JP4421851B2 - ダイナミックダンパ - Google Patents

ダイナミックダンパ Download PDF

Info

Publication number
JP4421851B2
JP4421851B2 JP2003296528A JP2003296528A JP4421851B2 JP 4421851 B2 JP4421851 B2 JP 4421851B2 JP 2003296528 A JP2003296528 A JP 2003296528A JP 2003296528 A JP2003296528 A JP 2003296528A JP 4421851 B2 JP4421851 B2 JP 4421851B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damping member
housing
dynamic damper
vibration
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003296528A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005069279A (ja
Inventor
均 内藤
眞二 畔津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2003296528A priority Critical patent/JP4421851B2/ja
Publication of JP2005069279A publication Critical patent/JP2005069279A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4421851B2 publication Critical patent/JP4421851B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

本発明は、マスの表面を弾性体で覆った制振部材を振動体に設けたハウジング内に収納することで該振動体を制振するダイナミックダンパに関する。
自動車のエンジンマウントブラケット、車体フレーム、サスペンションアーム、サブフレーム等の振動伝達部材を制振すべく、両端を閉塞した円筒状のハウジングを振動伝達部材に水平に固定し、その内部に少なくとも表面が弾性体で覆われた円柱状の制振部材を軸方向および径方向に移動可能に収納した制振装置が下記特許文献1により公知である。
WO00−14429号公報
ところで、上記従来のものは振動伝達部材が水平方向に振動すると、制振部材がハウジングの内部で水平方向(ハウジングの軸線方向)に移動し、表面の弾性体がハウジングの内壁に対して摺動したり衝突したりする際のエネルギー損失によってインパクトダンパとしての機能を発揮するようになっている。また制振部材は重力でハウジングの底部内面に当接しているため、制振部材がハウジングの底部内面から離反しない程度の上下方向の振動が入力された場合には、制振部材がダイナミックダンパとしての機能を発揮するものと考えられる。しかもダイナミックダンパを含む系が共振周波数において共振して上下方向に大きく振動すると、制振部材が飛び跳ねてハウジングから離間するため、前記系の共振周波数がずれて共振を抑制する効果が発揮される。
しかしながら、上記ダイナミックダンパとしての制振効果と、制振部材の飛び跳ねによる共振抑制効果とは、上下方向の振動が入力された場合に限られ、水平方向の振動が入力された場合には、制振部材がハウジングに対して水平方向に摺動するために上記何れの効果も期待することができない。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、複数の方向から入力される振動に対して優れた制振効果を発揮するダイナミックダンパを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、マスの表面を弾性体で覆った球状の制振部材を、振動体に設けられて制振部材の上下及び四方を遊隙を存して取り囲むハウジング内に収納することで、該振動体を制振するダイナミックダンパにおいて、ハウジングは、制振部材を載置させる底壁と、その底壁の前端より起立する前壁と、その底壁の後端より起立する後壁とを備えており、制振部材は、弾性体の球面をなす外面より一体に突出させた弾性突起部が該制振部材と後壁との間で圧縮されることで生じる弾発力で前壁側に付勢されて、通常はその前壁に押し付けられた状態に保持され、かつ振動体に制振部材を付加した系の共振周波数において、該制振部材が前壁及び後壁の少なくとも一方から離間可能であることを特徴とするダイナミックダンパが提案される。
