JP4421962B2 - 携帯電話搭載用小型撮像モジュール - Google Patents

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本発明は、固体撮像素子と固体撮像素子に結像させるレンズとをパッケージ化した小型撮像モジュール、特に赤外線(IR:infrared radiation)カット特性を有する小型撮像モジュールに関する。
近年、例えば、携帯型のコンピュータやテレビ電話、携帯電話等に搭載されるCCD、CMOS等の固体撮像素子を利用したイメージセンサの需要が高まっている。この種のイメージセンサとして、例えば、携帯電話などに搭載するイメージセンサは、極力、小型化することが望まれており、例えば、特許文献1に示すように、撮像素子、レンズ部材、フィルタ及び絞り部材等の部品を1つのパッケージに収めて一体化することによって、部品点数を削減してコンパクト化を図ることによって、携帯電話などへの搭載を可能としている。
ところで、CCDやCMOS等の固体撮像素子に対して単体のレンズを配置した構造では、球面収差等が発生するため、光学性能の向上を図ることが難しい。このため、近年、携帯電話などへの搭載される小型撮像モジュールは、撮像素子に対して複数のレンズを組み合わせている。また、CCDなどの固体撮像素子上の受光素子は、人間の視感波長領域(可視光領域)に感度を持つと同時に、近赤外領域(700nmから1200nm)にも感度を有しているため、近赤外領域の受光素子の感度は、受光した画像の処理を行う上で、明るさ調整や色バランスの調整に大きな支障をもたらすことになるため、小型撮像モジュールにおいては、近赤外線をカットするための赤外線カットフィルタをレンズユニットとともにホルダに組付けてパッケージ化している。
特開2003−289459号公報
前記特許文献1に示す小型撮像モジュールは、赤外線カットフィルタが独立した構成部品としてホルダにレンズユニットとともに組み込まれているため、部品点数が多くなるばかりでなく、これら構成部品の組付け作業工程も増え、作業性に劣るとともに、赤外線カットフィルタが単独部品のため、ある程度の厚みがあり、赤外線カットフィルタを設けるスペース分、小型化に不利となる。
そこで、本発明は、部品点数を削減して組付け組立工程の効率化によりコスト削減を図るとともに、レンズユニットに赤外線カット特性を持たせることによって、装置全体の小型化や軽量化が可能な小型撮像モジュールを提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の携帯電話搭載用小型撮像モジュールは、固体撮像素子を実装する基板と、前記固体撮像素子に被写体像を結像させる複数のレンズから成るレンズユニットと、これら基板とレンズユニットをパッケージ化するホルダとを備えた携帯電話搭載用小型撮像モジュールにおいて、前記ホルダは一体形成された円筒部と箱状のケース部とから構成され、前記固体撮像素子は前記箱状ケース部内に固定され、前記レンズユニットは鏡筒内に固定されており、該鏡筒は前記ホルダの円筒部に前記固体撮像素子と前記レンズユニットとの距離を微調整可能に螺着されており、該螺着された鏡筒内の前記レンズユニットを構成する複数のレンズのうち、最も固体撮像素子側に位置する1枚のレンズを樹脂レンズで成形するとともに、この樹脂レンズは前記固体撮像素子と対向するレンズの片面を平滑面とし、この平滑面に赤外線カット特性を有するコーティング膜を形成したことを特徴とする。
上記構成により、複数のレンズから成るレンズユニットをホルダに組み込むことで、球面収差や像面湾曲の補正を行うことができ、特に、レンズを樹脂材料から構成した場合に問題となりやすい温度変化時の屈折率変化やレンズ形状変化の影響も、複数のレンズを組み合わせることでうち消すことができ、温度変化による像点位置の変動を小さく抑えることが可能となる。しかも、レンズの平滑面に均一な厚みのコーティング膜を形成することができるとともに、球面収差や像面湾曲の補正を行う目的で鏡筒に組み込んだ1枚のレンズに赤外線を反射するコーティング膜を形成することによって、屋外など赤外線が多い環境で電荷が飽和して、画像が真っ白になるのを防ぐことが可能となる。また、固体撮像素子とレンズユニットとの距離を微調整することが可能となり、レンズユニットの合焦位置に撮像素子の受光面を的確にセッティングすることができる。
本発明の請求項2記載の携帯電話搭載用小型撮像モジュールは、前記レンズユニットが少なくとも2枚のレンズを合せたレンズ体と、このレンズ体と前記固体撮像素子との間に介在する1枚の樹脂レンズを含み、その単体の樹脂レンズは前記固体撮像素子と対向するレンズの片面を平滑面とし、この平滑面に赤外線カット特性を有するコーティング膜を形成したことを特徴とする。
上記構成により、球面収差や像面湾曲の補正を行う目的で鏡筒に組み込んだ樹脂レンズに赤外線を反射するコーティング膜を形成することによって、屋外など赤外線が多い環境で電荷が飽和して、画像が真っ白になるのを防ぐことが可能となる。
本発明の請求項1記載の携帯電話搭載用小型撮像モジュールは、固体撮像素子を実装する基板と、前記固体撮像素子に被写体像を結像させる複数のレンズから成るレンズユニットと、これら基板とレンズユニットをパッケージ化するホルダとを備えた携帯電話搭載用小型撮像モジュールにおいて、前記ホルダは一体形成された円筒部と箱状のケース部とから構成され、前記固体撮像素子は前記箱状ケース部内に固定され、前記レンズユニットは鏡筒内に固定されており、該鏡筒は前記ホルダの円筒部に前記固体撮像素子と前記レンズユニットとの距離を微調整可能に螺着されており、該螺着された鏡筒内の前記レンズユニットを構成する複数のレンズのうち、最も固体撮像素子側に位置する1枚のレンズを樹脂レンズで成形するとともに、この樹脂レンズは前記固体撮像素子と対向するレンズの片面を平滑面とし、この平滑面に赤外線カット特性を有するコーティング膜を形成したものであるから、ホルダに組み込んだ1枚のレンズを赤外線反射フィルタとして兼用することが可能となり、専用の赤外線反射フィルタを設ける必要がなくなる。このため、部品点数を削減することができ、その分、組立工程も減ってコスト減となる。また、専用の赤外線反射フィルタの組付けスペースも必要なくなり、装置全体の小型化や軽量化が可能となる。また、コーティング膜をレンズの平滑面に均一な厚みで形成することができ、コーティング膜によって赤外線の透過を効果的に防ぐことが可能となる。さらに、固体撮像素子とレンズユニットとの距離を簡単に微調整することができる。
本発明の請求項2記載の携帯電話搭載用小型撮像モジュールによれば、請求項1記載の小型撮像モジュールにおいて、前記レンズユニットが少なくとも2枚のレンズを合せたレンズ体と、このレンズ体と前記固体撮像素子との間に介在する1枚の樹脂レンズを含み、その単体の樹脂レンズは前記固体撮像素子と対向するレンズの片面を平滑面とし、この平滑面に赤外線カット特性を有するコーティング膜を形成したものであるから、専用の赤外線反射フィルタの組付けスペースも必要なくなり、装置全体の小型化や軽量化が可能となるとともにガラス基板に赤外線反射膜を形成する場合、連続したガラス基板を所定の形状にカットすることから、生産効率が低く、製造コストも高くなるが、コーティング膜を形成する樹脂レンズは、射出成形によって簡単に成形することができ、成形加工も容易であるとともに、生産効率に優れることから、製造コストを大幅に削減することができる。
本発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。図1は小型撮像モジュールの断面図を示している。同図に示すように、小型撮像モジュール1は、ホルダ2に基板10と、レンズユニット20を組付けてパッケージ化している。
ホルダ2は、内周面に雌ネジ5を有する円筒部6と、この円筒部6の下部に一体形成する箱状のケース7とを有して合成樹脂によって一体形成されている。前記円筒部6には後述する複数のレンズから成るレンズユニット20を固定する鏡筒8が組付けられ、この鏡筒8の外周面には前記円筒部6の雌ネジ5と螺着する雄ネジ9が形成されている。一方、前記ケース7の下面には、該ケース7の開口部を覆うようにしてフォトダイオード等のMOSトランジスタあるいはCCD素子などの固体撮像素子を組み込んだ半導体チップ11を実装する前記基板10が固定されており、円筒部6の雌ネジ5に螺着した鏡筒8の螺合量を調整することにより固体撮像素子とレンズユニット20との距離を微調整してピント調整をした後、接着剤などによってホルダ2と鏡筒8とを一体的に固定するようにしている。
前記鏡筒8の上面側には、前記レンズユニット20を押さえるレンズ押え20Aを形成し、このレンズ押え20Aに光路となる開口した絞り部21を形成している。また、前記鏡筒8に組み付けられるレンズユニット20は、2枚のレンズ22,23によって構成され、これら2枚のレンズ22,23がスペーサ24,25によって鏡筒8に対して光軸方向に位置決めされている。なお、レンズ22,23は、例えばガラス製又は樹脂製(材質は、特に限定されるものではない)であり、上部側に配置するレンズ22がレンズ押え20Aによって位置決めされている。このレンズ22は両面に凸レンズ部22A,22Bを形成し、このレンズ22の下方に配置したレンズ23は一方の面が平滑面27となっており、他方の面に凸レンズ部28が形成され、前記平滑面27には蒸着などによって、赤外線を反射して赤外線の透過を防ぐコーティング膜30が形成されている。なお、コーティング膜30を形成するレンズ23の平滑面27は、図1に示すように、固体撮像素子を組み込んだ半導体チップ11側に向けて装着している。このように、レンズユニット20として複数のレンズ22,23を鏡筒8に組み込むことで、球面収差や像面湾曲の補正を行うことができる。特に、レンズ22,23を樹脂材料から構成した場合に問題となりやすい温度変化時の屈折率変化やレンズ形状変化の影響も、複数のレンズ22,23を組み合わせることでうち消すことができ、温度変化による像点位置の変動を小さく抑えることができる。そして、このように、球面収差や像面湾曲の補正を行う目的で鏡筒8に複数のレンズ22,23を組み込み、その一方のレンズ23にコーティング膜30を形成し、このコーティング膜30によって、屋外など赤外線が多い環境で電荷が飽和して、画像が真っ白になるのを防いでいる。
このように、レンズユニット20として複数のレンズ22,23を鏡筒8に組み込むことで、球面収差や像面湾曲の補正を行うことができる。特に、レンズ22,23を樹脂材料から構成した場合に問題となりやすい温度変化時の屈折率変化やレンズ形状変化の影響も、複数の樹脂レンズ22,23を組み合わせることでうち消すことができ、温度変化による像点位置の変動を小さく抑えることができる。そして、このように、球面収差や像面湾曲の補正を行う目的で鏡筒8に複数のレンズ22,23を組み込み、その1枚のレンズ23にコーティング膜30を形成することによって、屋外など赤外線が多い環境で電荷が飽和して、画像が真っ白になるのを防いでいる。
以上のように、レンズユニット20の構成する1枚のレンズ23に赤外線を反射して赤外線の透過を防ぐコーティング膜30を形成することによってそのレンズ23を赤外線反射フィルタとして兼用することが可能となり、専用の赤外線反射フィルタを設ける必要がなくなる。このため、部品点数を削減することができ、その分、組立工程も減ってコスト減となる。また、専用の赤外線反射フィルタの組付けスペースも必要なくなり、装置全体の小型化や軽量化が可能となる。また、従来のようにガラス基板に赤外線反射膜を形成する場合、連続したガラス基板を所定の形状にカットすることから、生産効率が低く、製造コストも高くなる。しかし、レンズ23を樹脂によって一体成形し、その樹脂レンズ23にコーティング膜30を形成すれば、レンズ23を射出成形によって簡単に成形することができ、成形加工も容易であるとともに、生産効率に優れることから、製造コストを大幅に削減することができる。また、レンズ23にコーティング膜30を形成する際、凸レンズ部28側にコーティング膜30を形成した場合、凸レンズ部28の頂部に向かって次第にコーティング膜30が厚くなり、コーティング膜30の厚さが不均一となるが、単体のレンズ23の片面に形成する平滑面27にコーティング膜30を形成することから、コーティング膜30を均一な厚みで形成することができる。これにより、コーティング膜30によって赤外線を効果的に反射して画像の特性を変化させたり劣化させたりすることがなくなる。このような赤外線のカット特性を備えたレンズ23を含むレンズユニット20を鏡筒8に組み込むことで、球面収差や像面湾曲の補正を行うことができる。特に、レンズを樹脂材料から構成した場合に問題となりやすい温度変化時の屈折率変化やレンズ形状変化の影響も、複数の樹脂レンズ22,23を組み合わせることでうち消すことができる。従って温度変化による像点位置の変動を小さく抑えることができるとともに、レンズ23に形成するコーティング膜30によって、屋外など赤外線が多い環境で電荷が飽和して、画像が真っ白になるのを防ぐことができる。また、レンズユニット20を組み込んだ鏡筒8の雄ネジ部9をホルダ6の円筒部6の雌ネジ5に螺着することによって、レンズユニット20を組み込んだ鏡筒8をホルダ6に対して前記樹脂レンズの光軸方向に移動可能に組付けられているため、鏡筒8の螺合量を調整することにより固体撮像素子とレンズユニット20との距離を簡単に調整することができる。
