JP4422650B2 - 光情報記録装置およびパワー設定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光記録媒体に情報を記録するための好適なパワーを設定する光情報記録装置およびパワー設定方法に関する。
近年、情報通信技術の発達により、インターネット等が目覚しい勢いで普及したことにより、ネットワークを介して多くの情報がさかんにやり取りされている。こうした状況の中、近年、情報記録装置の分野において、CD−Rなどの追記型光ディスクやCD−RWなどの書き換え型光ディスクが記録媒体として注目を浴びている。また、最近では、レーザ光源としての半導体レーザの短波長化、高い開口数(Numerical Aperture)を有する高NA対物レンズによるスポット径の小径化、及び薄型基板の採用などにより、DVD±R、DVD±RW、DVD−RAMなどの大容量の光ディスクが情報記録装置において用いられている。
ここで、CD−R等への情報の記録は、PC(PC:Personal Computer)等から与えられた記録情報をEFM(EFM:Eight to Fourteen Modulation)信号に変換して行われるが、使用する光ディスクを構成する色素記録層等の組成の違いから、光記録媒体の蓄熱や冷却速度の不足に起因するマークの形成不良等の問題が生じるために、EFM信号をそのまま記録しようとしても、所望のマークやスペースを形成することはできない。
そのため、基準となる記録波形に対して、使用する個々の光ディスクに固有の記録パラメータ(以下、これをライトストラテジという。)を定めて良好な記録品位を維持する方式が採用されている。
一般に、代表的なライトストラテジは、マークとスペースの比率を変化する方法、記録パルスの先端部に付加パルスを加える方法、マークとスペースの組み合わせにより、パルスの立ち上がりあるいは立下り位置を変える方法、記録パルスをマルチパルス化する方法等がある。また、ライトストラテジは、上記のように、光ディスクの色素、相変化材料、色素の膜厚あるいは溝の形状等ばかりでなく、記録速度とも密接な関係があることが知られている。
そのため、ライトストラテジは、光記録媒体ごとに、あるいは記録速度ごとに規定されており、例えば、4倍速以上の記録速度で記録動作を行うDVD−Rの場合には、図6に示すようなCastle型のライトストラテジが用いられる。このCastle型のライトストラテジでは、5T〜14Tのマークに対して、記録パルスの中央部がへこんだ凹状のパルス形状が定められている。この凹状パルスのレベルは、パルスのレベルを規定するトップパワーPoと凹部のレベルを規定するミドルパワーPmにより定められており、規格上は、この2つのパラメータに関して調整が認められている。
ところで、5T〜14Tのマーク長は、上記の凹状パルスの総面積に応じて決定される。そのため、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)をどのように設定するかは、直接、形成されるマーク形状に影響を及ぼす。したがって、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)をどのように設定するかは、記録品位に直結する重要な問題となる。
こうした問題に対して、従来は、ライトストラテジやトップパワーPoを固定した状態でトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を複数の値に変化しながら、情報の記録を行い、記録した情報の再生ジッタを図8に示すように求めた上で、ジッタ値が最小となるトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を決定していた。
また、上記のトップパワーPoやミドルパワーPmは、情報の読み出しやサーボ制御に用いられるレベル(バイアスパワーPb)に対してその値を規定している。そのため、バイアスパワーPbが変動すると、これに応じて、相対的にトップパワーPoやミドルパワーPmが変動し、記録品位が悪化する。このことを防止するために、バイアスパワーPbの変化に応じて、ミドルパワーPmを変化させる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−95007号公報
しかしながら、前者の方法では、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を決定するために、光記録媒体上に様々な情報を記録し、これを再生してジッタ値を求め、求めたジッタ値を解析する必要がある。そのため、最適なトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を決定するまでに相当の時間を要するという問題がある。
また、光情報記録再生装置内で、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を設定する場合を考えると、一般に、光記録媒体における内周および外周のテストエリアには容量的な限度があるために、多くの情報を記録し、最適値を見出す方法は、この点においても問題がある。
