JP4421274B2 - かごが装着可能なベビーカー - Google Patents

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本発明は、幼児を乗せたまま、買い物用のかごを安定して装着することができるベビーカーに関する。
ベビーカーとして、左右一対の前脚および後脚と、ハンドルとを有するものが知られている。
このような、ベビーカーに幼児を乗せてスーパーマーケット等に行った場合、幼児を乗せたベビーカーを片手で操作しながら、もう片方の手により会計前の商品を収納する買い物用のかごを持たなければならない。しかしながら、買い物量が多い場合に、買い物用のかごを片手で持つのは不便であり、ベビーカーの操作も安定しない。さらに、商品棚から商品を取る際、ベビーカーから手を離さなければならないので幼児にも危険である。
このようなことから、スーパーマーケットには通常幼児を乗せることができるショッピングカートが用意されており、また多様なショッピングカートが提案されている(例えば特許文献1)。
特開2002−225717号公報
しかしながら、スーパーマーケット内でショッピングカートを利用するためには、それまで幼児を乗せてきたベビーカーからショッピングカートに幼児を乗せ替えなければならない。また、幼児をショッピングカートに乗せ替えた後、それまで幼児を乗せていたベビーカーの保管も問題となる。
特許文献1に記載されたショッピングカートは、実用に供されているベビーカーに類似した形状からなり、カートの後方に買い物用のかごを載置することができる。しかしながら、このようなショッピングカートはスーパーマーケット内を移動するために提案されたものであり、安全性やコンパクト性の観点から当然、一般のベビーカーとして使用することは不可能である。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、幼児を乗せるとともに、買い物用のかごを安定して装着することができるベビーカーを提供することを目的とする。
本発明は、かごが装着可能なベビーカーにおいて、前脚と、後脚と、ハンドルと、座部支持部とを有するベビーカー本体と、後脚の下方に設けられたかご支持部材と、このかご支持部材とベビーカー本体前方上方との間に設けられた柔軟部材とからなるかご支持機構とを備えたことを特徴とするベビーカーである。
本発明は、かご支持部材は後脚間を連結することを特徴とするベビーカーである。
本発明は、かご支持部材は各後脚から対向して延び、かつかごを支持する一対の支持突起を有することを特徴とするベビーカーである。
本発明は、かご支持部材は一対の後脚の下端間に設けられた後輪の連結軸または連結軸スリーブからなることを特徴とするベビーカーである。
本発明は、かご支持部材はかごに係合する凸部を有することを特徴とするベビーカーである。
本発明は、柔軟部材はかご支持部材とベビーカー本体とから取り外し自在であることを特徴とするベビーカーである。
本発明は、柔軟部材はかご支持部材に連結するフックを有し、かご支持部材は柔軟部材のフックに係合する固定孔を有することを特徴とするベビーカーである。
本発明は、柔軟部材の一端はベビーカー本体の座部支持部に連結されていることを特徴とするベビーカーである。
本発明は、柔軟部材はベルトからなることを特徴とするベビーカーである。
本発明は、柔軟部材の形状はY字状からなることを特徴とするベビーカーである。
本発明によれば、一対の後脚間からベビーカー前方に向けて買い物用のかごを挿入すると、かごの後方側はかご支持部材によって支持され、かごの前方側端は柔軟部材により支持される。このようにして、幼児を乗せたまま、ベビーカーの座部支持部の下方に、かごを安定して装着することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図6は本発明によるベビーカー10の一実施の形態を示す図である。
このうち、図1および図2はベビーカー10を示す斜視図であり、図3および図4はベビーカー10を示す側面図であり、図5乃至図6はかご支持機構70を示す斜視図である。
図1乃至図6に示すように、ベビーカー10はベビーカー本体10aと、ベビーカー本体10aにかご95を安定して装着するためのかご支持機構70と、ベビーカー本体10aに係止する付属品とを備えている。なお、かご95とは、プラスチック等からなる収納用のかごであって、例えばスーパーマーケット等に用意されている買い物用のかごである。
