JP4435552B2 - 火災警報器 - Google Patents
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Description
また、煙検出部の下方向で煙の流入経路を形成して、下方向からの煙流入を促進することが可能になる。
特に、煙検出部の下側部分にある遮光板に孔を設けるという簡易な構成を採用するだけで、下方向からの煙流入を簡易に促進することが可能になる。
また、煙検出部の下方向で煙の流入経路を形成して、下方向からの煙流入を促進することが可能になる。
特に、煙検出部の下側部分にある遮光板の配置間隔を疎にするという簡易な構成を採用するだけで、下方向からの煙流入を簡易に促進することが可能になる。
また、煙検出部の下方向で煙の流入経路を形成して、下方向からの煙流入を促進することが可能になる。
特に、煙検出部の下側部分にある防虫網の網目を疎にするという簡易な構成を採用するだけで、下方向からの煙流入を簡易に促進することが可能になる。
まず最初に、図1、図2、図3および図4を用いて、本実施例に係る警報器の概要を説明する。図1は、本実施例に係る警報器の正面の概略構成を示す外観図であり、図2は、この警報器の側面の概略構成を示す外観図であり、図3は、この警報器の煙検出部の組立構成を示す分解図であり、図4は、この警報器の内部構成を示すブロック図である。
そして、本実施例に係る警報器10の外観は、図1および図2に示すように、表カバー1および裏カバー2からなる平板型の筐体(本体)として形成され、その上部(裏カバー2の上面)には、壁掛け用の取付穴4を備えた係止部3が突出している。このため、監視領域の壁面に取り付けたビス5に対して、係止部3の取付穴4を嵌め入れることで警報器10本体の裏側が監視領域の壁面に対面するように設置される。
上述してきたように、本実施例に係る警報器10は、平板型の本体の裏側が監視領域の壁面に対面するように設置され(図2参照)、本体の表側に構成された煙検出部61に流入する煙に基づいて火災を検出して警報を発する。
上記の基本構成で述べたように、警報器10の表カバー1の上部表面は、煙を流入するための複数の煙流入口61を同心円上に備えるが(図1等参照)、本実施例に係る警報器10では、図5−1および図5−2に示すように、かかる複数の煙流入口61のうちの上側部分および下側部分にある煙流入口61の内側に、その煙流入口61から内側方向へ伸びる誘導フィン68を設けたことを特徴とする。
また、上記の基本構成で述べたように、警報器10の煙検出部6は、チャンバーカバー66の外側を防虫網65に嵌め入れ、これをチャンバーベース62に嵌合して構成されるが(図3参照)、本実施例に係る警報器10では、図6に示すように、煙検出部6の下側部分の網目が上側部分の網目に比較して疎になるように構成したことを特徴とする。
また、上記の基本構成で述べたように、警報器10の煙検出部6は、複数の遮光板67から構成されるチャンバーカバー66の外側を防虫網65に嵌め入れ、これをチャンバーベース62に嵌合して構成されるが(図3参照)、本実施例に係る警報器10では、図6に示すように、チャンバーカバー66に設けられた複数の遮光板67のうち、煙検出部6の下側部分にある遮光板67に孔67aを設けたことを特徴とする。
さらに、上記の基本構成で述べたように、警報器10の煙検出部6は、チャンバーカバー66の外側を防虫網65に嵌め入れ、これを回路基板20に固定されたチャンバーベース62に嵌合して構成されるが(図3参照)、本実施例に係る警報器10では、図6に示すように、回路基板20に熱源としてのトランス21をさらに備えたことを特徴とする。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下に示すように、(1)煙検出部6の構造、(2)湿気吸収、(3)表カバー1の形状、(4)その他、にそれぞれ区分けして異なる実施例を説明する。
上記の実施例では、煙検出部6における煙流入口61の開口(大きさ)を均等にする例を示したが(図1参照)、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図7に例示するように、煙検出部6の下側部分にある煙流入口61の開口が上側部分にある煙流入口61の開口よりも大きくなるように構成してもよく、この実施例にあっては、下方向からの煙流入を簡易に促進することが可能になる。
