JP4428180B2 - 送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建物に取り付けられ、掃除やメンテナンスを行う時に電源を切る場合がある送風装置に関する。
従来、この種の送風装置は、掃除、メンテナンス等を行う場合、常に電源が入った状態になっている。また電源が切れていた場合においても、建物に取り付けられていないため、終了時には、送風装置の前面および内部に強制リセットスイッチが設けてあり、それを押すことでリセットする構造となっていた(例えば、特許文献1参照)。以下、その送風装置としての空気調和機について図8を参照しながら説明する。
空気調和機の本体101の中には、熱交換器102とこれに空気を通風させる103が設置され、本体101の下方に設けられた吸気口(図示せず)より外気を取り入れているようになっている。前記吸気口とファンモーター103の間には外気とともに本体101に侵入してくるほこりやちり(図示せず)を取り除くためのフィルター104が設けてある。本体101の上方には、ファンモーター103とリード線で接続されている制御装置106が設置されている。この制御装置106の内部には、ファンモーター103の運転時間を積算するカウンター(図示せず)とフィルターサイン表示ランプ108および強制タイムアップ用操作スイッチ107が設置されている。さらに、前記カウンター、フィルターサイン表示ランプ108、強制タイムアップ用操作スイッチ107、およびコントローラー(図示せず)が制御装置106に接続され、室内に備えられている。このような構成の送風装置において、使用者がフィルター103の掃除を行い、さらにその場でカウントをリセットして再スタートさせようとする場合は、制御タイムアップ用操作スイッチ107のリセット操作を行うというものであった。
特開平01−210732号公報
このような従来の送風装置では上方、内部にリセットSWが備えられているため、比較的簡単にリセットすることが可能であるが、この従来の送風装置が建物に据え付けられている場合には、比較的高所に設置されることが多いため、掃除終了後にルーバー等を開けてリセットを行うことは、非常に手間がかかり危険をともなうという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、使用者の掃除、メンテナンス時間の軽減ができるとともに、高所作業の場合には、安全性も高めることができる送風装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の送風装置は、内部にファンを備えて建物に取り付けられる本体と、前記ファンの運転時間を積算する積算手段と、前記積算手段を遠隔操作によりリセットするための受光検知部とを備え、前記受光検知部が信号を受信することにより、前記積算手段の状態をリセットすることを特徴とする。
また、本発明の送風装置は、内部にファンを備えて建物に取り付けられる本体と、空気に含まれるほこりやちりを取り除くためのフィルターと、前記フィルターの一方側に形成した切り欠きと、前記フィルターの存在を検知する検知部とを備え、前記フィルターの掃除、交換等の前後において、前記フィルターの前記本体への取り付け方向を変更することにより、前記検知部が前記フィルターの取付状態が変化したことを検知した場合は、前記積算手段の状態をリセットさせることを特徴とする。
また、本発明の送風装置は、前記フィルターの掃除、交換等の前後において、前記フィルターの前記本体への取り付け方向が変更されなかった場合、そのことを使用者に知らしめる報知部を備えたことを特徴とする。
以上のように本願発明の換気装置によれば、掃除、メンテナンス等終了時には、ファンの積算時間を自動でリセットができるため、使用者の掃除、メンテナンス時間の軽減ができるとともに、高所作業の場合には、安全性も高めることができる。
本発明の前提例1の送風装置の取り付け状態を示す側断面図 同送風装置の運転動作を示すフローチャート 本発明の前提例2の送風装置を示す正面図 同送風装置の運転動作を示すフローチャート 本発明の前提例3の送風装置の運転動作を示すフローチャート 本発明の参考例1の送風装置の運転動作を示すフローチャート 本発明の実施形態の送風装置を示す外観図 従来の換気装置を示す構成図