尚、実施例のサブフレーム11およびエンジンマウントブラケット21は本発明の振動体に対応する。
本発明によれば、マスの表面を弾性体で覆った制振部材を振動体に設けたハウジング内に収納し、制振部材をハウジングの前壁と底壁に当接するように付勢してダイナミックダンパを構成したので、振動体単独の固有振動周波数における共振を、ハウジングに弾性体を介して当接する制振部材の振動により制振することができる。また振動体にダイナミックダンパを付加した系の共振周波数においては、制振部材が飛び跳ねてハウジングの前壁及び底壁の少なくとも一方から離間することにより、ダイナミックダンパを持たない振動体単独の振動特性に近づき、前記ダイナミックダンパを付加した系の共振周波数における共振を抑制することができる。また振部材は、弾性体と一体であって圧縮状態にある弾性突起部の弾発力により、通常はハウジングの壁に当接するように付勢されているので、二方向の振動に対して移動を阻止されてダイナミックダンパとしての前記制振効果を発揮することができる。しかも前記共振周波数で制振部材が飛び跳ねて弾性体がハウジングの壁面に対して滑ったり衝突したりすることで、インパクトダンパの機能が発揮されて制振効果が更に向上する。
また特に振部材を弾性体の一部を突出させた弾性突起部の弾発力で付勢し、その弾発力で制振部材を前壁に強く押し付けて、ダイナミックダンパの制振機能をチューニングすることができるので、部品点数を増加させることなく付勢力の設定自由度を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図4は第1参考例を示すもので、図1はダイナミックダンパを装着した自動車のサブフレームの斜視図、図2は図1の2−2線拡大断面図、図3はダイナミックダンパの等価モデルを示す図、図4はダイナミックダンパの制振効果を示すグラフである。
図1および図2に示すように、自動車のサブフレーム11の取付面11aに直方体状の内部空間を有するハウジング12が固定される。ハウジング12の内部には、比重の大きい金属製のマス13の外周をゴム等の弾性体14で覆った制振部材15が収納される。球状をなす制振部材15の直径は直方体状のハウジング12の一辺よりも小さく設定されており、従って制振部材15はハウジング12の内部で前後左右上下に移動可能である。
サブフレーム11の取付面11aは水平面に対して角度θで前下りに傾斜しており、制振部材15はハウジング12の底壁12aにa点で当接し、かつハウジング12の前壁12bにb点で当接する。制振部材15の重量をWとすると、a点の当接荷重はWcosθであり、b点の当接荷重はWsinθである。従って、制振部材15はハウジング12の底壁12aおよび前壁12bによって上下方向および前後方向に位置決めされる。これらのハウジング12および制振部材15はダイナミックダンパDを構成する。
図3は、サブフレーム11およびダイナミックダンパDを含む系の等価モデルであって、サブフレーム11は車体フレーム16に図示せぬ弾性マウントの仮想的なスプリング17およびダッシュポット18を介して支持され、制振部材15は弾性体14の仮想的なスプリング19およびダッシュポット20を介してサブフレーム11に支持される。制振部材15がハウジング12の底壁12aおよび前壁12bに当接しているとき、弾性体14の仮想的なスプリング19およびダッシュポット20はサブフレーム11に接続され(図3(A)参照)、制振部材15がハウジング12の底壁12aおよび前壁12bから離間しているとき、弾性体14の仮想的なスプリング19およびダッシュポット20はサブフレーム11から切り離される(図3(B)参照)。
図4の破線はダイナミックダンパDを備えていないサブフレーム11の、上下方向の振動の入力周波数に対する加速度の特性を示すものである。ダイナミックダンパDを備えていないサブフレーム11は、38Hzの近傍に共振周波数があり、その近傍で加速度が約3Gまで急激に増加している。それに対して、実線はダイナミックダンパDを備えたサブフレーム11の特性を示すものである。ダイナミックダンパDを備えたサブフレーム11は、その制振機能によって前記共振周波数の付近での加速度が約0.1Gまで激減してしている。
ダイナミックダンパDを備えたサブフレーム11は35Hzの近傍に新たな共振周波数が発生しているが、上下方向の加速度が約1Gを超えると制振部材15がハウジング12の内部で飛び跳ねて底壁12a、前壁12bおよびその他の壁との接触が絶たれるため、制振部材15とサブフレーム11とが切り離された図3(B)の状態となり、35Hzの近傍の共振現象を抑制することができる。このとき、制振部材15とハウジング1との接触が完全に絶たれれば、その特性はダイナミックダンパDを備えていないサブフレーム11の破線の特性になり、加速度は約0.2Gまで減少するはずであるが、実際には制振部材15とハウジング12との接触が完全に絶たれることがないため、1G程度の加速度が発生している。
