JP4419678B2 - プレクリーナ付エアクリーナ - Google Patents

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Description

本発明は、空気中に含まれる水ミスト、塵等を排除するプレクリーナをエアクリーナの吸気側に設けた内燃機関用のプレクリーナ付エアクリーナに関する。
内燃機関の燃焼室に清浄な空気を供給するためのエアクリーナでは、このエアクリーナに空気を供給する前に、水ミストや比較的大きな塵を排除するプレクリーナが設けられているものがある。
従来のプレクリーナとエアクリーナは、それぞれ独立した部品から出来ており、通常、図6に示すように、エアクリーナ100とは別に車両に固定されたプレクリーナ102の出口104とエアクリーナ100の入口106とをダクト108で連結している、あるいは、図7に示すように、プレクリーナ110を直接エアクリーナ112の入口114に差し込み、リベット116等で固定している。
なお、図6に示すように、プレクリーナ102には排塵弁118が設定されている。
この排塵弁118は、補足したダスト120を一時的に貯める容積を持ち、車両の振動やエンジン吸気脈動等によって自動的にダスト120を排出するように設計されている。
なお、エアクリーナとプレクリーナとをダクトで連結したものとしては、例えば、特許文献1に記載がある。
また、エアクリーナの入口にプレクリーナを直接差し込んだものとしては、例えば、特許文献2に記載がある。
特開2001―73889号公報(図2参照) 特開2001―73890号公報(図1参照)
このため、従来のエアクリーナ及びプレクリーナは、(1)ダクト類やリベット等の部品点数が多い、(2)組付け工数が余計にかかる、(3)エンジンルームにダクト類を配置するスペースを必要とする、(4)ダクト類組み付け作業のための作業隙間が必要となる、等の問題がある。
また、プレクリーナの排塵弁は、自動的にダストを排出するように設計されてはいるが、大きなダストや昆虫の死骸によっては閉塞することがある。
このため、定期的に排塵弁を外し、内部に貯まったダストを捨てるメインテナンスが必要となる。
図8に示すように、車両のエンジンルームにおいて、車体122の上側にプレクリーナ102が配置され、プレクリーナ102の近傍には、例えば、バッテリー124、ブレーキマスターシリンダー126等の周辺部品が配置されている。
通常、メインテナンスのための作業隙間としては、車両に搭載されたプレクリーナ102の側面に沿ってプレクリーナ102の下部に配置された排塵弁118まで手128を入れるための空間として100mm程度のクリアランス130を必要とするが、エンジンルームの限られたスペースの中で、これを確保する事は非常に困難である。
その結果、メインテナンス作業性やコスト等、何らかを犠牲にして搭載しているのが現状である。
車両の使用環境が苛酷な場合や、プレクリーナが機能しなくなった場合等、プレクリーナで分離しきれないダストがエアクリーナ底面に堆積することがある。
堆積したダストに関して、ダストを取り出さない限り、いずれエレメント目詰まりの原因となり得るという問題があるが、現状の構造では、ケース内に堆積したダストを取り出すためには、車体からケースを外して清掃する必要があり、作業工数がかかる問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、メインテナンス作業隙間の削減、及び装置のコンパクト化を図ることが第1の目的であり、部品点数の削減、及び組付け工数の削減を図ることが第2の目的である。
請求項1に記載のプレクリーナ付エアクリーナは、外気を導入する吸気入口、及び吸入した空気をエンジンに供給する吸気出口を備えたケースと、前記ケース内に配置され、吸入した空気を濾過するフィルタエレメントと、前記ケースの前記フィルタエレメントよりも吸入口側の部分に設けられ、吸入した空気に含まれる異物を除去するプレクリーナと、を備え、前記プレクリーナで除去された異物を集積するダスト集積部材は、集積した異物を外部に排出する排塵弁を備え、前記ケースの底部に形成されて前記ケースの内外を連通する取付孔に対してケース内側から着脱可能に取り付けられている、ことを特徴としている。
次に、請求項1に記載のプレクリーナ付エアクリーナの作用を説明する。
エンジンが始動してエンジン側が負圧になると、吸気入口より外気が導入され、プレクリーナにより空気中の比較的大きな異物が除去される。
比較的大きな異物の除去された空気は、フィルタエレメントを通過することでプレクリーナで取りきれなかった比較的小さな異物が除去される。
その後、異物の除去された空気は、吸気出口を介してエンジンへ送られる。
また、プレクリーナでは、ダスト集積部材に集積された異物を排塵弁から外部に排出することが出来る。
さらに、排塵弁が詰まった場合には、ダスト集積部材をケースの内側から取り外すことができ、排塵弁に詰まったダストの清掃が容易になる。
また、ケースの底部にダストが貯まった場合には、ダスト集積部材を取り外し、ダスト集積部材をとり外した後にあいた取付孔からダストを外部へ排出することが出来る。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のプレクリーナ付エアクリーナにおいて、前記ケースは、前記吸入口が形成された下ケースと、前記吸気出口が形成され、前記下ケースの上部に配置される上ケースとを備えている、ことを特徴としている。
次に、請求項2に記載のプレクリーナ付エアクリーナの作用を説明する。
請求項2に記載のプレクリーナ付エアクリーナでは、下ケースの上部に配置された上ケースを外すことにより、下ケースを開放でき、開放された下ケースの内側にてダスト集積部材の着脱操作が可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のプレクリーナ付エアクリーナにおいて、前記フィルタエレメントに前記ダスト集積部材が連結している、ことを特徴としている。
次に、請求項3に記載のプレクリーナ付エアクリーナの作用を説明する。
請求項3に記載のプレクリーナ付エアクリーナでは、フィルタエレメントにダスト集積部材が連結しているので、フィルタエレメントを取り外すことによりフィルタエレメントと共にダスト集積部材も取り外される。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のプレクリーナ付エアクリーナにおいて、前記プレクリーナは前記ケースに一体化している、ことを特徴としている。
次に、請求項4に記載のプレクリーナ付エアクリーナの作用を説明する。
ケース、及びフィルタエレメントがエアクリーナを構成しており、このエアクリーナを構成しているケースにプレクリーナが一体化して設けられているため、エアクリーナとプレクリーナとを組み付けていた従来例に対して部品点数、及び組付け工数を削減することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のプレクリーナ付エアクリーナにおいて、前記排塵弁は弾性体で形成され振動により弾性変形して開閉する、ことを特徴としている。
次に、請求項5に記載のプレクリーナ付エアクリーナの作用を説明する。
請求項5に記載のプレクリーナ付エアクリーナでは、排塵弁が振動によって弾性変形して開閉することで、ダストが自動的に排出される。
以上説明したように請求項1に記載のプレクリーナ付エアクリーナによれば、ダスト集積部材のメインテナンス作業をするための手を入れる隙間をエアクリーナの外部に設ける必要がないので、メインテナンス作業隙間を削減できる、という優れた効果を有する。
また、請求項1に記載のプレクリーナ付エアクリーナでは、車両の車体からケースを取り外さずにケースの底部に貯まったダストを取付孔から外部へ排出することが出来る、という優れた効果を有する。
請求項2に記載のプレクリーナ付エアクリーナでは、上ケースを外すことによりダスト集積部材の着脱操作を簡単に行える、という優れた効果を有する。
請求項3に記載のプレクリーナ付エアクリーナでは、フィルタエレメントを清掃のために取り外すことによりダスト集積部材も取り外されるので、ダスト集積部材の清掃忘れを防止することができる、という優れた効果を有する。
請求項4に記載のプレクリーナ付エアクリーナでは、エアクリーナとプレクリーナとを組み付けていた従来例に対して部品点数、及び組付け工数を削減することができ、また、装置のコンパクト化を図ることができる、という優れた効果を有する。
請求項5に記載のプレクリーナ付エアクリーナでは、ダストを自動的に排出することができる、という優れた効果を有する。
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
図1、及び図2に示すように、本実施形態のプレクリーナ付エアクリーナ10は、エアクリーナ11と後述するプレクリーナ45とが一体化されている。
プレクリーナ付エアクリーナ10は、上部が開放された箱状の下ケース12、下部が開放された箱状の上ケース14、下ケース12と上ケース14とに挟持された状態で上ケース14と下ケース12とで構成される空間内に配置されるフィルタエレメント16、及びダストカップ18を備えており、下ケース12、上ケース14、及びフィルタエレメント16でエアクリーナ11が構成されている。
本実施形態の下ケース12、及び上ケース14は、それぞれ合成樹脂の成型品である。
なお、下ケース12は、車両の車体(図示せず)に固定されている。
また、下ケース12と上ケース14とは、図示しないクランプ金具等で互いに固定される。
上ケース14の側部には、エンジン側からのダクト(図示せず)を連結する筒状のアウトレット22が一体的に成型されている。
下ケース12の前記アウトレット22とは反対側の側部には、インレット20が一体的に成型されている。
インレット20は、外筒24、及び外筒24の内側に同軸的に配置される内筒26とを備えており、外筒24、及び内筒26の一部分は下ケース12の外側に、残りの一部分は下ケース12の内側に配置されている。
