JP4419886B2 - フォトセンサ、被検出物検知装置およびこのフォトセンサが組み込まれた画像形成装置 - Google Patents

フォトセンサ、被検出物検知装置およびこのフォトセンサが組み込まれた画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、被検出物が通過することを検知するフォトセンサに関する。
被検出物の通過を検出する光学式センサとしては透過型フォトセンサと反射型フォトセンサとがある。透過型フォトセンサは、発光部となるフォトダイオードと、受光部となるフォトトランジスタと、この発光部と受光部とを対向させた状態で保持するパッケージとを具備して構成されている。受光部で受光される発光部からの光は、発光部と受光部との間に被検出物が通過すると遮断される。この透過型フォトセンサでは、受光部の信号を監視することにより、被検出物の通過を検出できる。
また、反射型フォトセンサでは、発光素子からの光が被検出物で反射したことを受光素子で検出して物体の通過を検出する。
特公平03−3193号公報 特公平04−532号公報 特許第3317305号公報 特開平07−237788号公報
しかし、フォトセンサでは、受光部からの信号を外部に導くのにリード線が必要となる。特許文献1〜4においても、受光部を外部の制御部等にリード線を経由して接続している。このため、各リード線を接続するコネクタにおける接触不良が発生したり、リード線に経時劣化等が発生したりして、電気抵抗が増加してしまい、検出精度が低下する虞があった。
さらに、受光部の配置位置は、リード線によって拘束されてしまうことになり、例えばリード線の届かない狭い場所へは受光部が配置できず、フォトセンサを設置する位置が限定されてしまっていた。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、受光部のリード線をなくことにより、リード線による不具合を防止すると共に、フォトセンサの設置位置の自由度を広げることのできるフォトセンサ、被検出物検知装置このフォトセンサが組み込まれた画像形成装置を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するために、本発明が採用するフォトセンサの構成は、被検出物が通過する通路に対して光を照射する発光手段と、前記発光手段が照射した光を前記通路を介して受光するか、または前記光が前記被検出物によって反射された際の反射光を受光する複数の受光手段とを設け、前記受光手段は、基板と、前記基板上に形成され、外部の送受信手段との間で電波信号の授受を行う送受信部と、前記送受信部で受信した電波信号から弾性表面波又は弾性表面波から電波信号に変換する変換部と、前記変換部が発生した機械振動によって発生させられた弾性表面波を反射する反射部と、前記発光手段から照射された光の光量に応じてインピーダンスを変化させる受光素子と、前記受光素子のインピーダンスの変化を受けて前記反射部の弾性表面波の反射率を変えることにより、当該弾性表面波の属性を変化させるインピーダンス変換部と、をそれぞれ具備し、前記変換部および前記反射部は、複数の対をなして対毎に異なった周波数の電波信号に対応した弾性表面波を発生する形状となることを特徴とする。
上記構成において、前記受光手段は異なる位置に複数設けられ、前記発光手段は前記各受光手段が受光できる領域に光を照射することを特徴とする。
上記構成において、本発明の好ましい態様においては、前記フォトセンサは、電波信号が供給されると、それをエネルギー源として前記シート搬送路上を通過する紙の有無状態を反映した情報と識別情報とを持った電波信号を生成して出力するものが好ましい。
このような構成の検出手段としては、例えば、公知のRFID(Radio Frequency Identification)等を備えたパッシブ型ワイヤレスセンサなどがある。また、電波を受信して機械振動を発生させる励振部と、前記励振部が発生した機械振動が伝達されて弾性表面波を発生するとともに、前記弾性表面波の属性が温度によって変化する振動媒体部と、前記弾性表面波を電気信号に変換して電波信号として出力する送信部とを備えるようにすることが、さらに好ましい。
