JP4426969B2 - 振動運動を生成するための駆動機構を備えた小型電気器具 - Google Patents

振動運動を生成するための駆動機構を備えた小型電気器具 Download PDF

Info

Publication number
JP4426969B2
JP4426969B2 JP2004538810A JP2004538810A JP4426969B2 JP 4426969 B2 JP4426969 B2 JP 4426969B2 JP 2004538810 A JP2004538810 A JP 2004538810A JP 2004538810 A JP2004538810 A JP 2004538810A JP 4426969 B2 JP4426969 B2 JP 4426969B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric appliance
small electric
drive
members
drive member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004538810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005537899A (ja
Inventor
クラオス,ベルンハルト
クレース,アレクサンダー
Original Assignee
ブラウン ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブラウン ゲーエムベーハー filed Critical ブラウン ゲーエムベーハー
Publication of JP2005537899A publication Critical patent/JP2005537899A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4426969B2 publication Critical patent/JP4426969B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/28Drive layout for hair clippers or dry shavers, e.g. providing for electromotive drive
    • B26B19/288Balance by opposing oscillation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/28Drive layout for hair clippers or dry shavers, e.g. providing for electromotive drive
    • B26B19/282Motors without a rotating central drive shaft, e.g. linear motors

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Brushes (AREA)

Description

本発明は振動運動を生成するための駆動機構を備えた小型電気器具に関し、このような小型電気器具としては特に電気ひげそり又は電気歯ブラシが含まれる。
ひげそり刃の振動動作運動を伴う電気ひげそりのための振動アーマチュア駆動はドイツ国公報DE1151307Aにより既知である。既知の振動アーマチュア駆動はひげそり装置のハウジングに固定的に形成されたU字形状の電磁石を含む。電磁石の極の近傍に配置されているのは動作アーマチュアであり、動作アーマチュアの各側に概ね対称に配置されているのは各振動補償アーマチュアである。動作中、ひげそり刃を駆動する動作アーマチュアは固定の電磁石の磁極面に対して平行に振動する。補償アーマチュアは逆位相で振動運動することで、動作アーマチュアの振動がひげそり装置のハウジングに伝達されるのを可能な限り阻止する。
ドイツ国公報DE19680506T1は線形振動モータを有する電気ひげそりを開示している。直線振動モータは、固定の電磁石と、電磁石によって相互に逆位相に振動するよう設定された複数の可動部材とを備える。同様に負荷下にある可動部材の相互の位相関係を維持するため、前記部材はリンク機構によって相互接続されている。リンク機構は方向の同時反転を伴って振動運動を一方の可動部材から他方の可動部材へ転送する。
電磁コイルを備えた中空の円筒ステータを有する直線駆動機構を備えた電気ひげそりがドイツ国公報DE19781664C2から既知である。ステータ内に配置されているのは、相互に逆位相に駆動される2つの可動部材である。一方の部材はひげそり刃を駆動するのに対し、他方の部材は不要な振動を抑制するためのカウンタウエイトを有し得る。
本発明の目的は、小型電気機器において可能な限り最善化された振動運動を生成することである。
この目的は請求項1に従った機能の組み合わせによって達成される。
本発明の小型電気器具は、少なくとも1つの動作ユニットとの振動運動を発生させるための駆動機構とを備える。駆動機構は、第一駆動部材と、小型電気器具内に移動可能に配置された第二駆動部材と、該第二駆動部材が振動運動するよう、第一駆動部材から延び且つ第二駆動部材に作用する磁界を生成するためのコイルとを有する。第一駆動部材は、第二駆動部材に対し逆位相で振動運動するよう、小型電気器具内に移動可能に配置されている。第一駆動部材の重心及び第二駆動部材の重心が、第一駆動部材又は第二駆動部材と共動する部材をも含めて、共通の直線上を移動する。
2つの駆動部材の振動運動における逆位相の故に、1つの駆動部材のみが作動し他の駆動部材が静止している従来の駆動機構に比べ、駆動部材の極めて高い相対速度が得られる。そのような駆動機構の効率は駆動部材の相対速度と共に向上するので、従来技術において既知の同程度の小型器具よりも、本発明の小型器具でより高度な効率を達成することが可能である。さらに、重心が共通の直線上を移動することによって、駆動機構が、例えば、小型器具のハウジングに伝達される望ましくない振動の原因となる角モーメントを生成すがこと阻止される。
本発明によれば、小型器具は、第一駆動部材のモーメント及び第二駆動部材のモーメントが、第一駆動部材又は第二駆動部材と共動する部材をも含めて、反対且つ同等であるよう構成され得る。この利点は、他の余計な振動の発生源、すなわち、派生的な線形モーメントが除去されることである。
好適実施態様では、第一駆動部材及び第二駆動部材は相互に嵌合している。これによって、本発明の小型器具の駆動機構を極めてコンパクトにしながら、角モーメントを補償し、従って、好ましい振動作用を達成することが可能である。
2つの駆動部材の少なくとも1つは、1つ又はそれ以上の永久磁石を有し得る。さらに、2つの駆動部材の少なくとも1つは、コイルが巻かれたコアを有し得る。この配置により、十分に低い動力消費の力強い駆動機構を比較的小さな寸法で得ることが可能であり、例えば、本発明の小型器具のバッテリ駆動動作を可能にする。
復元力を生成するために、少なくとも1つの弾性要素が本発明の小型器具の駆動機構に設けられてもよい。その結果、好ましくは共振条件下で動作される振動システムが得られる。弾性要素は第一駆動部材及び第二駆動部材に固定される板バネとして特に構成される。よって、板バネは2つの駆動部材の相対的な移動に反作用し、極めて少ないスペースを占めるという利点がある。
さらに、第一駆動部材及び第二駆動部材が少なくとも1つの結合要素によって相互に機械的に結合されるというのは利点である。よって、2つの駆動部材の振動運動の逆位相への厳密な順応が確実なものとされ得る。特に、結合要素は第一駆動部材及び第二駆動部材に回転可能に結合される。駆動機構の構造に依存して、2つの駆動部材は横断運動も遂行する。すなわち、2つの駆動部材は記述されている振動方向に僅かに横に移動する。有利に、従って、結合要素は、駆動部材の運動方向に亘る遊びを有して、駆動部材の少なくとも1つに結合される。よって、極めて簡単な方法で、結合要素を回転可能に取り付けることによって、結合要素と共に、2つの駆動部材の間に反対位相関係を構築することが可能である。好適実施態様において、駆動機構を本発明の小型器具に固定するために、結合要素は取付軸に回転可能に取り付けられる。これは適切な解決手段と考えられる。何故ならば、結合要素の支点は移動せず、従って、小型器具への結合要素の固定は困難なく行い得るからである。取付軸は第一駆動部材上の結合要素の結合地点と第二駆動部材上の結合要素結合地点との間で偏心して配置され得る。この配置の利点は、非常に簡単な方法で且つ追加的な伝達装置なしに、異なる振動振幅が生成され得ることであり、その関係は駆動部材が負荷下にある場合でも不変に維持される。
本発明を添付の図面に例示された実施態様を参照して以下に説明する。
本発明の基礎をなす原理を説明するために、極めて概略的に描写された図1及び図2の実施態様を初めに参照する。次に、振動モータを有する電気ひげそりの実施態様の詳細を図3乃至6を参照して議論する。これらの図面において、象徴的な描写及び関連する記述はひげぞりの駆動システムに限定されている。ひげそりの残部の構造的な配置は従来技術の方法で実現されており、別個の記述されるべき主題ではない。
図1は本発明の小型器具の線形振動モータの実施態様を示す概略図である。線形モータは、相互に小さな間隔で配置された2つの可動モータ部材1及び2を有する。第一モータ部材は棒形状の鉄コア3及び巻線コイル4から成る。第二モータ部材は二対の永久磁石5を有する。各対の永久磁石5は逆並列の極性を備えて共通キャリア板6上に並んで配置されている。鉄コア3と同様に、キャリア板6は鉄材料から形成され、U字形状である。図1に示されるように、浮遊磁界を低減するために、キャリア板6は選択的に閉塞した長方形状フレームとして形成され得る。永久磁石5はU字形状キャリア板6の2つの脚部の内側に各々固定されている。永久磁石の対抗する組の間には、鉄コア3の2つの端部と各隣接する組の永久磁石の間に空隙7が維持されるように、鉄コア3が配置されている。鉄コア3の端部近傍には、2つのバネ8が鉄コアの側部に固定されている。これらのバネはキャリア板6の脚部と平行にキャリア板の底部まで延び、バネは該底部に固定されている。第一モータ部材1及び第二モータ部材2は移動可能に吊設されることで、キャリア板6の脚部と平行、すなわち、図1における水平方向に運動可能とされている。バネ8の故に、第一モータ部材1及び第二モータ部材2が相互に直線振動運動を行う振動システムがこのように得られる。2つのモータ部材1及び2の運動方向は相互に対抗している。すなわち、振動は相互に逆位相である。
本発明の重要な特徴は、第一モータ部材1の重心及び第二モータ部材2の重心が共通の直線上で動作するという点である。これは、2つのモータ部材1及び2の動作から各モーメントが一切派生しないことを意味する。重心の動作のための上述の条件を満足するために、図1の実施態様における2つのモータ部材1及び2は、相互に対称に配置されているのに加え、対称に構成されている。しかしながら、構造上並びにモータ部材1及び2の配置の物理的対称性は絶対的に必要ではない。さらに、2つのモータ部材1及び2の動作の範囲内で発生するモータ部材1及び2の線形モーメントが任意の時点で反対且つ同等であれば、例えば電気ひげそりのハウジングに吊設状態で運搬される線形モータは振動を一切生じない。
図1において、線形モータは平衡状態にある。すなわち、バネ8は拡張も圧縮もされていない。外力の作用無しの状態では、モータ部材1及び2はこの位置にある。何故ならば、水平方向の移動のためには、バネ8によって生成される復元力に打ち勝つことが必要だからである。もし、力の影響の故に、2つのモータ部材1及び2が相互に移動するなら、バネ8によって生成された復元力はそれらを強制的に平衡位置に戻す。移動に必要な力を生成するために、電流がコイル4を通じて流される。コイル4は電磁石のように作用し、鉄コア3に補助されて、永久磁石5に作用する磁界を生成し、その結果、コイル4及び永久磁石5の相対運動が得られる。図1において、相対運動は水平方向である。適切な活性化を通じて、コイル4によって生成された磁界の極性を反転することが可能であり、それによって、第一及び第二モータ部材1及び2を逆位相の振動に設定する。これに関連して、本発明の本質的な特徴は第一モータ部材1及び第二モータ部材2の双方が移動することである。すなわち、線形モータは、ロータを駆動するのに用いられるステータを有しないが、相互に駆動する2つの対抗して振動するモータ部材1及び2を有することである。これらのモータ部材1又は2の1つは従来の線形モータのロータに相当する。他のモータ部材は従来の線形モータのステータの機能を果たすが、そのようなステータとは異なり、それは静的ではなく同様に動く。とりわけ、別の同一条件の下で、本発明の線形モータの第一及び第二モータ部材1及び2は従来の線形モータのステータ及びロータの相対速度の2倍の速度で動作するという結果が得られる。比較的高度な効率性が本発明に従った線形モータによってこのようにして達成される。
2つのモータ部材の振動運動の周波数はコイル5の活性化によって決定され、2つのモータ部材1及び2とバネ8とによって形成される振動システムの共振周波数と一致するよう特別に設定される。共振条件下で、高度に堅固な振動作用が得られ、比較的少ないエネルギー入力のみが求められる。
図2は本発明の小型器具の線形振動モータの他の実施態様を示す概略図である。この実施態様において、鉄コア3は1つの側面に開口9を有する長方形状フレームとして構成されている。フレームの他の3つの側面は連続的に延在している。各側面はコイル4を有し、よって、合計3つのコイル4が設けられている。開口9内に配置されているのは、逆並列に位置し、略棒状の構造の一組の永久磁石5である。永久磁石5は再度空隙7によって鉄コア3から隔離されている。バネ8が開口9と反対の鉄コア3側部と永久磁石5との間に張設されている。さらに、永久磁石5は各空隙に亘る2つのストラット10によって鉄コア3に機械的に結合されている。この目的のために、各ストラット10は第一孔11及び第二孔12を有し、ストラットを鉄コア3及び永久磁石5に回転可能に結合している。さらに、各ストラット10は第一孔と第二孔との間の領域に第三孔13を有し、線形モータを図示されていないハウジング上に固定する。固定機能を果たす以外に、ストラット10は2つのモータ部材1及び2の運動を結合するためにも用いられる。この結合によって、2つのモータ部材1及び2は任意の時点において相互に正確に逆位相で動作する。何故ならば、モータは第一モータ部材1への結合地点と第二モータ部材への結合地点との間のスペースに固定されているからである。換言すれば、図2において第一モータ部材1は左に移動するとき、第二モータ部材2は同時に右に移動する。その逆もまた同様である。2つのモータ部材1及び2上の結合地点の間の間隔は若干変化するので、結合機構に多少の遊びがもたらされるよう、11及び12は長手の孔となっている。
図示の実施態様の特異点は、第三孔13が、孔11及び12の間の中心に位置するのではなく、第一モータ部材1の鉄コア3上の結合のための第一孔11により近接して位置していることである。その結果、2つのモータ部材1及び2は異なる振動振幅で振動する。図示の構造によれば、第一モータ部材1は第二モータ部材2よりも小さい振動振幅を有する。2つのモータ部材1及び2が動作する速度は相応して相互に逆比例する比率にある。2つのモータ部材1及び2の線形モーメントがこの実施態様においても反対かつ同等の数値を選択することを可能とするために、第一モータ部材1の質量が第二モータ部材2の質量を超えるように構成されている。この構造は、例えば、1つ又は複数のひげそり刃が大きな振幅の急激な振動運動を達成するのに対し、ひげそり頭部が小さな振幅で逆位相に振動するべき電気ひげそりに用い得る。このために、ひげそり刃は第二モータ部材2によって駆動され、ひげそり頭部は第一モータ部材によって駆動される。
図3は電気ひげそりの線形振動モータの実施態様を示す斜視図である。関連する斜視図が図5に示されている。線形モータ自体以外には、線形モータに直接的に結合されるひげそりの少しの部材だけが例示されている。例示をより明瞭にするために、ひげそり頭部が図面から取り除かれている。記述のために、図2中の部材に対応する部材には同一の参照番号が付されているが、部品の具体的な構成及び完全な線形モータはある側面で図2から大きく相違している。
線形モータはベース板14上に取り付けられ、ベース板は図示されていないひげそりハウジングに固定的に接続されている。ベース板14内に収容されているのは2つの段付き植込みボルト15であり、この植込みボルトはストラット10の第三孔13を通じて案内される。通孔を有する4つの軸受ブロック16によって、2つのモータ部材1及び2はストラット10に回転可能に結合されている。このために、各ストラット10は軸受ブロックを収容する2つのトラニオン17を有する。トラニオン17と軸受ブロック16の孔11又は12との間の遊びのための許容差が設けられている。各ストラット10に収容される2つの軸受ブロック16のうち、一方は第一モータ部材1に固定され、他方は第二モータ部材2に固定される。この配置によって、2つのモータ部材は、ベース板14の長手の側部と平行な方向にある限度内で移動可能なよう吊設されている。2つのモータ部材1及び2は合計4つのバネ8によって相互に接続されており、これらのバネは板バネとして構成され、例示の平衡位置から移動するときに復元力を生成する。第一モータ部材1及び第二モータ部材2に固定的に接続されているのは各ひげそり刃18であり、2つのひげそり刃18は相互に逆位相に駆動される。図示の線形モータの実施態様は更なる部材としてコイル4及び永久磁石5を備える鉄コア3を含む。鉄コア3は幾つかの他の部材も備えるが、それらは本発明の範囲内において何ら特別の利益を持たず、よって、詳述には議論しない。
図5は図3の線形モータの2つのモータ部材1及び2を別個のユニットとして示す斜視図である。図6において、2つのモータ部材1及び2は組み立て状態で図示されている。図5及び6を図3及び4と比較すると、図5及び6はさらに詳細を例示するための背面図であること、すなわち、図示の物体は垂直軸の周りで180°回転されていることが分かるであろう。
図5及び6から明らかなように、2つのモータ部材1及び2は嵌合するよう構成されている。これによって、線形モータを極めてコンパクトな構造としつつ、上述の角モーメントを補償、すなわち、2つのモータ部材1の重心及び2の重心が共通の直線上を動作するように2つのモータ部材1及び2の質量を分配している。これに関連して、2つのモータ部材1及び2によって駆動されるひげそり刃の質量、場合によっては、駆動されるひげそり頭部のための許容差も困難なく得られる。図示の実施態様において、モータは植込みボルト15によって第一モータ部材の結合地点と第二モータ部材の結合地点との間の中心位置に吊設されている。従って、2つのモータ部材1及び2は同一の振幅で動作し、量に関しては、同一速度で動作する。共動する部材をも含めて、2つのモータ部材1及び2の質量を平衡することによって、線形モーメントを補償することも可能であり、よって、低振動のひげそりが得られる。
本発明の小型器具の線形振動モータの実施例を示す概略図である。 本発明の小型器具の線形振動モータの他の実施態様を示す概略図である。 電気ひげそりの線形振動モータの実施態様を示す斜視図である。 図3の実施態様の展開斜視図である。 図3の線形振動モータの2つの可動部材を示す斜視図であり、2つの可動部材を別個のユニットとして示している。 図5の2つのモータ部材を組み合わされた状態で示す斜視図である。

