JP4429747B2 - 情報端末装置、端末制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子チケット等の電子バリューを利用可能な情報端末装置、及びその端末制御方法並びにプログラムに関する。
最近では、携帯電話装置等に代表されるように、携帯可能な情報端末装置が普及している。この種の情報端末装置において、例えば、出入り口などに設置された無線端末制御装置から発信された機能制御信号を受信した場合に、送信禁止状態や振動報知状態に機能を変更することが可能な無線端末が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ユーザが電子チケットを購入した際、コンサートや演劇の開演時間になると、携帯電話の電源をOFFにするような情報が含まれる電子チケット情報を記憶する携帯電話が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記従来例では、特定の制御信号を受信したり、所定時刻に達した場合に、端末の動作を変更したり、電源をOFFしたりなど、単に端末の動作を制御するだけであり、その制御対象も限定的なものであった。
特開平10−243454号公報 特開2003−87398号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、電子バリューを用いて、所定の条件が成立した場合に機能の設定変更等を行うことで、機能の拡張性を高めることが可能な情報端末装置、及びその端末制御方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報端末装置は、アクセス権限付き情報を含む電子バリューを記憶する記憶手段と、所定の場所に設置されたゲートと近距離無線通信を行って入場通知及び出場通知を受信するゲート通知受信部と、前記ゲート通知受信部が前記所定の場所に設置されたゲートから入場通知を受信した場合、前記電子バリューに設定されたアクセス権限付き情報のモードを実行可能に変更するアクセス権限付き情報モード変更部と、前記ゲート通知受信部が前記所定の場所に設置されたゲートから出場通知を受信した場合、前記アクセス権限付き情報のモードに基づき、このアクセス権限付き情報に記述された内容の動作を実行する実行手段とを備えるものである。
本発明の端末制御方法は、アクセス権限付き情報を含む電子バリューを利用する情報端末装置の端末制御方法であって、アクセス権限付き情報を含む電子バリューを記憶する記憶ステップと、所定の場所に設置されたゲートと近距離無線通信を行って入場通知及び出場通知を受信するゲート通知受信ステップと、前記ゲート通知受信ステップにより前記所定の場所に設置されたゲートから入場通知を受信した場合、前記電子バリューに設定されたアクセス権限付き情報のモードを実行可能に変更するアクセス権限付き情報モード変更ステップと、前記ゲート通知受信ステップにより前記所定の場所に設置されたゲートから出場通知を受信した場合、前記アクセス権限付き情報のモードに基づき、このアクセス権限付き情報に記述された内容の動作を実行する実行ステップとを有するものである。
また、本発明は、情報端末装置内のコンピュータに、上記の端末制御方法の各ステップを実行させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、電子バリューを用いて、所定の条件が成立した場合にアクセス権限付き情報のモードを変更して機能の設定変更等を行うことで、機能の拡張性を高めることが可能な情報端末装置、及びその端末制御方法並びにプログラムを提供できる。
(第1の実施形態)
本実施形態では、情報端末装置の一例として、電子チケット、電子クーポンなどの電子バリューを利用可能な携帯電話装置の構成例を示す。この携帯電話装置は、装置内に記憶する電子バリューにおいて後述するアクセス権限付き情報が設定され、このアクセス権限付き情報によって機能の設定変更や動作制御等が可能になっている。
図1は本発明の第1の実施形態に係る携帯電話装置の機能的構成を示すブロック図である。携帯電話装置1は、受信部2、記憶部3、ゲート通知受信部4、アクセス権限付き情報処理部であるアクセス権限付き情報モード変更部5及びアクセス権限付き情報実行部6、ブラウザ7を有して構成される。これらのうち、アクセス権限付き情報モード変更部5、アクセス権限付き情報実行部6、ブラウザ7などの機能は、携帯電話装置に予め搭載されているプログラム、あるいはダウンロードによりメモリに保存されたプログラムを、プロセッサが実行することにより実現される。また、電子バリューがプログラムで構成される場合もある。
