手段によって接着されることによって、設置面当接部72が受部本体70の下面における受部71の下方位置に設けられたものとされている。又、設置面当接部72は、受部本体70の下面より下方に突出するように形成されている。
また、センサ受部材7には、センサ受部材延設部76が設けられている。このセンサ受部材延設部76は、図3、図4に示すように、受部本体70、外周壁73及び内周壁74を、筒体6の外周壁61と内周壁62との夫々とほぼ同じ形状の円弧状に、図3の反時計方向側(図1の時計方向側)に延設することにより形成されている。
また、図5に示すように、これらの外周壁73と内周壁74には、夫々、筒体6の係止突起64を受容する受容孔75が穿設されている。
この受容孔75の上下の高さは、筒体6の係止突起64の上下の高さよりも高く、係止突起64が受容孔75に入り込んだ状態で受容孔75内を上下方向に移動可能とされている。
そして、このように構成されたセンサ受部材7は、筒体6の係止突起64を受容孔75に受容した状態で、筒体6内に、筒体6の下面側を塞ぐように嵌め入れられているとともに、受部71で体重センサ35を下方側から受けている。これにより、センサ受部材7は、筒体6に上下移動可能に係止されている。
又、筒体6内に入れられたセンサ受部材7は、付勢部材としてのコイルバネ8に下方側に付勢されている。詳しくは、コイルバネ8の上部側は、筒体6の筒体延設部63内に設けられた円筒状のバネ収納部63aに収納されているとともに、コイルバネ8の上端がバネ収納部63aの奥端面に当接している。
コイルバネ8の下部側は、センサ受部材7が筒体6内に入れられる際に、センサ受部材7のセンサ受部材延設部76内に設けられた円筒状のバネ収納部76aに収納されるとともに、コイルバネ8の下端がそのバネ収納部76aの奥端面に当接する。これにより、センサ受部材7は、コイルバネ8によって常時、はかり本体2及び筒体6と退行する方向の下方向に付勢されている。又、その付勢により、筒体6の係止突起64の上端が受容孔75の上内壁面75aに当接した状態になっている。
このようにして筒体6に係止されたセンサ受部材7の設置面当接部72は、はかり本体2の踏み台21の左足踵載置用明示部22aのほぼ下方位置に配置されている。
第2の脚部32は、図3に示すように踏み台21の左右中央線P1を対称軸に第1の脚部31と左右対称になるように配置されており、この第2の脚部32の設置面当接部72から上記左右中央線P1までの距離L2と、上記第1の脚部31の設置面当接部72から上記左右中央線P1までの距離L3とがほぼ同じになるように設定されている。
又、第2の脚部32の設置面当接部72は、図示しないが、はかり本体2の踏み台21の右足踵載置用明示部22bのほぼ下方位置に配置されている。第2の脚部32のその他は、上記第1の脚部31と同構成を採っている。
第3の脚部33の体重センサ35及び設置面当接部72は、上記踏み台21の足先載置防止部25の左側(図3では右側)の下方に配置されている。又、図3に示すように、この第3の脚部33の設置面当接部72の踏み台21の左右中央線P1までの距離L5は、上記第1の脚部31の設置面当接部72の上記距離L3よりも長くなるように構成されている。
又、第3の脚部33の筒体6の筒体延設部63及びセンサ受部材7のセンサ受部材延設部76は、踏み台21の前後中央線P2の位置まで、図3の時計方向(図1の反時計方向)に延設されている。その他は、上記第1の脚部31と同構成を採っている。
第4の脚部34は、踏み台21の左右中央線P1を対称軸に第3の脚部33と左右対称になるように配置されており、この第4の脚部34の設置面当接部72から上記左右中央線P1までの距離L4は、上記第2の脚部32の設置面当接部72の上記距離L2よりも長くなるように設定されている。第4の脚部34のその他は、上記第3の脚部33と同構成を採っている。
次に、傾き抑制部41〜44について説明する。この傾き抑制部41〜44は、はかり本体2の踏み台21の外周側に測定者が載った際に設置面100(図5に図示)に対する踏み台21の傾きを抑制するためのものである。
この実施形態の傾き抑制部は、図3、図4に示すように、上述の第1の脚部31の筒体6の筒体延設部63及びセンサ受部材7のセンサ受部材延設部76から構成された第1の傾き抑制部41と、上記第2の脚部32の筒体6の筒体延設部63及びセンサ受部材7のセンサ受部材延設部76から構成された第2の傾き抑制部42と、上記第3の脚部33の筒体6の筒体延設部63及びセンサ受部材7のセンサ受部材延設部76から構成された第3の傾き抑制部43と、上記第4の脚部34の筒体6の筒体延設部63及びセンサ受部材7のセンサ受部材延設部76から構成された第4の傾き抑制部44との4つから構成されている。
このようにして構成された傾き抑制部41〜44は、図5に示すように、この体組成体重計1が設置面100に各設置面当接部72を当接させるようにして設置した状態で設置面当接部72よりも高い位置に配置され、設置面100と非接触な状態になる。
