JP4433425B2 - デジタルデータ通信放送によるデータ更新方法および装置 - Google Patents

デジタルデータ通信放送によるデータ更新方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、商品説明支援装置に関し、特に、通信によるデータ更新に関する。
【0002】
【関連技術および発明が解決しようとする課題】
出願人は、特開平10−187832号にて、商品の情報案内を行う商品説明支援システムを開示した。これは、ハードディスクに商品ごとの商品のビデオデータを記憶させておき、商品が特定されると、リアルタイムに特定された商品の説明が開始されるというものである。
【0003】
出願人は、上記商品説明支援システムにおいて、ハードディスクをさらに効率的に使用するために、動画データを圧縮して記憶しておき、商品が特定されるとこれを解凍しつつ表示するように改良した。
【0004】
このようなシステムにおいて商品情報を更新する方法として、サービスマンが各店舗を訪問し、必要なデータを更新することも考えられる。しかし、サービスマンがその都度訪問して更新するのは煩雑である。
【0005】
そこで、出願人は、更新データをあらかじめファイル化させておき通信回線を用いてデータ更新することを考えた。しかし、ハードディスクには圧縮状態で記憶されているために、送信時に前記更新データを圧縮処理してから送信しなければならなかった。このため、圧縮エンコーダを準備する必要があった。
【0006】
この発明は、上記問題を解決し、商品情報説明支援システムについて簡易にデータを更新することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
本発明にかかるデータ更新方法においては、記憶媒体に複数種類の動画デジタルデータをデジタル放送局で採用されている圧縮規格に基づいて圧縮記憶しておき、操作者が特定命令を与えると、特定された動画デジタルデータを解凍しつつ表示する商品説明支援装置であって、商品説明支援装置の動画デジタルデータを、デジタル放送によって更新する更新方法であって、デジタル放送局に、前記複数種類の動画デジタルデータのうちいずれの動画デジタルデータに関する更新であるかを示す特定データを付加させた更新データを与えて、あらかじめ定められた送信開始時刻になると、前記圧縮規格で圧縮させて、再生時に再生される時間と同じ時間を用いて、送信させる。そして、前記商品説明支援装置では、前記受信した更新データに基づいて、前記いずれかの動画デジタルデータを更新する。
【0008】
したがって、更新データをデジタル放送局に与えるだけで、前記圧縮規格にて圧縮されて送信される。複数箇所に配置された商品説明支援装置では、圧縮されて送信された動画データに更新する。このように、デジタル放送局から更新データをデジタル放送させることにより、圧縮エンコーダを準備することなく、容易にデータ更新が可能となる。例えば、更新データを放送局にビデオテープの状態で渡し、放送されたデータを受信するだけで、前記記憶媒体に記憶された動画デジタルデータの更新が可能となる。
また、前記商品説明支援装置は複数箇所に配置されているので、一度に更新が可能となる。
【0009】
本発明にかかるデータ更新方法においては、動画を構成するデジタルデータを複数のパケットに分割して送信するデジタルデータ通信によって、商品説明支援装置のデータを更新する更新方法であって、送信側では、再生時に再生先頭フレームを特定する先頭特定データを混在して送信し、受信側では、送信開始時刻よりやや早く記録を開始し、送信が終了すると、記録したデータのうち前記先頭特定データを検索して、前記再生先頭フレームを特定する。なお、再生時に再生される時間と同じ時間を用いて送信することにより、デジタル衛星放送を用いて、動画データを転送することができる。また録画時ではなく再生時に再生開始フレームを特定する先頭特定データを送信することにより、送信局と受信機側の時計に時間的なずれがあっても、再生時に所望の位置から、再生を開始することができる。
【0010】
