JP4423104B2 - リソース負荷測定方法、ネットワーク制御装置、通信ノード及び記憶媒体 - Google Patents

リソース負荷測定方法、ネットワーク制御装置、通信ノード及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、リソース負荷測定方法、ネットワーク制御装置、通信ノード及び記憶媒体に係り、特にネットワーク環境におけるリソース負荷を測定するリソース負荷測定方法、測定されたリソースの負荷に基づいてネットワーク管理を行うネットワーク制御装置、自らその負荷を測定する通信ノード、及び、コンピュータをネットワーク制御装置又は通信ノードとして機能させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
ネットワーク環境下では、ネットワーク制御装置の主な機能は、運用中のネットワーク内の通信ノードを監視及び管理することである。ここで、通信ノードは、ルータ、スイッチ、サーバを含む。管理機能は、ネットワーク構成の管理、通信ノードで発生した障害の管理、及びネットワーク内のリソースの負荷情報の管理を含む。ネットワーク内の通信ノードを監視及び管理するシステムは、ネットワーク管理システム(NMS:Network Management System)とも呼ばれる。
ネットワーク制御装置の他の機能としては、リソースの負荷に応じてネットワークを動的に制御することがある。例えば、ネットワーク負荷バランス機能は、ネットワーク内の負荷を分散してバランスをとることで輻輳を回避し、サーバ負荷バランス機能は、サーバの負荷を分散してバランスをとることでサーバに対する要求のトラヒックをソートする。
ネットワークを監視して制御するためには、リソースの負荷情報を測定する必要がある。負荷情報の例としては、2つの通信ノード間のリンクの帯域、トラヒック量、通信ノード内のCPUの使用率、通信ノード内で消費されるメモリ消費量等が挙げられる。ネットワーク負荷バランス機能は、高使用率のリンクを輻輳とみなし、トラヒックの一部を使用可能な帯域をより多く有する迂回路に移す制御を行う。サーバ負荷バランス機能は、低使用率のCPUを有するサーバへの要求のトラヒックをソートする制御を行う。
従来、リソースの負荷情報は、SNMP(Simple Network Management Protocol)やCLI(Command Line Interface)等のプロトコルを用いて、ネットワーク制御装置によりオペレータが予め指定した所定測定間隔で収集される。つまり、測定間隔は一定であった。
他方、測定負荷情報が閾値を超えると自動的に測定間隔を短くして監視精度を向上させる第1の負荷測定技術が提案されている。例えば、特許文献1には、この第1の負荷測定技術と同様の技術を用いたトラヒック測定装置が提案されている。しかし、この提案されたトラヒック測定装置では、測定負荷情報が閾値を越えると交換装置が負荷情報をトラヒック測定装置に通知する。
又、特許文献2には、第2の負荷測定技術が提案されている。この第2の負荷測定技術では、通信ノードが負荷情報を測定してネットワーク制御装置通知し、通信ノード自体の負荷を減少させるために、負荷情報が閾値を超えると測定及び通知間隔を動的に短くする。
更に、特許文献3には、第3の負荷測定技術が提案されている。この第3の負荷測定技術では、複数の通信ノードの測定負荷情報を解析し、要求に応答して負荷を予測するようにしている。
特開2000−49940公報 特願平7−152706号公報 特開2002−140313公報
ネットワーク管理装置によりネットワークを効果的に管理して安定に制御するためには、測定精度が向上するようにできるだけ頻繁に負荷測定を行うことが望ましい。しかし、測定頻度を増加させると、負荷測定を行うネットワーク制御装置の処理負荷及び/又は負荷測定の対象となる通信ノードの処理負荷が増加し、更に、負荷測定に用いる信号がネットワークの帯域の大きな部分を占めてしまい、測定のオーバーヘッド(以下、測定オーバーヘッドと言う)を増加させてしまう。従って、測定間隔が一定であると、測定精度と測定オーバーヘッドとの間のトレードオフを考慮した最適な測定間隔を見つけるのが難しいという問題があった。
測定精度と測定オーバーヘッドとでは、測定負荷情報と閾値の関係に応じて測定間隔を動的に制御することで、ある程度はバランスをとることができる。しかし、単に測定負荷情報が閾値を超えているか否かに基づいて測定間隔を適切に制御するには限界がある。
例えば、測定負荷情報は大きく変動しても閾値を超えない場合がある。このような場合、測定精度を向上させるために測定間隔を短くすることが望ましいものの、従来技術では、閾値を超えていないので測定間隔を短くすることはしなかった。
又、測定負荷情報は略一定であり閾値を超えない場合がある。このような場合、測定オーバーヘッドを減少させるために測定間隔を広げることが望ましいものの、従来技術では、閾値を超えていないので測定間隔を広げることはしなかった。
更に、単純に負荷情報を予測することで測定オーバーヘッドを減少させることができるが、実際の負荷情報に非常に近い正確な負荷情報を予測することは難しい。このため、予測負荷情報のみに基づいてネットワークを効果的に管理して安定に制御することは難しかった。
そこで、本発明は、リソースの負荷情報の測定を高精度に保ちつつネットワークを効果的に管理して安定に制御すると同時に、測定オーバーヘッドを減少させることができるリソース負荷測定方法、ネットワーク制御装置、通信ノード及び記憶媒体を提供することを目的とする。
上記の課題は、ネットワーク内のリソースの負荷情報を測定するリソース負荷測定方法であって、該リソースの負荷情報を測定間隔で測定して測定負荷情報を記憶部に格納し、該リソースの負荷情報を予測アルゴリズムに応じて予測して予測負荷情報を該記憶部に格納し、該記憶部に格納された該測定負荷情報と該予測負荷情報とに基づいて該測定間隔を調整するリソース負荷測定方法によって達成できる。
上記の課題は、リソースを有するネットワーク内に接続されており該ネットワークを制御するネットワーク制御装置であって、記憶部と、該リソースの負荷情報を測定間隔で測定して測定負荷情報を該記憶部に格納する測定部と、該リソースの負荷情報を予測アルゴリズムに応じて予測して予測負荷情報を該記憶部に格納する予測部と、該記憶部に格納された該測定負荷情報と該予測負荷情報とに基づいて該測定間隔を調整する調整部とを備えたネットワーク制御装置によっても達成できる。
上記の課題は、ネットワーク制御装置を有するネットワーク内に接続された通信ノードであって、複数のリソースと、記憶部と、該リソースの負荷情報を測定間隔で測定して測定負荷情報を該記憶部に格納する測定部と、該リソースの負荷情報を予測アルゴリズムに応じて予測して予測負荷情報を該記憶部に格納する予測部と、該ネットワーク制御装置からの命令に応答して、該記憶部に格納された該測定負荷情報と該予測負荷情報とに基づいて該測定間隔を調整する調整部とを備えた通信ノードによっても達成できる。
上記の課題は、コンピュータに、ネットワーク内のリソースの負荷情報を測定させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、該プログラムは、該コンピュータに、該リソースの負荷情報を測定間隔で測定して測定負荷情報を記憶部に格納させる手順と、該コンピュータに、該リソースの負荷情報を予測アルゴリズムに応じて予測して予測負荷情報を該記憶部に格納させる手順と、該コンピュータに、該記憶部に格納された該測定負荷情報と該予測負荷情報とに基づいて該測定間隔を調整させる手順とを含むコンピュータ読み取り可能な記憶媒体によっても達成できる。
本発明によれば、リソースの負荷情報の測定を高精度に保ちつつネットワークを効果的に管理して安定に制御すると同時に、測定オーバーヘッドを減少させることができるリソース負荷測定方法、ネットワーク制御装置、通信ノード及び記憶媒体を実現することができる。
以下に、本発明になるリソース負荷測定方法、ネットワーク制御装置、通信ノード及び記憶媒体の各実施例を、図面と共に説明する。
図1は、本発明が適用されるネットワーク環境を示す図である。図1に示すネットワーク(又は、ネットワークシステム)11は、ネットワーク制御装置12、サーバ13及びルータ(又はスイッチ)14を含む。ネットワーク11は、サブネットワーク(又は、ネットワーク)21,22と接続されている。各サーバ13及びルータ14は、通信ノードを構成する。又、ネットワーク制御装置12は、通信ノードとみなしても良い。
ネットワーク制御装置12は、汎用コンピュータ等で構成可能である。ネットワーク制御装置12の主な機能は、ネットワーク11内の通信ノードを監視及び管理を含む。監視機能には、通信ノードの負荷を測定することや通信ノードの負荷情報を求めることが含まれる。管理機能には、ネットワーク11のネットワーク構成を管理すること、通信ノードで発生する障害を管理することやネットワーク11内のリソースの負荷情報を管理することが含まれる。本実施例では、ネットワーク11内で接続されている通信ノード、或いは、通信ノードの一部分が、ネットワーク11内のリソースを構成する。
ネットワーク制御装置12の他の機能としては、リソースの負荷に応じてネットワーク11を動的に制御することがある。例えば、ネットワーク負荷バランス機能は、ネットワーク11内の負荷を分散してバランスをとることで輻輳を回避し、サーバ負荷バランス機能は、サーバ13の負荷を分散してバランスをとることでサーバ13に対する要求のトラヒックをソートする。
各サーバ13は、周知のサーバ機能を有し、汎用コンピュータで構成可能である。同様に、各ルータ14は、通信路を切り替える周知のルータ機能を有する。ネットワーク11は、有線ネットワーク、光学ネットワーク、無線ネットワーク又はこれらネットワークの任意の組み合わせからなる。各サブネットワーク21,22は、有線ネットワーク、光学ネットワーク、無線ネットワーク又はこれらネットワークの任意の組み合わせからなる。勿論、ネットワーク11は孤立していても良く、その場合、サブネットワーク21,22は省略されていても良い。又、ネットワーク11は、2以上のサブネットワーク(又は、ネットワーク)に接続されていても良い。
図2は、本発明になるネットワーク制御装置の第1実施例を示す機能ブロック図である。ネットワーク制御装置の第1実施例は、本発明になるリソース負荷測定方法の第1実施例を採用する。図2に示すネットワーク制御装置12は、データベース30、リソース測定部31、リソース予測部32、測定間隔制御部33、ネットワーク制御情報計算部34及びネットワーク機器制御部35からなる。
データベース30は、ネットワーク11内のリソースの負荷情報と、リソースの負荷情報を測定する測定間隔を格納する。後述するように、データベース30に格納される負荷情報には、測定された負荷情報である測定負荷情報と、予測された負荷情報である予測負荷情報が含まれる。
リソース測定部31は、ネットワーク11に接続されており、測定間隔制御部33からのリソース測定命令に応答して、SNMP(Simple Network Management Protocol)やCLI(Command Line Interface)等のプロトコルを用いて、ネットワーク11内の通信ノードからリソースの負荷情報を測定する。リソース測定部31は、測定負荷情報(又は、測定値)をデータベース30に格納する。
図3は、リソース測定部31の動作を説明するフローチャートである。図3に示す動作は、測定間隔制御部33から得られるリソース測定命令に応答して開始される。ステップS1は、選択されたリソースの負荷情報を測定する。例えば、周知の手段でSNMPを用いてMIB(Management Information Base)を負荷情報として求める。又、選択されたリソースは、所定のポーリング順序等に応じて決定しても良い。ステップS2は、測定負荷情報をデータベース30に格納し、処理は終了する。
負荷情報は、SNMPの標準MIBにより定義されるどのような情報であっても良い。例えば、負荷情報は、通信ノード(ルータ14)の(リンクに対応する)各インタフェースの帯域、通信ノード(ルータ14)の各インタフェースを介して送信される合計バイト数、通信ノード(ルータ14)の各インタフェースで破棄されるパケット数、通信ノード(サーバ13)内のCPUの使用率、通信ノード(サーバ13)で消費されるメモリ消費量(又は、メモリ容量)、通信ノード(サーバ13)の接続の数等のうち、1又は任意の組み合わせからなる。通信ノードの各インタフェースを介して送信される合計バイト数は、各リンクの使用率を求めるのに用いることができる。
リソース予測部32は、測定間隔制御部33からのリソース予測命令に応答して、データベース30に格納されている測定負荷情報のうち、時間と共に変化する時間変化情報を参照し、選択されたリソースに対して次回負荷情報が測定される時に得られる負荷情報を予測する。リソース予測部32は、予測負荷情報(又は、予測値)をデータベース30に格納する。予測の方法については、後述する。
図4は、リソース予測部32の動作を説明するフローチャートである。図4に示す動作は、測定間隔制御部33から得られるリソース予測命令に応答して開始される。ステップS11は、EWMA(Exponentially Weighted Moving Average)等の適切な予測アルゴリズムを用いて選択されたリソースに対する予測負荷情報を計算する。ステップS12は、予測負荷情報をデータベース30に格納し、処理は終了する。
予測方法としてEWMAが用いられると、n回目の予測値pは、p=mn−1+w×en−1から求めることができる。ここで、en−1=mn−1−pn−1は、n−1回目の測定値とn−1回目の予測値間の誤差を示し、wは、予測を行う際に直前の測定値に付ける重み付けの程度を表す重み付けパラメータを示す。勿論、LSM(Least Square Method)等の他の適切な予測方法を用いても良い。LSMは、過去の測定値の時間変化情報に基づいて更に高精度に予測値を計算する。ただし、この場合、測定値の時間変化情報をデータベース30に格納する必要がある。
測定間隔制御部33は、ネットワーク制御情報計算部34からの調整命令に応答して、データベース30に格納された測定負荷情報、予測負荷情報及び現在の測定間隔に基づいて次回の測定間隔を調整する。測定間隔制御部33により調整された次回の測定間隔は、データベース30に格納される。又、測定間隔制御部33は、リソースの負荷情報を調整された測定間隔で測定するようにリソース測定部31を制御する。
図5は、測定間隔制御部33の動作を説明するフローチャートである。説明の便宜上、図5は、選択されたリソースに対する測定間隔が調整される場合の測定間隔制御部33の動作を示す。
図5において、ステップS21は、ネットワーク制御情報計算部34からの調整命令が受信されたか否かを判定する。ステップS21の判定結果がNOであると、ステップS22は、前回の測定から測定間隔以上の所定時間が経過したか否かを判定する。リソース測定部31がn回目の測定を時刻tで行うものとすると、n回目の測定の測定間隔Iは、I=t−tn−1で表すことができる。ステップS22の判定結果がNOであると、処理はステップS21へ戻る。
他方、前回の測定時刻tn−1から現在の測定間隔I以上の時間が経過してステップS22の判定結果がYESであると、ステップS23は、リソース測定命令を発行してリソース測定部31に指示することで選択されたリソースの負荷情報を測定する。ステップS24は、現在(n回目)の測定負荷情報(測定値)mと前回の測定負荷情報(測定値)mn−1との差分d(=m−mn−1)を計算し、この差分dをデータベース30に格納する。
ステップS25は、リソース予測命令を発行してリソース予測部32に指示することで選択されたリソースの負荷情報(予測値)を予測する。ステップS26は、測定負荷情報(測定値)と予測負荷情報(予測値)との間の誤差を計算する。上記の如く、予測値pは、p=mn−1+w×en−1から求めることができる。ここで、en−1=mn−1−pn−1は、n−1回目の測定値とn−1回目の予測値間の誤差を示し、wは、予測を行う際に直前の測定値に付ける重み付けの程度を表す重み付けパラメータを示す。従って、ステップS25は、予測値pを計算してデータベース30に格納し、ステップS26は、誤差e(=m−p)を計算してデータベース30に格納する。
ステップS27は、誤差eの絶対値が閾値Th以上であるか否かを判定する。ステップS27の判定結果がNOであると、ステップS28は、差分dの絶対値が閾値Th以上であるか否かを判定する。
ステップS21の判定結果がYESであると、ステップS31は、ネットワーク制御情報計算部34からの調整命令が測定間隔を短くすることを指示しているか否かを判定する。ステップS27、S28及びS31のいずれかの判定結果がYESであると、処理はステップS30へ進む。他方、ステップS28又はS31の判定結果がNOであると、処理はステップS29へ進む。ステップS29は、測定間隔を長くする処理を開始する。ステップS30は、測定間隔を短くする処理を開始する。従って、|e|≧Th又は|d|≧Thなる関係が満足される場合には測定間隔が短くされ、その他の場合には測定間隔が長くされる。
ステップS29は、α>1を満足する定数αに基づいて、測定間隔IをI=α×In−1に設定する。或いは、ステップS29は、正の定数αに基づいて、測定間隔IをI=In−1+αに設定する。そして、ステップS32は、測定間隔Iが上限値Imaxより長いか否かを判定する。ステップS32の判定結果がYESであると、ステップS33は、測定間隔Iを上限値Imaxに設定する。つまり、I>Imaxであると、測定間隔IをI=Imaxに設定する。
ステップS30は、0<β<1を満足する定数βに基づいて測定間隔IをI=β×In−1に設定する。或いは、ステップS30は、正の定数βに基づいて、測定間隔IをI=In−1−βに設定する。そして、ステップS34は、測定間隔Iが下限値Iminより短いか否かを判定する。ステップS34の判定結果がYESであると、ステップS35は、測定間隔Iを下限値Iminに設定する。つまり、I<Iminであると、測定間隔IをI=Iminに設定する。
ステップS32又はS34の判定結果がNOであると、処理はステップS21へ戻る。更に、ステップS33又はS35の後、処理はステップS21へ戻る。
図6は、リソース負荷情報のデータベース30内のデータ構造を示す図である。図6に示すように、測定された負荷情報(任意単位で表される測定負荷値)、予測された負荷情報(任意単位で表される予測負荷値)、及び測定間隔(秒)が各リソースR1,R2,...に対してデータベース30に格納されている。測定負荷値は、前回の測定値、現在の測定値、及び現在の負荷値と前回の負荷値の差分値を含む。予測負荷値は、予測値と、現在の測定値と予測値と間の誤差を含む。
ネットワーク制御情報計算部34は、データベース30に格納されている負荷情報等を参照し、ネットワーク負荷のバランス及びサーバロードのバランスを適切に制御するのに用いる各種制御情報(パラメータ)を計算する。ネットワーク制御情報計算部34は、計算された制御情報をネットワーク機器制御部35に通知する。又、ネットワーク制御情報計算部34は、計算された制御情報に基づいて、制御対象である選択されたリソースの測定間隔を調整するために測定間隔制御部33に調整命令を送る。
図7は、ネットワーク制御情報計算部34の動作を説明するフローチャートである。図7に示す動作は、任意のタイミングで開始され、リソースの選択に応答したタイミングで開始されても良い。即ち、図7に示す動作は、負荷情報を測定するべき時点、或いは、望ましくは負荷情報を測定する時点で開始されても良い。
図7において、ステップS41は、データベース30に格納された負荷情報等を参照し、ネットワーク負荷のバランス及びサーバロードのバランスを適切に制御するのに用いる各種制御情報(パラメータ)を計算する。制御情報は、測定負荷情報又は予測負荷情報に基づいて計算することができる。ステップS42は、計算された制御情報をネットワーク機器制御部35に通知し、計算された制御情報に基づいてネットワーク11(ネットワーク11内の機器)を制御するために制御命令をネットワーク機器制御部35に送る。ステップS43は、計算された制御情報に基づいて、制御対象である選択されたリソースの測定間隔を調整するために測定間隔制御部33に調整命令を送り、処理は終了する。選択されたリソースは、測定を要する負荷が変化することが予測され測定間隔を短くすることが望まれるようなリソースであっても良い。
ネットワーク機器制御部35は、ネットワーク制御情報計算部34からの制御命令に応答して、ネットワーク制御情報計算部34からの制御情報に基づいてネットワーク11内の機器を制御する。
図8は、ネットワーク機器制御部35の動作を説明するフローチャートである。図8に示す動作は、ネットワーク制御情報計算部34からの制御命令に応答して開始される。ステップS51は、ネットワーク制御情報計算部34からの制御情報に基づいてネットワーク11内の機器を制御し、処理は終了する。
次に、本実施例において測定間隔を動的に制御する第1、第2及び第3の測定間隔制御について説明する。説明の便宜上、ネットワーク負荷のバランスはネットワーク制御により行われるものとする。ネットワーク負荷のバランスの場合、ネットワーク11内の各リンクの負荷(使用)が監視され、負荷が所定値に達すると輻輳が発生したとみなす。ネットワーク制御装置12は、輻輳が発生したリンクを通るトラヒックに対して使用可能な帯域を多く有する通信路を迂回路として設定し、トラヒックの一部を迂回路に移すことで輻輳を回避する。
図9は、第1の測定間隔制御を説明するためのネットワークを示す図である。図9中、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図9では、ネットワーク11に2以上のサブネットワーク(又は、ネットワーク)23,24が接続されている。
図9では、説明の便宜上、ネットワーク制御装置12がトラヒックを流すためにネットワーク11内に新たにパス501を設定するものとする。ネットワーク制御情報計算部34は、必要に応じてパス501用の通信路を計算し、パス501を設定するためにネットワーク機器制御部35にパス設定命令を送る。トラヒックが設定されたパス501を流れ始めると、パス501内のリンクの負荷の増加が予測できる。そこで、リンクの負荷の測定精度を向上するために、ネットワーク制御情報計算部34は、測定間隔を調整して短くするために測定間隔制御部33に調整命令を送る。
図10は、第2の測定間隔制御を説明するためのネットワークを示す図である。図10中、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図10では、ネットワーク11に2以上のサブネットワーク(又は、ネットワーク)23,24が接続されている。
図10では、説明の便宜上、ネットワーク制御装置12がトラヒックを流すネットワーク11内のパス500をパス501に変更(切り替える)ものとする。パスが変更されると、元のパス500内のリンクの負荷の減少が予測でき、新たなパス501内のリンクの負荷の増加が予測できる。従って、リンクの負荷の測定精度を向上するために、ネットワーク制御情報計算部34は、測定間隔を調整して短くするために測定間隔制御部33に調整命令を送る。
図11は、第3の測定間隔制御を説明するためのネットワークを示す図である。図11中、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図11では、ネットワーク11に2以上のサブネットワーク(又は、ネットワーク)23,24が接続されている。
図11では、説明の便宜上、ネットワーク制御装置12が監視によりネットワーク11内のあるリンク510の負荷に大きな変化が生じたことを検知するものとする。この場合、リソース測定部31はリンク510の負荷を測定し、測定負荷値をデータベース30に格納する。リンクの負荷の測定精度を向上するために、ネットワーク制御情報計算部34は測定間隔制御部33に調整命令を送り、測定間隔制御部33は、データベース30に格納され大きな変化が生じたリンク510の測定負荷値を参照することで測定間隔を調整して短くする。負荷に大きな変化が生じたリンクの測定間隔を短くすることで、輻輳の検出に遅延を生じることなく、測定制度を向上すると共に安定したネットワーク制御を実現することができる。
上記実施例において、図5に示す測定間隔制御部33の動作は、選択された各リソースに対して行われる。つまり、測定間隔は、ネットワーク11内の各リソースに対して独立に調整される。しかし、多数のリソースに対して短い測定間隔が設定されると、ネットワーク制御装置12全体の動作を考慮するとリソース測定部31の負荷が大きくなってしまう。
そこで、リソース測定部31の負荷が大きくなりすぎてネットワーク制御装置12全体としての負荷を増大させてしまうことを防ぐために、ネットワーク制御装置12は、ネットワーク制御装置12全体としての負荷を考慮して測定間隔を調整する処理を行うようにしても良い。本実施例の変形例では、測定間隔制御部33は、例えばネットワーク制御装置12全体として負荷に応じて、測定間隔を定期的に調整する。
図12は、ネットワーク制御装置の第1実施例の変形例の動作を説明するフローチャートである。図12に示す動作は、図2に示す測定間隔制御部33により行われる。
図12において、ステップS61は、ネットワーク11内のリソースの負荷情報を測定するネットワーク制御装置12全体としての負荷が閾値以上であるか否かを判定し、判定毛かがNOであると処理は終了する。例えば、ネットワーク制御装置12全体としての負荷は、リソース測定部31の負荷、或いはネットワーク制御装置12を構成するCPUの負荷、或いはネットワーク制御装置12がネットワーク11内のリソースの負荷を単位時間内に測定する回数である。ネットワーク制御装置12がネットワーク11内のリソースの負荷を分等の単位時間内に測定する回数を、各リソースに対する測定間隔を用いて計算しても良い。
他方、ステップS61の判定結果がYESであると、ステップS62は、リソース測定部31に調整命令を送り、少なくともリソースの一部に対する測定間隔を長くする。測定間隔は、例えば測定対象である各リソースの測定間隔、或いは最も短い測定間隔を有する1又は複数のリソースの測定間隔、或いは所定値以下の測定間隔を有する1又は複数のリソースの測定間隔、或いは予め決定されている所定のリソースの測定間隔に、定数を加算或いは乗算することで長くすることができる。
言うまでもなく、測定間隔を長くする場合、測定間隔は上限値を超えないようにする。従って、ステップS63は、長くされた各測定間隔が測定間隔の上限値を超えているか否かを判定する。ステップS63の判定結果がNOであると、処理はステップS61へ戻る。他方、ステップS63の判定結果がYESであると、ステップS64は、長くされ上限値を超える各測定間隔を上限値まで短くし、処理はステップS61へ戻る。
第1実施例の本変形例によれば、ネットワーク制御装置12全体として負荷に応じて測定間隔を適切に調整することにより、リソース測定処理の負荷が大きくなりすぎることを防止することができる。
上記実施例では、測定間隔はネットワーク制御装置12により調整される。しかし、以下に説明するように、各通信ノードにおいて測定間隔を自ら調整することもできる。つまり、各通信ノードは自分のリソースの負荷を測定し、測定負荷情報を自ら調整した測定間隔(又は、通知間隔)でネットワーク制御装置に通知する。この場合、ネットワーク制御装置は、通信ノードから受信した負荷情報に基づいてネットワーク制御を行う。
図13は、本発明になるネットワーク制御装置の第2実施例を示す機能ブロック図である。又、図14は、本発明になる通信ノードの第1実施例を示す機能ブロック図である。ネットワーク制御装置の第2実施例及び通信ノードの第1実施例は、いずれも本発明になるリソース負荷測定方法の第2実施例を採用する。説明の便宜上、ネットワーク制御装置の第2実施例及び通信ノードの第1実施例は、図1に示すネットワーク11に適用可能であるものとする。
図13に示すように、ネットワーク制御装置112は、負荷情報を格納するデータベース130、ネットワーク制御情報計算部134、ネットワーク機器制御部135及びリソース負荷情報受信部136からなる。
他方、通信ノード212は、サーバであっても、ルータであっても良い。図14に示すように、通信ノード212は、データベース230、リソース予測部232、リソース測定部231、測定間隔制御部233、通信制御部237及びノード処理制御部238からなる。
図15は、図13に示すネットワーク制御装置112のリソース負荷情報受信部136の動作を説明するフローチャートである。図15において、ステップS71は、リソース負荷情報が図14に示す通信ノード212等の通信ノードから受信されたか否かを判定する。ステップS71の判定結果がYESであると、ステップS72は、受信したリソース負荷情報をデータベース130に格納する。ステップS71の判定結果がNO、或いは、ステップS72の後、処理は終了する。
図16は、図13に示すネットワーク制御装置112のネットワーク制御情報計算部134の動作を説明するフローチャートである。図16において、ステップS81は、データベース130に格納されているリソース負荷情報を参照し、ネットワーク負荷バランスやサーバ負荷バランス等のネットワーク制御を適切に行うのに用いる制御情報(パラメータ)を計算する。制御情報は、測定負荷情報又は予測負荷情報に基づいて計算することができる。ステップS82は、計算された制御情報をネットワーク機器制御部35に通知し、計算された制御情報に基づいてネットワーク11(ネットワーク11内の機器)に対して制御を行うために制御命令をネットワーク機器制御部135に送る。ステップS83は、計算された制御情報に基づいて、制御対象である選択されたリソースの測定間隔を調整するために、ネットワーク制御情報計算部134に調整命令を送り、処理は終了する。選択されたリソースは、測定を要する負荷が変化することが予測され測定間隔を短くすることが望まれるようなリソースであっても良い。
図14に示す通信ノード212において、リソース測定部231及びリソース予測部232が図2に示すリソース測定部31及びリソース予測部32と同様の動作を行うので、その説明は省略する。ただし、リソース測定部231の場合、測定対象であるリソース内、即ち、リソース測定部231が属する通信ノード212内で測定が行われるため、SNMP等を用いる必要はなく、リソース負荷情報を直接取得することができる。データベース230は、データベース230が属する通信ノード212に関するリソース負荷情報のみを格納すれば良い。
図17は、図14に示す通信ノード212の測定間隔制御部233の動作を説明するフローチャートである。説明の便宜上、図17は、通信ノード212内の選択されたリソースに対する測定間隔が調整される場合の測定間隔制御部233の動作を示す。
図17において、ステップS121は、通信制御部237からの調整命令が受信されたか否かを判定する。ステップS121の判定結果がNOであると、ステップS122は、前回の測定から測定間隔以上の所定時間が経過したか否かを判定する。ステップS122の判定結果がNOであると、処理はステップS121へ戻る。
他方、前回の測定時刻から現在の測定間隔以上の時間が経過してステップS122の判定結果がYESであると、ステップS123は、リソース測定命令を発行してリソース測定部231に指示することで選択されたリソースの負荷情報を測定する。ステップS124は、現在の測定負荷情報と前回の測定負荷情報との差分を計算し、この差分をデータベース230に格納する。
ステップS125は、リソース予測命令を発行してリソース予測部232に指示することで選択されたリソースの負荷情報(予測値)を予測する。ステップS126は、測定負荷情報(測定値)と予測負荷情報(予測値)との間の誤差を計算する。従って、ステップS125は、予測値を計算してデータベース230に格納し、ステップS126は、誤差を計算してデータベース230に格納する。
ステップS127は、誤差の絶対値が閾値以上であるか否かを判定する。ステップS127の判定結果がNOであると、ステップS128は、差分の絶対値が閾値以上であるか否かを判定する。
ステップS121の判定結果がYESであると、ステップS131は、通信制御部237からの調整命令が測定間隔を短くすることを指示しているか否かを判定する。ステップS127、S128及びS131のいずれかの判定結果がYESであると、処理はステップS130へ進む。他方、ステップS128又はS131の判定結果がNOであると、処理はステップS129へ進む。ステップS129は、測定間隔を長くする処理を開始する。ステップS130は、測定間隔を短くする処理を開始する。
ステップS129の後、ステップS132は、測定間隔が上限値より長いか否かを判定する。ステップS132の判定結果がYESであると、ステップS133は、次回の測定間隔を上限値に設定する。ステップS130の後、ステップS134は、測定間隔が下限値より短いか否かを判定する。ステップS134の判定結果がYESであると、ステップS135は、次回の測定間隔を下限値に設定する。
ステップS132又はS134の判定結果がNO、或いは、ステップS133又はS135の後、ステップS136は、リソースの負荷情報を通信制御部237に通知し、通信制御部237に送信命令を送ることでリソースの負荷情報をネットワーク制御装置112に送り、処理はステップS121へ戻る。
図17に示す測定間隔制御部233が行うステップS122〜S135は、通信制御部237からの調整命令が測定間隔を短くすることを指示しているか否かを判定するステップS131を除き、基本的には図5に示す測定間隔制御部33が行うステップS22〜S35と同じである。
図18は、通信制御部237の動作を説明するフローチャートである。通信制御部237は、ネットワーク11と接続されており、ネットワーク制御装置112を含む外部機器とネットワーク11を介して通信する。
図18において、ステップS141は、ネットワーク11を介して情報が受信されたか否かを判定する。ステップS141の判定結果がNOであると、ステップS142は、測定間隔制御部233からリソースの負荷情報が通知されたか否かを判定する。ステップS142の判定結果がNOであると、ステップS143は、測定間隔制御部233から送信命令が受信されたか否かを判定する。ステップS143の判定結果がNOであると、処理は終了する。
他方、ステップS141の判定結果がYESであると、ステップS144は、ネットワーク制御装置112から測定間隔の調整を指示する調整命令が受信されたか否かを判定する。ステップS144の判定結果がNOであると、ステップS145は、ネットワーク制御装置112から受信した情報をノード処理制御部238に通知し、処理は終了する。ステップS144の判定結果がYESであると、ステップS146は、指示された測定間隔の調整を測定間隔制御部233に通知し、処理は終了する。
ステップS142の判定結果がYESであると、ステップS147は、データベース230に格納されている負荷情報をネットワーク制御装置112に通知し、処理は終了する。負荷情報は、例えばSNMPのトラップメッセージを用いることでネットワーク制御装置112に通知することができる。
ステップS143の判定結果がYESであると、ステップS148は、データパケットを送信する等の情報送信処理を行い、処理は終了する。
図19は、ノード処理制御部238の動作を説明するフローチャートである。ノード処理制御部238は、通信制御部237からの命令等に基づいて、通信ノード212の各種処理を制御する。
図19において、ステップS151は、通信制御部237からの命令等に基づいて、通信ノード212の各種処理を制御し、処理は終了する。制御する通信ノード212の各種処理には、通信ノード212がルータ14の場合にはパケット転送処理を含む。
上記実施例において、図14に示す測定間隔制御部233の動作は、選択された各リソースに対して行われる。つまり、測定間隔は、通信ノード212内の各リソースに対して独立に調整される。しかし、多数のリソースに対して短い測定間隔が設定されると、通信ノード212全体の動作を考慮するとリソース測定部231の負荷が大きくなってしまう。
そこで、リソース測定部231の負荷が大きくなりすぎて通信ノード212全体としての負荷を増大させてしまうことを防ぐために、通信ノード212は、通信ノード212全体としての負荷を考慮して測定間隔を調整する処理を行うようにしても良い。本実施例の変形例では、図12と共に説明した図2に示すネットワーク制御装置12の場合と同様に、測定間隔制御部233は、例えば通信ノード212全体として負荷に応じて、測定間隔を定期的に調整する。
図20は、ネットワーク制御装置及び通信ノードとして使用可能なコンピュータの構成を示すブロック図である。図20に示すコンピュータ(又は、コンピュータシステム)700は、バス707により接続された入力装置701、出力装置702、CPU703、記憶部704、記録媒体705−1用の媒体ドライブ705、及びインターフェイス(I/F)706からなる。勿論、入力装置701及び出力装置702は、バス707を介することなく直接CPU703に接続されていても良い。
入力装置701は、キーボード、マウス等からなり、オペレータがコンピュータ700に各種命令やデータを入力するのに用いられる。出力装置702は、例えばメッセージ等の各種情報を表示する表示装置からなる。CPU703は、コンピュータ700全体の動作を制御する。記憶部704は、CPU703が実行するプログラムや、CPU703がプログラムを実行する際に得られる中間データを含むデータ等を格納する。媒体ドライブ705は、記録媒体705−1から少なくとも情報を読み出すように構成されており、好ましくは、情報を記録媒体705−1に書き込めるように構成されている。記録媒体705−1は、プログラムやデータを格納可能な媒体であれば、特に限定されない。記録媒体705−1は、例えば磁気ディスク等の磁気記録媒体、光ディスク等の光記録媒体、光磁気ディスク等の光磁気記録媒体から選択可能である。インターフェイス706は、コンピュータ700をネットワーク11に接続する。コンピュータ700の基本構成自体は周知であり、その他の適切な基本構成をコンピュータ700に採用可能であることは、言うまでもない。
本発明になるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の一実施例は、コンピュータ700のCPU703に上記の如きリソースの負荷を測定する処理を行わせるプログラムが格納された記録媒体705−1により構成される。つまり、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体の本実施例は、コンピュータ700をネットワーク制御装置12又は112、或いは、通信ノード212として機能させるプログラムを格納するものである。記録媒体705−1に格納されているプログラムは、媒体ドライブ705により読み出され、記憶部704にインストールされる。勿論、プログラムは、他のコンピュータ(図示せず)からネットワークを介してダウンロードし、インターフェイス706を介して記憶部706にインストールしても良い。
尚、本発明は、以下に付記する発明をも包含するものである。
(付記1)
ネットワーク内のリソースの負荷情報を測定するリソース負荷測定方法であって、
該リソースの負荷情報を測定間隔で測定して測定負荷情報を記憶部に格納し、
該リソースの負荷情報を予測アルゴリズムに応じて予測して予測負荷情報を該記憶部に格納し、
該記憶部に格納された該測定負荷情報と該予測負荷情報とに基づいて該測定間隔を調整する、リソース負荷測定方法。
(付記2)
前記予測負荷情報は、前記測定負荷情報のうち時間と共に変化する時間変化情報に基づいて予測される、付記1記載のリソース負荷測定方法。
(付記3)
前記予測負荷情報は、現在の測定負荷情報と前回の測定負荷情報と間の少なくとも1つの差分に基づいて予測される、付記1記載のリソース負荷測定方法。
(付記4)
前記測定間隔は、前記測定負荷情報と前記予測負荷情報との間の少なくとも1つの誤差に基づいて調整される、付記1記載のリソース負荷測定方法。
(付記5)
前記測定、前記予測及び前記調整は、前記ネットワーク内のネットワーク制御装置内で行われ、前記リソースは、該ネットワーク内の通信ノードを含む、付記1記載のリソース負荷測定方法。
(付記6)
前記測定、前記予測及び前記調整は、前記ネットワーク内の通信ノード内で該ネットワーク内のネットワーク制御装置からの命令に応答して行われ、前記リソースは、該通信ノード内に設けられている、付記1記載のリソース負荷測定方法。
(付記7)
リソースを有するネットワーク内に接続されており該ネットワークを制御するネットワーク制御装置であって、
記憶部と、
該リソースの負荷情報を測定間隔で測定して測定負荷情報を該記憶部に格納する測定部と、
該リソースの負荷情報を予測アルゴリズムに応じて予測して予測負荷情報を該記憶部に格納する予測部と、
該記憶部に格納された該測定負荷情報と該予測負荷情報とに基づいて該測定間隔を調整する調整部とを備えた、ネットワーク制御装置。
(付記8)
前記予測部は、前記測定負荷情報のうち時間と共に変化する時間変化情報に基づいて前記予測負荷情報を予測する、付記7記載のネットワーク制御装置。
(付記9)
前記予測部は、現在の測定負荷情報と前回の測定負荷情報と間の少なくとも1つの差分に基づいて前記予測負荷情報を予測する、付記7記載のネットワーク制御装置。
(付記10)
前記調整部は、前記測定負荷情報と前記予測負荷情報との間の少なくとも1つの誤差に基づいて前記測定間隔を調整する、付記7記載のネットワーク制御装置。
(付記11)
ネットワーク制御装置を有するネットワーク内に接続された通信ノードであって、
複数のリソースと、
記憶部と、
該リソースの負荷情報を測定間隔で測定して測定負荷情報を該記憶部に格納する測定部と、
該リソースの負荷情報を予測アルゴリズムに応じて予測して予測負荷情報を該記憶部に格納する予測部と、
該ネットワーク制御装置からの命令に応答して、該記憶部に格納された該測定負荷情報と該予測負荷情報とに基づいて該測定間隔を調整する調整部とを備えた、通信ノード。
(付記12)
前記予測部は、前記測定負荷情報のうち時間と共に変化する時間変化情報に基づいて前記予測負荷情報を予測する、付記11記載の通信ノード。
(付記13)
前記予測部は、現在の測定負荷情報と前回の測定負荷情報と間の少なくとも1つの差分に基づいて前記予測負荷情報を予測する、付記11記載の通信ノード。
(付記14)
前記調整部は、前記測定負荷情報と前記予測負荷情報との間の少なくとも1つの誤差に基づいて前記測定間隔を調整する、付記11記載の通信ノード。
(付記15)
コンピュータに、ネットワーク内のリソースの負荷情報を測定させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、該プログラムは、
該コンピュータに、該リソースの負荷情報を測定間隔で測定して測定負荷情報を記憶部に格納させる手順と、
該コンピュータに、該リソースの負荷情報を予測アルゴリズムに応じて予測して予測負荷情報を該記憶部に格納させる手順と、
該コンピュータに、該記憶部に格納された該測定負荷情報と該予測負荷情報とに基づいて該測定間隔を調整させる手順とを含む、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(付記16)
前記予測負荷情報は、前記測定負荷情報のうち時間と共に変化する時間変化情報に基づいて予測される、付記15記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(付記17)
前記予測負荷情報は、現在の測定負荷情報と前回の測定負荷情報と間の少なくとも1つの差分に基づいて予測される、付記15記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(付記18)
前記測定間隔は、前記測定負荷情報と前記予測負荷情報との間の少なくとも1つの誤差に基づいて調整される、付記15記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(付記19)
前記測定、前記予測及び前記調整手順は、前記ネットワーク内のネットワーク制御装置を構成するコンピュータ内で行われ、前記リソースは、該ネットワーク内の通信ノードを含む、付記15記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(付記20)
前記測定、前記予測及び前記調整手順は、前記ネットワーク内の通信ノードを構成するコンピュータ内で該ネットワーク内のネットワーク制御装置からの命令に応答して行われ、前記リソースは、該通信ノード内に設けられている、付記15記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は上記実施例及び変形例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは、言うまでもない。
本発明が適用されるネットワーク環境を示す図である。 本発明になるネットワーク制御装置の第1実施例を示す機能ブロック図である。 リソース測定部の動作を説明するフローチャートである。 リソース予測部の動作を説明するフローチャートである。 測定間隔制御部の動作を説明するフローチャートである。 リソース負荷情報のデータベース内のデータ構造を示す図である。 ネットワーク制御情報計算部の動作を説明するフローチャートである。 ネットワーク機器制御部の動作を説明するフローチャートである。 第1の測定間隔制御を説明するためのネットワークを示す図である。 第2の測定間隔制御を説明するためのネットワークを示す図である。 第3の測定間隔制御を説明するためのネットワークを示す図である。 ネットワーク制御装置の第1実施例の変形例の動作を説明するフローチャートである。 本発明になるネットワーク制御装置の第2実施例を示す機能ブロック図である。 本発明になる通信ノードの第1実施例を示す機能ブロック図である。 リソース負荷情報受信部の動作を説明するフローチャートである。 ネットワーク制御情報計算部の動作を説明するフローチャートである。 測定間隔制御部の動作を説明するフローチャートである。 通信制御部の動作を説明するフローチャートである。 ノード処理制御部の動作を説明するフローチャートである。 ネットワーク制御装置及び通信ノードとして使用可能なコンピュータの構成を示すブロック図である。
符号の説明
11 ネットワーク
12,112 ネットワーク制御装置
13 サーバ
14 ルータ
21,22 サブネットワーク
30,130,230 データベース
31,231 リソース測定部
32,232 リソース予測部
33,233 測定間隔制御部
34,134 ネットワーク制御情報計算部
35,135 ネットワーク機器制御部
136 リソース負荷情報受信部
212 通信ノード
237 通信制御部
238 ノード処理制御部

Claims (4)

  1. ネットワーク内のリソースの負荷情報を測定するリソース負荷測定方法であって、
    該リソースの負荷情報を測定間隔で測定して測定負荷情報を記憶部に格納し、
    該リソースの負荷情報を予測アルゴリズムに応じて予測して予測負荷情報を該記憶部に格納し、
    該記憶部に格納された該測定負荷情報と該予測負荷情報との間の少なくとも1つの誤差に基づいて前記測定間隔を調整する、リソース負荷測定方法。
  2. リソースを有するネットワーク内に接続されており該ネットワークを制御するネットワーク制御装置であって、
    記憶部と、
    該リソースの負荷情報を測定間隔で測定して測定負荷情報を該記憶部に格納する測定部と、
    該リソースの負荷情報を予測アルゴリズムに応じて予測して予測負荷情報を該記憶部に格納する予測部と、
    該記憶部に格納された該測定負荷情報と該予測負荷情報とに基づいて該測定間隔を調整する調整部とを備え
    前記調整部は、前記測定負荷情報と前記予測負荷情報との間の少なくとも1つの誤差に基づいて前記測定間隔を調整する、ネットワーク制御装置。
  3. ネットワーク制御装置を有するネットワーク内に接続された通信ノードであって、
    複数のリソースと、
    記憶部と、
    該リソースの負荷情報を測定間隔で測定して測定負荷情報を該記憶部に格納する測定部と、
    該リソースの負荷情報を予測アルゴリズムに応じて予測して予測負荷情報を該記憶部に格納する予測部と、
    該ネットワーク制御装置からの命令に応答して、該記憶部に格納された該測定負荷情報と該予測負荷情報との間の少なくとも1つの誤差に基づいて前記測定間隔を調整する調整部とを備えた、通信ノード。
  4. コンピュータに、ネットワーク内のリソースの負荷情報を測定させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、該プログラムは、
    該コンピュータに、該リソースの負荷情報を測定間隔で測定して測定負荷情報を記憶部に格納させる手順と、
    該コンピュータに、該リソースの負荷情報を予測アルゴリズムに応じて予測して予測負荷情報を該記憶部に格納させる手順と、
    該コンピュータに、該記憶部に格納された該測定負荷情報と該予測負荷情報との間の少なくとも1つの誤差に基づいて前記測定間隔を調整させる手順とを含む、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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