受信部2は、無線通信機能を有し、電子バリューを取得可能に構成される。受信部2は、電子バリューとして電子チケットを購入する際、サービスプロバイダ(電子チケット発行機関)である電子チケットサーバ11と移動体通信網及びネットワーク等を介して通信を行い、電子チケットサーバ11が発行する電子チケットを受信する。なお、電子バリューは、無線通信だけでなく、有線通信を用いたり、あるいは、SDカード等によるメモリカード等の媒体を用いて取得することも可能である。記憶部3は、記憶手段の一例に相当するものであり、受信部2で受信した電子チケットの情報が記憶部3に転送されて記憶される。第1及び第2の実施形態では、電子チケットサーバ11から発行される電子チケットは、アクセス権限付き情報が設定された映画鑑賞用の電子チケットであるものとする。そして、アクセス権限付き情報には、例えば、実行不可モードに設定された「直ちに、http://example.comを参照する」という動作内容が記述されているものとする。
ゲート通知受信部4は、近距離無線通信機能を有し、イベント検出手段及び第2のイベント検出手段の一例に相当するものである。ゲート通知受信部4は、映画館に設置されたゲート(改札)12と近距離無線通信を行い、ゲート12から入場通知及び出場通知を受信する。アクセス権限付き情報モード変更部5は、判別手段及びモード変更手段の一例に相当するものである。アクセス権限付き情報モード変更部5は、ゲート通知受信部4から変更要求を受け付けると、記憶部3に記憶されている電子チケットに含まれるアクセス権限付き情報のモードを変更する。
アクセス権限付き情報実行部6は、実行手段の一例に相当するものである。アクセス権限付き情報実行部6は、ゲート通知受信部4からの実行要求を受けたときに、現在のモードに応じてアクセス権限付き情報を参照する。実行可能モード等でアクセス可能な場合は、アクセス権限付き情報実行部6は記憶部3からアクセス権限付き情報を読み出し、アクセス権限付き情報に記述された内容の動作を実行する。そして、このアクセス権限付き情報に記述された内容の動作を実行する際、ブラウザ7にアクセス先情報としてURL(Uniform Resource Locator)を転送する。ブラウザ7は、通信手段及びコンテンツ再生手段の機能を有し、受信したURLを基に、Webサーバ13に対してコンテンツを要求し、Webサーバ13から返信されるコンテンツを閲覧可能にする。
図2は電子チケットサーバ11から送信され、記憶部3に記憶される電子チケットのデータ構成例を示す図である。この電子チケット21は、ID22、タイトル23、日時24、会場名25、値段26、座席グレード27、座席番号28、主催者名29、発行者名30、アクセス権限付き情報31、及び正当性チェック用データ32の各情報を有して構成される。
アクセス権限付き情報31には、所定の条件が成立すると、モードを変更して実行不可や閲覧不可等の制限が解除される動作内容がいくつか記述されている。ここでは、「ご利用頂きありがとうございます。」の文字を表示する動作が「実行不可」のモードとなっている。また、URL「http://example.com」で示されるWebサイトにアクセスする動作が「実行不可」かつ「閲覧不可」のモードとなっている。また、携帯電話装置の機能を使用し、その表示部に映画のあるシーンの画像を表示する動作が「閲覧不可」のモードとなっている。
図3は第1の実施形態におけるアクセス権限付き情報を用いた携帯電話装置の制御処理手順を示すフローチャートである。ここでは、携帯電話装置を所有するユーザが映画館に出入りする場合を想定する。
まず、ゲート通知受信部4が映画館に設置されたゲート12から信号(入場信号あるいは出場信号)を受信したか否かを判別し、信号を受信するまで待つ(ステップS1)。ゲート12から信号を受信すると、その信号が入場信号であるか出場信号であるかを判別する(ステップS2)。入場信号である場合、ゲート通知受信部4は、アクセス権限付き情報モード変更部5に対し、変更要求を通知する(ステップS3)。アクセス権限付き情報モード変更部5は、変更要求を受けると、記憶部3に記憶されている電子チケット内のアクセス権限付き情報を変更する(ステップS4)。この後、本処理を終了する。このアクセス権限付き情報の変更によって、URL「http://example.com」で示されるWebサイトへのアクセス動作は、実行不可モードから実行可能モードに変更される。このように、本実施形態の例では、モード変更条件として、入場信号を受信することが必要である。
