JP4431487B2 - 撮像レンズおよびこれを備えた撮像モジュール - Google Patents

撮像レンズおよびこれを備えた撮像モジュール Download PDF

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本発明は、固体撮像素子等、例えばCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)型イメージセンサ、C−MOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型イメージセンサの光学系に適した2枚構成の撮像レンズおよびこれを備えた撮像モジュールに関する。
近年、固体撮像素子として、CCD型イメージセンサやC−MOS型イメージセンサ等の固体撮像素子を使用した各種撮像装置が広く普及している。CCD型イメージセンサには、CCD製造技術の発展によって、1画素の大きさが小さくなるとともに画素数が100万から200万のオーダーに達する高密度なCCDが用いられるようになっている。このような高密度のCCDを用いたCCD型イメージセンサを搭載するカメラ用の撮像レンズには、高解像度で高性能なものが要望されている。
一方、このようなCCD型イメージセンサやC−MOS型イメージセンサを用いた撮像装置は、携帯電話やパーソナルコンピュータ等にも搭載されるようになってきている。携帯電話やパーソナルコンピュータ等の小型化または機能の増加による高密度化に伴って、搭載される撮像装置の小型化、ひいては、撮像装置に搭載される撮像レンズの小型化への要望が高まっている。
これらの要望に応える可能性がある撮像レンズとしては、例えば、特許文献1に記載された撮像レンズが考えられる。この撮像レンズは、2群2枚構成で、絞りが第1レンズの物体側に配置されたフロントシャッタータイプの撮像レンズである。
特開2004−109591号公報
しかしながら、特許文献1で提案されている撮像レンズは、歪曲収差が大きく、また、撮像レンズの全長(撮像レンズ全系の最も物体側の面から像側焦点までの距離。但し、最も物体側に開口絞りが配置される撮像レンズにおいては、開口絞りから像側焦点までの距離。)を短くして小型化するには向いていなかった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、より小型化されながらも、諸収差が良好に補正され光学性能が向上した2枚構成の撮像レンズおよびこれを備えた撮像モジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る撮像レンズは、物体側から順に、絞りと、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の正の屈折力を有する第1レンズと、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有する第2レンズとが配置され
下記条件式(1)乃至(7)を満足することを特徴とする。
0.8<|f1/f|<1・・・・・(1)
−5<f2/f<−3 ・・・・・(2)
0.2<D1/f<0.4・・・・・(3)
−0.6<(R2−R3)/(R2+R3)<−0.3・・・・・(4)
0.2<D3/f<0.4・・・・・(5)
50<ν1・・・・・(6)
ν2<40・・・・・(7)
但し、f:撮像レンズ全系の焦点距離、f1:第1レンズの焦点距離、f2:第2レンズの焦点距離、D1:第1レンズの光軸上の厚さ、D3:第2レンズの光軸上の厚さ、R2:第1レンズの像面側の面の曲率半径、R3:第2レンズの物体側の面の曲率半径、ν1:第1レンズのアッベ数、ν2:第2レンズのアッベ数である。
また、前記第1レンズおよび前記第2レンズのいずれもが、少なくとも一方の面に非球面を有するようにしてもよい。
また、前記第1レンズおよび前記第2レンズは、いずれもプラスチック材料から構成されるようにしてもよい。
また、下記条件式(8)を満足するようにしてもよい。
10度<αi<40度・・・・・(8)
但し、αiは、最大像高における主光線の像面への入射角度である。
また、本発明の第2の観点に係る撮像モジュールは、前記撮像レンズを備えたことを特徴とする。
また、前記第1レンズの物体側に、前記撮像レンズに入射する光量を制御可能なセクタが配置されるようにしてもよい。