例えば、上記の実施例では、回路基板20に熱源としてのトランス21を備えた場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図9に例示するように、煙検出部6または煙検出部6の付近(図9ではチャンバー内)に、活性炭65aのような、火災時に発生する湿気を吸収する湿気吸収部材を設けるようにしてもよい。かかる活性炭65aのような湿気吸収部材を設けるのは、火災の初期段階では一時的に湿度が高くなる点に着目したものであり、湿気とガス成分は吸着するが、粒子径の大きい煙粒子は吸着しない機能を備えた湿気吸収部材を選択して設けることで、チャンバー内に煙を導き入れることができる。
上記の実施例では、表カバー1および裏カバー2からなる平板型の筐体(本体)として警報器10を形成する例を示したが(図1および図2参照)、本発明はこれに限定されるものではなく、壁掛け可能であれば如何なる形状で構成してもよい。
上記の実施例では、誘導フィン68、防虫網65および遮光板67に特徴を持たせた警報器10を例にしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、誘導フィン68、防虫網65または遮光板67のうちの一つまたは複数に上述したような特徴を持たせるように警報器10を構成してもよい。
2 裏カバー
3 係止部
4 取付穴
5 ビス
6 煙検出部
7 警報ランプ
8 スピーカ
9 点検ヒモ
10 警報器
11 検出制御回路
12 ランプ制御回路
13 音声制御回路
14 スイッチ制御回路
15 点検スイッチ
16 電池
20 回路基板
61 煙流入口
62 チャンバーベース
63 発光部
64 受光部
65 防虫網
66 チャンバーカバー
67 遮光板
Claims (9)
- 平板型の本体の裏側が監視領域の壁面に対面するように設置され、本体の表側に構成された煙検出部に流入する煙に基づいて火災を検出して警報を発する火災警報器であって、
前記壁面に対する上方向および/または下方向から流入する煙の流入特性を高くするため、前記煙検出部における上側部分の構成と下側部分の構成とが不均一になるように当該煙検出部を構成したものであって、
前記煙検出部を構成する複数の遮光板のうち、当該煙検出部の下側部分にある遮光板に孔を設けたことを特徴とする火災警報器。 - 平板型の本体の裏側が監視領域の壁面に対面するように設置され、本体の表側に構成された煙検出部に流入する煙に基づいて火災を検出して警報を発する火災警報器であって、
前記壁面に対する上方向および/または下方向から流入する煙の流入特性を高くするため、前記煙検出部における上側部分の構成と下側部分の構成とが不均一になるように当該煙検出部を構成したものであって、
前記煙検出部を構成する複数の遮光板を、当該煙検出部の下側部分にある遮光板が上側部分にある遮光板に比較して疎になるように構成したことを特徴とする火災警報器。 - 平板型の本体の裏側が監視領域の壁面に対面するように設置され、本体の表側に構成された煙検出部に流入する煙に基づいて火災を検出して警報を発する火災警報器であって、
前記壁面に対する上方向および/または下方向から流入する煙の流入特性を高くするため、前記煙検出部における上側部分の構成と下側部分の構成とが不均一になるように当該煙検出部を構成したものであって、
前記煙検出部を構成する網を、当該煙検出部の下側部分の網目が上側部分の網目に比較して疎になるように構成したことを特徴とする火災警報器。 - 前記煙検出部または当該煙検出部の付近に熱源をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の火災警報器。
- 前記煙検出部または当該煙検出部の付近に湿気吸収手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の火災警報器。
- 湿気を吸収して膨張することで前記煙検出部の内部体積を大きくする湿気膨張手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の火災警報器。
- 前記本体に、当該本体の上方向および/または下方向から前記煙検出部に煙を誘導する誘導トラップを設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の火災警報器。
- 前記煙検出部を頂とする傾斜面になるように前記本体の表側を構成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の火災警報器。
- 前記煙検出部が前記壁面から所定の距離に位置するように当該煙検出部を前記本体の表側に設けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の火災警報器。
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