本発明にかかるデータ更新方法においては、動画を構成するデジタルデータを複数のパケットに分割して送信するデジタルデータ通信によって、商品説明支援装置のデータを更新する更新方法であって、受信側で、送信開始時刻よりやや早く記録を開始し、送信終了すると、記録したデータのうち再生時に再生先頭フレームを特定する先頭特定データを検索して、前記再生先頭フレームを特定する。したがって、送信側より、録画時ではなく再生時に再生開始フレームを特定する先頭特定データを送信することにより、送信局と受信機側の時計に時間的なずれがあっても、再生時に所望の位置から、再生を開始することができる。
【0011】
本発明にかかるデータ更新方法においては、動画を構成するデジタルデータを複数のパケットに分割して送信するデジタルデータ通信によって、商品説明支援装置のデータを更新する更新方法であって、送信側は、受信側で再生時に再生先頭フレームを特定する先頭特定データを更新データに混在して送信する。したがって、受信側で、前記先頭特定データによって再生開始フレームを特定することにより、送信局と受信機側の時計に時間的なずれがあっても、再生時に所望の位置から、再生を開始することができる。また、再生時に再生される時間と同じ時間を用いて送信することにより、デジタル衛星放送を用いて、動画データを転送することができる。
【0012】
本発明にかかる商品説明支援装置においては、送信開始時刻よりやや早く前記記録開始命令が与えられ、前記パケット化された受信データのうち必要なデータを抽出して記憶する。そして、送信終了時刻よりやや遅く記憶終了命令が与えられ、前記記憶処理が終了する。また、前記記憶終了命令が与えられると、記録したデータのうち再生時の再生先頭フレームが特定される。再生命令が与えられると、前記特定された再生先頭フレームから再生を開始する。このように、録画時ではなく再生時に再生開始フレームを特定する先頭特定データを受信することにより、送信局と受信機側の時計に時間的なずれがあっても、再生時に所望の位置から、再生を開始することができる。
【0013】
本発明にかかる商品説明支援装置においては、前記パケット化されて送信されるデータはMPEG規格のデータであり、前記記憶終了命令が与えられると、記録したデータから先頭マークを示すデータを検索して、つぎのIフレームを前記再生先頭フレームとして特定する。したがって、MPEG圧縮された動画データについて、再生時に所望の位置から、再生を開始することができる。
【0014】
本発明にかかるデータ更新方法においては、送信側では、所定の送信開始時刻になると、パケットを送信しないかまたは空パケットを送信するデータ非送信状態から、非空パケットを送信するデータ送信状態に切り替え、送信終了後は前記データ非送信状態に切り替え、受信側では、前記送信開始時より所定時間前から受信を開始するとともに、前記非空パケットを受信すると、そのデータが記録先頭データであると判断して、前記データ更新を行う。したがって、圧縮されて送信された更新データであっても、デコードすることなく、再生先頭フレームから記憶することができる。また、再生時に再生される時間と同じ時間を用いて送信することにより、デジタル衛星放送を用いて、動画データを転送することができる。
【0015】
本発明にかかるデータ更新方法においては、送信側では、所定の送信開始時刻になると、パケットを送信しないかまたは空パケットを送信するデータ非送信状態から、非空パケットを送信するデータ送信状態に切り替え、送信終了後は前記データ非送信状態に切り替える。したがって、受信側では、前記送信開始時より所定時間前から受信を開始するとともに、前記非空パケットを受信すると、そのデータが記録先頭データであると判断して、前記データ更新を行うことができる。これにより、圧縮されて放送された更新データであっても、デコードすることなく、再生先頭フレームから記憶することができる。
【0016】
本発明にかかるデータ更新装置においては、動画を構成するデジタルデータを複数のパケットに分割して送信するデジタルデータ通信によって、商品説明支援装置のデータを更新するデータ更新装置であって、前記送信側における送信開始時より所定時間前から受信を開始し、受信対象チャンネルの非空パケットを受信すると出力する受信手段、および前記非空パケットが与えられると、前記データ更新を行う更新手段を備えている。これにより、圧縮されて放送された更新データであっても、デコードすることなく、再生先頭フレームから記憶することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明にかかる一実施形態について図面に基づいて説明する。 本実施形態においては、動画を構成するデジタルデータを複数のパケットに分割して送信するデジタルデータ通信によって、商品説明支援装置のデータを更新する。