本発明によれば、少ない枚数で簡易なレンズ構成でありながら高性能を達成し、コンパクト化された撮像レンズおよびこれを備えた撮像モジュールを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る撮像レンズ20およびこの撮像レンズ20を備えた撮像モジュール1について、以下図面を参照して説明する。なお、本発明の実施の形態に係る撮像モジュール1の構成例を示した図1〜図3において、Ri(i=1〜6)は、物体側より順に第i番目のレンズ等の近軸曲率半径を表し、Dk(k=1〜6)は、物体側より順に第k番目の光軸X上のレンズ等の肉厚またはレンズ等の間の空気間隔を表している。
撮像モジュール1は、図1〜図3に示すように、レンズ10と、絞りSと、シャッタ13と、平行平板ガラス14と、固体撮像素子15とをケース(図示せず)内に備えている。また、レンズ10および絞りSにより撮像レンズ20を構成している。
被写体の光学画像を集光するレンズ10は、物体側から順に、光軸Xに沿って、物体側に凸面を向けたメニスカス形状である正の屈折力を有する第1レンズ11と、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有する第2レンズ12とが配置された構成をとっている。図7に第2レンズ12の拡大図を示す。第2レンズ12は、光軸周辺では、物体側に凸面を形成しているが、光軸から離れ外周部に近づくと凹面になる形状となっている。つまり、光軸周辺では曲率半径がプラスで外周部にいくにつれて曲率半径がマイナスとなる形状となっている。
レンズ10では、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズ11と、負の屈折力を有する物体側に凸面を向けた第2レンズ12とを配置することで、いわゆるテレフォトタイプに近い構成を採るようにしている。これにより、撮像レンズ20全長の短縮化を図ることができる。
また、レンズ10を2枚のレンズで構成することにより、撮像レンズ20全体の小型化を優先しつつ性能も良好にすることができる。レンズ枚数を3枚以上にすれば、小型化の実現が困難となり、レンズ枚数を1枚にすれば、像面湾曲を小さくすることが難しくなり、レンズの周辺性能が劣化してしまう。
絞りSは、固体撮像素子15の像面に達する被写体光量を調整するものである。絞りSは、レンズ10よりも物体側に配置されている。すなわち、物体側から順に、絞りS、第1レンズ11および第2レンズ12と配置されている。このように第1レンズ11の物体側である最も物体側に絞りSを配置することにより、固体撮像素子15の結像面(像面)から射出瞳位置までの距離を長くとることができる。射出瞳が像面から遠くなると、レンズ10の最終面(第2レンズ12の像面側の面)を射出した光束の主光線が固体撮像素子15の像面に垂直に近い角度で入射するようになるテレセントリック特性を良好に確保することができ、画面周辺部において光量が減少するシェーディング現象を軽減することができる。
シャッタ13は、開口131を有するシャッタ基板132と不図示のアクチュエータにより開口131を開閉するように進退可能なセクタ133とを有している。セクタ133を進退させて開口131の開口度を調整することにより、撮像レンズ20に入射する光量を制御することができる。シャッタ13は、第1レンズ11の物体側(絞りSの物体側)に配置されている。このように第1レンズ11の物体側にシャッタ13を配置する構成とすれば、撮像レンズ20系全体とシャッタ13の機構とを別々に構成することができるので、撮像モジュール1の組み立てが容易になるとともに、撮像モジュール1をより小型に構成することができる。
平行平板ガラス14は、フィルタやガラスブロックに相当するものである。平行平板ガラス14は、第2レンズ12の像面側に配置されている。固体撮像素子15は、撮像レンズ20により結像された被写体像を撮像して電気信号に変換するものである。固体撮像素子15は、例えばCCD型イメージセンサ、CMOS型イメージセンサ等により構成される。固体撮像素子15は、図示しない基板に電気的に接続されるとともに保持される。
