JP4435793B2 - ディスク状記録媒体に対する情報記録方法及び情報記録装置 - Google Patents

ディスク状記録媒体に対する情報記録方法及び情報記録装置 Download PDF

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Description

本発明は、映像や音声等のリアルタイムデータを記録・再生するための書換型光ディスクなどのディスク状情報記録媒体と記録・再生方法及びその情報記録装置と情報再生装置に関する。
従来、映像や音声などのリアルタイムデータをディスク上に記録・再生する情報記録媒体として、DVD−RAMがあり、その一例が特許文献1に記載されている。特許文献1の例では、ディスク上の離間したデータに対するリアルタイム再生を保証するために、図8Aに示すような再生標準モデルを定義し、その再生標準モデルに図8Bに示すようなアクセス距離とアクセス時間との関係を規定するアクセス性能モデルを設定した。ここで、再生標準モデルは、種々のタイプの再生機が光ディスク上のリアルタイム・データを再生しても連続して再生が可能な条件を決める目的で作成されたものである。再生標準モデル上でリアルタイムデータを再生するために、図8Bに示すアクセス性能モデルにしたがいバッファメモリ103内のデータがアクセス中にアンダーフローを起こして再生した映像や音声が途切れることのないようなデータの記憶領域を予め設定し、その設定した記憶領域にリアルタイムデータを配置することによりデータの記録を行なう。このように、データの記録を上記のアクセス性能モデルを満たす記憶領域に対して行うことにより、その後再生時にはほぼ上記の標準再生モデルでの設定通りにリアルタイムデータを連続的に再生できるようにする。
特許第3171584号公報
しかしながら、この従来の記録・再生方法では、再生標準モデルにおけるアクセス性能モデルの設定がアクセス距離とアクセス時間の実特性に対して必ずしも精度の高いものでないために、再生時にアクセスタイムのロスが生じてバッファメモリ103のデータがアンダーフローを起こすという課題があった。
即ち、図8Bに示した従来のアクセス性能モデルは、アクセスする範囲をいくつかの区間に分けて、各区間でアクセス時間が一定となるように、又は距離に比例したアクセス時間となるように構成されていた。しかし、実際のアクセス距離とアクセス時間の関係は非線形な関係を有しており、この従来の再生標準モデルでは、本来有しているアクセス性能に対して低めの設定となるため、現実にアクセスした場合のアクセスタイムに大きなロスを生じていた。
本発明は、従来の記録・再生方法の課題に鑑み、アクセス性能モデルの設定の精度を高めることで、効率的なリアルタイム記録を実現することを目的とする。
本発明の第1の態様において、再生標準モデルに従ってリアルタイムデータを再生する場合に、リアルタイムデータが連続して再生されるようにリアルタイムデータを含むリアルタイムファイルをディスク状情報記録媒体に記録する記録方法が提供される。
再生標準モデルはディスク状情報記録媒体からリアルタイムデータを読み出すピックアップと、ピックアップにより読み出されたリアルタイムデータを一時的に保持するバッファメモリと、バッファメモリからリアルタイムデータを読み出して処理する復号モジュールとを含む。再生標準モデルのアクセス性能は次式で与えられる。
Tacc=A・dN+B+f(N)、
ここで、Taccはピックアップが一の領域から他の領域へ移動するのに要する時間であるアクセスタイム、dNはピックアップの移動前と移動後におけるディスク状記録媒体の回転数差、Bは定数であり、Nは加速、減速時の瞬時回転数、f(N)はNの関数である。定数Aは次式で与えられる。
A=J/(Trq・Kj)
Jはディスクのイナーシャ、Trqはモータトルク、Kjは換算定数である。
記録方法は、特性データを予め求めて保持するステップと、保持した特性データに基づき再生標準モデルのアクセス性能を求め、ディスク状情報記録媒体内の複数の論理的に連続した未使用領域から、求めた再生標準モデルのアクセス性能に基いて定まる再生時にアンダーフローを生じさせない再生条件であるリアルタイム再生条件を満たす領域をデータ記録用領域として検索するステップと、その検索したデータ記録用領域にリアルタイムデータを記録するステップとを含む。特性データを予め求めて保持するステップは、ディスク状情報記録媒体を所定のトルク値で回転させ、下記式よりJの値を求めるステップと、求めたJの値に基づき定数Aを求め、さらに定数Bを求めるステップと、求めた定数A、Bの値を、ディスク状情報記録媒体を再生する情報記録再生装置のメモリまたはディスク状情報記録媒体に格納するステップとを含む。