また、後者の方法では、バイアスパワーPbの変化には追従できるが、記録品位を維持するためには、最適なトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を設定することが条件になる。しかし、そのための手法は一切開示されていないという問題がある。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、少ない情報記録によって、各光記録媒体に好適なパワーを短時間で設定することができる光情報記録装置およびパワー設定方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の事項を提案している。
請求項1に係る発明は、光源から出力された記録パルス光を光記録媒体に照射することにより、前記光記録媒体上にマーク及びスペースを形成して情報を記録する光情報記録装置であって、記録情報に基づいて前記光源を駆動し、前記光源から第1のパワーで前記記録情報に基づいて変調された記録パルス光を出力させると共に、所定マーク長よりも長いマークの形成時は、当該マークを形成する前記記録パルス光の波形中央部を前記第1のパワーよりも低い第2のパワーにする光源駆動部と、前記第1のパワーと前記第2のパワーとのパワー比を少なくとも2つ設定し、該設定した各パワー比となる前記第1のパワーと前記第2のパワーとの組み合わせで、前記光記録媒体上にマーク長が異なる複数のマークを形成させるべく前記光源駆動部を制御する制御部と、前記制御部による制御により前記光記録媒体に形成された各マークについて、理論マーク長とのずれ量を表すデビエーションを測定する測定手段と、前記測定手段による測定結果に基づいて、前記制御部で設定したパワー比と異なるパワー比における前記複数のマーク各々のデビエーションを推定する推定手段と、前記測定手段による測定結果及び前記推定手段による推定結果に基づいて、前記デビエーションの分散を前記パワー比毎に算出する算出手段と、前記算出手段により算出された分散が最小となるパワー比と略同一になるように、前記パワーを設定する設定手段と、を備えたことを特徴とする光情報記録装置を提案している。
請求項2に係る発明は、光源から出力された記録パルス光を光記録媒体に照射することにより、前記光記録媒体上にマーク及びスペースを形成して情報を記録する光情報記録装置において、記録情報に基づいて前記光源を駆動し、前記光源から第1のパワーで前記記録情報に基づいて変調された記録パルス光を出力させると共に、所定マーク長よりも長いマークの形成時は、当該マークを形成する前記記録パルス光の波形中央部を前記第1のパワーよりも低い第2のパワーにする場合のパワー設定方法であって、前記第1のパワーと前記第2のパワーとのパワー比を少なくとも2つ設定し、該設定した各パワー比となる前記第1のパワーと前記第2のパワーとの組み合わせで、前記光記録媒体上にマーク長が異なる複数のマークを形成させる第1のステップと、前記第1のステップにより前記光記録媒体に形成された各マークについて、理論マーク長とのずれ量を表すデビエーションを測定する第2のステップと、前記第2のステップによる測定結果に基づいて、前記第1のステップにおいて設定したパワー比と異なるパワー比における前記複数のマーク各々のデビエーションを推定する第3のステップと、前記第2のステップにおける測定結果及び前記第3のステップにおける推定結果に基づいて、前記デビエーションの分散を前記パワー比毎に算出する第4のステップと、前記第4のステップにより算出された分散が最小となるパワー比と略同一になるように、前記パワーを設定する第5のステップとを備えたことを特徴とするパワー設定方法を提案している。
これらの発明によれば、光源駆動部は、記録情報に基づいて光源を駆動し、光源から第1のパワーで記録情報に基づいて変調された記録パルス光を出力させる。このとき、所定マーク長よりも長いマークを形成する時には、マークを形成する記録パルス光の波形中央部を第1のパワーよりも低い第2のパワーにする。制御部は、第1のパワーと第2のパワーとのパワー比を少なくとも2つ設定し、設定した各パワー比となる第1のパワーと第2のパワーとの組み合わせで、光記録媒体上にマーク長が異なる複数のマークを形成させるように光源駆動部を制御する。測定手段は、制御部による制御により光記録媒体に形成された各マークについて、理論マーク長とのずれ量を表すデビエーションを測定する。推定手段は、測定手段による測定結果に基づいて、制御部で設定したパワー比と異なるパワー比における複数のマーク各々のデビエーションを推定する。算出手段は、測定手段による測定結果及び推定手段による推定結果に基づいて、デビエーションの分散をパワー比毎に算出する。そして、設定手段は、算出手段により算出された分散が最小となるパワー比と略同一になるように、パワーを設定する。
本発明によれば、第1のパワー(トップパワーPo)と第2のパワー(ミドルパワーPm)との比率(Po/Pm)を変化させた少なくとも2回の情報記録および情報再生により、使用する光記録媒体に対応した好適なパワーを短時間で設定することができるという効果がある。
本発明に係る光情報記録再生装置は、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を変化させたときに、各マークの理論長と記録長との差分(デビエーション)の変化量がトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)の変化量に対して、略比例関係にあることに着目し、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を変化させたときの各マークのデビエーションに対する分散を求め、この分散が最小となるトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)から好適なパワーを設定するものである。
そこで、まず、本実施形態に係る光情報記録再生装置の具体的な説明を行う前に、その前提となる事項について図3から図5を用いて説明する。
図3は、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を変化させたときの各マークのデビエーションをプロットしたものである。この図から、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)と各マークのデビエーションとの間には線形性があることがわかる。
図4は、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)と各マークのデビエーションとの間に線形性があることに着目して、図3を模式的に表したものであるが、この図を見ると、各マークのデビエーションの変化は、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)に対して、右下がりの5Tから14Tのグループと、右上がりの3Tおよび4Tのグループに分かれている。
図4から、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)は、横軸を右に進むにつれて、その値が大きくなる。これは、5Tから14Tの記録パルスにより形成される面積は小さくなるため、5Tから14Tの各マークの記録長が理論長に対して、どんどん小さくなることを示している。これは、5Tから14Tに関しては、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)の変化が直接、記録パルスの形状の変化に結びつくためである。
一方で、3Tおよび4Tについては、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)が変化したとしても、記録パルスに直接的な影響はないが、規格上、3Tから14Tのマーク長の総和量は同じになっているため、5Tから14Tの記録長が変化することにより、3Tおよび4Tについては、5Tから14Tの記録長の変化とは逆向きの変化を受けることになる。したがって、図4における直線の傾きの相違は、上記事実に起因している。
また、図3を見ると、3Tおよび4Tの変化の具合は、ほぼ直線状と考えてよいが、5Tから14Tについては、3Tおよび4Tに比べると線形性に乏しい。しかし、この点については、後述する分散を算出の際に用いる加重平均値の算出において、各マークのデビエーションに各マークの存在確率を乗じているために相殺できる。つまり、5Tから14Tは、3Tおよび4Tに比較するとその存在確率が低いため、多少、直線性に乏しくても、その影響は、デビエーションに存在確率を乗ずることにより軽減することが可能だからである。
上述のことから、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)と各マークのデビエーションとは直線で近似できることから、少なくともトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を2つ定め、このときの各マークのデビエーションを算出すれば、図4に示すような関係を求めることができる。
一方、ジッタ値と各マークのデビエーションについても密接な関係がある。つまり、ジッタはマーク長、スペース長のばらつきであるから、各マークのデビエーションから算出される分散が最小になるときに、ジッタ値も最小になる。
そこで、本発明では、この点に着目して、デビエーションの分散Kを数1のように規定する。ここで、Avgは、加重平均値であり、数2のように表される。ここで、数1のDev(i)はiTマークのデビエーションを、R(i)はiTマークの存在確率を示し、数2のD(mT)はmTマークのデビエーションを、R(mT)はmTマークの存在確率を示している。
Figure 0004422650
Figure 0004422650
つまり、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)と各マークのデビエーションとの線形性を利用して、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)ごとの各マークのデビエーションを図4に示すように求め、この値から数1にしたがって、その分散を順次求める。そして、求めた分散とトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)とから、分散が最小となるようなトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を求めれば、それが、ジッタ最小のトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)となる。なお、図5は、ジッタ値と本発明で定義したトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)に対応した分散との関係を実測値に基づいて示したものであるが、この図から明らかなように、相関性を示すR2は、0.9919を示しており、両者の相関性の高さを実証している。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に係る光情報記録装置について詳細に説明する。
本実施形態に係る光情報記録再生装置は、図1に示すように、光ディスク(光記録媒体)1と、光ピックアップ2と、ヘッドアンプ3と、データデコーダ4と、記録長検出部5と、ROM6と、RAM7と、デビエーション算出部(測定手段)8と、分散算出部(算出手段)9と、記録パルス列補正部10と、制御部(推定手段)11と、ライトパワー設定部(設定手段)12と、コントローラ13と、データエンコーダ14と、レーザ駆動部(光源駆動部)15とから構成されている。
光ディスク1は、半導体レーザによりマークおよびスペースの記録、再生を行える光記録媒体であり、本実施形態においては、DVD±Rを主に想定している。
光ピックアップ2は、図示しない半導体レーザ等の光源や、コリメータレンズ、フォーカスアクチュエータあるいはトラッキングアクチュエータとによって駆動される対物レンズ、偏光ビームスプリッタ、シリンドリカルレンズ等の光学部品、及びA,B,C,Dの4つの領域に分割され、光を電気信号に変換する4分割あるいは2分割のフォトディテクタ(PD)あるいは記録再生時のレーザ出力をモニタするフロントモニタダイオード等を備えている。
ヘッドアンプ3は、光ディスク1からの反射光を検出し、検出した反射光より反射光量を演算して、4分割PDの各領域への反射光量の総和を示すRF信号を生成するとともに、光ピックアップ2の照射レーザの焦点ずれを検出した信号であるフォーカスエラー信号(FE)を非点収差法によって生成し、さらに光ピックアップ2の照射レーザのトラックずれを検出した信号であるトラッキングエラー信号(TE)をプッシュプル法によって生成する。
データデコーダ4は、ヘッドアンプ3において生成されたRF信号からEFM信号を生成し、さらにこれを所望の形式の信号に変換してコントローラ13に出力する。
記録長検出部5は、データデコーダ4からEFM信号を入力し、図示しない時間計測回路により、入力したEFM信号のパルス幅を測定する。本実施形態においては、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を変化した場合の各マークの記録長を測定する。
ROM6は、書き換え不能の記憶装置であり、光情報記録装置全体を制御するための制御プログラムや基準ライトストラテジ、各マークの理論長あるいは各マークの存在確率等が記憶されている。RAM7は書き換え可能な記憶装置であり、記録長検出部5から入力した記録長の測定結果、記録長の測定値と各マークの理論長とのデビエーション値等が一時的に記憶される。
デビエーション算出部8は、RAM7内に記憶された記録長の測定値と各マークの理論長とから各マークのデビエーションを算出する。分散算出部9は、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)に対応した各マークにおけるデビエーションの分散を所定の演算式に基づいて算出する。
記録パルス列補正部10は、制御部11からライトストラテジあるいはパラメータを入力し、これに基づいて記録パルス列を形成し、レーザ駆動部15に出力する。制御部11は、光情報記録再生装置全体をROM6内に格納した制御プログラムにしたがって制御する。
また、本実施形態においては、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を変化したときの各マークのデビエーションを直線補間処理して、測定外の比率に対応する各マークのデビエーションを算出し、この値をRAM7に格納する。また、RAM7から分散算出部9が算出した分散を入力し、分散が最小となるようなトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を求める。
ライトパワー設定部12は、制御部11から入力したトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)に基づいてライトパワーを設定し、設定されたライトパワーをレーザ駆動部15に出力する。
コントローラ13は、記録信号をデータエンコーダ14に供給し、また、データデコーダ4から記録信号の読み出す装置であり、データエンコーダ14は、コントローラ13からの記録信号をEFM信号等に変換して記録パルス列補正部10に出力する。レーザ駆動部15は、入力した記録パルスに応じた半導体レーザ駆動用のパルス信号を生成して、これを光ピックアップ2内の図示しない半導体レーザに供給する。これにより光ピックアップ2内の半導体レーザから記録情報に基づいて変調された記録パルス光が出力される。出力された記録パルス光は、光ディスク1に照射され、光ディスク1上にマーク及びスペースが形成される。
次に、図2を用いて、本実施形態における処理の流れを説明する。
まず、制御部11は、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を任意のトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)(図2では、Po/Pm1と示す。)に設定するようライトパワー設定部12に制御信号を出力する。ライトパワー設定部12は、制御部11からの制御信号に従って、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を任意の比率(Po/Pm1)に設定して、設定したライトパワーをレーザ駆動部15に出力する。記録パルス列補正部10は、入力されたライトストラテジに基づいて記録パルス列を形成し、レーザ駆動部15に出力する。レーザ駆動部15は、入力した記録パルスに応じた半導体レーザ駆動用のパルス信号を生成して、マークおよびスペースの記録動作を実行する(ステップ101)。
次に、制御部11は、Po/Pm1とは異なる任意の比率(図2では、Po/Pm2と示す。)を設定し、制御信号をライトパワー設定部12に出力する。そして、ステップ101と同様の処理を経て、記録動作を実行する(ステップ102)。
次に、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)をPo/Pm1およびPo/Pm2として記録したマークおよびスペースを再生する。再生された信号は、ヘッドアンプ3およびデータデコーダ4を介して記録長検出部5に入力され、3Tから14Tまでの各マーク長が検出され、その値がRAM7の所定のエリアに格納される(ステップ103)。
デビエーション算出部8は、RAM7から3Tから14Tまでの各マークの記録長を読み出し、次いで、ROM6から3Tから14Tまでの各マークの理論長を読み出して、3Tから14Tまでの各マークの記録長と理論長のデビエーションを算出し、算出結果をRAM7の所定エリアに格納する(ステップ104)。
制御部11は、RAM7の所定エリアからPo/Pm1およびPo/Pm2に対応するデビエーションを読み出して、3Tから14Tまでの各Tごとに直線補間処理を行う。そして、直線補間処理をした結果から、マークおよびスペースの記録時に用いたトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)以外の任意の比率に対応するデビエーションを算出し、この値をトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)に関連付けてRAM7の所定のエリアに格納する(ステップ105)。
分散算出部9は、RAM7からトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)に関連付けられた3Tから14Tまでの各マークのデビエーションを読み出すとともに、ROM6から3Tから14Tまでの各マークの存在確率を読み出し、上記の数1および数2に基づいて、3Tから14Tまでの各マークのトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)に対する、ステップ105において算出した3Tから14Tの デビエーションの分散を算出し、その値をRAM7の所定のエリアに格納する(ステップ106)。
そして、制御部11は、RAM7の所定のエリアから3Tから14Tまでの各マークのトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)に対するステップ105で算出した3Tから14Tのデビエーションの分散を読み出し、その分散が最小となるようなトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を決定する(ステップ107)。そして、以降、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)がこの決定した比率になるように、Pmを調整してマークおよびスペースを記録する。
図7は、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)がデフォルト状態のライトパワーあるいは、本実施形態における方法によりトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を調整したライトパワーで光記録媒体AからDにマークおよびスペースを記録した場合の再生ジッタを示している。この図からもわかるように、いずれの光記録媒体においても、本実施形態における方法によりトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を調整したライトパワーを用いて記録動作を実行した場合の方がジッタは低い値を示している。
したがって、これらの方法によれば、従来のように、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を変化しつつ、多くのマークおよびスペースを記録しなくても、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を変化した少なくとも2回の記録および再生動作により、使用する光記録媒体に対応した好適なパワーを短時間で設定することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、本実施形態においては、光記録媒体として書き込み型のDVD±Rを例にとって説明したが、これに限らず、書き替え型のDVD±RW等に用いることもできる。
また、例えば、本実施形態においては、分散の最小値を算出する手順について詳細に説明しなかったが、直線補間処理によって、トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)をいくつかサンプリングし、それぞれの分散を求めた後、最小値を求めてもよいし、例えば、2つの異なるトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)についてそれぞれ分散を求め、求めた分散と2つの異なるトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)の大小関係から、次に分散を求めるトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を順次決定して、最小となるトップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を求めるようにしてもよい。
本実施形態に係る光情報記録再生装置の構成図である。 本実施形態の処理フローである。 トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)を変化させたときの各マークのデビエーションを示す図である。 図3を近似的に表した図である。 分散とジッタ値との関係を示した図である。 DVD−Rに用いられるライトストラテジを示した図である。 トップパワーPoとミドルパワーPmとの比率(Po/Pm)としてデフォルト値と本実施形態により求められた値を用いた場合の各光記録媒体におけるジッタ値を示したものである。 従来例を示す図である。
符号の説明
1・・・光ディスク(光記録媒体)、2・・・光ピックアップ、3・・・ヘッドアンプ、4・・・データデコーダ、5・・・記録長検出部、6・・・ROM、7・・・RAM、8・・・デビエーション算出部(測定手段)、9・・・分散算出部(算出手段)、10・・・記録パルス列補正部、11・・・制御部(推定手段)、12・・・ライトパワー設定部(設定手段)、13・・・コントローラ、14・・・データエンコーダ、15・・・レーザ駆動部(光源駆動部)

Claims (2)

  1. 光源から出力された記録パルス光を光記録媒体に照射することにより、前記光記録媒体上にマーク及びスペースを形成して情報を記録する光情報記録装置であって、
    記録情報に基づいて前記光源を駆動し、前記光源から第1のパワーで前記記録情報に基づいて変調された記録パルス光を出力させると共に、所定マーク長よりも長いマークの形成時は、当該マークを形成する前記記録パルス光の波形中央部を前記第1のパワーよりも低い第2のパワーにする光源駆動部と、
    前記第1のパワーと前記第2のパワーとのパワー比を少なくとも2つ設定し、該設定した各パワー比となる前記第1のパワーと前記第2のパワーとの組み合わせで、前記光記録媒体上にマーク長が異なる複数のマークを形成させるべく前記光源駆動部を制御する制御部と、
    前記制御部による制御により前記光記録媒体に形成された各マークについて、理論マーク長とのずれ量を表すデビエーションを測定する測定手段と、
    前記測定手段による測定結果に基づいて、前記制御部で設定したパワー比と異なるパワー比における前記複数のマーク各々のデビエーションを推定する推定手段と、
    前記測定手段による測定結果及び前記推定手段による推定結果に基づいて、前記デビエーションの分散を前記パワー比毎に算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された分散が最小となるパワー比と略同一になるように、前記パワーを設定する設定手段と、
    を備えたことを特徴とする光情報記録装置。
  2. 光源から出力された記録パルス光を光記録媒体に照射することにより、前記光記録媒体上にマーク及びスペースを形成して情報を記録する光情報記録装置において、記録情報に基づいて前記光源を駆動し、前記光源から第1のパワーで前記記録情報に基づいて変調された記録パルス光を出力させると共に、所定マーク長よりも長いマークの形成時は、当該マークを形成する前記記録パルス光の波形中央部を前記第1のパワーよりも低い第2のパワーにする場合のパワー設定方法であって、
    前記第1のパワーと前記第2のパワーとのパワー比を少なくとも2つ設定し、該設定した各パワー比となる前記第1のパワーと前記第2のパワーとの組み合わせで、前記光記録媒体上にマーク長が異なる複数のマークを形成させる第1のステップと、
    前記第1のステップにより前記光記録媒体に形成された各マークについて、理論マーク長とのずれ量を表すデビエーションを測定する第2のステップと、
    前記第2のステップによる測定結果に基づいて、前記第1のステップにおいて設定したパワー比と異なるパワー比における前記複数のマーク各々のデビエーションを推定する第3のステップと、
    前記第2のステップにおける測定結果及び前記第3のステップにおける推定結果に基づいて、前記デビエーションの分散を前記パワー比毎に算出する第4のステップと、
    前記第4のステップにより算出された分散が最小となるパワー比と略同一になるように、前記パワーを設定する第5のステップと、
    を備えたことを特徴とするパワー設定方法。


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