以上をまとめると、図4において斜線を施した領域がダイナミックダンパDによる制振効果を表しており、網掛けした領域が制振部材15がハウジング12の内部で飛び跳ねたことによる制振効果を表している。
以上、上下方向の振動が入力された場合について説明したが、前後方向の振動が入力された場合にも同様の効果が達成される。即ち、サブフレーム11に前後方向の振動が入力されたとき、ダイナミックダンパDの機能でサブフレーム11単体の共振周波数の付近での加速度を大幅に減少させることができ、ダイナミックダンパDを備えたサブフレーム11の前後方向の振動に対する新たな共振周波数の近傍では、制振部材15がハウジング12の内部で飛び跳ねることで、前記新たな共振周波数の近傍での共振を抑制して加速度を低減することができる。しかも制振部材15を重力で付勢して底壁12aおよび前壁12bに当接させているので、特別の付勢部材が不要である。
また制振部材15がハウジング12の内部で飛び跳ねると、制振部材15の弾性体14がハウジング12の内壁に対して摺動したり衝突したりすることで、その際のエネルギー損失によって制振部材15はインパクトダンパとしての制振効果を発揮することができる。更に、サブフレーム11の取付面11aの角度θを変化させることで、振動の大小に対するチューニングが可能である。しかもハウジング12を図2の紙面と直交する方向に傾けることで、3方向の振動の制振が可能となる。
図5および図6は第2参考例を示すもので、図5はダイナミックダンパを装着した自動車のエンジンマウントブラケットの斜視図、図6は図5の6−6線拡大断面図である。
自動車のエンジンマウントブラケット21の側面に固定されたハウジング12の内部に、第1参考例と同じ構造の制振部材15が収納される。ハウジング12の底壁12aは水平線Hに対して傾斜しており、重力で付勢された制振部材15はハウジング12の底壁12aにa点で当接し、前壁12bにb点で当接する。
図7は第3参考例を示すもので、そのハウジング12は、水平な底壁12aと、その底壁12aの前端より起立する前壁12bと、制振部材15に係合する高さの低い前方張出部を下部に有して底壁12aの後端部より起立する後壁12dとを備えている。そして、制振部材15は、前記前方張出し部との係合により前壁12b側に重力で付勢されて、通常はその前壁12bと底壁12aとに当接した状態に保持され、このとき底壁12aのa点および前壁12bのb点に加えて、後壁12dの前記前方張出し部上端のc点に制振部材15を当接させている。
図8は第4参考例を示すもので、その制振部材15は円板状のマス13と、その外周を覆う弾性体14とで構成されている。ハウジング12の内部で弾性体14を斜めに立てかけることで、底壁12aのa点と、一方の側壁12cの上部のb点と、他方の側壁12c′の下部のc点とに制振部材15を当接させることができる。尚、このマス13は四角板状であっても良い。
しかして、これらの第2参考例〜第4参考例によっても、前記第1参考例と同様の作用効果を達成することができる。
図9は本発明の施例を示すもので、そのハウジング12の底壁12aは水平であり、相対向する前壁12bおよび後壁12dは鉛直である。制振部材15の弾性体14は、それの球面をなす外面より一体に突出する弾性突起部14aを有しており、自由状態で鎖線の形状を有する突起部14aを圧縮状態とし、底壁12aおよび後壁12dの角部にc点およびd点で当接させている。
この施例によれば、弾性体14の弾性突起部14aの弾発力で制振部材15を前壁12bのb点に強く押し付け、ダイナミックダンパDの制振機能をチューニングすることができるという、更なる作用効果を達成することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例ではマス13の外周を弾性体14で覆って制振部材15を構成しているが、制振部材15を無垢の弾性体14で構成しても良い。この場合、弾性体14の外周部を除く部分がマス13を構成することになる。
また本発明のダイナミックダンパDは、自動車の構成部品以外の任意の振動体の制振に適用することができる。
第1参考例に係るダイナミックダンパを装着した自動車のサブフレームの斜視図 図1の2−2線拡大断面図 ダイナミックダンパの等価モデルを示す図 ダイナミックダンパの制振効果を示すグラフ 第2参考例に係るダイナミックダンパを装着した自動車のエンジンマウントブラケットの斜視図 図5の6−6線拡大断面図 第3参考例に係る、前記図2に対応する図 第4参考例に係る、前記図2に対応する図 本発明の実施例に係る、前記図2に対応する図
11 サブフレーム(振動体)
12 ハウジング
12a 底壁
12b 前
12d 後壁
13 マス
14 弾性体
14a 弾性突起部
15 制振部材
21 エンジンマウントブラケット(振動体)