【0018】
図1に、本発明にかかる通信衛星を用いたデータ更新システムの概要を示す。放送局50から、通信衛星52を介して、端末561、562、・・・56nに画像および音声のコンテンツが送られる。この実施形態において、端末561、562、・・・56nは、街頭などに設置され、商品広告の画像・音声を表示するためのものである。端末561、562、・・・56nは、モニタを有しており、通常はメニュー画像を繰り返し再生している。端末561、562、・・・56nに人が近づき、操作ボタンを押すと、当該操作ボタンに対応した商品を紹介する画像・音声が再生される。
【0019】
これら端末561、562、・・・56nに対して、その画像・音声の記録内容を書き換えるために、送信局50からの送信が行われる。なお、このような書き換えは、衛星52のチャネルが比較的あいている時間帯(夜間)を利用すれば、効率がよい。
【0020】
図2に、放送局50の全体概要図を示す。デジタル通信衛星放送では多チャンネルのデータを時系列で分割してデータ通信が行われる。各チャンネルには、ビデオデータ、オーディオデータおよびプライベートデータがそれぞれパケット化されて多重化回路61で多重化され、1のトランスポートストリームとして、変調部63から送信される。すなわち、衛星から伝送されるパケットは、第1チャンネルのビデオデータ、第1チャンネルのオーディオデータ、第2チャンネルのオーディオデータ、第1チャンネルのデータ、第2チャンネルのビデオデータ、第1チャンネルのオーディオデータというように複数チャンネルのデータが多重化される。
【0021】
なお、ビデオデータおよびオーディオデータはパケット化される前にデジタル放送局の圧縮規格であるMPEG規格にて、圧縮される。
【0022】
A)第1実施形態
本実施形態においては、発明者はデジタル衛星放送局から更新データを同報通信して、データを更新することとした。具体的には、同報通信開始時を決めておき、更新データを、放送される動画データとして送信させて、上記システムに衛星放送受信機を接続し、デジタル衛星放送局から送られた更新データに基づいて更新すればよい。時間で記憶開始および記録終了を特定するようにしたのは、更新データをファイルとして伝送する場合と異なり、放送の場合には、先頭のデータや最終データという考え方がなく、必要なデータだけを取り出すことが困難であるからである。
【0023】
なお、本実施形態においては、受信側の記憶媒体に記憶されている動画デジタルデータは、デジタル通信放送局で採用されている圧縮規格にて圧縮処理されている。したがって、更新データを放送局にビデオテープの状態で渡し、これを受信するだけで、同じ圧縮規格のデータで送信がされ、前記更新が可能となる。
【0024】
B)第2実施形態
上記第1実施形態においては以下のような問題があった。放送局と受信機側との時計に時間的なずれがあるので、放送開始時刻から録画開始しても、頭が切れたり、逆に再生開始位置の前に余分なデータが記憶される。この結果再生時に前記再生映像の頭部分が切れたり、よけいな映像が頭部分に入ったりして、所望の位置から再生ができないおそれがある。
【0025】
かかる問題を解決するために、送信側にて録画開始時を示すコントロール信号を付加データとして送信し、受信側にて前記コントロール信号を受信すると録画を開始するようにしても良い。しかし、通信衛星放送においては、前記コントロール信号は、MPEG圧縮されたビデオデータおよびオーディオデータに混合されて、さらにパケット単位で時系列にて多重化されて送信される。したがって、前記コントロール信号を記憶したパケットは、必ずしも必要なビデオデータの前に挿入されるわけではない。例えば、あるフレームの画像データが40のパケットに分けて送られる場合に、前記40のパケットの先頭から5番目に前記コントロール信号を記憶したパケットが組みこまれたとすると、前記コントロール信号を記憶したパケットの前にあるパケットについては記録されないことになる。逆に、前記40のパケットの先頭より3つ前に前記コントロール信号を記憶したパケットが組みこまれた場合、先頭に余分な画像が記録されることになる。これでは、再生した場合に、前記リアルタイム再生を担保できない。
