JP4427725B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は撮像装置に関する。
従来からフィルム式カメラやデジタルスチルカメラなどの撮像装置において撮影レンズにあおり操作を行って撮影を行う場合がある。
通常、撮影レンズのレンズ光軸はフィルム面や撮像素子の撮像面の中心と一致し、かつ、撮影レンズのレンズ光軸が前記撮像面と直交するような位置関係で撮影を行っているが、あおりは、このような位置関係を意図的にずらす操作のことをいう。
例えば、あおりを使用しないでビル全体を地上から撮影した場合、上階に至るほど撮影レンズからの距離が遠くなることから、下階に比べて上階が小さく歪んで撮影されてしまう。ところが、撮影レンズにあおりを与えることにより、このような歪みを軽減したり、下階と上階とをほぼ同じ大きさで撮影することが可能となる。あるいは、歪をより強調して撮影することも可能となる。
このようなあおりを撮影レンズに与える構成としては、図11に示すように撮像装置に設けられた撮像素子2と撮影レンズ4とを蛇腹6で結合したものがある(例えば特許文献1参照)。この構成では、撮影レンズ4のレンズ光軸4Aを撮像素子2に対して傾けたり、あるいは、撮影レンズ4のレンズ光軸4Aを平行に動かしたりすることによって撮影レンズ4にあおりを与えている。
特開2003-332595号公報
しかしながら、このような従来構成の場合、撮影レンズ4にあおりを与えることにより撮影レンズ3を通過する光路も動くことになるため、撮影面に結像される結像状態が悪影響を受けてしまう。このため、従来は前記結像状態が良好なものとなるように撮影レンズ4の位置を微調整したり、撮影レンズ4と撮像面との間に設けられた他のレンズを動かしたりする必要があり、操作が繁雑となる不都合があった。
また、このような悪影響は、光学系の高変倍率化および小型化、撮像素子の高画素化(高画質化)に伴ってより顕著に発生してしまう不都合があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、あおりを用いた撮影時において繁雑な操作を行うことなく撮像面における結像状態を良好なものとすることができ、また、光学系の高変倍率化および小型化、撮像素子の高画素化を図る上で有利な撮像装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明の撮像装置は、被写体像を撮像素子に導く光学系を備え、前記光学系は、該光学系の光軸と直交する回転軸線を中心にそのレンズ光軸を傾ける方向に揺動可能に設けられた第1調整レンズと、前記第1調整レンズと前記撮像素子との間に配置され前記光学系の光軸と直交する方向に移動可能に設けられた第2調整レンズとを含んで構成され、前記第1調整レンズの前記回転軸線回りの傾き量を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された前記傾き量に対応して前記撮像素子における結像状態が最良となる前記第2調整レンズの前記直交する方向に沿った適正位置を生成する適正値生成手段と、前記第2調整レンズを前記光学系の光軸と直交する方向に動かす第2調整レンズ移動手段と、前記第2調整レンズ移動手段を制御して前記第2調整レンズを前記適正位置に移動させる制御手段とを備え、前記撮像素子は、前記被写体像が結像される撮像面を有し、前記撮像素子は前記撮像面が前記光軸となす角度が調整可能となるように設けられ、前記撮像素子を前記撮像面が前記光軸に対して傾く方向に動かす撮像素子移動手段と、前記撮像素子によって検出された画像情報に基づいて前記撮像素子における結像状態が最良となるように前記撮像素子移動手段を制御して前記撮像素子の前記角度を調整する撮像素子制御手段とをさらに有することを特徴とする。
そのため、本発明によれば、あおり操作によって第1調整レンズが光学系の光軸と直交する回転軸線を中心にそのレンズ光軸を傾ける方向に傾けられた際に、第1調整レンズの傾き量に対応して撮像素子における結像状態が最良となるように第2調整レンズが光学系の光軸と直交する方向に沿った適正位置に移動される。
そのため、第1調整レンズによって構成される光路が移動しても、繁雑な操作を行うことなく撮像素子における結像状態を良好なものとすることができ光学系の高変倍率化および小型化、撮像素子の高画素化を実現する上で有利となる。
あおりを用いた撮影時において繁雑な操作を行うことなく撮像面における結像状態を良好なものとし光学系の高変倍率化および小型化、撮像素子の高画素化を図るという目的を、第1調整レンズの傾き量に対応して撮像素子における結像状態が最良となるように第2調整レンズが光学系の光軸と直交する方向に沿って動かされることによって実現した。