上記構成において、前記受光手段は、エレクトロルミネッセンス素子または光源を面発光させる拡散シートとすることが好ましい。
上記構成において、前記送受信部は、前記送受信手段との間で複数の異なる周波数の電波信号の授受を同時に行うことが好ましい。
前述した課題を解決するために、本発明が採用する被検出物検知装置の構成は、上記記載のフォトセンサを有し、前記フォトセンサの受光手段に向けて所定周波数の電波信号を送信すると共に、前記受光手段から送信される電波信号を受信する前記送受信手段と、前記送受信手段で受信した電波信号に基づいて前記被検出物の有無を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とする。
前述した課題を解決するために、本発明が採用する画像形成装置の構成は、上記に記載のフォトセンサが、少なくともシート搬送路に設けられることを特徴とする。
本発明によるフォトセンサでは、ワイヤレスの受光手段を採用しているから、リード線は必要なく、接触不良や電気抵抗の増加等の不具合も防止でき、長期間に渡って高精度の測定を行うことが可能となる。
以下、本発明における実施形態について図面を参照しつつ説明する。
<実施形態>
(1)被検出物検知装置の構成
まず、被検出物検知装置の構成を、図1のブロック図に基づいて説明する。
被検出物検知装置は、フォトセンサ10と、フォトセンサ10の受光部0−1〜0−n(以下、特に区別の必要のない場合には「受光部0」として記載する)との間で電波信号の授受を行う送受信機20と、該送受信機20で受信された電波信号に基づき、この被検出物検知装置が組み込まれた全体装置の制御を行う制御部30とを具備している。
ここで、フォトセンサ10は、被検出物Dの搬送路Rに対して一側に設けられた発光部11と、搬送路Rに対して他側に設けられた複数個の受光部0−1,0−2〜0−nとを具備して構成される。この場合、搬送路Rのうち発光部11と受光部0−1〜0−nとが重なる位置が検出位置となる。この発光部11は板状のエレクトロルミネッセンス素子(以下、EL素子という)からなる。EL素子はフレキシブルなものが市販されており曲面に配置できるため、当該フォトセンサ10の配置位置の自由度が広げられる。
また、発光部11には、制御部30からの信号を受けた給電部12が供給電圧を印加する。これにより、発光部11は、搬送路Rに向けて光を照射する。
なお、発光部11は、EL素子に限らず、光源を面発光させる拡散シートであってもよい。また必要な範囲を照射可能であれば点光源でもよい。
制御部30は、インターフェース等の入出力部30A、CPU(Central Processing Unit)30B、ROM(Read Only Memory)30C、RAM(Random Access Memory)30D等を具備して構成されている。ROM30Cには、被検出物検知装置が組み込まれた装置全体の動作を制御するプログラムを始め、複数の受光部0を認識するために、周波数変化から各受光部の受光光量を算出する演算機能等を実行するためのプログラムが格納されている。RAM30Dは、前記プログラムを実行する際のワークエリアとして利用される。また、記憶エリア30Eには各受光部からの信号周波数を各部位情報に変換するためのテーブル(または演算式)およびこの被検出物検知装置が組み込まれた装置を制御するプログラム等が記憶されている。
(2)ワイヤレスの受光部
(2−1)受光部の基本構成
ここで、受光部0の構成および動作について説明する。
まず、本実施形態に用いられるワイヤレスの受光部0の基本構成について説明する。
ワイヤレスの受光部0は、図2に示すように、基台となる基板1と、該基板1上に形成され、弾性表面波(SAW:Surface Acoustic Wave)が伝播される誘電体薄膜2と、誘電体薄膜2上に形成され、電気信号から弾性表面波又は弾性表面波から電気信号に変換する櫛型(IDT:Inter-digital Transducer)の変換部3と、この変換部3の一方に接続され、外部の送受信機20との間で電波信号の授受を行う送受信部としてのアンテナ4と、変換部3の他方に接続されたグランド5と、基板1の裏面に形成され、グランド5にスルーホール(図示しない)を介して接続されたグランド電極6と、誘電体薄膜2上に形成され、前記弾性表面波を受けて変換部3に向けて反射させる櫛型の反射部7と、前記発光部10からの光を受けて電気信号を発生する受光素子8(例えば、光電セル)と、該受光素子8の電気信号を受けて前記反射部7のインピーダンスを変えることにより前記弾性表面波の反射率を変化させるインピーダンス変換器9と、を具備している。