なお、下ケース12の外側に突出している外筒24の端部には、旋回流を発生するためのウイング28が嵌め込み若しくは溶着等の手段により固着されている。
内筒26は、吸気側の端部がウイング28と離間して配置されており、外筒24は、ケース内側の端部が環状の隔壁30を介して内筒26の中間部分に取り付けられている。
下ケース12の底部12Aの一部分は下方に突出してダストカップ収容部32を形成している。
隔壁30の下部には、孔30Aが形成されており、この孔30Aは、内筒26と外筒24との間に形成された空間部分とダストカップ収容部32とを連通させている。
また、ダストカップ収容部32には、外筒24の下端部からダストカップ収容部32の底部32Aへダスト44を落下させるスロープ32Bが形成されている。
ダストカップ収容部32の底面には、後述するダストカップ18を固定するための取付孔34が形成されている。
図2に示すように、この取付孔34は、下ケース12からフィルタエレメント16、及びダストカップ18を取り外すことにより下ケース12の内側に露出する。
したがって、取付孔34は、開放された下ケース12の上方から直視することが出来る。
図3に示すように、ダストカップ18は、上部が塞がれた合成樹脂製の筒状のカップ本体36と、カップ本体36の下端に取り付けられるゴム等の弾性体から形成された排塵弁38とを備えている。
なお、ダストカップ18は、取付孔34に対して、ねじ込み(回転組付け)で取り付けられるように、カップ本体36の外周面には雄ねじ36Aが形成され、取付孔34には雌ねじ(図示せず)が形成されている。
また、カップ本体36の上部には、ダストカップ18を回転できるように指で把持可能なツマミ36Bが形成されている。
カップ本体36の側面には、内外を連通する孔40が形成されている。
図1に示すように、ダストカップ18をケース内側から取付孔34に装着すると、内筒26と外筒24との間に形成された空間部分が、孔30A、及び孔40を介してダストカップ18の内部空間と連通し、内筒26と外筒24との間に形成された空間部分に入り込んだダスト44が孔30A、及び孔40を介してダストカップ18の内部に収容される。
排塵弁38は、上部が蛇腹状とされ、下部が先細りのテーパー形状とされたリップ部42とされている。
リップ部42には、ダスト44を排出するためのスリット42Aが形成されている。
なお、排塵弁38は、車両の振動等で弾性変形するように剛性が調整されている。
本実施形態では、外筒24、内筒26、ウイング28、ダストカップ収容部32、隔壁30、及びダストカップ18でプレクリーナ45が構成されている。
即ち、本実施形態では、エアクリーナ11を構成している部材が、プレクリーナ45の一部分を構成している(外筒24、ダストカップ収容部32等)。
(作用)
次に、本実施形態のプレクリーナ付エアクリーナ10の作用を説明する。
エンジンが始動すると、ダストを含む空気はインレット20のウイング28によって旋回(矢印S)しながらケース内に向かう。
ダスト44は、旋回流により遠心分離され、内筒26と外筒24との間に進入する。
内筒26と外筒24との間に進入したダスト44は、ダストカップ収容部32のスロープ32Bに沿って排塵弁38に到達する。
通常時には、車両走行時の振動、エンジンの吸気脈動、あるいはダスト44の質量によってリップ部42が弾性変形して開閉し、ダスト44は自動的に排出される。
車両の使用環境が苛酷な場合や、排塵弁38の閉塞によりプレクリーナが機能しなくなった場合、下ケース12の底部12Aにダスト44が堆積する場合がある。
このため、エアクリーナのメインテナンスを下記のように適宜行う。
メインテナンス時には、図4に示すように、上ケース14、及びフィルタエレメント16を下ケース12から取り外す。
これにより、下ケース12の底部12Aにダストカップ18が露出するので、ケース内に手46を入れてダストカップ18を取り出す。
ここで、取り外したダストカップ18、及び排塵弁38にダスト44が詰まっている場合には取り除く。
また、図2に示すように、下ケース12の底部12Aにダスト44が堆積している場合には、ダストカップ18を取り外したことで下ケース12の底部12Aのダストカップ収容部32に空いた取付孔34からエアクリーナの外(下)へダスト44を掃き捨てる。
本実施形態のプレクリーナ付エアクリーナ10では、エアクリーナ11を構成している下ケース12にプレクリーナ45が一体的に設けられているため、エアクリーナとプレクリーナとを組み付けていた従来例に対して部品点数、及び組付け工数を削減することができる。
図4に示すように、本実施形態のプレクリーナ付エアクリーナ10は、下ケース12の内側からダストカップ18を取り出せるので、プレクリーナ付エアクリーナ10と周辺機器、例えば、バッテリー48、ブレーキマスターシリンダー50等との間に手46を入れる必要がないため、プレクリーナ付エアクリーナ10と周辺機器とのクリアランスを小さくすることが出来る。