又、図3に示すように、第1の傾き抑制部41及び第3の傾き抑制部43は、踏み台21における第1の脚部31とこれに隣接する第3の脚部33の夫々の設置面当接部72同士を結ぶ線Q1から外周側に突出し、足を載せ得る程度の大きさではみ出したはみ出し部21aの下方位置に配置されている。また、第2の傾き抑制部42及び第4の傾き抑制部44は、踏み台21における第2の脚部32とこれに隣接する第4の脚部34の夫々の設置面当接部72同士を結ぶ線Q2よりも踏み台21の外周側に突出し、足を載せ得る程度の大きさではみ出したはみ出し部21aの下方位置に配置されている。
また、第3の傾き抑制部43及び第4の傾き抑制部44の後端部は、踏み台21の前後中央の下方位置に配置されている。
図1に戻って、操作部5について説明する。この実施形態の操作部5は、前面側に表示部51を備え、この表示部51に、例えば測定した体重や体組成を数値表示する。又、表示部51の左右の両側には、複数の操作ボタン52が設けられており、操作ボタン52を押圧操作することによって、例えば体組成を測定等する場合の年齢、身長、性別等の情報の入力、あるいは、表示部51に表示する数値データの選択等を行うことができる。
又、この実施形態の操作部5は、はかり本体2と有線または無線によって通信可能に接続されているとともに(この実施形態では、図示しないが有線により接続されている)、はかり本体2と着脱自在とされており、操作部5をはかり本体2から外して身体の上部側の体組成を測定できるようになっている。詳しくは、操作部5の左右の両端には、手で握る握り部53が設けられているとともに、これらの握り部53には、夫々、測定電極54及び印加電極55(図4に図示)が設けられている。
尚、この実施形態では、測定電極54及び印加電極55は、操作部5の左右の握り部53の夫々に設けているが、左右のいずれか一方に設けるようにしても良く、適宜変更できる。
また、操作部5の内部には、図示しないが、記憶装置であり本システムのプログラム等を記録したメモリ、メモリに記録されたプログラム等を実行する制御装置であるCPU等が備えられている。
以上のように構成された体組成体重計1によって、例えば体重を計る場合は、設置面としての床面100に体組成体重計1の各設置面当接部72を当接させるようにして設置するとともに、電源を入れ、操作部5の操作ボタン52を操作して表示部51に体重測定値を表示可能状態にする。
そして、その状態で、例えばはかり本体2の踏み台21の左足踵載置用明示部22aに左足の踵部を載せるとともに、右足の踵部を右足踵載置用明示部22bに載せる。
又、その際、測定者は、左足先部を、足先載置防止部25に載らないように左足踵載置用明示部22aよりも左側になるようにして載せるとともに、右足先部を、足先載置防止部25に載らないように右足踵載置用明示部22bよりも右側になるようにして載せる。
これにより、踵部夫々を、第1の脚部31、第2の脚部32夫々の体重センサ35及び設置面当接部72の略上方位置に位置合わせさせて配置できる。又、第3の脚部33の体重センサ35及び設置面当接部72のほぼ上方位置に左足先部の中心部を、第4の脚部34の体重センサ35及び設置面当接部72のほぼ上方位置に右足先部の中心部を、夫々、位置合わせさせるようにして配置させることができる。
そして、踏み台21にかかる荷重は脚部31〜34の各体重センサ35によって検出され、操作部5が各体重センサ35で検出されたデータに基づいて演算等して表示部51に体重測定値として表示する。
その際、第1の脚部31〜第4の脚部34夫々の体重センサ35及び設置面当接部72は、測定者の体重がかかる部分のほぼ下方位置に配置されるため、踏み台21等が荷重により不要にたわむことなく体重センサ35に垂直に力を伝達でき、測定者の体重を極力直接的に検出でき、正確なものにできる。
又、上記踏み台21に載る際、例えば測定者が左足を、踏み台21の左外周側のはみ出し部21aに載せた場合には、第1の傾き抑制部41及び第3の傾き抑制部43が床面100に当接するため、踏み台21がほとんど床面100に対して傾くことがなく、安全なものにできる。
同様に、測定者が右足を、踏み台21の右外周側のはみ出し部21aに載せた場合には、第2の傾き抑制部42及び第4の傾き抑制部44が床面100に当接するため、踏み台21がほとんど床面100に対して傾くことがなく、安全なものにできる。
また、測定者の脚の体組成を測定する場合は、例えば操作部5の操作ボタン52を操作することによって、表示部51に体組成測定値を表示可能状態に設定するとともに、電流を、踏み台21に設けた印加電極27から印加可能状態に設定する。この状態で、上記の体重測定の場合と同様に測定者が踏み台21に載れば良い。
これにより、印加した電流により生じる抵抗電位が測定電極24で検出される。そして、操作部5が、検出されたインピーダンス、体重測定値、予め操作部5に入力された測定者の身長、年齢、性別等の情報等に基づいて、測定者の脚の体脂肪率や体脂肪量等の体組成を算出し、表示部51に表示する。
