JP4432075B2 - 洗眼容器 - Google Patents

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Description

本発明は、開口部を顔面に、目元を覆って押付け、収納した内容液で直接洗眼する洗眼容器に関するものである。
従来、洗眼液等の内容液を収納した状態で、開口部を顔面に、目元を覆って押付けて洗眼する容器として、底壁の周囲部に突出した足部を形成し、底壁の一部が薄肉に形成され、この底壁を外部から押圧することにより、底壁が容易に弾性変形可能とし、この底壁の弾性変形により、収納した洗眼液を押し上げて眼球に接触させ、これにより洗眼を確実に達成するようにした洗眼容器が提案されている。
特開2001−187106号公報
上記した従来技術は、顔を下に向けた状態で洗眼できるので、洗眼がし易く、また使用中に、例え洗眼容器から洗眼液が洩れても、この洩れた洗眼液が衣服を汚すことがなく、安全な使用状態を得ることができる。
しかしながら、上記した従来技術にあっては、指先で、底壁を上下に弾性変形させるものであるので、指先の底壁に対する操作力の作用方向が、容器の顔面への押付け方向と一致し、これにより洗眼操作中における、容器の目元への押付けが過剰となり、このために容器の使用感が悪くなる場合がある、と云う不満があった。
また、底壁に対する指先の操作は上下方向であるので、容器をテーブル等に載置した状態では、底壁の下に指先が位置するスペースを確保することが困難であり、このため一方の手で容器を支持し、他方の手の指で底壁を操作する必要があり、取扱い操作が、不安定となり易い、と云う不満があった。
さらに、底壁の弾性変形形態は、反転弾性変形であるので、必ずしも弾性復帰が速やかに達成されるとは限らず、このため円滑で速やかな洗眼処理を得ることができない場合がある、と云う不満があった。
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、底壁に設けた弾性変形部に対する、顔面への押付け方向とは全く異なる方向への、指先の操作により、載置したままでも収納した洗眼液等の内容液の液面変位を可能とすることを技術的課題とし、もって目元に対する適正な押付けを維持したまま、内容液の良好な液面変位を達成し、またこの内容液の液面変位を簡単な操作で安全に達成することを目的とする。
上記技術的課題を解決する本発明の内、請求項1記載の発明の手段は、
キャップで密閉した洗眼液容器上にオーバーキャップとして一体的に付帯され、内容液を収納した状態で、周壁の上端開放部である開口部を顔面に、目元を覆って押付けて洗眼する有底筒状の容器であること、
底壁の下面両側部に脚壁片を垂下設することにより、前後に開放した、指先の侵入が容易な大きさの開放部を形成すること、
底壁の一部に、上端を開放し、内容液を収納する弾性変形部を垂下状に設けること、
この弾性変形部に、指先による横方向からの押圧が容易である起立壁を設けること、
洗眼液容器のキャップの外周面上端部に圧接する少なくとも一対のリブ片を、周壁の上端部内周面の両端部に突設すること、
にある。
この請求項1記載の発明にあっては、底壁から垂下状に位置した弾性変形部は、左右の脚壁片間の開放部から前後方向に露出した状態となるが、開放部は、指先の侵入が容易である大きさとなっており、また弾性変形部の起立壁は、指先による横方向からの押圧が容易であるので、容器を、テーブル等に載置した状態のままであっても、指先で摘むようにして起立壁を押圧して、弾性変形部を押し潰し状に弾性変形させることが、無理なく容易に行うことができる。
弾性変形部の押し潰し操作は、容器を載置した状態、または手に持った状態の何れであっても行うことができ、この弾性変形部の押し潰しによる弾性変形により、弾性変形部内に位置していた内容液が押し上げられて、容器内の内容液の液面が上方に変位し、これにより下を向いたままで洗眼を行うことができる。
この洗眼操作に際して、容器を顔面に押付ける力の作用方向と、弾性変形部を弾性変形させる操作力の作用方向とは、90度異なり、かつ弾性変形部に対する操作力は、相互に反対方向に作用する力であるので、容器全体に対しては変位力として作用することはなく、このため顔面に対する容器の押付けに影響を与えることは殆んどない。
弾性変形部の弾性変形の弾性復帰変形は、押し潰し変形に対する弾性復帰変形であるので、弾性変形部の弾力が、そのまま復帰力として作用することになり、このため押し潰し変形した弾性変形部の原形への弾性復帰が速やかに達成され、これにより内容液の連続した液面変位、すなわち洗眼処理を速やかに行うことができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に、前後に対向した起立壁を底壁の中央に位置させて、前後に偏平な平面形状に弾性変形部を構成したこと、を加えたものである。
この請求項2記載の発明にあっては、弾性変形部の押し潰し変形を、前後から、二本の指、主に親指と人差し指とで、摘むようにして達成するので、指先の小さな動作で、弾性変形部を押し潰し変形させることができ、また弾性変形部が底壁の中央に位置しているので、内容液の目に対する片寄りのない押し上げを、安定して得ることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に、底壁の一方の脚壁片側に片寄って位置した起立壁の下端を、前記脚壁片の下端に連結すると共に、起立壁を前記脚壁片に内容液を収納する空間を介して対向させて、弾性変形部を構成したこと、を加えたものである。
この請求項3記載の発明にあっては、弾性変形部の押し潰し変形を、左右から、二本の指、主に親指と人差し指とで摘み、一方の指で起立壁を一方の脚壁片に押付けて達成するので、弾性変形部の弾性変形は、一方の脚壁片を不動部分として行われることになり、このため常に一定した変形動作を行うことになる。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に、前後に対向した起立壁を底壁の中央に位置させて、前後に偏平な平面形状の弾性変形機能部分を形成し、この弾性変形機能部分の二つを、前後に配列して弾性変形部を構成したこと、を加えたものである。
この請求項4記載の発明にあっては、弾性変形部の押し潰し変形を、前後から、二本の指、主に親指と人差し指とで、摘むようにして達成するので、指先の小さな動作で、弾性変形部を押し潰し変形させることができ、また弾性変形部が底壁の中央に位置しているので、内容液の目に対する片寄りのない押し上げを、安定して得ることができ、さらに弾性変形部を前後に2分割した構成となっているので、各弾性変形機能部分が小型化し、これにより弾性変形部のより速やかな弾性変形動作を得ることができる。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に、前後に対向した起立壁を底壁の中央に位置させ、底板部分を、中央に左右方向に沿った山折れ状の折れ目線を有する折曲壁として弾性変形部を構成したこと、を加えたものである。
この請求項5記載の発明にあっては、請求項4記載の発明と同様に、弾性変形部の押し潰し変形を、前後から、二本の指、主に親指と人差し指とで、摘むようにして達成するので、指先の小さな動作で、弾性変形部を押し潰し変形させることができ、また弾性変形部が底壁の中央に位置しているので、内容液の目に対する片寄りのない押し上げを、安定して得ることができ、そして弾性変形部の底板部分を、山形に折れ曲がった壁構造の折曲壁としたので、この折曲壁がバネ状に動作して、弾性変形部のより速やかな弾性変形動作を得ることができる。
請求項6記載の発明は、請求項1、2、3、4または5記載の発明の構成に、容器を、可撓性を有する合成樹脂製の一体成形物とし、周壁と底壁と脚壁片とから構成される本体部に対して、弾性変形部を薄肉に成形したこと、を加えたものである。