まず、ベビーカー本体10aについて説明する。ベビーカー本体10aは一対の前脚11と、一対の前脚11上部に固定された一対のケーシング17と、一対のケーシング17を貫通するU字状からなるハンドル21と、一対のケーシング17に揺動自在に固定された一対の後脚31と、ハンドル21の下端部に連結された一対の第1リンク41と、一対の第1リンク41と一対の後脚31とに連結された一対の第2リンク46と、一対の第2リンク46と一対の前脚11とに連結された一対の第3リンク56とを備えている。
一対の前脚11は下端にそれぞれ前輪12を有し、上端にそれぞれケーシング17が固定されている。一対の前脚11は下方にてフットレスト13により互いに連結され、また上方にて連結軸14により互いに連結されている。
ハンドル21はケーシング17に貫通した状態で設けられており、ベビーカー10を展開した図1および図3に示す位置から、ベビーカー10を折り畳んだ図2および図4に示す位置まで、ケーシング17に対して前脚11と略平行な方向に摺動することができる。
次にハンドル21の連結構造について述べる。図3および図4に示すように、ハンドル21の下方に固定ピン24aが設けられ、ハンドル21の略中央に固定ピン24bが設けられている。これらの固定ピン24a,24bはハンドル21内部に設けられた図示しないバネによってハンドル21の側方に突出するよう付勢されている。一方これらの固定ピン24a,24bは、図示しないワイヤ等の機構により、ハンドル21上部の水平部に設けられた固定ピン解除装置24に連結されている。この固定ピン解除装置24を操作することにより、固定ピン24a,24bはハンドル21に内蔵されたバネに抗してハンドル21内に引き込まれる。
これらの固定ピン24a,24bはケーシング17内部に設けられた孔18と係合するようになっている。すなわち、ハンドル21の固定ピン24aとケーシング17の孔18が係合し、ハンドル21をケーシング17に対して図1および図3に示す位置に固定する。他方、ハンドル21の固定ピン24bとケーシング17の孔18が係合し、ハンドル21をケーシング17に対して図2および図4に示す位置に固定することができる。
ハンドル21は略U字状からなり、ベビーカー10を操作し易いよう上方においてわずかに後方側に折れ曲がっている。ハンドル21上部の水平部には、ハンドル21を握りやすいようゴム等からなるグリップ23が巻かれている。ケーシング17より下方となるハンドル21下端には、連結軸22が設けられ、この連結軸22によりハンドル21の一端と他端が連結される。この連結軸22はハンドル21を貫通し、ハンドル21に隣接して設けられた第1リンク41に接続されている。
次に、図1および図3により後脚31の連結構造について述べる。一対の後脚31は、それぞれ支点34を中心としてケーシング17に対し揺動自在に、ケーシング17のベビーカー10幅方向外側に連結されている。一対の後脚31の下端部には一対のブラケット31aと一対のブラケット31a間を連結する連結軸33が設けられている。連結軸33は一対のブラケット31aを貫通し、ブラケット31aに隣接して配置された後輪32に連結されている。また、一対の後脚31は略中央にて連結軸35によって互いに連結されている。
後脚31はケーシング17より上方において前方に折れ曲がり、その先の上端にはゴム等を巻き付けられたU字状からなるガード材36が設けられている。このガード材36により一対の後脚31は互いに連結されている。本実施の形態においては、ガード材36は後脚31とは別体として設けられているが、一本のパイプを曲げ加工することによりガード材36と後脚31を一体として設けてもよい。
なお、上述した前脚11、ハンドル21および後脚31は例えば、アルミ製パイプを曲げ加工して得られる。
ところで、一対のケーシング17は上述したように前脚11の上端に固定されており、アームレストとして機能する。また、ケーシング17は前脚11と略平行の延びる貫通穴19を有している。ハンドル21はこの貫通穴19を貫通し、上述したようにケーシング17に対して摺動することができる。また、貫通穴19内部には、ハンドル21の固定ピン24a,24bと係合する孔18が設けられている。同様に上述したように、ケーシング17と後脚31は支点34を中心として揺動自在に連結されている。ケーシング17の形状は、前脚11上部に固定された状態で、ハンドル21を摺動自在に保持し、かつ後脚31を揺動自在に連結させることができるものであればよい。
次に、第1リンク41と第2リンク46と第3リンク56の連結構造について述べる。上述したように、連結軸22を介し、ハンドル21下端にはベビーカー10の幅方向外側に第1リンク41の一端41aが連結されている。これにより、第1リンク41は連結軸22の軸心を中心としてハンドル21に対して揺動することができる。第1リンク41の他端41bは、後脚31に連結された第2リンク46に設けられたブラケット46aを介し、支点42を中心として揺動自在に第2リンク46と連結されている。なお、第1リンク41は後脚31に対してベビーカー10の幅方向内側に配置され、第1リンク41のさらに内側に第2リンク46は配置されている。第1リンク41は例えば、アルミ製棒材からなり、両端部にプラスチック製のカバー43を被せられている。
第2リンクのブラケット46aは、第2リンク46の前後方向の略中央に設けられている。第2リンク46は、ベビーカー10を展開した状態でブラケット46aより前方側において、一対の後脚31間を連結する連結軸35に連結されている。この連結軸35を介し、第2リンク46は連結軸35の軸心を中心として後脚31に対して揺動自在に連結される。さらに、第2リンク46は、ベビーカー10を展開した状態における前方側端部において、連結部材51を介して一対の第3リンク56の後方側端部とそれぞれ連結されている。
ベビーカー10を展開した状態において、第2リンク46はブラケット46aより後方側にU字状部分46bを有している。第2リンク46は、このU字状部分46bを含め、例えば1本のアルミ製パイプを曲げ加工して得られる。
一対の第3リンク56はその略中央において、一対の前脚11間を連結する連結軸14に連結されている。この連結軸14を介し、第3リンク56は連結軸14の軸心を中心として前脚11に対して揺動自在に連結されている。第3リンク56は例えばアルミ製パイプからなる。
第2リンク46と第3リンク56とを連結する連結部材51は、中心に配置された回転部51aと、回転部51aの両側に配置された一対の連結部51bとを有し。連結部材51は全体として例えばプラスチック製となっている。
連結部材51の一対の連結部51bは筒状形状からなり、この連結部51bに第2リンク46の端部と第3リンク56の端部が挿入される。さらに、連結部51bの側方からねじを留めることにより、第2リンク46の端部と第3リンク56の端部を連結部材51の連結部51bに固定することができる。
連結部材51の一対の連結部51bは回転部51aの支点52を中心として揺動するようになっており、一対の連結部51bの揺動角度は180°以内の範囲である。図2に示す状態から回転部51aを下側に突き下げる方向には揺動することができず、一対の連結部51bは図4に示すように回転部51aを上側に突き上げる方向にのみ揺動することができる。
なお、ベビーカー10を展開した状態において、図1および図3に示すように、第2リンク46と第3リンク56とは直線上に配置される。また、第2リンク46、第3リンク56および連結部材51は、前脚11およびハンドル21よりベビーカー10の幅方向内側に配置されている。
次に、ベビーカー本体10aにかご95を安定して装着するためのかご支持機構70について説明する。図3に示すように、かご支持機構70は、かご95を支持するかご支持部材71と、このかご支持部材71とベビーカー本体10a前方上方との間に設けられた柔軟部材86とからなる。
本実施の形態においては、図3に示すように、かご支持部材71は後脚31下端のブラケット31a間に設けられ、後脚31間を連結している。かご支持部材71は下方が開口するコ字状断面を有し、開口内には後輪32の連結軸33が配置されている。また、かご支持部材71は例えばプラスチックからなり、ブラケット31aと一体成形される。
図5に示すように、かご支持部材71の上面には後述する柔軟部材86のフック87に係合する細長い固定孔72が設けられている。また、かご支持部材71の上面の両縁部に、一対の凸部73が設けられており、この凸部73は半円板状からなり、ベビーカー10の前後方向に延びている。一対の凸部73により、かご95はベビーカー10幅方向へ位置決めされるとともに、かご95の幅方向へのずれが防止される。さらに、かご支持部材71の上面には、ベビーカー10幅方向に延びる線状突起74が設けられており、これにより、ベビーカー10前後方向へのかご95のずれが防止される。
なお、図5において、後輪32とかご支持部材71との間にブレーキ32aが設けられている。
次に、柔軟部材86について説明する。図6に示すように柔軟部材86は第1ベルト87と、第2ベルト88と、第3ベルト89とを有し、これら第1ベルト87と、第2ベルト88と、第3ベルト89とは1点で連結されている。このうち、第2ベルト88と第3ベルト89は同一長さを有し、また柔軟部材86は全体としてY字状のベルトとなっている。これらの第1ベルト87、第2ベルト88および第3ベルト89の材料は例えば補強された帯状の布からなる。
第1ベルト87の端部にはかご支持部材71の固定孔72に係合する金属製またはプラスチック製のフック87aが設けられている。このフック87aをかご支持部材71の固定孔72に嵌めることにより、柔軟部材86の第1ベルト87の端部をかご支持部材71に連結することができる。また第1ベルト87には、第1ベルト87の長さを調節するためのバックル90が設けられている。
第2ベルト88および第3ベルト89は同一構造からなっている。すなわち図6に示すように第2ベルト88および第3ベルト89の端部は折り返して縫い付けられ、輪状の係合部88a,89aを形成している。この輪状の係合部88a,89a内にベビーカー本体10aの第3リンク56の前方側端部が挿入されることにより、柔軟部材86の第2ベルト88および第3ベルト89を、ベビーカー本体10aの座部支持部64を構成する一対の第3リンク56にそれぞれ連結することができる。この際、第2ベルト88の係合部88aおよび第3ベルト89の係合部89aがベビーカー本体10aの第3リンク56から容易に抜け落ちることを防止するため、第3リンク56の前方側先端を曲げたり、または第3リンク56に係合部材を設けたりすることが好ましい。
次に、ベビーカー本体10aに取り付けられる付属品について説明する。
まず、付属品としての背もたれ61が、ベビーカー本体10aの第2リンク46の端部とブラケット46aとの間に配置されたブラケット53を介し、第2リンク46に対して揺動自在に取り付けられている(特に図3)。背もたれ61は第2リンク46のU字状部分46bに接触するまで、すなわち背もたれ61が略水平となる角度までの各角度に固定することができるようになっている。本実施の形態において、背もたれ61は背もたれ部61aと、背もたれ部61aの両側に配置され、半円状からなる一対のガイド部61bからなっている。なお、本実施の形態において、ブラケット53は、連結部材51の連結部51bと一体成形されている。
一方、第3リンク56と、ブラケット53より第3リンク56側の第2リンク46とによって座部支持部64が構成され、この座部支持部64上に座板(図示せず)が配置される。
このような背もたれ61および座板にスポンジ等を設けた場合、背もたれ61と座板にクッション性が与えられ、これらの上に直接幼児を座らせることができる。また、産まれたばかりの幼児をベビーカー10に乗せる場合には、これらの背もたれ61および座板上にさらに柔軟なシート材(図示せず)を載置し、シート材上に幼児を乗せることが好ましい。
次に付属品としての幌について説明する。第1幌骨68がブラケット46aを介して第2リンク46に揺動自在に取り付けられている(特に図3及び図4)。また、第1幌骨68は第2リンク46に対し所定角度に固定することができる。また、ハンドル21上方の折れ曲がった部分の近傍に、ハンドル21間を連結する第2幌骨69が設けられている(図1)。そして第1幌骨68と第2幌骨69との間および第2幌骨69と背もたれ61との間に布製の幌(図示せず)を設けることにより、ベビーカー10に開閉可能な幌を掛けることができる。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、ベビーカー10を展開した状態から、折り畳む方法について説明する。この場合まず、ハンドル21が固定ピン解除装置24を操作されながら、ケーシング17に向けて押される。この際、ハンドル21の固定ピン解除装置24を操作することにより、ハンドル21の固定ピン24aはそれまで係合していたケーシング17の孔18から抜け、ハンドル21内に引き込まれる。また、同時にハンドル21略中央に配置された固定ピンもハンドル21内に引き込まれる。これにより、ハンドル21はケーシング17の貫通穴19に案内され、前脚11と略平行な方向に摺動することができる。
ハンドル21が下方に移動するのに伴い、ハンドル21下端に連結された第1リンク41の一端41aが下方に移動する。一方、第1リンク41の他端41bはブラケット46aを介して第2リンク46に連結されている。したがって、第1リンク41は連結軸22の軸心を中心としてハンドル21に対して反時計回転方向に揺動するとともに、下方に移動していく。
上述のように第1リンク41の他端41bに連結された第2リンク46は、後脚31と連結軸35を介して揺動自在に連結されているため、第1リンク41の他端41bが下方に移動するのに伴い、第2リンク46は連結軸35の軸心を中心として後脚31に対して時計回転方向に揺動する。
また、第2リンク46の端部は連結部材51を介して第3リンク56の端部に連結され、また第3リンク56は連結軸14を介して前脚11に連結されているので、第2リンク46が連結軸35の軸心を中心として後脚31に対して時計回転方向に揺動するのに伴い、第3リンク56は連結軸14の軸心を中心として前脚11に対して反時計回転方向に揺動する。
このようにして、ベビーカー10を展開した状態において(図3参照)直線上に配置されていた第2リンク46と第3リンク56は、連結部材51の回転部51aを上方に突き上げるよう支点52を中心として折れ曲がった状態となる(図4参照)。これにより、前脚11に連結された連結軸14と後脚31に連結された連結軸35との間隔が狭まり、前脚11と後脚31は支点34を中心として互いに近づくよう揺動する。
ハンドル21がケーシング17内に押し切られた後、固定ピン解除装置24の操作を止められ、ハンドル21の固定ピン24bはケーシング17の孔18に係合する。これにより、ハンドル21はケーシング17に対して固定され、ベビーカー10は折り畳まれた状態に保持される。
このとき、ベビーカー10は図2および図4に示す状態となり、前後方向にコンパクトに折り畳まれると同時に、高さ方向にもコンパクトに短くすることができる。したがって、折り畳んだベビーカー10を持って階段を上るような場合においても、腕を高く上げる必要はない。
このように、ハンドル21上部の固定ピン解除装置24を操作しながら、ハンドル21を下方に押し込むだけで、ベビーカー10を折り畳むことができる。したがって、片手だけでベビーカー10を折り畳むことができる。
また、ベビーカー10を展開した状態(図3)で後方側に大きく飛び出していた第2リンク46のU字状部分46bと前方側に飛び出していたガード材36は、図2および図4に示すように、ベビーカー10本体が折り畳まれる際同様にコンパクトに折り畳まれる。
一方、折り畳まれたベビーカー10を展開する場合には、ハンドル21が固定ピン解除装置24を操作されながら、上方に引き上げられる。これにより、折り畳む場合と全く逆の手順でベビーカー10は展開される。このように、展開する場合も、片手で充分にベビーカー10を操作することができる。
展開された状態でベビーカー10を使用する場合、ガード材36を前脚11から一度取り外し、幼児をベビーカー10の座板(図示せず)の上に座らせる。その後、再度カード材36を前脚11に取り付け、背もたれ61の角度を調節する。
座板は、第3リンク56およびブラケット53より第3リンク56側の第2リンク46からなる座部支持部64上に配置されている。上述したように、第2リンク46と第3リンク56は連結部材51により連結され、揺動角度が限定されている。すなわち、第2リンク46と第3リンク56は、図2に示す直線上に配置された状態から、連結部材51の回転部51aを下方に突き下げる方向に揺動することができない。したがって、幼児を座板上に座らせたとしても座板が沈み込むことはなく、幼児を安全に乗せることができる。
また、背もたれ61は座板と略平行となる角度まで倒すことができる。したがって、月齢の少ない産まれたばかりの幼児を座板と背もたれ61との上に寝かせることができる。
次に、かご支持機構70を使用する場合の作用について説明する。まず、柔軟部材86の第2ベルト88の輪状の係合部88aおよび第3ベルト89の輪状の係合部89aがベビーカー本体10aの一対の第3リンク56の前方側端部にそれぞれ通される。他方、柔軟部材86の第3ベルト87のフック87aがかご支持部材71の固定孔72に嵌め込まれる。これにより、ベビーカー本体10aの座部支持部64とかご支持部材71が、柔軟部材86により連結される。
次に、第1ベルト87のバックル90により第1ベルト87の長さが調節された後、かご95がベビーカー10の一対の後脚31間からベビーカー10前方に向けて挿入される。このとき、かご95は、かご支持部材71の凸部73により幅方向への移動が拘束されて前後方向に案内され、かご95の前方端が柔軟部材86に当接するまで挿入される。こうして、図3に示すように、かご95は後方側をかご支持部材71によって支持され、前方側端を柔軟部材86により支持される。これにより、ベビーカー10の直線上に配置された第2リンク46と第3リンク56との下方に、かご95が略水平方向に装着される(図3)。
なお、かご95はベビーカー10の座部支持部64より下方に装着されるため、幼児をベビーカー10に乗せたままの状態でベビーカー10へかご95を装着することができる。
また、かご95と接触するかご支持部材71の上面には、線状突起74が設けられているので、かご95が前後方向にずれにくくなっている。さらに、かご支持部材71の上面縁部には、かご95に係合する一対の凸部73が設けられているので、かご95がベビーカー10の幅方向にずれにくくなっている。これにより、かご95はベビーカー10に安定して保持される。
また、かご95への商品の収納方法によっては、かご95の重心がずれ、かご95がベビーカー10から落下し易くなることも考えられる。この場合は、一担かご95をベビーカー10から取り出して柔軟部材86のバックル90により第1ベルト87の長さが調整され、かご95の前方側が下方を向くようかご95が傾斜させられる。このとき、かご95の前方には柔軟部材86が配置されているので、前方側からかご95が落下することはない。これにより、かご95をベビーカー10に安定して装着することができる。
さらに、柔軟部材86の材料は柔軟性を有する布等からなり、ベビーカー本体10aおよびかご支持部材71への取り付け取り外しが容易となっている。このため、スーパーマーケット等への行き帰りには、柔軟部材86を折り畳みコンパクトな大きさにして持ち運ぶことができる。
以上のように本実施の形態によれば、ハンドル21の固定ピン解除装置24を操作しながらハンドル21を下方に押し込むことにより、ベビーカー10を展開した状態から折り畳むことができる。また、逆の手順により、折り畳んだベビーカー10を展開することができる。このため、ベビーカー10を片手で容易に折り畳むことおよび展開することができる。
また、ハンドル21はケーシング17に対して下方に摺動するため、ベビーカー10を折り畳むと前後方向にコンパクトになるだけでなく、高さ方向にもコンパクトに短くすることができる。したがって、折り畳んだベビーカー10を持って移動する場合にも、ベビーカー10を持った腕を高く上げる必要はない。また、ベビーカー10の収納および保管の面においても非常に便利である。
さらに、座板は第3リンク56およびブラケット53より第3リンク56側の第2リンク46からなる座部支持部64上に配置され、座板が沈み込むことがないように第1リンク41と第2リンク46は連結部材51によって連結されている。これにより、幼児を安全に座板上に乗せることができる。また、背もたれ61は座板と略平行となる角度まで倒すことができる。さらに、ベビーカー10の各揺動軸はベビーカー10の前後方向に垂直な方向に限られており、ベビーカー10全体の剛性を高めることができる。これにより、産まれたばかりの段階からベビーカー10を不要とするまでの全期間の幼児に対して、本実施の形態によるベビーカー10は適している。
また、第3リンク56および第2リンク46は座部支持部64として機能する。したがって、ベビーカー10を折り畳むためのみに設けられた部材は第1リンク41のみである。このように構成部材を少なくし構造を単純化することにより、ベビーカー10は軽量化され、また製造コストも低減することができる。
その上、ベビーカー10の後脚31下端間に設けられたかご支持部材71と、かご支持部材71と座部支持部64とを連結する柔軟部材86とからなるかご支持機構70を備えている。これにより、一対の後脚31間からベビーカー10前方に向けて買い物用のかご95を挿入することにより、かご95の後方側をかご支持部材71によって支持し、かご95の前方側端を柔軟部材86により支持することができる。このようにして、幼児を乗せたまま、ベビーカー10の座部支持部を構成する第2リンク46と第3リンク56との下方に、かご95を容易に装着することができる。
また、かご支持部材71の上面には、かご95の前後方向へのずれを防止するための線状突起74と、かご95の幅方向へのずれを防止するとともにかご95を位置決めする凸部73が設けられているため、かご95を容易かつ安定してベビーカー10に装着することができる。
さらに、柔軟部材86は柔軟性を有する布等の材料からなり、ベビーカー本体10aおよびかご支持部材71へ容易に取り付け取り外しを行うことができる。これにより、スーパーマーケット等への行き帰りには、柔軟部材86を折り畳みコンパクトな大きさにして持ち運ぶことができる。
なお、本実施の形態において、かご支持機構70のかご支持部材71の上面に固定孔72を設け、柔軟部材86の第1ベルト87端部にこの固定孔72に係合するフック87aを設け、固定孔72にフック87aを嵌め込むことによってかご支持部材71と柔軟部材86とを連結する例を示したが、これに限らず、他の留め具を用いてかご支持部材71と柔軟部材86とを連結してもよい。
また、本実施の形態において、かご支持機構70の第2ベルト88端部に輪状の係合部88aを設け、第3ベルト89端部に輪状の係合部89aを設け、これらの係合部88a,89aにベビーカー本体10aの座部支持部64を構成する一対の第3リンク56端部を挿入することにより、ベビーカー本体10aの座部支持部64と柔軟部材86とを連結する例を示したが、これに限らず、他の留め具を用いてベビーカー本体10aの座部支持部64と柔軟部材86とを連結してもよい。
さらに、本実施の形態において、柔軟部材86が帯状の補強された布からなる例を示したが、これに限らず、柔軟部材86を帯状の革やシート状の布等から構成してもよい。
次に図7および図8により、かご支持機構70の変形例について説明する。図7および図8において、図5及び図6に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図7はかご支持機構70のかご支持部材70を示す斜視図である。
図7に示すように、かご支持機構70のかご支持部材71はベビーカー本体10aの一対の後脚31の下端からそれぞれから対向して延びる一対の支持突起76を有している。この支持突起76はベビーカー本体10aの下端に設けられた一対のブラケット31aとそれぞれ一体に成形されている。支持突起76上面には、図5に示す実施形態と同様に線状突起74と凸部73と固定孔72がそれぞれ設けられている。
かご支持機構70の柔軟部材86を図8に示す。
図8に示すように、かご支持機構70の柔軟部材86は第1ベルト87と、第2ベルト88と、第3ベルト89と、第4ベルト91とを有し、第1ベルト87と、第2ベルト88と、第3ベルト89と、第4ベルト91は1点で連結されている。このうち、第1ベルト87と第4ベルト91は同じ長さからなり、かつ第2ベルト88と第3ベルト89は同じ長さからなっており、柔軟部材86は全体としてX字状のベルトとなっている。
また、第1ベルト87の端部と第4ベルト91の端部には、かご支持部材71の一対の固定孔72に係合する金属製またはプラスチック製のフック87a,91aがそれぞれ設けられている。このフック87a,91aをかご支持部材71の固定孔72に嵌めることにより、柔軟部材86の第1ベルト87の端部と第4ベルト91の端部とをかご支持部材71に連結することができる。また第1ベルト87と同様に、第4ベルト91には、第4ベルト91の長さを調節するためのバックル90が設けられている。
図6の実施の形態と同様に、第2ベルト88および第3ベルト89は同一構造からなっており、端部には輪状の係合部88a,89aを形成されている。この輪状の係合部88a,89a内にベビーカー本体10aの第3リンク56の前方側端部を挿入することにより、柔軟部材86の第2ベルト88および第3ベルト89をベビーカー本体10aの座部支持部64を構成する一対の第3リンク56にそれぞれ連結することができる。
このような構成からなるかご支持部材71の支持突起76によりかご95の後方側を支持し、柔軟部材86によりかご95の前方端を支持することによって、かご支持機構70にかご95を安定して装着することができる。
以上のような変形例によれば、かご95を安定して装着することができるとともに、かご支持機構70のかご支持部材71が簡単な構造であり、材料コストおよび組み立てコストを低減することができる。
次に図9により、他の変形例について説明する。図9において、図5乃至図8に示す実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図9はかご支持機構70のかご支持部材71を示す斜視図である。
図9に示すように、かご支持機構70のかご支持部材71は、ベビーカー本体10aの一対の後脚31下端間を連結する連結軸33からなり、この連結軸33は後輪32の車軸として機能する。また、柔軟部材86としては、図6および図8に示す柔軟部材86を用いることができる。この場合、フック87a,91aを連結軸33に掛けることにより、柔軟部材86と、かご支持部材71である連結軸33とを連結することができる。これにより、連結軸33によりかご95の後方側を支持し、柔軟部材86によりかご95の前方端を支持することによって、かご支持機構70にかご95を安定して装着することができる。
以上のように本変形例によれば、かご95を安定して装着することができるとともに、後輪32の連結軸33をかご支持機構70のかご支持部材71として兼用するので、構造が簡単であり材料コストおよび組み立てコストを低減することができる。
