JP4428481B2 - 神経因性疼痛治療剤 - Google Patents
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Description
ジギタリスは、古くから使用されてきた循環器病治療薬である。ジギタリスは、最初は、イングランドの民間療法として浮腫の治療に有効なことが知られていた。この化合物は、その後、長い年月を経て、心不全の治療に経験的に用いられるようになり、今日、臨床使用されるに至った。
ジギタリスの強心作用は、Na/K ATPase(Naポンプ)の阻害に基づくという説は多くの薬理学教科書にも記載されているが、これまでは不明な点も多く、決定的な証明はなされていなかった。しかし、最近、カリフォルニア大学のKen Philipson教授のグループが、Na/Ca交換体のノックアウトマウスを用いた解析からウアバインの強心作用には本交換体が必要不可欠であることを示すなどその作用機序を明らかにしている(Reuter H et al.Circ Res.2002;90:305-308[非特許文献1])。さらに、生体内のウアバイン様物質の存在が相次いで報告され、その血中濃度が塩分摂取量等により調節されていること、また、Na/K ATPase(Naポンプ)活性を調節するだけでなく、ホルモン様作用を示すことなども明らかとなった(Eur J Biochem. 2002;269:2440-2448,Ann N Y Acad Sci.2003; 986:685-693)。
ウアバイン(G−ストロファンチン)の作用に関し、例えば、特開平8−99894号公報(特許文献1)においては、ジギタリス群(特にウアバイン)が炎症性サイトカイン分泌抑制剤としてIL−6、IL−8、MCAF、G−CSF、GM−CSFなどのサイトカインの分泌あるいは生産に起因する各種疾患の治療に有効であると記載されている。また、特表平10-502673(特許文献2)においては、持続性の局所麻酔を施すためにジギタリスを増強剤として使用することが記載されている。
Reuter H et al. Circ Res.2002;90:305-308
すなわち、本発明は、次のような神経因性疼痛治療剤、神経因性疼痛の治療のための医薬組成物、神経因性疼痛の治療方法などを提供する。
(2)Na/K ATPase(Naポンプ)阻害作用を有する化合物が、ウアバイン、ジゴキシン、ジギトキシン又はその薬学的に許容し得る塩である上記(1)記載の神経因性疼痛治療剤。
(3)Na/K ATPase(Naポンプ)阻害作用を有する化合物が、ウアバイン又はその薬学的に許容しえる塩である上記(2)記載の神経因性疼痛治療剤。
(5)Na/K ATPase(Naポンプ)阻害作用を有する化合物及び薬学的に許容し得る担体を含有する神経因性疼痛治療のための医薬組成物。
(6)Na/K ATPase(Naポンプ)阻害作用を有する化合物の有効量を哺乳動物に投与して神経因性疼痛を治療する方法。
(7)神経因性疼痛治療剤の製造のためのNa/K ATPase(Naポンプ)阻害作用を有する化合物の使用。
本発明は、Na/K ATPase(Naポンプ)阻害作用を有する化合物を有効成分として含有する神経因性疼痛治療剤、Na/K ATPase(Naポンプ)阻害作用を有する化合物及び薬学的に許容できる担体を含有する神経因性疼痛の治療のための医薬組成物、Na/K ATPase(Naポンプ)阻害作用を有する化合物を用いる神経因性疼痛の治療方法、Na/K ATPase(Naポンプ)阻害作用する化合物の混合物を有効成分として含有する神経因性疼痛治療剤、などを提供する。
Na/K ATPase(Naポンプ)阻害作用を有する化合物は種々知られているが、これまでに神経因性疼痛モデルにおいて、これら化合物単独あるいは併用による疼痛抑制効果を検討した報告は一切ない。驚くべきことに、本発明者は、これら化合物が単独で神経因性疼痛に対し治療効果があることを初めて見出したものである。
なお、ウアバインなどジギタリスによるNa/K ATPase(Naポンプ)阻害は、細胞内ナトリウムイオン濃度を上昇させ、Na/Ca交換体の順方向変換(カルシウムイオンの排出)の抑制や逆交換(カルシウムイオンの流入)の促進により細胞内カルシウムイオン濃度を上昇させて強心作用などを示す。この細胞内カルシウムイオン濃度上昇は、例えば、Kelly RA, Smith TW. In:Goodman & Gilman's the pharmacological basis of therapeutics. 9th ed. New York :McGraw−Hill ;1996. p.809−38によって確認することができる。
これらの化合物はいずれも公知である。例えば、ウアバイン、ジゴキシン及びジギトキシンは、それぞれ、CAS番号630−60−4、20830−75−5及び71−63−6、として登録されている。
ジゴキシンは、(3β,5β,12β)-3-[(O-2,6-ジデオキシ-β-D-ribo-ヘキソピラノシル-(1→4)-O-2,6-ジデオキシ-β-D-ribo-ヘキソピラノシル-(1→4)-2,6-ジデオキシ-β-D-ribo-ヘキソピラノシル)オキシ]-12,14-ジヒドロキシカルダ-20(22)-エノリドという化合物名を有する。ジギトキシンは、(3β,5β)-3-[(O-2,6-ジデオキシ-β-D-ribo-ヘキソピラノシル-(1→4)-O-2,6-ジデオキシ-β-D-ribo-ヘキソピラノシル-(1→4)-2,6-ジデオキシ-β-D-ribo-ヘキソピラノシル)オキシ]-14-ヒドロキシカルダ-20(22)-エノリドという化合物名を有する。
以下、本発明を実施例に基づいてより具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に何ら限定されるものではない。
(1)モデル動物
実験動物として、6週齢の雄性ラットに、L5/L6脊髄神経に完全結紮を施し作製した疼痛過敏症モデルを用いた。
(2)群分け
機械刺激テストは、Dynamic Planter Aesthesiometer(37400、ウゴバジル社)、熱刺激テストは、足底熱刺激装置(Planter test 7370、ウゴバジル社)を用いて、モデル動物の足の疼痛閾値をそれぞれ測定し、各実験日の投与前に測定した疼痛閾値が均一になるように前臨床パッケージVersion5.0(SASインスティチュートジャパン)を用いて群分けした。なお、機械刺激では、モデル動物の足の疼痛閾値が8.0g以上の動物は試験から除外し、熱刺激では、モデル足の疼痛閾値が10秒以上の動物は試験から除外した。
被験物質については、メノウ製乳鉢および乳棒を用いて、原末を粉砕したのち、媒体である0.5w/v%カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC−Na)を徐々に加えて均一な懸濁液とした。投与液の濃度調整は、メスシリンダーあるいはメスフラスコを用いて行ない、調整はすべて用時とした。
(4)投与方法
披験物質は、脊髄への直接作用の確認を目的としているが、脳関門を通過することが確認されているため、簡易な投与方法である腹腔内投与とした。注射筒及び注射針を用いて、5ml/kgの容量で腹腔内に投与した。
疼痛過敏症モデルの雄性ラット(279.0〜338.2g)を1群5匹使用し、ウアバイン投与前と、投与後30分、60分及び90分に最大圧力:15.0g、最大圧力まで到達する時間:20秒に設定した刺激装置を用いて左足蹠の疼痛閾値を測定した。その結果を図1に示す。
図1に示すように、0.5w/v%カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC−Na)水溶液を投与した対照群では、投与後の最大疼痛閾値が6.2gを示したのに対し、ウアバインを投与した群では、(a)0.3mg/kg投与の場合、投与後の最大閾値が7.5g、(b)3mg/kg投与の場合、投与後の最大閾値が11.8g、(c)10mg/kg投与の場合、投与後の最大閾値が14.1 gを示した。このようにウアバインの投与は疼痛閾値を有意に上昇させ、神経因性疼痛における鎮痛効果が確認された。上記の疼痛過敏モデルでは、通常痛みと感じられない触刺激を痛みとして感じる異痛(アロディニア)が起こり疼痛閾値は顕著に低下するが、ウアバインの腹腔内投与は疼痛閾値を用量依存的に上昇させ、疼痛過敏を改善することが確認された。しかしながら、機械刺激試験10mg/kgの投与において筋弛緩が観察されたため、熱刺激は最高用量を3mg/kgとして試験を行なった。
(熱刺激方法)
疼痛過敏症モデルの雄性ラット(308.3 〜375.9g)を1群5匹使用。ウアバイン投与前と、投与後30分、60分及び90分に熱刺激強度45に設定した足底熱刺激装置を用いて左足蹠の疼痛閾値を測定した。その結果を図2に示す。
図2に示すように、生理食塩液を投与した対照群では、投与後の最大疼痛閾値が7.9秒を示したのに対し、ウアバインを投与した群では、(a)0.3mg/kg投与の場合、投与後の最大閾値が9.0秒、(b)1mg/kg投与の場合、投与後の最大閾値が9.5秒、(c)3mg/kg投与の場合、投与後の最大閾値が9.7秒を示した。このように、ウアバインの投与は、統計学的に有意なものではなかったが、0.3、1mg/kg及び3mg/kgのいずれの投与でも疼痛閾値の上昇傾向はみられた。
上記実施例によって、Na/K ATPase(Naポンプ)阻害作用を有する化合物を有効成分として含有する神経因性疼痛治療剤が神経因性疼痛の治療に有効であることを明らかにした。
Claims (3)
- ウアバイン又はその薬学的に許容し得る塩を有効成分として含有する神経因性疼痛治療剤。
- 神経因性疼痛が、帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛、糖尿病性神経痛、がん性疼痛、術後や外傷後の遷延痛、痛覚過敏、アロディニア、開胸術後痛、CRPS、多発性硬化症による疼痛、AIDS、視床痛、脊髄障害による対麻痺性疼痛、無知覚性疼痛及び幻肢痛における神経因性疼痛から選択される一以上の症状である請求項1に記載の神経因性疼痛治療剤。
- 神経因性疼痛治療剤の製造のためのウアバイン又はその薬学的に許容し得る塩の使用。
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