JP4437254B2 - ベルト装置及びそれを備えたおむつ交換台又は椅子 - Google Patents

ベルト装置及びそれを備えたおむつ交換台又は椅子 Download PDF

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Description

本発明は、引き出したベルトが所定の長さ以上に引き出されることを規制し得るベルト装置に関する。
デパート,遊園地などの民間施設や役所などの公共施設においては、乳幼児を連れた保護者が乳幼児のおむつ交換作業を補助するために、乳幼児を安全に保持する『おむつ交換台』が、トイレや化粧室などに設置されて利用に供されている。
このおむつ交換台は、例えば、床面から垂直に起立した支柱とこの支柱に枢支された寝台とを備えており、使用時に寝台を支柱に対して回転させて水平状態で使用する。なお、寝台は、ベッド基材と、このベッド基材において子供を寝かせる面に敷設されたベッド本体とから構成されている。さらに、寝台に寝かせた乳幼児の動きを規制するように、例えば、図9に示すように、ベッド本体50に乳幼児のウェスト近傍の位置を拘束するベルト50A,50Bが取り付けられている。
このベルト50Aの一端は、ベビーシート50の幅方向の端部に固定されており、他端にはベルト50Bのバックル51Bと係合させるバックル51Aが設けられている。一方、ベルト50Bは、図10に示すように、ベッド基材100に取り付けたリング110を介してベッド基材100に設けたベルト長さ調整用のバネ120に接続されている。このようなベルト装置によれば、寝台に寝かせた乳幼児のウェスト廻りでバックル51Aとバックル51Bとを係合すると、バネ120の付勢力によりベルト50Bの余剰部分が寝台内に引かれて中に入れられ、ベルト50A,50Bが乳幼児の体に適合して乳幼児を拘束する。
特開2003−052496号公報
しかしながら、図11及び図12に示すような、従来のおむつ交換台におけるベルト装置においては、寝台から引き出されるベルト50Bの長さの調整がバネ120の伸縮によるので、乳幼児をベッド本体50に仰向けに寝かせてベルト50Aとベルト50Bとで拘束しても、乳幼児が寝返りなどをするとその動きに連動してバネ120が伸張し、ベルト50Bがさらに寝台内から引き出される。このように、乳幼児の動きに伴ってベルト50Bが寝台から容易に引き出されるのでは十分に乳幼児を拘束できず、保護者のおむつ交換作業などを円滑にするには至らなかった。
本発明は、以上の点に鑑み、簡素な構造であって、引き出したベルトが所定長以上に引き出されることを、或いはさらに過度に引き出されることを規制するベルト装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のベルト装置は、ブラケットに回転可能に枢支したリールとリールに一端を取り付けたベルトとを備え、リールから引き出したベルトを巻き取る装置であって、リールと共に回転し、少なくとも一つの爪部を有するギヤと、ベルトの引き出しに伴うリールの回転を爪部と衝接することで規制するストッパと、を備え、ブラケットが底板部と該底板部の左右の縁からそれぞれ起立し互いに向かい合った一対の側壁部とから構成されており、ストッパが爪部に対応して形成した切り欠きを有すると共に一方の側壁部に揺動可能に枢支され、ストッパを揺動することで切り欠きは爪部の回転軌跡上に移動し、ブラケットの一対の側壁部の同じ位置に底板部から垂直方向に沿って縦長状の第一の穴を開設してこれらの第一の穴に両端を貫通するようにスライド部材が摺動可能に配設され、さらに、ストッパに回転軸の上方に鉛直線に対して傾斜した方向に沿って細長状の第二の穴を開設しこの第二の穴に上記スライド部材の一端が摺動可能に配設されてスライド部材の移動に連動して上記ストッパが揺動し、ストッパの切り欠きが爪部の回転軌跡上から外れるようにスライド部材は弾性部材によって付勢されており、スライド部材にバーが取り付けられこのバーが底板部に開設された第三の穴を貫通して外に突出しバーを押すことでスライド部材を摺動させ、切り欠きを爪部の回転軌跡上に移動させるようストッパを揺動させることができることを特徴としている。