又、測定者の身体の上部の体組成を測定する場合は、例えば操作部5の操作ボタン52を操作することによって操作部5に設けた印加電極55に電流を印加可能状態に設定する。そして、操作部5をはかり本体2から外し、左右両側の握り部53夫々を左手、右手夫々で握って測定電極54と印加電極55とに手を接触させるとともに、腕を伸ばした状態する。
これにより、同様に、測定電極54でインピーダンスを検出し、操作部5が、インピーダンスと体重測定値と予め操作部5に入力された測定者の身長等の情報等に基づいて、測定者の身体の上部の体脂肪率や体脂肪量等の体組成を算出し、表示部51に表示する。
尚、上記実施形態では、左足踵載置用明示部22a及び右足踵載置用明示部22bを上面から凹ませることにより明示しているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えば左足踵載置用明示部22a及び右足踵載置用明示部22bを、踏み台21の上面に描くようにして明示するようにしても良い。
又、上記実施形態では、足先載置防止部25を設けているが、設けないものであっても良い。又、足先載置防止部25を設ける場合において、足先載置防止部25の表面を、平滑面に形成しても良いが、凹凸面に形成しても良い。このような凹凸面に形成することにより、測定者は、足先載置防止部25に足が載ると、凹凸によって足先載置防止部25に足が載ったことが即座に判り、この点で、凹凸状に形成しておくのが好ましい。
また、上記実施形態では、本発明の体重計として、体組成体重計から構成されているが、この形態のものに限らず、例えば体重だけを測定する専用の体重計から構成しても良く、適宜変更し得る。
本発明の一実施の形態の体組成体重計の正面図である。 図1の側面図である。 図1の底面図である。 体組成体重計を、斜め下方側からみた斜視図である。 脚部の拡大断面図である。 脚部のセンサー受部材を外した状態の拡大した斜視図である。 図1のVII−VII線断面図である。
符号の説明
1 体組成体重計(体重計)
2 はかり本体
5 操作部
6 筒体
7 センサ受部材
31 第1の脚部
32 第2の脚部
33 第3の脚部
34 第4の脚部
41 第1の傾き抑制部
42 第2の傾き抑制部
43 第3の傾き抑制部
44 第4の傾き抑制部
72 設置面当接部

Claims (3)

  1. 床面等の設置面に設置された状態で、はかり本体に設けられた踏み台に測定者が載ることにより、前記はかり本体から下方側に突出した複数の脚部夫々に設けられた体重センサーがその踏み台にかかる荷重を検出して測定者の体重を測定する体重計であって、
    前記脚部は、前記踏み台の左後部の下方側に配置された第1の脚部と、前記踏み台の右後部の下方側に設置された第2の脚部と、前記踏み台の左前部の下方側に配置された第3の脚部と、前記踏み台の右前部の下方側に設置された第4の脚部とを備え、
    これらの脚部は、夫々、前記体重センサーの下方側に、前記設置面に当接する設置面当接部を備え、
    前記第1の脚部の設置面当接部は、前記踏み台の左右中央線からの距離が、前記第3の脚部の設置面当接部の前記左右中央線からの距離よりも短くなるように構成され、
    前記第2の脚部の設置面当接部は、前記左右中央線からの距離が、前記第4の脚部の設置面当接部の前記左右中央線からの距離よりも短くなるように構成され、
    前記踏み台の上面には、第1の脚部の設置面当接部のほぼ上方位置に、測定者の左足の踵部を載せる位置が明示された左足踵載置用明示部と、第2の脚部の設置面当接部のほぼ上方位置に、測定者の右足の踵部を載せる位置が明示された右足踵載置用明示部とが、夫々、設けられ、
    前記踏み台の上面における前部側の略左右中央部には、前記踏み台の上面から上方に突出し足の先部が載せられるのを防止する足先載置防止部が設けられ、
    前記足先載置防止部は、その後端側の左右方向の幅が、前記左足踵載置用明示部と前記右足踵載置用明示部との互いの距離と略同じに形成されているとともに、その後端から前方に行くに従って漸次大きくなるように構成されていることを特徴とする体重計。
  2. 前記左足踵載置用明示部と右足踵載置用明示部とは、前記踏み台の上面から凹まされたものであり、
    前記踏み台の上面における前部側の略左右中央部には、前記踏み台の上面から上方に突出し足の先部が載せられるのを防止する足先載置防止部が設けられ、
    前記第3の設置面当接部は、前記足先載置防止部の左側に、前記第4の設置面当接部は、前記足先載置防止部の右側に、夫々、配置されていることを特徴とする請求項1記載の体重計。
  3. 前記第1〜第4の脚部は、夫々、前記体重センサーを下方側から受ける受部を有するセンサ受部材を、更に備え、
    前記設置面当接部は、前記センサ受部材の下面側に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の体重計。
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