JP4426423B2 - 携帯端末及び紛失物探索方法 - Google Patents

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本発明は、携帯端末及び紛失物探索方法に関し、特に携帯電話端末等、消音モードを備えた携帯端末及び無線通信技術を利用してその携帯端末を探索する方法に関する。
従来、紛失物を探す手段として、無線LAN(Local Area Network)やBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信を利用した紛失物探索システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。例えば、特許文献1に記載のものは、無線通信により探索側の探索装置から被探索物を取り付けた又は組み込んだ受信装置を呼び出し、応答が無い場合には探索装置から、また応答が有る場合には受信装置から光や音などで利用者に通信結果を通知するシステムである。
特開2003−323682号公報
ところで、特許文献1に記載されたシステムにおいて、被探索側である受信装置、例えば携帯電話端末が消音モード(一般にはマナーモードなどと呼ばれる。)を備えている場合を考える。携帯電話端末が消音モードに設定されているときは、探索装置と受信側である携帯電話端末間で無線通信できたとしても、音が出力されないため携帯電話端末を探しだすことが困難であるという問題があった。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、被探索側の受信装置が消音モード中であっても、探索装置からの無線通信を受けた受信装置が消音モードを考慮しつつ通信結果を利用者に通知し、利用者が紛失物を探索できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決して目的を達成するため、本発明は、探索側装置からの探索指示により、その探索側装置と所定の無線通信方式で無線通信が可能な被探索側装置を探索する際に、被探索側装置において、探索側装置との間で常時無線通信を行って無線通信が確立されているか確認し、探索側装置に対する探索指示入力に基づいて探索側装置から発信される探索データを受信したときには、被探索側装置の探索データを受信した際の状態が消音モード中であるか否かを判定し、判定結果が消音モード中である場合には消音モードを解除し、受信した探索データの信号強度より被探索側装置と探索側装置との距離を算出し、その算出した探索側装置との距離に応じて、探索側装置との距離が大きいときは被探索側装置から出力する音の音量を小さくし、探索側装置との距離が小さいときは被探索側装置から出力する音の音量を大きくし、その後、探索側装置に対する探索指示入力が中止されたか、または被探索側装置に対して探索データの受信を停止させる所定の入力操作が行われたことにより探索データが受信されなくなった時点で被探索側装置の状態を消音モードに復帰させ、無線通信が確立できなかったときには、無線通信が確立できなかった際の被探索側装置の状態が消音モード中であるか否かを判定し、判定結果が消音モード中である場合には消音モードを解除して音を出力するようにする。
上述の構成によれば、被探索側装置の状態が消音モード中であっても一時的に消音モードが解除され、被探索側装置を探すことができる。さらに、探索側装置との距離が遠いときは音量を小さくして、距離が近いときは音量を大きくして被探索側装置から音を出力することができる。さらに、その後、探索側装置に対する探索指示入力が中止されたか、または被探索側装置に対して探索データの受信を停止させる所定の入力操作が行われたことにより探索データが受信されなくなった時点で、被探索側装置の状態を消音モードに復帰させることができる。
また、探索側装置との距離が所定距離離れたなどの理由により探索側装置との間で無線通信が確立できなくなったときに、被探索側装置の状態が消音モード中であっても一時的に消音モードが解除され、無線通信が確立できなくなった旨の音声通知を受けることができる。
本発明によれば、被探索側装置の状態が消音モード中であっても一時的に消音モードが解除され、被探索側装置を探すことができる。さらに、探索側装置との距離が遠いときは音量を小さく、距離が近いときは音量を大きくして被探索側装置から音を出力することができる。したがって、探索操作時に周囲にかかる迷惑や影響を最小限に抑えることができるという効果がある。さらに、その後、探索側装置に対する探索指示入力が中止されたか、または被探索側装置に対して探索データの受信を停止させる所定の入力操作が行われたことにより探索データが受信されなくなった時点で、被探索側装置の状態を消音モードに復帰させることができるので、周囲に迷惑をかけることがないという効果がある。
また、探索側装置との距離が所定距離離れたなどの理由により探索側装置との間で無線通信が確立できなくなったときに、被探索側装置の状態が消音モード中であっても一時的に消音モードが解除され、無線通信が確立できなくなった旨の音声通知を受けることができるという効果がある。