さらに、本発明のおむつ交換台は、寝台と寝台に寝かせた乳幼児を拘束する拘束具とを備え、拘束具がベルト装置とバックルと係止部材とを具備し、ベルト装置が、ブラケットに回転可能に枢支したリールと、リールに一端を取り付けたベルトと、リールと共に回転し少なくとも一つの爪部を有するギヤと、ベルトの引き出しに伴うリールの回転を爪部と衝接することで規制するストッパとを備えて寝台の中に配設され、ベルトの先端が、寝台から引き出されてバックルに取り付けられており、係止部材が寝台の表面に配設されていて、バックルを係止部材に取り外し可能に係止させるおむつ交換台であって、ブラケットが底板部と該底板部の左右の縁からそれぞれ起立し互いに向かい合った一対の側壁部とから構成されており、ストッパが爪部に対応して形成した切り欠きを有すると共に一方の側壁部に揺動可能に枢支されストッパを揺動することで切り欠きは爪部の回転軌跡上に移動し、ブラケットの一対の側壁部の同じ位置に底板部から垂直方向に沿って縦長状の第一の穴を開設してこれらの第一の穴に両端を貫通するようにスライド部材が摺動可能に配設され、さらに、ストッパに回転軸の上方に鉛直線に対して傾斜した方向に沿って細長状の第二の穴を開設しこの第二の穴にスライド部材の一端が摺動可能に配設されてスライド部材の移動に連動してストッパが揺動し、ストッパの切り欠きが爪部の回転軌跡上から外れるようにスライド部材は弾性部材によって付勢されており、スライド部材にバーが取り付けられ該バーが底板部に開設された第三の穴を貫通してベルト装置から突出し、さらに、該バーが、寝台の表面に形成された第四の穴から突出しており、バックルを係止部材に係止するとバーがバックルに押されてスライド部材を摺動させ、これにより切り欠きを爪部の回転軌跡上に移動させるようストッパを揺動させることを特徴としている。
さらに、本発明の椅子は、座部と、座部に着座した者を拘束する拘束具を備え、拘束具がベルト装置とバックルと係止部材とを具備し、ベルト装置が、ブラケットに回転可能に枢支したリールと、リールに一端を取り付けたベルトと、リールと共に回転し少なくとも一つの爪部を有するギヤと、ベルトの引き出しに伴うリールの回転を爪部と衝接することで規制するストッパとを備えて座部に取り付けたケースに配設されており、ベルトの先端が、ケースから引き出されてバックルに取り付けられ、係止部材がケースの表面に配設され、バックルを係止部材に取り外し可能に係止させる椅子であって、ブラケットが底板部と該底板部の左右の縁からそれぞれ起立し互いに向かい合った一対の側壁部とから構成されており、ストッパが爪部に対応して形成した切り欠きを有すると共に一方の側壁部に揺動可能に枢支されストッパを揺動することで切り欠きは爪部の回転軌跡上に移動し、ブラケットの一対の側壁部の同じ位置に底板部から垂直方向に沿って縦長状の第一の穴を開設してこれらの第一の穴に両端を貫通するようにスライド部材が摺動可能に配設され、さらに、ストッパに回転軸の上方に鉛直線に対して傾斜した方向に沿って細長状の第二の穴を開設してこの第二の穴にスライド部材の一端が摺動可能に配設されてスライド部材の移動に連動してストッパが揺動し、ストッパの切り欠きが爪部の回転軌跡上から外れるようにスライド部材は弾性部材によって付勢されており、スライド部材にバーが取り付けられ該バーが底板部に開設された第三の穴を貫通してベルト装置から突出し、さらに、該バーが寝台の表面に形成された第四の穴から寝台から突出しており、バックルを係止部材に係止するとバーがバックルに押されてスライド部材を摺動させ、これにより切り欠きを爪部の回転軌跡上に移動させるようストッパを揺動させることを特徴としている。
本発明によれば、引き出したベルトを所定の長さ以上に引き出すことを規制することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の実施形態に係るベルト装置を備えたおむつ交換台1の斜視図である。このおむつ交換台1は、従来知られたものと同様に構成されており、壁面に取り付けられる支柱3と、起伏可能に一方の側縁を支柱3に枢支された寝台4と、を備えている。このおむつ交換台1を使用する際には、図に示すように、寝台4を支柱3に対して回転させて水平状態にして使用する。
寝台4は、支柱に側縁が枢支された方形状のベッド基材5と、このベッド基材5に形成された凹陥部に嵌入して取り付けられたベッド本体6とから構成されている。