この請求項6記載の発明にあっては、容器を、弾性変形部だけを薄肉とした一体成形物としたので、容器の成形が、簡単で速やかに達成できるものとなる。
請求項7記載の発明は、請求項1、2、3、4または5記載の発明の構成に、周壁と底壁と脚壁片とから本体部を構成し、この本体部の一部をインサート材として、弾性変形部をエラストマーで射出成形し、本体部をエラストマーよりも硬い合成樹脂材料で成形したこと、を加えたものである。
この請求項7記載の発明にあっては、弾性変形部をエラストマーで成形したので、弾性変形部の、適正で良好な弾性変形動作を得ることができ、また本体部をエラストマーよりも硬い合成樹脂材料で成形したので、安定した自己形状保持能力を発揮し、弾性変形部の弾性変形に影響されることなく、顔面に対する適正な押し付き状態を維持することができる。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
請求項1記載の発明にあっては、指先による弾性変形部の押し潰し弾性変形により、収納した内容液の液面を変位させるので、顔を下向きにしたまま洗眼を行うことができ、これにより例え内容液が洩れても、衣服等を汚す恐れはない。
弾性変形部の押し潰し操作は、横方向からの相互に突き当たり合う力の作用により達成されるものであるので、顔面に対する容器の適正な押付けに対して、弾性変形部に対する押し潰し動作が、悪影響を与える恐れが全くなく、これにより安定して良好な洗眼動作を得ることができる。
さらに、弾性変形部の弾性変形は潰れ変形であるので、弾力の全てが原形への復帰力として作用し、これにより確実で速やかな原形復帰動作を得ることができるので、安定して確実な洗眼処理をスピーディに達成できる。
請求項2記載の発明にあっては、指先の小さな動作で洗眼操作を行うことができるので、容器の顔面に対する押付けを、より安定したものとすることができ、これにより洗眼処理を安全にかつ簡単に行うことができ、また内容液を目に対して片寄りなく押し上げることができるので、外気に触れる可能性のある結膜も含めた目の部分の全域に、内容液を略均等に行きわたらせることが可能となり、適正な洗眼処理を簡単に得ることができる。
請求項3記載の発明にあっては、弾性変形部の押し潰し変形を、左右から、二本の指、主に親指と人差し指とで摘み、一方の指で起立壁を一方の脚壁片に押付けて達成するので、弾性変形部の弾性変形を、容器の顔面への押付けに悪影響を与えることなく、簡単にかつ安全に得ることができ、また一方の脚壁片を不動な支持部として弾性変形部を変形させるので、弾性変形部の変形形態は、常に一定したものとなり、これにより安定した洗眼動作を得ることができる。
請求項4および5記載の発明にあっては、弾性変形部の弾性変形を、指先の小さな動作で得ることができるので、洗眼処理を簡単にかつ安全に得ることができ、またより速やかな原形復帰動作を得ることができるので、連続して速やかな洗眼操作を得ることができる。
請求項6記載の発明にあっては、容器を、簡単にかつ高い生産性を持って、さらに安価に製造することができる。
請求項7記載の発明にあっては、容器の安全で適正な取扱いを、安定して確実に得ることができ、また弾性変形部の良好な弾性変形動作を確実に得ることができる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。
図1ないし図6は、本発明による洗眼容器1の第一の実施例を示すもので、周壁3と底壁5と脚壁片6とから構成される本体部2と、薄肉に成形された弾性変形部9とを、可撓性を有する合成樹脂材で一体に成形して構成されている。
容器1の成形材料として合成樹脂材料は、特に限定されることはなく、直鎖状低密度ポリエチレンとか低密度ポリエチレン、さらにはエチレン−酢酸ビニル共重合体等であっても良いし、またエラストマーであっても良い。
本体部2は、安定した自己形状保持能力を発揮できる程度に肉厚に成形されており、周壁3と底壁5との組合わせにより構成される有底筒状体に、左右一対の脚壁片6を設けた構成となっている。