次に本発明の実施例1について図面を参照して説明する。
図1は実施例1の撮像装置を前方から見た斜視図、図2は実施例1の撮像装置を後方から見た斜視図、図3は撮像装置の構成を示すブロック図、図4、図5は撮像装置の主要部分の構成を示す構成図、図6はズーム位置データDfと、フォーカス位置データDzと、第2調整レンズ20の光軸の適正位置D1との関係を示す線図、図7は撮像装置100の動作フローチャート、図8、図9は光学系の動作を示す説明図である。
図1、図2に示すように、撮像装置100はデジタルスチルカメラであって、外装を構成する矩形板状のケース102を有している。なお、本明細書において左右は、撮像装置100を前方から見た状態でいうものとし、また、光学系の光軸方向で被写体側を前方といい、撮像素子側を後方という。
図1に示すように、ケース102の前面の右寄り箇所にレンズ窓104が設けられ、レンズ窓104に臨むようにレンズ鏡筒10が設けられている。
レンズ窓104の上方箇所には、撮影補助光を出射するフラッシュ106が設けられている。
ケース12の上面の左寄り箇所には、シャッターボタン108などが設けられている。
ケース12の後面には静止画および動画などの画像や文字や記号などが表示されるディスプレイ110(液晶表示器)、ズーム操作を含む各種操作を行なうための十字スイッチ112および複数の操作ボタン114などが設けられている。本実施例では操作ボタン114の1つとして後述するあおり操作を行うための2つのあおり操作ボタン114Aが設けられている。
ケース12の左側面には、静止画あるいは動画などの画像などを記録するためのメモリカード116(記憶媒体)を装脱可能に収容するメモリ収容部118が設けられている。
図3に示すように、レンズ鏡筒10は、被写体像を導く光学系14と、光学系14の光軸上に設けられ撮像面1802を有する撮像素子18とを備え、光学系14で捉えた被写体像が撮像面1802に結像されるように構成されている。
撮像面1802に結像された像は撮像信号として画像処理部120に出力され、画像処理部120ではこの撮像信号に基づいて静止画あるいは動画の画像データが生成され、メモリカード116に記録される。また、前記画像データは表示処理部122によりディスプレイ110に表示される。
さらに、撮像装置100は、シャッターボタン116、十字スイッチ112、操作ボタン114の操作に応じて、画像処理部120、表示処理部122を制御するCPUなどを含む制御部124を備えている。
この制御部124は、後述する制御回路126、メモリ128(図4)などを含んでいる。
次に、レンズ鏡筒10の構成について説明する。
図4に示すように、レンズ鏡筒10は、鏡筒本体16(図3参照)を有し、この鏡筒本体16に光学系14が収容されている。
ここで、光学系14の光軸A方向で被写体側を前方とし、光学系14の光軸A方向で撮像素子18側を後方とすると、撮像素子18はその撮像面1802を前方に臨ませるとともに、光学系14の光軸Aが撮像面1802と直交しかつ該撮像面1802の中心を通るように鏡筒本体16の後部に取着されている。
本実施例では、光学系14は、光学系14の光軸A方向の位置が定められた第1、第2調整レンズ20、24と、光学系14の光軸A方向に移動可能に設けられた第1、第2移動レンズ22、26とを有している。
さらに詳しく説明すると、光学系14は、光学的には4群からなるインナーフォーカスレンズとして構成されている。
実施例では、光学系14を構成する4群は、前方から後方に向かって順に配設された第1調整レンズ20、第1移動レンズ22、第2調整レンズ24、第2移動レンズ26によって構成されている。
第1移動レンズ22は該第1移動レンズ22を光学系14の光軸A方向に移動させることにより光学系14の焦点距離が変化されるズームレンズとして構成され、第2移動レンズ26は光学系14の光軸A方向に移動させることにより光学系14の焦点調節がなされるフォーカスレンズとして構成されている。すなわち、第1移動レンズ22の変位によって焦点距離を可変し、この焦点距離の変化によって生じた合焦位置のずれを第2移動レンズ24の変位によって修正し適切に合焦させるように構成されている。
次に本実施例に関わる撮像装置100の主要な部分について説明する。
まず、第1調整レンズ20、第1調整レンズ移動手段28の構成について説明する。
第1調整レンズ20は、環板状に形成された第1調整レンズ枠2002に保持されている。
第1調整レンズ枠2002の外周の直径方向の2箇所には径方向外方に突出する軸部2004が突設され、これら軸部2004は鏡筒本体16に設けられた不図示の2つの軸受部に支持されている。前記2つの軸受部は光学系14の光軸Aと直交する回転軸線B、本実施例ではケース102の左右方向(以下X方向という)に延在する回転軸線B上に設けられている。これにより、第1調整レンズ20は、回転軸線Bを中心にそのレンズ光軸Cを傾ける上下方向に揺動可能に設けられている。
第1調整レンズ移動手段28は第1調整レンズ20を回転軸線B回りに揺動させレンズ光軸Cの傾きを変化させるものである。第1調整レンズ移動手段28は、2つの軸部2004のうちの一方の軸部2004に回転軸が連結されたモータ2802(例えばステッピングモータなど)と、モータ2802を駆動する駆動回路2804とを有している。
したがって、モータ2802により前記一方の軸部2004が回転されることで第1調整レンズ20が前記軸受部を支点として傾動され、第1調整レンズ20はそのレンズ光軸Cが傾く方向に動かされる(揺動されるあるいは傾動される)。
次に、第1移動レンズ22、第1移動レンズ移動手段の構成について説明する。
第1移動レンズ22は、環板状に形成された第1移動レンズ枠2202に保持されている。
第1移動レンズ枠2202の外周部には周方向に間隔をおいて第1軸受部2204と第2軸受部2206が設けられている。
第1軸受部2204、第2軸受部2206には、光学系14の光軸Aと平行に延在する第1、第2ガイド軸2208、2210がそれぞれ挿通されており、第1、第2ガイド軸2208、2210は、例えば均一外径の円柱状に形成され、それらの延在方向の両端が鏡筒本体16に取付けられている。
したがって、第1移動レンズ22は、これら第1、第2ガイド軸2208、2210、第1、第2軸受部2204、2208によって光学系14の光軸A回りに回転不能で、かつ、光学系14の光軸A方向に沿って往復直線移動可能に支持されている。
第1移動レンズ22は、図示されない第1移動レンズ移動手段によって光学系14の光軸A方向に移動される。前記第1移動レンズ移動手段としては従来公知の様々な構成が採用可能であり、例えば、前記第1移動レンズ移動手段は、第1移動レンズ枠2202に連結された雌ねじ部材と、光学系14の光軸A方向に延在され前記雌ねじ部材に螺合される雄ねじ部材と、鏡筒本体16で支持され該雄ねじ部材を回転するモータ(例えばステッピングモータなど)と、該モータを駆動する駆動回路とで構成されている。
したがって、前記モータにより前記雄ねじ部材が回転されることで雌ねじ部材が光学系14の光軸A方向に動かされ、これにより第1移動レンズ枠2202が光学系14の光軸A方向に動かされ、第1移動レンズ22が光学系14の光軸A方向に移動される。
次に第2調整レンズ24、第2調整レンズ移動手段30の構成について説明する。
第2調整レンズ24は、矩形板状に形成された第2調整レンズ枠2402に保持されている。
第2調整レンズ枠2402はガイド機構2404によって第1調整レンズ20の回転軸線Bと光学系14の光軸Aの双方に直交するケース102の上下方向(以下Y方向という)に移動可能に支持されている。
ガイド機構2404は2つのガイド柱2406から構成され、各ガイド柱2406は第2調整レンズ枠2402をX方向の両側から挟み、その内側の案内溝2406Aで第2調整レンズ枠2402をY方向に移動可能に支持している。
第2調整レンズ移動手段30は、第2調整レンズ枠2402に設けられ2つのガイド柱2406のうちの一方のガイド柱2406の案内溝2406Aを通ってガイド柱2406の外側に突出する突片3002と、Y方向に延在し突片3002の雌ねじに螺合される雄ねじ部材3004と、雄ねじ部材3004の一端に配設され前記一方のガイド柱2406で支持されて雄ねじ部材3004を回転するモータ3006と、一方のガイド柱2406に一体に形成された雄ねじ部材3004の他端を支持する軸受部3008と、モータ3006を駆動する駆動回路3010とで構成されている。
したがって、モータ3006により雄ねじ部材3004が回転されることで突片3002がY方向に移動されこれにより第2調整レンズ枠2402および第2調整レンズ24がY方向に移動される。
なお、図4では、第2調整レンズ24、第2調整レンズ枠2402、ガイド機構2404の後方に位置している第2移動レンズ26、第2移動レンズ枠2602を明瞭に図示するために、第2調整レンズ24、第2調整レンズ枠2402、ガイド機構2404が光軸Aに対して下方にずれた位置に配置された状態を図示したが、実際には、第1調整レンズ20、第1移動レンズ22、第2調整レンズ24、第2移動レンズ26はそれぞれ光軸A上に位置した状態で配置されている。
次に、第2移動レンズ26、第2移動レンズ移動手段の構成について説明する。
第2移動レンズ26は、環板状に形成された第2移動レンズ枠2602に保持されている。
第2移動レンズ枠2602の外周部には周方向に間隔をおいて第2軸受部2604と第2軸受部2606が設けられている。
第1軸受部2604、第2軸受部2606には、光学系14の光軸Aと平行に延在する第1、第2ガイド軸2608、2610がそれぞれ挿通されており、第1、第2ガイド軸2608、2610は、例えば均一外径の円柱状に形成され、それらの延在方向の両端が鏡筒本体16に取付けられている。
したがって、第2移動レンズ26は、これら第1、第2ガイド軸2608、2610、第1、第2軸受部2604、2608によって光学系14の光軸A回りに回転不能で、かつ、光学系14の光軸A方向に沿って往復直線移動可能に支持されている。
第2移動レンズ26は、第1移動レンズ22と同様に、従来公知の第2移動レンズ移動手段(不図示)によって光学系14の光軸A方向に動かされる。
次に、撮像素子18、撮像素子移動手段32の構成について説明する。
撮像素子18は長方形状の撮像面1802を有し、環板状に形成された撮像素子枠1804に保持されている。
撮像素子枠1804の2つの短辺には外方に突出する軸部1806が突設され、これら軸部1806は鏡筒本体16に設けられた不図示の2つの軸受部に支持されている。前記2つの軸受部は光学系14の光軸Aと直交する回転軸線B1、本実施例ではX方向に延在する回転軸線B1上に設けられている。これにより、撮像素子18は、回転軸線B1を中心にその撮像面1802を傾ける方向に揺動可能に設けられている。
撮像素子移動手段32は撮像素子18を回転軸線B1回りに揺動させ撮像面1802の傾きを変化させるものである。言い換えれば、撮像素子移動手段32は撮像面1802が光学系14の光軸Aとなす角度を調整するものである。
撮像素子移動手段32は、2つの軸部1806のうちの一方の軸部1806に回転軸が連結されたモータ3202(例えばステッピングモータなど)と、モータ3202を駆動する駆動回路3204とを有している。
したがって、モータ3202により前記一方の軸部3204が回転されることで撮像素子枠1804および撮像素子18が前記軸受部を支点として傾動され、撮像素子18はその撮像面1802が傾く方向に動かされる(揺動されるあるいは傾動される)。
次に、第1、第2調整レンズ移動手段28、30および撮像素子移動手段32を制御する制御系の構成について説明する。
図4、図5に示すように、制御回路126は、第1調整レンズ移動手段28の駆動回路280を制御することによって第1調整レンズ20のレンズ光軸Cを傾けるように構成されている。具体的には、制御回路126は、2つのあおり操作ボタン114Aの操作に応じてモータ2802の回転量を制御することで第1調整レンズ20のレンズ光軸Cの傾きを調整するように構成されている。
本実施例では、2つのあおり操作ボタン114Aのうち一方のあおり操作ボタン114Aを押圧すると第1調整レンズ20はレンズ光軸Cが上方向きに揺動され該押圧を解除すると第1調整レンズ20の揺動が停止されその位置で停止するように構成されている。また、他方のあおり操作ボタン114Aを押圧すると第1調整レンズ20はレンズ光軸Cが下方向きに揺動され該押圧を解除すると第1調整レンズ20の揺動が停止されその位置で停止するように構成されている。したがって、各あおり操作ボタン114Aを操作することにより第1調整レンズ20のレンズ光軸Cが光学系14の光軸Aとなす角度を任意に設定できるようになっている。
また、制御回路126は、モータ2802の回転量に基づいて第1調整レンズ20のレンズ光軸Cが光学系14の光軸Aとなす角度を示す傾き量を検出するように構成されている。
また、制御回路126は、第2調整レンズ移動手段30の駆動回路3010を制御することによって第2調整レンズ24を光軸Aと直交する方向に沿って移動させるように構成されている。具体的には、制御回路126は、第2調整レンズ24の光軸をメモリ128から読み出した適正位置D1にさせるために必要な第2調整レンズ24の移動量K1を生成し、この移動量K1に基づいてモータ3010の回転量を制御することで第2調整レンズ24を光軸Aと直交するY方向に沿って動かすように構成されている。なお、適正位置D1については後述する。
制御回路126はモータ3006の回転量に基づいて第2調整レンズ24のY方向に沿った位置を検出(監視)しており、移動量K1の生成は、現時点での第2調整レンズ24の位置と適正位置D1との間の差分に基づいてなされる。