レンズ10を構成する第1レンズ11および第2レンズ12について、少なくともいずれか一方の面(物体側か像面側か少なくともいずれか一方の面)が非球面により構成されることが望ましい。正の屈折力を有する第1レンズ11に非球面を用いると、球面収差、コマ収差の補正が行われる。負の屈折力を有する第2レンズ12に非球面を用いて、かつ、第1レンズ11と第2レンズ12の空気間隔D2を適切な間隔にすることにより、軸上光線と周辺光線で通過高さに差が生じることを利用し、光軸Xから離れた画面周辺部の諸収差(コマ収差、非点収差、および、歪曲周差)の補正を行うことができる。
また、撮像レンズ20は、下記(1)〜(7)の条件式を満足する構成にしてもよい。
0.8<|f1/f|<1・・・・・(1)
−5<f2/f<−3 ・・・・・(2)
0.2<D1/f<0.4・・・・・(3)
−0.6<(R2−R3)/(R2+R3)<−0.3・・・・・(4)
0.2<D3/f<0.4・・・・・(5)
50<ν1・・・・・(6)
ν2<40・・・・・(7)
但し、
f:撮像レンズ20全系の焦点距離
f1:第1レンズ11の焦点距離
f2:第2レンズ12の焦点距離
D1:第1レンズ11の光軸X上の厚さ
D3:第2レンズ12の光軸X上の厚さ
R2:第1レンズ11の像面側の面の曲率半径
R3:第2レンズ12の物体側の面の曲率半径
ν1:第1レンズ11のアッベ数
ν2:第2レンズ12のアッベ数
である。
条件式(1),(2)は、少ない枚数で構成された撮像レンズ20において、良好な光学特性を得るための最適な屈折力配分を規定する。
条件式(1)は、第1レンズ11の屈折力(パワー)を規定する式である。条件式(1)の上限を上回ると、下光線のコマ収差が大きくなり、下限を下回ると、上光線のコマ収差が大きくなる。
条件式(2)は、第2レンズ12のパワーを規定する式である。条件式(2)の上限を上回ると、第2レンズ12の負の屈折力が弱くなり、全体のペッツバール和が正に大きくなる。また、像面への入射角がきつくなりすぎてしまう。条件式(2)の下限を下回ると、まず、凸レンズのパワーが強くなりすぎるので、撮像レンズ20の全長が長くなってしまう。また、第1レンズ11と第2レンズ12でバランスをとっていた球面収差およびコマ収差が大きくずれるために、好ましくない。さらには、倍率の色収差およびディストーションが、補正過剰もしくは補正不足になり、周辺性能が悪くなる。
条件式(3),(5)は、第1レンズ11および第2レンズ12について、それぞれ球面収差、コマ収差等の諸収差をバランスよく保つための条件式である。条件式(3),(5)の上限を上回ると、軸上収差と軸外収差の収差補正のバランスがくずれ、軸外収差の補正が良好にできなくなる。特に倍率の色収差が悪化するので好ましくない。一方、条件式(3),(5)の下限を下回ると、周辺光束の光線高が低くなり、非点収差が補正不足になり、また、コマ収差のバランスが崩れるため周辺性能が悪くなる。
条件式(4)は、第1レンズ11の像面側の面形状と第2レンズ12の物体側の面形状に関する条件式である。条件式(4)の上限を上回ると、撮像レンズ20のバックフォーカスを確保できなくなる。条件式(4)の下限を下回ると、像面側でのテレセントリック特性の確保が難しくなる。
条件式(6),(7)は、それぞれ第1レンズ11および第2レンズ12での色収差補正の条件式である。条件式(6),(7)を満足するような別々のアッベ数のレンズで第1レンズ11および第2レンズ12をそれぞれ構成したほうが、軸上の色収差および倍率の色収差が良好に補正されるので好ましい。
また、レンズ10を構成する第1レンズ11および第2レンズ12は、プラスチック材料から構成することが好ましい。プラスチック材料から構成するレンズ10には、プラスチック材料の表面に反射防止や表面硬度向上を目的としたコーティング処理を施したものも含まれる。レンズ10は微小レンズであり、微小レンズの生産では、ガラス材料よりも、プラスチック材料のほうが、射出成形等の製造方法を用いることができ、量産に向いている。また、小径レンズを製造できるレンズとしてガラスモールドレンズが考えられるが、プラスチックレンズのほうが製造コストを抑えた大量生産に向いている。
また、撮像レンズ20は、次式(8)を満足するように構成してもよい。
10度<αi<40度・・・・・(8)
但し、αiは、最大像高における主光線の像面への入射角度である。
条件式(8)は、最大像高における主光線の像面への入射角度αiを規制するための式である。条件式(8)の上限を上回ると、固体撮像素子15にCCD型イメージセンサ等を用いた場合に、結像光学系から射出された軸外光束が像面に対して大きな角度で入射してしまい、画像中央部と画像周辺部で画像の明るさが変化してしまう。一方、条件式(8)の下限を下回ると、光学系の全長が長くなってしまう。
このように本実施の形態の撮像レンズ及びこれを備えた撮像モジュールでは、第1レンズ11、第2レンズ12、絞りS、シャッタ13、固体撮像素子15等を様々な適切な条件で構成するようにしたので、2枚という少ない枚数で簡易なレンズ構成でありながら、高性能を達成し、かつ、小型化することができる。
また、本実施の形態では、絞りSから固体撮像素子15の像面までの距離(高さ)をほぼ4mm以下に短く抑えることができるので、小型化、軽量化及び、高画質の撮像が可能な携帯端末等のモバイル機器を実現することが可能である。
以下に、本発明を実施した撮像レンズ20およびこれを備えた撮像モジュール1の構成について、コンストラクションデータ、収差図を挙げて更に具体的に説明する。なお、撮像レンズ20および撮像モジュール1の構成は本実施例に限定されるものではない。ここで、各実施例に用いられる記号で、上記実施の形態で説明していない記号は、下記の通りである。
F:Fナンバー
TL:撮像レンズ20の全長
Nd:各レンズ等のd線での屈折率
νd:各レンズ等のd線でのアッベ数
また、各実施例において、非球面の形状は、面の頂点を原点とし光軸方向をX軸とした直交座標系において、以下の非球面式(9)で表される。
Z=C×h/{1+(1−K×C×h1/2}+A+A+A+A1010+・・・+A2n2n ・・・・・(9)
ここで、
Z:光軸Xから高さhの非球面上の点より非球面頂点の接平面(光軸Xに垂直な平面)に下ろした垂線の長さ
C:非球面の近軸曲率半径Rの逆数
h:光軸Xからの高さ
K:離心率
n:2以上の自然数
,A,A,A10,…,A2n:第4,6,8,10,…,2n次の非球面係数
上記実施の形態で図1〜図3に示した撮像レンズ20および撮像モジュール1の構成例が、実施例1〜3に係る撮像レンズ20および撮像モジュール1の構成例にそれぞれ対応している。
(実施例1)
表1は、実施例1のコンストラクションデータを示している。
Figure 0004431487
図4は、表1に示した実施例1に係る撮像レンズ20の収差性能(球面収差、非点収差、歪曲収差)を示す。なお、球面収差図、非点収差図では、d線、F線に対する収差を表す。
図4より、実施例1に係る撮像レンズ20が良好な光学性能を有していることがわかる。
また、後述するように、本実施例は上記条件式(1)〜(7)を満足する。
(実施例2)
表2は、実施例2のコンストラクションデータを示している。
Figure 0004431487
図5は、表2に示した実施例2に係る撮像レンズ20の収差性能(球面収差、非点収差、歪曲収差)を示す。なお、球面収差図、非点収差図では、d線、F線に対する収差を表す。
図5より、実施例2に係る撮像レンズ20が良好な光学性能を有していることがわかる。
また、後述するように、本実施例は上記条件式(1)〜(7)を満足する。
(実施例3)
表3は、実施例3のコンストラクションデータを示している。
Figure 0004431487
図6は、表3に示した実施例3に係る撮像レンズ20の収差性能(球面収差、非点収差、歪曲収差)を示す。なお、球面収差図、非点収差図では、d線、F線に対する収差を表す。
図6より、実施例3に係る撮像レンズ20が良好な光学性能を有していることがわかる。
また、後述するように、本実施例は上記条件式(1)〜(7)を満足する。
表4は、上記各実施例1〜3の撮像レンズ20における上記条件式(1)〜(7)に対応する値を示したものである。
Figure 0004431487
各実施例1〜3は、上記条件式(1)〜(7)について、すべて満足している。
以上、実施の形態および各実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態および各実施例に限定されるものではなく、種々変形が可能である。例えば、上記実施の形態および各実施例では、平行平板ガラス14を設ける例について説明したが、平行平板ガラス14を必ずしも設ける必要はない。また、上記実施の形態および各実施例では、シャッタ13と絞りSとを別に設ける例について説明したが、シャッタ13の開口131を絞りSの開口と同径にし、開口131を絞りとしてもよい。この場合、絞りSが設けられていた位置にシャッタ基板132を設ける。またシャッタ13には、撮像レンズ20に入射する光量を制御するための絞りSよりも小径の小絞り開口を形成したり、または、NDフィルタ等で光量を減少する小絞り機能を持たせてもよい。また、シャッタ13ではなくレンズバリアを設けてもよい。
なお、上記各実施例で挙げたデータは例示にすぎず、本発明の要件を満たすものであれば他の値をとりうる。
本発明の実施の形態に係る撮像レンズ及びこの撮像レンズを備えた撮像モジュールの構成図であり、実施例1に係る撮像レンズ及びこの撮像レンズを備えた撮像モジュールの構成図である。 本発明の実施の形態に係る撮像レンズ及びこの撮像レンズを備えた撮像モジュールの構成図であり、実施例2に係る撮像レンズ及びこの撮像レンズを備えた撮像モジュールの構成図である。 本発明の実施の形態に係る撮像レンズ及びこの撮像レンズを備えた撮像モジュールの構成図であり、実施例3に係る撮像レンズ及びこの撮像レンズを備えた撮像モジュールの構成図である。 実施例1に係る撮像レンズの収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)である。 実施例2に係る撮像レンズの収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)である。 実施例3に係る撮像レンズの収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)である。 第2レンズの光軸付近の拡大図である。
1 撮像モジュール
10 レンズ
11 第1レンズ
12 第2レンズ
S 絞り
20 撮像レンズ
13 シャッタ
133 セクタ
14 平行平板ガラス
15 固体撮像素子

Claims (6)

  1. 物体側から順に、絞りと、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の正の屈折力を有する第1レンズと、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有する第2レンズとが配置され
    下記条件式(1)乃至(7)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    0.8<|f1/f|<1・・・・・(1)
    −5<f2/f<−3 ・・・・・(2)
    0.2<D1/f<0.4・・・・・(3)
    −0.6<(R2−R3)/(R2+R3)<−0.3・・・・・(4)
    0.2<D3/f<0.4・・・・・(5)
    50<ν1・・・・・(6)
    ν2<40・・・・・(7)
    但し、f:撮像レンズ全系の焦点距離、f1:第1レンズの焦点距離、f2:第2レンズの焦点距離、D1:第1レンズの光軸上の厚さ、D3:第2レンズの光軸上の厚さ、R2:第1レンズの像面側の面の曲率半径、R3:第2レンズの物体側の面の曲率半径、ν1:第1レンズのアッベ数、ν2:第2レンズのアッベ数である。
  2. 前記第1レンズおよび前記第2レンズのいずれもが、少なくとも一方の面に非球面を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  3. 前記第1レンズおよび前記第2レンズは、いずれもプラスチック材料から構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像レンズ。
  4. 下記条件式(8)を満足することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    10度<αi<40度・・・・・(8)
    但し、αiは、最大像高における主光線の像面への入射角度である。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載された撮像レンズを備えたことを特徴とする撮像モジュール。
  6. 前記第1レンズの物体側に、前記撮像レンズに入射する光量を制御可能なセクタが配置されたことを特徴とする請求項に記載の撮像モジュール。
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