Claims (13)

  1. 少なくとも1つの動作ユニットの振動運動を発生させるための駆動機構を備え小型電気器具であり、
    前記駆動機構は、第一駆動部材と、当該小型電気器具内に移動可能に配置され第二駆動部材と、該第二駆動部材が振動運動するよう、前記第一駆動部材から延び且つ前記第二駆動部材に作用する磁界を生成するためのコイルとを有する、小型電気器具であって、
    前記第一駆動部材は、前記第二駆動部材に対し逆位相で振動運動するよう、当該小型電気器具内に移動可能に配置され、
    前記第一駆動部材の重心及び前記第二駆動部材の重心が、前記第一駆動部材又は前記第二駆動部材と共動する部材をも含めて、共通の直線上を移動することを特徴とする
    小型電気器具。
  2. 前記第一駆動部材のモーメント及び前記第二駆動部材のモーメントが、前記第一駆動部材又は前記第二駆動部材と共動する部材をも含めて、反対且つ同等であることを特徴とする請求項1に記載の小型電気器具。
  3. 前記第一駆動部材及び前記第二駆動部材は、相互に嵌合することを特徴とする、請求項1又は2に記載の小型電気器具。
  4. 前記2つの駆動部材の少なくとも1つは、少なくとも1つの永久磁石を有することを特徴とする、請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の小型電気器具。
  5. 前記2つの駆動部材の少なくとも1つは、コイルが巻かれたコアを有することを特徴とする、請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の小型電気器具。
  6. 前記2つの駆動部材は、前記2つの駆動部材のための復元力を生成するために、少なくとも1つの弾性要素によって互いに接続されることを特徴とする、請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の小型電気器具。
  7. 前記弾性要素は、第一駆動部材及び第二駆動部材に固定され板バネとして構成されることを特徴とする請求項6に記載の小型電気器具。
  8. 前記第一駆動部材及び第二駆動部材は、少なくとも1つの結合要素によって機械的に結合されることを特徴とする、請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の小型電気器具。
  9. 前記結合要素は、前記第一駆動部材及び第二駆動部材に回転可能に結合されることを特徴とする請求項に記載の小型電気器具。
  10. 前記結合部材は、前記駆動部材の運動方向に亘って遊びを有して、前記駆動部材の少なくとも1つに結合されることを特徴とする請求項に記載の小型電気器具。
  11. 前記結合要素は回転可能に取り付けられることを特徴とする請求項に記載の小型電気器具。
  12. 前記結合要素は、前記駆動機構を当該小型電気器具に固定するために、取付軸に回転可能に取り付けられることを特徴とする請求項10に記載の小型電気器具。
  13. 前記結合要素は、前記第一駆動部材上の結合要素の結合地点と前記第二駆動部材上の結合要素の結合地点との間偏心して取付軸に回転可能に取り付けられることを特徴とする請求項10又は11のうちいずれか1項に記載の小型電気器具。
JP2004538810A 2002-09-11 2003-08-19 振動運動を生成するための駆動機構を備えた小型電気器具 Expired - Lifetime JP4426969B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10242092A DE10242092A1 (de) 2002-09-11 2002-09-11 Eletrisches Kleingerät mit einer Antriebseinrichtung zur Erzeugung einer oszillierenden Bewegung
PCT/EP2003/009155 WO2004028760A1 (de) 2002-09-11 2003-08-19 Elektrisches kleingerät mit einer antriebseinrichtung zur erzeugung einer oszillierenden bewegung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005537899A JP2005537899A (ja) 2005-12-15
JP4426969B2 true JP4426969B2 (ja) 2010-03-03