周壁3は、円筒形状をした下端部に、上方に略楕円状に拡径したテーパー筒部を連設した構造となっていて、上端の開口部4の開口縁は、顔面の目元の表面形状に沿って湾曲した、三次元曲線を描いており、中央部分の高さが最も小さく、目尻に対向する側の高さが、反対側に比べて大きくなっている。
周壁3の下端を塞ぐ形態で連設された底壁5の下面左右端、すなわちテーパー筒部の楕円形状の長軸に沿った方向の両端には、周壁3の下端部を下方に延長した形態で、直立した湾曲板状の脚壁片6が垂下設されており、両脚壁片6の対向した側端間には、指先が余裕を持って侵入することのできる大きさの開放部7が形成されている。
弾性変形部9は、前後の略平坦な壁構造部分を起立壁10とした、前後に偏平な袋状となっており、底壁5の中央部に、前後に偏平な長円状の上端開口部(図5参照)を開設して、垂下設されており、その高さは、脚壁片6よりもわずかに小さいものとなっている。
すなわち、弾性変形部9は、その前後壁である、略平坦な壁の起立壁10を、両脚壁片6の間に形成された開放部7に臨ませることになり、このため開放部7から侵入させた指先による起立壁10の押圧を、簡単にそして確実に行えることになる。
なお、周壁4の下端部の内周面の左右両端部に突設されたリブ片8は、図3に示すように、容器1を洗眼液容器13に、オーバーキャップとして一体的に付帯させるためのもので、キャップで密閉した洗眼液容器13上に、容器1を倒立姿勢で被せるようにして組付けた際に、洗眼液容器13のキャップの外周面上端部に、適当な強さで圧接するものとなっている。
図7ないし図9は、本発明による洗眼容器1の第二の実施例を示すもので、弾性変形部9が、一方(図示実施例では、目尻側)の脚壁片6側に片寄って設けられていると共に、この弾性変形部9の下端が、一方の脚壁片6の下端に連設されており、他の構成は第一の実施例と同じである。
この第二の実施例において、一方の脚壁片6に横方向から、内容液を収納する空間を介して対向した、やや湾曲した壁部分が弾性変形部9の起立壁10であり、それゆえ弾性変形部9の押し潰し変形は、起立壁10を一方の脚壁片6に押付けることにより達成される。
それゆえ、弾性変形部9の起立壁10は、その全高さ範囲に亘って、不動な一方の脚壁片6で支持された状態で弾性変形するので、その弾性変形形態は、常に一定したものとなる。
図10は、本発明による洗眼容器1の第三の実施例を示すもので、弾性変形部9が、第一の実施例における弾性変形部9を、前後に二分割して構成されたものとなっており、他の構成は第一の実施例と同じである。
この第三の実施例において、弾性変形部9は、内部容積の小さい二つの弾性変形機能部で構成され、各弾性変形機能部は独立して弾性変形するが、この各弾性変形機能部の弾性変形は、内部容積が小さい分、速やかに行われることになる。
図11は、本発明による洗眼容器1の第四の実施例を示すもので、弾性変形部9が、第一の実施例における弾性変形部9の底板部分を、中央に左右方向に沿った山折れ状の折れ目線を有する折曲壁11として構成されたもので、他の構成は第一の実施例と同じである。
この第四の実施例において、弾性変形部9の折曲壁11は、前後からの押し潰しにより、中央部を内方に折り込んだ姿勢で、折り畳み状に弾性変形するので、強い弾性復帰力が発揮されることになり、これにより押し潰された弾性変形部9の原形への弾性復帰動作が、速やかに達成されることになる。
図12は、本発明による洗眼容器1の第五の実施例を示すもので、周壁3と底壁5と脚壁片6とから成るエラストマーよりも硬い合成樹脂材製の本体部2と、エラストマー製の弾性変形部9との何れか一方を予め成形されたインサート材として、他方を射出成形で成形して構成し、何れをインサート材とするかは、両成形材料の流動性、成形収縮等の射出成形性、外観等を考慮して選択して決定されるものであり、本体部2の各部の構成および、弾性変形部9の形状は、第一の実施例と同じである。
弾性変形部9は、その成形材料であるエラストマーとしては、例えば熱可塑性のポリオレフィン系、ポリエステル系、ウレタン系のエラストマー、エチレン酢酸ビニル共重合体系のエラストマーを使用することができ、さらには弾性回復性に優れたNBR等のゴム系エラストマー材料の使用も可能である。
弾性変形部9の成形材料が、本体部2の成形材料に対して相溶性を有るものであることが望ましいが、本体部2に対する密な組付きをより強固なものとすべく、図12中、丸印して部分拡大図示したように、弾性変形部9の底壁5に対する接続部分に、底壁5に突き抜け形成された複数の透孔に、密に抜け出し不能に嵌合する密嵌突部12を設けるのが良い。
本発明の第一実施例を示す、全体外観斜視図である。 図1に示した第一実施例の、正面図である。 図1に示した第一実施例の、洗眼液容器にオーバーキャップ状に組付けた状態での、縦断正面図である。 図1に示した第一実施例の、半縦断した側面図である。 図1に示した第一実施例の、平面図である。 図1に示した第一実施例の、底面図である。 本発明の第二実施例を示す、正面図である。 図7に示した第二実施例の、洗眼液容器にオーバーキャップ状に組付けた状態での、縦断正面図である。 図7に示した第二実施例の、底面図である。 本発明の第三実施例を示す、半縦断した側面図である。 本発明の第四実施例を示す、半縦断した側面図である。 本発明の第五実施例を示す、一部拡大図示した縦断正面図である。
符号の説明
1 ; 容器
2 ; 本体部
3 ; 周壁
4 ; 開口部
5 ; 底壁
6 ; 脚壁片
7 ; 開放部
8 ; リブ片
9 ; 弾性変形部
10 ; 起立壁
11 ; 折曲壁
12 ; 密嵌突部
13 ; 洗眼液容器

Claims (7)

  1. キャップで密閉した洗眼液容器(13)上にオーバーキャップとして一体的に付帯され、内容液を収納した状態で、周壁(3)の上端開放部である開口部(4)を顔面に、目元を覆って押付けて洗眼する有底筒状の容器(1)であって、底壁(5)の下面両側部に脚壁片(6)を垂下設することにより、前後に開放した、指先の侵入が容易な大きさの開放部(7)を形成し、前記底壁(5)の一部に、上端を開放し、前記内容液を収納する弾性変形部(9)を垂下状に設け、該弾性変形部(9)に、指先による横方向からの押圧が容易である起立壁(10)を設け、前記洗眼液容器(13)のキャップの外周面上端部に圧接する少なくとも一対のリブ片(8)を、前記周壁(4)の上端部内周面の両端部に突設して成る洗眼容器。
  2. 前後に対向した起立壁(10)を底壁(5)の中央に位置させて、前後に偏平な平面形状に弾性変形部(9)を構成した請求項1記載の洗眼容器。
  3. 底壁(5)の一方の脚壁片(6)側に片寄って位置した起立壁(10)の下端を、前記脚壁片(6)の下端に連結すると共に、前記起立壁(10)を前記脚壁片(6)に内容液を収納する空間を介して対向させて、弾性変形部(9)を構成した請求項1記載の洗眼容器。
  4. 前後に対向した起立壁(10)を底壁(5)の中央に位置させて、前後に偏平な平面形状の弾性変形機能部分を形成し、該弾性変形機能部分の二つを、前後に配列して弾性変形部(9)を構成した請求項1記載の洗眼容器。
  5. 前後に対向した起立壁(10)を底壁(5)の中央に位置させ、底板部分を、中央に左右方向に沿った山折れ状の折れ目線を有する折曲壁(11)として弾性変形部(9)を構成した請求項1記載の洗眼容器。
  6. 容器(1)を可撓性を有する合成樹脂製の一体成形物とし、周壁(3)と底壁(5)と脚壁片(6)とから構成される本体部(2)に対して、弾性変形部(9)を薄肉に成形した請求項1、2、3、4または5記載の洗眼容器。
  7. 周壁(3)と底壁(5)と脚壁片(6)とから本体部(2)を構成し、該本体部(2)の一部をインサート材として、弾性変形部(9)をエラストマーで射出成形し、前記本体部(2)をエラストマーよりも硬い合成樹脂材料で成形した請求項1、2、3、4または5記載の洗眼容器。
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