請求項1記載の送風装置の発明は、内部にファンを備えて建物に取り付けられる本体と、空気に含まれるほこりやちりを取り除くためのフィルターと、前記フィルターの一方側に形成した切り欠きと、前記フィルターの存在を検知する検知部とを備え、前記フィルターの掃除、交換等の前後において、前記フィルターの前記本体への取り付け方向を変更することにより、前記検知部が前記フィルターの取付状態が変化したことを検知した場合は、前記ファンの運転時間を積算する積算手段の状態をリセットさせることを特徴とするものであり、作業者にフィルターの取り付け方向を変更するように促すだけで、メンテナンス等の終了後には、ファンモーターの運転の積算時間を自動でリセットすることができるため、使用者の掃除、メンテナンス等の時間を軽減することができる。また、2次電池、充電池等を使用することなく自動でリセットできるため使用者に低価格な送風装置を提供することができる。
請求項記載の発明は、請求項に記載の送風装置において、前記フィルターの掃除、交換等の前後において、前記フィルターの前記本体への取り付け方向が変更されなかった場合、そのことを使用者に知らしめる報知部を備えたことを特徴とするものであり、ファンの積算時間をリセットすることを忘れないように防止機能がついた送風装置を提供することができる。
以下、本願発明の実施の形態について図1〜図7を参照しながら説明する。
前提例1)
本発明の送風装置の一例として、建物内の室内壁に設けられた換気扇を例にとり説明する。
図1に示すように、内部にファンモーター1により駆動されるファン2を設けた本体3を建物の室内壁部4に設け、本体3には、ファン2を保護するルーバー5が設けられている。このルーバー5は、本体3に対して脱着可能な構成であり、ルーバー5には、空気に含まれるほこりやちり等を取り除くためのフィルター6が備えられている。本体3の外部には、ルーバー5の脱着を検出する検知手段としてのマイクロスイッチ7を備え、本体3には、ファンモーター1の運転時間を積算する積算手段8と、積算手段8で積算された運転時間とあらかじめ設定された積算時間とを比較して判定する判定手段9と、判定手段9の結果を表示する表示手段10と、マイクロスイッチ7の入り状態を記憶する記憶手段11とが備えられている。本体3の電源OFF時に、積算手段8、判定手段9、記憶手段11のそれぞれの状態を保持する2次電池12を備え、この2次電池12は、本体3の電源OFF時のみに動作されるように構成されている。
上記構成において、換気扇の動作を図2に示すフローチャートを用いて説明する。
換気扇のファン2を運転するために電源が投入されると(ステップ1)、ファンモーター1の運転が開始され(ステップ2)、ファンモーター1の運転時間の積算が積算手段8により開始される(ステップ3)。判定手段9により、ファンモーター1の運転時間の積算値があらかじめ決められた規定値に達するかどうかが判定され(ステップ4、5)、積算時間が規定値に到達すると、表示手段10が使用者にフィルター6の交換、掃除を促すサインを表示する。積算時間が規定値にまだ到達していないときは、引き続きステップ4、5により判定が続行される。そして、表示手段10の表示を受けて使用者が掃除、メンテナンス等で本体3の電源をOFFにすると(ステップ7)、2次電池が動作し(ステップ8)、現状のマイクロスイッチ7の状態を検出し(ステップ9)、使用者がルーバー5を外した場合、マイクロスイッチ7がルーバー5から外れるため、マイクロスイッチ7の状態が切り状態に変化し(ステップ10)、再びマイクロスイッチ7の切り状態を記憶手段11に記憶する(ステップ11)。掃除、メンテナンス等が終了し、ルーバー5を本体3に装着するとマイクロスイッチ7が切り状態から入り状態になる(ステップ12)ため、再度記憶手段11に記憶し(ステップ13)、掃除、メンテナンス等が完了したと判断してファンモーター1の運転時間(積算時間)をリセットし(ステップ14)、フィルターサインの表示を通常の状態に戻すこととなる。使用者が本体3に電源を入れると、再度ファンモーター1の運転時間を積算することとなる。
以上のように構成した本体3は、本体3の電源をOFFしたとしても掃除、メンテナンス等の終了後には、ファンモーター1の運転時間(積算時間)を自動でリセットすることができるため、使用者の掃除、メンテナンス等の時間を軽減することができる。
次に、2次電池12の代りに長寿命の充電池を使用する構成を説明する。
この長寿命の充電池とは、電気二重層コンデンサである(例えば、松下電器製、ゴールドキャパシタ)。このコンデンサは, 導体を電解液に浸けるとその表面に自然に発生する「電気二重層」と呼ばれる薄い膜を絶縁体として用い、この膜は1分子に相当する厚さしかなく、また実質的な表面積が大きい活性炭を電極に用いているため, きわめて大きな容量が得られため、長寿命に充電できることとなる。
以上のように構成した本体3は、本体3の電源OFFしたとしても掃除、メンテナンス等の終了後には、ファンモーター1の運転時間(積算時間)をリセットすることができるため、使用者の掃除、メンテナンス等の時間を軽減することができる。
また、電気二重層コンデンサを使用することで、使用者の電池交換作業のメンテナンス時間を軽減することができる。
前提例2)
前提例2について、図3および図4を参照しながら説明する。なお、前提例1と同様の構成要素についてはその説明を省略する。
マイクロスイッチ7の代わりにロータリースイッチ13を本体3の前面に備え、2次電池、充電池をなくす構成とする。
上記構成において、本実施の形態に係る換気扇の動作を図4に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップ1〜ステップ6に至るフローは上述の実施の形態1において図2をもとに説明したものと同様である。ステップ6に続くフローについて以下に説明する。
フィルター6の交換、掃除サインが表示手段10によって表示され、その表示を受けて使用者が掃除、メンテナンス等で本体3の電源をOFFにすると(ステップ15)、ロータリースイッチ13の状態を記憶手段11の一例であるEEPROMが記憶する(ステップ16)。使用者が掃除、メンテナンス等を終了したと判断すると本体3の前面にあるロータリースイッチ13を1メモリ回すことが行われ、使用者が本体3の電源を入れると(ステップ17)、EEPROMで記憶したロータリースイッチ13の状態と電源投入後のロータリースイッチ13の状態を比較し差異が発生した場合(ステップ18)においては、使用者が掃除、メンテナンス等が完了したと判断してファンモーター1の運転の積算時間をリセットし(ステップ19)、フィルターサイン表示を通常の状態に戻すこととなる。
以上のように構成した本体3は、本体3の電源OFFしたとしても掃除、メンテナンス等の終了後には、ファンモーター1の運転の積算時間をリセットすることができるため、使用者の掃除、メンテナンス等の時間を軽減することができる。
また、2次電池、充電池等を使用することなくリセットできるため使用者に低価格の換気扇を提供することができる。
前提例3)
前提例3について説明する。前提例1と同様の構成要素についてはその説明を省略する。本体3の電源が断電されると2次電池が動作し制御部、例えばマイクロコンピュータ14が、2次電池の供給電力で保持する構成を備える。制御部とは、マイクロスイッチ7の入り/切り状態を検知し、例えばルーバー5が本体3に装着しているときには検知状態とし、装着されていないときには非検知状態になるとし、モーターの運転時間を積算する積算手段8と、積算手段8の結果を判定する判定手段9と、判定手段9による結果を表示手段10で表示する機能とを有し、マイクロスイッチ7の状態変化を記憶する記憶手段11とは常に通信状態となる構成を備えている。また、マイクロスイッチ7の状態が入り状態から切り状態に変更されるとマイクロコンピュータ14がスイープ状態となる構成とする。スイープ状態とは、マイコンを保持するために必要な機能のみ動作させる状態をいう。
上記構成において、本前提例に係る換気扇の動作を図5に示すフローチャートを用いて説明する。ステップ1〜ステップ6に至るフローは上述の実施の形態1において図2をもとに説明したものと同様である。ステップ6に続くフローについて以下に説明する。
使用者が掃除、メンテナンス等のために、本体3の電源を断電すると(ステップ20)、2次電池、または、長寿命で充電することができる充電池が動作状態になる。掃除、メンテナンス等を行うためルーバー5を取り外すとマイクロスイッチ7が検知状態から非検知状態となり、マイクロスイッチ7の検知信号がマイクロコンピュータ14に入力される。マイクロコンピュータ14は、マイクロスイッチ7の検知信号が入力されると現状の状態を記憶手段11に記憶し、マイクロコンピュータ14は、スイープ状態(例えば、モード保持状態)となる(ステップ21)。
使用者が掃除、メンテナンス等を終了し、ルーバー5を本体3に取り付けるとマイクロスイッチ7が検知し、マイクロスイッチ7の検知信号がマイクロコンピュータ14に入力される(ステップ22)。マイクロコンピュータ14に検知信号が入力されるとスイープ状態から通常状態になり掃除、メンテナンス等が完了したと判断してファンモーター1の運転の積算時間をリセットし(ステップ23)、フィルターサインの表示を通常の状態に戻すこととなる。
以上のように構成した本体3は、本体3の電源をOFFしたとしても掃除、メンテナンス等の終了後には、ファンモーター1の運転の積算時間をリセットすることができるため、使用者の掃除、メンテナンス等の時間を軽減することができる。
また、制御部をスイープ状態にすることで2次電池又は充電池の電力を極力減らすことができるため、省エネ制御ができ、使用者が充電池の残量を気にすることなく掃除、メンテナンス等ができる。
参考例1
参考例1について説明する。なお、前提例1および2と同様の構成要素についてはその説明を省略する。
ファンモーター1(例えば、DCモーター)はファン2(例えばプロペラファン)の回転数を検知して検知信号を出力する制御回路(図示せず)と、検知信号の結果を判断する判定手段9と、この判定手段9の結果に基づいてフィルター6の目詰まりを表示する表示手段10とを備えた構成とする。
上記構成において、本参考例にかかわる換気扇の動作を図6に示すフローチャートを用いて説明する。
使用者が本体3に電源を入れると(ステップ24)、DCモーターが運転を開始し(ステップ25)、ファンの回転数が検知されて検知信号を出力し、判定手段9に入力される。
以下ファンとしてプロペラファンを例にとり説明する。回転数は常時判定手段に入力されており、ルーバー5に取り付けられているフィルター6が目詰まりを起こすとプロペラファンの回転数が低下し回転数が低下した信号が判定手段9に入力される。判定手段9であらかじめ設定された規定値以下になると(ステップ26)、フィルター6が目詰まりをしたと判断してフィルター掃除や、メンテナンス等のサインを表示手段10に出力する(ステップ27)。フィルター掃除や、メンテナンス等のサインを受けて使用者が本体3の電源をOFFし、掃除やメンテナンス等を行う。掃除やメンテナンスの終了後、換気扇の電源が入り状態になると、再びDCモーターに電気が通電されてファンが回転し検知信号を出力し判定手段9に入力される。判定手段9であらかじめ設定された規定値以上になると(ステップ28)、掃除、メンテナンス等が完了したと判断して、フィルターサインの表示をリセットして通常の状態に戻すこととなる(ステップ29)。
なお、上述においてフィルターの汚れをDCモーターの電流を用いて判定する検知方法、DCモーターが回転しファンを回転させることで発生する風量を用いて判定する風量検知方法、フィルターの目詰まりを用いて判定する目詰まり検知方法、のいずれの場合においてもセンサー等を利用して表示手段を自動でリセットを行うものである。
以上のように構成した本体3は、本体3の電源をOFFしたとしても掃除、メンテナンス等の終了後には、自動で通常状態に復帰するため使用者の掃除、メンテナンス等の時間を軽減することができる。
また、DCモータを使用することで消費電力を低減することができるため、当然、電気代などの動力料金は安くなり、省エネルギーな換気扇を提案することができる。
参考例2
前提例2に記載のロータリースイッチ13の代わりに受光検知部(図示せず)を本体3の前面に備え、2次電池、充電池、マイクロスイッチを無くした構成とする。なお、前提例2と同様の構成要素についてはその説明を省略する。
上記構成において、ファンモーター1の運転時間(積算時間)が判定手段9の規定値に到達すると、表示手段10が使用者にフィルター6の交換、掃除サインを表示する。その表示を受けて、使用者が掃除、メンテナンス等で本体3の電源をOFFにする。使用者が掃除、メンテナンス等を終了し、使用者が本体3の電源を入れるとフィルターサインの表示手段が再度点灯しはじめる。使用者がリモコン等で受光検知15に信号を送るとファンモーター1の運転の積算時間をリセットし、フィルターサインの表示を通常の状態に戻すこととなる。
以上のように構成した本体3は、本体3の電源OFFしたとしても掃除、メンテナンス等終了後には、ファンモーター1の運転の積算時間を遠隔操作することにより、リセットすることができるため、使用者の掃除、メンテナンス等の時間を軽減することができる。
(実施の形態
実施の形態について図7を参照しながら説明する。なお、前提例1、2、および3と同様の構成要素についてはその説明を省略する。
フィルター6はマイクロスイッチを用いる代わりにフィルター6の形状に特徴を持たせる構成である。図7は、ルーバー5の裏面側から見た図であり、フィルター6はルーバー5の裏面に設ける構成であり、フィルター6をルーバー5に取り付ける場合には、上下どちらの方向でもはめ込み可能な構成であり、フィルター6は一方側に切り欠け部、例えば凹形状部を設けるである。ルーバー5には、フィルター6の脱着を検知する検知手段16(例えばプッシュスイッチ)をルーバー5の上部に設ける構成とする。このプッシュスイッチは、凹形状部内にある場合は非検知であり、そうでない場合は検知を出力することになる。
上記構成において、ファンモーター1の運転の積算時間が判定手段9の規定値に到達すると、表示手段10が使用者にフィルター6の交換、掃除サインを表示する。その表示を受けて使用者が掃除、メンテナンス等で本体3の電源をOFFにすると検知手段16の状態を記憶手段11(例えばEEPROM)が記憶する。使用者が掃除、メンテナンス等を終了したと判断すると、使用者は、ルーバー5に取り付けるフィルター6の切り欠き部の方向を掃除やメンテナンスの前の状態から変更する。使用者が本体3の電源を入れるとEEPROMで記憶したフィルター6の脱着を検知する検知手段16と電源投入後のフィルター6の脱着を検知する検知手段16を比較し差異が発生した場合においては、使用者が掃除、メンテナンス等が完了したと判断してファンモーター1の運転の積算時間をリセットし、フィルターサインの表示を通常の状態に戻すこととなる。
以上のように構成した本体3は、本体3の電源OFFしたとしても掃除、メンテナンス等の終了後には、ファンモーター1の運転の積算時間を自動でリセットすることができるため、使用者の掃除、メンテナンス等の時間を軽減することができる。
また、2次電池、充電池等を使用することなく自動でリセットできるため使用者に低価格の換気扇を提供することができる。
本発明にかかる建物に取り付けられる送風装置は、掃除、メンテナンス等行う場合、自動でモーターの積算時間、フィルターサインを自動でリセットを行うため、高所に取り付けられメンテナンス時などに電源を切ることのある製品において広く有用である。
1 ファンモーター
2 ファン
3 本体
4 室内壁部
5 ルーバー
6 フィルター
7 マイクロスイッチ
8 積算手段
9 判定手段
10 表示手段
11 記憶手段
12 2次電池
13 ロータリースイッチ
14 マイクロコンピュータ
15 受光検知部
16 検知手段





Claims (2)

  1. 内部にファンを備えて建物に取り付けられる本体と、空気に含まれるほこりやちりを取り除くためのフィルターと、前記フィルターの一方側に形成した切り欠きと、前記フィルターの存在を検知する検知部とを備え、前記フィルターの掃除、交換等の前後において、前記フィルターの前記本体への取り付け方向を変更することにより、前記検知部が前記フィルターの取付状態が変化したことを検知した場合は、前記ファンの運転時間を積算する積算手段の状態をリセットさせることを特徴とする送風装置。
  2. 前記フィルターの掃除、交換等の前後において、前記フィルターの前記本体への取り付け方向が変更されなかった場合、そのことを使用者に知らしめる報知部を備えたことを特徴とする請求項に記載の送風装置。
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