また、ステップS2で出場信号であった場合、ゲート通知受信部4は、アクセス権限付き情報実行部6に対し、実行要求を通知する(ステップS5)。アクセス権限付き情報実行部6は、記憶部3に記憶されているアクセス権限付き情報を参照し、実行可能であるか否かを判別する(ステップS6)。実行可能でない場合、本処理を終了する。
一方、実行可能である場合(ここでは、前述したように、入場によって実行可能モードに変更されている)、アクセス権限付き情報に記述されている内容の動作を実行する(ステップS7)。この場合は、Webサイトへアクセスしてコンテンツを取得するために、ブラウザ7にURLを転送する。そして、ブラウザ7は、転送されたURLに基づいてWebサーバ13にアクセスしてコンテンツを要求し、Webサーバ13から送られてくるコンテンツを取得して閲覧可能にする(ステップS8)。この後、本処理を終了する。ここでは、アクセス先のWebサイトには、電子チケットに対応する映画を見た人のためだけの情報が置かれている。この情報としては、例えば、出演者の感想等のインタビュー、携帯電話装置による映画の再視聴、映画の壁紙や着信メロディなどのダウンロードサービス、アンケートなどがある。
上記のように、第1の実施形態では、ユーザは電子チケットが記憶された携帯電話装置1を持って映画館のゲート12を入場すると、アクセス権限付き情報モード変更部5によって電子チケットのアクセス権限付き情報31が実行不可から実行可能に変更される。そして、映画を見終わったユーザが携帯電話装置1を持ってゲート12を出場すると、アクセス権限付き情報実行部6によって、アクセス権限付き情報31に記述された内容の動作が実行される。このとき、ブラウザ7によってアクセス権限付き情報実行部6から転送されたURLのWebサイトにコンテンツを要求し、Webサイトから送られてくるコンテンツを閲覧可能にする。したがって、電子チケットが記憶された携帯電話装置1を所持したユーザが映画館を入出場するという行為によって、この電子チケットのアクセス権限付き情報のモードを変更し、制限されていた機能を実行可能にすることができる。
なお、上記実施形態では、ユーザが映画館に入場しかつ出場しない限り、Webサイトへのアクセス動作に関するアクセス権限付き情報が実行可能とならないため、該当URLの情報にアクセスすることはできない。また、Webサイトにアクセスする場合でも、携帯電話装置の表示部には、URLが表示されないようにする。この対処としては、例えばURLを暗号化しておくことが挙げられる。これにより、映画を見ていない人にURL等のアクセス先情報が漏洩して勝手に閲覧されることを防止できる。
また、アクセス権限付き情報に記述されているその他の動作内容(図2参照)、「ご利用頂きありがとうございます。」を表示する動作や、映画のあるシーンの画像を表示する動作については、ここでは説明しなかったが、入退場後に同様に実行されるようにしてもよいことは勿論である。例えば、ユーザが携帯電話装置を持ってゲートを入場したり退場した際に、アクセス権限付き情報を変更すると同時に、「ご利用頂きありがとうございます。」を表示する動作を実行するようにしてもよい。また、ユーザが携帯電話装置を持ってゲートを出場した後、携帯電話装置の特定のボタンが操作された場合、映画のあるシーンの画像を表示する動作を実行するようにしてもよい。
このように第1の実施形態によれば、予め電子チケットにアクセス権限付き情報を設定しておき、映画館の入出場という条件の成立によって電子チケットのアクセス権限付き情報に記述された機能の設定を変更することで、当該機能の実行を制御することができ、アクセス権限付き情報により情報端末装置の機能を拡張することができる。
(第2の実施形態)