メインテナンス時は、上ケース14、及びフィルタエレメント16を取り外すのみで、ダストカップ18を取り出すことが出来る。しかも、下ケース12は上部が開放されており、内形寸法(略フィルタエレメント16の外形寸法)も手46の大きさに対して十分に大きく設定されているので、ダストカップ18の取り出しは容易であり、排塵弁38のメインテナンス作業性が良好である。
さらに、下ケース12の底部12Aに貯まったダスト44は、下ケース12を車体から取り外すことなく下ケース12の取付孔34を介して除去できるので、メインテナンス作業性が良好である。
なお、排塵弁38を下ケース12の底部12Aという目視できる位置に配置する事で、メインテナンス時の作業性が向上する。
エンジンルームには、鋭利な部品や高温となる部品が存在し、メインテナンス時に作業者が手を奥深くまで差し入れるには注意を必要とするが、合成樹脂製の下ケース12内には、鋭利な部分、高温となる部分が無いので、安全にメインテナンス作業が出来る。
また、エアクリーナ11、及びプレクリーナ45が一体化される事で、車両組立ラインにおいて、部品を準備する工程のスペースを削減することが出来る。
なお、本実施形態では、プレクリーナ45とエアクリーナ11とが一体化しているが、プレクリーナ45の外装を下ケース12とは異なる部材で構成し、エアクリーナ11とは別体としたプレクリーナ45を接着、ねじ止め等によってエアクリーナ11に取り付けるようにしても良い。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態に係るプレクリーナ付エアクリーナ10を説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図5に示すように、本実施形態では、フィルタエレメント16とダストカップ18のカップ本体36とが一体化して連結されている。
したがって、フィルタエレメント16を清掃、交換の際に、ダストカップ18も必ず脱着、交換されることになり、ダストカップ18のメインテナンス忘れを防止する効果があり、メインテナンス忘れ等による排塵弁の異常な詰まりを回避できる。
このため、排塵弁38を常に快調に動作させる事ができ、フィルタエレメント16の異常な早期目詰まりも回避することが出来る。
フィルタエレメント16の早期目詰まりを防ぐ効果は、結果的に、エンジンの出力や寿命等、性能を有効に引き出す効果がある。
(A)は第1の実施形態に係るプレクリーナ付エアクリーナの断面図であり、(B)はプレクリーナの要部を示す側面図である。 第1の実施形態に係るプレクリーナ付エアクリーナの分解斜視図である。 (A)はダストカップの断面図であり、(B)はダストカップの上部の側面図である。 メインテナンス時の様子を示すエンジンルームの側面図である。 第2の実施形態に係るプレクリーナ付エアクリーナの断面図である。 エアクリーナとプレクリーナとをダクトで連結した従来例の断面図である。 エアクリーナにプレクリーナを差し込んだ従来例の断面図である。 従来例のプレクリーナのメインテナンス時の様子を示すエンジンルームの側面図である。
10 プレクリーナ付エアクリーナ
11 エアクリーナ
12 下ケース
14 上ケース
16 フィルタエレメント
18 ダストカップ
20 インレット
22 アウトレット
24 外筒
26 内筒
28 ウイング
32 ダストカップ収容部
34 取付孔
38 排塵弁
45 プレクリーナ

Claims (5)

  1. 外気を導入する吸気入口、及び吸入した空気をエンジンに供給する吸気出口を備えたケースと、
    前記ケース内に配置され、吸入した空気を濾過するフィルタエレメントと、
    前記ケースの前記フィルタエレメントよりも吸入口側の部分に設けられ、吸入した空気に含まれる異物を除去するプレクリーナと、
    を備え、
    前記プレクリーナで除去された異物を集積するダスト集積部材は、集積した異物を外部に排出する排塵弁を備え、前記ケースの底部に形成されて前記ケースの内外を連通する取付孔に対してケース内側から着脱可能に取り付けられている、ことを特徴とするプレクリーナ付エアクリーナ。
  2. 前記ケースは、前記吸入口が形成された下ケースと、前記吸気出口が形成され、前記下ケースの上部に配置される上ケースとを備えている、ことを特徴とする請求項1に記載のプレクリーナ付エアクリーナ。
  3. 前記フィルタエレメントに前記ダスト集積部材が連結している、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプレクリーナ付エアクリーナ。
  4. 前記プレクリーナは前記ケースに一体化している、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のプレクリーナ付エアクリーナ。
  5. 前記排塵弁は弾性体で形成され振動により弾性変形して開閉する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のプレクリーナ付エアクリーナ。
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