Family

ID=31969068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004538810A Expired - Lifetime JP4426969B2 (ja) 2002-09-11 2003-08-19 振動運動を生成するための駆動機構を備えた小型電気器具

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7015602B2 (ja)
EP (1) EP1539437B1 (ja)
JP (1) JP4426969B2 (ja)
CN (1) CN100343028C (ja)
AT (1) ATE313418T1 (ja)
AU (1) AU2003266991A1 (ja)
DE (2) DE10242092A1 (ja)
WO (1) WO2004028760A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012005090A1 (ja) * 2010-07-08 2012-01-12 パナソニック電工株式会社 往復式電気かみそり

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7504751B2 (en) * 2002-09-11 2009-03-17 Braun Gmbh Small electric appliance with a drive mechanism for generating an oscillatory motion
DE102004028064A1 (de) * 2004-06-09 2006-01-05 Braun Gmbh Elektrischer Rasierapparat mit einem schwenkbaren Scherkopf
WO2007020599A2 (en) 2005-08-16 2007-02-22 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Resonant actuator for a personal care appliance having a programmable actuation capability
DE102005060537A1 (de) * 2005-12-17 2007-06-21 Braun Gmbh Elektrischer Rasierapparat mit oszillierendem Scherkopf
US7332825B2 (en) * 2006-01-06 2008-02-19 Aerodyne Research, Inc. System and method for controlling a power generating system
US7629699B2 (en) 2006-01-06 2009-12-08 Aerodyne Research, Inc. System and method for controlling a power generating system
US7485977B2 (en) * 2006-01-06 2009-02-03 Aerodyne Research, Inc. Power generating system
DE102006034050A1 (de) * 2006-07-20 2008-01-24 Braun Gmbh Elektrischer Rasierapparat
JP2009081920A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Panasonic Electric Works Co Ltd 振動型リニアアクチュエータ
WO2009147561A2 (en) * 2008-05-27 2009-12-10 Koninklijke Philips Electronics N.V. Domestic appliance comprising means for generating electric energy in a functional action unit
US9574556B1 (en) 2008-11-20 2017-02-21 Aerodyne Research, Inc. Free piston pump and miniature internal combustion engine
KR101084860B1 (ko) * 2009-07-22 2011-11-21 삼성전기주식회사 수평 리니어 진동자
EP2481536B1 (en) * 2009-09-25 2014-09-17 Panasonic Corporation Electric shaver
US9041230B2 (en) * 2009-12-15 2015-05-26 University Of Florida Research Foundation, Inc. Method and apparatus for motional/vibrational energy harvesting via electromagnetic induction using a magnet array
JP5453188B2 (ja) * 2010-07-08 2014-03-26 パナソニック株式会社 往復式電気かみそり
CN102684445B (zh) * 2011-03-07 2016-08-10 德昌电机(深圳)有限公司 电动剪切工具及其驱动器
US9300195B2 (en) 2011-06-30 2016-03-29 The Gillette Company Linear motor for a small electric handheld device
KR101583641B1 (ko) * 2014-08-07 2016-01-08 (주)하이소닉 햅틱 액추에이터
CN105186823A (zh) * 2015-07-31 2015-12-23 浙江理工大学 双动子横向磁通动磁式直线振荡电动机及方法
CN106333755B (zh) * 2016-09-16 2019-03-05 广州皓醒湾科技有限公司 口含式电动牙刷
JP6765079B2 (ja) * 2017-04-19 2020-10-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 振動型リニアアクチュエータ、および、体毛処理機
JP6793367B2 (ja) * 2017-04-19 2020-12-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 振動型リニアアクチュエータ、および、切断装置
EP3396821B1 (en) 2017-04-27 2023-06-14 Braun GmbH Electric shaver
US10326349B2 (en) * 2017-10-31 2019-06-18 Eaton Intelligent Power Limited Magnetic linear actuator
CN107800263B (zh) * 2017-12-04 2024-05-14 北京中车赛德铁道电气科技有限公司 一种可应用于大负载与变行程工况的电磁执行装置
FR3074620B1 (fr) * 2017-12-05 2019-10-25 Ams R&D Sas Moteur electrique
WO2019193759A1 (ja) * 2018-04-06 2019-10-10 オリンパス株式会社 スライドアクチュエータ
KR102228544B1 (ko) * 2020-02-05 2021-03-16 엘지전자 주식회사 압축기

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE265598C (ja)
NL264048A (ja) * 1960-09-29
GB1028215A (en) * 1963-02-02 1966-05-04 Morphy Richards Cray Ltd Improvements relating to vibrator motors for electric dry shavers and other electro-mechanical devices
FR2212673B2 (ja) * 1972-12-29 1977-02-25 Crouzet Sa
CN1045915C (zh) * 1994-03-28 1999-10-27 松下电工株式会社 往复运动型干式剃须器
JP3266757B2 (ja) * 1995-05-26 2002-03-18 松下電工株式会社 振動型リニアアクチュエータ
JP3382061B2 (ja) * 1995-05-31 2003-03-04 松下電工株式会社 リニア振動モータ
DE19781664T1 (de) * 1996-03-26 1999-05-27 Matsushita Electric Works Ltd Elektrischer Rasierer mit Schwingkopf
DE19736776C2 (de) * 1997-08-23 1999-06-02 Braun Gmbh Trockenrasierapparat
DE19859622A1 (de) * 1998-12-23 2000-07-06 Braun Gmbh Antriebseinrichtung für oszillierende elektrische Produkte des persönlichen Bedarfs, insbesondere Trockenrasierer
DE60115989T2 (de) * 2000-06-07 2006-09-21 Matsushita Electric Works, Ltd., Kadoma Lineare Schwingungsvorrichtung
TWI237434B (en) * 2000-09-29 2005-08-01 Matsushita Electric Works Ltd Linear oscillator
US6933630B2 (en) * 2002-06-06 2005-08-23 Braun Gmbh Drive mechanisms for small electric appliances
US7504751B2 (en) * 2002-09-11 2009-03-17 Braun Gmbh Small electric appliance with a drive mechanism for generating an oscillatory motion

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012005090A1 (ja) * 2010-07-08 2012-01-12 パナソニック電工株式会社 往復式電気かみそり

Also Published As

Publication number Publication date
CN1681627A (zh) 2005-10-12
EP1539437B1 (de) 2005-12-21
AU2003266991A1 (en) 2004-04-19
WO2004028760A1 (de) 2004-04-08
DE50302023D1 (de) 2006-01-26
US7015602B2 (en) 2006-03-21
JP2005537899A (ja) 2005-12-15
CN100343028C (zh) 2007-10-17
ATE313418T1 (de) 2006-01-15
DE10242092A1 (de) 2004-04-01
EP1539437A1 (de) 2005-06-15
US20050212365A1 (en) 2005-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4426969B2 (ja) 振動運動を生成するための駆動機構を備えた小型電気器具
US7504751B2 (en) Small electric appliance with a drive mechanism for generating an oscillatory motion
JP4286778B2 (ja) 小型電化製品に振動動きを作り出す駆動機構
US7288863B2 (en) Electric appliances having electric motors for driving oscillatory elements
CN101558550B (zh) 用于驱动电动牙刷刷元件的驱动装置
US6933630B2 (en) Drive mechanisms for small electric appliances
US20180250107A1 (en) Personal cleaning care appliance
US10931185B2 (en) Linear vibration motor
US11646650B2 (en) Swing motor with two movable members having elastic support members and torsion elastic members
CN108880169A (zh) 线性振动电机
CN110445345B (zh) 振动电机
WO2018139542A1 (ja) 振動装置、ウェアラブル端末及び着信通知機能デバイス
JP2005185067A (ja) 振動型リニアアクチュエータ及びこれを備えたヘアカッター
US10868464B2 (en) Linear vibration motor
JP4679902B2 (ja) 振動運動を生成するための駆動機構を備えた小型電気器具
KR101793072B1 (ko) 수평 진동 디바이스
US3538358A (en) Oscillating armature motor
CN113490553B (zh) 直线振动电机和直线振动系统
JP2017212793A (ja) リニア振動モータ
JP4667869B2 (ja) 小型電気器具における振動運動を生成するための駆動機構
KR102042633B1 (ko) 자기력이 집중되는 수평 진동 디바이스
WO2020027157A1 (ja) リニア振動アクチュエータ
US3505545A (en) Polarized vibratory motor
KR101632937B1 (ko) 진동발생장치
JP6479557B2 (ja) リニア振動モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4426969

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131218

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term