図4は本発明の第2の実施形態に係る携帯電話装置の機能的構成を示すブロック図である。第2の実施形態の携帯電話装置51は、受信部2、記憶部3、ゲート通知受信部4A、アクセス権限付き情報処理部であるアクセス権限付き情報モード変更部5及びアクセス権限付き情報実行部6A、ブラウザ7、入力部8を有して構成される。これらのうち、アクセス権限付き情報モード変更部5、アクセス権限付き情報実行部6A、ブラウザ7などの機能は、携帯電話装置に予め搭載されているプログラム、あるいはダウンロードによりメモリに保存されたプログラムを、プロセッサが実行することにより実現される。また、電子バリューがプログラムで構成される場合もある。なお、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付している。
第2の実施形態では、ユーザからの要求を受け付ける操作キー等により構成される入力部8を備えている。この入力部8は、第2のイベント検出手段の一例に相当するものである。また、ゲート通知受信部4Aは、ユーザが映画館から出場する際にゲート12から出場信号を受信すると、アクセス権限付き情報モード変更部5に変更要求を通知する。アクセス権限付き情報実行部6Aは、入力部8を通じてユーザからの要求を受信すると、アクセス権限付き情報31に記述された内容の動作を実行する。
図5は第2の実施形態におけるアクセス権限付き情報を用いた携帯電話装置の制御処理手順を示すフローチャートである。ここでは、第1の実施形態と同様、携帯電話装置を所有するユーザが映画館に出入りする場合を想定する。
まず、ゲート通知受信部4Aが映画館に設置されたゲート12から、ユーザが映画鑑賞を終えて映画館から出場する際、出場信号を受信したか否かを判別する(ステップS11)。このように出場信号を受信した場合、ゲート通知受信部4Aは、アクセス権限付き情報モード変更部5に対し、変更要求を通知する(ステップS12)。このように、本実施形態の例では、モード変更条件として、出場信号を受信することが必要である。なお、入場信号を受信した後に出場信号を受信した場合に、すなわち入場信号及び出場信号の両方を受信することによって、変更要求を通知するようにしてもよい。
アクセス権限付き情報モード変更部5は、変更要求を受けると、記憶部3に記憶されている電子チケット内のアクセス権限付き情報31を変更する(ステップS13)。この後、本処理を終了する。このアクセス権限付き情報の変更によって、URL「http://example.com」で示されるWebサイトへのアクセス動作は、実行不可モードから実行可能モードに変更される。
一方、ステップS11でゲート12から出場信号を受信していない場合、入力部8を通じてユーザからの要求があったか否かを判別する(ステップS14)。ユーザからの要求がない場合、そのまま本処理を終了する。また一方、ユーザからの要求があった場合、入力部8は、アクセス権限付き情報実行部6Aに対し、実行要求を通知する(ステップS15)。アクセス権限付き情報実行部6Aは、記憶部3に記憶されているアクセス権限付き情報31を参照し、実行可能であるか否かを判別する(ステップS16)。実行可能でない場合、本処理を終了する。
一方、実行可能である場合、アクセス権限付き情報31に記載されている内容の動作を実行する(ステップS17)。この場合は、Webサイトへアクセスしてコンテンツを取得するために、ブラウザ7にURLを転送する。そして、ブラウザ7は、転送されたURLに基づいてWebサーバ13にアクセスしてコンテンツを要求し、Webサーバ13から送られてくるコンテンツを取得して閲覧可能にする(ステップS18)。この後、本処理を終了する。ここでは、第1の実施形態と同様、アクセス先のWebサイトには、電子チケットに対応する映画を見た人のためだけの情報が置かれている。この情報としては、例えば、出演者の感想等のインタビュー、携帯電話装置による映画の再視聴、映画の壁紙や着信メロディなどのダウンロードサービス、アンケートなどがある。
このように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様、映画館の出場という条件の成立によって電子チケットのアクセス権限付き情報に記述された機能の設定を変更することで、当該機能の実行を制御することができ、アクセス権限付き情報によって情報端末装置の機能を拡張することができる。また、第2の実施形態では、アクセス権限付き情報に記述された機能を実行する際、ユーザの意思を反映させることができる。
(第3の実施形態)