このベッド本体6は、こけし状の輪郭に形成した寝床部7を有し、この寝床部7は、長さ方向なかほどに形成したくびれ部7Aと、このくびれ部7Aから先端側に乳幼児の上半身が入る略円形の上半身収容部7Bと、この上半身収容部7Bとくびれ部7Aを介して一体的に形成すると共にくびれ部7Aから基端側へ向けて幅が拡がるように略釣鐘状に形成した、乳幼児の下半身を入れる下半身収容部7Cと、を含んでいる。
更に、ベッド本体6は寝床部7と一体的に形成され、上半身収容部7Bの周縁から上方に向けて延びて上半身収容部7Bの外形縁を画成する上半身収容側壁部8Aと、この上半身収容側壁部8Aと峰続きに一体的に形成されると共に寝床部7とも一体的に形成され、下半身収容部7Cの両側縁から上方に向けて延びて下半身収容部7Cの外形縁を画成する下半身収容側壁部8B,8Cと、を備えている。
このようなベッド本体6によれば、乳幼児の腕のつけ根から腰までの胴体周辺がくびれ部7Aの両壁部間に入れられて寝床部7に乳幼児を仰向けに寝かせると、乳幼児が頭を載せた上半身収容部7Bにて両手を広げると共にくびれ部7Aから基端側に拡がる下半身収容部7Cにて両足を広げることができる。
このように構成したベッド本体6を備えた寝台4には、更に乳幼児の動きを規制する拘束具が取り付けられている。ここで、図2は本発明の実施形態に係る寝台4のくびれ部7Aを横切る断面図である。この図に示すように、くびれ部7Aを横切る寝台4の幅方向に沿って拘束具、具体的には以下詳述する3つの部材、即ち、ベルト装置10,バックル25,係止部材30が寝台4に取り付けられている。
先ず、ベルト装置10は、長尺状のベルト11を捲回して保持しており、引き出されたベルト11を巻き取るもので、更に本発明の実施形態に係るベルト装置10では、所定の長さ引き出したベルト11がそれ以上引き出されないように、引き出しを規制することができるようになっている。
ここで、図3は本発明の実施形態に係るベルト装置10の斜視図で、図4はベルト装置10の正面図、図5はベルト装置10の右側面図、図6は図5のA−A線断面図、図7はベルト装置10の左側面図、図8はベルト装置10の平面図である。
ベルト装置10は、鉄板等の鋼材をプレス加工により曲折して形成したブラケット12を備えており、このブラケット12は、外形が長方形状の底板部12Aと、この底板部12Aの左右の縁からそれぞれ起立し、互いに向かい合った左側壁部12L及び右側壁部12Rとを備えている。
左右の各側壁部12L,12Rは、同じ形を呈し、それぞれ同じ位置に開口12L1,12R1(図6参照)を設けている。そして、ベルト11を巻き取る筒状に形成されたリール13が、ブラケット12に回転可能に軸支されている。なお、リール13は、その両端に取り付けられたリング状の各ベアリング13L1,13R1を介してブラケット12に取り付けられ、各ベアリング13L1,13R1はそれぞれ対応する開口12L1,12R1に摺動可能に嵌入している。このように左右の側壁部12L,12R間に回転可能に配設されたリール13にベルト11の一端が取り付けられている。なお、ベアリング13L1,13R1の回転軸は、リール13の円筒軸と同一に設定されている。ここで、リール13やベアリング13L1,13R1は、樹脂等を射出成形したプラスチック製品でも良く、鋳型により製造される鋳物製品であってもよい。
また、右側壁部12Rの開口12R1に嵌入したベアリング13R1の内側には、後述するバネ15をリール13に連結するための連結部13R2が取り付けられている。この連結部13R2は、図6に示すように、右側壁部12Rから突出し、ハウジング14で覆われている。これらの連結部13R2やハウジング14も、樹脂等を射出成形したプラスチック製品又は鋳型により製造される鋳物製品である。
このハウジング14と右側壁部12Rとで画成される空間内に渦巻き状のバネ15(図5参照)が収容され、このバネ15の先端は連結部13R2に形成されたスリット13R21に固定されている。なお、リール13からベルト11を引き出すと、ベルト11の引き出しに伴うリール13の回転によってバネ15が収縮する。この時、ベルト11がリール13に巻き取られるように、バネ15が元に戻ろうとする付勢力によってリール13に回転力が働く。