J=dt・Kj・Trq/(N1−N2)
dtはスピンドルロック時間、N1は初期回転数、N2は目標回転数である。
本発明の第2の態様において、再生標準モデルに従ってリアルタイムデータを再生する場合に、リアルタイムデータが連続して再生されるようにリアルタイムデータを含むリアルタイムファイルをディスク状情報記録媒体に記録する情報記録装置が提供される。
再生標準モデルはディスク状情報記録媒体からリアルタイムデータを読み出すピックアップと、ピックアップにより読み出されたリアルタイムデータを一時的に保持するバッファメモリと、バッファメモリからリアルタイムデータを読み出して処理する復号モジュールとを含む。再生標準モデルのアクセス性能は次式で与えられる。
Tacc=A・dN+B+f(N)、
ここで、Taccはピックアップが一の領域から他の領域へ移動するのに要する時間であるアクセスタイム、dNはピックアップの移動前と移動後におけるディスク状記録媒体の回転数差、Bは定数であり、Nは加速、減速時の瞬時回転数、f(N)はNの関数である。定数Aは次式で与えられる。
A=J/(Trq・Kj)
Jはディスクのイナーシャ、Trqはモータトルク、Kjは換算定数である。
情報記録装置は、特性データを予め求めて保持する手段と、保持した特性データに基づき再生標準モデルのアクセス性能を求め、ディスク状情報記録媒体内の複数の論理的に連続した未使用領域から、求めた再生標準モデルのアクセス性能に基いて定まる再生時にアンダーフローを生じさせない再生条件であるリアルタイム再生条件を満たす領域をデータ記録用領域として検索する検索手段と、その検索したデータ記録用領域にリアルタイムデータを記録する記録手段とを備える。特性データを予め求めて保持する手段は、ディスク状情報記録媒体を所定のトルク値で回転させ、下記式よりJの値を求め、求めたJの値に基づき定数Aを求め、さらに定数Bを求め、求めた定数A、Bの値を、ディスク状情報記録媒体を再生する情報記録再生装置のメモリまたはディスク状情報記録媒体に格納する。
J=dt・Kj・Trq/(N1−N2)
dtはスピンドルロック時間、N1は初期回転数、N2は目標回転数である。
本発明によれば、ディスク状情報記録媒体の記録・再生方法及びその情報記録装置と情報再生装置において、アクセス性能モデルの設定に関し、スピンドルモータの特性と回転待ち時間を用い、ピックアップの移動前後のスピンドル回転数差に注目してアクセス性能の式を近似することで、正確なドライブのアクセス動作を容易に見積ることができ、確実なリアルタイム記録を実現するという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1(a)は本発明に係る、リアルタイムデータの配置条件を決めるための再生標準モデルを示す図であり、図1(b)はそのアクセス性能を示す図である。図1(a)に示す再生標準モデルは、ディスク101、ディスク101からデータを読み出すピックアップ102、読み出したデータを一時保存するバッファメモリ103、及びバッファメモリ103より転送したデータを復号するための復号モジュール104を含む。Vinはディスク101からバッファメモリ103へデータを転送する時のデータレートである。Voutはバッファメモリ103から復号モジュール104へデータを転送する時のデータレートである。Vinはアプリケーションで想定されるリアルタイムデータの最大データレートVoutよりも大きな値に設置される。
図1(b)は再生標準モデルのピックアップ102がアクセスする時のスピンドルモータの回転数差すなわちディスク回転数差とアクセス時間の関係を示す図である。本実施形態ではCLV(Constant Linear Velocity)方式によりディスク回転数を制御しており、アクセスする領域が半径方向に異なる場合、ディスク回転数が異なることになる。図1(b)においてディスク回転数差とは、ピックアップ102がある領域から別の領域に移動するときの移動前と移動後の回転数差のことである。図1(b)においては、以下に示す前提において後述の式(1)に基づくディスク回転数差とアクセス時間の関係からアクセス性能モデルが設定されている。
図2(b)に示すようにピックアップ102のアクセスのためには、ピックアップ102をディスク101の半径方向に移動させるシークが必要であり、さらに、図2(a)に示すようにディスクを回転させるスピンドルモータの回転数を目標回転数に変化させることも必要になる。シークには、目標トラック近傍位置までピックアップを移動させる粗シークと、粗シーク後に微調整しピックアップを目標トラック上に移動させるファインシークとがある。図2(b)において粗シークに要する時間はスピンドルモータの回転数の変化に要する時間に比べて十分に小さく設定することが可能であり、光ディスク用ドライブで用いられるスピンドルモータの性能におけるアクセスタイムは、スピンドル回転数変化に要する時間が支配的となる。
一般にモータのトルクTrqは次式で表せる。
Trq=(N1−N2)・J/(dt・Kj)
J:ディスクのイナーシャ、dt:スピンドルロック時間、Kj:換算定数、N1:移動前の回転数、N2:移動後の回転数。
そこで、スピンドルロック時間が移動前後の回転数の差に比例することに注目して、アクセスタイムTaccは以下の式(1)のように定式化することができる。
Tacc=(スピンドルロック時間)+(回転待ち時間)+その他の時間
=(N1−N2)・J/(Trq・Kj)+Trev+B
= A・dN+Trev+B (1)
≒ A・dN+B
但し、N1:初期回転数、N2:目標回転数、dN:回転数差(=N1−N2)、J:ディスクイナーシャ、Trq:モータトルク、Kj:換算定数、Trev:平均回転待ち時間、A、B:定数。
なお、式(1)において回転待ち時間Trevはスピンドルロック時間A・dNに比べて十分に小さい場合は省略することもできる。
式(1)で示される関係式に具体的な数値を当てはめると以下のようになる。即ち、N1=3000rpm、N2=1000rpm、dN=2000rpm、J=300gf・cm・cm、Trq=100gf・cm、Kj=9350とすると、A・dN=0.641secとなる。一方、目標回転数N2における平均回転待ち時間Trev=60/1000/2=0.03secとなり、スピンドルロック時間A・dNに比べて十分に小さな値となる。さらに、定数B=0.1とすると、これらを合わせたアクセスタイムはTacc=0.771secとなる。
式(1)から、回転待ち時間Trevが十分に小さい場合には、アクセスタイムTaccはディスクの回転数差dNに対して線形的に推定することができる。このことから、図1(b)に示すようなアクセス性能モデルを想定した。一方、ディスクの回転数並びに回転数差は、ピックアップの初期位置、目標位置がわかると、ディスクの線速度との関係から一意に求めることができる。
ある領域から別の領域へ移動する際の移動元のアドレスをA1、移動先のアドレスをA2とし、それぞれの半径位置をr1、r2と、アドレスが0の場所での半径位置をr0とすると、アドレスA1、A2は帯状の面積に比例するので、Cを定数として次式で表される。
A1=C・(π・r12−π・r02
A2=C・(π・r22−π・r02
あるアドレスでの回転数はその半径に反比例するから、A1、A2の回転数をN1,N2、Dを定数として、N1=D/r1、N2=D/r2となるので、上記の関係式を用いる事で、アドレスから回転数を求める事が出来る。
従って、ピックアップの任意の初期位置と目標位置に対して式(1)、即ち、図1(b)で示されるアクセス性能モデルが成り立つ。なお、アクセスの距離が小さい場合、dNが小さくなりTrevが支配的になる。この場合、Trevはピックアップの位置に応じて算出できるので、正確にアクセス性能を求めることができる。
図8Bに示した従来のアクセス性能モデルは、アクセスする範囲をいくつかの区間に分けて、それぞれの区間で一定のアクセス時間もしくは距離に単純に比例するような近似的なアクセス時間に基づいて構成されていたために、本来有しているアクセス性能に対して低めの設定となり、実際のアクセスタイムにおいて大きなロスを生じていたが、本発明のアクセス性能モデルでは、全てのアクセス領域で実際のアクセスモデルに則って精度高くアクセスタイムを求めることができる。
次に、図1(a)に示した再生標準モデルにおいて、データを読み出す場合は、バッファメモリ103内には、Vin−Voutのレートでデータが蓄積され、ピックアップ102が移動する場合は、データの読み出しができないために、Voutのレートでバッファ内のデータが消費される。この動作モデルに対し、具体的なアクセス時間の値を用いて、再生標準モデルがリアルタイムデータを再生した場合のバッファメモリ103内のデータ量の推移を定量的に計算することができる。従って、再生標準モデルがリアルタイムデータを再生する時に、バッファメモリ103内のデータがアンダーフローを起こさないようにディスク101上にデータの記録領域が配置されていれば、リアルタイムデータを連続的に再生できることになる。このため、データ記録時においては、上記のアクセス性能モデル基いて、リアルタイムデータが記録されるべき領域(以下「リアルタイムエクステント」という。)の配置条件を規定する。