(2−2)受光部の材質
次に、受光部を構成する部材の材質について述べる。
図2に示した誘電体薄膜2の材質にLiTaO3を使用する。
また、変換部3、アンテナ4およびグランド5は、導電パターンにより一体的に形成される。この導電パターンの材料としては、Ti,Cr,Cu,W,Ni,Ta,Ga,In,Al,Pb,Pt,Au,Ag等の金属、またはTi−Al,Al−Cu,Ti−N,Ni−Cr等の合金を、単層もしくは2層以上の多層構造に積層することが好ましく、特に金属としてはAu,Ti,W,Al,Cuが好ましい。また、この金属層の膜厚は、1nm以上10μm未満とすることが好ましい。
(2−3)受光部の検出動作
次に、基本的な検出動作について説明する。
この受光部0は、送受信機20の発信部21との間、受信部22との間で電波信号の授受を行う。発信部21から送信される電波信号はアンテナ4で受信され、この信号により変換部3が誘電体薄膜2を励振して機械振動を発生させる。この機械振動は、誘電体薄膜2の表面に弾性表面波を発生させる。この弾性表面波は、変換部3から反射部7に向けて移動し、反射部7に到達する。
一方、受光素子8では、受光した光量に応じてこの受光素子8のインピーダンスが変化するため、このインピーダンスの変化がインピーダンス変換器9を通して反射部7に伝わる。反射部7におけるインピーダンス変化は、変換部3から伝搬してきた弾性表面波を反射させる際の反射率を変化させる。
そして、変換部3から反射部7に向けて移動してきた弾性表面波は、受光素子8の受光量に応じて設定された反射率の反射部7で反射されて変換部3に戻る。反射弾性表面波は、変換部3およびアンテナ4を経由して送信される。受信部22は、受光部0からの電波信号を受信する。
このように、誘電体薄膜2の表面に発生する弾性表面波は、受光素子8の受光量に応じた反射部7の反射率によって、振幅、位相差、周波数等(属性)が変化することになる。この弾性表面波を受信した受信部22は、この電波信号を電気信号に変換して制御部30に伝送する。制御部30では、この電気信号を解析することにより、受光部が受ける光量を計測することが可能となる。
(2−4)複数の受光部への対応
以上が1つの周波数に対応した受光部0の説明であるが、次に複数の周波数に対応できるワイヤレスの受光部について説明する。
図3に示すように、受光部0´は、対をなす変換部3と反射部7とでそれぞれ形状の異なる変換部3−1と反射部7−1,変換部3−2と反射部7−2,変換部3−3と反射部7−3,変換部3−4と反射部7−4が形成されている。この受光部0´においては、外部から送信される電波信号の周波数により複数の周波数に対応した弾性表面波が誘電体薄膜2上に発生する。
例えば、変換部3−1と反射部7−1で設定される弾性表面波の周波数をf1、変換部3−2と反射部7−2で設定される弾性表面波の周波数をf2、変換部3−3と反射部7−3で設定される弾性表面波の周波数をf3、変換部3−4と反射部7−4で設定される弾性表面波の周波数をf4とする。
なお、この図3では、グランドおよびグランド電極の図示は省略して描いている。
ここで、外部の発信部21から周波数f1の電波信号が送信されると、変換部3では、この周波数f1に対応した電極3−1が機械振動を発生し、この機械振動によって誘電体薄膜2上に弾性表面波が発生する。この弾性表面波は、受光量の影響を受けて反射率が変化した反射部7−1で反射されてその属性が変化する。一方、他の変換部3−2,3−3,3−4においては、周波数f1に同調していないので、弾性表面波の発生やこれに基づく電波信号の送信は行われない。
即ち、これらの変換部3−2,3−3,3−4は、各々周波数f2,f3,f4に同調するように設定されており、このため、例えば、周波数f2の電波を受光部0に送信した場合には、変換部3−2→反射部7−2→変換部3−2という経路で弾性表面波が伝達され、この弾性表面波に対応した電波信号がアンテナ4を経由して出力される。同様に、周波数f3の電波信号を受光部0に送信した場合には、変換部3−3→反射部7−3→変換部3−3という経路で弾性表面波が伝達されてアンテナ4を経由して出力され、周波数f4の電波信号を受光部0に送信した場合には、変換部3−4→反射部7−4→変換部3−4という経路で弾性表面波が伝達されてアンテナ4を経由して出力される。
従って、周波数f1,f2,f3,f4の順で受光部0′に電波を送信すれば、これらに対応する応答信号を得ることができる。またこの場合、変換部3−1,3−2,3−3,3−4(出力側)から出力される信号の変化帯域(変化の幅)を重複しないように設定しておけば、周波数f1〜f4を同時に受光部0に出力しても、その応答信号として出力される4つの信号を分離して解析することができる。
ここで、4カ所の検出位置a〜dに対応して設置された受光部0−1,0−2,0−3,0−4とする。具体的には、受光部0−1は、図3に示した受光部0´の変換部3−1と反射部7−1が形成され、受光部0−2は、変換部3−2と反射部7−2が形成され、受光部0−3は、変換部3−3と反射部7−3が形成され、受光部0−4は、変換部3−4と反射部7−4が形成されるものとする。これにより、受光部0の誘電体薄膜に発生する弾性表面波の周波数が、受光部0−1がf1、受光部0−2がf2、受光部0−3がf3、受光部0−4がf4となる。即ち、受信する電波信号の周波数f1〜f4によって受光部0−1〜0−4が特定されることになる。
そして、周波数f1の電波信号では検出位置aに対応して設置された受光部0−1による受光量の測定が、周波数f2の電波信号では検出位置bに対応して設置された受光部0−2による受光量の測定が、周波数f3の電波信号では検出位置cに対応して設置された受光部0−3による受光量の測定が、周波数f4の電波信号では検出位置dに対応して設置された受光部0−4による受光量の測定が可能となる。
(3)被検出物検知装置の動作
次に、図1、図4および図5に基づいて説明する。
制御部30のROM30Cには、図4の処理、図5の光読込処理等のフローチャートで示すプログラムと、この検出システムが組み込まれた装置の制御プログラム等が格納されている。
制御部30のCPU30Bは、装置の電源投入と同時に図4に示すメインルーチンとなる処理を実行し、図5に示すサブルーチンとなる光読込処理(ステップS1)、サブルーチンとなる検出物の検知処理(ステップS2)を行い、電源がオフ(ステップS3;YES)されるまで上記処理が繰り返される。なお、ステップS1の光読込処理が実行される間、発光部11には電源部12から電圧が印加されて発光することになる。
次に、複数の受光部0における光量測定動作について図5のフローチャートに基づいて説明する。この処理はサブルーチンとして機能する。
受信部22は、例えば4個の受光部0−1〜0−4から発信される電波信号を受信するものとするが、受光部の個数は4個に限定されるものではなく、5個以上であっても、3個以下であってもよく、各受光部0が周波数によって特定されるものであればよい。
まず、CPU30Bは、受信部22を介して受光部0−1〜0−4からの電波信号を受信する(ステップSa1)。受信される電波信号は4つの周波数が混合した信号として受信される。CPU30Bは図示しないカウンタを「n=0」に設定する(ステップSa2)。
CPU30Bは、周波数f1近傍を抽出するBPF処理を行い(ステップSa3)、予め記憶エリア30Eに記憶されたテーブルから受光部0−1によって計測された光量を算出する(ステップSa4)。さらに、この結果をRAM30Dに記憶する(ステップSa5)
CPU30Bはカウンタを「1」ずつ歩進して「n=n+1」とし(ステップSa6)、このnが4以上になったか否かを判定する(ステップSa7)。この判定で、カウンタ値が「4」未満の場合には各センサの測定が終了していないために、ステップSa3以降の処理を続行し、カウンタ値が「4」に達した場合には4個のセンサに対しての測定結果が算出されたものとして、次のステップSa8に移り、メインルーチンにリターンする。
このように、周波数に応じてセンサを識別することにより、個々の受光部0から光量に対する測定結果が得られ、この測定結果がRAM30Dに順次記憶される。
次に、検出判定処理は、サブルーチンとして機能する。