また、利用者が探索操作を行わないときは、被探索側装置の状態を消音モードとすることができ、着信などがあっても音が出力されない。したがって、探索操作終了後は周囲に迷惑をかけることがないという効果がある。
以下、本発明の一実施の形態の例について、添付図面の図1〜図4を参照しながら説明する。
本例は、近距離用送受信機を内蔵した携帯端末として携帯電話端末及びキーホルダー型の近距離用送受信機(以下、「無線キーホルダー」と称する。)を用い、被探索側の送受信機が音声通知、鳴動、発光などによりその送受信装置の在り処を利用者に知らせることができる紛失物探索システムにおいて、送受信機に消音モード機能(いわゆるマナーモード)を付加された、あるいは、消音モード機能を備えた携帯端末にこの送受信機を組み込み、被探索側装置が相手側からの探索データを受信時に自機が消音モードに設定されている場合、消音モードを解除して音声通知を行うものである。その際、携帯電話端末と無線キーホルダーとの距離に基いて出力する音量を調節するようにしている。
図1は本発明の一実施の形態による紛失物探索システムを構成する携帯電話端末と、無線キーホルダーのブロック構成をそれぞれ表したものである。本例の携帯電話端末及び無線キーホルダーに搭載の送受信機は、送信機能及び受信機能を一体化しており、携帯電話端末と無線キーホルダーの双方向から探索することができる。以下、説明の便宜上、携帯電話端末を親機側装置、また無線キーホルダーを子機側装置とする。
なお、特定の携帯電話端末から探索可能な無線キーホルダーは複数個存在していてもよく、この場合、複数個存在する子機側装置に対し、その個数分だけ対応する検索ボタンを設けるか、無線キーホルダー毎に個別の番号を割り当ててその番号を入力するようにする。
図1において、親機側装置100は近距離用送受信機を内蔵した携帯電話端末であり、入力装置110と、プログラム制御により動作するコンピュータ(中央処理装置)120と、近距離無線装置130と、携帯電話システムに使用される無線装置131と、外部出力装置140とから構成される。
入力装置110は、利用者による入力操作を行うユーザー・インターフェースとして機能し、番号入力やその他の操作信号入力、及び探索したいものに対応するボタン等(入力手段)である。
コンピュータ120はプログラム制御により動作し、入力装置制御手段121と、探索制御手段122と、メモリ123と、近距離通信制御手段124と、探索受信制御手段125と、外部出力装置制御手段126と、携帯電話システム制御手段127と、通信制御手段128を含む。
入力装置制御手段121は、利用者による入力装置110の操作の有無を確認し、利用者により入力されたデータを受信する。また、探索制御手段122は、利用者により入力された探索データを入力装置制御手段121経由で受信し、近距離通信制御手段124に対して、該当する子機側装置を特定するためのデータを、メモリ123を参照して設定する。また、メモリ123は、動作プログラムや探索データ、自己識別データ等を記憶する記憶手段である。
また、近距離通信制御手段124は通信手段として機能し、同じく通信手段を構成する近距離無線装置130を制御するとともに、実装している無線技術に適した通信プロトコルを設定する。また、探索受信制御手段125は、探索側から受信した探索データが、自分宛の情報であるか否かをメモリ123に格納されている自己識別データを参照して判定する。また、外部出力装置制御手段126は、探索受信制御手段125にて探索データが一致した場合、利用者に通知するための音や光などを出力する外部出力装置を制御する。
また、携帯電話システム制御手段127は、携帯電話端末としての制御を行うとともに、親機側装置(携帯電話端末)100と子機側装置(無線キーホルダー)200との間の探索制御を実行し、子機側装置200から探索データを受信時に自機が消音モードである場合、消音モードを解除して音声通知を行うよう制御する。また、通信制御手段128は、携帯電話システムを利用して行われる通信の制御を実行する。
近距離無線装置130は、無線LANやBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信のプロトコルに従い子機側装置200と通信を行う。また、無線装置131は、通信制御手段128の制御により、携帯電話システムの基地局との無線通信を行う。
外部出力装置140は、スピーカやLED(Light Emitting Diode)などの出力手段であり、外部出力装置制御手段126からの命令を受け利用者に音声、鳴動、発光等によって通知する。この外部出力装置140は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置でもよい。
一方、子機側装置200はキーホルダー型の送受信機(無線キーホルダー)であり、入力装置210と、プログラム制御により動作するコンピュータ(中央処理装置)220と、近距離無線装置230と、外部出力装置140とから構成される。入力装置210、近距離無線装置230及び外部出力装置240は、それぞれ上述した親機側装置100の入力装置110、近距離無線装置130及び外部出力装置140に対応し、同様の機能を有する。
コンピュータ220はプログラム制御により動作し、入力装置制御手段221と、探索制御手段222と、メモリ223と、近距離通信制御手段224と、探索受信制御手段225と、外部出力装置制御手段226と、制御手段227を含む。
これら入力装置制御手段221、探索制御手段222、メモリ223、近距離通信制御手段224、探索受信制御手段225、外部出力装置制御手段226は、それぞれ上述した親機側装置100の入力装置制御手段121、探索制御手段122、メモリ123、近距離通信制御手段124、探索受信制御手段125、外部出力装置制御手段126に対応し、同様の機能を有する。また、制御手段227は、子機側装置(無線キーホルダー)200と親機側装置(携帯電話端末)100との間の探索制御を実行し、親機側装置100からの探索データを受信時に自機が消音モードである場合、消音モードを解除して音声通知を行うよう制御する。
次に、本例の紛失物探索システムの動作について、図2及び図3を参照して説明する。
図2は、探索側装置のコンピュータの処理を示すフローチャートである。ここでは、携帯電話端末(親機側装置)100から無線キーホルダー(子機側装置)200を探索する場合について説明する。
まず、利用者が携帯電話端末(親機側装置)100の入力装置110を操作して、探索したい無線キーホルダー(子機側装置)200のデータを入力すると、入力装置制御手段121は、入力装置110を介して利用者が指示した探索したい無線キーホルダー(子機側装置)200に対するデータを受信し、探索制御手段122に出力する(ステップS1)。
探索制御手段122において、利用者が指示した無線キーホルダー(子機側装置)200を特定するための情報を設定した探索データを、メモリ123を参照して設定する(ステップS2)。探索相手を特定するための情報は、装置固有の製造番号、アドレス、あるいはソフトウェア的な識別番号を用いることができ、少なくとも、無線電波が届く範囲内で相手側を一意的に特定できるものであればよい。
そして、探索制御手段122で設定された探索データに、近距離通信制御手段124を経由し所定の通信プロトコルを付加する。その後、近距離無線装置130から探索を実行する無線電波を発信する(ステップS3)。
図3は、被探索側装置のコンピュータの処理を示すフローチャートである。
まず、無線キーホルダー(子機側装置)200は、携帯電話端末(親機側装置)100から発信される探索データを受信できる状態で待機する(ステップS11)。そして、探索データを受信した場合、探索受信制御手段225は、近距離無線装置230から近距離通信制御手段224を経由して受信した探索データを、メモリ223に格納されている自己の識別情報と比較し、自分宛の探索データか否かを判定する(ステップS12)。探索データが一致し自分宛の探索データである場合は、ステップS13へ移行する。また、自分宛の探索データではない場合はそれを破棄し、ステップS11へ移行して再び次の探索データを受信できる状態で待機する。
自分宛の探索データである場合、探索受信制御手段225から外部出力装置制御手段226に指示して、音声通知、鳴動又は発光等の外部出力装置240を駆動して、利用者に現在の場所を通知する(ステップS13)。
次に、被探索側装置が消音モードに設定されている場合の動作について、図3を参照して説明する。ここでは、無線キーホルダー(子機側装置)200から携帯電話端末(親機側装置)100を探索する場合について説明する。
上記消音モード(いわゆるマナーモード)は、外部からの信号を受信時に音を鳴らさないよう動作するものであればよい。例えば、マナーモードは、一般に携帯電話をマナー良く使うために端末に設定された使用モードのことであって、最も一般的なマナーモードは、着信時に音を鳴らさずにバイブレータで振動を発するように動作するモードである。最近では、端末の高度化や携帯電話の普及の進展に伴い、自動車の運転中に留守状態にする「ドライブモード」や、電波の送受信を停止してカメラや内蔵ゲームのみを使えるようにする「セルフモード」(「オフラインモード」、「電波オフモード」とも呼ばれる)など、様々なマナーモードが登場している。本例の消音モードはこれらの種々のマナーモードを含む。
図3において、まず、携帯電話端末(親機側装置)100は、無線キーホルダー(子機側装置)200から発信される探索データを受信できる状態で待機する(ステップS21)。そして、探索データを受信した場合、探索受信制御手段125は、近距離無線装置130から近距離通信制御手段124を経由して受信した探索データを、メモリ123に格納されている自己の識別情報と比較し、自分宛の探索データか否かを判定する(ステップS22)。探索データが一致し自分宛の探索データである場合は、ステップS23へ移行する。また、自分宛の探索データではない場合はそれを破棄し、ステップS21へ移行して再び次の探索データを受信できる状態で待機する。
自分宛の探索データである場合、携帯電話システム制御手段127は、携帯電話端末の状態が消音モード中であるか否かを判定する(ステップS23)。消音モード中でない場合は、探索受信制御手段125から外部出力装置制御手段126に指示して、音声通知、鳴動又は発光等の外部出力装置140を駆動して、利用者に現在の場所を通知する(ステップS32)。
携帯電話システム制御手段127は、判断ステップS23において消音モード中であると判定した場合、消音モードを一時的に解除する(ステップS24)。そして、受信した無線電波の受信感度を検出し(ステップS25)、検出した受信感度から探索側である無線キーホルダー(子機側装置)200と自機との距離を算出する(ステップS26)。
外部出力装置制御手段126は、携帯電話システム制御手段127により算出された無線キーホルダー(子機側装置)と自機との距離に応じて、消音モード解除後の音声通知の音量を調節する。これは、消音モードが設定されているときは、その携帯電話端末が音を鳴らすことを差し控えるべき場所に位置する可能性があることを想定してのことである。例えば、利用者が携帯電話端末を紛失して間もなくであれば、携帯電話端末はまだ近くにあるかもしれない。このようなとき、もし利用者が消音モードに設定すべき環境の中にいる場合、音量大での音声通知は他人に多大な迷惑をかけることとなる。逆に言えば、消音モードに設定すべき環境である場合、小さな音量による通知でもその音を利用者が聞き取れる可能性は高い。
そこで、本例では、無線キーホルダー(子機側装置)と自機との距離に反比例して、消音モード解除後の音声通知の音量を大きくする。無線キーホルダー(子機側装置)と自機との距離が大(例えば2m以上)のときは音量を小に調節する(ステップS27)。また、同様に自機との距離が中(例えば2m〜0.5m)のときは音量を中に調節する(ステップS28)。さらに自機との距離が小(例えば0.5m以内)のときは音量を大に調節する(ステップS29)。
探索受信制御手段125は、外部出力装置制御手段126に対し、上記音量に従って音声通知を行うよう指示し、外部出力装置240を駆動して利用者に現在の場所を通知する。勿論、このとき音による通知と同時に、鳴動又は発光等による通知を行うようにしてもよい。探索対象の携帯電話端末が無線キーホルダー(利用者)のすぐ近くにあれば、すぐに見つけ出すことができるので、大きな音量であっても周囲への影響も最小限で済ませられる。
その後、無線キーホルダー200からの探索データの受信が維持されているか否かを判定する(ステップS30)。受信維持、すなわち利用者がまだ携帯電話端末を探索しており、無線キーホルダーに対して探索指示入力を行っている場合には、携帯電話システム制御手段127はステップS25に移行して再度探索データの受信感度を測定し、携帯電話端末と無線キーホルダーとの距離に応じた音量に調節する。
受信維持されない、すなわち、利用者が携帯電話端末の探索をあきらめて無線キーホルダーに対する探索指示入力を中止した場合には、携帯電話システム制御手段127は携帯電話端末の状態を消音モードへ復帰させる(ステップS31)。なお、利用者が携帯電話端末100を見つけ出し、入力装置110に対して任意のボタンを押したり、所定の操作処理を行うなどしたときに探索データの受信を停止するようにしてもよい。上記消音モードへの復帰により一連の処理を終了とする。
上述した構成によると、携帯電話端末(親機側装置)にて無線キーホルダー(子機側装置)からの探索データを受信して音声通知を行う際に、携帯電話端末が消音モードのときは消音モードを一時的に解除させる。さらに、受信した探索データの受信強度から携帯電話端末と無線キーホルダーとの距離を算出し、その距離に応じて音声通知の音量を調節する。これにより、消音モード中でも携帯電話端末を探すことができるとともに、そのときに周囲にかかる迷惑や影響を最小限に抑えることができる。
また、携帯電話端末にて無線キーホルダーからの探索データが受信されなくなった時点で、携帯電話端末の状態を消音モードに復帰させるようにする。これにより、利用者が探索操作を行わないときは、携帯電話端末の状態を消音モードとすることができ、周囲に迷惑をかけることがない。
なお、探索側と被探索側を入れ替えて携帯電話端末100から無線キーホルダー200を探索したい場合に、無線キーホルダー200の状態が消音モード設定のときは、制御手段227にて消音モードの解除/復帰の制御を行うことで、無線キーホルダー200においても消音モード時の解除/復帰の切り替えが可能である。
また、上述した実施の形態では、親機側装置100は、送受信機を組み込んだ携帯電話端末等の携帯端末としたが、送受信機単体であってもよい。また、携帯電話端末を親機側装置、無線キーホルダーを子機側装置としたが、親機側装置と子機側装置を逆にしてもよいことは勿論である。
また、親機側装置及び子機側装置の間で常時近距離無線通信を行って無線通信が確立されているか確認し、双方の送受信機の距離が所定距離離れたなどの理由により無線通信が確立できなかったときに、親機側装置及び子機側装置の双方においてその旨を通知するようにしてもよい。その際に消音モードに設定されている場合には、上述のように消音モードを解除して音声通知するようにしてもよい。
また、被探索側装置と探索側装置との距離に応じて、出力音の音量を調節できることを応用して、例えば、探索データを被探索側で受信時に被探索側装置の状態が消音モードでない場合、その距離が遠いときは音量大とし、距離が近いときは音量小となるように調節することもできる。
本発明の一実施の形態による親機側装置及び子機側装置のブロック構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態による探索側装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態による被探索側装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態による被探索側装置の消音モード時における処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100…親機側装置(携帯電話端末)、110…入力装置、120…コンピュータ、121…入力制御手段、122…探索制御手段、123…メモリ、124…近距離通信制御手段、125…探索受信制御手段、126…外部出力装置制御手段、127…携帯電話システム制御手段、128…通信制御手段、130…近距離無線装置、131…無線装置、140…外部出力装置、200…子機側装置(無線キーホルダー)、210…入力装置、220…コンピュータ、221…入力制御手段、222…探索制御手段、223…メモリ、224…近距離通信制御手段、225…探索受信制御手段、226…外部出力装置制御手段、227…制御手段、230…近距離無線装置、240…外部出力装置

Claims (2)

  1. 探索側装置と所定の無線通信方式で無線通信を行い、前記探索側装置からの探索データを受信して音を出力する携帯端末において、
    前記無線通信方式で無線通信を行う通信手段と、
    前記通信手段により探索側装置との間で常時無線通信を行って無線通信が確立されているか確認し、前記探索側装置に対する探索指示入力に基づいて前記探索側装置から発信される探索データを受信したときには、探索データを受信した際の状態が消音モード中であるか否かを判定し、消音モード中であると判定された場合には、前記消音モードを解除するとともに、前記受信した探索データの信号強度に基づく前記探索側装置との距離に応じて、前記探索側装置との距離が大きいときは出力する音の音量を小さく制御し、前記探索側装置との距離が小さいときは出力する音の音量を大きく制御し、その後、前記探索側装置に対する探索指示入力が中止されたか、または前記携帯端末に対して前記探索データの受信を停止させる所定の入力操作が行われたことにより前記探索データを受信しなくなった場合に消音モードに復帰させ、無線通信が確立できなかったときには、無線通信が確立できなかった際の状態が消音モード中であるか否かを判定し、消音モード中であると判定された場合には、前記消音モードを解除して音を出力するよう制御する制御手段とを備える
    携帯端末。
  2. 探索側装置からの探索指示により、その探索側装置と所定の無線通信方式で無線通信が可能な被探索側装置を探索する紛失物探索方法において、
    被探索側装置において、探索側装置との間で常時無線通信を行って無線通信が確立されているか確認し、前記探索側装置に対する探索指示入力に基づいて前記探索側装置から発信される探索データを受信したときには、
    前記被探索側装置の前記探索データを受信した際の状態が消音モード中であるか否かを判定し、
    判定結果が消音モード中である場合には前記消音モードを解除し、
    前記受信した探索データの信号強度より前記被探索側装置と前記探索側装置との距離を算出し、
    前記算出した前記探索側装置との距離に応じて、前記探索側装置との距離が大きいときは前記被探索側装置から出力する音の音量を小さくし、前記探索側装置との距離が小さいときは前記被探索側装置から出力する音の音量を大きくし、その後、前記探索側装置に対する探索指示入力が中止されたか、または前記被探索側装置に対して前記探索データの受信を停止させる所定の入力操作が行われたことにより前記探索データが受信されなくなった時点で前記被探索側装置の状態を消音モードに復帰させ、
    無線通信が確立できなかったときには、無線通信が確立できなかった際の前記被探索側装置の状態が消音モード中であるか否かを判定し、
    判定結果が消音モード中である場合には前記消音モードを解除して音を出力する
    紛失物探索方法。
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