図3A、図3Bを参照し、本実施形態において用いるCLVフォーマットの書換型光ディスクの物理的なレイアウトを説明する。
図3Aにおいて、書換型光ディスク101は、内周からリードイン領域401、ディスク上の欠陥セクタを管理するDMA(Defect Management Area)領域402、データ領域420、リードアウト領域412を有する。各領域にはディジタルデータが記録され、ディジタルデータは「セクタ」と称する単位で管理される。データ領域420には、欠陥セクタを代替処理するためのスペア領域403が含まれる。
図3Bに示すように、書換型光ディスク101の情報領域は、内周より、物理セクタ毎に、物理セクタ番号が付与される。これに対し、ユーザーデータが記録可能な領域は、論理セクタ毎に、論理セクタ番号が付与されたボリューム空間として定義される。ボリューム空間は、情報領域から、リードイン領域401、DMA領域402、スペア領域403中の未使用領域、DMA中のPDL(Primary Defective List)に登録された欠陥セクタとリードアウト領域412を除く空間である。
光ディスク101の初期化時にサーティファイ処理が行われる。このサーティファイ処理により欠陥セクタが検出されると、その欠陥セクタがPDLに登録される。欠陥セクタには論理セクタ番号が割り当てられない。この場合、セクタの論理アドレスが連続していても、物理的に不連続の領域を含むため、この前後の部分にわたって記録・再生する場合には、シークを行う必要がある。なお、データの記録中に検出された欠陥セクタは、スペア領域403に代替されDMA領域402中のSDL(Secondary Defective List)に登録される。
図4は、本実施形態における書換型光ディスクのさらに詳細なデータ構造を示した図である。
図4において、物理セクタから構成される情報領域430は、リードイン領域401、DMA領域402、データ領域420、リードアウト領域412を含む。データ領域420の先頭には欠陥セクタ又は欠陥ブロックを代替記録するためのスペア領域403が配置され、後続する領域よりボリューム空間が形成されている。
データ領域420において、既割付領域405、407、408、409は既にデータが記録されている領域である。リアルタイムエクステントRT1とリアルタイムエクステントRT2の間に欠陥ECCブロック406が形成されている。また、リアルタイムエクステントRT3、RT4、RT5が既割付領域407、408、409に続いてそれぞれ形成されている。欠陥ECCブロック406は、データを記録中に検出された欠陥ブロックであり、本来その欠陥ECCブロックに記録されるべきデータはスペア領域403中に代替記録されている。リアルタイムエクステントRT5の後にエンプティエクステント410と未記録領域411が形成されている。ここで、リアルタイムエクステントRT1〜RT5は、所定のアクセス性能をもつ再生標準モデルにより規定される条件を満たすように配置される。
次に、本発明の情報記録再生装置を説明する。図5に情報記録再生装置のブロック構成図を示す。以下、情報記録再生装置による光ディスク101へのリアルタイムファイルの記録動作を説明する。
情報記録再生装置は、システム制御部501、I/Oバス506、光ディスクドライブ507、記録モード等を入力するためのリモコン、マウス、キーボード等の入力装置508、映像・音声信号をオーディオ・ビデオデータ(AVデータ)に符号化するエンコーダ509、及びAVデータを復号して出力するデコーダ510を含む。
システム制御部501は、記録モード設定部502、割付パラメータ用メモリ503、ファイルシステム処理部504、ファイルシステム処理用メモリ505からなる。
ファイルシステム処理部504は、再生モード通知部541、データ量計算部542、時間情報計算部543、未割付領域検索部544、物理的不連続位置取得部545、データの記録を制御するデータ記録部546、及びデータの読出しを制御するデータ読み出し部547を含む。これらの手段はファイルシステム処理用メモリ505を利用する。