CPU30Bは、RAM30Dから前記光読込処理(サブルーチン)で記憶された個々のモジュール近傍の光量を読み出し、個々の受光部0が検出するから被検出物Dがこの検出位置に有るか否かを判定する。具体的には、受光部0で受光された光は、被検出部Dにより遮光されているため、その光量はほとんど「0」に近いものとなる。このフォトセンサ10では、測定された信号に基づき、搬送路Rを搬送する被検出物Dの通過を確認することができる。
(4)フォトセンサ10の効果
このように、本実施形態による被検出物検知装置では、発光部11にEL素子を用いているため、この発光部11は湾曲させることが可能であり、曲面に配置できるために当該フォトセンサ10の配置位置の自由度を広げることができる。
また、ワイヤレスの受光部0を用いることにより、従来必要であった受光部と制御部とを繋ぐリード線が不要となり、リード線の引き回し作業が省略できると共に、リード線を繋ぐコネクタもなくすことにより、接触不良等による測定精度の低下を防止することができ、長期に渡って測定精度を高めることができる。しかも、受光部0は、外部の送受信機20からの電波信号を受けて光量を測定することができるため、バッテリーレスにでき、メンテナンス性を向上できる。
さらに、受光部0は、リード線によって拘束されることはなく、例えばリード線の届かない狭い場所への受光部の配置を容易に行うことができ、フォトセンサ10を設置する位置の自由度が大幅に拡大される。
一方、発光部11を各受光部0に対向する位置まで延びる板状の発光体とすることにより、各受光部0において発光部11から受ける光量をほぼ等しくでき、各受光部0における受光感度をほぼ揃え、検出感度のばらつきをなくしてフォトセンサ10の信頼性を高めることができる。
(5)適用例
次に、前述した被検出物検知装置の適用例を図6に示す。
(5−1)画像形成装置100の構成
図6は画像形成装置100の全体構成を示した図である。この画像形成装置100は、例えばカラープリンタやカラー複写機、或いはこれらの複数の機能を兼ね備えた複合機等である。この画像形成装置100は、画像読取部(IIT:Image Input Terminal)110、画像処理部(IPS:Image Processing System)120、画像出力部130、用紙供給部140および制御部30等が収容されている。
ここで、画像処理部120は、画像読取部110や図示しないパーソナルコンピュータ等から出力される画像データ、あるいは電話回線やLAN等を介して送られてくる画像データを一時的に蓄積し、この画像データに所定の画像処理を施すものである。制御部30は、カラー複写機における処理全般を制御すると共に、前述した被検出物の検出処理を行うものである。
画像出力部130は、前記画像処理部120で所定の画像処理が施された画像データに基づいて画像を出力するものである。この画像出力部130は、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),黒(K)のトナーを各色毎に収容するトナーカートリッジ131と、ローラ状の現像機132と、感光体ドラム133、中間転写ベルト(中間転写体)134と、定着機135とを備えている。
この画像出力部130においては、中間転写ベルト134上に多重に転写された各色のトナー像が、用紙供給部140の給紙トレイ141から搬送路142に沿って供給される記録シート200(記録媒体)上に一括して転写された後、定着機135によって記録シート200上に定着され、カラー画像が形成された記録シート200が外部の排出トレイ136に排出されるようになっている。
画像読取部110は、プラテンガラス上に載置された原稿に対して光源(いずれも図示せず)から光を照明し、原稿からの反射光像をCCDセンサ等からなる画像読取素子111上に走査露光する。この画像読取素子111は、原稿の色材反射光像を所定のドット密度(例えば16ドット/mm)で読み取るように構成されている。
画像読取部110によって読み取られた原稿の色材反射光像は、例えば、赤(R),緑(G),青(B)(各8bit)の3色の原稿反射率データとして画像処理部120に送られる。この画像処理部120では、原稿の反射率データに対して、シェーディング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ補正、枠消し、色/移動編集等の所定の画像処理が施される。