また、制御回路126は、撮像素子移動手段32の駆動回路3204を制御することによって撮像素子18の撮像面1802を光学系14の光軸Aに対して傾けるように構成されている。具体的には、制御回路126は、撮像素子18の撮像面1802に結像された像に基づいて生成された画像データを評価し、その評価結果に基づいて撮像素子18における結像状態が最良となるように、撮像素子移動手段32の駆動回路3204を制御することによって撮像素子18の撮像面1802を光学系14の光軸Aに対して傾けるように構成されている。前記画像データの評価は例えば画像データにおける画像の輪郭(エッジ)部分の明暗の変化度合いなどに基づいてなされるものであり、従来公知の様々な方法が採用可能である。
また、制御回路126は、前記第1移動レンズ移動手段の駆動回路を制御することによって第1移動レンズ22を光軸A方向に移動させるように構成されている。具体的には、制御回路126は、十字スイッチ112や操作スイッチ114によるズーム操作に伴って生成されるズーム用データに基づいて前記モータの回転量を制御することで第1移動レンズ22の光軸方向の位置を調整するように構成されている。また、制御回路126は、前記モータの回転量に基づいて第1移動レンズ22の光軸A方向の位置データ、すなわちズーム位置を検出するように構成されている。
また、制御回路126は、前記第2移動レンズ移動手段の駆動回路を制御することによって第2移動レンズ26を光軸A方向に移動させるように構成されている。具体的には、制御回路126は、オートフォーカス動作に伴って生成されるフォーカス用データに基づいて前記モータの回転量を制御することで第2移動レンズ26の光軸方向の位置を調整するように構成されている。また、制御回路126は、前記モータの回転量に基づいて第2移動レンズ26の光軸A方向の位置データ、すなわちフォーカス位置を検出するように構成されている。
次に、メモリ128について詳細に説明する。
メモリ128は、第1移動レンズ22のズーム位置を示すズーム位置データDzと、第2移動レンズ26のフォーカス位置を示すフォーカス位置データDzと、第1調整レンズ20の傾き量Dθとに対応して、第2調整レンズ24の適正位置D1を格納している。適正位置D1とは、撮像素子18における結像状態が最良となる第2調整レンズ24のY方向に沿った位置である。
図6は、第1調整レンズ20の傾き量Dθ=Dθ1である場合におけるズーム位置データDfと、フォーカス位置データDzと、傾き量D1との関係を示す線図である。すなわち、このような線図で示されるズーム位置データDf、フォーカス位置データDz、適正位置D1が傾き量Dθ毎にマップとしてメモリ128に格納されている。
例えば、傾き量DθがDθ1、Dθ2、Dθ3、……、Dθzという値で変化するとすれば、傾き量Dθ1、Dθ2、Dθ3、……、Dθzのそれぞれに対応してズーム位置データDf、フォーカス位置データDz、適正位置D1は、傾き量Dθがマップとしてメモリ128に格納されている。
したがって、傾き量Dθ、ズーム位置データDf、フォーカス位置データDzの3つのデータが特定されることにより、第2調整レンズ24の適正位置D1が読み出されることになる。言い換えると、傾き量Dθ、ズーム位置データDf、フォーカス位置データDzの3つのデータが特定されることにより、第1調整レンズ20の適正傾きD1が生成される。
このような第2調整レンズ24の適正位置D1は、後述するように、撮像装置100にレンズ鏡筒10が組み込まれた状態で生成され、メモリ128に格納されている。したがって、レンズ鏡筒10を撮像装置100内に組み付ける際に生じる応力によって発生する、第1、第2調整レンズ20、24と第1、第2移動レンズ22、26との間における相対的な光軸のずれや光軸の傾きが考慮された状態で第2調整レンズ24の適正位置D1が生成されることになる。
次に、適正位置D1を生成する手順について説明する。
まず、制御回路126は、第1調整レンズ移動手段28を制御することによって、第1調整レンズ20の傾き量Dθをある傾き量Dθ1に設定する。この状態で、制御回路126は、前記第1移動レンズ移動手段を制御することによって、第1移動レンズ22のズーム位置をテレ端乃至ワイド端の間の複数の位置でそれぞれ位置決めするとともに、前記第2移動レンズ移動手段を制御することによって、第2移動レンズ26のフォーカス位置を所定の物体距離に合焦するように位置決めする。
そして、各ズーム位置およびフォーカス位置において、第2調整レンズ移動手段30を制御して第第2調整レンズ24をY方向に移動することにより撮像素子18における結像状態が最良となる適正位置D1を求め、適正位置D1をメモリ128に格納する。
このような一連の処理を傾き量Dθ=Dθ1、Dθ2、Dθ3、……、Dθzのそれぞれについて同様に行う。
撮像素子18における結像状態が最良であることを評価する手段としては撮像装置100に接続されたコンピュータを用いることができ、撮像素子18から得られる画像データを前記コンピュータによって評価すればよい。