ファイルシステム処理用メモリ505は、エンプティエクステントの位置情報を格納するメモリ551、時間情報を格納するメモリ552、事前割付領域の位置情報を格納するメモリ553、物理的に不連続な位置を示す位置情報を格納するメモリ554、ビットマップ用メモリ555及びデータ用バッファメモリ556を含む。
光ディスクドライブ507のアクセス性能及びデータ記録時の記録レートとデータ用バッファメモリ556のサイズにより実現されるデータ記録性能が、図1(a)及び図1(b)に示す再生標準モデルを記録に用いた時に実現される記録性能を満たしている。
以上のように構成された情報記録再生装置は上記の再生標準モデルを満たすよう記録動作を行なう。再生標準モデルは、再生時にバッファメモリ103内のデータがアンダーフローをおこさないようにアクセス性能モデルにしたがってデータの記憶領域(エンプティエクステント/リアルタイムエクステント)を予め設定し、その設定した領域にデータを記録することにより、その後のデータ再生時にリアルタイムデータの連続的な再生を可能とするものである。
以下に、情報記録再生装置の動作を説明する。
(ステップ1)入力装置508から記録モード及び記録時間が指示される。記録モード設定部502は、バッファメモリ556からデコーダ510への最大転送データレートVout、ディスク101からの読み出しデータレートVin、記録すべきデータのサイズSR、バッファサイズBmax、その他の各種のアクセス時間を決定し、それらを割付パラメータ用メモリ503へ保持する。ここで、最大データレートVoutは固定値であり、そのレートでの記録が連続しても記録可能となるような値に設定される。
(ステップ2)物理的不連続位置取得部545は、ディスク101上の物理的な不連続位置情報として、PDLとSDLに登録された欠陥セクタや欠陥ブロックの位置情報を報告するよう、光ディスクドライブ507に対し指示する。光ディスクドライブ507から報告された物理的な不連続位置情報は物理的不連続位置用メモリ554へ保持される。
未割付領域検索部544は、ビットマップ用メモリ555に保持された未割付領域の位置情報と、物理的不連続位置用メモリ554に保持された物理的な不連続位置情報とを用いて、ECCブロック単位で物理的に連続したディスク上の未割付領域を事前割付領域として検索する。検索した事前割付領域の位置情報は、事前割付領域用メモリ553へ保存される。この検索動作は検索した事前割付領域の合計サイズがデータサイズSRを超えるまで実行される。
図6Aは、上記のような手順によってECCブロック単位で物理的に連続した未割付領域を検索して得られた事前割付領域の配置を示す図である。事前割付領域A1〜A5が割り付けられている。
(ステップ3)時間情報計算部543は、事前割付領域用メモリ553に保存された事前割付領域の位置情報と、割付パラメータ用メモリ503に保存された各種のアクセス時間とを用いて、各事前割付領域をデータレートVinで読み出す時の読み出し時間TRi(iは図6Aに示す事前割付領域の領域番号Aiのiに対応)と、事前割付領域間のアクセス時間Ti,i+1(図6Aに示す事前割付領域AiとAi+1の間のアクセス時間)とを計算する。図6Aにおいて、読み出し時間TR1〜TR5はそれぞれ事前割付領域A1〜A5を読み出すのに要する時間である。また、T1,2は欠陥ECCブロックによる読み出し遅延時間である。T2,3、T3,4、T4,5は、事前割付領域A2とA3、A3とA4、A4とA5の間のそれぞれの既割付領域をアクセスするのに要する時間(アクセス時間)である。これらのアクセス時間は、図1(b)に示した再生標準モデルのアクセス性能より求められる。求められたアクセス時間Ti,i+1は読出し時間TRiとともに時間情報用メモリ552に保持される。
(ステップ4)次に、データ量計算部542は時間情報用メモリ552に保持された読み出し時間とアクセス時間を用いて以下のステップの演算処理を行う。
まず事前割付領域の読み出し終了時のバッファメモリ556内のデータ量を計算する。図7は、事前割付領域のデータを読み出した場合のバッファメモリ556内のデータ量の推移を示したものである。例えば、事前割付領域A1を読み出した後の時刻t1において、データ量は期間TR1の間に(Vin−Vout)のデータレートで増加している。