Claims (1)

  1. マス(13)の表面を弾性体(14)で覆った球状の制振部材(15)を、振動体(11,21)に設けられて制振部材(15)の上下及び四方を遊隙を存して取り囲むハウジング(12)内に収納することで、該振動体(11,21)を制振するダイナミックダンパにおいて、
    ハウジング(12)は、制振部材(15)を載置させる底壁(12a)と、その底壁(12a)の前端より起立する前壁(12b)と、その底壁(12a)の後端より起立する後壁(12d)とを備えており、
    制振部材(15)は、弾性体(14)の球面をなす外面より一体に突出させた弾性突起部(14a)が該制振部材(15)と後壁(12d)との間で圧縮されることで生じる弾発力で前壁(12b)側に付勢されて、通常はその前壁(12b)に押し付けられた状態に保持され、かつ振動体(11,21)に制振部材(15)を付加した系の共振周波数において、該制振部材(15)が前壁(12b)及び底壁(12a)の少なくとも一方から離間可能であることを特徴とするダイナミックダンパ。
JP2003296528A 2003-08-20 2003-08-20 ダイナミックダンパ Expired - Fee Related JP4421851B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003296528A JP4421851B2 (ja) 2003-08-20 2003-08-20 ダイナミックダンパ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003296528A JP4421851B2 (ja) 2003-08-20 2003-08-20 ダイナミックダンパ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005069279A JP2005069279A (ja) 2005-03-17
JP4421851B2 true JP4421851B2 (ja) 2010-02-24

Family

ID=34402664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003296528A Expired - Fee Related JP4421851B2 (ja) 2003-08-20 2003-08-20 ダイナミックダンパ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4421851B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4505750B2 (ja) * 2006-01-27 2010-07-21 東海ゴム工業株式会社 制振装置
GB2499621A (en) * 2012-02-22 2013-08-28 Isentropic Ltd A damper assembly
JP7401908B2 (ja) 2020-05-08 2023-12-20 公立大学法人秋田県立大学 制振装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005069279A (ja) 2005-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10046634B2 (en) Engine mount structure
WO2014007203A1 (ja) ヘッドレスト支持構造
JP2003106370A (ja) 制振装置
JP7023642B2 (ja) 防振構造
JP2014065385A (ja) ヘッドレスト及びこれを備えた車両用シート
KR101906038B1 (ko) 차량의 시트 진동 저감 장치
JP4421851B2 (ja) ダイナミックダンパ
JP2007263181A (ja) ダイナミックダンパ
JP2002242986A (ja) 振動低減装置
JP4921860B2 (ja) 車両のエンジンマウント構造
JP2020136072A (ja) 車両用のバッテリパック
JP6515785B2 (ja) 車両の下部構造
JPH0356950Y2 (ja)
JP2004122845A (ja) 鉄道車両における車室部材の制振装置
JPH0619383Y2 (ja) ラジエータアッシーの支持構造
JP5149773B2 (ja) ダイナミックダンパ
JP4012826B2 (ja) 振動減衰装置
JP4863104B2 (ja) 自動車用ペダル
JP4465204B2 (ja) 防振マウント装置
WO2022210846A1 (ja) 構造体、振動デバイス及び体感音響装置
JP3256288B2 (ja) 排気管支持装置
JP2008069901A (ja) パワープラントのマウントシステム
JP2006256504A (ja) 車両のカウルボックス構造
JP2002059863A (ja) パワーユニット支持構造
JP6569264B2 (ja) 車両用パワーユニットのマウント装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20051202

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080409

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080618

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081126

A521 Written amendment

Effective date: 20090126

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091203

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees