JP4431970B2 - 車両用情報表示装置 - Google Patents
車両用情報表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4431970B2 JP4431970B2 JP2004286380A JP2004286380A JP4431970B2 JP 4431970 B2 JP4431970 B2 JP 4431970B2 JP 2004286380 A JP2004286380 A JP 2004286380A JP 2004286380 A JP2004286380 A JP 2004286380A JP 4431970 B2 JP4431970 B2 JP 4431970B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation screen
- air conditioner
- screen
- switch
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
このように構成された本発明によれば、多数の車載機器を統合して操作する車両用情報表示装置であっても、使用頻度が非常に高い空調装置を、簡単な操作で素早く使用することができる。
さらに、請求項3に記載された本発明は、請求項1又は2記載の車両用情報表示装置であって、ディスプレイに表示される空調装置の操作画面において、風向設定メニューが、上方から下方に順に並べられた、正面吹出モード、正面・足元吹出モード、及び足元吹出モードから構成され、空調装置の初期操作画面において正面・足元吹出モードが選択されている。
このように構成された本発明によれば、1回の操作で何れの風向設定メニューをも選択することができる。
さらに、請求項5に記載された本発明は、請求項4記載の車両用情報表示装置であって、ディスプレイに表示される空調装置の操作画面において、風向設定メニューは、カーソルを風向設定メニューからさらに何れかの方向に移動させることができない位置に配置されており、風向設定メニューが選択されている状態で、十字操作スイッチによってカーソルを移動させることができない方向の操作を行うと、空調装置の風量が変化される。
このように構成された本発明においては、カーソルを移動させるための十字操作スイッチ等の操作手段を、空調装置の風量設定用に兼用にすることができる。
さらに、請求項7に記載された本発明は、請求項4又は6記載の車両用情報表示装置であって、ディスプレイに表示される空調装置の操作画面において、風向設定メニューが選択されている状態で、十字操作スイッチによってカーソルを左側に移動させる操作を行うと空調装置の風量が減少される。
まず、図1乃至13を参照して、本発明の実施形態による車両用情報表示装置を説明する。図1は、本発明の実施形態による車両用情報表示装置が搭載された車室内を示す図であり、図2は、本実施形態の車両用情報表示装置の概略ブロック図である。
十字操作スイッチは、円周上に配置された上方向、下方向、左方向、右方向のカーソル移動を指示する4つのボタン9a乃至9dから構成されている。また、この十字操作スイッチの中央には、中央操作スイッチ9eが設けられている。十字操作スイッチ9a乃至9d及び中央操作スイッチ9eの構成及び作用の詳細は、後述する。
図4(a)は、カーナビゲーション装置18の最上層の操作画面を示している。図4(a)に示すように、この画面では、「地図を見る」、「登録した場所」、「周辺施設」、「検索メニュー」等のメニューが表示される。表示されている各メニューのボタンに触れると、選択されたメニューの中に用意されている種々の機能の操作画面(図示せず)がさらに表示され、階層的に順次表示されるメニューの中から、希望するメニューを順次選択していくことで、希望する機能を起動させることができる。
図4(c)は、空調装置22の最上層の操作画面であり、この操作画面では、空調装置の動作モードの選択、風量調整、風向調整等のメニューの中から機能を選択することができるようになっている。
図4(d)は、Eメール送受信装置24及び自動車電話26の最上層の操作画面であり、この操作画面では、「着信メール」、「着信・発信履歴」、「送信メール」、「リダイヤル」、「メール作成」、「アドレス帳」、「設定」、「電話をかける」等のメニューの中から機能を選択することができるようになっている。
図4(f)は、インターネット接続装置29の最上層の操作画面であり、この操作画面では、「インターネット」、「ニュース」、「天気」等のメニューの中から機能を選択することができるようになっている。
図4(g)は、車両用情報表示装置1自身のシステム設定を行うための操作画面である。
次に、図5及び6を参照して、操作画面の階層構造の一例を説明する。図5に示すように、例えば、オーディオ装置20の最上層のメニューの中から、「システム選曲」メニューを選択すると、次の階層の操作画面では、「CD」、「MD」、「RADIO」のメニューが表示される。次に、このメニューの中から「RADIO」を選択すると、次の階層の操作画面として、「AM」、「FM1」、「FM2」、「交通情報」のメニューが表示される。さらに、このメニューの中から「AM」を選択すると、次の階層の操作画面として、受信する周波数を選択するための操作画面が表示される。
例えば、まず、オーディオ装置20を「システム選曲」→「RADIO」→「AM」の順に操作して、ある放送局の番組を聞きながら、カーナビゲーション装置18で目的地の検索を行い、その後、受信する放送局を変更する場合の操作を考える。従来の階層的にメニューが表示される車両用情報表示装置では、使用する車載機器を切替えた場合、その機器の最上層のメニューが表示されるので、この場合には使用者は、オーディオ装置20を再び選択した後、「システム選曲」→「RADIO」→「AM」の操作を繰り返してラジオ放送の受信周波数を変更する必要があった。本発明の実施形態の車両用情報表示装置1では、後述するように、この操作を1回で行うことができる。