【0026】
そこで、前記情報説明支援システムについてデジタル衛星放送によってデータ更新を可能とするために、この実施形態においては、再生時における再生先頭フレームを特定するための制御マークデータを用いることにした。
【0027】
本実施形態においては、放送局側50は、図2に示すプライベートデータに、後述する再生開始フレームを示す制御マークデータを送信する。詳しくは、制御マークデータの前に位置するIフレームを再生開始フレームとするようにしている。したがって、この制御マークデータは少なくとも、目的のIフレームとその次のIフレームを構成するパケットの間に多重化されればよい。
【0028】
つぎに、受信側について説明する。
【0029】
1)機能ブロック図の説明
受信側である商品説明支援装置1は、動画を構成するデジタルデータを複数のパケットに分割して送信された更新データによって、商品説明支援データを更新可能な商品説明支援装置であって、図3に示すように、受信手段3、記憶手段5、記憶制御命令出力手段7、先頭特定手段9、および再生手段11を備えている。
【0030】
受信手段3は、パケット化されて送信されるデータを受信する。記憶制御命令出力手段7は、記憶手段5に、放送開始時刻よりやや早く前記記録開始命令を与え、放送終了時刻よりやや遅く前記記憶終了命令を与える。記憶手段5は、記憶開始命令が与えられると、前記パケット化されたデータのうち必要なデータを抽出して圧縮されたまま記憶するとともに、記憶終了命令が与えられると、前記記憶処理を終了する。先頭特定手段9は前記記憶終了命令が与えられると、記録したデータのうち再生時の再生先頭フレームを特定する。再生手段11は、再生命令が与えられると、前記特定された再生先頭フレームから解凍して再生を開始する。
【0031】
2)ハードウェア構成
図4に、図3に示す商品説明支援装置1をCPUを用いて実現したハードウェア構成の一例を示す。
【0032】
商品説明支援装置1は、復調部73、トランスポートデマルチプレクサ75、ビデオオーディオデマルチプレクサ77、MPEGビデオデコーダ79、ビデオエンコーダ81、CRT83、MPEGオーディオデコーダ85、DAコンバータ87、スピーカ89、CPU23、メモリ27、ハードディスク26、FDD25、操作ボタン28、およびバスライン29を備えている。CPU23は、ハードディスク26に記憶された制御プログラムにしたがいバスライン29を介して、各部を制御する。
【0033】
この制御プログラムは、FDD25を介して、プログラムが記憶されたフレキシブルディスク25aから読み出されてハードディスク26にインストールされたものである。なお、フレキシブルディスク以外に、CD−ROM、ICカード等のプログラムを実体的に一体化したコンピュータ可読の記憶媒体から、ハードディスクにインストールさせるようにしてもよい。さらに、通信回線を用いてダウンロードするようにしてもよい。
【0034】
本実施形態においては、プログラムをフレキシブルディスクからハードディスク26にインストールさせることにより、フレキシブルディスクに記憶させたプログラムを間接的にコンピュータに実行させるようにしている。しかし、これに限定されることなく、フレキシブルディスクに記憶させたプログラムをFDD25から直接的に実行するようにしてもよい。なお、コンピュータによって、実行可能なプログラムとしては、そのままのインストールするだけで直接実行可能なものはもちろん、一旦他の形態等に変換が必要なもの(例えば、データ圧縮されているものを、解凍する等)、さらには、他のモジュール部分と組合して実行可能なものも含む。
【0035】
ハードディスク26には、オペレーティングシステムの他、記録や再生処理のための記録再生プログラムが記録されている。このプログラムは、フレキシブルディスク54に格納されたプログラムに基づいて、FDD25を介してインストールされたものでもある。メモリ27にはその他、各種の演算結果等が記憶される。
【0036】
アンテナ71から受信した信号は、復調部73で所定のトランスポートストリームが受信される。受信された信号は多重化されており、トランスポートデマルチプレクサ75で特定されたチャンネルのデータだけが取り出され、ハードディスク26に記憶される。
【0037】
操作ボタン28が押されると、CPU23は、ハードディスク26に記憶したデータを、ビデオオーディオデマルチプレクサ77に与える。ビデオオーディオデマルチプレクサ77は、ビデオデータとオーディオデータを分離する。ビデオデータは、MPEGビデオデコーダ79でデコードされ、ビデオエンコーダ81でNTSC信号に変換され、CRT83に表示される。オーディオデータは、MPEGオーディオデコーダ85でデコードされ、DAコンバータ87で増幅されて、スピーカ89から出力される。
【0038】
3)フローチャート
つぎに、ハードディスク26に記憶されている記憶再生プログラムについて説明する。
【0039】
まず、データ更新処理について説明する。図2に示す放送局50は、所定の放送時間になると、更新データの送信を開始する。
【0040】
なお、更新対象のファイルおよび放送開始・終了時刻に関するデータは、あらかじめファイルとして送信される。この実施形態においては、これから送信されるデータ内容を示すヘッダファイルが送信される。ヘッダファイルのデータ構造を図6に示す。
【0041】
コンテンツタイプとは、このヘッダの後に送られるコンテンツの種類を示す。ビデオ・オーディオコンテンツ、時刻あわせのためのコンテンツ、ディジタルデータを画像化・音声化したコンテンツ等の種類がある。ファイル情報とは、コンテンツに付すべきファイル名(パスを含む)およびシリアルコードである。ここで、シリアルコードとは、同一コンテンツに対する改訂情報である。ビデオ情報とは、コンテンツとして送られるビデオ信号のフレームレート、ビデオサイズ(画面の大きさ)、画質(圧縮率)、総フレーム数等の情報である。オーディオ情報とは、コンテンツとして送られるオーディオ信号のオーディオ周波数(サンプリング周波数)、チャネル数、サンプリングビット数、総サンプル数等の情報である。コンテンツコントロール情報とは、再生時のための、再生開始フレーム、再生継続フレーム長、再生許可時間、再生音量等の情報である。
【0042】
これらのヘッダファイルの後、更新データとして、画像データおよびオーディオデータ、さらに、プライベートデータ(図2参照)として、図5に示すような関係となる制御マークデータをデジタル化したデータストリームとして、多重化して送信される。すなわち、必要な映像データが50秒として、その前後に余分なデータが付加されている。この付加余分データの長さは放送側と受信側との時間のずれよりやや大きい程度でよい。本実施形態においては5秒とした。
【0043】
なお、本実施形態においては、受信側にて、制御マークデータの前に位置するIフレームを再生開始フレームとするようにしている。したがって、多重化する際に、この制御マークデータを、Iフレームを構成するパケットと次のIフレームを構成するパケットの間に多重化できればよい。
【0044】
受信側の処理について図7を用いて説明する。受信側のCPU23は、予定時刻になったか否かを判断している(ステップST1)。かかる予定時刻は、放送時刻よりも所定時間(例えば、前記付加余分データと同じ5秒)だけ前である。かかる予定時刻でなければステップST1の処理を繰り返す。予定時刻であれば、受信データを記憶する(ステップST3)。
【0045】
CPU23は、終了時刻になったか否か判断しており(ステップST5)、終了時刻になるまで、ステップST3の処理を繰り返す。すなわち、予定時刻から終了時刻までのデータが、復調部73で所定のトランスポートストリームが受信され、トランスポートデマルチプレクサ75で、分離されたパケットが時系列的に順次ハードディスク26に記憶される。
【0046】
ハードディスク26に記憶されるデータのデータ構造を、図8に示す。このように、受信した順番で各パケットが記憶される。各パケットのデータ長は固定長であり、複数のビデオパケットで1フレーム(Iフレーム、Bフレーム、Pフレーム)を構成する。1つのIフレームと、複数のBフレームおよび複数のPフレームでGOP(グループオブピクチャ)を構成する。オーディオデータについても同様で、各オーディオパケットは固定長であり、複数のオーディオパケットで1つのフレーム(AAU)を構成する。また、オーディオパケットおよび制御マークデータは、1つのフレーム(I、B、P)を構成するビデオパケット間に混在されている。いずれの位置に挿入されるかは、送信側の多重化回路の処理による。
【0047】
CPU23は、終了予定時刻になると、ハードディスク26に記憶されたパケットデータのうち、制御マークデータを検出する。制御マークデータはエンコードされていないので判断可能である。そして、制御マークデータの記憶されたパケットから前方向にパケットを遡ってゆき、最初に位置するIフレームのパケットを、再生開始フレームとして特定する。また、もう1つの制御マークデータの記憶されたパケットから前方向にパケットを遡ってゆき最初に位置するIフレームのパケットを、再生終了フレームとして特定する(ステップST7)。なお、Iフレームのパケットか否かはMPEGデコードしなくても判別することができる。
【0048】
操作ボタン28が操作されてコンテンツの番号が指定されると、CPU23は、再生処理を行う。具体的には、記憶されたコンテンツの番号から、再生開始フレームのフレーム番号を特定し、これをビデオオーディオデマルチプレクサ77に順次与える。ビデオオーディオデマルチプレクサ77は、ビデオデータとオーディオデータを分離する。ビデオデータは、MPEGビデオデコーダ79、ビデオエンコーダ81を介して、CRT83に表示され、オーディオデータは、MPEGオーディオデコーダ85、DAコンバータ87を介して、スピーカ89から出力される。そして再生終了フレームになると、そのフレームをビデオオーディオデマルチプレクサ77に与えて処理を終了する。
【0049】
このように、記憶時には必要なデータを前後余分に記憶しておき、前記データ中に再生時の再生先頭フレームを示す制御マークデータを記憶しておくことにより、放送側と受信側で時間のずれがあっても、再生先頭フレームから再生することができる。さらに、再生終了フレームも記憶しているので、必要なデータのみ再生ができる。
【0050】
なお、本実施形態においては、制御マークデータを先頭Iフレームと次のIフレームとの間に挿入するようにした。したがって、フレーム番号情報を送信できない場合でも、再生先頭フレームを特定することができる。
【0051】
なお、本実施形態においては、制御マークデータを先頭IフレームとそのつぎのIフレームの間に挿入したが、先頭Iフレームの1つ前のIフレームとの間に挿入して、その後ろのIフレームを再生先頭フレームとして特定するようにしてもよい。また、あらかじめ挿入位置を所定番目の前または後ろのIフレームとしてと記憶しておき、同様に、再生先頭フレームを特定するようにしてもよい。
【0052】
また、再生終了フレームも、前記制御マークデータで特定するようにしたか、ヘッダファイルの総フレーム数で特定するようにしてもよい。すなわち、再生終了フレームを示す制御マークデータは省略可能である。また、複数のコンテンツについて書換を行う場合には、つぎのコンテンツの再生先頭フレームの1つ前のフレームが、再生終了フレームであると判断するようにしてもよい。
【0053】
なお、本実施形態においては、更新対象のファイルおよび放送開始・終了時刻等に関するデータをあらかじめファイルとして送信するようにしたが、あらかじめ放送開始・終了時刻だけをファイルとして送信し、他の情報については、制御マークデータに付加して送信してもよい。
【0054】
C)第3実施形態
この実施形態では、放送局からの送信データをオンオフするとともに、かかるオンオフを検出することにより、記録開始時期を決定しようとするものである。
【0055】
送信側の機構については第1実施形態と同様であるので、説明は省略する。
【0056】
図9に受信側の装置の機能ブロック図を示す。商品情報説明支援装置120の更新装置100は、1のフレームデータを複数のパケットに分割して送信するデジタル通信衛星放送から送信される更新データによって記憶されたデータを更新する装置であって、受信手段103、および更新手段107を備えている。
【0057】
受信手段103は、前記送信側における送信開始時より所定時間前から受信を開始し、非空パケットを受信すると出力する。更新手段107は、前記非空パケットが与えられると、前記データ更新を行う、制御手段111は、表示命令が与えられると、記憶手段109から必要なデータを再生するために、表示手段113に出力する。
【0058】
このように、必要なデータを送信する前に非送信状態としておき、送信状態を非送信状態からデータ送信状態に切り替わるのを検出して、記録を開始することにより、再生時の先頭より早くも遅くもなく、必要なデータを記録することができる。
【0059】
つぎに、ハードディスク26に記憶されている記憶再生プログラムについて説明する。
【0060】
まず、データ更新処理について説明する。図2に示す放送局50は、所定の放送時間になると、更新データの送信をデータ非送信モードからデータ送信モードとする。すなわち、図11に示すように、パケットを送信しない状態または空パケットを送信する状態である非送信モードから、非空パケットを送信するデータ送信モードに切り換える。
【0061】
つぎに、データ更新装置を内蔵した商品情報支援装置をCPU23で実現した例について説明する。この装置のハードウェア構成については第1実施形態と同様である。
【0062】
なお、本実施形態においては、復調部73およびトランスポートデマルチプレクサ75が受信手段に該当する。トランスポートデマルチプレクサ75は、この更新データが第1チャンネルで送信される場合に、第1チャンネルのパケットを復調部73から受け取った場合には、そのパケットを出力する。一方、「空パケット受信」、「パケットなし」、「他のチャンネルのパケットを受け取った」場合には、パケットを出力しない。
【0063】
受信側の処理について図10を用いて説明する。受信側のCPU23は、予定時刻か否か判断しており(ステップST31)、予定時刻(サーチ開始時刻)となると、サーチを開始する(ステップST33)。この予定時刻は、第1実施形態と同じく、実際の放送時刻より少し前の時刻である。
【0064】
CPU23は、トランスポートデマルチプレクサ75から、パケットが出力されるか否か判断し(ステップST41)、パケットが出力されると、ハードディスク26に記憶する(ステップST45)。一方、ステップST41にて、パケットが出力されない場合、CPU23は、終了時刻か否か判断する(ステップST47)。終了時刻でなければ、ステップST41の処理を繰り返す。終了時刻であれば、サーチを終了する(ステップST49)。そして、最後の非空パケットを更新データの最終データとする。すなわち、最後に取り込んだパケットで取り込み終了となる。
【0065】
このように、CPU23は、一旦取り込み開始すると、トランスポートデマルチプレクサ75から出力されたパケットを、隙間なく連結して記憶していく。
【0066】
このように、放送開始時より少し前から、送信状態がデータ非送信状態からデータ送信状態に切り換わるか否かを検出して、データ送信状態となると記録を開始することにより、確実に必要なデータの先頭フレームから記憶することができる。
【0067】
なお、更新対象のファイルおよび放送開始・終了時刻に関するデータは、あらかじめファイルとして送信して準備しておけばよい。
【0068】
なお、この場合、第1実施形態と異なり、余分なデータは記憶されていないので、通常と同様に、更新されたデータの先頭から再生を開始すればよい。
【0069】
なお、本実施形態においては、データ更新機構付きの商品情報説明支援装置として適用した場合について説明したが、データ更新装置として実現することもできる。
【0070】
C)他の実施形態
また、この実施形態では、ハードディスクに記録するようにしているが、DVD等のランダムアクセス可能な記憶媒体に記録するようにしてもよい。
【0071】
なお、上記実施形態では、衛星放送によるコンテンツ・データの配送を行っているが、地上波(電波、光等)によってもよい。また、有線送信で行ってもよい。さらに、記録媒体に制御マークデータとコンテンツを記録して、この記録媒体を配送するようにしても良い。
【0072】
本実施形態においては、データ送信時にデータをMPEG圧縮するようにしたが、他の圧縮方法についても同様に適用可能である。
【0073】
なお、本実施形態においては、図3、図9に示す機能を実現する為に、CPU23を用い、ソフトウェアによってこれを実現している。しかし、その一部もしくは全てを、ロジック回路等のハードウェアによって実現してもよい。また、本実施形態においては、 トランスポートデマルチプレクサ75によって、必要なチャンネルのデータのみを取り出すようにしたが、かかる処理をCPUで行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に通信衛星を用いたデータ更新システムの概要図である。
【図2】放送局50の機能ブロック図である。
【図3】受信側の機能ブロックである。
【図4】商品情報説明支援装置をCPUで構成した場合のハードウェア構成を示す。
【図5】ビデオデータおよびオーディオデータと、制御マークデータとの関係を説明する図である。
【図6】ヘッダファイルのデータ構造を示す図である。
【図7】受信側のフローチャートである(第2実施形態)。
【図8】ハードディスクに記憶される更新データのデータ構造である。
【図9】第2実施形態における受信側の機能ブロック図である。
【図10】受信側のフローチャートである(第3実施形態)。
【図11】放送開始時のデータと、受信側におけるチェック開始の関係を説明する図である。
【符号の説明】
50・・・・・放送局
3・・・・・・受信手段
5・・・・・・記憶手段
7・・・・・・記憶制御命令出力手段
9・・・・・・先頭特定手段
11・・・・・再生手段
103・・・・受信手段
105・・・・状態検出手段
107・・・・更新手段
109・・・・記憶手段
111・・・・制御手段
113・・・・表示手段

Claims (6)

  1. 複数種類の動画デジタルデータをデジタル通信放送局で採用されている圧縮規格に基づいて圧縮記憶すると共に該動画デジタルデータを解凍しつつ表示する装置に、記憶された動画デジタルデータを更新し、再生する方法であって、
    前記装置が、デジタル通信放送局から、更新データの放送開始時刻と、該更新データに関する特定データを予め受信するステップであって、該特定データが前記複数種類の動画デジタルデータのうちいずれの動画デジタルデータに関する更新であるかを特定する、該ステップと、
    前記装置が、前記更新データを受信するステップであって、前記受信した放送開始時刻よりも早く前記更新データを含む送信されたデータの記録を開始する、該ステップと、
    前記装置が、前記更新データにより、前記特定された動画デジタルデータを更新するステップと、
    前記装置が、再生要求に基づいて、再生先頭フレームを特定する先頭特定データを検索して、前記再生先頭フレームを特定して前記更新データに関連する動画デジタルデータを再生するステップと、
    を含む、前記方法。
  2. 前記更新データが複数のパケットに分割されており、該更新データに含まれる動画デジタルデータはMPEG規格のデータであり、
    前記先頭特定データがエンコードされていないデータである、請求項1記載の方法。
  3. 前記受信する更新データが複数のパケットに分割されており、該更新データに含まれる
    動画デジタルデータはMPEG規格のデータであり、
    前記再生するステップにおいて、前記先頭特定データの前のIフレームを前記再生先頭フレームとして特定する、請求項1または2記載の方法。
  4. 複数種類の動画デジタルデータを所定の圧縮手法で圧縮記憶しておくと共に、記憶された動画デジタルデータを更新し、動画デジタルデータを解凍しつつ再生する装置であって、
    デジタル通信放送局から、動画デジタルデータを含む更新データと、該更新データの放送開始時刻と、該更新データに関する特定データと、を受信する受信手段であって、該特定データが前記記憶された複数種類の動画デジタルデータのうちいずれの動画デジタルデータに関する更新であるかを特定する、該受信手段と、
    前記更新データにより前記特定された動画デジタルデータを更新する記憶手段と、
    前記記憶手段に、前記受信された放送開始時刻よりも早く前記記録開始命令を与える記憶制御命令出力手段と、
    再生要求に応じて前記記憶された更新データのうち再生時の再生先頭フレームを特定すると共に、前記特定された再生先頭フレームから動画デジタルデータの再生を開始する再生手段と、
    を備える、前記装置。
  5. 前記更新データが複数のパケットに分割されており、該更新データに含まれる動画デジタルデータはMPEG規格のデータであり、
    前記先頭特定データがエンコードされていないデータである、請求項4記載の装置。
  6. 前記受信される更新データが複数のパケットに分割されており、該更新データに含まれる動画デジタルデータはMPEG規格のデータであり、
    前記先頭特定手段が、前記先頭特定データの前のIフレームを前記再生先頭フレームとして特定する、請求項4または5記載の装置。
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