JP4424916B2 - シーケンスの作成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、2つのボリュームデータセットに基づいてシーケンスを作成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
撮像対象物の2つの2次元画像から、画像変形、例えば"モーフィング"により1つの画像シーケンスを作成することが公知である(例えば非特許文献1参照)。画像シーケンスは画像の1つである出発画像で開始し、別の画像である目標画像で終了する。画像シーケンスのために必要な中間画像は補間により出発画像および目標画像から作成される。まず、出発画像および目標画像の互いに対応する一対の点が決定される。これらの対応する一対の点により、目標画像に対する出発画像の変形および出発画像に対する目標画像の変形が算出される。中間画像は減弱された変形によって算出される。出発画像ないし目標画像の画像点は、変形により決定された区間の一部だけ移動させられる。これにより、出発画像から出発し、変形が徐々に増強された画像シリーズおよび変形が徐々に減弱されて目標画像へ至る画像シリーズが得られる。続いてこれら2つのシリーズは画像変形され、それにより出発画像から開始し、目標画像で終了する2次元画像シリーズが形成される。
【0003】
医学的フォローアップ研究においては、例えば患者の組織構造の大きさ、位置および形状変化を識別するために例えば異なった時点における患者の状況の撮像が行われる。フォローアップ研究の例は患者の腫瘍治療の観察である。腫瘍治療前および治療中に、例えば患者を治療する医師はコンピュータトモグラフを用いて腫瘍の断層画像を撮像し、それらを比較する。断層画像から立体的印象が生じないので、断層画像の評価が困難である。
【0004】
心臓カテーテルの挿入前に、心臓カテーテルが挿入される心臓のCT画像を作成することができる。CT画像は、心臓カテーテルの位置をコントロールする、あるいは心臓カテーテルを的確に心臓の解剖学的構造に対して相対的に制御するために、心臓カテーテルの挿入中にECGでトリガされた心臓のX線画像を用いて画像変形される。心筋の収縮ないし弛緩によりカテーテルの位置は心臓の解剖学的構造に対して相対的に著しく変化する可能性があるので、手術前に撮像されたCT画像に関するカテーテルの位置を何時の時点でも視覚化するために、CT画像の離散的時点とは異なる時点でも画像変形を表示することが望ましい。これを実現するには、侵襲の前に心臓リズムのほぼ全期間をカバーするCT画像のシーケンスを取得する必要がある。これは患者に対するX線負荷が大きすぎるので実現不可能である。
【0005】
【非特許文献1】
Detlef Ruprecht著「図形データ処理における道具としての幾何学的変形」ドルトムント大学学位請求論文、1994年発行、p146〜149(Shaker出版社、アーヘン、1995年公刊)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このため、本発明の課題は、2つの異なった時点で1つの撮像対象物から作成された2つのボリュームデータセットからボリュームデータセットのシーケンスを作成する方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の課題は、本発明によれば、
撮像対象物の第1のボリュームデータセットと、この第1のボリュームデータセットとは異なる時点で得られた前記撮像対象物の第2のボリュームデータセットとを用意し、
撮像対象物の第1のボリュームデータセットのボリュームエレメントを撮像対象物の第2のボリュームデータセットのボリュームエレメントへ写像する、変形ベクトルの第1のセットを決定し、
第2のボリュームデータセットのボリュームエレメントを第1のボリュームデータセットのボリュームエレメントへ写像する、変形ベクトルの第2のセットを決定し、
i個の中間ボリュームデータセットを有する中間ボリュームデータセットの第1のセットを、変形ベクトルの第1のセットの変形ベクトルのi番目の減弱されたセットを有する第1のボリュームデータセットが中間ボリュームデータセットの第1のセットのi番目の中間ボリュームデータセットへ写像されることによって作成し、その場合、変形ベクトルの第1のセットの減弱された変形ベクトルのi番目のセットが変形ベクトルの第1のセットの変形ベクトルに変形係数Aiを掛けることによって算出され、0<Ai<1であり、
i個の中間ボリュームデータセットを有する中間ボリュームデータセットの第2のセットを、変形ベクトルの第2のセットの変形ベクトルのi番目の減弱されたセットを有する第2のボリュームデータセットが中間ボリュームデータセットの第2のセットのi番目の中間ボリュームデータセットへ写像されることによって作成し、その場合、変形ベクトルの第2のセットの減弱された変形ベクトルのi番目のセットが変形ベクトルの第2のセットの変形ベクトルに変形係数Biを掛けることによって算出され、0<Bi<1であり、
画像変形ボリュームデータセットのセットを、中間ボリュームデータセットの第1のセットの中間ボリュームデータセットのグレー値に、(1−変形係数A i )に相当する係数Kiを掛け、中間ボリュームデータセットの第2のセットの中間ボリュームデータセットのグレー値に、(1−係数K i )に相当する係数Ki´を掛けることによって作成し、その場合、対応する中間ボリュームデータセットの変形係数Ai,Biの合計が1に等しく、対応する変形係数AiないしはBiを掛けられた中間ボリュームデータセットのグレー値が加算され、画像変形ボリュームデータセットのセットの個々の画像変形ボリュームデータセットが増大する変形係数Aiに基づいて分類され、
画像変形ボリュームデータセットをシーケンスとして表示する、
ことによって解決される。
【0008】
本発明による方法によれば、先ず、変形ベクトルの第1のセットおよび第2のセットが、第1のボリュームデータセットのボリュームエレメントが第2のボリュームデータセットのボリュームエレメントへ写像されることによって決定される。これらの変形ベクトルセットを用いて、どのようにして2つのボリュームデータセットにより写像された画像情報が互いに相対的に移動されているかが示される。次に、中間ボリュームデータセットの2つのセットが作成される。変形係数Ai,Biの値に依存して、個々の中間ボリュームセットの画像情報が相応のボリュームデータセットと関連して強く移動させられる。続いて、画像変形ボリュームデータセットのセットが作成される。このセットは増大する変形係数Aiに基づいて分類されているので、第1のボリュームデータセットで開始し、その後増大するAiに基づいて分類されている画像変形ボリュームデータセットを有し、第2のボリュームデータセットで終了するボリュームデータセットのシーケンスが生じる。
【0009】
第1のボリュームデータセットおよび第2のボリュームデータセットの各1個のボリュームエレメントを含む個々のボリュームエレメント対を手動で決定し、その場合、第1のボリュームデータセットのそれぞれのボリュームエレメントが第2のボリュームデータセットの相応のボリュームエレメントへ写像され、
手動で求められたボリュームエレメント対に属する変形ベクトルを決定し、
変形ベクトルの第1のセットの残りの変形ベクトルを、手動で求められたボリュームエレメント対に基づいて決定される変形ベクトルを適正に補間することによって決定する、
ことによって決定される。
【0010】
2つのボリュームデータセットのボリュームエレメント対は、例えば2つのボリュームデータセットに含まれている画像情報の対応する輪郭、表面もしくは目立った点である。
【0011】
本発明の望ましい変形によれば、個々のボリュームエレメントを手動で決定する代わりに、変形ベクトルの第1のセットは、
パターン認識手段を用いて第1のボリュームデータセットおよび第2のボリュームデータセットを分析し、
この分析に基づいて、第1のボリュームデータセットおよび第2のボリュームデータセットの各1個のボリュームエレメントを含むボリュームエレメント対を求め、その場合、第1のボリュームデータセットのそれぞれのボリュームエレメントが第2のボリュームデータセットの相応のボリュームエレメントへ写像され、
分析に基づいて変形ベクトルの第1のセットの変形ベクトルを決定する、
ことによって決定される。
【0012】
パターン認識手段を用いた分析に基づいて、変形ベクトルの第1のセットを自動的に求めることができる。また、個々の変形ベクトルの手動で求めることと、2つのボリュームデータセットの分析とを混ぜ合わせることも可能である。
【0013】
本発明の別の望ましい実施態様によれば、変形ベクトルの第1のセットは、
第1のボリュームデータセット上に置かれる第1の格子を決定し、
第1の格子の個々の格子点を、第1のボリュームデータセットが第2のボリュームデータセット上にできるだけ良好に写像されるまで移動させ、
この移動に基づいて変形ベクトルの第1のセットの変形ベクトルを決定する、
ことによって決定される。
【0014】
格子の決定に基づいて変形ベクトルの第1のセットの変形ベクトルがベクトル界において自動的に求められる。
【0015】
本発明の実施態様によれば、変形ベクトルの第2のセットは変形ベクトルの第1のセットと類似して決定される。
【0016】
本発明による方法は、本発明による実施態様により撮像対象物が生物である場合には特に医療技術において用いられる。例えば、本発明の望ましい実施態様に基づいて考えられているように、第1のボリュームデータセットおよび第2のボリュームデータセットは患者の心拍動の2つの異なった時相中に取得可能である。冒頭に記載したように心臓カテーテルの設置前に心臓カテーテルが挿入される心臓のCT画像が作成可能である。このCT画像は心臓カテーテルの挿入中にECGでトリガされた心臓のX線画像を用いて画像変形される。心臓リズムのほぼ全期間をカバーするCT画像のシーケンスの取得は患者にとってX線照射負荷が大きすぎるため実現不可能であるので、従来の技術では侵襲前に心拍動リズムの決められた時点に1回のCT画像しか作成されない。心筋の収縮ないし弛緩によりカテーテルの位置が心臓の解剖学的構造に対して相対的に著しく変化するので、画像変形は通常、CT画像の離散的時点でのみ表示される。しかし、本発明による方法は全心拍動リズム中の心拍動の連続的なシーケンスを僅かなCT画像に基づいて獲得することを可能にする。侵襲前に、例えば心臓の3つのボリュームデータセットが心拍動リズムの異なった時点で例えばコンピュータトモグラフにより取得される。通常、均等に拍動する心臓の連続的なシーケンスを獲得するために画像変形ボリュームデータセットの3つのセットが作成される。例えば画像変形ボリュームデータセットのセットは、心拍動リズムの開始時に作成された第1のボリュームデータセットから心拍動リズムに関して後で取得された第2のボリュームデータセットへの連続的な移行を可能にし、画像変形ボリュームデータセットの別のセットは、第2のボリュームデータセットから第2のボリュームデータセットに関して後で取得された第3のボリュームデータセットへの移行を可能にする。最後に、画像変形ボリュームデータセットの別のセットは第3のボリュームデータセットから第1のボリュームデータセットへの移行を可能にする。このようにして、心拍動は取得された僅かなボリュームデータセットによりシーケンスとして視覚的に表示できる。
【0017】
本発明の別の変形によれば、撮像対象物が腫瘍である。従って、医師は腫瘍の継時的増殖を2回もしくはそれより少ない回数で取得されたボリュームデータセットに基づいてより良好に観察することができる。この結果、実施された治療の成果もはるかに容易に判定可能となる。腫瘍の変化の視覚化は断層画像に限定されない。というのは、より多くの情報が含まれている3次元ボリュームが観察されるからである。表面陰影表示(Surface Shaded Display(SSD))を用いて、区分された表面の写像を視覚化でき、バーチャルレンダリング技法(Virtual Rendering Technique(VRT))を用いて身体の透視画像も視覚化できる。この立体表示により、医師は腫瘍の変化をより容易に発見することが可能となる。
【0018】
本発明の別の変形によれば、第1のボリュームデータセットおよび第2のボリュームデータセットは同一の型の撮像装置もしくは同一の撮像装置を用いて取得される。
【0019】
本発明による方法は特に医療技術に適用可能であるので、別の変形によれば撮像装置は医療技術装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施例は添付されている概略図に例として示されている。
【0021】
図1は、縁部X線が一点鎖線で示されている角錐状のX線束2を放射するX線源1を有するコンピュータトモグラフCTの概略図を示している。X線束2は患者3を貫通し、X線検出器4に当たっている。この実施例ではX線源1およびX線検出器4は環状のガントリ5に互いに向かい合って配置されている。ガントリ5は環状のガントリ5の中心点を通って延びるシステム軸線6に対して図1には示されていない支持装置に回転可能に支承されている(矢印aを参照)。
【0022】
この実施例では患者3は、図1にはやはり示されていない支持装置によりシステム軸線6に沿って移動可能(矢印bを参照)に支承されているX線透過性テーブル7上に存在する。
【0023】
従って、X線源1およびX線検出器4は、システム軸線6を中心にして回転可能であり、システム軸線6に沿って患者3に対して相対的に移動可能である測定装置を形成しており、このため患者3はシステム軸線6に対して種々の投射角および種々の位置で投射可能である。この測定装置はスパイラル走査中にシステム軸線6を中心にして回転し、テーブル7は矢印b方向へ連続的に移動する、すなわちX線源1およびX線検出器4を含む測定装置は患者3に対して相対的にスパイラル軌道C上で連続的に患者3の関心領域が完全に捕捉されるまで移動する。この際に発生するX線検出器4の出力信号から、データ検出装置9がコンピュータ11へ供給される測定値を形成する。コンピュータ11上では専門化には周知のコンピュータプログラムがランし、このプログラムが測定値から患者3の関心領域のボリュームデータセットを算出する。このボリュームデータセットはコンピュータ11のメモリ1b内に記憶され、ボリュームデータセットに属する画像がコンピュータ11のモニタ11a上に再現される。コンピュータのマウス11により、ボリュームデータセットに属する画像は例えば回転され、その結果種々の注視方向から観察される。この実施例ではデータ検出装置9は、図示されていない例えばスリップリング装置もしくは無線の伝送区間を含む電気配線8によりX線検出器4に接続されている。コンピュータ11とデータ検出装置9は電気配線10に接続されている。
【0024】
この実施例では患者は腫瘍を有している。腫瘍の継時的変化を観察するために、患者3を治療する医師(図1には示されていない)が患者3の腫瘍を含む2つのボリュームデータセットを作成する。医師は異なった2日間で2つのボリュームデータセットを取得し、それらをコンピュータ11のメモリ11bに記憶させる。この実施例では医師は第1のボリュームデータセットの作成から2週間後に第2のボリュームデータセットを取得する。
【0025】
腫瘍の変化を識別するために、医師は2つのボリュームデータセットに属する画像をモニタ11bにより並列に表示することができる。ただし、医師は腫瘍の変化についてより良好な印象を得るために2つのボリュームデータセットから、腫瘍の段階的な継時的変化を識別できるシーケンスを作成して得ることができる。このため、医師は、モニタ11aに表示されコンピュータ11のマウス11cにより移動可能であるマーク(図1には示されていない)を用いて、複数のボリュームエレメント対をマーキングする。ボリュームエレメント対はそれぞれ第1のボリュームデータセットの1個のボリュームエレメントおよび第2のボリュームデータセットの1個のボリュームエレメントを含む。ボリュームエレメント対は、どのようにして第1の第1のボリュームデータセットのボリュームエレメントが第2のボリュームデータセットの対応するボリュームエレメントへ写像されるかを示す。この実施例では、マーキングされたボリュームエレメントは変化した腫瘍の表面に割付けられている。
【0026】
ボリュームエレメント対に基づいて、コンピュータ11上でランするコンピュータプログラムが変形ベクトルの第1のセットを算出し、このセットが第1のボリュームデータセットの画像内容を第2のボリュームデータセットの画像内容へ変形する。コンピュータ11のコンピュータプログラムはボリュームエレメント対から直接に変形ベクトルの第1のセットの変形ベクトルの一部を算出する。ただし、医師は僅かなボリュームエレメント対のみをマーキングするにすぎないので、コンピュータプログラムは、変形ベクトルの第1のセットの、変形に必要な別の変形ベクトルを、ボリュームエレメント対に基づいて算出された変形ベクトルを補間することによって算出する。
【0027】
続いて、コンピュータ11のコンピュータプログラムは、第2のボリュームデータセットの画像内容を第1のボリュームデータセットの画像内容に変形する、変形ベクトルの第2のセットを算出する。コンピュータプログラムはボリュームエレメント対から直接に変形ベクトルの第2のセットの変形ベクトルの一部を算出する。コンピュータプログラムはボリュームエレメント対に基づいて算出された変形ベクトルを補間することによって、変形ベクトルの第2のセットの、変形に必要な別な変形ベクトルを算出する。
【0028】
次に、コンピュータ11上でランするコンピュータプログラムはこの実施例ではそれぞれ2個の中間ボリュームデータセットを有する中間ボリュームデータセットの2つのセットを算出する。
【0029】
中間ボリュームデータセットの第1のセットの2つの各中間ボリュームデータセットは、変形ベクトルの第1のセットの変形ベクトルの各1個の減弱されたセットを有する第1のボリュームデータセットが中間ボリュームデータセットの第1のセットの対応する中間ボリュームデータセットへ写像されることによって算出される。変形ベクトルの第1のセットの減弱された変形ベクトルは、変形ベクトルの第1のセットの変形ベクトルに変形係数Ai(i=1;2および0<Ai<1)を掛けることによって算出される。この実施例では中間ボリュームデータセットの第1のセットの第1の中間ボリュームデータセット用の変形係数A1は0.33であり、中間ボリュームデータセットの第1のセットの第2の中間ボリュームデータセット用の変形係数A2は0.67である。
【0030】
中間ボリュームデータセットの第2のセットの2つの中間ボリュームデータセットも同様に算出される。すなわち、第2のボリュームデータセットは、変形ベクトルの第2のセットの変形ベクトルの各1個の減弱されたセットを用いて、中間ボリュームデータセットの第2のセットの対応する中間ボリュームデータセットへ写像される。変形ベクトルの第2のセットの減弱された変形ベクトルは、変形ベクトルの第2のセットの変形ベクトルに変形係数Bi(i=1;2および0<Bi<1)を掛けることによって算出される。この実施例では中間ボリュームデータセットの第2のセットの第1の中間ボリュームデータセット用の変形係数B1は0.67であり、中間ボリュームデータセットの第2のセットの第2の中間ボリュームデータセット用の変形係数B2は0.33である。
【0031】
続いて、コンピュータ11上でランするコンピュータプログラムがこの実施例では2つの画像変形ボリュームデータセットを含む画像変形ボリュームデータセットのセットを算出する。第1の画像変形ボリュームデータセットは、中間ボリュームデータセットの第1のセットの第1の中間ボリュームデータセットのグレー値に(1−変形係数A1)すなわち0.67を掛け、中間ボリュームデータセットの第2のセットの第1の中間ボリュームデータセットのグレー値に(1−変形係数B1)すなわち0.33を掛けることによって算出される。続いて、対応する中間ボリュームデータセットの個々のボリュームエレメントのグレー値が加算され、それにより第1の画像変形ボリュームデータセットが生成する。
【0032】
第2の画像変形ボリュームデータセットは、中間ボリュームデータセットの第1のセットの第2の中間ボリュームデータセットに変形係数A2=0.67を掛け、第2の中間ボリュームデータセットの第2のボリュームデータセットに変形係数B2=0.33を掛けることによって算出される。続いて、対応する中間ボリュームデータセットのグレー値が加算される。
【0033】
次に、コンピュータ11がモニタ11a上に、第1のボリュームデータセットで開始し、第2のボリュームデータセットで終了するシーケンスを表示する。第1のボリュームデータセットと第2のボリュームデータセットの間に番号の増大する順に第1の画像変形ボリュームデータセットおよび第2の画像変形ボリュームデータセットが表示される。このシーケンスは時間的に次々にモニタ11a上に表示され、その結果医師は容易に腫瘍の変化を観察することができる。
【0034】
図2は、ボリューム21で開始しボリューム22で終了するシーケンス20を示している。ボリューム21に属するボリュームデータセットは、例えば上述した腫瘍である撮像対象物に関して時間的に、ボリューム22に属するボリュームデータセットの前に撮像されている。このシーケンスはさらにボリューム23,24も含む。ボリューム23,24に属する画像変形ボリュームデータセットはそれぞれ2個の中間ボリュームデータセットから作成される。中間ボリュームデータセットに属するボリューム23a〜24bは図3に示されている。
【0035】
ボリューム23,24に属する画像変形ボリュームデータセットを作成するために、先ずボリューム21,22に属するボリュームデータセットのボリュームエレメント対が求められ、その結果からボリューム21の画像内容をボリューム22の画像内容へ写像する最適の変形ベクトルのセットを獲得することができる。変形ベクトルの第2のセットも同様に求められる。すなわち、変形ベクトルの第2のセットはボリューム22の画像内容をボリューム21の画像内容へ写像する。
【0036】
次に、中間ボリュームデータセットの2つのセットが求められる。この実施例では中間ボリュームデータセットの2つのセットのいずれもが2つの中間ボリュームデータセットを含む。
【0037】
中間ボリュームデータセットの第1のセットの中間ボリュームデータセットは、ボリューム21に属するボリュームデータセットが、ボリューム21の画像内容をボリューム22へ写像する変形ベクトルの各1個の減弱されたセットを用いて写像されることによって算出される。この実施例では第1の中間ボリュームデータセット用の変形係数A1は0.33であり、第2の中間ボリュームデータセット用の変形係数A2は0.67である。これらの中間ボリュームデータセットに属するボリュームは符号23a,24aが付され、ボリューム23aには変形係数A1=0.33が属し、ボリューム24aには変形係数A2=0.67が属している。
【0038】
中間ボリュームデータセットの第2のセットの中間ボリュームデータセットは、ボリューム22に属するボリュームデータセットが、ボリューム22の画像内容をボリューム21へ写像する変形ベクトルの各1個の減弱されたセットを用いて写像されることによって算出される。この実施例では第1の中間ボリュームデータセット用の変形係数B1は0.67であり、第2の中間ボリュームデータセット用の変形係数B2は0.33である。これらの中間ボリュームデータセットに属するボリュームは符号23b,24bが付され、ボリューム23bには変形係数B1=0.67が属し、ボリューム24bには変形係数B2=0.33が属している。
【0039】
ボリューム23に属する画像変形ボリュームデータセットは、ボリューム23aに属する中間ボリュームデータセットのグレー値に(1−変形係数A1)に一致する0.67を掛けられ、ボリューム23bに属する中間ボリュームデータセットのグレー値に(1−変形係数B1)に一致する0.33を掛けられることによって算出される。続いて、対応する中間ボリュームデータセットの個々のボリュームエレメントのグレー値が加算される。
【0040】
ボリューム24に属する画像変形ボリュームデータセットは、ボリューム24aに属する中間ボリュームデータセットのグレー値に(1−変形係数A2)に一致する0.33を掛けられ、ボリューム24bに属する中間ボリュームデータセットのグレー値に(1−変形係数B2)に一致する0.67を掛けられることによって算出される。続いて、対応する中間ボリュームデータセットの個々のボリュームエレメントのグレー値が加算される。
【0041】
この実施例では第1のボリュームデータセットおよび第2のボリュームデータセットはコンピュータトモグラフCTにより作成されている。本発明による方法の場合、それによりボリュームデータセットが作成されるその他の装置もしくは技術装置(必ずしも医療技術装置ないし技術装置に限定されない)にも適用可能である。第1のボリュームデータセットおよび第2のボリュームデータセットもやはり必ずしも同一の撮像装置により作成される必要はない。
【0042】
ボリュームエレメント対もやはり必ずしも手動で求められる必要はない。これらのボリュームエレメント対はパターン認識手段によっても発見できる。また、ボリュームエレメント対を手動で求めること及び自動で求めることの組み合わせも考慮できる。
【0043】
上述した実施例は単に1例を示すにすぎない。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータトモグラフを示す概略図
【図2】シーケンスを示す概略図
【図3】図2に示されているシーケンスに属する変形された画像内容を示す概略図
【符号の説明】
1 X線源
2 X線束
3 患者
4 X線検出器
5 ガントリ
6 システム軸線
7 テーブル
8 電気配線
9 データ検出装置
10 電気配線
11 コンピュータ
11a モニタ
11b メモリ
11c マウス
20 シーケンス
21〜24 ボリューム
Ai,Bi 変形ベクトル
a,b 矢印
c スパイラル軌道
Ki,Ki´ 係数
Claims (8)
- 撮像対象物(3)の第1のボリュームデータセット(21)と、この第1のボリュームデータセット(21)とは異なる時点で得られた前記撮像対象物(3)の第2のボリュームデータセット(22)とを用意し、
前記第1のボリュームデータセット(21)のボリュームエレメントを前記第2のボリュームデータセット(22)のボリュームエレメントへ写像する、変形ベクトルの第1のセットを決定し、
第2のボリュームデータセット(22)のボリュームエレメントを第1のボリュームデータセット(21)のボリュームエレメントへ写像する、変形ベクトルの第2のセットを決定し、
中間ボリュームデータセット(23a,24a)の第1のセットを、中間ボリュームデータセットの第1のセットの各中間ボリュームデータセット(23a,24a)について、第1のボリュームデータセット(21)のボリュームエレメントに変形ベクトルの第1のセットの減弱された変形ベクトルを掛けることによって作成し、中間ボリュームデータセット(23a,24a)の1つに属する減弱された変形ベクトルが、変形係数Aiを用いて変形ベクトルの第1のセットの変形ベクトルの重み付けを行うことによって算出され、中間ボリュームデータセットの第1のセットがi個の中間ボリュームデータセット(23a,24a)を有し、0<Ai<1であり、
中間ボリュームデータセット(23b、24b)の第2のセットを、中間ボリュームデータセットの第2のセットの各中間ボリュームデータセット(23b、24b)について、第2のボリュームデータセット(22)のボリュームエレメントに変形ベクトルの第2のセットの減弱された変形ベクトルを掛けることによって作成し、中間ボリュームデータセット(23b、24b)の1つに属する減弱された変形ベクトルが、変形係数Biを用いて変形ベクトルの第2のセットの変形ベクトルの重み付けを行うことによって算出され、中間ボリュームデータセットの第2のセットがi個の中間ボリュームデータセットを有し、0<Bi<1であり、
画像変形ボリュームデータセット(23,24)を、中間ボリュームデータセットの第1のセットの中間ボリュームデータセット(23a,24a)のグレー値に、(1−変形係数Ai)に相当する係数Kiを掛け、中間ボリュームデータセットの第2のセットの中間ボリュームデータセット(23b、24b)のグレー値に、(1−係数Ki)に相当する係数Ki´を掛けることによって作成し、その場合、対応する中間ボリュームデータセットの変形係数Ai,Biの合計が1に等しく、対応する変形係数AiないしはBiを掛けられた中間ボリュームデータセットのグレー値が加算され、画像変形ボリュームデータセット(23,24)のセットの個々の画像変形ボリュームデータセットが増大する変形係数Aiに従って分類され、
画像変形ボリュームデータセット(23,24)をシーケンスとして(20)表示する、
ことを特徴とするシーケンスの作成方法。 - 変形ベクトルの第1のセットが、
第1のボリュームデータセット(21)および第2のボリュームデータセット(22)の解剖学的に対応する各1個のボリュームエレメントを含む個々のボリュームエレメント対を手動で決定し、その場合、第1のボリュームデータセット(21)のそれぞれのボリュームエレメントが第2のボリュームデータセット(22)の対応するボリュームエレメントへ写像され、
手動で求められたボリュームエレメント対に属する変形ベクトルを決定し、
変形ベクトルの第1のセットの残りの変形ベクトルを、手動で求められたボリュームエレメント対に基づいて決定される変形ベクトルを適正に補間することによって決定する、
ことによって決定されることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 変形ベクトルの第1のセットが、
パターン認識手段を用いて第1のボリュームデータセット(21)および第2のボリュームデータセット(22)を分析し、
この分析に基づいて、第1のボリュームデータセット(21)および第2のボリュームデータセット(22)の解剖学的に対応する各1個のボリュームエレメントを含むボリュームエレメント対を求め、その場合、第1のボリュームデータセット(21)のそれぞれのボリュームエレメントが第2のボリュームデータセット(22)の対応するボリュームエレメントへ写像され、
分析に基づいて変形ベクトルの第1のセットの変形ベクトルを決定する、
ことによって決定されることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。 - 変形ベクトルの第1のセットが、
第1のボリュームデータセット上に置かれる第1の格子を決定し、
第1の格子の個々の格子点を、第1のボリュームデータセットが第2のボリュームデータセット上にできるだけ良好に写像されるまで移動させ、
この移動に基づいて変形ベクトルの第1のセットの変形ベクトルを決定する、
ことによって決定されることを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載の方法。 - 変形ベクトルの第2のセットが、
第1のボリュームデータセット(21)および第2のボリュームデータセット(22)の解剖学的に対応する各1個のボリュームエレメントを含む個々のボリュームエレメント対を手動で決定し、その場合、第2のボリュームデータセット(22)のそれぞれのボリュームエレメントが第1のボリュームデータセット(21)の対応するボリュームエレメントへ写像され、
手動で求められたボリュームエレメント対に属する変形ベクトルを決定し、
手動で求められたボリュームエレメント対に基づいて決定される変形ベクトルを適正に補間することにより変形ベクトルの第2のセットの残りの変形ベクトルを決定する、
ことによって決定されることを特徴とする請求項1乃至4の1つに記載の方法。 - 変形ベクトルの第2のセットが、
パターン認識手段を用いて第1のボリュームデータセットおよび第2のボリュームデータセットを分析し、
この分析に基づいて、第1のボリュームデータセット(21)および第2のボリュームデータセット(22)の解剖学的に対応する各1個のボリュームエレメントを含むボリュームエレメント対を求め、その場合、第2のボリュームデータセット(22)のそれぞれのボリュームエレメントが第1のボリュームデータセット(21)の対応するボリュームエレメントへ写像され、
分析に基づいて変形ベクトルの第2のセットの変形ベクトルを決定する、
ことによって決定されることを特徴とする請求項1乃至5の1つに記載の方法。 - 変形ベクトルの第2のセットが、
第2のボリュームデータセット上に置かれる第2の格子を決定し、
第2の格子の個々の格子点を、第2のボリュームデータセットが第1のボリュームデータセット上にできるだけ良好に写像されるまで移動させ、
この移動に基づいて変形ベクトルの第2のセットの変形ベクトルを決定する、
ことによって決定されることを特徴とする請求項1乃至6の1つに記載の方法。 - 撮像対象物が生物(3)であることを特徴とする請求項1乃至7の1つに記載の方法。
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