一方、左側壁部12Lの開口12L1に嵌入したベアリング13L1の内側には連結部13L2が取り付けられている。この連結部13L2は、リール13と共に回転するものであり、図6に示すように、左側壁部12Lから突出し、その先端側に回転軸と直角する方向に広がった鍔部13L21が形成されている。この鍔部13L21と左側壁部12Lとの間に、図6に示すように、後述のギヤ16が挟持されている。これらの連結部13L21やギヤ16も樹脂等を射出成形したプラスチック製品又は鋳型により製造される。
このギヤ16は、中心に上記連結部13L2を通す開口を有し、円板状に形成されており、さらに、図7に示すように、ギヤ16の外周には一つの爪部16Aが外方向に突出するように形成されている。このように形成されたギヤ16は、連結部13L2と共に回転し、その回転軸は連結部13L2と同一に設定されている。なお、ギヤ16の外周に形成される爪部16Aの数は1つに限らず、複数設定され得るのは勿論である。
また、ブラケット12の左右の側壁部12L,12Rには、それぞれ同じ位置に穴12L2,12R2が設けられ、これらの穴12L2,12R2は、それぞれ底板部12Aから垂直方向に沿って縦長状に形成されている。そして、棒状のスライド部材17が、その両端が穴12L2,12R2を貫通するようにして、左右の側壁部12L,12R間に架設されている。右側壁部12Rの穴12R2を貫通したスライド部材17の先端にはリベット17Aが取り付けられている。
一方、左側壁部12Lの穴12L2を貫通したスライド部材17のもう一つの先端は、図3に示すように、ストッパ18の穴18Aをも貫通している。これらのスライド部材17やストッパ18も、樹脂等を射出成形したプラスチック製品又は鋳型により製造することができる。
このストッパ18は、図3及び図7に示すように、揺動可能に下端部が軸部材18Bにより左側壁部12Lの外面に取り付けられている。なお、ストッパ18の回転軸が、前記のスライド穴12L2の下方の位置に設定されている。
さらに、ストッパ18には、ストッパ18の回転軸の上方に、鉛直線に対して所定の角度傾斜した方向に沿って前記の穴18Aが設けられいる。図7に示すように、左側面視、穴18Aは、その下端から右上に延びた細長状に形成されている。また、ストッパ18は、左上隅に前記ギヤ16の爪部16Aと面接触するための切り欠き18Cが形成されている。
ここで、スライド部材17が穴12L2,12R2の中で下端から上端に向けてスライドするとき、ストッパ18の穴18A内においてもスライド部材17の先端が摺動する。そして、このようなスライド部材17の動作に連動して、ストッパ18が、図7の二点鎖線で示すように、ギヤ16側に揺動する。このとき、ストッパ18の切り欠き18Cがギヤ16の爪部16の回転軌跡上に位置するので、ベルト11をさらに引き出すと、ギヤ16が図7で示す矢印方向に回転してストッパ18の切り欠き18Cに衝接する。このようにして、スライド部材17を上に押し上げた状態においては、ギヤ16の回転が規制されることになる。
なお、ストッパ18の揺動中心の位置から水平方向前方に離隔した左側壁部12L及び右側壁部12Rの内面には、図3及び図8に示すように、それぞれピン19L,19Rが突設している。そして、これらのピン19L,19Rとスライド部材17とに弾性部材20が架設されている。
この弾性部材20によって、スライド部材17は縦長の穴12L2,12R2の下端に位置するように付勢されている。したがって、ストッパ18を揺動するには、弾性部材20の付勢力に抗してスライド部材17を上方に持ち上げる必要がある。なお、この弾性部材20としては、コイル状のバネや紐状のゴムの他に、伸張すると元の状態に戻る作用を有する伸縮或いは弾性部材を用い得ることは勿論である。
そして、ベルト装置10外部からスライド部材17に外力を伝えるために、スライド部材17には、図3及び図6に示すようにT形のバー21が取り付けられており、バー21の下方に延びる鉛直部21Aが底板部12Aに設けられた穴12A1を貫通して、ベルト装置10外に突出している。このバー21も、樹脂等を射出成形したプラスチック製品又は鋳型により製造し得る。
このように構成したベルト装置10の寝台4への取り付けを容易にするために、図に示すように、ベルト装置10の底板部12Aの周縁には、ボルト挿入用の孔を有するフランジ12A2が2組延設している。
