JP4423134B2 - 顧客車両管理システム - Google Patents

顧客車両管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP4423134B2
JP4423134B2 JP2004236999A JP2004236999A JP4423134B2 JP 4423134 B2 JP4423134 B2 JP 4423134B2 JP 2004236999 A JP2004236999 A JP 2004236999A JP 2004236999 A JP2004236999 A JP 2004236999A JP 4423134 B2 JP4423134 B2 JP 4423134B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
pos
data
communication network
host computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004236999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006058926A (ja
Inventor
陽二 熊木
稔 黒田
清秀 中川
佳啓 塩出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cosmo Oil Co Ltd
Original Assignee
Cosmo Oil Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cosmo Oil Co Ltd filed Critical Cosmo Oil Co Ltd
Priority to JP2004236999A priority Critical patent/JP4423134B2/ja
Publication of JP2006058926A publication Critical patent/JP2006058926A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4423134B2 publication Critical patent/JP4423134B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、複数のサービスステーション(SS)のPOS端末から得られる売上データ(POSデータ)を有効に利用した顧客車両管理システムに関する。
POS端末から得られる売り上げデータを利用した、POS支援システムとしては以下のものが知られている。(例えば、特許文献1参照)
「図4において、このPOS支援システムは、販売店の商品売上カウンタに設置されたPOS機能を持つレジスタなどの複数のPOS端末1と、各POS端末1より入力された商品の売上データを記憶するPOS管理サーバ2と、このPOS管理サーバ2によって記憶された売上データを吸い上げ、この吸い上げた売上データを集計し、当日・当月売上実績等の集計処理を行い、統計帳票を出力するホストコンピュータ3と、このホストコンピュータ3に公衆網あるいは専用線を介して接続され、ホストコンピュータ3から送られたきた大量の売上データを蓄積し、蓄積した中から所望のデータを抽出し、抽出したデータに対する営業戦略のフィルターをかけ、優先度付けの指定を行い、ウエイト付けによる定量的評価を行う分析サーバ4と、この分析サーバ4にLANなどのネットワークを介して接続され、分析サーバ4に対して所望のデータの検索指示を行い、検索結果として得られたデータの保持・呼び出しを行う複数のクライアントコンピュータ5(以下クライアント5と称す) とから構成されている。ホストコンピュータ3は大容量ハードディスクなどを搭載し、POS売上データを大量に蓄積できるものである。」
分析サーバ4には、POS売上データを蓄積するデータベース6と、高速検索エンジン7とが設けられており、データベース6の記憶容量は大きいものである。高速検索エンジン7は高速処理が可能であり、何百万件を超えるPOS売上データについても検索・抽出が短時間で完了する。
クライアント5は一般のコンピュータと同様のハードウェア( CPU、メモリ、ハードディスク、表示装置、キーボード、マウスなど) を有している。クライアント5のハードディスクには検索アプリケーションソフトウェア(以下検索アプリと称す) がインストールされており、この検索アプリが分析サーバ4にアクセスし、分析サーバ4から得られた検索結果のデータを加工して表示する。
以下、このPOS支援システム全体の動作について説明する。このPOS支援システムでは、商品売上カウンタに設置された複数のPOS端末1から送られてきたPOS売上データはPOS管理サーバ2に一定時間蓄積された後、ホストコンピュータ3に送信されて累積記憶される。そして、ホストコンピュータ3に累積されたPOS売上データのうち、1日の取引分が夜間のバッチ処理によって分析サーバ4へ送信される。
分析サーバ4は、ホストコンピュータ3からの1日の取引分のPOS売上データを取込み、POS売上データ用のデータベース6へ書込む。
クライアント5では、利用者が検索アプリを起動し、表示された画面にて検索項目をキー入力し検索を指示することにより、検索アプリが抽出項目を決定し、高速検索エンジン7に検索項目として伝える。
高速検索エンジン7は検索アプリから指示された検索項目を基にデータベース6にアクセスし対象のデータを検索し、検索結果を各クライアント5の検索アプリに伝える。
各クライアント5では、検索アプリがPOS売上データの検索結果のデータを自身の表示画面上に表示する。この処理を必要なデータが表示されるまで繰り返す。
また、顧客車両の管理システムに関連する出願中の技術(参考例)として以下のものがある。
参考例のカーケアトータルサポートシステムのハードウエア構成を図5を用いて説明する。
図5において、1はカーケアトータルサポートシステムの中央制御部を構成するホストコンピュータであって、通信回線2を介してサービスステーションに設置されたサービスステーション(SS)端末3-1〜3-n及び顧客端末4-1〜4-nに接続されている。
通信回線2は、公衆回線でもインターネット回線でも良く、伝送形態としては有線でも無線でも光でも良い。
サービスステーション(SS)は、自動車に対する点検、整備、車検等の各種サービスを提供する拠点をいうが、ガソリン、軽油等の自動車各種燃料の供給施設等を併設している形態が好ましい。
また、サービスステーションは、電気自動車、CNG(圧縮天然ガス)自動車、メタノール自動車、燃料電池自動車といった低公害自動車へ各種燃料等を供給する施設でも良い。
また、顧客端末としては、顧客の保有するパーソナルコンピュータでも携帯電話等の携帯端末でも良く、顧客の保有する自動車に搭載された通信機能を備えたナビゲーションシステムでも良い。
参考例の特徴の第1は、ホストコンピュータ1に搭載されるデータベースの内容及びデータの蓄積方法にある。
本発明のカーケアトータルサポートシステムでは、サービスステーションに来店する顧客に対するサービスの内、顧客ニーズの一番高いオイル交換サービスをきっかけ(契機)にして、顧客の個人情報及び自動車のメンテナンス情報を顧客の了解の上で収集してデータベースに登録する。
データベースに蓄積されるデータの例としては以下のデータが挙げられる。
・顧客の個人データとしては、住所、郵便番号、電話番号(携帯)、支払形態、メールアドレス等である。
・車両データとしては、車番、初年度登録年月、次回車検満了日、車台番号、形式指定、種別区分等である。
・カーケア会員データとしては、入会時走行距離、オイル交換サイクル、前回オイル交換日、次回オイル交換日等である。
・車検情報・車両メモ機能データとしては、車検概算見積、使用オイル、数量、オイルエレメント、バッテリー、タイヤ、洗車等である。
・点検データとしては、15項目の点検、点検時走行距離、バッテリー製造年月日、点検担当者等があり、タイヤ残溝、ブレーキパッド残厚、ブレーキ液の水分又は沸点温度、ラジエータ液の凍結温度、バッテリーの負荷(保有)電圧、エアコンガスの充填圧力の点検では点検結果に客観性を持たせるために、出来る限りテスター等で測定して得た具体的な数値を入力しておく。
次にサービスステーション端末からのデータの入力と消耗部品の交換時期の計算の例を図6及び図7を用いて説明する。
・先ず、顧客の自動車の前回の車検年月日の入力を行う。(ステップS1)
・入力された前回の車検年月日及びデータベースに蓄積されている当該自動車の初年度登録年月日に基づいて次回の車検時期の計算を行う。(ステップS2)
・エンジンオイル及びエレメント・フラッシングの前回の交換年月日の入力を行う。(ステップS3)
・入力された前回のエンジンオイルの交換年月日に基づいて次回のエンジンオイルの交換時期を計算する。(ステップS4)
・また、入力された前回のエレメント・フラッシングの交換年月日に基づいて次回のエレメント・フラッシングの次回の交換時期を計算する。(ステップS5)
なお、ステップS4及びステップS5のエンジンオイル及びエレメント・フラッシングの交換時期の計算には、当該自動車の前回のエンジンオイル又はエレメント
・フラッシングの交換年月日からの走行距離に基づいて計算しても良い。
・バッテリーの製造年月日の入力を行う。(ステップS6)
・入力されたバッテリーの製造年月日に基づいて次回のバッテリーの交換時期の計算を行う。(ステップS7)
・バッテリーの負荷電圧を測定して入力する。(ステップS8)
・入力されたバッテリーの負荷電圧に基づいて次回のバッテリーの交換時期(交換の目安としての1例は、負荷電圧が9.5V以下)の計算をする。(ステップS9)
・ブレーキ液の水分又は沸点温度を測定して入力する。(ステップS10)
・入力されたブレーキ液の沸点温度に基づいて次回のブレーキオイルの交換時期(交換の目安としての1例は、水分3%以上、沸点温度170℃以下)を計算する。(ステップS11)
・ラジエター液の凍結温度を測定して入力する。(ステップS12)
・入力されたラジエター液の凍結温度に基づいて次回のラジエター液の交換時期(交換の目安としての1例は、−23℃以上)を計算する。(ステップS13)
・ブレーキパッドの残厚を測定して入力する。(ステップS14)
・入力されたブレーキパッド残厚に基づいて次回のブレーキパッドの交換時期(交換の目安の1例は、5.00mm以下)を計算する。(ステップS15)
・次に、冬タイヤの管理を行うか否かの判断をして(ステップS16)、管理を行う場合には、夏タイヤの残溝を測定して入力する。(ステップS17)
・冬タイヤの残溝を測定して入力する。(ステップS18)
・また、冬タイヤの製造年月日を入力する。(ステップS19)
・入力された夏タイヤ及び冬タイヤの残溝に基づいて次回のタイヤの交換時期(交換の目安の1例は、夏タイヤ3.00mm以下、冬タイヤ5.00mm以下)の計算をする。(ステップS20)
・また、タイヤローテーション時期の計算をする。(ステップS21)
・ステップS16の判断で冬タイヤの管理を行わない場合には、夏タイヤの残溝を測定して入力し(ステップS22)、前記ステップS20及びステップS21でタイヤの次回交換時期及びタイヤローテーションの時期の計算をする。
・ラジエターバルブの種類の入力を行う。(ステップS23)
・ラジエターバルブの開弁圧の測定をして入力する。(ステップS24)
・入力されたラジエターバルブの種類及び開弁圧の数値に基づいて次回のラジエターバルブの交換時期(交換の目安の1例は、0.9or1.0)の計算をする。(ステップS25)
・エアコンガスの高圧側の圧力を測定して入力する。(ステップS26)
・入力されたエアコンガスの圧力に基づいて次回のエアコンガスの充填(補充)
時期(充填(補充)の目安の1例は、1.3〜1.8NPa)を計算する。(ステップS27)
なお、図4及び5に示す各データの入力及び計算処理の順序は必ずしも図に示すとおりでなくともよく、また適宜省略や追加が可能であることはいうまでもない。
参考例のカーケアトータルサポートシステムでは、顧客がサービスステーションに来店した際に、顧客本人の了解の基で、「カーケア会員」として前記データベースに登録して、オイルやバッテリー等の交換時期及び交換費用等の一覧表をサービスステーション端末でマイカーカルテとして、プリントアウトして顧客に提示して、消耗部品の交換時期を知らせることができる。
また、参考例のカーケアトータルサポートシステムのホストコンピュータでは、データベースから、顧客の自動車の消耗部品の交換時期が近いもの抽出して、交換時期が近い消耗部品の交換時期と交換価格をリストアップしてダイレクトメール(はがき)を印刷する。
なお、このダイレクトメールに代えて、顧客の保有する顧客端末(携帯端末や顧客の保有するカーナビゲーション端末を含む)に電子メールとして送信しても良い。
特開2001−101268号公報 図1,(0015)〜(0022)
前記POS支援システムでは、クライアントが自身のコンピュータ5から分析サーバ4を介してPOSデータを得ることはできるが、その処理手順は項目の選定やウエイト(重み)の設定等の複雑な処理を必要とすると共に、得られたデータもサービスステーション毎に原価や粗利等の経費に対する設定が異なっているので、サービスステーションの個々の経営やグループ全体の経営に利用するには困難が伴っていた。
また、参考例のカーケアトータルサポートシステムでは、顧客の自動車の消耗部品の交換時期が近いもの抽出して、交換時期が近い消耗部品の交換時期と交換価格等をリストアップしてダイレクトメール(DM)を送付することは可能であったが、ダイレクトメールを送付された顧客のその後の行動に関するケアを行ってはいなかった。
本発明の課題(目的)は、複数のサービスステーションに設置されたPOS端末からホストコンピュータに収集したPOSデータを加工してWebサーバに格納しておくと共に、顧客に対して送付されたダイレクトメールの送付後の顧客の来店状況及び購買状況を格納しておき、サービスステーションでは顧客が来店した際に、スタッフがダイレクトメールの送付後の顧客の来店状況及び購買状況情報を知ることによって、より充実した顧客車両へのサービスが可能となるシステムを提供することにある。
前記課題を解決するために、通信網に接続され、燃料油販売会社の複数のサービスステーションに設置された複数のPOS端末と、
前記通信網に接続され、前記複数のPOS端末から前記通信網を介してPOSデータを収集する前記燃料油販売会社のホストコンピュータと、
前記通信網に接続され、前記ホストコンピュータによって収集した前記POSデータを加工した各種帳票等データを前記複数のPOS端末からのアクセスによって取り出し可能に格納するWebサーバと、
を含む顧客車両管理システムにおいて、
前記複数のPOS端末の各々は、少なくとも、
当該POS端末の前記POSデータを前記通信網を介して前記ホストコンピュータに送信するPOSデータ送信手段、
を備え、
前記ホストコンピュータは、少なくとも、
前記複数のPOS端末の各々から前記通信網を介して送信された前記POSデータを収集するPOSデータ収集手段と、前記POSデータ収集手段によって収集した前記POSデータに基づいて顧客車両の消耗部品等の交換時期が近いものを抽出して顧客に送付するダイレクトメールを作成するダイレクトメール作成手段と、
を備え、
前記Webサーバは、少なくとも、
前記ダイレクトメール送付後の当該顧客の顧客車両のカーケア購入履歴情報を前記ホストコンピュータの前記POSデータから抽出するカーケア購入履歴情報抽出手段と、
既に送付された当該顧客のダイレクトメールの送付情報と前記カーケア購入履歴情報とを前記通信網を介して前記複数のPOS端末のうちの対応するPOS端末に送信する情報送信手段と、
を備え、
前記複数のPOS端末の各々は、更に、
前記Webサーバから前記通信網を介して送信された当該顧客の前記ダイレクトメールの送付情報と前記カーケア購入履歴情報とを受信する情報受信手段と、
前記受信手段によって受信した当該顧客の前記ダイレクトメールの送付情報と前記カーケア購入履歴情報とを表示する表示手段と、
を備えたことを特徴とする。(請求項1)
また、前記複数のPOS端末の前記表示手段における表示内容は、顧客車両の洗車、オイル交換、車検、タイヤ交換等の項目について、それぞれの項目毎に設定された期間内に購入があったか否かの表示を含むことを特徴とする。(請求項2)
また、前記複数のPOS端末の前記表示手段における表示内容には、顧客の年間のカーケア購入金額に応じて設定されるロイヤルカスタマー度の表示が含まれることを特徴とする。(請求項3)
請求項1〜3に記載の本発明では、顧客に対して送付されたダイレクトメールの送付後の顧客の来店状況及び購買状況を格納しておき、サービスステーションでは顧客が来店した際に、スタッフがダイレクトメールの送付後の顧客の来店状況及び購買状況情報を知ることによって、より充実した顧客車両へのサービスが可能となる。
図1に本発明の顧客車両管理システムが適用されるシステムの全体構成を示す。
図1において、1a〜1nは複数のサービスステーション(SS)のPOS端末であり、通信網2を介して本発明の顧客車両管理システムを運営する燃料油販売会社のホストコンピュータ3に接続されている。
このホストコンピュータ3では、POSシステムに関するデータ処理のみでなく、サービスステーションとの間で燃料油等の販売に用いられるカードシステムに関するデータ処理も行われる。
なお、本発明において取扱う顧客の個人情報に関しては、その取扱の厳格な管理や十分な情報の保護機能を付加した上で取扱うことはいうまでもない。
また、5は本社端末、6は前記燃料油販売会社の支店端末、7は特約店端末、8はサービスステーション端末であって、通信網2を介してWebサーバ4に接続されている。
図1では、前記本社端末、燃料油販売会社の支店端末、特約店端末、サービスステーション端末はそれぞれ1台が示されているが、実際にはそれぞれ複数台の端末が接続される。
前記Webサーバ4には、複数のサービスステーションのPOS端末1a〜1nから収集したPOSデータを毎日加工した各種帳票等データが前記燃料油販売会社の支店端末、特約店端末及びサービスステーション端末からのアクセスによって取り出し可能に格納されている。
なお、Webサーバ4は、ホストコンピュータと同じ場所に配置されても、別の場所に配置されていても良い。
サービスステーションから通信網を介したWebサーバに対するアクセスによって取得できるデータとしては図2に示す例がある。
図2の例では、サービスステーションで取得できるデータとして、大きく分けて標準機能(無料分)と追加機能(有料分)とになる。
無料の標準機能としては、
(a)お知らせ等の一般情報部
(b)各種マニュアル燃料油品質ヘルプ等の販売支援情報部
(c)全国のSS・特約店用掲示板機能等の情報交換部
(d)代表性状書発行、品質問い合わせ、仮カード発券等の申請・依頼部
(e)燃料油、潤滑油、ガス等の発注機能のネット発注部
(f)ハウスカード獲得ランキング等のデイリー10部
(g)本発明のサービスステーション経営支援システムを運営する燃料油販売会社の関連会社の商品情報等の関連会社ページ部
がある。
また、有料の追加機能としては、
(a)業務連絡機能、スケジュール機能等のグループウエア部。
(b)取引、マスタエントリー、照会機能等のWEB-IT(IT機能のオンライン化)部。
(c)既存のPOS・カード帳票をWeb若しくはCDで提供するPOS・カード帳票電子化部。
(d)デイリーレポート、ランキング、計画策定、売上形態別分析表、販売実績総括表等を提供する販売管理システム(SMS)部。
(e)サービスステーションのスタッフの出退勤管理、シフト策定、スタッフ別実績管理に利用する勤怠シフト管理システム(LMS)部。
(f)顧客車両のカーケアトータルサポートシステムに車検システムを追加した顧客車両管理システム(CMS)部。
(g)JANコード管理・カーケア商品自動発注に利用する商品在庫管理システム(MMS)部
がある。
前述の如く、本発明の顧客車両管理システムは、当該サービスステーションから通信網を介してWebサーバにアクセスすることによって、POSデータを加工した種々の帳票データを取得できるシステムであり、サービスステーションの経営に重要な顧客車両管理システムついて以下に詳細に説明する。
本発明の顧客車両管理システムでは、前述の参考例のカーケアトータルサポートシステムにおいてホストコンピュータにより、データベースから、顧客の自動車の消耗部品の交換時期が近いもの抽出して、交換時期が近い消耗部品の交換時期と交換価格をリストアップしてダイレクトメール(DM)を印刷して送付した後、当該顧客がサービスステーションに来店して送付されたダイレクトメールの送付情報に対応する商品の購入したか否かをPOSデータと有機的に結合してサービスステーションの端末に表示する。
具体的には、ダイレクトメールの送付後に顧客がサービスステーションに来店した情報をWebサーバによってホストコンピュータのPOSデータから抽出して、サービスステーション端末に送信してサービスステーションにおけるスタッフによる顧客車両へのサービスをより充実させるものである。
Webサーバよりサービスステーションに送信されるデータの1例としては、以下のものがある。
1.顧客名称
2.顧客車両番号
3.車検月
4.ダイレクトメール(DM)送付情報
5.購買履歴(洗車、オイル、タイヤ、その他TBASP)
6.ロイヤルカスタマー度(+獲得マイル数)
サービスステーション端末における表示画面の1例を図3に示す。
ダイレクトメール送付商品名、送付後の来店状況、送付後の購買状況を表示する。
購買履歴の表示例としては、図 に示す如く、洗車、オイル、車検、タイヤ、その他TBASPについて、過去の所定期間内購入経験が有るか否かに応じて○又は×で表示する。 ロイヤルカスタマー度については、年間カーケア購入金額が例えば5万円を基準(100%)として、ロイヤルカスタマー(100%以上)、ロイヤル予備軍1(80%以上)、ロイヤル予備軍2(50%以上)のように設定して、表示画面上に表示する。
サービスステーションでは顧客が来店した際に、スタッフが図3に示す情報を知ることによって、より充実した顧客車両へのサービスが可能となる。
なお、図3の表示はサービスステーションのスタッフ向けの表示画面であるが、本発明の顧客車両管理システムをセルフサービスのサービスステーションに適用した場合には、セルフ注文機の近傍に表示部を設けて、セルフ給油中の顧客に当該顧客の過去のPOSデータを解析してデータに基づいて静止画(動画)及び音声等を使用してダイレクトメール及び商品販促の案内を行うことができる。
請求項1〜3に記載の本発明では、顧客に対して送付されたダイレクトメールの送付後の顧客の来店状況及び購買状況を格納しておき、サービスステーションでは顧客が来店した際に、スタッフがダイレクトメールの送付後の顧客の来店状況及び購買状況情報を知ることによって、より充実した顧客車両へのサービスが可能となるので、産業上の利用可能性は極めて大きい。
本発明の顧客車両管理システムが適用されるのシステムの全体構成を示す図である。 図1のシステムにおいて、通信網を介したWebサーバに対するアクセスによって取得できるデータを示す図である。 本発明のサービスステーション端末における表示画面の1例を示す図である。 従来のPOS端末から得られる売り上げデータを利用したPOS支援システムの構成を示す図である。 参考例のPOS端末から得られる売り上げデータを利用したPOS支援システムの構成を示す図である。 参考例におけるサービスステーション端末からのデータの入力と消耗部品の交換時期の計算の例を示す図である。 参考例におけるサービスステーション端末からのデータの入力と消耗部品の交換時期の計算の例を示す図である。
符号の説明
1a〜1n POS端末
2 通信網
3 ホストコンピュータ
4 Webサーバ
5 本社端末
6 支店端末
7 特約店端末
8 サービスステーション端末

Claims (3)

  1. 通信網に接続され、燃料油販売会社の複数のサービスステーションに設置された複数のPOS端末と、
    前記通信網に接続され、前記複数のPOS端末から前記通信網を介してPOSデータを収集する前記燃料油販売会社のホストコンピュータと、
    前記通信網に接続され、前記ホストコンピュータによって収集した前記POSデータを加工した各種帳票等データを前記複数のPOS端末からのアクセスによって取り出し可能に格納するWebサーバと、
    を含む顧客車両管理システムにおいて、
    前記複数のPOS端末の各々は、少なくとも、
    当該POS端末の前記POSデータを前記通信網を介して前記ホストコンピュータに送信するPOSデータ送信手段、
    を備え、
    前記ホストコンピュータは、少なくとも、
    前記複数のPOS端末の各々から前記通信網を介して送信された前記POSデータを収集するPOSデータ収集手段と、
    前記POSデータ収集手段によって収集した前記POSデータに基づいて顧客車両の消耗部品等の交換時期が近いものを抽出して顧客に送付するダイレクトメールを作成するダイレクトメール作成手段と、
    を備え、
    前記Webサーバは、少なくとも、
    前記ダイレクトメール送付後の当該顧客の顧客車両のカーケア購入履歴情報を前記ホストコンピュータの前記POSデータから抽出するカーケア購入履歴情報抽出手段と、
    既に送付された当該顧客のダイレクトメールの送付情報と前記カーケア購入履歴情報とを前記通信網を介して前記複数のPOS端末のうちの対応するPOS端末に送信する情報送信手段と、
    を備え、
    前記複数のPOS端末の各々は、更に、
    前記Webサーバから前記通信網を介して送信された当該顧客の前記ダイレクトメールの送付情報と前記カーケア購入履歴情報とを受信する情報受信手段と、
    前記受信手段によって受信した当該顧客の前記ダイレクトメールの送付情報と前記カーケア購入履歴情報とを表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする顧客車両管理システム。
  2. 前記複数のPOS端末の前記表示手段における表示内容は、顧客車両の洗車、オイル交換、車検、タイヤ交換等の項目について、それぞれの項目毎に設定された期間内に購入があったか否かの表示を含むことを特徴とする請求項1に記載の顧客車両管理システム。
  3. 前記複数のPOS端末の前記表示手段における表示内容には、顧客の年間のカーケア購入金額に応じて設定されるロイヤルカスタマー度の表示が含まれることを特徴とする請求項2に記載の顧客車両管理システム。
JP2004236999A 2004-08-17 2004-08-17 顧客車両管理システム Active JP4423134B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004236999A JP4423134B2 (ja) 2004-08-17 2004-08-17 顧客車両管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004236999A JP4423134B2 (ja) 2004-08-17 2004-08-17 顧客車両管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006058926A JP2006058926A (ja) 2006-03-02
JP4423134B2 true JP4423134B2 (ja) 2010-03-03

Family

ID=36106374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004236999A Active JP4423134B2 (ja) 2004-08-17 2004-08-17 顧客車両管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4423134B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013161387A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Cosmo Oil Co Ltd Webサイトを利用した顧客サービス支援システム
WO2020217432A1 (ja) * 2019-04-25 2020-10-29 ヤマハ発動機株式会社 顧客に合致する商品又はサービスの提供に用いられるデータを出力するデータ処理方法、及び、顧客に合致する商品又はサービスの提供に用いられるデータを出力するデータ処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006058926A (ja) 2006-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8050961B2 (en) Vehicle managing method, vehicle managing apparatus and vehicle managing program
JP6111355B2 (ja) 中古車両価格設定データの分析、および提示のためのシステムおよび方法
US7778841B1 (en) System and method for generating information relating to histories for a plurality of vehicles
US7865378B2 (en) System and method for the assessment, pricing, and provisioning of distance-based vehicle insurance
US7890355B2 (en) System and method for the assessment, pricing, and provisioning of distance-based vehicle insurance
US20080281691A1 (en) Rebate offers for recycling electronic devices
US20070136162A1 (en) Methods and systems for providing a purchase package for a vehicle
US20060041443A1 (en) Variable data business system and method therefor
US20030149625A1 (en) Method of providing a dividend on a transaction based on calculating and providing a third-party discount
WO2006137137A1 (ja) 顧客管理装置
CN102203772A (zh) 基于对交易的分析而计算和显示价格分布的系统和方法
JP6391800B2 (ja) 店舗管理システム、店舗管理システムの制御方法、店舗管理システムのプログラム及び記録媒体
US20060089877A1 (en) System for paying vendor invoices
JP4257384B2 (ja) 車両管理方法、車両管理装置および車両管理プログラム
JP4369678B2 (ja) 車両に係るサービス提供システム
KR20090000641A (ko) 중고차 매매 서비스 지원 시스템 및 방법
JP6392293B2 (ja) 自動車購入支援システム
JP4423134B2 (ja) 顧客車両管理システム
JP2002015174A (ja) 車両に係るサービス提供システム
JP2005346362A (ja) 自動車関連商品又はサービスの販売促進方法、システム、及びプログラム
JP2003178123A (ja) 保証システム及び方法
WO2020121446A1 (ja) 販売支援サーバおよびその制御方法、並びにプログラム
CA2657303A1 (en) Internet enabled vehicle downpayment system and method with backend system for managing vehicle dealer information
JP2004341679A (ja) カーケアトータルサポートシステム
JP2008299546A (ja) 中古部品流通支援装置および中古部品流通支援システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4423134

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131211

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250