前記評価は、従来公知の様々な方法によって行うことができ、例えば、前記画像データに基づいて算出された収差、PSF(point spread function)、MTF(Modulation Transfer Function)によって行うことができる。
なお、本実施例においては、制御回路126およびメモリ128によって、特許請求の範囲の適正値生成手段が構成され、制御回路126および駆動回路3010によって特許請求の範囲の制御手段が構成されている。
次に撮像装置100の撮影時の動作について図7のフローチャートを参照して説明する。
撮像装置100のズーム操作用の十字スイッチ112、あるいは、操作スイッチ114が操作されると、制御回路126によって第1移動レンズ22が光軸方向に移動されズーム動作が行われる(ステップS10)。次いで第2移動レンズ26が光軸方向に移動されオートフォーカス動作が行われる(ステップS12)。
次いで、制御回路126は、あおり操作ボタン114Aが操作されたか否かが判定される(ステップS14)。
ステップS14によってあおり操作ボタン114Aが操作されたと判定された場合には、制御回路126によって第1調整レンズ20が上下方向に揺動されあおり動作がなされる(ステップS16)。
ステップS14によってあおり操作ボタン114Aが操作されていないと判定された場合、および、ステップS16によるあおり動作が終了した場合には、制御回路126は、傾き量Dθとズーム位置データDfとフォーカス位置データDzとに基づいてメモリ128から第2調整レンズ24の適正位置D1を読み出す(ステップS18)。
次いで、制御回路126は、適正位置D1に基づいて駆動回路3010を制御することにより第2調整レンズ24が適正位置D1となるように移動させる(ステップS20)。この結果、撮像素子18の撮像面1802に結像される被写体像の結像状態が最良となる。
さらに、制御回路126は、撮像素子18の撮像面1802に結像された像に基づいて生成された画像データを評価し、その評価結果に基づいて撮像素子18における結像状態が最良となるように、撮像素子移動手段32の駆動回路3204を制御することによって撮像素子18の撮像面1802を光学系14の光軸Aに対して傾ける(ステップS22)。
この状態でシャッターボタン108が操作されることにより撮像素子18に結像された像は撮像されて撮像信号として画像処理部120に出力され画像データが生成され、メモリカード116に記録される(ステップS24)。
例えば、第1調整レンズ20があおり動作され、図8に示す位置から図9に示す位置に下向きに揺動されると、第2調整レンズ24がY方向に沿って上方に移動され、これにより撮像素子18における結像状態が最良となる。
以上説明したように本実施例によれば、第1調整レンズ20の傾き量Dθに対応して撮像素子18における結像状態が最良となるように第2調整レンズ24がY方向に沿った適正位置D1に移動される。
すなわち、あおり操作によって第1調整レンズ20のレンズ光軸Cが光学系14の光軸Aに対して傾けられ、これにより第1調整レンズ20によって構成される光路が移動しても、繁雑な操作を行うことなく撮像素子18における結像状態を良好なものとすることができる。
また、撮像素子18における結像状態を良好に維持することができるので、光学系14の高変倍率化および小型化、撮像素子の高画素化を実現する上で有利となる。
また、本実施例では、レンズ鏡筒10を撮像装置100内に組み付ける際に生じる応力によって発生する、第1、第2調整レンズ20、24と第1、第2移動レンズ22、26との間における相対的な光軸のずれや光軸の傾きが考慮された状態で第2調整レンズ24がY方向に沿って移動される。
したがって、前記光軸のずれや光軸の傾きの変動の影響を最小限に抑え、片ボケなどを抑制して撮像素子18における結像状態を最良なものとすることができるので、光学系14の高変倍率化および小型化、撮像素子18の高画素化を実現する上でより有利となる。
なお、本実施例では、適正位置D1をマップとしてメモリ128に格納したが、傾き量Dθとズーム位置データDfとフォーカス位置データDzに応じて適正位置D1を算出する関数を生成してメモリ128に格納し、該関数を用いて傾き量Dθとズーム位置データDfとフォーカス位置データDzに応じて適正位置D1を生成するようにしてもよい。
また、本実施例では、撮像素子18の撮像面1802に結像された像に基づいて生成された画像データを評価し、その評価結果に基づいて撮像素子18における結像状態が最良となるように撮像素子移動手段32を制御して撮像素子18の撮像面1802が光学系14の光軸Aとなす角度を調整するように構成したので、撮像素子18における結像状態を最良なものとする上でより有利となる。
次に実施例2について説明する。