図6は本発明の第3の実施形態に係る携帯電話装置の機能的構成を示すブロック図である。第3の実施形態の携帯電話装置61は、受信部2、記憶部3、アクセス権限付き情報処理部であるアクセス権限付き情報モード変更部5A及びアクセス権限付き情報実行部6A、入力部8、時計部9、コンテンツ再生部10を有して構成される。これらのうち、アクセス権限付き情報モード変更部5A、アクセス権限付き情報実行部6A、時計部9などの機能は、携帯電話装置に予め搭載されているプログラム、あるいはダウンロードによりメモリに保存されたプログラムを、プロセッサが実行することにより実現される。また、電子バリューがプログラムで構成される場合もある。なお、第1及び第2の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付している。
第3の実施形態では、電子チケットサーバ11から発行される電子チケットは、アクセス権限付き情報が設定されたコンサート視聴用の電子チケットであるものとする。そして、アクセス権限付き情報には、例えば、コンサートの予告情報が含まれており、アクセス権限付き情報には、実行(閲覧)不可モードに設定された「要求により、コンサートの予告を再生する」という動作内容が記述されているものとする。
この第3の実施形態の携帯電話装置61は、ユーザからの要求を受け付ける操作キー等による入力部8の他に、現在の日付及び時刻(日時)を計時し、アクセス権限付き情報モード変更部5Aに変更要求を指示する時計部9と、アクセス権限付き情報実行部6Aによってコンサートの予告を再生する液晶ディスプレイ等の表示部またはスピーカ等の音声出力部を含むコンテンツ再生部10とを備えている。このコンテンツ再生部10は、コンテンツ再生手段の一例に相当するものである。また、アクセス権限付き情報実行部6Aは、入力部8を介してユーザからの要求を受信すると、アクセス権限付き情報に記述された内容の動作を実行し、コンテンツ再生部10によりコンサートの予告を再生する。
図7及び図8は第3の実施形態におけるアクセス権限付き情報を用いた携帯電話装置の制御処理手順を示すフローチャートである。図7はアクセス権限付き情報の変更処理を示している。この処理は所定時間経過毎に繰り返し実行される。ここでは、コンサートの開始1週間前に、電子チケットに含まれるアクセス権限付き情報が変更される場合を示す。まず、時計部9は、記憶部3に記憶されている電子チケットからコンサートの日時情報及びモード変更条件を取得する(ステップS21)。時計部9は、取得したコンサートの日時情報を基に、モード変更条件が成立したか否か、つまり計時している現在の日時がコンサート開始1週間前に達したか否かを判別する(ステップS22)。コンサート開始1週間前に達していない場合、本処理を終了する。
一方、コンサート開始1週間前に達している場合、時計部9は、アクセス権限付き情報モード変更部5Aに対し、変更要求を通知する(ステップS23)。アクセス権限付き情報モード変更部5Aは、変更要求通知を受けると、記憶部3に記憶されている電子チケット内のアクセス権限付き情報を変更する(ステップS24)。この後、本処理を終了する。このアクセス権限付き情報の変更によって、「要求により、コンサートの予告を再生する」という内容の動作は、実行(閲覧)不可モードから実行(閲覧)可能モードに変更される。
図8はアクセス権限付き情報の実行処理を示している。まず、入力部8を通じてユーザからの要求があったか否かを判別する(ステップS31)。ユーザからの要求がない場合、そのまま本処理を終了する。一方、ユーザからの要求があった場合、入力部8は、アクセス権限付き情報実行部6Aに対し、実行要求を通知する(ステップS32)。アクセス権限付き情報実行部6Aは、記憶部3に記憶されているアクセス権限付き情報を参照し、実行可能であるか否かを判別する(ステップS33)。実行可能でない場合、本処理を終了する。一方、実行可能である場合、アクセス権限付き情報に記述されている内容の動作を実行する(ステップS34)。この場合は、コンサートの予告を再生するために、記憶部3に記憶されている電子チケットからコンサートの予告情報を読み出し、コンテンツ再生部10に転送して予告を再生する(ステップS35)。この後、本処理を終了する。
