JP4422911B2 - ディジタル伝送システムにおけるブーケ情報の信号方式 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明はディジタル伝送システム、特にディジタルテレビジョンシステムで使用するための方法および装置に関するものである。
【従来の技術】
既存のディジタルテレビジョンシステムは、個別のトランスポートストリームパケットあるいはトランスポートパケットの形式のデータを伝送し、各パケットが、所定の長さのものであり、ヘッダおよびペイロードを含む。MPEG‐2標準は、今のところこの分野で好まれている標準であり、このようなパケットに対する所定のフォーマットを公表する。
パケットヘッダは、パケットに関する一般記述データを含むのに対して、ペイロードは、受信機で処理されるデータを含む。パケットヘッダは、少なくともパケットを識別するパケットIDあるいはPIDを含む。パケットのペイロードは、限定受信システムデータあるいは特に会話型アプリケーションあるいは他のアプリケーションを始めるためにデコーダによって使用されるアプリケーションデータのようなオーディオ、ビデオあるいは他のデータを含んでもよい。PIDパケット内のデータは、テーブルIDあるいはTID値、およびもう一つの精度におけるTID拡張値に識別された多数のテーブルあるいはセクションにさらに分割されてもよい。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来のトランスポートストリームのデータは下記のように構成される。最高レベルで、プログラムアクセステーブルあるいはPATテーブルは、1つあるいはそれ以上のプログラムマップテーブルあるいはPMTテーブルのPID値をリストし、各PMTテーブルが前記トランスポートストリーム内のサービスに関連する。したがって、PMTテーブルは、このサービスのためのオーディオデータ、ビデオデータ、アプリケーションデータ等を含むパケットのPID値を示す。理解されているように、サービスのセットはテレビジョンチャネルにばらばらに対応するものとみなしてもよいが、ディジタルチャネルは複数のオーディオおよび/またはビジュアルデータストリーム、唯一のアプリケーションデータ等を含んでもよい。
【0003】
従来、MPEG‐2標準は、PATプログラムアクセステーブルを0x00に固定し、任意のMPEG準拠システムがプログラムデータを即座にアクセスできる。このテーブルおよび限定受信あるいはCATテーブルに関する以外、MPEG‐2標準は、通常固定パケットIDあるいはテーブルID値を規定しないで、これをシステムのインプリメンタに対する選択としてゆだねる。
この点では、他のグループによって行われた作業、ディジタルビデオ放送グループ、すなわちDVBグループは、MPEG標準を補足し、詳述する。標準化団体そのものではないけれども、DVBは、ディジタル放送に関する多数の提案された標準を規定する際に活動し、これらの標準は、その後、欧州電気通信標準化機構、すなわちETSIのような機構によって採用される。
ETSI標準ETS 300 468は、固定PID値およびTID値を有する多数の付加データテーブルの特性を規定する。これらのテーブルは、ネットワーク情報テーブル、すなわちNIT、サービス記述テーブル、すなわちSDTおよびブーケ関連テーブル、すなわちBATを含んでいる。他の情報に関しては、読者は、その全てがETSI局から自由に入手されるこの公表された文書ならびに関連技術レポートETR162およびETR211に向けられる。
【0004】
下記の論述はブーケ関連テーブル、すなわちBATに的を絞っている。現在任意であるこのテーブルは、放送ディジタルテレビジョンシステムの将来の実現にますます重要な役割を果たす可能性があるようにみえる。
一般的には、1つのコマーシャルオペレータは、複数のサービスチャネルの内容に責任を負うべきである。これらのチャネルはサービスのブーケとして一緒にグループ化される。BATテーブルは、サービスのブーケに関する情報を供給するために使用され、0x0011、0x44の固定PID、TID値を有する。このブーケに関連したサービスのリストに加えて、このBATテーブルは、加入詳細等のようなブーケに関する他の情報も含んでもよい。
【0005】
ケーブルホストあるいは衛星サービスプロバイタのようなネットワークマネージャは複数のトランスポートストリームの伝送の責任を負う。現在、オペレータブーケはトランスポートストリーム間でしっかりと分離されている。各トランスポートストリームは、1つのブーケ提供に関するサービスだけを伝送する。このような環境において、トランスポートストリームは、通常デコーダによって容易に探索し、ダウンロードできる単一BATテーブルだけを含む。
しかしながら、多数のブーケにおけるサービスあるいはチャネルの市場およびの増加するシンジケート組織の発展は、この構造がつぶれることを意味している。それ自体、将来のブーケが多数の異なるトランスポートストリームにわたるサービスの広がりを含んでもよい可能性がある。このようなシステムのBATテーブル情報を探索することはますます重要である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様によれば、ディジタル通信ネットワークでディジタル情報の方法が提供され、このネットワークは、コマーシャルブーケに関する情報を含む少なくとも1つのブーケ関連テーブルを伝送する少なくとも1つのパケットトランスポートストリームを含み、この方法は、対応する前記少なくとも1つのトランスポートストリームでブーケ関連テーブルの少なくとも1つの識別を可能にするように少なくとも1つのトランスポートストリームを識別する情報で関連したブーケID値のリストを含む少なくとも1つの他のテーブルを伝送することを含む。
本発明のこの態様の好ましい実施形態は、ディジタル通信ネットワークでディジタル情報の伝送の方法を提供し、このネットワークは、コマーシャルブーケに関する情報を含む1つあるいはそれ以上のテーブルを伝送する少なくとも1つのパケットトランスポートストリームを含み、対応するトランスポートストリームでブーケ関連テーブルのいくつかあるいは全ての識別を可能にするように少なくとも1つのトランスポートストリームを識別する情報で関連するブーケID値のリストを含む少なくとも1つの他のテーブルを伝送することを特徴とする。
【0007】
特に、ブーケアソシエションテーブルは、コマーシャルブーケにあるサービスに関する情報を含むブーケアソシエションテーブルに対応してもよい。本発明はコマーシャルブーケに関連したサービス情報を伝送するブーケアソシエションテーブルに関して特に適用可能であるが、本発明は、ブーケ情報を含む他のテーブル、例えばブーケ提供に関連した対話型アプリケーションに関する情報を伝送するアプリケーション記述テーブルに適用されてもよい。
ネットワークのブーケアソシエションテーブルの概要およびトランスポートストリーム内のブーケアソシエションテーブル位置を提供するテーブルの装備によって、受信装備は、必要とされるブーケアソシエションテーブルを迅速で効率的に識別し、フィルタリング出力する。このテーブルは、通常全て同じPID、TID値を有し、デコーダには既知ではなくてもよいTID拡張値によってのみ識別されてもよいので、これは、複数のブーケアソシエションテーブルが単一トランスポートストリームで伝送される場合に特に困難であると分かり得る。
多数の実行が可能である。1つの実施形態では、ネットワークの複数のトランスポートストリームに関連したブーケID値のリストを汎用テーブルは提供され、この汎用テーブルは、ネットワークの対応するトランスポートストリームの各々で伝送される。
【0008】
一実施形態では、汎用テーブルは、ネットワークで全トランスポートストリームに関する情報を伝送するために使用されるネットワーク情報テーブル、すなわちNITに対応してもよい。このようなテーブルは、トランスポートストリーム等のチューニング周波数のような他の情報を含んでもよい。
ブーケテーブルデータを伝送するためにNIT形式テーブルを使用するための長所は、NITテーブルがネットワークの全トランスポートストリームを介してアクセス可能であるということである。したがって、デコーダは、いつでもおよびいかなるトランスポートストリームあるいはサービスにも同調させられる場合このテーブルをダウンロードしてもよい。特に、NITテーブルは、(デコーダがチャネル周波数等にアクセス権を持つことができるために始動で通常ダウンロードされるので、デコーダは、この時にブーケテーブル情報も取り込んでもよい。
理解されるように、ネットワークで全トランスポートストリームを含むネットワーク形式テーブルを使用することは通常有利であるが、ネットワーク内の選択されたトランスポートストリームのグループを含む部分テーブルももくろまれてもよい。これは下記にさらに詳細に述べられている。
【0009】
テーブルを伝送するネットワークに関連するブーケアソシエションテーブルデータに関する汎用データの伝送に加えて、1つの実施形態は、他のネットワークのいくつかあるいは全てのトランスポートストリームに関連した全ブーケIDのリストを含む汎用テーブルのネットワークトランスポートストリームでの伝送に対しても提供されてもよい。
全トランスポートストリームに対してブーケID値を伝送するための汎用テーブルの使用は特に便利であるが、これは唯一の可能性でなく、他の状況では、他の実施形態は好ましいかもしれない。特に、多数のトランスポートストリームを含むネットワークにおいて、これらのトランスポートストリームはグループで構成されてもよく、情報およびサービスは各グループのトランスポートストリーム間だけで共有される。
このような状況では、ネットワークで全トランスポートストリームの全BATを含む全汎用テーブルおよびグループ内のトランスポートストリームだけを含む部分テーブルの使用に基づく解決策を提供する必要は全然なくてもよく、このグループ内の全トランスポートストリームの放送は使用されてもよい。
【0010】
それとは別に、十分な情報は1つあるいはそれ以上のトランスポートストリーム特有テーブルの各トランスポートストリーム内部の伝送によって供給されてもよい。したがって、一実施形態によれば、トランスポートストリーム特有テーブルは、トランスポートストリームで伝送され、このテーブルはこの特定のトランスポートストリームに関連したブーケID値のリストを含む。
トランスポートストリームID値およびブーケテーブルID値が提供される汎用テーブルと違って、ブーケIDとトランスポートストリームとの間のリンクは、ブーケIDが所与のトランスポートストリーム特有テーブルで伝送されるという事実によって提供される。
好ましくは、トランスポートストリーム特有テーブルは、このトランスポートストリームで伝送されるサービスに関する情報を伝送するために使用されるサービス記述テーブルに対応する。特別の好ましい実施形態では、ブーケID値は、サービス記述テーブルでリストされたサービスの各々にさらに関連する。
【0011】
このテーブルを伝送するために使用されるトランスポートストリームに関連したブーケIDに関するテーブルを伝送することに加えて、この方法は、例えば、同じネットワークであるいは他のネットワークにおいてさえ、トランスポートストリームに関連したブーケID値のリストを含むテーブルを1つのトランスポートストリームで伝送することも含んでもよい。
本発明は、全ブーケアソシエションテーブルが所定のパケットIDおよびテーブルID値で識別される伝送の方法に特に応用可能である。例えば、DVB準拠システムでは、全ブーケアソシエションテーブルは、PID、TID値0x0011、0x4Aによって識別される。
このような実施形態では、各ブーケアソシエションテーブルは、テーブルID拡張値によって識別されてもよく、この値はブーケID値に対応する。例えば、DVB準拠システムでは、BATテーブルのテーブルID拡張値は、欧州放送協会によってオペレータに割り当てられたブーケIDと同じである。
【0012】
本発明の前述の説明はディジタル情報の伝送の方法に重点が置いている。
他の態様から見れば、本発明は、ディジタル通信ネットワークを介して受信されたディジタル情報を処理する方法を含み、この方法は、少なくとも1つのブーケアソシエションテーブルに関連するブーケID値のリストを含む少なくとも1つのテーブルをトランスポートストリームからダウンロードを含み、各ブーケID値は、ブーケ関連テーブルを伝送する対応するトランスポートストリームで、かつ少なくとも1つのトランスポートストリームで伝送される少なくとも1つのブーケ関連テーブルをダウンロードするためにこの情報を使用して識別される。
本発明のこの態様の好ましい実施形態は、ブーケアソシエションテーブルあるいは各ブーケアソシエションテーブルに関連したブーケID値のリストを含む少なくとも1つのテーブルをトランスポートストリームからダウンロードすることを特徴とする、ディジタル通信ネットワークを介して受信されたディジタル情報を処理する方法を提供し、ブーケID値は、ブーケアソシエションテーブルを伝送する対応するトランスポートストリームで、1つあるいはそれ以上のトランスポートストリームで伝送される1つあるいはそれ以上のブーケアソシエションテーブルをダウンロードするためにこの情報を使用して識別される。
【0013】
このような方法の好ましい実施形態は、例えば、汎用ネットワークテーブル、トランスポートストリーム特有テーブル等を使用して様々な伝送実施形態に関して述べられるような情報のダウンロードに重点を置いてもよい。
本発明は、ブーケ関連情報を含むテーブルにアクセスすることに関して前述される。しかしながら、本発明は、固定パケットID値およびテーブルID値を有し、テーブル拡張テーブルによってのみ識別されてもよい他の種類のテーブルに拡張されてもよい。
他の態様から見れば、本発明はディジタル通信ネットワークにおけるディジタル情報の伝送方法を含み、このネットワークは、固定パケットID値および固定テーブルID値で識別され、可変テーブル拡張を有する少なくとも1つの指定テーブルを伝送する少なくとも1つのパケットトランスポートストリームを含み、この方法は、前記少なくとも1つの指定テーブルを伝送する少なくとも1つのトランスポートストリームを識別する情報に関連した前記少なくとも1つの指定テーブルのテーブル拡張値のリストを含む少なくとも1つの他のテーブルを伝送することを含む。
【0014】
本発明のこの態様の好ましい実施形態は、ディジタル通信ネットワークにおけるディジタル情報の伝送方法を提供し、このネットワークは、固定パケットID値および固定テーブルID値で識別され、可変テーブル拡張あるいは同じ値を有する1つあるいはそれ以上の指定テーブルを伝送し、指定テーブルを伝送する少なくとも1つのトランスポートストリームを識別する情報に関連する指定テーブルのテーブル拡張値のリストを含む少なくとも1つの他のテーブルを伝送することを特徴とする少なくとも1つのパケットトランスポートストリームを含む。
他の態様では、本発明は、伝送システムおよび前述の方法を実行するデコーダ、ならびにこのような方法で使用するためのディジタルテレビジョン信号に及ぶ。したがって、本発明は、コマーシャルブーケに提供されたサービスに関する情報を含む少なくとも1つのブーケ関連テーブルを伝送する少なくとも1つのトランスポートストリームを含むディジタルテレビジョン信号に及び、このディジタルテレビジョン信号は、このテーブルを伝送する少なくとも1つのトランスポートストリームの指示とともに前記少なくとも1つのブーケ関連テーブルのブーケID値のリストを含む少なくとも1つのテーブルを含む。