なお、本変形例として、かご支持機構70のかご支持部材71を連結軸33とする例を示したが、これに限らず、連結軸33に連結軸スリーブを被せ、この連結軸スリーブをかご支持機構70のかご支持部材71としてもよい。
なお、本発明による柔軟部材は、ベビーカー本体10aとかご支持部材とを連結し、かご支持部材とともにかご95を支持することができる範囲内において、上述したY字状、X字状に限定されるものではなく、その他形状としてH字状、I字状、三角形状、四角形状、シート状等であっても良い。
本発明によるベビーカーの一実施の形態の展開した状態を示す斜視図。 本発明によるベビーカーの一実施の形態の折り畳んだ状態を示す側面図。 本発明によるベビーカーの一実施の形態の展開した状態を示す斜視図。 本発明によるベビーカーの一実施の形態の折り畳んだ状態を示す側面図。 本発明によるベビーカーの一実施の形態のかご支持機構のかご支持部材を示す斜視図。 本発明によるベビーカーの一実施の形態のかご支持機構の柔軟部材を示す斜視図。 本発明によるベビーカーのかご支持機構の変形例を示す斜視図。 本発明によるベビーカーのかご支持機構の変形例の柔軟部材を示す斜視図。 本発明によるベビーカーのかご支持機構の他の変形例を示す斜視図。
符号の説明
10 ベビーカー
10a ベビーカー本体
11 前脚
21 ハンドル
31 後脚
33 連結軸
64 座部支持部
70 かご支持機構
71 かご支持部材
72 固定孔
73 凸部
76 支持突起
72 固定孔
86 柔軟部材
87 第1ベルト
87a フック
88 第2ベルト
89 第3ベルト
91 第4ベルト
91a フック
95 かご

Claims (11)

  1. かごが装着可能なベビーカーにおいて、
    前脚と、後脚と、ハンドルと、座部支持部とを有するベビーカー本体と、
    後脚の下方に設けられたかご支持部材と、このかご支持部材とベビーカー本体前方上方との間に設けられた柔軟部材とからなるかご支持機構であって、かごを着脱可能に支持するかご支持機構と、を備えたことを特徴とするベビーカー。
  2. 柔軟部材はかご支持部材とベビーカー本体とから取り外し自在であることを特徴とする請求項1記載のベビーカー。
  3. かごが装着可能なベビーカーにおいて、
    前脚と、後脚と、ハンドルと、座部支持部とを有するベビーカー本体と、
    後脚の下方に設けられたかご支持部材と、このかご支持部材とベビーカー本体前方上方との間に設けられた柔軟部材であって、載置されるかごをかご支持部材とともに支持するようになる柔軟部材と、からなるかご支持機構とを備え
    柔軟部材はかご支持部材とベビーカー本体とから取り外し自在であることを特徴とするベビーカー。
  4. かご支持部材は後脚間を連結することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のベビーカー。
  5. かご支持部材は各後脚から対向して延び、かつかごを支持する一対の支持突起を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のベビーカー。
  6. かご支持部材は一対の後脚の下端間に設けられた後輪の連結軸または連結軸スリーブからなることを特徴とする請求項に記載のベビーカー。
  7. かご支持部材はかごに係合する凸部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のベビーカー。
  8. 柔軟部材はかご支持部材に連結するフックを有し、かご支持部材は柔軟部材のフックに係合する固定孔を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のベビーカー。
  9. 柔軟部材の一端はベビーカー本体の座部支持部に連結されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のベビーカー。
  10. 柔軟部材はベルトからなることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のベビーカー。
  11. 柔軟部材の形状はY字状からなることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のベビーカー。
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