まず、図7を参照して、本発明の実施形態の車両用情報表示装置1の作用の概略を説明する。まず、図7(a)に示すカーナビゲーション装置18の最上層の操作画面から「検索メニュー」→「名称検索」を選択して図7(b)の操作画面を表示させ、スクリーンキーボードから目的地の名称を入力する。この入力の途中で、運転者が、車室内が暑いと感じ、左から3番目のシステム切替スイッチ12を操作すると、図7(c)に示す空調装置22の最上層の操作画面が表示される。図7(c)の操作画面において空調装置22の温度設定を下げた運転者は、再びカーナビゲーション装置18を選択するために、カーナビゲーション装置18に割り当てられたシステム切替スイッチ12を操作する。統合処理装置10の操作画面選択手段30は、システム切替スイッチ12が操作されると、それに対応した車載装置の操作画面の中から運転者が操作を希望するであろう階層の操作画面を選択し、それをメインモニター2に表示させる。
まず、図8のステップS1において、システム切替スイッチ12が操作されたか否かが判断される。システム切替スイッチ12の操作がない場合には、リターンに進みそのまま処理を終了する。システム切替スイッチ12が操作されている場合には、ステップS2に進み、システム切替スイッチ12が操作される直前に表示されていた操作画面である最終画面を記憶する必要があるか否かが判断される。このステップS2における判断の詳細については、図9に示すフローチャートに基づいて後述する。
ステップS51において記憶データなしと判断された場合には、ステップS54へ進み、ステップS54では、操作されたシステム切替スイッチ12に割り当てられている車載機器の最上層の操作画面が初期画面として選択され、処理を終了する。即ち、図7(f)の操作画面において、カーナビゲーション装置18のシステム切替スイッチ12が操作された場合には、カーナビゲーション装置18の最上層の操作画面が初期画面として選択される。
一方、ステップS52において、メモリに記憶された最終画面が不採用条件に適合しないと判断された場合には、ステップS53に進み、メモリに記憶された最終画面が初期画面として選択され、処理を終了する。
また、本実施形態においては、システム切替スイッチが1回操作されると、予め記憶されている所定の階層の操作画面が選択されるように構成されているが、そのシステム切替スイッチがもう1回続けて操作された場合に、1つ上の階層の操作画面が選択されるように構成することもできる。
また、本実施形態においては、システム切替スイッチが操作されると、操作画面選択手段によって選択された画面が表示されるように構成されているが、特定のシステム切替スイッチについては、そのシステム切替スイッチに割り当てられた車載機器の最上層の操作画面が常に選択されるように構成することもできる。
まず、使用者が、空調装置22に割り当てられた左から3番目のシステム切替スイッチ12にタッチし、又は、このシステム切替スイッチ12に十字操作スイッチを使用してカーソルを移動させた状態で中央操作スイッチ9eを押すと、図14に示す空調装置22の初期操作画面が表示される。図15のステップS201では、この操作の有無が判断される。空調装置22のシステム切替スイッチ12の操作がなかった場合には、このフローチャートの1回の処理を終了する。空調装置22のシステム切替スイッチ12の操作があった場合には、ステップS202に進み、空調装置22が現在起動されているか否かが判断される。空調装置22が既に起動されている場合には、このフローチャートの1回の処理を終了する。
2 メインモニター
4 ダッシュボード
6 ハンドル
8 サブモニター
9a〜9d 十字操作スイッチ
9e 中央操作スイッチ
10 統合処理装置
12 システム切替スイッチ
14 トップメニュースイッチ
16 戻しスイッチ
18 カーナビゲーション装置
20 オーディオ装置
22 空調装置
24 Eメール送受信装置
26 自動車電話
28 運転情報検索装置
29 インターネット接続装置
30 操作画面選択手段
30a 操作終了判断部
32 画面表示手段
34 カーソル制御手段
34a ジャンプ移動先設定部
34b 舵角判断部
34c 車速判断部
36 警告手段
38 空調制御手段
40 風向設定メニュー
42 正面吹出モード
44 正面・足元吹出モード
46 足元吹出モード
48 A/Cメニュー
Claims (6)
- 空調装置を含む複数の車載機器の操作及び情報表示を統合して行うことができる車両用情報表示装置であって、
上記各車載機器の操作画面が、各車載機器ごとに階層的に表示されるディスプレイと、
操作する車載機器を選択するために車載機器ごとに割り当てられたシステム切替スイッチと、
このシステム切替スイッチによって上記空調装置が選択されると、上記空調装置の初期操作画面を上記ディスプレイに表示させ、自動的に空調装置を起動させる空調制御手段と、
を有することを特徴とする車両用情報表示装置。 - 上記空調装置の初期操作画面において、風向設定メニューが操作可能な状態に選択されている請求項1記載の車両用情報表示装置。
- 上記ディスプレイに表示される上記空調装置の操作画面において、風向設定メニューが、上方から下方に順に並べられた、正面吹出モード、正面・足元吹出モード、及び足元吹出モードから構成され、上記空調装置の初期操作画面において正面・足元吹出モードが選択されている請求項1又は2記載の車両用情報表示装置。
- さらに、上記ディスプレイに表示される操作画面の操作メニューの中から、各方向にカーソルを移動させることにより操作メニューを選択する十字方式の十字操作スイッチを有する請求項1乃至3の何れか1項に記載の車両用情報表示装置。
- 上記ディスプレイに表示される上記空調装置の操作画面において、風向設定メニューは、上記カーソルを風向設定メニューからさらに何れかの方向に移動させることができない位置に配置されており、上記風向設定メニューが選択されている状態で、上記十字操作スイッチによってカーソルを移動させることができない方向の操作を行うと、上記空調装置の風量が変化される請求項4記載の車両用情報表示装置。