【0015】
本発明は、さらにディジタル通信ネットワークにおけるディジタル情報を伝送する装置に及び、このネットワークは、コマーシャルブーケに関連する情報を含む少なくとも1つのブーケ関連テーブルを伝送する少なくとも1つのパケットトランスポートストリームを含み、前記装置は、対応する前記少なくとも1つのトランスポートストリームでブーケ関連テーブルの少なくとも1つの識別を可能にするように少なくとも1つのトランスポートストリームを識別する情報に関連したブーケID値リストを含む少なくとも1つの他のテーブルを伝送する送信機のような手段を含む。
本発明は、ディジタル通信ネットワークを介して受信されたディジタル情報を処理する装置にも及び、前記装置は、少なくとも1つのブーケ関連テーブルに関連したブーケID値のリストを含む少なくとも1つのテーブルをトランスポートストリームからダウンロードするデコーダの手段であって、各ブーケID値がブーケ関連テーブルを伝送する対応するトランスポートストリームで識別されることと、少なくとも1つのトランスポートストリームで伝送される少なくとも1つのブーケ関連テーブルをダウンロードするためにこの情報を使用するデコーダのような手段とを備えている。
【0016】
本発明は、さらにディジタル通信ネットワークにおけるディジタル情報を伝送する装置に及び、このネットワークは、固定パケットID値および固定テーブルID値で識別され、可変テーブル拡張を有する少なくとも1つの指定テーブルを伝送する少なくとも1つのパケットトランスポートストリームを含み、この装置は、前記少なくとも1つの指定テーブルを伝送する少なくとも1つのトランスポートストリームを識別する情報に関連した前記少なくとも1つの指定テーブルのテーブル拡張値のリストを含む少なくとも1つの他のテーブルを伝送する送信機のような手段を含む。
本発明の様々な態様の本発明は、ディジタルテレビジョンシステムに特に応用可能であるが、特に排他的にはディジタルテレビジョンシステムは、MPEG‐2標準およびDVB標準には従わない。
【0017】
本発明の方法態様に関する前述の機能は、装置態様にも、またその逆にも応用できる。
ここで使用されるように、用語「ディジタル通信ネットワーク」は、例えば、主にオーディオビジュアルあるいはマルチメディアディジタルデータを送信あるいは放送するいかなるネットワークシステムを含む。本発明は特に放送ディジタルテレビジョンシステムに応用可能であるが、本発明は、マルチメディアインターネットアプリケーションのための固定通信ネットワーク、組合せ放送および固定テレコムネットワーク等にも応用可能であり得る。
ここに示されるように、用語「ディジタルテレビジョンシステム」は、例えば、任意の衛星システム、地上システム、ケーブルシステムあるいは他のシステムを含んでいる。
【0018】
ここで使用される用語「受信機/デコーダ」あるいは「デコーダ」は、例えばいくつかの他の手段によって放送あるいは送信されてもよい符合化信号あるいは非符合化信号のいずれか、例えばテレビジョンおよび/または無線信号を受信する受信機を示してもよい。このような受信機/デコーダの実施形態は、受信信号を復号化する受信機、例えば「セットトップボックス」と一体であるデコーダ、物理的に別個の受信機と組合せて機能を果たすデコーダ、ウエブブラウザのような付加機能を含むデコーダ、あるいはビデオレコーダあるいはテレビジョンのような他の装置に統合されたデコーダを含んでもよい。
用語MPEGは、国際標準化機構作業グループ「カラー動画符合標準化作業グループ」によって開発されたデータ伝送標準を示すが、特に排他的にはMPEG‐2標準は、ディジタルテレビジョンアプリケーションのために開発され、文書ISO 13818‐1、ISO 13818‐2、ISO 13818‐3、およびISO 13818‐4で公表され、この用語は、ディジタルデータ伝送の分野に適用可能であるMPEGフォーマットの全ての変更、修正あるいは開発を含んでいる。
同様に、「DVB標準」あるいは「DVB提案標準」対する参照は、ディジタルビデオ放送グループによって作成され、その後、とりわけ欧州電気通信標準化機構によって採用された規格文書草案、特に、サービス情報データに関する規格草案ETS 300 468ならびにその全ての変更、修正あるいは開発を示している。
【0019】
【実施例】
次に、下記の図を参照して本発明の好ましい実施形態だけを例として説明される。
ディジタルテレビジョン放送および受信システム1の概略は図1に示されている。本発明は、圧縮ディジタル信号を送信するためにMPEG‐2圧縮システムを使用するたいてい従来のテレビジョンシステム2を含む。より詳細には、放送局のMPEG‐2圧縮器3は、ディジタル信号ストリーム(例えば、オーディオあるいはビデオ信号のストリーム)を受信する。この圧縮器3は、リンク装置5によってマルチプレクサ・スクランブラ4に接続される。マルチプレクサ4は、複数の他の入力信号を受信し、1つあるいはそれ以上のトランスポートストリームを組み立て、もちろんテレコムリンクを含む様々な形式を取り得るリンク装置7を介して放送局の送信機6に圧縮ディジタル信号を送信する。
【0020】
送信機6は、電磁信号が衛星トランスポンダ9の方へアップリンク8を介して電子的に処理され、従来はエンドユーザによって所有されるかあるいは賃貸されるディッシュアンテナの形式で概念上のダウンリンク10を介して地上受信機11に放送する。受信機11によって受信された信号は、エンドユーザによって所有されるかあるいは賃貸される統合受信機/デコーダ12に接続される。受信機/デコーダ12は、圧縮MPEG‐2信号をテレビジョン受像機13のためのテレビジョン信号に復号化する。
限定受信システム20は、マルチプレクサ4および受信機/デコーダ12に接続され、一部は放送局に、一部はデコーダにある。このアクセスシステム20によって、エンドユーザは、1つあるいはそれ以上のサプライヤからディジタルテレビジョン放送にアクセスできる。コマーシャル提供(すなわち、放送サプライヤによって販売される1つあるいはいくつかのテレビジョンプログラム)に関するメッセージを暗号解読できるスマートカードは、受信機/デコーダ12に挿入できる。デコーダ12およびスマートカードを使用して、エンドユーザは、加入モードあるいはペイ・パー・ビューモードのいずれかで事象を購入してもよい。
マルチプレクサ4および受信機/デコーダ12にも結合され、さらに一部は放送局に、一部はデコーダにある対話式システム17は、エンドユーザがモデム逆方向チャネル16を介して様々なアプリケーションと対話できるように提供されてもよい。
【0021】
(限定受信システム)
図2を参照すると、概略において、限定受信システム20は、加入者許可システム(SAS)21を含む。SAS21は、1つあるいはそれ以上の加入者管理システム(SMS)22に、各放送サプライヤに対して1つのSMS、それぞれのTCP‐IPリンク装置23(ただし他のタイプのリンク装置はその代わりに使用されてもよい)によって接続される。それとは別に、1つのSMSは、2つの放送サプライヤ間で共有されてもよいしあるいは1つのサプライヤは2つのSMS等を使用してもよい。
「マザー」スマートカード25を使用する暗号化装置の形の第1の暗号化装置24は、リンク装置26によって接続される。さらにマザースマートカード28を使用する暗号化装置の形の第2の暗号化装置27は、リンク装置29によってマルチプレクサ4に接続される。受信機/デコーダ12は、「ドーター」スマートカード30を受信する。この受信機/デコーダ12は、モデム逆方向チャネル16を介して通信サーバ31によってSAS21に直接接続される。SASは、とりわけ、要求に応じて加入権をドータースマートカードに送信する。
【0022】
スマートカードは、1つあるいはそれ以上のコマーシャルオペレータの秘密を含む。「マザー」スマートカードは、異なる種類のメッセージを暗号化し、「ドーター」スマートカードは、そのようなことを行う権利を有する場合、メッセージを暗号解読する。
第1および第2の暗号化装置24および27は、ラックと、EEPROMに記憶されたソフトウェアを有する電子VMEカードと、最高20枚の電子カードと、各電子カードにそれぞれ1枚のスマートカード25および28とを備え、1枚のカード28はECMを暗号化するためのものであり、もう一枚のカード25はEMMを暗号化するためのものである。
ディジタルテレビジョンシステムの限定受信システム20の動作は、次にテレビジョンシステム2および限定受信スシステム20の様々な構成要素を参照してより詳細に述べられる。
【0023】
(マルチプレクサおよびスクランブラ)
図1および図2を参照すると、放送局では、ディジタルオーディオあるいはビデオ信号は、MPEG‐2圧縮器3を使用して、最初に圧縮される(すなわち、ビットレート削減される)。次に、この圧縮信号は、他の圧縮データのような他のデータと多重化されるためにリンク装置5を介してマルチプレクサ・スクランブラ4に送信される。
このスクランブラは、スクランブル処理で使用され、マルチプレクサにおけるMPEG‐2ストリームに含められた制御ワードを発生する。この制御ワードは、内部で生成され、この制御ワードによってエンドユーザの統合受信機/デコーダ12は、プログラムを暗号解読できる。
いかにプログラムが商品化されるかを示すアクセス基準はMPEG‐2ストリームにも付加される。このプログラムは、多数の「加入」モードの1つおよび/または「ペイ・パー・ビュー」(PPV)モードあるいは事象の1つのいずれかで商品化されてもよい。加入モードでは、エンドユーザは、1つあるいはそれ以上のコマーシャル提供、あるいは「ブーケ」に加入するので、これらのブーケ内のあらゆるチャネルを見る権利を得る。好ましい実施形態では、最高960のコマーシャル提供がチャネルのブーケから選択されてもよい。
ペイ・パー・ビューモードでは、エンドユーザには、エンドユーザが望む事象を購入する機能が装備される。これは、事象を前以て事前ブッキングあるいは事象が放送されるや否や事象を購入する(「インパルスモード」)かのいずれかによって行うことができる。好ましい実施形態では、加入モードあるいはPPVモードで見ても見てなくても、全ユーザは、加入者であるが、もちろんPPV視聴者は必ずしも加入者である必要がない。
【0024】
(資格付与制御メッセージ)
制御ワードおよびアクセス基準は、資格付与制御メッセージ(ECM)を形成するために使用される。これは、スクランブルプログラムに関して送信されたメッセージである。このメッセージは、(プログラムのデスクランブルを可能にする)制御ワードおよび放送プログラムのアクセス基準を含む。このアクセス基準および制御ワードは、リンク装置29を介して第2の暗号化装置27に伝送される。この装置では、ECMは、生成され、暗号化され、マルチプレクサ・スクランブル4上に伝送される。放送伝送中、制御ワードは、一般的には、2、3秒毎に変わるので、ECMも、変更制御ワードがデスクランブルできるように周期的に伝送される。冗長性目的のために、各ECMは、一般的には、2つの制御ワード、すなわち現制御ワードおよび次の制御ワードを含んでいる。
データストリームで放送サプライヤによって放送された各サービスは、多数の別個の構成要素を含む。例えば、テレビジョンプログラムは、ビデオ構成要素と、オーディオ構成要素と、サブタイトル構成要素等とを含んでいる。サービスのこれらの構成要素の各々は、個別にスクランブルされ、トランスポンダ9にその後に放送するために暗号化される。サービスの各スクランブル構成要素に関しては、別個のECMが要求される。それとは別に、単一ECMは、サービスのスクランブル構成要素の全てに対して要求される。複数のECMは、複数の限定受信システムは同じ伝送プログラムへのアクセスを制御する場合にも生成される。
【0025】
(プログラム伝送)
マルチプレクサ4は、暗号化EMMを含む電気信号をSAS21から、暗号化ECMを第2の暗号化装置27から、圧縮プログラムを圧縮器3から受信する。マルチプレクサ4は、プログラムをスクランブルし、スクランブルプログラム、暗号化EMMおよび暗号化ECMを放送局の送信機6にリンク装置7を介して送信する。この送信機6はアップリンク8を介して衛星トランスポンダ9の方へ電磁信号を送信する。
【0026】
(プログラム受信)
衛星トランスポンダ9は、送信機6によって送信された電磁信号を受信し、処理し、従来は、エンドユーザによって所有されるかあるいは賃貸されるディッシュアンテナの形で、ダウンリンク10を介して地上受信機11上にこの信号を送信する。受信機11によって受信されたこの信号は、エンドユーザによって所有あるいは賃貸され、エンドユーザのテレビジョン受像機13に接続された統合受信機/デコーダ12に送信される。この受信機/デコーダ12は、この信号を多重分離し、暗号化EMMおよび暗号化ECMに関するスクランブルプログラムを得る。
プログラムがスクランブルされない場合、すなわちECMがMPEG‐2ストリームで全然送信されない場合、受信機/デコーダ12は、データを伸長し、この信号をテレビジョン受信機13に送信するためのビデオ信号に変換する。
【0027】
プログラムがスクランブルされる場合、受信機/デコーダ12は対応するECMをMPEG‐2から抽出し、ECMをエンドユーザの「ドーター」スマートカード30に送る。これは受信機/デコーダ12のハウジングにうまくはまる。ドータースマートカード30は、エンドユーザがECMを暗号解読し、このプログラムにアクセスする権利を有するかどうかを制御する。有していない場合、否定状態は受信機/デコーダ12に送られ、プログラムがデスクランブルできないことを示す。エンドユーザがこの権利を有している場合、ECMは暗号解読され、制御ワードが抽出される。次に、デコーダ12は、この制御ワードを使用してこのプログラムをデスクランブルできる。MPEG‐2ストリームは、圧縮され、テレビジョン受像機13に前方伝送するためのビデオ信号に変換される。
【0028】
(資格付与メッセージ(EMM))
EMMは、個別のエンドユーザ(加入者)あるいはエンドユーザのグループに専用のメッセージである。各グループは所与のエンドユーザ数を含んでもよい。この構成は、グループとして帯域幅を最適化することをもくろむ。すなわち、1つのグループに対するアクセスは多数のエンドユーザの範囲を可能にすることができる。
様々な特定の型式のEMMが使用できる。個別EMMは、個別の加入者に専用であり、一般的にはペイ・パー・ビューサービスの装備で使用される。これらはこのグループのグループ識別子および加入者の地位を含む。
グループ加入EMMは、約256の個別ユーザのグループに専用であり、一般的にはいくつかの加入サービスの管理で使用される。このEMMは、グループ識別子および加入者のグループのビットマップを有する。
視聴者EMMは、全視聴者に専用であり、例えば、所定の自由サービスを行うために特定のオペレータによって使用されてもよい。「視聴者」は、同じ限定受信システム識別子(CA ID)を有するスマートカードを有する加入者の総計である。最後に、「特有」EMMは、スマートカードの特有識別子にアドレス指定される。
【0029】
(加入者管理システム(SMS))
加入者管理システム(SMS)22は、特にエンドユーザファイルの全て、コマーシャル提供、加入、PPV詳細、およびエンドユーザ消費額および権限付与に関するデータを管理するデータベース32を含む。SMSは物理的にSASから離れてもよい。
各SMS22は、エンドユーザに送信される資格付与管理メッセージ(EMM)の変更あるいは作成を意味するメッセージをそれぞれのリンク装置23を介してSAS21に送信する。
SMS22は、EMMの無変更あるいは無作成を意味するが、エンドユーザの状態の変更(製品を注文する場合にエンドユーザに与えられた権限付与あるいはエンドユーザが請求される総額に関する)だけを意味するメッセージもSAS21に送信する。
SAS21は、(一般的にはコールバック情報あるいは課金情報のような情報を要求する)メッセージをSMS22に送信するので、2つの間の通信は両方向であることは明らかである。
【0030】
(加入者権限付与システム(SAS))
SMS22によって生成されるメッセージは、加入者権限付与システム(SAS)21にリンク装置23を介して送られる。この加入者権限付与システム(SAS)21は、同様にSMS21によって生成されるメッセージの受信を肯定応答するメッセージを生成し、SMS22にこれらの承認を送る。
概要において、SASは、加入モードに対する権利を与え、毎月自動的に権利を更新する加入連鎖領域と、PPV事象に対する権利を与えるペイ・パー・ビュー連鎖領域と、加入連鎖領域およびPPV連鎖領域によって作成されるEMMをマルチプレクサ・スクランブラ4に送るので、MPEGストリームをEMMとともに供給するEMMインジェクタとを含む。コンピュータソフトウェアをユーザのパーソナルコンピュータにダウンロードする場合にペイ・パー・ファイル(PPF)権のような他の権利が付与されるべきである場合、他の同様な領域も与えられる。
SAS21の1つの権利は、加入モードのコマーシャル提供として利用可能であるかあるいは異なる商品化モード(事前ブッキングモード、インパルスモード)によりPPV事象として販売されるテレビジョンプログラムのアクセス権を管理することにある。これらの権利およびSMS22から受信された情報に従ってSAS21は加入者に対するEMMを発生する。
【0031】
EMMは、管理鍵および利用鍵に対して暗号化する暗号化装置(CU)24に送られる。CUは、EMMのシグネチャを完了し、EMMをヘッダが付加されるSAS21のメッセージ発生器(MG)に送り返す。EMMは、完成EMMとしてメッセージ放出器(ME)に送られる。このメッセージ発生器は、放送開始時間および終了時間およびEMMの放出速度を決定し、これらを適切な方向に応じてEMMとともにメッセージ放出器に送る。MGは所与のEMMを1度発生するだけである。すなわち、MGは、EMMの周期的伝送を実行するMEである。
EMMの発生の際に、MGは特有識別子をEMMに割り当てる。MGがEMMをMEに送る場合、MGはEMM IDも送る。これによって、MGおよびMEの両方で特定のEMMの識別を可能にする。
例えば、複数のオペレータに関連する複数の限定受信システムを処理するように構成される同時暗号のようなシステムでは、各限定受信システムに関連したEMMストリームは、別々に生成され、伝送より前にマルチプレクサ4によって一緒に多重化される。
次に、所与のトランスポートストリーム内のパケットおよびテーブルデータのフォーマットおよび構成が示される。
【0032】
(トランスポートパケットおよび専用セクションデータのフォーマット)
図示されるように、MPEGトランスポートパケットは、ヘッダを含む固定長の188バイトのパケットである。標準パケットでは、同期データに続く3バイトのヘッダは下記を含む。
【0033】
表I トランスポートエラーインジケータ 1ビット
ペイロードユニットインジケータ 1ビット
トランスポート優先順位 1ビット
PID 13ビット
トランスポートスクランブル制御 2ビット
適合フィールド制御 2ビット
連続カウンタ 4ビット
【0034】
これらのフィールドの特性は一般にMPEG標準によって決定される。
上記のものはトランスポートパケットのヘッダのフォーマットを示している。MPEG‐2標準に従って、パケットペイロードとともに含まれた情報は、トランスポートされるデータの型式に従って他の構造のレベルに左右される。オーディオ、ビジュアル、テレテキスト、サブタイトルあるいは他のこのような迅速に生じる同期データの場合、この情報は、パケット化基本ストリーム、すなわちPESとして知られているものの形式で組み立てられる。送信パケットのペイロードを組み立てることによって形成されるこのデータストリームは、それ自体一連のパケットを含み、各パケットはパケットヘッダおよびペイロードを含む。トランスポートストリームの送信パケットと違って、PESパケット長は可変である。
【0035】
アプリケーションデータあるいはECMおよびEMMデータのようないくつかの他の形式のデータの場合、PESパケットと異なるフォーマットは禁止される。特にトランスポートパケットペイロードに含まれるデータは一連のセクションあるいはテーブルに分割され、このテーブルあるいはセクションヘッダは、問題のテーブルを識別するテーブルIDあるいはTIDを含む。テーブルも、他のパラメータ、すなわちテーブルID拡張値によって識別されてもよい。データのサイズに応じて、テーブルはパケットペイロード内に完全に含まれてもよいしあるいは多数のトランスポートパケットにわたる一連のセクションに拡張されてもよい。MPEG‐2に関しては、用語「テーブル」あるいは「セクション」は、単一のデータの分離テーブルを示すためにしばしば使用される。用語「セクション」も同じTID値を有する複数のテーブルの1つを示してもよい。
【0036】
専用テーブルあるいはセクションに伝送される情報を示すために使用される実際のTIDあるいはTID拡張値は、MPEG−2標準によって固定されなくて、サービスあるいはサービスのブーケのオペレータの裁量で規定されてもよい。
トランスポートパケットデータおよびPESパケットデータのように、テーブルあるいはセクションのデータ構造あるいはシンタックスは、それにもかかわらずMPEG‐2標準によってさらに規定される。専用テーブルあるいはセクションデータに対する2つの可能なシンタックス、すなわち長い形式および短い形式が提案される。
【0037】
短い形式および長い形式の両方において、専用テーブルのヘッダは、少なくとも下記のものを含むデータを含む。
表II テーブルID 8ビット
セクションシンタックスインジケータ 1ビット
専用インジケータ/予備 1ビット
ISO予備 2ビット
セクション長 12ビット
【0038】
専用インジケータ長および専用セクション長は、MPEG‐2標準によって固定されなくて、システムオペレータ自身の目的でシステムオペレータによって使用されてもよいデータで構成される。テーブルシンタックスに関する他の情報に関しては、読者はMPEG‐2に向けられる。
【0039】
(トランスポートストリーム内のデータテーブルの構成)
図3に示されるように、放送データトランスポートストリームは、プログラム関連テーブル40(「PAT」)を含む多数の標準フォーマットのパケットを含み、パケットのヘッダのPIDは、MPEG‐2標準によって0x00に固定される。プログラムアクセステーブル40は、プログラムデータに対するアクセスのためのエントリポイントを供給し、このストリーム内の所与のサービスに関連したプログラムマップテーブル(「PMT」)41、42のPID値を示すテーブルを含む。サービスは、独自に最初のネットワークID、トランスポートストリームIDおよびサービスIDの3組の値によって規定される。
各プログラムマップテーブル41、42は、順次伝送に関連するオーディオテーブル43およびビデオテーブル44のパケットストリームのPID値に対する参照を含む。図示されるように、プログラムマップテーブル42も、問題の伝送に関する付加データ、特に多数の限定受信システムによって生成され、問題の伝送に関連したECMデータならびにアプリケーションデータを含む他のパケット45、46のPID値に対する参照も含む。
【0040】
プログラムアクセステーブルPAT40に加えて、MPEGトランスポートストリームはさらに、そのPID値が0x01に固定される限定受信テーブル47(「CAT」)を含む。このCATテーブル47は、1つあるいはそれ以上の限定受信システムに関連したEMMデータを伝送するMPEGパケット48、49、50のPID値を示している。PMTパケットのように、CATテーブル47で参照されるEMMパケットのPID値は、固定されなくて、システムオペレータの選択で決定されてもよい。
上記に示されるPATテーブル値およびCATテーブル値を除いて、MPEG‐2標準は、非常にわずかな固定PID値を指定する。MPEG‐2標準は、他のテーブル、特にネットワーク情報テーブル(NIT)の使用を予知するが、この標準は、このテーブルあるいは他のテーブルのPID値を決定しないで、このテーブルが前述のような所与のトランスポートストリームのサービスと関連したPMTテーブル同様にPATテーブルを介してアドレス指定できることを単に示している。
【0041】
序論で述べられているように、ある程度までディジタルビデオ放送グループ、すなわちDVBグループによって行われる作業は、MPEG‐2の標準のセットを補足する。特に、DVB提案された欧州電気通信標準300 468の1997年1月バージョンは、多数の他のテーブルの特性を発表し、テーブルのPID値およびTID値を規定する。
ここにで規定されたテーブルは、とりわけ、図3の51に示されたネットワーク情報テーブル(NIT)と、52に示されたサービス記述テーブル(SDT)と、53、54に示されたブーケ関連テーブル(BAT)とを含んでいる。他のテーブルもこの標準で規定されるが、簡略のために後述されない。
下記にさらに詳述されるNITテーブルは、トランスポートストリーム等に関連した特定のチューニング周波数のような、ネットワークオペレータによって伝送されるトランスポートストリームの各々および全部に関する情報を含む。このテーブルは、DVBコンパチブルシステムにおいて必須であり、一般的には様々なトランスポートストリームを中継する責任を負うネットワークマネージャ、例えば、衛星あるいはケーブルネットワークマネージャによって作成される。
【0042】
NITテーブルも、各サービスプロバイダーによってネットワークマネージャにも供給される各トランスポートストリームのサービスに関する情報を含んでもよい。NITテーブルは、汎用であり、このネットワーク内の全トランスポートストリームに含まれる。図3に示されるようにおよび全MPEG形式テーブルのように、NITテーブルは、実際は多数のセクションに分割されてもよい。
DVB標準ETS300 468では、NITテーブルネットワークのPID値およびTID値は、0x0010および0x40のそれぞれに固定され、PATテーブルを介してテーブルを探索する要求を解決する。値0x0010、0x40は、ホストネットワーク、すなわちNITテーブルを含むトランスポートストリームが一部を形成するネットワークのためのNITテーブルに関連する。他のネットワークに関するNITテーブルもトランスポートストリームで伝送されてもよいし、このようなテーブルがPID、TID値0x0010および0x40をそれぞれ割り当てられることも予知される。
【0043】
トランスポートストリーム内のSDTテーブルもDVBコンパチブルシステムにおいて必須である。SDTテーブルは、サービスの状態(実行される、実行されない等)のような各サービス、タイミング情報等に関する他のパラメータとともに3組の最初のネットワークID値、トランスポートストリームID値およびサービスID値によって示された各サービスの特有名を含んでいる。前述のように、このテーブルは多数のセクションに分割されてもよい。
SDTテーブルは、DVB標準によってそれぞれの固定PID、TID値0x0011および0x42を割り当てられる。所与のトランスポートストリームも他のトランスポートストリームの情報に関するSDTテーブルを伝送してもよいことも予知される。このような場合、SDTテーブルは、PID、TID値0x0011、0x46を割り当てられる。
DVB標準は、コマーシャルオペレータによって提案されたサービスブーケに関連したサービスに関する情報を一緒にグループ化するために使用されるブーケ関連テーブル、すなわちBATの特性も規定する。所与のトランスポートストリームでは、BATテーブルは、このストリーム内のサービスに対するアクセスを有するブーケに関する情報を供給する。SDTテーブルおよびNITテーブルのように、BATテーブルは、多数のセクション間で分割されてもよい。
【0044】
ETS 300 468によって規定されるようなBATテーブルの構造は図4に示される。BATテーブルは、ブーケID、すなわち欧州放送協会によってブーケプロバイダーに割り当てられた特有値を含む。ブーケID値の現保有者はDVB技術レポートETR162にリストされる。
BATは、前述され、対応するトランスポートストリームに関連したその特有の3組の値によって識別されるようにこのブーケによって提供されるサービスの各々に関するテーブル情報の記述子部にも含む。BATテーブルは、所与のブーケに対する加入詳細のようなコマーシャルデータを伝送するために同様に使用されてもよい。後述されるように、多数のトランスポートストリームを介して放送されるサービスに関するブーケ提供の増加する複雑さはブーケ内部のサービスの全概要を行うためにBATテーブルの使用がますます重要になる。
特に、電子プログラムガイド等のようなデコーダで実行されるアプリケーションは、例えば、デコーダがアクセスするブーケあるいは他のブーケ内に含まれたこれらのサービスのためのプログラムあるいはサービス情報を表示するためにアプリケーションの動作においてBATテーブル内に含まれる情報を使用してもよい。このようなことに関して、デコーダは多数の異なるオペレータに関連するBATテーブルを区別できるべきであることはきわめて重要である。
【0045】
今日存在するような垂直的な市場では、トランスポートストリーム内部の全サービスは、単一ブーケ提供に関連し、このトランスポートストリーム内の単一BATテーブルによって示される。代替のサービスのブーケを提案するオペレータは、オペレータのサービスを伝送するために別個のトランスポートチャネルを使用する。このような環境では、各トランスポートチャネルは、特有ブーケ提供に関連し、特有BAT情報テーブルを伝送する。
所定の場合、サービスあるいはプログラムは、複数のオペレータのブーケの一部に直接販売され、この一部を形成してもよい。ニュースチャネルCNNは、一般的には例えば多数のオペレータによって提供されるブーケの一部を形成する。前述されたトランスポートストリームとブーケとの分離に関しては、サービスは、問題のトランスポートストリームの各々に再コピーされねばならない。
【0046】
変化する市場状態に関しては、この種のブーケサービスおよびトランスポートチャネルの構成が保持されないことがますます考えられる。したがって、1つのトランスポートストリームのサービス放送は多数のブーケに関連してもよい。同様に、所与のブーケは、複数のトランスポートストリームに広がった多数のサービスを含んでもよい。
この種の環境では、複数のBATテーブルが、図3に示されるBATテーブル53、54によって示されるように単一トランスポートストリームで伝送される場合が生じるかもしれない。これらのBATテーブルは、このトランスポートストリームであるいは他のトランスポートストリームでさえサービスを伝送するブーケを示してもよい。
【0047】
このようなテーブルは、同じPID、TID値0x0011、0x44を有し、一連の特有PID拡張値を使用して区別されるだけでもよい。実際、これらのPID拡張値は、欧州放送協会のような国際機構によって割り当てられたブーケID値と同一である。したがって、デコーダがトランスポートストリームに含まれた複数のテーブルの中の所与のBATテーブルに正確にアクセスできるために、TID拡張、あるいはブーケID値はデコーダに通信しなければならない。本発明の下記の例は、トランスポートストリーム内のBATテーブルのIDに関して述べられる。しかしながら、同じ原理は、ブーケに提供されるテーブルリスト対話式アプリケーションのようなブーケ関連情報を含む他のテーブル、あるいは実際に、通常未知のTID拡張値によって識別だけできる任意の固定PID値テーブルおよびTID値テーブルに適用されてもよい。
【0048】
本発明の一実施形態では、この情報は便宜的にはNITテーブルにあってもよい。図5を参照すると、DVB標準による典型的なNITテーブルの構造が示されている。分かるように、ネットワークそのものに関するテーブルの一部に加えて、セクション数はテーブル等を構成し、このテーブルは、下記のものによって示されるネットワークで伝送されるトランスポートストリームの各々の特性に関する第2の情報ループをさらに含む。
【0049】
transport stream loop length 12ビット
for(i=0;i<N;i++){
transport stream id 16ビット
original network id 16ビット
reserved future use 4ビット
transport descriptors length 12ビット
for(j=0;j<N;j++){
descriptor()
}
NITテーブルで識別される各トランスポートストリームに関連した記述子()部内では、したがって、このストリーム内で伝送されるBATテーブルの各々の記述を含むことは、下記のように便宜である。
【0050】
descriptor tag 8ビット
descriptor length 8ビット
for(i=0;i<0;i++){
bouquet id 16ビット
【0051】
前述のように、一旦作成されると、ネットワークためのNITテーブルはこのネットワークによって作成される全トランスポートストリームに含まれる。NITテーブル内に含まれた他の情報(トランスポートストリーム周波数等)のために、このテーブルは、デコーダが正しいトランスポートストリーム周波数に同調できるようにデコーダの起動動作の一部としてデコーダによって通常直ちにダウンロードされる。
したがって、記述子タグによって識別可能であり、トランスポートストリーム内の各BATテーブルに対するBATテーブル拡張値に関する情報を供給する記述子部の導入することによって、デコーダは、この初期の起動期間中、この情報を吸収し、記憶できる。その後、デコーダ内で実行し、1つあるいはそれ以上のBATテーブルに含まれた情報に対するアクセスを必要とするアプリケーションは、所与のトランスポートストリーム内の所与のBATテーブルを選択し、ダウンロードするのに必要なTID拡張およびトランスポートストリームIDデータを所有する。
【0052】
NITテーブル内のこの情報の配置は、デコーダが単一動作で全トランスポートストリームに対するBATデータをアクセスできる特別便利な方法を提供する。例えば、他の実施形態では、BATテーブルあるいは所与のトランスポートストリ内のテーブルのブーケID値を識別するセクションは、このトランスポートストリームに関連したSDTテーブル内部に含めてもよい。
前述のように、PID、TID値0x0011、0x42によって識別されたSDTテーブルは、通常、このテーブルを含むトランスポートストリームで伝送されたサービスの各々に関する情報を伝送するために使用される。理解されるように、このSDTテーブルを含む特定のトランスポートストリームに伝送されたBATテーブルに関連したブーケIDのリストを含む記述子部をこのテーブルに導入することは比較的簡単なことである。
【0053】
図6を参照すると、標準SDTテーブルの構造が示されている。この実施形態では、ブーケID値は、各SDTテーブルが所与のトランスポートストリームに特有であるという事実によってトランスポートストリームに結合される。
事実の点において、他の識別レベルは、テーブルの第2のインデントループに規定されているようにSDTにリストされたサービスの各々にブーケID値を関連付けることによって実行されてもよい。それは、例えば、トランスポートストリームに対する所定のサービスが異なるブーケオペレータに属する場合であってもよい。ブーケ情報に対するサービス情報の識別によって、SDTテーブルをダウンロードするいかなるデコーダもこのサービスをそれに応じて識別し、処理できる。
特に、この情報は、様々なサービスによって伝送される対話式アプリケーションに関するアプリケーション記述テーブルのようなBATテーブル以外のテーブルを識別し、選択するために使用されてもよい。
【0054】
前述されたNIT方式実現と比較して、この実施形態は、単一動作でBATテーブルに関する情報を全トランスポートストリームにわたって得ることは可能ではないという欠点を持つ。しかしながら、前述のように、PID、TID値0x0011、0x46を割り当てられ、他のトランスポートストリームのサービスに関するSDTテーブルもトランスポートストリームによって伝送されてもよい。これらのテーブルも、ネットワークによって処理された他のトランスポートストリームのいくつかあるいは全部に関するBATテーブル情報をデコーダがダウンロードできるようにこれらの対応する他のトランスポートストリームにBATテーブルに関する情報を含めるように修正されてもよい。
例えば、ネットワーク内部のトランスポートストリームが全て内部関連でなく、一連のサブグループに分割されるある種の場合、この実施形態は、実際に汎用ネットワークテーブルの使用と丁度同じように便利であり得る。
【0055】
他の実施形態は、例えば、後で規定されるようにブーケIDおよびトランスポートストリームデータを含み、特有PID、TID値によって識別される専用テーブルを形成することによって同様に可能である。この専用テーブルは、NITテーブルのようにネットワーク内の全トランスポートストリームにわたってあるいはSDTテーブルのように各トランスポートストリームに特有のいずれかに汎用化され、挿入されてもよい。固定PID、TID値の割り当てに加えてあるいは固定PID、TID値の割り当ての代替として、このようなテーブルも、トランスポートストリーム内の他のテーブルに参照によって探索されてもよいしあるいはアクセス可能であってもよい。
ブーケIDおよびトランスポートストリームデータも、まだ規定されないで、再びネットワークにわたりあるいはトランスポートに特有に汎用化されてもよいトランスポートストリーム内に含まれる他のテーブル内に組み込まれてもよい。例えば、MPEGグループは、目下、他の所定のおよび固定値テーブル、すなわち主にトランスポートストリームの物理特性に関する情報を伝送するために使用され、このような情報を含むように修正されてもよいトランスポートストリーム記述子テーブルの導入を検討している。
【0056】
上記の説明はディジタル衛星TV領域内のこのようなシステムの実現に重点を置くが、本発明がディジタル地上テレビジョンネットワーク、ケーブルネットワーク、組合せ放送/ケーブルシステム等のような一般のディジタル通信ネットワークに同様に応用可能であることが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態によるディジタルTVシステムの全アーキテクチャを示している。
【図2】 図1の限定受信システムのアーキテクチャを示している。
【図3】 放送トランスポートストリーム内のトランスポートパケットおよびテーブルデータの構造を示している。
【図4】 図3の放送トランスポートストリーム内で伝送されたブーケアソシエションテーブルの構造を示している。
【図5】 図3の放送トランスポートストリーム内で伝送されたネットワーク情報テーブルの構造を示している。
【図6】 図3の放送トランスポートストリーム内で伝送されるサービス記述子テーブルの構造を示している。
Claims (18)
- ディジタル通信ネットワークにおけるディジタル情報の伝送方法であって、前記ネットワークは、各々がコマーシャルブーケに関連する情報を含む少なくとも1つのブーケ関連テーブルを伝送する複数のパケットトランスポートストリームを含むものにおいて、前記方法が、前記トランスポートストリームの1つに於いて、それぞれが個別に異なるコマーシャルブーケに関連する情報を含んでいる少なくとも2つの異なるブーケ関連テーブルを伝送する工程と、与えられたブーケ関連テーブルの一つが前記トランスポートストリームからダウンロードされることを可能とする様に、前記トランスポートストリームに於いて、少なくとも前記トランスポートストリームに関して、少なくとも2つのブーケ関連テーブルを前記トランスポートストリームの中から識別する為のブーケ識別値のリストを含んでいる少なくとも1つの他のテーブルを伝送する工程、とを含んでいる事を特徴とする方法。
- ブーケ関連テーブルが、コマーシャルブーケにあるサービスに関する情報を含むブーケアソシエションテーブルに対応することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記ネットワークにおける複数のトランスポートストリームのそれぞれに対して、ブーケID値のリストを含む汎用テーブルが提供され、この汎用テーブルが、それぞれのトランスポートストリーム内で伝送されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の方法。
- 前記汎用テーブルが、前記ネットワークにおける全トランスポートストリームに関する情報を伝送するために使用されるネットワーク情報に対応することを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 他のネットワークの少なくともトランスポートストリームの少なくともいくつかに関連するブーケID値のリストを含む汎用テーブルからなるトランスポートが提供されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。
- トランスポートストリーム特有テーブルが各々のトランスポートストリームで伝送され、前記各々のトランスポートストリーム特有テーブルがこの特定のトランスポートストリームに関連したブーケID値のリストを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
- 前記トランスポートストリーム特有テーブルが、このトランスポートストリームで伝送されるサービスに関する情報を伝送するために使用されるサービス記述テーブルに対応することを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 前記ブーケID値が、前記サービス記述テーブルにリストされたサービスの各々にさらに関連することを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 他のトランスポートストリームに関連したブーケID値のリストを含むテーブルを1つのトランスポートストリームで伝送することをさらに含むことを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の方法。
- ネットワークにおける全ブーケ関連テーブルが、所定のパケットIDおよびテーブルID値で識別されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の方法。
- ブーケアソシエションテーブルが、テーブルID拡張値によって識別され、この値が前記ブーケID値に対応することを特徴とする請求項10に記載の方法。
- ディジタルテレビジョンシステムの伝送に適用されるような前述の請求項1乃至11のいずれかに記載の方法。
- ディジタル通信ネットワークを介して受信されたディジタル情報を処理する方法であって、前記ネットワークは、各々がコマーシャルブーケに関連する情報を含む少なくとも1つのブーケ関連テーブルを伝送する複数のパケットトランスポートストリームを含むものにおいて、前記方法が、それぞれが個別に異なるコマーシャルブーケに関連する情報を含んでいる少なくとも2つの異なるブーケ関連テーブルを伝送するトランスポートストリームを受信する工程と、前記トランスポートストリームから、少なくとも前記トランスポートストリームに関して、少なくとも2つのブーケ関連テーブルを前記トランスポートストリームの中から識別する為のブーケ識別値のリストを含む他のテーブルをダウンロードする工程と、前記情報を与えられたブーケ関連テーブルの一つを識別し前記トランスポートストリームからダウンロードする為に使用する工程とを含んでいることを特徴とする方法。
- 複数のトランスポートストリームのそれぞれに対してブーケID値のリストを含む汎用テーブルをダウンロードすることを含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 特定の一つトランスポートストリームと関連するブーケID値のリストを含むトランスポートストリーム特有テーブルをダウンロードすることを含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
- ディジタルテレビジョン信号の受信に適用される事を特徴とする請求項13乃至15のいずれかに記載の方法。
- ディジタル通信ネットワークでディジタル情報を伝送する装置であって、前記ネットワークは、各々がコマーシャルブーケに関連する情報を含む少なくとも1つのブーケ関連テーブルを伝送する複数のパケットトランスポートストリームを含むものであって、前記装置は、前記トランスポートストリームの1つに於いて、それぞれが個別に異なるコマーシャルブーケに関連する情報を含んでいる2つの異なるブーケ関連テーブルを伝送する手段と、与えられたブーケ関連テーブルの一つが認識され、且つ前記トランスポートストリームからダウンロードされることを可能とする様に、前記トランスポートストリームに於いて、少なくとも前記トランスポートストリームに関して、少なくとも2つのブーケ関連テーブルを前記トランスポートストリームの中から識別する為のブーケ識別値のリストを含んでいる少なくとも1つの他のテーブルを伝送する手段、とを含んでいる事を特徴とする装置。
- ディジタル通信ネットワークを介して受信されたディジタル情報を処理する装置であって、前記ネットワークは、各々がコマーシャルブーケに関連する情報を含む少なくとも1つのブーケ関連テーブルを伝送する複数のパケットトランスポートストリームを含むものであって、前記装置は、それぞれが個別に異なるコマーシャルブーケに関連する情報を含んでいる少なくとも2つの異なるブーケ関連テーブルを伝送するトランスポートストリームを受信する受信手段と、すくなくとも前記トランスポートストリーム対して、前記トランスポートストリームの中から、少なくとも2つのブーケ関連テーブルを識別する為のブーケID値のリストを含む少なくとも1つの他のテーブルを前記トランスポートストリームからダウンロードする手段と、前記情報を与えられたブーケ関連テーブルの一つを認識し、且つそれを前記トランスポートストリームからダウンロードする為に使用する手段とを含んでいることを特徴とする装置。
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