図10は実施例2における第2調整レンズ36周辺の構成を示す斜視図である。
実施例2が実施例1と異なるのは、実施例1の第2移動レンズ26と第2調整レンズ24を一体的に設けた点であり、具体的には、実施例2では、第2調整レンズ36を光学系14の光軸Aと直交するY方向に移動させるとともに光軸A方向にも移動することで、第2移動レンズ26を省略している。
したがって、実施例2の光学系は、実施例1と同様に構成された第1調整レンズ20および第1移動レンズ22と、第2調整レンズ36の3群からなるインナーフォーカスレンズとして構成されている。
第2調整レンズ36、第2調整レンズ移動手段38の構成について説明する。
第2調整レンズ36は、矩形板状に形成された調整レンズ枠3602に保持されている。
調整レンズ枠3602は、ガイド機構3604によって光軸Aと直交するY方向に移動可能に支持されるとともに、光軸A方向に移動に支持されている。
ガイド機構3602は、1つの枠体3604と、第1、第2ガイド軸3606,3608とから構成されている。
枠体3604は、矩形枠状に形成されその内側に形成された2つの案内溝3604Aで調整レンズ枠3602をY方向に移動可能に支持している。
枠体3604の対向する2つの角部には第1軸受部3610と第2軸受部3612が設けられている。
第1軸受部3610、第2軸受部3612には、光学系14の光軸Aと平行に延在する第1ガイド軸3606、第2ガイド軸3608がそれぞれ挿通されており、第1、第2ガイド軸3606,3608は、例えば均一外径の円柱状に形成され、それらの延在方向の両端が鏡筒本体16に取付けられている。
したがって、第2調整レンズ36は、これら第1、第2ガイド軸3606,3608、第1、第2軸受部3610,3612によって光学系14の光軸A回りに回転不能で、かつ、光学系14の光軸A方向に沿って往復直線移動可能に支持されている。
第2調整レンズ移動手段38は、第2調整レンズ36をY方向に移動させるY方向駆動手段38Aと、第2調整レンズ36を光軸A方向に移動させる光軸方向駆動手段(不図示)とで構成されている。
Y方向駆動手段38Aは、枠体3604に設けられ枠体3604の2つの案内溝3604Aのうちの一方の案内溝3604Aを通って枠体3604の外側に突出する突片3802と、Y方向に延在し突片3802の雌ねじに螺合される雄ねじ部材3804と、雄ねじ部材3804の一端に配設され枠体3604で支持されて雄ねじ部材3804を回転するモータ3806と、枠体3604に設けられ雄ねじ部材3804の他端を支持する軸受け部3808と、モータ3806を駆動する駆動回路(不図示)とで構成されている。
前記第2調整レンズ移動手段としては従来公知の様々な構成が採用可能であり、例えば、前記第2調整レンズ移動手段は、枠体3604に連結された雌ねじ部材と、光学系14の光軸A方向に延在され前記雌ねじ部材に螺合される雄ねじ部材と、鏡筒本体16で支持され該雄ねじ部材を回転するモータ(例えばステッピングモータなど)と、該モータを駆動する駆動回路とで構成されている。
したがって、前記モータにより前記雄ねじ部材が回転されることで雌ねじ部材が光学系14の光軸A方向に動かされ、これにより枠体3604が光学系14の光軸A方向に動かされ、第2調整レンズ36が光学系14の光軸A方向に移動される。
また、実施例1と同様に制御回路126は、Y方向駆動手段38Aを制御することにより第2調整レンズ36をY方向に動かし、前記光軸方向駆動手段を制御することにより第2調整レンズ36を光学系14の光軸方向に動かす。
実施例2における撮像装置100の撮影時の動作は実施例1と同様になされ、第1調整レンズ20の傾き量Dθに対応して撮像素子18における結像状態が最良となるように第2調整レンズ36がY方向に沿った適正位置D1に移動される。
したがって、実施例2においても実施例1と同様の作用効果が奏される。
また、実施例2では、第2調整レンズが第1移動レンズを兼用し、第1移動レンズを省くことができるので、実施例1に比較して光学系の構成を簡素化する上で有利である。
なお、実施例1では光学系14が4群からなるインナーフォーカスレンズとして構成された場合について例示し、実施例2では光学系14が3群からなるインナーフォーカスレンズとして構成された場合について例示したが、本発明はこのような光学系に限定されるものではなく、従来公知の様々な光学系に適用可能であることは無論である。
また、各実施例においては、光学系を構成する調整レンズを光学系の光軸と直交する方向に動かすことで、撮像素子における結像状態が最良となるようにしたが、例えば、鏡筒内に配設されたミラーやプリズムによって光学系の光軸が90度折り曲げられるように構成された撮像装置において、前記ミラーやプリズムを動かすことによって、例えば回転、傾動あるいは直線的移動させることによって、撮像素子における結像状態が最良となるようしてもよいことは勿論である。
また、各実施例においては、撮像装置としてデジタルスチルカメラを例示したが、本発明はビデオカメラやテレビカメラなどの撮像装置あるいはカメラ付携帯電話機あるいはレンズ鏡筒を有する種々の電子機器に無論適用可能である。
実施例1の撮像装置を前方から見た斜視図である。 実施例1の撮像装置を後方から見た斜視図である。 撮像装置の構成を示すブロック図である。 撮像装置の主要部分の構成を示す構成図である。 撮像装置の主要部分の構成を示す構成図である。 ズーム位置データDfと、フォーカス位置データDzと、第2調整レンズ20の光軸の適正位置D1との関係を示す線図である。 撮像装置100の動作フローチャートである。 光学系の動作を示す説明図である。 光学系の動作を示す説明図である。 実施例2における第2調整レンズ36周辺の構成を示す斜視図である。 従来の撮像装置における光学系の説明図である。
符号の説明
100……撮像装置、10……レンズ鏡筒、14……光学系、18……撮像素子、20……第1調整レンズ、22……第1移動レンズ、24……第2調整レンズ、26……第2移動レンズ、28……第1調整レンズ移動手段、30……第2調整レンズ移動手段、126……制御回路、128……メモリ、A……光学系14の光軸、B……回転軸線、C……レンズ光軸。

Claims (6)

  1. 被写体像を撮像素子に導く光学系を備え、
    前記光学系は、該光学系の光軸と直交する回転軸線を中心にそのレンズ光軸を傾ける方向に揺動可能に設けられた第1調整レンズと、前記第1調整レンズと前記撮像素子との間に配置され前記光学系の光軸と直交する方向に移動可能に設けられた第2調整レンズとを含んで構成され、
    前記第1調整レンズの前記回転軸線回りの傾き量を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された前記傾き量に対応して前記撮像素子における結像状態が最良となる前記第2調整レンズの前記直交する方向に沿った適正位置を生成する適正値生成手段と、
    前記第2調整レンズを前記光学系の光軸と直交する方向に動かす第2調整レンズ移動手段と、
    前記第2調整レンズ移動手段を制御して前記第2調整レンズを前記適正位置に移動させる制御手段とを備え、
    前記撮像素子は、前記被写体像が結像される撮像面を有し、前記撮像素子は前記撮像面が前記光軸となす角度が調整可能となるように設けられ、前記撮像素子を前記撮像面が前記光軸に対して傾く方向に動かす撮像素子移動手段と、前記撮像素子によって検出された画像情報に基づいて前記撮像素子における結像状態が最良となるように前記撮像素子移動手段を制御して前記撮像素子の前記角度を調整する撮像素子制御手段とをさらに有する
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2調整レンズを前記適正位置にするための前記第2調整レンズの移動量を生成し、前記制御手段による前記第2調整レンズの前記適正位置への移動は、前記移動量に基づいてなされる
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段による前記第2調整レンズの移動量の生成は、現時点での前記第2調整レンズの位置と前記適正位置との間の差分に基づいてなされる
    ことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記第2調整レンズ移動手段による前記第2調整レンズの移動は、前記第1調整レンズと前記光軸の双方に直交する仮想線と平行をなす方向について行われる
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 前記第1調整レンズを前記回転軸線回りに揺動させる第1調整レンズ移動手段が設けられ、前記第1移動手段による前記第1調整レンズの前記光軸を傾ける方向への動きは、前記第1調整レンズを支持する第1調整レンズ枠の外周部の直径方向に位置する2箇所を支点として前記第1調整レンズ枠が光軸方向に傾動されることで行われる
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 前記光学系が収容された鏡筒本体が設けられ、前記第2調整レンズ移動手段は前記鏡筒本体で支持されている
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
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