図2は本発明の第2実施例を示しており、前記第1実施例と同一機能を有する部分には、同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。本実施例においては、レンズユニット20を絞り板31を介在して2枚の樹脂レンズ32,33を重ね合せたレンズ体34と、このレンズ体34と前記基板10との間にスぺーサ35介して配置されるガラス製又は樹脂によって成形される単体のレンズ36から成る。前記絞り板31には光路となる開口部31aが形成され、絞り板31を介在して前記2枚の樹脂レンズ32,33を重ね合せている。単体のレンズ36は一方の面が平滑面37となっており、他方の面に凸レンズ部38が形成され、前記平滑面37には蒸着などによって、赤外線を反射して赤外線の透過を防ぐコーティング膜30が形成されている。なお、コーティング膜30を形成する単体のレンズ36の平滑面37は、図2に示すように、平滑面37を半導体チップ11側に向けて装着している。このように、レンズユニット20として複数の樹脂レンズ32,33,36を鏡筒8に組み込むことで、球面収差や像面湾曲の補正を行うことができる。特に、レンズ32,33,36を樹脂材料から構成した場合に問題となりやすい温度変化時の屈折率変化やレンズ形状変化の影響も、複数の樹脂レンズ32,33,36を組み合わせることでうち消すことができ、温度変化による像点位置の変動を小さく抑えることができる。そして、このように、球面収差や像面湾曲の補正を行う目的で鏡筒8に組み込んだ単体のレンズ36にコーティング膜30を形成し、このコーティング膜30によって、屋外など赤外線が多い環境で電荷が飽和して、画像が真っ白になるのを防いでいる。
以上のように、レンズユニット20の一部を構成する単体のレンズ36に赤外線を反射して赤外線の透過を防ぐコーティング膜30を形成することによって、前記第1実施例と同様、レンズ36を赤外線反射フィルタとして兼用することが可能となり、専用の赤外線反射フィルタを設ける必要がなくなる。このため、部品点数を削減することができ、その分、組立工程も減ってコスト減となる。また、専用の赤外線反射フィルタの組付けスペースも必要なくなり、装置全体の小型化や軽量化が可能となる。また、単体のレンズ36に形成する平滑面37にコーティング膜30を形成することにより、コーティング膜30を均一な厚みで形成することができるとともに、レンズ36に形成するコーティング膜30によって、屋外など赤外線が多い環境で電荷が飽和して、画像が真っ白になるのを防ぐことができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、レンズユニットを構成するレンズの枚数や形状あるいはホルダの形状や各構成部品の取付構造などは適宜選定すればよい。
本発明の第1実施例を示す小型撮像モジュールの全体断面図である。 本発明の第2実施例を示す小型撮像モジュールの全体断面図である。
1 小型撮像モジュール
2 ホルダ
10 基板
11 半導体チップ(固体撮像素子)
20 レンズユニット
22,23,32,33,36 レンズ
34 レンズ体
27,37 平滑面
30 コーティング膜

Claims (2)

  1. 固体撮像素子を実装する基板と、前記固体撮像素子に被写体像を結像させる複数のレンズから成るレンズユニットと、これら基板とレンズユニットをパッケージ化するホルダとを備えた携帯電話搭載用小型撮像モジュールにおいて、前記ホルダは一体形成された円筒部と箱状のケース部とから構成され、前記固体撮像素子は前記箱状ケース部内に固定され、前記レンズユニットは鏡筒内に固定されており、該鏡筒は前記ホルダの円筒部に前記固体撮像素子と前記レンズユニットとの距離を微調整可能に螺着されており、該螺着された鏡筒内の前記レンズユニットを構成する複数のレンズのうち、最も固体撮像素子側に位置する1枚のレンズを樹脂レンズで成形するとともに、この樹脂レンズは前記固体撮像素子と対向するレンズの片面を平滑面とし、この平滑面に赤外線カット特性を有するコーティング膜を形成したことを特徴とする携帯電話搭載用小型撮像モジュール。
  2. 前記レンズユニットが少なくとも2枚のレンズを合せたレンズ体と、このレンズ体と前記固体撮像素子との間に介在する1枚の樹脂レンズを含み、その単体の樹脂レンズは前記固体撮像素子と対向するレンズの片面を平滑面とし、この平滑面に赤外線カット特性を有するコーティング膜を形成したことを特徴とする請求項1記載の携帯電話搭載用小型撮像モジュール。
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