そして、ベルト装置10は、図2に示すように、寝台4のくびれ部7A(ベッド本体6)から見て支柱側に配設されているベッド基材5の表部材5Aの裏面に取り付けられる。即ち、ベルト装置10は、ベッド基材5の閉断面内に配設されている。この取付状態においては、バー21の鉛直部21Aが、ベルト装置10の取付面に形成された開口5A1から突出している。なお、鉛直部21Aは、後述の係止部材30に近接して配置される。
そして、ベルト装置10から延びたベルト11の先端は、くびれ部7A(ベッド本体6)の下方に沿って、寝台4の先端側に向けてベッド基材5の閉断面内を進み、ベッド基材5の裏部材5Bの裏面に設けられたリンク5B1を介して、ベッド基材5の先端側の表部材5Aに形成された開口5A2から引き出されてバックル25に取り付けられている。
ここで、バックル25は、コンピュータで利用されるポインティング・デバイス(所謂マウス)のように、手にすっぽり入る程度の小さな箱形に形成されており、底部に後述する係止部材30を挿入するための窪み25Aが形成されている。
係止部材30は、ベルト装置10が取り付けられている表部材5Aの表面に配置されている。この係止部材30は、バックル25の窪み25Aに対応してその形が設定されており、例えば円柱状に形成されている。
ここで、バックル25の窪み25Aの中に係止部材30が挿入されているときに、バックル25が係止部材30に取り外し可能にロックされると便利である。例えば、スプリングの付勢力によって係止部材30の外表面から出没する突出部30A(図2参照)を係止部材30に設け、この突出部30Aに対応して、バックル25の窪み25Aの表面に突出部30Aが嵌入する溝25A1(図2参照)を形成する。この突出部30Aが溝25A1に嵌入することで、バックル25が係止部材30にロックされる。
そして、このロックを解除するために、突出部30Aを係止部材30に埋没するように内側に押し込む操作ボタン25Bが、バックル25に設けられている。即ち、突出部30Aを外方向に付勢するスプリングの力に抗するように操作ボタン25Bをバックル25の内側方向に押すことで、バックル25の係止部材30に対するロックが解除される。
なお、このようなバックル25を寝台4のベッド基材5の表部材5Aに係止する構成としては、バックル25に窪み25Aを形成し、この窪み25Aに上記の円柱状の係止部材30を嵌入するような構成の他に、例えばバックル25に底部から突出する爪を形成し、この爪を引っ掛ける穴を表部材5Aに開設して、バックル25を表部材5Aに係止するようにしてもよい。また、バックル25内に磁石を配設すると共にベッド基材5側に鉄板等を配設して磁力によってバックル25を表部材5Aに取り外し可能に吸着させるように構成してもよい。
以上のように構成されるおむつ交換台1の使用方法について説明する。
まず、乳幼児の腕のつけ根から腰までの胴体周辺がくびれ部7Aの両壁部間に入れて寝床部7に乳幼児を仰向けに寝かせる。そして、ベルト装置10からベルト11を引き出しながらバックル25を持ち上げ、バックル25を係止部材30に係止させる。このとき、バックル25が鉛直部21Aを寝台4内に押すようにして、バックル25を係止部材30に係止する。
そして、鉛直部21Aが寝台4内に押されることで、ベルト装置10のスライド部材17が穴12L2,12R2の中でスライドし、ストッパ18の穴18A内においてもスライド部材17の先端が摺動する。そして、このようなスライド部材17の動作に連動して、ストッパ18が、図7の二点鎖線で示すように、ギヤ16側に揺動する。このとき、ストッパ18の切り欠き18Cが、ギヤ16の爪部16Aの回転軌跡上に位置することになる。
ここで、ギヤ16の爪部16Aがストッパ18の切り欠き18Cに当接していれば、ベルト装置10からベルト11をそれ以上引き出すことができない。また、スライド部材17がシフトしたときに、ギヤ16の爪部16がストッパ18の切り欠き18Cに当接していない場合には、該爪部16Aが切り欠き18Cに衝接するまでギヤ16が回転して、ベルト11をベルト装置10から所定長だけさらに引き出すことができる。しかし、爪部16Aが切り欠き18Cに衝接すると、それ以上ベルト11をベルト装置10から引き出すことはできない。即ち、ベルト11を過度に引き出すことができないようになっている。このようにして、ベルト11の引き出しがベルト装置10によって規制される。
一方、バックル25を係止部材30から外す場合は、突出部30Aを係止部材30に埋没するよう、操作ボタン25Bをバックル25の内側方向に押す。これにより、係止部材30の突出部30Aがバックル25の溝25A1から外れる。こうして、バックル25を係止部材30から外すことができる。そして、バックル25を持ち上げると、弾性部材20の付勢力によって、鉛直部21Aが再びベルト装置10の取付面に形成された開口5A1から突出することになる。
このとき、ストッパ18も図7で実線で示す元の状態位置に戻る。そして、ベルト11が巻き取られるように、ハウジング14内に収容されているバネ15の付勢力によってリール13が回転する。これにより、係止部材30から取り外したバックル25を図2に示す元の状態位置に戻すと、ベルト11は撓むことなくベルト装置10内に巻き取られることになる。
このように本発明の実施形態に係るベルト装置10を用いたおむつ交換台1によれば、ストッパ18によってベルト11の引き出しが制限されるので、寝台4に寝ている子供が動いたとしても、過度にベルト11が引き出されることがないため、乳幼児を十分に拘束することができる。
以上説明したが、ベルト装置10においては、ベルト11の引き出しをロックしたときに、即ち、ストッパ18が機能を果たしているときに、場合によりさらに短い長さのベルト11を引き出すことができるが、この余剰部分として引き出し可能なベルト11の長さは、ギヤ16の直径,爪部16Aと切り欠き18Cまでの距離、爪部16Aの数等を変えることで、容易に変更することができるのは勿論である。
以上の説明では、本発明のベルト装置10をおむつ交換台1に適用した場合を例示したが、本発明のベルト装置10は、長さを調節して乳幼児を拘束する乳幼児用の椅子などの保持具や乳幼児を運搬するためのチャイルドシートなどの運搬具に適用することができるのは勿論である。また、乳幼児用の物品ばかりではなく、老人介護用などの物品にも適用することもできる。
例えば図9及び図10に示すように、本発明のベルト装置10を椅子2に適用してもよい。この椅子2は、一対の前脚2Aを方形状の座部2Bの背面前方に取り付けており、さらに、座部2Bの後端を長方形状の板部材2Cの高さ中間程度の位置に接続している。板部材2Cの上方部は背もたれとして機能し、板部材2Cの下方部は後脚として機能する。なお、この板部材2Cは背もたれの部位と後脚との部位が一つの部材として一体に形成されているが、この板部材2Cの代わりに、背もたれ部と後脚部とを別々に製造して座部2Bに取り付けてもよい。また、この場合後脚部は、前脚2Aと同様に柱状に形成されていてもよい。
そして、座部2Bの底面後側には、ベルト装置10を収容する中空のケース2Dが取り付けられている。このケース2Dは、その両方の端部2D1,2D2を座部2Bからはみ出るようにその大きさが設定され、各端部2D1,2D2を座部2Bの縁からはみ出すようにしてケース2Dは座部2Bに取り付けられている。なお、このケース2Dは、それ自体で閉断面を画成するように構成する他に、板部材2Cや座部2Bとの協働で中空の閉断面を構成するような、一部が開口した形状であっても良い。
ベルト装置10は、図に示すように、ケース2Dの一方の端部2D1の中に配設されている。このとき、前述のおむつ交換台1に対する取付の仕方と同様に、鉛直部21Aが一方の端部2D1の表面に形成した孔を介してケース5D外に突出するように、ベルト装置10はケース2Dに取り付けられている。
そして、ベルト装置10から引き出されたベルト11の先端は、ケース5Dの閉断面内を進み、他方の端部2D2に形成された開口2D21からケース2D外に引き出されて、バックル25に取り付けられている。さらに、係止部材30が、ベルト装置10を設置した端部2D1の表面上において、鉛直部21Aに近接して配置されている。
このように構成された椅子2においても、前述のおむつ交換台1と同様に、ケース2D内のベルト装置10からベルト11をさらに引き出してバックル25を持ち上げ、バックル25を係止部材30に係止させる。このとき、バックル25が鉛直部21Aをケース2D内に押すようにして、バックル25を係止部材30に係止する。
このように、鉛直部21Aがケース2D内に押されると、ストッパ18がギヤ16側に揺動して(図7参照)爪部16Aの回転軌跡上に位置することになる。したがって、前述のおむつ交換台1におけるベルト装置10の使用手法と同様に、鉛直部21Aが押された状態では、ベルト11をさらに引き出すことが規制される。
このような椅子2にベルト装置10を適用すれば、椅子2に座らせた子供を拘束することができる。
以上述べたように、本発明のベルト装置は、乳幼児のおむつを交換する際に利用するおつむ交換台に適用して、好適に乳幼児の動きを拘束することができる。
本発明の実施形態に係るベルト装置を備えたおむつ交換台を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る寝台のくびれ部を横切る断面図である。 本発明の実施形態に係るベルト装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るベルト装置を示す正面図である。 本発明の実施形態に係るベルト装置を示す右側面図である。 図5のA−A線断面図である。 本発明の実施形態に係るベルト装置の左側面図である。 本発明の実施形態に係るベルト装置の平面図である。 本発明の実施形態に係るベルト装置を備えた椅子を示す斜視図である。 図9のB−B線断面図である。 従来のおむつ交換台の寝台を示す斜視図である。 従来のおむつ交換台の寝台を示す斜視図である。
符号の説明
1 おむつ交換台
2 椅子
2A 前脚
2B 座部
2C 板部材
2D ケース
2D1,2D2 ケースの各端部
2D21 端部に形成された開口
3 支柱
4 寝台
5 ベッド基材
5A ベッド基材の表部材
5A1 開口(第四の穴)
5B ベッド基材の裏部材
5B1 リンク
6 ベッド本体
7 寝床部
7A くびれ部
7B 上半身収容部
7C 下半身収容部
8A 上半身収容側壁部
8B,8C 下半身収容側壁部
10 ベルト装置
11 ベルト
12 ブラケット
12A ブラケットの底板部
12A1 穴(第三の穴)
12L ブラケットの左側壁部
12R ブラケットの右側壁部
12L1,12R1 開口
12L2,12R2 穴(第一の穴)
13 リール
13L1,13R2 ベアリング
13L2,13R2 連結部
13L21 鍔部
13R21 スリット
14 ハウジング
15 バネ
16 ギヤ
16A ギヤの爪部
17 スライド部材
17A リベット
18 ストッパ
18A ストッパの穴(第二の穴)
18B 軸部材
18C 切り欠き
19L,19R ピン
20 弾性部材
21 T形のバー
21A バーの鉛直部
25 バックル
25A バックルの底部に形成された窪み
25A1 溝
30 係止部材
30A 突出部

Claims (3)

  1. ブラケットに回転可能に枢支したリールと、該リールに一端を取り付けたベルトと、を備えており、上記リールから引き出した上記ベルトを巻き取るベルト装置であって、
    上記リールと共に回転し、少なくとも一つの爪部を有するギヤと、
    上記ベルトの引き出しに伴う上記リールの回転を、上記爪部と衝接することで規制するストッパと、を備え
    上記ブラケットが、底板部と該底板部の左右の縁からそれぞれ起立し互いに向かい合った一対の側壁部とから構成されており、
    上記ストッパが上記爪部に対応して形成した切り欠きを有すると共に一方の側壁部に揺動可能に枢支され、該ストッパを揺動することで該切り欠きが上記爪部の回転軌跡上に移動し、
    上記ブラケットの一対の側壁部の同じ位置に、上記底板部から垂直方向に沿って縦長状の第一の穴を開設し該第一の穴に両端を貫通するようにスライド部材が摺動可能に配設され、さらに、上記ストッパに、回転軸の上方に鉛直線に対して傾斜した方向に沿って細長状の第二の穴を開設してこの第二の穴に上記スライド部材の一端が摺動可能に配設されて、上記スライド部材の移動に連動して上記ストッパが揺動し、
    上記ストッパの切り欠きが上記爪部の回転軌跡上から外れるように、上記スライド部材は弾性部材によって付勢されており、
    上記スライド部材にバーが取り付けられ、このバーが上記底板部に開設された第三の穴を貫通して外に突出し、バーを押すことで上記スライド部材を摺動させ、上記切り欠きを上記爪部の回転軌跡上に移動させるよう上記ストッパを揺動させることができることを特徴とする、ベルト装置。
  2. 寝台と寝台に寝かせた乳幼児を拘束する拘束具とを備え
    上記拘束具が、ベルト装置とバックルと係止部材とを備え、
    上記ベルト装置が、ブラケットに回転可能に枢支したリールと、該リールに一端を取り付けたベルトと、上記リールと共に回転し、少なくとも一つの爪部を有するギヤと、上記ベルトの引き出しに伴う上記リールの回転を、上記爪部と衝接することで規制するストッパと、を備えて上記寝台に配設されており、
    上記ベルトの先端が、上記寝台から引き出されて上記バックルに取り付けられ、
    上記係止部材が、上記寝台の表面に配設されていて、
    上記バックルを上記係止部材に取り外し可能に係止するおむつ交換台であって、
    上記ブラケットが、底板部と該底板部の左右の縁からそれぞれ起立し互いに向かい合った一対の側壁部とから構成されており、
    上記ストッパが上記爪部に対応して形成した切り欠きを有すると共に一方の側壁部に揺動可能に枢支され、該ストッパを揺動することで該切り欠きが上記爪部の回転軌跡上に移動し、
    上記ブラケットの一対の側壁部の同じ位置に、上記底板部から垂直方向に沿って縦長状の第一の穴を開設し該第一の穴に両端を貫通するようにスライド部材が摺動可能に配設され、さらに、上記ストッパに、回転軸の上方に鉛直線に対して傾斜した方向に沿って細長状の第二の穴を開設してこの第二の穴に上記スライド部材の一端が摺動可能に配設されて、上記スライド部材の移動に連動して上記ストッパが揺動し、
    上記ストッパの切り欠きが上記爪部の回転軌跡上から外れるように、上記スライド部材は弾性部材によって付勢されており、
    上記スライド部材にバーが取り付けられ、該バーが上記底板部に開設された第三の穴を貫通して上記ベルト装置から突出し、さらに、該バーが、上記寝台の表面に形成された第四の穴から突出しており、
    上記バックルを上記係止部材に係止すると、上記バーが上記バックルに押されて上記スライド部材を摺動させ、これにより上記切り欠きを上記爪部の回転軌跡上に移動させるよう上記ストッパを揺動させることを特徴とする、おむつ交換台。
  3. 座部と、該座部に着座した者を拘束する拘束具を備え
    上記拘束具が、ベルト装置とバックルと係止部材とを備え、
    上記ベルト装置が、ブラケットに回転可能に枢支したリールと、該リールに一端を取り付けたベルトと、上記リールと共に回転し、少なくとも一つの爪部を有するギヤと、上記ベルトの引き出しに伴う上記リールの回転を、上記爪部と衝接することで規制するストッパとを備えて、上記座部に取り付けられたケースに配設され、
    上記ベルトの先端が、上記ケースから引き出されて上記バックルに取り付けられ、
    上記係止部材が、上記ケースの表面に配設され、
    上記バックルを上記係止部材に取り外し可能に係止する椅子であって、
    上記ブラケットが、底板部と該底板部の左右の縁からそれぞれ起立し互いに向かい合った一対の側壁部とから構成されており、
    上記ストッパが上記爪部に対応して形成した切り欠きを有すると共に一方の側壁部に揺動可能に枢支され、該ストッパを揺動することで該切り欠きが上記爪部の回転軌跡上に移動し、
    上記ブラケットの一対の側壁部の同じ位置に、上記底板部から垂直方向に沿って縦長状の第一の穴を開設し該第一の穴に両端を貫通するようにスライド部材が摺動可能に配設され、さらに、上記ストッパに、回転軸の上方に鉛直線に対して傾斜した方向に沿って細長状の第二の穴を開設してこの第二の穴に上記スライド部材の一端が摺動可能に配設されて、上記スライド部材の移動に連動して上記ストッパが揺動し、
    上記ストッパの切り欠きが上記爪部の回転軌跡上から外れるように、上記スライド部材は弾性部材によって付勢されており、
    上記スライド部材にバーが取り付けられ、該バーが上記底板部に開設された第三の穴を貫通して上記ベルト装置から突出し、さらに、該バーが上記寝台の表面に形成された第四の穴から上記寝台から突出しており、
    バックルを上記係止部材に係止すると、上記バーが上記バックルに押されて上記スライド部材を摺動させ、これにより上記切り欠きを上記爪部の回転軌跡上に移動させるよう前記ストッパを揺動させることを特徴とする、椅子。
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