JP4431393B2 - 扉および2カ所でばね偏倚した掛止機構 - Google Patents

扉および2カ所でばね偏倚した掛止機構 Download PDF

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Description

本発明は、ウエハ搬送装置に関する。更に特定すれば、これは掛止機構を備えた扉を有する密閉可能なウエハ・エンクロージャに関する。
半導体ウエハを処理して電子素子に仕上げるには、通例多くの処理工程が必要であり、これらの工程においてウエハを取り扱い処理しなければならない。ウエハは非常に貴重であり、しかも極度に取り扱いに注意を要し、物理的および電気的衝撃によって損傷を受けやすい。加えて、処理ができるようにするには、粒子やその他の汚染物のない、最高度の清浄度を要する。その結果、ウエハの処理、取り扱いおよび輸送中に用いるために、特殊なコンテナ即ち搬送装置が開発されている。これらのコンテナは、ウエハを物理的および電気的危険性から保護し、ウエハを汚染物から保護するために密閉することができる。コンテナが使用中に密閉状態を保ち、ウエハを汚染物による損傷から防止することは重要である。また、プロセス効率の観点から、搬送装置が使い易く、しかも清浄化し易いことも重要である。
当技術分野では、密閉可能ウエハ搬送装置の扉のエンクロージャおよび掛止機構に種々の構成が知られている。公知の掛止機構には、掛止を作動させるために、カムのような回転部材を用いるものがある。しかしながら、かかる機構に伴う問題に、カム部材が望ましくない時点で自己回転する可能性があることがあげられる。この自己回転によって、扉の掛止が外れ、ウエハを汚染物に露出させる虞れがある。扉が搬送装置上の適所にないと、自己回転によって掛止の延長を招き、扉を搬送装置上に再度設置することが困難となる可能性がある。他の掛止機構には、回転または摺動エレメントによって作動する連動掛止アームのシステムを用いるものがある。かかるシステムも、望ましくない時点における意図した手段による掛止機構の作動に伴う同様の問題を有する可能性がある。
カムの回転を制限するためのカム作動型掛止機構と共に用いる従来の方法では、通例、カムに対して接線方向に配置された折曲先端を有する単純な板ばねを用いていた。カムを保持すべき回転運動限界付近までカムを回転させると、カムの表面または突起が、板ばねの折曲先端を超えて摺動する。次いで、カムは、板ばねのばね力および部品間の摩擦によって、好ましい位置に適切に保持される。かかる機構は、一般に、カムが戻り止から外れた場合に、カムを好ましい位置に付勢即ちばね偏倚させるようにはなっていない。更に、掛止開放位置および掛止閉鎖位置に対応して2カ所に好ましい位置が設けられている場合、適正に双方の条件に対処するためには、2つの別個の板ばねが必要となる。これは機構に複雑性を付加し、部品の組立を複雑化する。板ばねは、プラスチック材料で形成する場合、曲げに対して十分な剛性を有しておらず、カムを適所に保持するための十分な摩擦力を発生できない。金属材料のような代替物では、かかる材料間の摺動接触によって、損傷を招く粒子を発生する可能性があるので望ましくない。他の公知の方法では、単純な戻り止システムを用い、例えば、カム部材からの突起によって構造をドア上に係合する。しかしながら、かかる単純な戻り止は、意図しない時点に意図しない手段によって外れる可能性がある。一旦戻り止が外れると、単純な戻り止機構は、カム部材を戻り止に向けて付勢して扉の掛止または解除を防止する偏倚力を与えることができない。
したがって、ウエハ搬送装置の扉掛止機構に好ましい位置を設け、更にある種の偏倚力を供給して掛止機構を好ましい位置まで付勢し、好ましい位置から外れた場合に、掛止の
更なる移動を妨げるデバイスまたは装置が求められている。
少なくとも1つの掛止機構を備えた扉を有するウエハ・コンテナにおいて、掛止機構は、当該掛止機構を1つ以上の好ましい位置に保持するばね部材を有する。好ましい位置は、掛止開放状態および掛止閉鎖状態に対応することが好ましい。好適な実施形態では、ばね部材は、中心超過状態を有し、掛止機構を好ましい位置に向けて付勢することによって、掛止機構の意図しない作動を阻止する。更に、好適な実施形態では、掛止機構は、掛止開放状態および掛止閉鎖状態において穏やかな停止部を有し、掛止機構の急激な嵌め込みを最小限に抑える。好適な実施形態は、カム状部材として構成した回転可能部材を、少なくとも1つのノードを有し、プラスチックばねを形成する細長い剛性プラスチック部材と共に利用する。ばねは、回転可能部材上に枢動可能に取り付けられ、更に扉構造に枢動可能に取り付けられている。
図1を参照すると、ウエハ搬送装置20が、自動処理機器22上に据え付けられている。ウエハ搬送装置は、上面26、底面28、背面30、1対の対向側面32および34、ならびに開放前面36を含むコンテナ部24を備えている。コンテナ部24の内側には、複数の水平に整合され、離間されたウエハを保持する支持部38がある。機械インターフェース30がコンテナの底面28の外面に取り付けられている。開放前面36は、掛止受口42を有する扉枠40によって規定されている。コンテナ部24は、更に、コンテナ部の上面26上にロボット・フランジ44を有する。ウエハ搬送装置の扉46は、扉枠40に嵌入し、開放前面を閉鎖する。
図1ないし図3を参照すると、扉46は、全体的に、扉外枠48、掛止機構50、52、および機構蓋54、56を含む。図3は、一例として、掛止機構50の部分図を示す。図示した機構は、カム部材68の形状の回転作動部材を有する。掛止アーム58、60は、各々、カム部70、72において、カム部材68の周囲66とそれぞれ係合するカム・フォロワ部62、64を有する。図3に示すように、掛止アーム58、60の各々は、カム・フォロワ部62、64とは逆側の端部に、掛止部74、76を有する。キー78をキー・スロット80に挿入して回転させると、カム・フォロワ部62、64は、カム部70、72に沿って摺動する。カム部材68の形状によって、掛止アーム58、60は、半径方向に並進し、掛止開口82、84を介して、掛止部74、76を延出または後退させる。掛止部74、76は、ウエハ搬送装置内の掛止受口42によって受容され、扉を適所に固着する。機構蓋54、56は、掛止機構50、52を物理的損傷および汚染から保護するように機能し、更に掛止アーム58、60の案内部として機能する。
本発明の好適な実施形態を図4および図5に示す。図4において、掛止機構50は、開放位置に示されており、掛止アーム58、60は完全に後退している。ばね部材86が枢軸88においてカム部材68に枢動可能に取り付けられており、更にばね枢軸90において扉外枠48に枢動可能に取り付けられている。ばね部材86は、カム部材68を回転可能に保持し、更に中立的に偏倚され、図示の位置におけるカム部材68には偏倚力を与えない。したがって、ばね部材86は、この位置において、掛止機構50に好ましい位置を設ける。しかしながら、カム部材68を時計回り方向に回転させると、ばね部材86は偏倚されて張力がかかり、反時計回り方向に徐々に増大する偏倚力を与える。この反時計回り方向の偏倚力は、カム部材68に対して、好ましい位置から時計回り回転方向の「穏やかな」回転抑制力として作用する。カム部材68を更に時計方向に回転させると、カム・フォロワ部62、64が最終的にカム部材68上において機械的停止部92、94と接触する。
図示した中立位置から反時計回り方向にカム部材68を回転させると、ばね部材86が偏倚されて圧縮し、最初にカム部材68に対して時計回り回転方向に、徐々に増大する回転偏倚力を与える。カム部68を更に反時計回り方向に回転させ、その回転移動範囲の中点に達すると、ばね部材86の偏倚力はカム部材68の中心を通る方向に向けられる。この位置では、ばね部材86は、圧縮されているが、カム部材86には回転偏倚力を与えない。カム部材68を更に反時計回り方向に回転させその回転移動範囲の中点を通過すると、ばね部材86が偏倚力を与え、この場合はカム部材68を反時計回り方向に付勢する。カム部材68を更に反時計回り方向に回転させると、ばね部材86によって与えられる回転偏倚力は、ばね部材86が伸張するに連れて、徐々に減少する。
一旦カム部材68が図5に示すように完全に掛止された位置に達すると、ばね部材86は再度中立位置に達し、いずれの方向にも回転偏倚力を与えない。したがって、この位置においてばね部材86は別の好ましい位置を有する。以前と同様、カム部材68をこの中立位置から更に反時計回り方向に回転させると、ばね部材86に張力がかかり、徐々に増大する偏倚力を与え、カム部材を時計回り方向に付勢する。最終的に、カム部材を更に反時計回り方向に回転させると、カム・フォロワ部62、64は、カム部68上の機械的停止部96、98と接触する。
図3および図4に示す掛止機構は、多数の格別な利点を有する。第1に、ばね部材86は、前述の中立位置に対応して、カム部材68に2つの好ましい位置を設ける。これらの好ましい位置は、単一のばね部材によって得られ、望ましくない粒子を発生する可能性のある部品間の摺動接触を必要としない。第2に、ばね部材86は回転偏倚力を与え、カム部材68の回転位置に応じて、カム部材68を好ましい位置のいずれかに向けて偏倚する。動作において、カム部材68の回転移動範囲は約90度となる。ばね部材86は、ほぼ全範囲にわたって回転偏倚力を与え、カム部材68がその回転範囲の中点にあるとき、および2つの好ましい位置のいずれかにあるときにのみ、偏倚力を与えない。したがって、ばね部材86が回転偏倚力を与え、カム部材68をその好ましい位置に向けて付勢する有効回転範囲は、各方向に約45度である。最後に、先に説明したように、ばね部材86は、カム部材68の好ましい位置を超えるカム部材68の回転を阻止する偏倚力を与える。その結果、カム部材68をその好ましい位置のいずれかに回転させるとき、好ましい位置を超えて移動すると、ばね部材86によって制御されて減速し、そのモーメントが吸収される。一旦モーメントが吸収されたなら、ばね部材86は収縮し、カム部材68をその好ましい位置に引き込む。その結果、好ましい位置は「穏やか」となり、振動を発生する可能性がある、機械部品の衝突を伴わない。かかる振動は、扉上またはコンテナ内部に存在するあらゆる粒子物体を「撒き散らし」(launch)、ウエハ汚染の可能性が生ずる結果につながり得るので、望ましくない。「硬い」好ましい位置におけるような機械的部品の衝突を回避することの別の利点は、かかる衝突自体が望ましくない粒子を発生し得ることである。
ばね部材86の材料および幾何学的形状の選択は、カム部材68の意図しない回転を効果的に防止するには十分でありつつも、使用中に動作させたときにカム部材68の意図した回転を不当に阻害しないために、過剰とならない偏倚力を与えるように行えばよい。図4および図5の好適な実施形態では、ばね部材86は、熱可塑性材料で構成するとよいが、ウエハ・コンテナにおける使用に適した適合性のある弾性材料であれば、そのいずれで製作してもよい。また、望ましければ、例えば、カーボン・ファイバ・フィル(carbon fiber fill)の添加によって材料を導電性とし、接地経路に導電性を与えてもよい。
尚、ばね部材86の長さ、断面、およびこれに用いる材料を変化させることによって、ばね部材86によって与えられるばね偏倚力量にある範囲が得られることは認められよう。ばね偏倚力は、各好ましい位置の近傍において、カム部材68の回転移動範囲の少なく
とも5度に対して有効であることが好ましいが、前述のように、各好ましい位置の近傍において回転移動範囲の約45度までの範囲が可能である。加えて、ばね部材86は円弧形状を有するように図示されているが、図6のS字状ばね100、または図8のコイルばね102のように、他の幾何学的形状も可能であり、これらも本発明の範囲に該当する。望ましければ、例えば図7に示すように、寸法を小さくしたばね部材104、106を2つ以上用いてもよい。加えて、2つ以上のねじりばねを用いてカム部材68内に配置しても、同様の効果を得ることができる。
本発明の別の実施形態を図9および図10に示す。この実施形態では、カム部材68は放射状突起108を有する。円弧形状のばね部材110が、先端112および114の中間点において、機構蓋54に取り付けられている。ばね部材110は、先端112および114において、それぞれ、v−字状折曲部116、118を有する。先端112、114は、突起108に合わせた形状となっている。機構蓋54を扉外枠48上に設置すると、先端112、114はカム部材68の周囲66に隣接する。カム部材68が、図10に示すように掛止閉鎖状態に対応する位置にあるとき、カム部材68の突起108は先端112と係合し捕捉されて、カム部材68に好ましい位置を与える。ばね部材110には負荷がかかっておらず、したがってこの位置では中立偏倚を有する。カム部材68を時計回り方向に回転させると、v−字状折曲部116が突起108に乗り上げ、ばね部材110を偏倚させ折り曲げる。ばね部材110の弾力が、突起108に接するv−字状折曲部116を介して作用する偏倚力を発する。この偏倚力は、カム部材68を反時計回り方向に付勢し、時計回りの回転を阻止する。カム部材68を更に時計回り方向に回転させると、突起108はv−字状折曲部116を解除し、ばね部材110は無負荷状態に戻る。
ばね部材110は、カム部材68と接触しない状態を維持し、カム部材68が図9に示した掛止開放状態に対応する位置に近づき、突起108がv−字状折曲部118に接触するまで、カム部材68には回転偏倚力を与えない。カム部材68を更に時計回り方向に回転させると、v−字状折曲部118が突起108に乗り上げ、再度ばね部材110に負荷をかけて屈曲させる。一旦突起108がv−字状屈曲部118を解除すると、v−字状折曲部118を介して作用するばね部材110の弾力が、カム部材68を時計回り方向に付勢する。突起108は、先端114の形状によって捕捉および保持され、掛止開放状態に対応する好ましい位置を、カム部材68のために定める。ばね部材110は、この位置で、再度中立偏倚を有する。この位置からカム部材68を更に時計回り方向に回転させると、先端114の遠端が突起108によって半径方向外側に向かって押圧され、ばね部材110を偏倚して屈曲させる。その結果、ばね部材110は、半径方向内側に向かう偏倚力を発し、先端114の遠端と放射状突起108との間の摺動摩擦を増大させる。こうして、好ましい位置を超えるカム部材68の時計回り方向の回転を阻止する力が得られる。カム部材68を更に時計回り方向に回転させると、カム・フォロワ部62および64がカム部材68上で機械的停止部92および94と接触するが、先端114の遠端が突起108を解除する前である。
図9および図10に示す実施形態では、ばね部材110は、好ましい位置を中心として約5ないし15度のカム部材68の回転範囲で、2カ所の好ましい位置の各々に向けてカム部材68を付勢する偏倚力を発し、こうしてカム部材68の好ましい位置からの離脱を阻止する。加えて、この実施形態には、カム部材68が好ましい位置を超えていずれの方向に回転するときにでも、突起108に抗して先端112および114の遠端によって与えられる偏倚力によって、好ましい位置が「穏やか」となる利点がある。
図9および図10に示す実施形態では、ばね部材110およびカム部材68は、熱可塑性材料で作られ、各々、耐磨耗品質を有することが好ましい。しかしながら、本発明の範囲は、相応しくかつ適合性のある材料であればそのいずれで製作した部材も含むことは認
められよう。
例えば、図11ないし図13に示すように、掛止集成体の回転エレメントの代わりに、掛止アーム自体に好ましい位置に向かうばね偏倚を与えてもよい。回転作動部材と共に図示しているが、かかる集成体は、例えば、作動のために4本のバーによる連結を用い、回転作動部材を有さない掛止機構には特に良く適応する。本発明のこの実施形態では、ばね部材120、122は、ベルビュー型ばねと同様に機能する。掛止開放位置および掛止閉鎖位置に対応して、2カ所の好ましい位置を設けている。ばね部材120は、枢軸124、126の間に配され、中心枢軸134において掛止アーム58に取り付けられている。同様に、ばね部材122は、枢軸130、132の間に配され、中心枢軸134において掛止アーム60に取り付けられている。ばね部材120、122の各々は、通常直線状であるが、それが取り付けられている枢軸間の距離よりも多少長くなっている。したがって、図11および12に示すように、ばね部材120、122は、枢軸の間に配され、負荷を加えない場合、多少円弧状となった形状となる。
カム部材68を、図11に示す掛止開放戻り止位置から時計方向に回転させると、掛止アーム58、60は、各掛止アームの長手方向軸に沿って半径方向外側に向かって並進し、中心枢軸128、134も半径方向外側に向かって移動させる。その結果、ばね部材120、122には負荷がかかって圧縮し、枢軸128、134を介して作用する力を発し、掛止アーム58、60の半径方向移動を阻止する。中心枢軸128が、枢軸124、126間を直接結ぶ線上にある点に達し、中心枢軸134が枢軸130、132間の直接結ぶ線上にある点に達すると、各ばね部材120、122は最大に圧縮され、掛止アーム58、60には半径方向の偏倚力を与えない。
カム部材68を更に反時計回り方向に回転させ、中心枢軸128、134が更に半径方向外側に移動すると、ばね部材120、122は伸張し初め、半径方向外側に向かう力を発し、掛止アーム58、60を、図12に示す掛止閉鎖戻り止位置に向けて付勢する。図12に示すように、掛止アーム58、60を最大に延出させると、ばね部材120、122は再度中立位置となり、掛止アーム58、60には偏倚力を与えない。
尚、ばね部材120、122の長さ、断面、およびにこれらに用いられる材料を変化させることによって、ばね部材120、122によって与えられるばね偏倚力量にある範囲が得られることは認められよう。ばね偏倚力は、各好ましい位置近傍において、掛止アームの長手方向移動範囲の少なくとも10%に対して有効であることが好ましいが、各好ましい位置近傍において長手方向移動範囲の約50%までの範囲が可能である。
扉外枠上に単一の枢軸を有するばね構成を用いて、偏倚力を直接掛止アームに与える別の実施形態を図13に示す。その他にも多くのかかる変形が可能であり、それらは本発明の範囲に該当することを、当業者は認めよう。
本発明の更に別の目的、利点、および新規な特徴は、部分的に以下に続く説明に明記され、部分的に以下のことを検討することによって当業者には明白となり、あるいは本発明の実施によって習得することができる。本発明の目的および利点は、添付した特許請求の範囲に特定的に指摘した手段および組み合わせによって実現および達成することができる。前述の説明には多くの特定性が含まれているが、これらは、本発明の範囲を限定するものとして解釈するのではなく、単に本発明の現時点における好適な実施形態の一部の例示を与えるものとして解釈することとする。したがって、本発明の範囲は、提示した例ではなく、添付した特許請求の範囲およびその法的な均等物によって決められることとする。
1台の処理機器上における、機械インターフェースを有するウエハ搬送装置の斜視図。 掛止集成体を露見させたウエハ搬送装置の斜視図。 掛止集成体の部分斜視図。 開放位置にある掛止部を示す、掛止集成体の好適な実施形態の平面図。 閉鎖位置にある掛止部を示す、図4の実施形態の平面図。 掛止集成体の代替実施形態の部分平面図。 掛止集成体の別の代替実施形態の部分平面図。 掛止集成体の更に別の代替実施形態の部分平面図。 開放位置にある掛止部を示す、掛止集成体の別の実施形態の平面図。 閉鎖位置にある掛止部を示す、図9の実施形態の平面図。 開放位置にある掛止部を示す、掛止集成体の別の代替実施形態の平面図。 閉鎖位置にある掛止部を示す、図11の実施形態の平面図。 図11および図12の掛止集成体の代替実施形態の部分図。

Claims (5)

  1. 開放前面を有するコンテナ部と、
    前記コンテナ部の開放前面を密封閉鎖する扉と、同扉は扉外枠と扉外枠を封鎖する機構蓋とを含むことと、
    前記扉外枠及び機構蓋間にあり前記扉を前記コンテナ部に固する少なくとも1つの掛止機構であって、該掛止機構は回転動作可能な少なくとも1つのカム部材と、前記カム部材の外周面に対して摺動可能に係合するカム・フォロワ部を一端に備えるとともに、カム部材の形状に従うカム・フォロワ部の変位に基づいて扉外枠から出没してコンテナ部に接離して、扉をコンテナ部に対して固定及び固定解除する掛止部を他端に備え、機構蓋において長さ方向全体に形成された溝内を案内されて扉を開放する位置と閉鎖する位置との間を移動する少なくとも1つの掛止アームとを有し、
    前記扉外枠及びカム部材のそれぞれに対して直接に枢着され、カム部材に対する偏倚力の付与及び付与解除を選択的に行う円弧状をなす少なくとも1つの第1ばね部材であって、該第1ばね部材は扉がコンテナ部に固定されている時と固定解除されている時のいずれか一方において、前記カム部材に偏倚力を付与することなく、同カム部材を第1の好ましい位置に保持するように配置され、更に前記カム部材が第1の好ましい位置近傍にあるとき、前記カム部材少なくとも5度の回転範囲にわたっ第1の好ましい位置に向けて付勢し、カム部材が好ましい位置を越える回転をすると、これを阻止する方向に作用する偏倚力をカム部材に付与することと
    を備えているウエハ・コンテナ。
  2. 請求項1に記載のコンテナにおいて、前記第1のばねの部材は扉がコンテナ部に固定されている時と固定解除されている時のいずれか他方において、前記カム部材に偏倚力を付与することなく、前記カム部材を第2の好ましい位置においても保持するように配置され、前記第2の好ましい位置近傍において前記カム部材を少なくとも5度の回転範囲にわたって前記カム部材を前記第2の好ましい位置に向けて付勢するように構成されているコンテナ。
  3. 請求項1又は2に記載のコンテナであって、更に、前記扉外枠のばね枢軸と、前記回転作
    動部材の枢軸とに枢動可能に連結されている第2ばね部材を備えているコンテナ。
  4. 開放前面を有するコンテナ部と、
    前記コンテナ部の開放前面を密封閉鎖する扉と、同扉は扉外枠と扉外枠を封鎖する機構蓋とを含むことと、
    前記扉外枠上にあり前記扉を前記コンテナ部に固定する少なくとも1つの掛止機構であって、該掛止機構は回転動作可能な少なくとも1つのカム部材と、前記カム部材の外周面に対して摺動可能に係合するカム・フォロワ部を一端に備えるとともに、カム部材の形状に従うカム・フォロワ部の変位に基づいて扉外枠から出没してコンテナ部に接離する掛止部を他端に備え、かつ機構蓋の長さ方向全体に延びる溝内にて案内され、所定の移動範囲内を移動して扉をコンテナ部に対して固定及び固定解除する少なくとも1つの掛止アームとを有し、
    前記扉外枠及び掛止アームのそれぞれに対して直接に枢着され、掛止アームに対する偏倚力の付与及び付与解除を選択的に行う円弧状をなす少なくとも1つのばね部材であって、該ばね部材は扉がコンテナ部に固定されている時と固定解除されている時のいずれか一方において、前記掛止アームに偏倚力を付与することなく、同掛止アームを第1の好ましい位置に保持するように配置され、更に前記掛止アームが第1の好ましい位置近傍にあるとき、前記掛止アームを同掛止アームの長手方向移動範囲の少なくとも10パーセントにわたって第1の好ましい位置に向けて付勢し、カム部材が好ましい位置を越える回転をすると、これを阻止する方向に作用する偏倚力をカム部材に付与することと
    を備えているウエハ・コンテナ。
  5. 請求項4に記載のコンテナにおいて、前記第1のばねの部材は扉がコンテナ部に固定されている時と固定解除されている時のいずれか他方において、前記掛止アームに偏倚力を付与することなく、前記掛止アームを第2の好ましい位置においても保持するように配置され、前記第2の好ましい位置近傍において前記掛止アームの長手方向移動範囲の少なくとも10%にわたって前記掛止アームを前記第2の好ましい位置に向けて付勢するように構成されているコンテナ。
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