この画像処理部120により画像処理が施された画像データは、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),黒(K)(各8bit)の4色の階調データ(ラスタデータ)に変換される。そして、各色の階調データは現像機132に送られ、現像機132では、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),黒(K)のトナー像が現像される。
さらに、現像機132に順次形成されたイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),黒(K)の各色のトナー像は、感光体ドラム133を介して中間転写ベルト134上に多重に転写される。この中間転写ベルト134は、各ローラとの間に一定のテンションで掛け回されており、図示しない定速性に優れた専用の駆動モーターによって矢印の方向に所定の速度で循環駆動されるようになっている。
中間転写ベルト134は、例えば、可撓性を有するポリイミド等の合成樹脂フィルムを帯状に形成され、この帯状に形成された合成樹脂フィルムの両端を溶着等の手段によって接続することにより、無端ベルト状に形成したものが用いられる。
この中間転写ベルト134上に多重に転写されたイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),黒(K)の各色のトナー像は、バックアップローラ137に圧接する二次転写ローラ138によって、圧接力及び静電気力で記録シート200上に二次転写され、これら各色のトナー像が転写された記録シート200は、搬送ローラによって定着機135へと搬送される。そして、上記各色のトナー像が転写された記録シート200は、定着機135によって熱及び圧力で定着処理を受け、複写機100の外部に設けられた排出トレイ136上に排出される。
以上が画像形成装置100の構成および動作である。
(5−2)画像形成装置100への被検出物検知装置の組み込み例
(1)
搬送路142上を搬送するシートの通過を検知する検地装置に被検出物検知装置を用いた場合について述べる。
図7は図6中のa部を拡大して示している。搬送路142は対向するシートガイド部142A,142Bによって形成されており、一方のシートガイド部142Aには発光部11が配置され、他方のシートガイド部142Bには図8に示すような配置で9個の受光部0―1〜0−9が配置されている。発光部11は、受光部0−1〜0−9を覆う大きさの板体で形成されている。この被検出物検知装置では、前述した被検出物検知装置の動作で述べた如く、搬送路142を通過する記録シート200を検知する。
(2)
図9は図6中のb部を拡大して示している。湾曲する搬送路142は対向するシートガイド部142C,142Dによって形成されており、一方のシートガイド部142Cには発光部11が配置され、他方のシートガイド部142Dには受光部0―1〜0−3が配置されている。発光部11は、受光部0−1〜0−3を覆う大きさの板体で形成されている。発光部11はEL素子によって形成されているため、湾曲した部分であっても配置可能となる。この被検出物検知装置では、前述した被検出物検知装置の動作で述べた如く、搬送路142を通過する記録シート200を検知する。
(6)他の実施形態
(6−1)
前記実施形態におけるフォトセンサ10では、被検出物の検出位置の一側に発光部11を設け、他側にワイヤレスの受光部0を設ける透過型フォトセンサとして構成したが、本発明はこれに限らず、反射型フォトセンサとして構成してもよい。
具体的には、反射型のフォトセンサ10′は、図10に示すように、搬送路142の一側に設けられた発光部11と、この発光部11上(搬送路142側)に設けられたワイヤレスの受光部0−1〜0−3とを具備して構成される。
この反射型フォトセンサでは、発光部11からの照射される光は搬送される記録シート200で反射し、この反射光が受光部0からの光を受光し、この受光量に対応した電波信号を送信する。そして、送受信機20および制御部(図示せず)は、この電波信号に基づいて記録シート200の通過を確認する。
このよう構成した反射型のフォトセンサ10′であっても、前述した透過型フォトセンサ10と同様に、フォトセンサ10′の配置位置の自由度を広げることができる等の効果を奏する。
(6−2)
また、受光部0の配置は、図8のような配置に限らず、用紙の規格に合わせた場合には、図11に示すような配置であってもよい。なお、図8中の□内番号が受光部0の添え字を示している。この場合、制御部30の処理において、位置1〜9までの受光部0からの電波信号に基づき、図12に示すテーブルを参照することにより、シートの規格を認識することができる。
(6−3)
前記フォトセンサ10では、受光部0を複数個備える場合について述べたが、本発明はこれに限らず、1個の受光部0を備えるセンサであってもよい。
さらに、受光部0の受光素子8は、光電セルに限らず、フォトダイオード、フォトトランジスタ等の素子であってもよく、要は光を受けてインピーダンスが変化する素子であればよい。
(6−4)
前記実施形態における受光部0の各部の材質は、以下の材質であってもよい。
基板1の材質は、Si,Ge,ダイヤモンド等の単体半導体、ガラス、AlAs,AlSb,AIP,GaAs,GaSb,InP,InAs,InSb,AlGaP,AlLnP,AlGaAs,AlInAs,AlAsSb,GaInAs,GaInSb,GaAsSb,InAsSb等のIII-V系の化合物半導体、ZnS,ZnSe,ZnTe,CaSe,CdTe,HgSe,HgTe,CdS等のII−VI系の化合物半導体、導電性或いは半導電性の単結晶基板としてはNb,La等をドープしたSrTiO3,AlをドープしたZnO,In23,RuO2,BaPbO3,SrRuO3,YBa2Cu27-X,SrVO3,LaNiO3,La0.5Sr0.5CoO3,ZnGa24,CdGa24,MgTiO4,MgTi24等の酸化物、またはPb,Pt,Al,Au,Ag等の金属等が挙げられるが、既存の半導体プロセスとの適合性やコスト面から、Si,GaAs、ガラス等の材料を用いることが好ましい。
また、誘電体薄膜2の材質はLiTaO3に限らず、SiO2,SrTiO3,BaTiO3,BaZrO2,LaAlO3,ZrO2,Y238%−ZrO2,MGO,MgAl24,LiNbO3,AlVO3,ZnO等の酸化物、ABO3型のペロブスカイト型としてBaTiO3,PbTiO3,Pb1-XLaX(ZryTi1-y1-X/43(x,yの値によりPZT,PLT,PLZT),Pb(Mg1/3Nb2/3)O3,KNbO3等の正方系、斜方系或いは疑立方晶系材料、疑イルメナイト構造体としてLiNbo3,LiTaO3等に代表される強誘電体等、またはタングステンブロンズ型として、SrXBa1-XNb26,PbXBaXNb26等が挙げられる。この他に、Bi4Ti312,Pb2KNb515,K3Li2Nb515、さらに以上列挙した強誘電体の置換誘電体等から選択される。さらに、鉛を含むABO3型のペロブスカイト型酸化物が好適に用いられる。特に、これらの材料のうちLiNbO3,LiTaO3,ZnO等の材料は、弾性表面波の表面速度、圧電定数等の変化が顕著でより好ましい。誘電体薄膜2の膜厚は、目的に応じて適宜選択されるが、通常は0.1μmから10μmの間に設定されるようになる。
また、この誘電体薄膜2は、変換部3における電気機械結合係数/圧電係数、或いはアンテナ4の誘電損失等の観点から、エピタキシャルまたは単一配向性を有することが好ましい。また、誘電体薄膜2上にGaAS等のIII−V族半導体或いはダイヤモンド等の炭素を含有する薄膜を形成してもよい。これにより、弾性表面波の表面速度、結合係数、圧電定数等がより向上できる。
(6−5)
前記実施形態では、複数の受光部0を識別する手段として、変換部3および反射部7の形状及び大きさを異ならせて、誘電体薄膜に発生する表面弾性波の周波数を個々に設定し、この周波数で識別させるようにしている。センサを識別する手段はこれに限らず、櫛型電極の形状及び大きさを同形状にして櫛型電極間の離間距離d(図2参照)を異ならせることによっても実現することができる。
具体的には、櫛型電極間の離間距離を異ならせることで、誘電体薄膜上に発生する表面弾性波の時間が異なる。この点に着目し、発信部21の電波信号発信から受信部22での電波信号受信までの時間を計測することによりセンサの識別化を図る。
本発明の実施形態に係るフォトセンサを用いた被検出物検知装置を示すブロック図である。 本実施形態によるワイヤレスの受光部を示す図である。 本実施形態による他の形態の受光部を示す図である。 本実施形態による被検出物検知装置の処理動作を示す流れ図である。 本実施形態による光読込処理を示す流れ図である。 実施形態による被検出物検知装置が組み込まれた適用例を示す画像形成装置の図である。 適用例(1)による図6中のa部を拡大して示す図である。 適用例(1)による受光部の配置を示す図である。 適用例(2)による図6中のb部を拡大して示す図である。 他の実施形態による反射型のフォトセンサを示す図である。 他の実施形態による受信部の配置例を示す図である。 図11による受光部の配置に適用される判定テーブルを示す図である。
符号の説明
0…ワイヤレスの受光部、1…基板、2…誘電体薄膜、3…櫛型電極、4…アンテナ、5…グランド、7…反射部、8…受光素子、9…インピーダンス変換器、10,10´…フォトセンサ、11…発光部、20…送受信機、21…送信部、22…受信部、30…制御部、30A…入出力部、30B…CPU、30C…ROM、30D…RAM、100…画像形成装置、120…画像処理部、130…画像形成部、140…用紙供給部、142…搬送路、142A,142B,142C,142D…シートガイド部、200…記録シート。

Claims (7)

  1. 被検出物が通過する通路に対して光を照射する発光手段と、
    前記発光手段が照射した光を前記通路を介して受光するか、または前記光が前記被検出物によって反射された際の反射光を受光する複数の受光手段とを設け、
    前記受光手段は
    基板と、
    前記基板上に形成され、外部の送受信手段との間で電波信号の授受を行う送受信部と、
    前記送受信部で受信した電波信号から弾性表面波又は弾性表面波から電波信号に変換する変換部と、
    前記変換部が発生した機械振動によって発生させられた弾性表面波を反射する反射部と、
    前記発光手段から照射された光の光量に応じてインピーダンスを変化させる受光素子と、
    前記受光素子のインピーダンスの変化を受けて前記反射部の弾性表面波の反射率を変えることにより、当該弾性表面波の属性を変化させるインピーダンス変換部と、をそれぞれ具備し、
    前記変換部および前記反射部は、複数の対をなして対毎に異なった周波数の電波信号に対応した弾性表面波を発生する形状となる
    ことを特徴とするフォトセンサ。
  2. 請求項1記載のフォトセンサにおいて、
    前記受光手段は異なる位置に複数設けられ、
    前記発光手段は前記各受光手段が受光できる領域に光を照射する
    ことを特徴とするフォトセンサ。
  3. 請求項1または2記載のフォトセンサにおいて、
    前記受光手段は、電波信号が供給されると、それをエネルギー源として光変動を反映した情報と識別情報をもった電波信号を生成して出力する
    ことを特徴とするフォトセンサ。
  4. 請求項13のいずれかに記載のフォトセンサにおいて、
    前記発光手段は、エレクトロルミネッセンス素子または光源を面発光させる拡散シートとした
    ことを特徴とするフォトセンサ。
  5. 請求項14のいずれかに記載のフォトセンサを有し、
    前記送受信部は、前記外部の送受信手段との間で複数の異なる周波数の電波信号の授受を同時に行う
    ことを特徴とするフォトセンサ。
  6. 請求項15のいずれかに記載のフォトセンサを有し、
    前記フォトセンサの受光手段に向けて所定周波数の電波信号を送信すると共に、前記受光手段から送信される電波信号を受信する前記送受信手段と、
    前記送受信手段で受信した電波信号に基づいて前記被検出物の有無を判定する判定手段と、を備えた
    ことを特徴とする被検出物検知装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1に記載のフォトセンサが、少なくともシート搬送路に設けられる
    ことを特徴とする画像形成装置。
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