(ステップ5)計算した事前割付領域のトータルデータ量が、ステップ1で設定したサイズSRを超えるかどうかをチェックする。SRを超えない場合、さらに計算したトータルのデータ量が割付レベルBL(=Vout×TL、TLはフルストロークアクセス時間)を超えるかどうかをチェックする。バッファ内のデータ量がBLを超える場合は、この事前割付領域の終端からディスク上のどの領域にアクセスしてもアンダーフローを起こすことがない。このため、先頭の事前割付領域から、トータルのデータ量がサイズSRを超えず、かつ割付レベルBLを超える事前割付領域までが、アンダーフローを起こさない領域として確定され、これらの領域をリアルタイムデータが記録可能なエンプティエクステントとして登録される。
(ステップ6)次に、事前割付領域の読み出し開始時のバッファメモリ556内のデータ量を計算する。図7の事前割付領域A2を読み出す前の時刻t2において、データ量は期間T1,2においてVoutのデータレートで減少する。
(ステップ7)ここで計算したトータルデータ量がマイナスにならないかをチェックする。マイナスになった場合は、このアクセスによりバッファがアンダーフローを起こし、データが中断することを意味する。マイナスにならない場合は、(ステップ4)の先頭に戻る。図6Aにおいて、事前割付領域A2〜A5が(ステップ4)から(ステップ6)を繰り返すことにより計算される。この間に図7に示したTR3、TR4、TR5の各区間でデータ量が割り付けレベルBLを超えるので、図6Aに示すように事前割付領域A1〜A5を順次エンプティエクステントE1〜E5として割り付け、エンプティエクステント用メモリ551にその位置情報を格納する。エンプティエクステントは、リアルタイムデータの記録のために予約された領域ではあるが、未だデータが記録されていない領域である。
以上のステップで、リアルタイムデータを記録可能な領域(エンプティエクステントE1〜E5)が求められる。
(ステップ8)次に、情報記録媒体にデータを記録する手順を説明する。情報記録再生装置に入力された映像・音声データがエンコーダ509でAVデータに可変長圧縮方式を用いて符号化されると共に、データ用バッファメモリ556に転送される。データ記録手段546は、既に割り付けたエンプティエクステントE1〜E5にAVデータを記録する。
図6Bに示すように、エンプティエクステントのそれぞれにデータが記録されることにより、エンプティエクステントはそれぞれリアルタイムエクステントになる。エンプティエクステントE1〜E5は、最高の画質・音質に対応可能な固定値のデータレートVoutを用いて割り付けられているために、AVデータの記録完了時には、その一部の領域が未使用状態で残される。即ち、エンプティエクステントE5のうち、データの記録された領域をリアルタイムエクステントRT5とする。また、エンプティエクステントE5のうち、記録するAVデータの終端でECCブロックの一部分のみにAVデータが記録されない領域をエンプティエクステント410とし、ECCブロック単位でAVデータが記録されない領域を未記録領域411とする。
次に、情報記録再生装置による光ディスク101からのリアルタイムファイルの再生動作を説明する。
光ディスク101にはリアルタイム再生条件を満たした領域にリアルタイムデータが記録されている。データ読出し部547は光ディスク101からリアルタイムデータを読み出す。データ読出し部547は連続してリアルタイムデータを読み出す際に、一のリアルタイムデータをアクセス後、アクセスタイムTacc以内に次のリアルタイムデータへアクセスした後にそのデータを読み出す。読み出されたリアルタイムデータはバッファメモリ556に一時的に格納される。バッファメモリ556に格納されたリアルタイムデータはその後、再生標準モデルにおいて復号モジュールとして規定されるデコーダ510を経由して復号され、映像と音声が再生される。リアルタイム再生条件を満たすように配置されたリアルタイムデータは、規定された性能を満たすので、連続したデータ再生を可能とする。
なお、本発明の実施形態の機能はハードウェアで実現しても良いが、その一部または全体の処理をマイコンのソフトウェアで実施しても良い。
また、式(1)における定数A、B、Trevといった特性データは、光ディスクドライブ507の基本性能に関わるものである。即ち、定数Aは、スピンドルモータのトルク値Trqを含んでおり、この値は、光ディスクドライブ507のアクセス性能に依存する。また、式(1)における平均回転待ち時間Trevは、光ディスクドライブ507の記録・再生速度が標準速か2倍速かあるいはそれ以上かというドライブ性能によって異なる値となる。さらに定数Bは、例えば、光ディスクドライブ507のインタフェースのコマンド発行に要する時間やECCデコードに要する時間などのドライブ性能に関わるものである。これらの特性データを、例えば、システム制御部501の図示しない不揮発性メモリに予め記憶しておいて、装置ならびにシステム制御部501を起動した際に、前記不揮発性メモリから読み取って、式(1)の演算を行って再生標準モデルを構築してもよい。
なお、式(1)における定数Aは、ディスクのイナーシャJを含んでおり、このイナーシャの値Jは、ディスクの製造公差等によって値がばらつくことがあるので、記録・再生装置にディスクを挿入した際などにディスクを予め決められたトルク値で回転させて、その時に要した時間に基づいて以下の式からその値を推定し、それに基づいて定数Aを求め、さらに定数Bについても予め推定し、これらの特性データをシステム制御部501の図示しない不揮発性メモリに記憶しておくこともできる。
J=dt・Kj・Trq/(N1−N2)
なお、定数A、BやTrevといった特性データをディスクのある特定のエリアに記録しておくこともできる。
また、上記の特性データに基いてデータ記録された光ディスクを再生する際に、これらの特性データを光ディスクから読み取って、記録再生装置がその光ディスクドライブの性能に対応して予め保持している特性データ値と比較して、ディスクから読み取った特性データの方がドライブ性能を上回る場合は、リアルタイム再生ができないという警告を出すようにしてもよい。所定のアクセスタイムでアクセスできないことによってアンダーフローが発生する恐れがあるからである。
なお、式(1)の導出において、少なくとも、スピンドルモータの加速、減速の制御方式などの詳細な項目は省略して考えたが、正確には、次式で考えてもよく、これによってより高精度にモデル化することができる。
Tacc=A・dN+B+f(N)
但し、N:加速・減速時の瞬時回転数、f(N):Nの関数。
なお、図2(b)に示した粗シークにおいて、ピックアップの移動を一定加速度での加速領域と、一定速度領域と、一定減速度での減速領域からなる台形状の速度プロファイルに従って、アクセスタイムを見積もることができる場合がある。例えば、加速度及び減速度を0.1G、一定速度を5cm/secとして考えた場合は、アクセスタイムにおいてスピンドルロックに要する時間よりも粗シークに要する時間の方が支配的になる。
なお、図2(b)に示したファインシークにおいて、ピックアップ上に設けたレンズの移動をトラック毎に一定の時間で移動するように見積もってもよいし、またトラック数十本から数百本毎に一定の時間で移動するように見積もってもよい。
本発明の光ディスク並びに光ディスクの記録・再生装置及び方法は、正確なドライブのアクセス動作を容易に見積ることができるため、確実なリアルタイム記録を実現でき、光映像や音声等のリアルタイムデータを記録・再生するための書換型光ディスクを記録・再生する方法及び装置に適用できる。
(a)本発明の再生標準モデルの構成を示す図、及び(b)本発明の再生標準モデルのアクセス性能を示す図である。 (a)アクセスタイムとスピンドル回転数の関係を示す図、及び(b)アクセスタイムとシーク距離の関係を示す図である。 本発明の一実施形態の書換型光ディスクの物理的なフォーマットを示す図である。 書換型光ディスクのデータ領域を示すデータ構造図である。 情報記録媒体の領域構成を示すデータ構造図である。 本発明の情報記録再生装置のブロック構成図である。 本発明の記録方法によりリアルタイムファイルのために割り付けられた領域を示す図である(リアルタイムデータ記録前)。 本発明の記録方法によりリアルタイムファイルのために割り付けられた領域を示す図である(リアルタイムデータ記録後)。 本発明の記録方法により計算されたバッファメモリ内のデータの推移を示す図である。 従来の再生標準モデルの構成を示す図である。 従来の再生標準モデルのアクセス性能を示す図である。
符号の説明
101 光ディスク
103 バッファメモリ
104 復号モジュール
404,411 未記録領域
405,407〜409 既割付領域
410 エンプティエクステント
420 データ領域
430 情報領域
RT1〜RT5 リアルタイムエクステント

Claims (2)

  1. 再生標準モデルに従ってリアルタイムデータを再生する場合に、リアルタイムデータが連続して再生されるように前記リアルタイムデータを含むリアルタイムファイルをディスク状情報記録媒体に記録する記録方法であって、
    前記再生標準モデルは前記ディスク状情報記録媒体から前記リアルタイムデータを読み出すピックアップと、該ピックアップにより読み出されたリアルタイムデータを一時的に保持するバッファメモリと、該バッファメモリからリアルタイムデータを読み出して処理する復号モジュールとを含み、
    前記再生標準モデルのアクセス性能が次式で与えられ、
    Tacc=A・dN+B+f(N)、
    ここで、Taccはピックアップが一の領域から他の領域へ移動するのに要する時間であるアクセスタイム、dNはピックアップの移動前と移動後におけるディスク状記録媒体の回転数差、Bは定数であり、Nは加速、減速時の瞬時回転数、f(N)はNの関数であり、定数Aは次式で与えられ、
    A=J/(Trq・Kj)
    ここで、Jはディスクのイナーシャ、Trqはモータトルク、Kjは換算定数であり、
    前記記録方法は、
    特性データを予め求めて保持するステップと、
    前記保持した特性データに基づき前記再生標準モデルのアクセス性能を求め、
    前記ディスク状情報記録媒体内の複数の論理的に連続した未使用領域から、前記求めた再生標準モデルのアクセス性能に基いて定まる再生時にアンダーフローを生じさせない再生条件であるリアルタイム再生条件を満たす領域をデータ記録用領域として検索するステップと、
    その検索したデータ記録用領域にリアルタイムデータを記録するステップとを含み、
    前記特性データを予め求めて保持するステップは、
    前記ディスク状情報記録媒体を所定のトルク値で回転させ、次式よりJの値を求めるステップと、
    J=dt・Kj・Trq/(N1−N2)
    ここで、dtはスピンドルロック時間、N1は初期回転数、N2は目標回転数であり、
    求めたJの値に基づき定数Aを求め、さらに定数Bを求めるステップと、
    求めた定数A、Bの値を、前記ディスク状情報記録媒体を再生する情報記録再生装置のメモリまたは前記ディスク状情報記録媒体に格納するステップとを含む
    ことを特徴とするディスク状情報記録媒体の記録方法。
  2. 再生標準モデルに従ってリアルタイムデータを再生する場合に、リアルタイムデータが連続して再生されるように前記リアルタイムデータを含むリアルタイムファイルをディスク状情報記録媒体に記録する情報記録装置であって、
    前記再生標準モデルは前記ディスク状情報記録媒体から前記リアルタイムデータを読み出すピックアップと、該ピックアップにより読み出されたリアルタイムデータを一時的に保持するバッファメモリと、該バッファメモリからリアルタイムデータを読み出して処理する復号モジュールとを含み、前記再生標準モデルのアクセス性能が次式で与えられ、
    Tacc=A・dN+B+f(N)、
    ここで、Taccはピックアップが一の領域から他の領域へ移動するのに要する時間であるアクセスタイム、dNはピックアップの移動前と移動後におけるディスク状記録媒体の回転数差、Bは定数であり、Nは加速、減速時の瞬時回転数、f(N)はNの関数であり、定数Aは次式で与えられ、
    A=J/(Trq・Kj)
    ここで、Jはディスクのイナーシャ、Trqはモータトルク、Kjは換算定数であり、
    前記記録装置は、
    特性データを予め求めて保持する手段と、
    前記保持した特性データに基づき前記再生標準モデルのアクセス性能を求め、前記ディスク状情報記録媒体内の複数の論理的に連続した未使用領域から、前記求めた再生標準モデルのアクセス性能に基いて定まる再生時にアンダーフローを生じさせない再生条件であるリアルタイム再生条件を満たす領域をデータ記録用領域として検索する検索手段と、
    その検索したデータ記録用領域にリアルタイムデータを記録する記録手段とを備え、
    前記特性データを予め求めて保持する手段は、
    前記ディスク状情報記録媒体を所定のトルク値で回転させ、次式よりJの値を求め、
    J=dt・Kj・Trq/(N1−N2)
    ここで、dtはスピンドルロック時間、N1は初期回転数、N2は目標回転数であり、
    求めたJの値に基づき定数Aを求め、さらに定数Bを求め、求めた定数A、Bの値を、前記ディスク状情報記録媒体を再生する情報記録再生装置のメモリまたは前記ディスク状情報記録媒体に格納する
    ことを特徴とする情報記録装置。
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