このように、第3の実施形態によれば、現在の日時が所定の日時に達したことにより、電子チケットのアクセス権限付き情報のモードを変更して、制限されていた機能を実行可能にし、コンサートの予告等を再生することができる。したがって、予め電子チケットにアクセス権限付き情報を設定しておき、所定日時の経過という条件の成立によって電子チケットのアクセス権限付き情報に記述された機能の設定を変更することで、当該機能の実行を制御することができ、アクセス権限付き情報により情報端末装置の機能を拡張することができる。また、アクセス権限付き情報に記述された機能を実行する際、ユーザの意思を反映させることができる。
なお、上記の例では、電子チケットにコンサートの予告情報が含まれており、この予告情報を再生する場合を示したが、これに限らず、Webサイト等にアクセスしてコンサートの予告情報を含むコンテンツをダウンロードして取得し、この予告情報を再生してもよい。また、ユーザからの要求が無くとも、自発的にコンサートの予告を再生するようにしてもよい。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は第3の実施形態の変形例であり、携帯電話装置の機能的構成は同様である。第4の実施形態では、アクセス権限付き情報に記述された複数(ここでは2つ)の内容の動作を、異なる所定の日時に達する都度、それぞれ1つずつ実行不可モードから実行可能モードに変更する場合を示す。アクセス権限付き情報には、実行閲覧不可モードに設定された「要求により、コンサートの第1予告を再生する」、及び「要求により、コンサートの第2予告を再生する」という2つの動作内容が記述されているものとする。
図9は第4の実施形態におけるアクセス権限付き情報を用いた携帯電話装置の制御処理手順を示すフローチャートである。この図9には、アクセス権限付き情報の変更処理を示している。
この変更処理は、所定時間経過毎に実行される。ここでは、コンサートの開始1週間前と開始3日前に、電子チケットに含まれるアクセス権限付き情報を変更する場合を示す。まず、時計部9は、記憶部3に記憶されている電子チケットからコンサートの日時情報及びモード変更条件を取得する(ステップS41)。ここでは、モード変更条件として、コンサート開始1週間前に達したこと、及びコンサート開始3日前に達したことの2つの条件が取得される。
そして、時計部9は、取得したコンサートの日時情報を基に、第2のモード変更条件が成立したか否か、つまり計時している現在の日時がコンサート開始3日前に達したか否かを判別する(ステップS42)。コンサート開始3日前に達していない場合、第1のモード変更条件が成立したか否か、つまり現在の日時がコンサート開始1週間前に達したか否かを判別する(ステップS43)。コンサート開始1週間前に達していない場合、本処理を終了する。
一方、コンサート開始1週間前に達している場合、時計部9は、アクセス権限付き情報モード変更部5Aに対し、第1の変更要求を通知する(ステップS44)。アクセス権限付き情報モード変更部5Aは、第1の変更要求通知を受けると、記憶部3に記憶されている電子チケット内のアクセス権限付き情報を変更する(ステップS45)。この後、本処理を終了する。このアクセス権限付き情報のモード変更Aによって、「要求により、コンサートの第1予告を再生する」という内容の動作が、実行不可モードから実行可能モードに変更される。
また一方、ステップS42でコンサート開始3日前に達している場合、時計部9は、アクセス権限付き情報モード変更部5Aに対し、第2の変更要求を通知する(ステップS46)。アクセス権限付き情報モード変更部5Aは、第2の変更要求を受けると、記憶部3に記憶されている電子チケット内のアクセス権限付き情報を変更する(ステップS47)。この後、本処理を終了する。このアクセス権限付き情報のモード変更Bによって、「要求により、コンサートの第2予告を再生する」という内容の動作が、実行不可モードから実行可能モードに変更される。この後、アクセス権限付き情報の実行処理については、図8に示した前記第3の実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
このように、第4の実施形態によれば、現在の日時が所定の日時に達したことにより、コンサートの第1予告、第2予告をそれぞれの該当日時においてユーザに閲覧させることが可能であり、複数の予告を日時をずらして再生することができる。
なお、第3の実施形態と同様、電子チケットに含まれているコンサートの第1予告及び第2予告に関する予告情報を再生する代わりに、Webサイト等にアクセスしてコンサートの第1予告及び第2予告に関する予告情報のコンテンツをダウンロードして取得し、再生してもよい。また、ユーザからの要求が無くとも、自発的にコンサートの予告を再生するようにしてもよい。
以上が本発明の実施の形態の説明であるが、本発明は、これら実施の形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または実施の形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
例えば、電子バリュー(電子情報による金銭的価値)としては、上記実施形態で示した電子チケットの他、電子クーポン、JAVA(登録商標)アプリなどのプログラム、デジタル署名付きのコンテンツ等であってもよい。また、電子バリューの表現方法は、テキスト情報、あるいはXML(Extensible Markup Language)、CMS(content management system)などでフォーマット化された情報でもよく、用途は特に限定されない。デジタル署名付きの場合、アクセス権限付き情報のモードについては、変更があるため署名を設けないようにする。また、アクセス権限付き情報のモードとしては、実行可能/実行不可のモード、閲覧可能/閲覧不可のモード等が挙げられる。電子バリュー内のデータのアクセス権限については、フラグ、XMLのタグ等の識別子で管理してもよく、暗号化/復号化によって管理してもよい。また、電子バリューに付加される情報としては、パスワードやID、暗号鍵、イベント関連や広告等のコンテンツなどの情報が挙げられる。
上記実施形態では、モード変更条件の例として、信号等の通知による場合、時間による場合を示したが、これらに限られるものではなく、例えば、ユーザの要求による場合、特定の場所による場合、物理量の変化による場合などが挙げられる。また、これらの組合せであってもよい。通知による場合としては、入場信号、出場信号等の通知信号を受信することの他、サーバからのオープンネットワーク(モバイルネットワーク、インターネット等)を経由した通知、電子タグからの通知、メールの受信、音声通話等の着呼などが挙げられる。時間による場合としては、現在時刻が所定時刻に達した場合、該当イベントの開始前や開始後から所定時間に達した場合などが挙げられる。ユーザの要求による場合としては、ボタンの押下、折り畳み式携帯電話装置を開く動作などが挙げられる。特定の場所による場合としては、会場から一定の距離範囲に入ったことなどが挙げられる。物理量の変化による場合としては、温度、湿度、高度、速度、音量、高度、振動などが所定値に達したことなどが挙げられる。
また、上記実施形態では、制御対象に対して実行する動作の例として、所定URLへのアクセス、コンテンツの表示/再生を示したが、この他、ユーザへの通知、料金の通知、カメラ撮影、端末の動作禁止などであってもよく、特に限定されない。また、これらの動作の組合せであってもよい。ユーザの通知としては、例えば、(1)イベント開始のX時間前にユーザがある条件を満たしている場合に通知する、(2)イベント開始前のX時間前に会場から一定距離範囲内にいる場合に通知する、(3)イベント開始のX時間前にユーザがある条件を満たしていない場合に通知する、(4)イベント開始前のX時間前に会場から一定距離範囲内にいない場合に通知する、(5)イベント開始前のX時間前に決済が済んでいない場合に通知することが挙げられる。
また、料金の通知としては、表示部上のポップアップ画面による通知、メールによる通知などが挙げられる。コンテンツの表示/再生としては、テキストの表示、静止画の表示、動画の再生、音楽再生などが挙げられる。カメラ撮影の場合、撮影した画像を送信したり、サーバにアップロードすることが挙げられる。
端末の動作禁止としては、電源のオフ、マナーモードの設定(マナーモード、留守番電話モード、ドライブモードなど)、電波の発信/着信の禁止(基地局との交信、通話)、モバイルインターネット(メール、プラウジング)の禁止、近距離無線通信(PHSのトランジスタモード、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信(IrDA)、非接触IC通信等)のオフ、カメラの禁止(撮影禁止、ある一定以上の画質での撮影禁止、動画撮影の禁止(静止画はOK)、静止画撮影の禁止(動画はOK)、望遠禁止など)、音出力のオフまたは音量低下(着信音、入力音、アラーム、ゲーム音などのオフまたは音量低下)、光のオフまたは光量低下(バックライト光のオフまたは輝度低下、フラッシュの禁止)、端末能力の制限(送信電力の強い端末を規制、PDC方式の使用禁止(PHSは使用可能))、録音の禁止などが挙げられる。
また、上記実施形態では、情報端末装置として、携帯電話装置を示したが、これに限らず、携帯情報端末(PDA)、ノート型PCなどであってもよく、通信方式、筐体の形状などは特に限定されない。
本発明は、電子バリューを用いて、所定の条件が成立した場合に機能の設定変更等を行うことで、機能の拡張性を高めることができる効果を有し、電子チケット等の電子バリューを利用可能な情報端末装置等に有用である。
本発明の第1の実施形態に係る携帯電話装置の機能的構成を示すブロック図 電子チケットサーバから送信され、記憶部に記憶される電子チケットのデータ構成例を示す図 第1の実施形態におけるアクセス権限付き情報を用いた携帯電話装置の制御処理手順を示すフローチャート 本発明の第2の実施形態に係る携帯電話装置の機能的構成を示すブロック図 第2の実施形態におけるアクセス権限付き情報を用いた携帯電話装置の制御処理手順を示すフローチャート 本発明の第3の実施形態に係る携帯電話装置の機能的構成を示すブロック図 第3の実施形態におけるアクセス権限付き情報の変更処理の手順を示すフローチャート 第3の実施形態におけるアクセス権限付き情報の実行処理の手順を示すフローチャート 第4の実施形態におけるアクセス権限付き情報の変更処理の手順を示すフローチャート
符号の説明
1、51、61 携帯電話装置
2 受信部
3 記憶部
4 ゲート通知受信部
5 アクセス権限付き情報モード変更部
6 アクセス権限付き情報実行部
7 ブラウザ
8 入力部
9 時計部
10 コンテンツ再生部
11 電子チケットサーバ
12 ゲート
21 電子チケット
31 アクセス権限付き情報

Claims (5)

  1. アクセス権限付き情報を含む電子バリューを記憶する記憶手段と、
    所定の場所に設置されたゲートと近距離無線通信を行って入場通知及び出場通知を受信するゲート通知受信部と、
    前記ゲート通知受信部が前記所定の場所に設置されたゲートから入場通知を受信した場合、前記電子バリューに設定されたアクセス権限付き情報のモードを実行可能に変更するアクセス権限付き情報モード変更部と、
    前記ゲート通知受信部が前記所定の場所に設置されたゲートから出場通知を受信した場合、前記アクセス権限付き情報のモードに基づき、このアクセス権限付き情報に記述された内容の動作を実行する実行手段と
    を備える情報端末装置。
  2. 請求項1に記載の情報端末装置であって、
    前記実行手段は、通信手段及びコンテンツ再生手段を有し、前記アクセス権限付き情報に記述されたコンテンツ供給元にアクセスして所定のコンテンツを取得し、このコンテンツを閲覧可能にする情報端末装置。
  3. 請求項1に記載の情報端末装置であって、
    前記実行手段は、コンテンツ再生手段を有し、前記アクセス権限付き情報に記述された内容に関連する情報の再生を行う情報端末装置。
  4. アクセス権限付き情報を含む電子バリューを利用する情報端末装置の端末制御方法であって、
    アクセス権限付き情報を含む電子バリューを記憶する記憶ステップと、
    所定の場所に設置されたゲートと近距離無線通信を行って入場通知及び出場通知を受信するゲート通知受信ステップと、
    前記ゲート通知受信ステップにより前記所定の場所に設置されたゲートから入場通知を受信した場合、前記電子バリューに設定されたアクセス権限付き情報のモードを実行可能に変更するアクセス権限付き情報モード変更ステップと、
    前記ゲート通知受信ステップにより前記所定の場所に設置されたゲートから出場通知を受信した場合、前記アクセス権限付き情報のモードに基づき、このアクセス権限付き情報に記述された内容の動作を実行する実行ステップと
    を有する端末制御方法。
  5. 情報端末装置内のコンピュータに、請求項4に記載の端末制御方法の各ステップを実行させるためのプログラム。
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