- 上記ディスプレイに表示される上記空調装置の操作画面において、風向設定メニューは、上記カーソルをさらに右側に移動させることができない位置に配置されており、風向設定メニューが選択されている状態で、上記十字操作スイッチによってカーソルを右側に移動させる操作を行うと上記空調装置の風量が増加される請求項4記載の車両用情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004286380A JP4431970B2 (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 車両用情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004286380A JP4431970B2 (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 車両用情報表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006096248A JP2006096248A (ja) | 2006-04-13 |
JP4431970B2 true JP4431970B2 (ja) | 2010-03-17 |
Family
ID=36236485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004286380A Expired - Fee Related JP4431970B2 (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 車両用情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4431970B2 (ja) |
-
2004
- 2004-09-30 JP JP2004286380A patent/JP4431970B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006096248A (ja) | 2006-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5565421B2 (ja) | 車載操作装置 | |
US6539289B2 (en) | On-vehicle display apparatus | |
US8849510B2 (en) | In-vehicle display system | |
CN102470806B (zh) | 车辆用操作装置 | |
US10618406B2 (en) | User interface apparatus, vehicle having the same, and method of controlling the vehicle | |
JP4816042B2 (ja) | 車両用情報表示装置 | |
KR101700714B1 (ko) | 사용자 인터페이스 장치, 그를 가지는 차량 및 그의 제어 방법 | |
JP4640604B2 (ja) | 車両用情報表示装置 | |
JP2007519553A (ja) | 車両用の制御システム | |
KR20130140894A (ko) | 특히 운송수단 내에서 사용자 인터페이스 제공 방법 및 그 장치 | |
JP4735934B2 (ja) | 車両用情報表示装置 | |
JP4501067B2 (ja) | 車両用情報表示装置 | |
JP2008049816A (ja) | 車両用情報表示装置 | |
JP4512999B2 (ja) | 車両用情報表示装置 | |
JP4431970B2 (ja) | 車両用情報表示装置 | |
KR101614731B1 (ko) | 차량 및 그 제어방법 | |
JP2007153197A (ja) | 車両用情報表示装置 | |
JP5728957B2 (ja) | 車両用操作装置 | |
JP4399728B2 (ja) | 車両用情報表示装置 | |
JP2015105074A (ja) | 車両用表示システム | |
JP2007190980A (ja) | 車両用情報表示装置 | |
KR20110100017A (ko) | 스티어링휠에 설치된 차량용 제어장치 | |
JP6379822B2 (ja) | 入力装置及び電子機器 | |
JP5720549B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2004243971A (ja) | 車載用操作パネル装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070517 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090903 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091028 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091126 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091209 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4431970 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140108 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |