JP4430078B2 - 直交周波数分割多重方式を用いる通信システムにおけるサブチャンネルの割当装置および方法 - Google Patents

直交周波数分割多重方式を用いる通信システムにおけるサブチャンネルの割当装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、直交周波数分割多重接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access;以下、「OFDMA」と称する)方式を用いる通信システム(以下、「OFDMA通信システム」と称する)に係り、詳しくは、動的にサブチャンネルを割り当てる装置および方法に関する。
一般に、4世代(4G:4th Generation)の移動通信システムは、前世代の移動通信システムのような単なる無線通信サービスに留まらず、有線通信ネットワークと無線通信ネットワークとの効率的な連動および統合サービスを目指してその標準化が進んできている。このため、無線通信ネットワークには、有線通信ネットワークの容量に近い大容量のデータを送信しうる技術開発が望まれている。
そこで、上記4世代移動通信システムにおいては、有無線チャンネルにおいて高速なデータ転送に有用な方式として、直交周波数分割多重化(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing;以下、「OFDM」と称する)方式についての研究が盛んに行われてきており、上記OFDM方式は、マルチ−キャリアを用いてデータを転送する方式であって、直列にて入力するシンボル列を並列のものに変換して、これらのそれぞれを互いに直交性を有する多数のサブキャリア、すなわち、多数のサブキャリアチャンネルに変調して転送するマルチキャリア変調(MCM:Multi Carrier Modulation)方式の一種である。
このようなマルチキャリア変調方式を適用するシステムは、1950年代の後半に軍隊向けのHFラジオに最初に適用されたものであって、多数の直交するサブキャリアを畳み込ませるOFDM方式は、1970年代から発展し始めていたが、マルチキャリア間の直交変調の具現が困難であるため、実際にシステムに適用するには限界があった。しかしながら、1971年にWeinsteinらが、上記OFDM方式を用いる変復調は離散フーリエ変換(DFT:Discrete Fourier Transform)を用いることで、効率的な処理が可能になることを発表し、これに伴い、OFDM方式についての技術の開発が急速に発展してきた。また、保護期間の使用と循環プレフィックスのような保護期間の挿入方式が知られるに伴い、多重経路および遅延拡散についてのシステムの悪影響を一層軽減するようになった。そこで、このようなOFDM方式の技術は、デジタルオーディオ放送(Digital Audio Broadcasting:DAB)とデジタルテレビ、無線近距離通信網(WLAN:Wireless Local Area Network)、そして無線非同期転送モード(WATM:Wireless Asynchronous Transfer Mode)などのデジタル送信技術に広範に適用されている。すなわち、ハードウェア的な複雑度によってその広範な使用に制限を受けていたものの、最近、高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform;以下、「FFT」と称する)と逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform;以下、「IFFT」と称する)を含む各種のデジタル信号処理技術が発展を重ねるに伴い、実現可能なものとなった。上記OFDM方式は、従来の周波数分割多重化(FDM:Frequency Division Multiplexing)方式に類似しているが、もっとも、多数のサブキャリア間の直交性を保持して転送することにより、高速データ送信に際して最適な送信効率が得られるという特徴を有する。また、周波数の使用効率が良く、且つ、多重経路フェーディングに強靭な特性があることから、高速データ送信に際して最適な送信効率が得られるという特徴を有する。なお、周波数スペクトルを畳み込ませて用いることから、周波数の使用が効率的であり、周波数の選択的なフェーディングに強いほか、多重経路フェーディングに強く、保護期間を用いてシンボル間干渉(ISI:Inter Symbol Interference)の影響を軽減でき、ハードウェア的に等化器の構造を簡単に設計することが可能になり、インパルス性雑音に強いという長所を有する。これらの理由から、通信システムの構造に積極的に用いられている傾向にある。
一方、上記OFDM方式に基づく多重接続方式が、上記OFDMA方式である。上記OFDMA方式は、1のOFDMシンボル内のサブキャリアが多数のユーザー、すなわち、多数の端末に振り分けられて用いられる方式である。上記OFDMA方式を用いる通信システムとしては、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16a通信システムおよびIEEE802.16e通信システムなどが挙げられる。ここで、上記IEEE802.16a通信システムは、上記OFDMA方式を用いる固定広域無線接続(BWA:Broadband Wireless Access)通信システムである。また、上記IEEE802.16e通信システムは、上記IEEE802.16a通信システムに端末の移動性をも考慮したものであって、現在、IEEE802.16a通信システムおよびIEEE802.16e通信システムは、2048ポイントと1702本のサブキャリアを用いる。上記IEEE802.16a通信システムおよびIEEE802.16e通信システムは、上記1702本のサブキャリアのうち166本のサブキャリアはパイロットサブキャリアとして用い、上記166本のサブキャリアを除く1536本のサブキャリアはデータサブキャリアとして用いる。また、上記1536本のデータサブキャリアを48本ずつ分類して、合計で32本のサブチャンネルを生成し、上記サブチャンネルをシステムの状況に見合うように多数のユーザーに割り当てる。ここで、上記サブチャンネルとは、多数のサブキャリアよりなるチャンネルを意味し、ここでは、48本のサブキャリアが1のサブチャンネルを構成する。結果的に、上記OFDMA通信システムは、システムに用いられる全体のサブキャリア、特に、データサブキャリアを全体の周波数帯域に分散させて周波数ダイバーシティ利得を得ることを目指す通信システムである。
一方、特定の端末に割り当てられるサブキャリアを動的に変更する方式が、周波数跳躍(FH:Frequency Hopping;以下、「FH」と称する)方式である。そして、上記FH方式と上記OFDM方式を組み合わせた方式がFH−OFDM方式である。上記FH−OFDM方式を用いる通信システム(以下、「FH−OFDM通信システム」と称する)は、端末に割り当てられるサブキャリアの周波数帯域を上記FH方式を用いて跳躍させる。すなわち、上記FH−OFDM通信システムも同様に、全体のサブキャリア、特に、データサブキャリアを全体の周波数帯域に分散させて周波数ダイバーシティ利得を得ることを目指している通信システムである。
上述したように、広域、例えば、10[MHz]の広域を周波数領域だけでサブチャンネル単位に分割して用いるシステムが、上記IEEE802.16a通信システムおよびIEEE802.16e通信システムである。上記IEEE802.16a通信システムおよびIEEE802.16e通信システムは、2048ポイントのIFFTを用いて1のOFDMシンボル当たり1702本のサブキャリアを用いる。このため、多重セルの環境下でサブチャンネル間の衝突特性が比較的に良好なリードソロモン(RS:Reed Solomon)シーケンスを用いてサブチャンネルを割り当てる場合、41×40=1640となるため、約40個のセルを区分することが可能である。例えば、ガロアフィールド(Q)において定義されたリードソロモンシーケンスを用いる場合、合計の使用サブキャリアはQ(Q−1)として定義される。このため、802.16a/eでのように、サブキャリアを1600本程度用いるとした場合、40近くの素数の37、41、43のうち41を選択する。これにより、1640本のサブキャリアを用いるシステムが生成される。このため、802.16a/eの場合、1サブチャンネル当たりサブキャリアの数を48本にしているため、サブチャンネル間の衝突特性が悪くなってしまう。ここで、上記ガロアフィールドについては、後述する。
しかしながら、通信システムの発展に伴い、ネットワークの設計を容易にするためには、区分可能なセルの数を少なくとも100個まで増やす必要がある。区分可能なセルの数の側面から、周波数領域だけでサブチャンネルを構成する上記OFDMA方式には限界がある。
一方、1.25[MHz]の狭帯域を用いるFlash−OFDM方式は、128ポイントのIFFTを用いて113個のOFDMシンボルよりなる1周期中に相異なるサブキャリアを跳躍する113個の跳躍シーケンスを基本的な資源割当て単位として定義する。上記Flash−OFDM方式を用いる通信システム(以下、「Flash−OFDM通信システム」と称する)は、ネットワークを設計するに当たり、上記跳躍シーケンスを113個のセルのそれぞれごとに異ならせて定義することにより、相異なる113個のセルを区分することが可能である。
しかしながら、上記Flash−OFDM方式も、依然として、狭帯域専用の方式に欠かせない容量の増大には寄与し得ないという問題点を有する。
そこで、本発明の目的は、OFDMA通信システムにおけるサブチャンネルの割り当て装置及び方法を提供するところにある。
本発明の他の目的は、OFDMA通信システムにおける時間−周波数2次元のサブチャンネルの割当装置及び方法を提供するところにある。
本発明のさらに他の目的は、OFDMA通信システムにおける基地局の区分のためのサブチャンネルの割当装置及び方法を提供するところにある。
本発明のさらに他の目的は、OFDM通信システムにおける隣り合う基地局のサブチャンネル間の衝突を最小化するサブチャンネルの割当装置及び方法を提供するところにある。
本発明のさらに他の目的は、OFDM通信システムにおいてダイバーシティ利得を得るためのサブチャンネルの割当装置及び方法を提供するところにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の方法は、無線通信システムにおける基地局によるサブチャンネルを割り当てる方法であって、サブキャリア帯域を分類してサブキャリア群を生成するステップと、第1のシーケンスに対応して前記サブキャリア群のそれぞれからサブキャリア帯域を検出するステップと、前記第1のシーケンスに対応して前記検出されたサブキャリア帯域を第1のサブチャンネルとして割り当てるステップと、第2のシーケンスに対応して前記サブキャリア群のそれぞれからサブキャリア帯域を検出するステップと、前記第2のシーケンスに対応して前記検出されたサブキャリア帯域を第2のサブチャンネルとして割り当てるステップと、を含み、前記第1のシーケンスに対応して前記検出されたサブキャリア帯域は前記第2のシーケンスに対応して前記検出されたサブキャリア帯域とは異なることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の第2の方法は、無線通信システムにおける基地局によるサブチャンネルを割り当てる方法であって、全体の周波数帯域をm個のサブキャリア群に分割する場合、それぞれのm個のサブキャリア群はサブキャリア群インデックスにマップされ、一つのサブチャネルは、サブキャリア群インデックスシーケンスに対応したm個のサブキャリア群のそれぞれから選択されるn個のサブキャリアを含み、第1のタイミングポイント中に転送するために必要な第1のデータを決定するステップと、第1のサブキャリア群インデックスシーケンスを使用して、前記第1のタイミングポイント中に第1のサブチャネルを割り当てるステップと、前記第1のサブキャリア群インデックスシーケンスは、第2のタイミングポイント中に第2のサブチャネルを割り当てられるために使用される第2のサブキャリア群インデックスシーケンスとは異なることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の装置方法は、無線通信システムにおけるサブチャンネルを割り当てる装置であって、前記装置は、サブキャリア帯域を分類してサブキャリア群を生成し、第1のシーケンスに対応して前記サブキャリア群のそれぞれからサブキャリア帯域を検出し、前記第1のシーケンスに対応して前記検出されたサブキャリア帯域を第1のサブチャンネルとして割り当て、第2のシーケンスに対応して前記サブキャリア群のそれぞれからサブキャリア帯域を検出し、前記第2のシーケンスに対応して前記検出されたサブキャリア帯域を第2のサブチャンネルとして割り当てるるサブチャンネル割り当て手段を含み、
前記第1のシーケンスに対応して前記検出されたサブキャリア帯域は前記第2のシーケンスに対応して前記検出されたサブキャリア帯域とは異なることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の第の装置は、無線通信システムにおけるサブチャンネルを割り当てる装置であって、全体の周波数帯域をm個のサブキャリア群に分割する場合、それぞれのm個のサブキャリア群はサブキャリア群インデックスにマップされ、一つのサブチャネルは、サブキャリア群インデックスシーケンスに対応したm個のサブキャリア群のそれぞれから選択されるn個のサブキャリアを含み、第1のタイミングポイント中に転送するために必要な第1のデータを決定し、第1のサブキャリア群インデックスシーケンスを使用して、前記第1のタイミングポイント中に第1のサブチャネルを割り当てるサブチャネルを割り当て手段を含み、前記第1のサブキャリア群インデックスシーケンスは、第2のタイミングポイント中に第2のサブチャネルを割り当てられるために使用される第2のサブキャリア群インデックスシーケンスとは異なることを特徴とする。
本発明は、OFDMA方式を用いる通信システムにおいて区分可能な基地局の数を最大数にするサブチャンネル割当を可能にするという利点を有する。
また、本発明に係るサブチャンネルの割当は、隣り合う基地局のサブチャンネル間の衝突が生じる確率を最小化してサブチャンネルの衝突によるシステム性能の低下を防止するという利点を有する。
また、本発明は、割り当てられたサブチャンネルの一部をパイロットチャンネルにより構成し、セルの探索およびチャンネル推定の効率性を極大化させるという利点を有する。
また、本発明は、サブチャンネルの割当時ごとにサブチャンネルをなすサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群を異ならせて設定することにより、ダイバーシティ利得が得られるという利点を有する。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面を参照して詳述する。下記の説明においては、本発明による動作を理解する上で必要となる部分だけが述べられ、それ以外の部分の説明は、本発明の要旨を曖昧にしない範囲内で省かれているということに留意すべきである。
本発明は、OFDMA通信システムにおいて、時間−周波数領域の2次元領域においてサブチャンネルを割り当てる。このため、本発明は、上記OFDMA通信システムにおいて区分可能なセル、すなわち基地局(BS:Base Station)の数を増加させ、また、隣り合う基地局間のサブチャンネル間の衝突を極力抑える。また、本発明は、OFDMA通信システムにおいてバーストエラーの発生を最小化するようにサブチャンネルを割り当てる。ここで、上記基地局は一つのセルを司りながらサービスを提供することもでき、多数のセルを司りながらサービスを行うこともできるが、ここでは、説明の都合上、一つの基地局は一つのセルだけを司るとする。
以下、図1を参照して、本発明の実施の形態によるOFDMA通信システムの第1の送信器の構造を説明する。
図1は、本発明の実施の形態における機能を行うためのOFDMA通信システムの第1の送信器の構造を概略的に示す図である。
図1を参照すると、まず、上記OFDMA通信システムの第1の送信器は、循環冗長検査(CRC:Cyclick Redundancy Check、以下、「CRC」と称する)挿入器111と、エンコーダー113と、シンボルマッピング器115と、サブチャンネル割当器117と、直列/並列切り替え器119と、パイロットシンボル挿入器121と、IFFT器123と、並列/直列切り替え器125と、保護期間挿入器127と、デジタル/アナログ切り替え器129と、無線周波数(RF:Radio Frequency、以下、「RF」と称する)処理器131と、を備える。
まず、転送したいユーザーデータビットおよび制御データビットが生成されると、上記ユーザーデータビットおよび制御データビットは上記CRC挿入器111に入力される。ここで、上記ユーザーデータビットおよび制御データビットを「情報データビット」と称する。上記CRC挿入器111は、上記情報データビットを入力してCRCビットを挿入した後、上記エンコーダー113に出力する。上記エンコーダー113は、上記CRC挿入器111からの信号を入力して、予め定められた設定コーディング方式によりコーディングした後、上記シンボルマッピング器115に出力する。ここで、上記コーディング方式は、所定のコーディングレートを持つターボコーディング方式であっても良く、畳み込みコーディング方式などであっても良い。
上記シンボルマッピング器115は、上記エンコーダー113からのコーディングされたビットを予め定められた設定変調方式により変調して変調シンボルとして生成した後、上記サブチャンネル割当器117に出力する。ここで、上記変調方式としては、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式と、QAM(Quadrature Amplitude Modulation)方式と、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)方式などがある。上記サブチャンネル割当器117は、上記シンボルマッピング器115からの変調シンボルを入力してサブチャンネルを割り当てた後、上記直列/並列切り替え器119に出力する。ここで、上記サブチャンネル割当器117のサブチャンネルの割当動作は、本発明から提案するサブチャンネルの割当て方式に見合うように行い、本発明から提案するサブチャンネルの割当て方式は後述するため、ここではその詳細な説明を省く。上記直列/並列切り替え器119は、上記サブチャンネル割当器117から出力されるサブチャンネルが割り当てられた直列変調シンボルを入力して、並列変換した後、上記パイロットシンボル挿入器121に出力する。上記パイロットシンボル挿入器121は、上記直列/並列切り替え器119からの並列に変換されて変調されたシンボルにパイロットシンボルを挿入した後、上記IFFT器123に出力する。
上記IFFT器123は、上記パイロットシンボル挿入器121からの信号を入力してN−ポイントのIFFTを行った後、上記並列/直列切り替え器125に出力する。上記並列/直列切り替え器125は、上記IFFT器123からの信号を入力して直列変換した後、上記保護期間挿入器127に出力する。上記保護期間挿入器127は、上記並列/直列切り替え器125からの信号を入力して保護期間信号を挿入した後、上記デジタル/アナログ切り替え器129に出力する。ここで、上記保護期間は、上記OFDMA通信システムにおいてOFDMシンボルを送信するとき、以前のOFDMシンボル時間に送信していたOFDMシンボルと現在のOFDMシンボル時間に送信する現在のOFDMシンボルとの間における干渉を除去するために挿入される。また、上記保護期間は、一定の期間のヌルデータを挿入する形態として提案されたが、上記保護期間にヌルデータを転送する形態のものは、受信器においてOFDMシンボルの開始点を誤って推定する場合、サブキャリア間に干渉が起こり、受信OFDMシンボルの誤判の確率が高くなるという短所が存在する。このため、時間領域のOFDMシンボルの最後の一定のサンプルをコピーして有効なOFDMシンボルに挿入する形態の循環プレフィックス方式や、時間領域のOFDMシンボルの最初の一定のサンプルをコピーして有効なOFDMシンボルに挿入する循環プレフィックス方式として使用可能である。
上記デジタル/アナログ切り替え器129は、上記保護期間挿入器127からの信号を入力してアナログ変換した後、上記RF処理器131に出力する。ここで、上記RF処理器131は、フィルターと前処理器などの構成要素を備え、上記デジタル/アナログ切り替え器129からの信号を実際にエアー上において転送可能にRF処理を施した後、送信アンテナを介してエアー上において転送する。
以下、本発明から提案するサブチャンネル割当ておよび上記割り当てられたサブチャンネルを用いる方式について説明する。
(1)時間−周波数2次元領域におけるサブチャンネルの割当方式
サブチャンネルをなすサブキャリアのインデックスは、リードソロモンシーケンスを用いて割り当て、上記割り当てられたサブキャリアインデックスに該当するサブキャリアをもって上記サブチャンネルを構成する。上記OFDMA通信システムをなす全体のサブキャリアは(Q−1)個の群、すなわち、サブキャリア群に分類され、上記(Q−1)個のサブキャリア群のそれぞれは、Q個の連続するサブキャリアにより構成される。
一方、上記リードソロモンシーケンスは、ガロアフィールド(Q)において定義され、上記ガロアフィールド(Q)は、Q個のエレメント{0、1、2、...、Q−1}により構成される。ここで、上記Qは、ガロアフィールドの大きさを示し、上記Qが少数の場合にガロアフィールド(Q)における加え算と掛け算は、下記式1のように定義される。
Figure 0004430078
一方、上記ガロアフィールド(Q)において定義されるシーケンスSは、上記(Q−1)個のサブキャリア群のそれぞれにおいて割り当てられた、サブチャンネルをなすサブキャリアの位置を示すサブチャンネルシーケンスである。上記サブチャンネルをなすサブキャリアのインデックスは、下記式2のように表わされる。
Figure 0004430078
式中、iは上記OFDMA通信システムの全体(Q−1)個のサブキャリア群のうちどのサブキャリア群に該当するかどうかを示すサブキャリア群のインデックスを示し、上記サブキャリア群のインデックスiは、0、1、...、Q−2のうちいずれかの値を持つ。また、式中、上記S(i)は順列Sの(i+1)番目のエレメントであって、該当サブキャリア群のサブキャリアの位置を示す。
上記式2のようなシーケンス、すなわち、上記サブチャンネルをなすサブキャリアのインデックスを示すシーケンスが定義されると、上記シーケンスに対応するサブチャンネルが定義可能である。例えば、上記OFDMA通信システムの全体のサブキャリアが{0、1、2、...、41}の42本であるとしたとき、上記42本のサブキャリアを6個のサブキャリア群に分類することができる。そして、長さが6のシーケンスを用いて特定のサブチャンネルをなす6本のサブキャリアを割り当てることができる。すなわち、サブチャンネルシーケンスSが{3、2、6、4、5、1}として与えられると、該当サブチャンネルはサブキャリア{3、9、20、25、33、36}により構成される。
また、任意の基地局と上記任意の基地局内のサブチャンネルの区分には、基本シーケンスの循環とオフセットを用いる。ここで、上記基本シーケンスを「S」と定義し、上記基本シーケンスSは、下記式3のように表わされる。
Figure 0004430078
上記ガロアフィールドの大きさQが7の場合(Q=7)、3がプリミティブエレメントαとなり、基本シーケンスSはS={3、32、33、...、35、36}mod7={3、2、6、4、5、1}となる。ここで、上記基本シーケンスSは、上記OFDMA通信システムをなす多数の基地局のうち基準となる基準基地局の0番目のサブチャンネルに割り当てられるシーケンスを示す。ここで、上記基準基地局は0番目の基地局であるとし、上記0番目の基地局が上記OFDMA通信システムをなす基地局のうち第1の基地局となる。また、上記0番目のサブチャンネルがQ本のサブチャンネルのうち第1のサブチャンネルとなる。
そして、任意のm番目のセルに割り当てられたシーケンスSは、上記基本シーケンスSをm回だけ循環させたシーケンスであって、下記式4のように表わされる。
Figure 0004430078
ここで、上記Sは、m番目の基地局の0番目のサブチャンネルとして割り当てられるシーケンスを示す。
また、上記m番目の基地局内のサブチャンネルのそれぞれを定義するためのシーケンスSm、βは、上記m番目のセルの0番目のサブチャンネルとして割り当てられるシーケンスSにオフセットβを加算したものとなり、上記m番目の基地局内のサブチャンネルのそれぞれを定義するためのシーケンスSm、βは、下記式5のように表わされる。
Figure 0004430078
式中、GF(Q)は、ガロアフィールド(Q)を示す。
こうして上記全体OFDMA通信システムの(Q−1)台の基地局のそれぞれについてサブチャンネル割当が可能であり、これにより、上記(Q−1)台の基地局のそれぞれについてQ個のサブチャンネルシーケンスが得られる。こうして得られたサブチャンネルシーケンスは、隣り合うセル、すなわち、隣り合う基地局間に最大1本のサブチャンネルだけ衝突を起こす可能性が存在し、サブチャンネルの衝突によるシステム性能の低下も防止するという利点を有する。以下、下記表1および表2を参照して、ガロアフィールドの大きさQが7(ガロアフィールド(Q)=7)であり、上記ガロアフィールド(Q)のプリミティブエレメント(α)は3(α=3)であり、基本シーケンスS={3、2、6、4、5、1}である場合の0番目のサブチャンネルについての基地局別のシーケンスと上記0番目の基地局内の各サブチャンネルを指定するためのシーケンスを説明する。
Figure 0004430078
Figure 0004430078
上記表1は、相異なるセルの0番目のサブチャンネルを割り当てるシーケンスを示すものであり、上記表2は、0番目の基地局内のサブチャンネルのそれぞれを割り当てるシーケンスを示すものである。上記表1に示すように、最大1本のサブチャンネル程度に衝突を起こす可能性が存在し、サブチャンネルの衝突によるシステムの性能低下は防がれる。
一方、周波数の再使用頻度が1となるセルラー通信システムにおいては、ネットワーク設計を容易にするために、すなわち、基地局の設置を容易にするために、全体のシステムにおいて区分可能な基地局の数を増やす必要がある。こうして区分可能な基地局の数を増やすには、上記ガロアフィールド(Q)のQ値を高める必要がある。また、本発明においては、上記区分可能な基地局の数を増やすために、周波数領域だけではなく、時間領域までも考慮に入れて2次元のサブチャンネル割当方式を提案する。例えば、1のOFDMシンボル当たり1552=97*16本のサブキャリアを送信するとし、6個のOFDMシンボルを1つのサブキャリアの割当単位として用いると、97×16×6=97×96本のデータサブキャリアを用いると見なせる。この場合、上記サブチャンネル数の列をガロアフィールド97の上において定義すると、96個のセルそれぞれにおいて97本のサブチャンネルを割り当てることが可能になる。ガロアフィールド97上のプリミティブエレメントである5を用いた基本シーケンスSは、上記式3にQ=97、α=5を代入して計算することができ、この基本シーケンスSは、下記式6のように表わされる。
Figure 0004430078
以下、図2を参照して、時間−周波数2次元領域においてサブチャンネルを割り当てる過程を説明する。
図2は、本発明の実施の形態による時間−周波数2次元領域においてサブチャンネルを割り当てる過程を概略的に示す図面である。
図2を説明するに先立ち、まず、上述したOFDMA通信システムにおいて96台の基地局を区分可能であり、上記96台の基地局のそれぞれについて97本のサブチャンネルを区分可能にサブキャリアを割り当てる場合を想定する。すなわち、上記図2に示すように、97×96本のサブキャリアを時間−周波数領域において6OFDMシンボル期間中に96個のサブキャリア群を構成し、上記96個のサブキャリア群のそれぞれに97本の連続するサブキャリアを配置する。上記図2中、縦軸は周波数領域のサブキャリアインデックスを示し、横軸は時間領域のOFDMシンボルインデックスを示す。
上記図2中、上記ガロアフィールドの大きさQ=97であるため、上記式6の基本シーケンスSと上記式4および上記式5を用いると、任意のm番目の基地局内のサブチャンネルのそれぞれを定義するためのシーケンスを生成することができる。これにより、96台の基地局のそれぞれについて97本のサブチャンネルを割り当てることが可能になる。
一方、上記OFDMA通信システムにおいてQ(Q−1)本のサブキャリアを用いる場合、1のOFDMシンボル内においては、Q×N本のサブキャリアを用いてN個のサブキャリア群を構成し、(Q−1)/N個のOFDMシンボルを用いる場合、サブチャンネルのそれぞれをなすサブキャリアのインデックスは、下記式7のように表わされる。
Figure 0004430078
上記図2においては、Q=97、N=16であるため、上記サブキャリア群のインデックスiは0ないし(Q−2)、すなわち、0から95までのうちいずれかの値を有し、上記シンボルインデックスnは0から5までのうちいずれかの値を有する。また、0番目の基地局の0番目のサブチャンネルのサブキャリアインデックスは、下記の通りである。
<0番目の基地局の0番目のサブチャンネルのサブキャリアインデックス>
Symbol 0: 5, 122, 222, 334, 409, 493, 622, 685, 806, 926, 1041, 1131, 1193, 1309, 1404, 1491
Symbol 1: 83, 124, 232, 384, 465, 579, 664, 701, 789, 938, 1004, 1140, 1238, 1340, 1365, 1490
Symbol 2: 78, 99, 204, 341, 444, 571, 624, 695, 856, 885, 1030, 1076, 1209, 1292, 1416, 1551
Symbol 3: 92, 169, 263, 345, 464, 574, 639, 770, 843, 917, 996, 1100, 1232, 1310, 1409, 1516
Symbol 4: 14, 167, 253, 295, 408, 488, 597, 754, 860, 905, 1033, 1091, 1187, 1279, 1448, 1517
Symbol 5: 19, 192, 281, 338, 429, 496, 637, 760, 793, 958, 1007, 1155, 1216, 1327, 1397, 1456
こうしてサブキャリアを割り当てると、上述したように、相異なるセルに属するサブチャンネル間に最大1本のサブチャンネルだけで衝突が起こる可能性があり、かような衝突の発生確率は既存の通信システムに比べて、極めて低いものである。例えば、上記の従来の技術の欄で述べたIEEE802.16a通信システムは、毎セルごとに32本のサブチャンネルを割り当てることが可能であるが、上記相異なるセルのサブチャンネルは0〜5本のサブキャリアの個所において衝突が起こる。一方、本発明のようにサブキャリアを割り当てる場合、サブチャンネルをなすサブキャリア間の衝突回数が0または1に減る。
例えば、上記リードソロモンシーケンスを用いる場合、毎サブチャンネルごとに(Q−1)本のサブキャリアが存在し、相異なるセルのサブチャンネルをなすサブキャリアの衝突回数が最大1となるため、衝突サブキャリアの比率は最大1/(Q−1)となり、この値は、Q値が上がるほど下がる。このため、本発明から提案する時間−周波数の2次元サブキャリアの割当方案は、区分可能なセルの数の増やすだけではなく、衝突サブキャリアの割合も最小化させるという利点を有する。
(2)データの送信のためのサブチャンネルの割当方式
上記OFDMA通信システムの第1の送信器、すなわち、基地局は、デコーディング遅延時間と送信するデータの量によって1本のサブチャンネルの一部あるいは1以上のサブチャンネルを割り当ててデータを送信する。例えば、上記データを送信するためにサブチャンネル単位で送信するデータを挿入して、合計でQ個のデータの割当単位をなすことができる。ここで、上記データ割当とは、同じチャンネルのコーディング方式と変調方式を用いる資源の割当単位を示す。上記チャンネルのコーディング方式として、1/2ターボコーディング方式を用いることを想定し、上記変調方式としてQPSK方式を用いることを想定する。また、一般に、コーディング利得は、コードワードの長さが大きくなるほど増大され、コードワードに含まれている情報ビットの大きさが1000ビット以上となると、性能の飽和が起こるため、1サブチャンネル当たり96本のサブキャリアを用い、変調方式としてQPSK方式と1/2チャンネルコードを用いる場合は、10本程度のサブチャンネルを束ねてチャンネルコーディングを行わなければ、コーディング利得を最大化させることができない。
次いで、図3を参照して、データの送信のためにサブチャンネルを割り当てる過程を説明する。
図3は、本発明の実施の形態によるデータ送信のためのサブチャンネルの割当過程を概略的に示す図面である。
図3を説明するに先立ち、まず、上記図2において述べたように、OFDMA通信システムにおいて96台の基地局を区分可能であり、上記96台の基地局のそれぞれについて97本のサブチャンネルを区分可能にサブキャリアを割り当てる場合を想定する。上記図3においては、Q=97の場合、すなわち、1つのセル内において区分可能なサブチャンネルの数が97本である場合のサブチャンネルがその使用目的に見合うように割り当てられた例を示している。
上記図3を参照すると、単位四角形は、16本のサブキャリアにより構成され、上記単位四角形を時間軸として6OFDMシンボル期間に束ねると、1本のサブチャンネルが生成されるが、「Td」と表記されている。ここで、上記サブチャンネルをなす一部のサブキャリアの16本のサブキャリアを示す単位四角形を「サブチャンネルユニット」と称する。このため、上記1本のサブチャンネルは6本のサブチャンネルユニットにより構成される。
一方、送信するデータの量が多い場合は、2以上のサブチャンネルを束ねて上記データを送信する上で用いる。図3においては、上記データ送信に用いられるサブチャンネルは、「Tb」と表記されている。すなわち、上記データを送信するためには、サブチャンネル93(SC93)ないしサブチャンネル96(SC96)の4本のサブチャンネルを用いる。ここで、上記サブチャンネルユニットをなすサブキャリア間の最大の衝突回数は、周波数領域において用いられたサブチャンネルインデックス数と同数である。また、上記Tdにより示されるサブチャンネルとTsにより示される一部のサブチャンネル(3つのサブチャンネルユニット)は、隣り合うセル間のサブキャリアの衝突回数がそれぞれ最大1回であり、Tcにより示される相異なるサブチャンネルのサブチャンネルユニットとTbにより示されるサブチャンネルは、最大の衝突回数がそれぞれ3と4となる。
上記Tdにより示されるサブチャンネルと、Tcにより示される相異なるサブチャンネルのサブチャンネルユニットと、Tsにより示されるサブチャンネルユニットと、Tbにより示されるサブチャンネルに属するサブキャリアの最大の衝突回数と上記Tdにより示されるサブチャンネルと、Tcにより示される相異なるサブチャンネルのサブチャンネルユニットと、Tsにより示されるサブチャンネルユニットと、Tbにより示されるサブチャンネルに属するOFDMシンボルの数は、デコーディング遅延の観点からは、下記の通りである。
上記Tdにより示されるサブチャンネルと、Tcにより示される相異なるサブチャンネルのサブチャンネルユニットは同じ面積、すなわち、同数のサブキャリアを用いるが、上記Tdにより示されるサブチャンネルは隣り合うセルのTdにより示されるサブチャンネルと衝突が最大1回起こり、デコーディング遅延は6OFDMシンボルとなる。これとは逆に、Tcにより示される相異なるサブチャンネルのサブチャンネルユニットは、隣り合うセルのTcにより示される相異なるサブチャンネルのサブチャンネルユニットと衝突が最大3回起こり、デコーディング遅延は2OFDMシンボルとなる。
すなわち、サブチャンネルインデックスSCと時間インデックスtの2次元領域において、上記サブチャンネルユニットをなすサブキャリアの最大の衝突回数とデコーディング遅延との間にある程度のトレードオフの関係が存在し、6OFDMシンボル期間よりも短い期間中にデータを送信する場合は、コーディングレートを高めなければならない。上記Tcにより示される相異なるサブチャンネルのサブチャンネルユニット、すなわち、サブチャンネル3と、サブチャンネル4およびサブチャンネル5を2OFDMシンボルの間に用いる場合と、Tsにより示されるサブチャンネルユニット、すなわちサブチャンネル91を3OFDMシンボルの間に用いる場合は比較的に長さが短くてデコーディングmp遅延が小さい必要があるデータを送信する上で有効である。ここで、上記比較的に長さが短くてデコーディング遅延が小さい必要があるデータとしては、例えば、パディングチャンネルデータなどがある。上述したように、サブチャンネルインデックスSCと時間インデックスtの2次元領域においてサブチャンネルをどのように用いるか、すなわち、どのデータを送信するときにどのサブチャンネルを割り当てるかは、上記OFDMA通信システムにおいて制御チャンネルとデータチャンネルをどのように構成するかによる。
(3)セルラー環境下でのサブチャンネルの割当シナリオ
図4は、本発明の実施の形態によるサブキャリアの割当過程を示すフローチャートである。
上記図4を参照すると、まず、基地局は、ステップS411において、サブキャリアを割り当てるために必要なパラメーター、すなわち、ガロアフィールドの大きさを示す変数Qと、あるOFDMシンボル内のサブキャリア群の数を示す変数Nと、ガロアフィールド(Q)のプリミティブエレメントを示す変数αを初期化する。また、上記基地局は、上記ステップS411において、上記初期化された変数、すなわち、ガロアフィールドの大きさを示す変数Qと、あるOFDMシンボル内のサブキャリア群の数を示す変数Nと、ガロアフィールド(Q)のプリミティブエレメントを示す変数αを用いて基本シーケンスSを生成した後、ステップS413へ移る。ここで、上記基本シーケンスSを生成する過程は、上記式3における説明と同様なため、ここではその詳細な説明を省く。
上記ステップS413において、上記基地局は、サブキャリアを割り当てる必要がある基地局、例えば、m番目の基地局内のサブチャンネルのそれぞれを定義するためのシーケンス{Sm、β}を生成し、ステップS415へ移る。ここで、上記m番目の基地局内のサブチャンネルのそれぞれを定義するためのシーケンス{Sm、β}を生成する過程は、上記式4および上記式5でのように、初めに、上記ステップS411において生成された基本シーケンスSをm回循環させたシーケンスSを生成し、その次に上記基本シーケンスSをm回循環させたシーケンスSにオフセットβを加算した形で、上記m番目の基地局内のサブチャンネルのそれぞれを定義するためのシーケンス{Sm、β}を生成する。ここで、上記m番目の基地局内のサブチャンネルのそれぞれを定義するためのシーケンス{Sm、β}を生成する過程は、上記式4および上記式5での説明と同様なため、ここではその具体的な説明を省く。また、上記基地局は、上記ステップS415のような動作を状況の発生時ごとに行うような方式で、あるいは、テーブルの形で予め記憶しておき、状況の発生時ごとに上記テーブルから読み込むような方式で用いても良い。
上記ステップS415において、上記基地局は、送信したいデータを考慮して、上記割り当てられたサブチャンネルを上記データの送信に利用可能に割り当ててから終了する。ここで、上記基地局は、上記式7での説明と同様な使用規則を用い、上記データ送信に用いられるサブチャンネルを割り当て、ここではその具体的な説明を省く。
(4)セルラー環境下でのパイロットチャンネルの構成方式
一般に、セルラー通信システムにおいては、チャンネル推定およびセル区分のためにパイロットサブキャリアを用いるが、本発明においては、上記サブチャンネルの一部をパイロットチャンネルとして用いる方案を提案する。上記OFDMA通信システムにおいて、サブチャンネル間の衝突特性を保持するためには、サブチャンネル内にパイロットサブキャリアを挿入した後であっても、上記サブチャンネルのそれぞれをなすサブキャリアの位置が変わらない必要がある。
このため、本発明においては、時間−周波数の2次元領域において定義されたサブチャンネルのうち一部をパイロットチャンネルとして用いる方案を提案する。上記サブチャンネルのうち一部をパイロットチャンネルとして用いる場合、上記パイロットチャンネルとして割り当てられたサブチャンネルの間にサブキャリアの衝突が最大1回ずつ起こるため、周波数の再使用率が1となるセルラーシステムに極めて効率的である。また、端末は、初期セル探索やハンドオフ時に上記パイロットサブキャリアのパターンを見てセルを区分することができ、また、上記パイロットサブキャリアをもって隣り合うセルの相対的な信号の大きさを決めることができる。すなわち、端末は、毎セルごとにパイロットサブキャリアの位置が相異なるため、データサブキャリアよりもブーストされたパイロットサブキャリアの位置を見てからセルの探索を行うことができる。ここで、上記パイロットサブキャリアは、データサブキャリアよりも3〜6[dB]程度ブーストして用いることにより、端末に上記パイロットサブキャリアを簡単に区分させる。すなわち、上記パイロット信号は1種の基地局の区分およびチャンネル推定のための基準信号となる。
(5)ダイバーシティ利得の取得のためのサブチャンネルの割当方式
上記OFDMA通信システムにおいて前回に送信していたコードワードと同じコードワードを次回の時点において再転送、すなわち、上記前回に送信していたコードワードと同じコードワードを時分割して独立した信号として再転送したり、あるいは、同じコードワードを同じ時点において繰り返し転送する場合がある。例えば、上記OFDMA通信システムにおいては、基地局と端末との同期合わせのためにプレアンブルシーケンスを用いている。上記プレアンブルシーケンスは、同じ長さを持つコードワードが繰り返される形を持つため、上述したように、同じコードワードを繰り返して転送する。また、同じコードワードを再転送する必要がある場合は、直前に転送していたコードワードにエラーが生じ、同じコードワードを再転送しなければならない場合である。
このように同じコードワードを再転送したり、あるいは同じコードワードを繰り返し転送する場合について、本発明は、時間領域と周波数領域におけるダイバーシティ利得を得るためのサブチャンネルの割当方式を提案する。すなわち、本発明は、上記ダイバーシティ利得を得るために繰り返される同じコードワードのそれぞれをなすビットのそれぞれが相異なるサブキャリア群に属するサブキャリアを介して送信されるようにサブチャンネルを構成する。また、本発明は、上記ダイバーシティ利得を得るために再転送されるコードワードをなすビットのそれぞれが送信されるサブキャリアが直前に送信されていたサブキャリアとは異なるサブキャリア群に属するようにサブチャンネルを構成する。
本発明は、上述したように、ダイバーシティ利得を得るために、上記図2において述べられたサブチャンネルの構成方法とは異なり、サブチャンネルを構成する際、その都度、上記サブチャンネルをなすサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群をランダムに設定されるように制御する。
換言すれば、上記図2において述べられたサブチャンネルの割当方式においては、任意の時点においてある基地局について予め定められた基準期間、すなわち、上記図2に示すような6のOFDMシンボル期間中にサブチャンネルβを割り当てるとき、上記サブチャンネルβをなす96本のサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスと、上記任意の時点の直後の時点においてサブチャンネルβを割り当てるとき、上記サブチャンネルβをなす96本のサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスが同一である。
しかしながら、上記ダイバーシティ利得を得るために、本発明においては、任意の時点においてサブチャンネルβを割り当てるとき、上記サブチャンネルβをなす96本のサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスと、上記任意の時点の直後の時点においてサブチャンネルβを割り当てるとき、上記サブチャンネルβをなす96本のサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスが相異なるように上記サブキャリア群のインデックスをランダムにインタリービングする。
例えば、任意の時点においてサブチャンネルβを割り当てるとき、上記サブチャンネルβをなす96本のサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスが0、1、2、3、...、93、94、95であるとしたとき、上記任意の時点の直後の時点においてサブチャンネルβを割り当てるときは、上記サブチャンネルβをなす96本のサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスが1、2、3、4、...、94、95、0になるように制御する。他の例として、任意の時点においてサブチャンネルβを割り当てるとき、上記サブチャンネルβをなす96本のサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスが0、1、2、3、...、93、94、95であるとしたとき、上記任意の時点の直後の時点においてサブチャンネルβを割り当てるときは、上記サブチャンネルβをなす96本のサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスが3、11、1、7、...、90、78、36になるように制御する。
上記前者の例においては、サブチャンネルの割当時にサブチャンネルをなすサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスを循環シフトさせてダイバーシティ利得を得ている。これとは異なり、後者の例においては、サブチャンネルの割当時にサブチャンネルをなすサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスをランダムに生成してダイバーシティ利得を得ている。
上述したように、本発明は、サブチャンネルの割当時ごとにサブチャンネルをなすサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスを以前のサブチャンネル割当時とは異ならせて設定するように制御し、ダイバーシティ利得を得ている。以上においては、サブチャンネルの構成時ごとにサブチャンネルをなすサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスそのものを異ならせて設定する場合を例として説明したが、これとは異なり、上記図2での方式によりサブチャンネルを割り当て、上記割り当てられたサブチャンネルをなすサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスをインタリーバー(図示せず)を介してインタリービングすることで、上記ダイバーシティ利得を得ることもできる。すなわち、上記図1のサブチャンネル割当器117と直列/並列切り替え器119との間にインタリーバーを連携させ、上記サブチャンネル割当器117において割り当てられたサブチャンネルをなすサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスを上記インタリーバーにおいてインタリービングする。
要するに、上述したように同じコードワードを再転送したり、繰り返し転送する場合、時間領域と周波数領域におけるダイバーシティ利得を得るためには、同じコードワードビットを相異なるサブキャリア群に属するサブキャリアを介して転送する必要がある。一般に、この場合は、コードワードをビットレベルでインタリービングしてダイバーシティを得る。これに対し、本発明においては、サブチャンネル割当器117において、図2に示すサブキャリア群のインデックスを毎サブチャンネルごとに変化させる方法を提案する。このような動作は、サブキャリア群のインデックスインタリービングとして説明でき、インタリーバーとしてはチャンネル符号化に用いられる任意のインタリーバーを使用できる。
例えば、上記インタリーバーとしてco−primeインタリーバーを用いる場合、上記サブチャンネルβをなすk番目のサブキャリアのサブキャリア群のインデックスは、上記インタリービング動作によってΠ(k)に変わり、これは、下記式8のように表わされる。
Figure 0004430078
式中、a、bは(Q−1)と互いに素である整数、すなわち、最大公約数が1の整数から選ばれる。また、式中、上記サブチャンネルβと上記kの役割を互いに変えても、同じ効果が得られる。
以下、上述したようにサブキャリア群のインデックスを上記インタリーバーを介してインタリービングする動作を図5を参照して説明する。
図5は、本発明の実施の形態による機能を行うためのOFDMA通信システムの第2の送信器の構造を概略的に示す。
図5参照すると、まず、上記OFDMA通信システムの第2の送信器は、CRC挿入器511と、エンコーダー513と、シンボルマッピング器515と、サブチャンネル割当器517と、インタリーバー519と、直列/並列切り替え器521と、パイロットシンボル挿入器523と、IFFT器525と、並列/直列切り替え器527と、保護期間挿入器529と、デジタル/アナログ切り替え器531と、RF処理器533と、により構成される。上記CRC挿入器511と、エンコーダー513と、シンボルマッピング器515と、直列/並列切り替え器521と、パイロットシンボル挿入器523と、IFFT器525と、並列/直列切り替え器527と、保護期間挿入器529と、デジタル/アナログ切り替え器531と、RF処理器533の構成は、上記図1における上記CRC挿入器111と、エンコーダー113と、シンボルマッピング器115と、直列/並列切り替え器119と、パイロットシンボル挿入器121と、IFFT器123と、並列/直列切り替え器125と、保護期間挿入器127と、デジタル/アナログ切り替え器129と、RF処理器131との構成と同様なため、ここではその詳細な説明を省く。
但し、上記図5において、上記サブチャンネル割当器517は、上述したように、ダイバーシティ利得を得るためにサブチャンネルを割り当てる際、その都度、上記サブチャンネルをなすサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群を異ならせて設定することができ、これは既に述べているため、ここではその具体的な説明を省く。また、上記サブチャンネル割当器517においては、上記図1でのサブチャンネル割当器117と同様にしてサブチャンネルを割り当て、上記インタリーバー519においては、上記サブチャンネル割当器517において割り当てられたサブチャンネルをなすサブキャリアのそれぞれが属するサブキャリア群のインデックスをインタリービングすることができ、これもまた上述した通りであるため、ここではその具体的な説明を省く。
以上、本発明の詳細な説明の欄においては具体的な実施の形態について詳述したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の実施の形態が提供可能である。よって、本発明の真の技術的な範囲は上述の実施の形態によって定まるものではなく、特許請求の範囲とその等価物によって定まるべきである。
本発明の実施の形態による機能を行うためのOFDMA通信システムの第1の送信器の構造を概略的に示す図である。 本発明の実施の形態による時間−周波数の2次元領域においてサブチャンネルを割り当てる過程を概略的に示す図である。 本発明の実施の形態によるデータ送信のためのサブチャンネル割当過程を概略的に示す図である。 本発明の実施の形態によるサブキャリアの割当過程を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態による機能を行うためのOFDMA通信システムの第2の送信器の構造を概略的に示す図である。
符号の説明
111 CRC挿入器
113 エンコーダー
116 シンボルマッピング器
117 サブチャンネル割当器
119 直列/並列変換器
121 パイロットシンボル挿入器
123 IFFT器
127 保護区間挿入器
129 デジタル/アナログ変換器
131 RF処理器

Claims (16)

  1. 通信システムにおける送信器のサブチャンネルを割り当てる方法であって、
    全体の周波数帯域をm個のサブキャリア群に分割し、
    一つのサブチャンネルがサブキャリア群インデックスシーケンスに対応したm個のサブキャリア群のそれぞれから選択されるn個のサブキャリアを含むものとして、m個のサブキャリア群のそれぞれをサブキャリア群インデックスにマップし、
    第1のタイミングポイント中に転送するために必要な第1のデータを決定し、
    第1のサブキャリア群インデックスシーケンスを使用して、前記第1のタイミングポイント中に第1のサブチャンネルを割り当て、
    前記第1のサブキャリア群インデックスシーケンスは、第2のタイミングポイント中に第2のサブチャンネルを割り当てられるために使用される第2のサブキャリア群インデックスシーケンスとは異なり、
    前記第1のサブキャリア群インデックスシーケンスは次式に対応してインタリービングすることによって生成されることを特徴とする方法。
    Figure 0004430078
    式中、П(k)はインタリービング式を示し、βは前記第1のサブチャンネルのサブチャンネルインデックスを示し、kは前記第1のサブチャンネルに含まれる前記サブキャリアの位置を示し、‘a’は(Q−1)と互いに素である整数を示し、前記(Q−1)はそれぞれのサブチャンネル中のサブキャリア数を示す。
  2. 前記第1のデータは第2のタイミングポイント中に転送された第2のデータと同一であり、前記第1のデータは前記第2のデータの転送後に再転送されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のサブキャリア群インデックスシーケンスは次式に対応してインタリービングすることによって生成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
    Figure 0004430078
    式中、‘b’は整数を示し、‘a’および‘b’のそれぞれは(Q−1)に関する最大公約数の一つを有する。
  4. 通信システムにおける受信器のデータ受信方法であって、
    全体の周波数帯域をm個のサブキャリア群に分割し、
    一つのサブチャンネルがサブキャリア群インデックスシーケンスに対応したm個のサブキャリア群のそれぞれから選択されるn個のサブキャリアを含むものとして、m個のサブキャリア群のそれぞれをサブキャリア群インデックスにマップし、
    第1のサブチャンネルを使用してデータを受信し、
    第1のタイミングポイント中に第1のデータが転送されるべきであると送信器が決定した場合、前記第1のサブチャンネルは、前記送信器により第1のサブキャリア群インデックスシーケンスを使用して前記第1のタイミングポイント中に割り当てられ、前記第1のサブキャリア群インデックスシーケンスは、前記送信器によって第2のタイミングポイント中に第2のサブチャンネルを割り当てるために使用される第2のサブキャリア群インデックスシーケンスとは異なり、
    前記第1のサブキャリア群インデックスシーケンスは次式に対応してインタリービングすることによって生成されることを特徴とする方法。
    Figure 0004430078
    式中、П(k)はインタリービング式を示し、βは前記第1のサブチャンネルのサブチャンネルインデックスを示し、kは前記第1のサブチャンネルに含まれる前記サブキャリアの位置を示し、‘a’は(Q−1)と互いに素である整数を示し、前記(Q−1)はそれぞれのサブチャンネル中のサブキャリア数を示す。
  5. 前記第1のデータは前記第2のタイミングポイント中に転送された第2のデータと同一であり、前記第1のデータは前記第2のデータの転送後に再転送されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 前記第1のサブキャリア群インデックスシーケンスは次式に対応してインタリービングすることによって生成されることを特徴とする請求項に記載の方法。
    Figure 0004430078
    式中、‘b’は整数を示し、‘a’および‘b’のそれぞれは(Q−1)に関する最大公約数の一つを有する。
  7. 通信システムにおけるサブチャンネルを割り当てる装置であって、
    全体の周波数帯域がm個のサブキャリア群に分割され、m個のサブキャリア群のそれぞれはサブキャリア群インデックスにマップされ、一つのサブチャンネルは、サブキャリア群インデックスシーケンスに対応したm個のサブキャリア群のそれぞれから選択されるn個のサブキャリアを含むものとして、第1のタイミングポイント中に第1のデータが転送されるべきであると送信器が判断した場合、第1のサブキャリア群インデックスシーケンスを使用して、前記第1のタイミングポイント中に第1のサブチャンネルを割り当てるサブチャンネル割り当て器を備え、
    前記第1のサブキャリア群インデックスシーケンスは、第2のタイミングポイント中に第2のサブチャンネルを割り当てられるために使用される第2のサブキャリア群インデックスシーケンスとは異なり、
    前記第1のサブキャリア群インデックスシーケンスは次式に対応してインタリービングすることによって生成されることを特徴とする装置。
    Figure 0004430078
    式中、П(k)はインタリービング式を示し、βは前記第1のサブチャンネルのサブチャンネルインデックスを示し、kは前記第1のサブチャンネルに含まれる前記サブキャリアの位置を示し、‘a’は(Q−1)と互いに素である整数を示し、前記(Q−1)はそれぞれのサブチャンネル中のサブキャリア数を示す。
  8. 前記第1のデータは前記第2のタイミングポイント中に転送された第2のデータと同一であり、前記第1のデータは前記第2のデータの転送後に再転送されることを特徴とする請求項に記載の装置。
  9. 前記第1のサブキャリア群インデックスシーケンスは次式に対応してインタリービングすることによって生成されることを特徴とする請求項に記載の装置。
    Figure 0004430078
    式中、‘b’は整数を示し、‘a’および‘b’のそれぞれは(Q−1)に関する最大公約数の一つを有する。
  10. 通信システムにおいてデータを受信するための装置であって、
    第1のサブチャンネルを使用してデータを受信するための受信器を備え、
    全体の周波数帯域がm個のサブキャリア群に分割され、m個のサブキャリア群のそれぞれはサブキャリア群インデックスにマップされ、一つのサブチャンネルは、サブキャリア群インデックスシーケンスに対応したm個のサブキャリア群のそれぞれから選択されるn個のサブキャリアを含み、
    第1のタイミングポイント中に第1のデータが転送されるべきであると送信器が判断した場合、前記送信器によって第1のサブキャリア群インデックスシーケンスを使用して前記第1のタイミングポイント中に前記第1のサブチャンネルが割り当てられ、
    前記第1のサブキャリア群インデックスシーケンスは、前記送信器によって第2のタイミングポイント中に第2のサブチャンネルを割り当てるために使用される第2のサブキャリア群インデックスシーケンスとは異なり、
    前記第1のサブキャリア群インデックスシーケンスは次式に対応してインタリービングすることによって生成されることを特徴とする装置。
    Figure 0004430078
    式中、П(k)はインタリービング式を示し、βは前記第1のサブチャンネルのサブチャンネルインデックスを示し、kは前記第1のサブチャンネルに含まれる前記サブキャリアの位置を示し、‘a’は(Q−1)と互いに素である整数を示し、前記(Q−1)はそれぞれのサブチャンネル中のサブキャリア数を示す。
  11. 前記第1のデータは前記第2のタイミングポイント中に転送された第2のデータと同一であり、前記第1のデータは前記第2のデータの転送後に再転送されることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記第1のサブキャリア群インデックスシーケンスは次式に対応してインタリービングすることによって生成されることを特徴とする請求項10に記載の装置。
    Figure 0004430078
    式中、‘b’は整数を示し、‘a’および‘b’のそれぞれは(Q−1)に関する最大公約数の一つを有する。
  13. 無線通信システムにおける送信器によるサブチャンネルの割り当て方法であって、
    サブキャリアを分類してサブキャリア群を生成し、
    所定のインターリービング式に対応する前記サブキャリア群のうちの少なくとも一つをインターリービングし、
    前記インターリービングされたサブキャリア群を使用してサブチャンネルを構成し、
    前記構成されたサブチャンネルを転送に割り当て、
    前記所定のインターリビング式は次式によって表される方法。
    Figure 0004430078
    式中、βはサブチャンネルインデックスを示し、kはβサブチャンネルに含まれる前記サブキャリアの位置を示し、‘a’は(Q−1)と互いに素である整数を示し、前記(Q−1)はそれぞれのサブチャンネル中のサブキャリア数を示す。
  14. 前記所定のインターリービング式は次式によって表される請求項13記載の方法。
    Figure 0004430078
    式中、‘b’は整数を示し、‘a’および‘b’のそれぞれは(Q−1)に関する最大公約数の一つを有する整数を表す。
  15. 無線通信システムにおけるサブチャンネルを割り当てる装置であって、
    サブキャリアを分類することによりサブキャリア群を生成し、少なくとも一つのインターリービングされたサブキャリア群を使用してサブチャンネルを構成し、前記構成されたサブチャンネルを転送に割り当てるサブチャンネル割り当て手段と、
    所定のインターリービング式に対応する前記生成されたサブキャリア群のうちの少なくとも一つのサブキャリア群をインターリービングするインターリービング手段と
    を備え、
    前記所定のインターリビング式は次式によって表される装置。
    Figure 0004430078
    式中、βはサブチャンネルインデックスを示し、kはβサブチャンネルに含まれる前記サブキャリアの位置を示し、‘a’は(Q−1)と互いに素である整数を示し、前記(Q−1)はそれぞれのサブチャンネル中のサブキャリア数を示す。
  16. 前記所定のインターリービング式は次式によって表される請求項15記載の装置。
    Figure 0004430078
    式中、‘b’は整数を示し、‘a’および‘b’のそれぞれは(Q−1)に関する最大公約数の一つを有する整数を表す。
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