JP4419569B2 - 巻線コイル部品 - Google Patents

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本発明は、コア部材にコイル巻線が巻回形成されて成る巻線コイル部品に関するものである。
図7(a)には巻線コイル部品の一例が模式的な断面図により示されている。この巻線コイル部品1は磁性材料から成るコア部材2と、絶縁被覆導線であるコイル巻線3とを有して構成されている。すなわち、この巻線コイル部品1では、コア部材2は、巻き胴部4と、その両側にそれぞれ設けられている鍔部5(5A,5B)とを有して構成されており、このコア部材2の巻き胴部4にコイル巻線3が巻回形成されている。この例では、コイル巻線3は、巻き胴部4に単層ではなく多層に巻回形成されて、コイルを構成している。
この巻線コイル部品1は縦型の巻線コイル部品であり、コア部材2の一方側の鍔部5(図7(a)の例では鍔部5B)の外端面5αを例えば回路基板6側に向けて巻き胴部4の中心軸が回路基板6に直交するような姿勢でもって回路基板6の表面上に配設される。
回路基板6側となる鍔部5(5B)の外表面には、2つの外部接続用電極8(8A,8B)が互いに分離して設けられている。それら外部接続用電極8A,8Bは、それぞれ、鍔部5Bの外端面5αから側面5βに伸長形成された形態と成し、例えば、それら外部接続用電極8A,8Bのうちの一方側にはコイル巻線3の巻き始め部分が接続され、他方側にはコイル巻線3の巻き終わり部分が接続される。回路基板6上には、外部接続用電極8A,8Bにそれぞれ個別に対応するコイル接続部(コイル接続用ランド)が設けられており、それら各コイル接続部にそれぞれ外部接続用電極8A,8Bを例えばはんだ等により接合させて、巻線コイル部品1を回路基板6上に実装することにより、コイル巻線3から成るコイルは、外部接続用電極8と、回路基板6上のコイル接続部とを介して、回路基板6に形成されている回路に組み込まれる。
特開昭59−43513号公報 特開2000−340428号公報
ところで、巻線コイル部品1の製造工程において、コイル巻線3をコア部材2の巻き胴部4に多層に巻回形成した後に、そのコイル巻線3の巻き始め部分と巻き終わり部分は、それぞれ対応する外部接続用電極8(8A,8B)に、例えばはんだにより接続されるか、あるいは、熱圧着により接続される。
また、巻線コイル部品1を回路基板6に実装する際には、巻線コイル部品1の外部接続用電極8(8A,8B)を回路基板6のコイル接続部(コイル接続用ランド)に例えばはんだにより接合させるために、巻線コイル部品1の外部接続用電極8(8A,8B)と、回路基板6のコイル接続部との間に介設されたはんだを溶融させるための高熱がはんだの配設領域に加えられる。
上記のようなコイル巻線3の端末接続工程や、巻線コイル部品1の実装工程では、例えばはんだを溶融させる程の高温の熱が外部接続用電極8に加えられる。図7(a)に示される例では、巻き胴部4に巻回形成されている各層のコイル巻線3は鍔部5Bに密着しているので、外部接続用電極8に加えられた高熱は、鍔部5Bを介して直接的にコイル巻線3に伝熱される。巻き胴部4に巻回形成されているコイル巻線3には巻回手法に基づいたテンションが加えられている状態のために、隣り合っている各層のコイル巻線3のうちの外側の層のコイル巻線3は隣の内側の層のコイル巻線3を押圧している状態となっている。このため、鍔部5Bからコイル巻線3に伝熱された高熱によってコイル巻線3の被覆が軟化すると、図7(b)の模式的な断面図に示されるように、隣り合っている層のコイル巻線3間の被覆10が潰れて薄くなって、それらコイル巻線3の導線11同士がショートするという問題が発生することがあった。
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、外部接続用電極から鍔部を通してコイル巻線に伝熱される熱に起因したコイル巻線のショート問題を防止できる巻線コイル部品を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決するための手段としている。すなわち、この発明は、コイル巻線が巻回形成される巻き胴部と、この巻き胴部の両端部にそれぞれ形成されている鍔部とを備えたコア部材を有し、このコア部材の巻き胴部にコイル巻線が多層に巻回形成され、そのコイル巻線の巻き始め部分と巻き終わり部分は、それぞれ、巻き胴部の一方側の鍔部の外端面を含む外表面に互いに分離して設けられた外部接続用電極に別々に接合され、該外部接続用電極が形成されている側の鍔部の外端面が回路基板に実装接続されて使用される巻線コイル部品において、前記回路基板への実装面となる側の鍔部の外端面には該外端面の中央部の両側からそれぞれ該外端面の外端に向けて伸長し、さらに該外端から鍔部の側面まで連続して伸長させて、前記巻き胴部に巻回形成された多層巻線全体の外径幅とほぼ同幅に広幅とした電極パターン形態の2つの外部接続用電極が互いに分離して形成され、この外部接続用電極が設けられている側のみの鍔部の内がわ面には、各層のコイル巻線が面接触することを避けるための突起部がコイル巻線側に突出形成されて、該突起部が形成されている鍔部の内がわ面と、各層のコイル巻線との間に材料が充填されていない空間の間隙が形成されていることを特徴としている。
この発明によれば、コア部材の外部接続用電極が設けられている側の鍔部の内がわ面には突起部がコイル巻線側に突出形成され、この突起部によって、鍔部の内がわ面と、各層のコイル巻線との間に間隙が形成されている構成とした。この構成によって、例えば、巻線コイルの巻き始め部分と巻き終わり部分をそれぞれ外部接続用電極に接続させる工程や、巻線コイル部品が縦型巻線コイル部品である場合には巻線コイル部品を回路基板に実装させる工程などにおいて、外部接続用電極に高熱が加えられても、鍔部の内がわ面と各層のコイル巻線との間の間隙によって、その高熱が鍔部を介して直接的にコイル巻線に伝熱されることを防止できる。これにより、外部接続用電極側からの高熱に因るコイル巻線の被覆の劣化が抑制されて、各層のコイル巻線間のショートを防止することができる。
特に、外部接続用電極が設けられている鍔部の厚みが0.3mm以下であるものにあっては、鍔部が非常に薄いので、コイル巻線が鍔部の内がわ面に密着している場合には外部接続用電極に加えられた高熱はほぼその状態のまま鍔部を通してコイル巻線側に伝熱されてコイル巻線のショート問題発生の危険性が非常に高いが、この発明を備えることによって、鍔部が薄い場合であっても、そのような外部接続用電極側からの高熱に起因したコイル巻線のショート問題を抑制できる。これにより、この発明の構成は、鍔部の厚みが0.3mm以下というような鍔部が非常に薄い場合に特に有効である。
また、鍔部の内がわ面に形成される突起部が線状突起部となっている構成を備えることによって、その突起部と、各コイル巻線との接触面積を小さく抑えることができるので、鍔部から突起部を介してコイル巻線に伝熱される熱量をより小さくできる。例えば、鍔部の厚みが例えば0.3mm以下の場合に、線状の突起部の線幅を0.3mm以下とし、鍔部の内がわ面に対する突起部の突出高さを0.1mm以下とすることによって、上記のような効果を効果的に得ることができる。
さらに、コア部材が成形技術により作製される成形部品となっている場合に、鍔部の内がわ面に形成される突起部が、コア部材を金型から抜き出すときの抜き出し方向に沿って伸びる線状の突起部となっている構成を備えることによって、コア部材を成形技術により作製する際に同時に突起部をも作製することができるので、製造工程を増加させることなく、突起部が設けられたコア部材を得ることができる。これにより、突起部を設けたことによる製造コスト増加を防止することができて、巻線コイル部品のコスト上昇を抑制しながら、上記のような効果を得ることができる。
以下に、この発明に係る実施形態例を図面に基づいて説明する。
図1(a)には、この実施形態例の巻線コイル部品が模式的な断面図により示され、図1(b)には、図1(a)に示される巻線コイル部品を左側から見た場合の模式的な側面図が示されている。なお、この実施形態例の説明において、図7(a)に示される巻線コイル部品と同一構成部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
この実施形態例では、コア部材2に特徴があり、図2には、その特徴的な構成部分が抜き出されて模式的な斜視図により表されている。すなわち、この実施形態例では、外部接続用電極8が設けられる側の鍔部5Bの内がわ面には、コイル巻線3側に向けて突起部15が突出形成されている。この実施形態例では、線状の2本の突起部15(15A,15B)が巻き胴部4を間にして互いに平行となるように設けられている。なお、この実施形態例においても、図7の巻線コイル部品と同様に、コア部材2の一方側の鍔部5(5B)には、外端面5αから側面5βに伸長形成された2つの外部接続用電極8(8A,8B)が分離形成されている。
ところで、コア部材2は次に示すようにして作製される成形部品である。例えば、コア部材2の製造工程では、図3に示されるようなコア部材成型用の金型16と、この金型16の開口部に嵌まる形状を持つ下杵17および上杵18とを用意する。なお、下杵17と上杵18は同じ形状のものである。
そして、下杵17を金型16内に下側の開口部から設定位置まで挿入する。次に、コア部材2の原料の粉末を金型16内に上側の開口部から充填し、その後、上杵18を上側の開口部から金型16内に挿入し、下杵17および上杵18によって原料を加圧して成型する。このようにして、加圧成型されて成るコア部材2は、金型16から抜き出される。
この第1実施形態例では、前記線状の突起部15は、そのコア部材2を抜き出す際の抜き出し方向に沿って伸びる形状となっている。
このような突起部15を外部接続用電極形成側の鍔部5Bの内がわ面に設けることによって、巻き胴部4に多層に巻回形成される各層のコイル巻線3と、鍔部5Bの内がわ面との面接触が避けられて、各層のコイル巻線3と、鍔部5Bの内がわ面との間に間隙が形成される。これにより、例えば、コイル巻線3の端部と外部接続用電極8との接続工程や、巻線コイル部品1の回路基板6への実装工程などで、外部接続用電極8に高温の熱が加えられても、その高熱が鍔部5Bを通してコイル巻線3に伝導される伝熱量を抑制できて、鍔部5B側からの熱に起因したコイル巻線3のショート問題の発生を防止することが可能となる。
このような効果を得るためには、突起部15の大きさを適宜に設定する必要がある。その突起部15の大きさを設計する際には、外部接続用電極8から鍔部5Bを通してコイル巻線3側への伝熱量に関与する例えば鍔部5Bの厚みDや、規格により定まる巻線コイル部品1の高さ制限や、コイル巻線3の太さや、要求のインダクタンス値を得るためのコイル巻線3の巻回数などの様々なことを考慮しながら、前記のような効果を得ることができるように、突起部15の寸法設計が行われることとなる。
突起部15の寸法の具体例を挙げると、例えば、鍔部5Bの厚みDが0.3mm以下である場合には、線状の突起部15の線幅Wを例えば0.3mm以下とし、鍔部5Bの内がわ面に対する突起部15の突出高さHを例えば0.1mm以下とする。なお、もちろん、突起部15の線幅Wを細くし過ぎたり、突起部15の突出高さHを低くし過ぎると、巻き胴部4に巻回形成されるコイル巻線3と、鍔部5Bの内がわ面との間に、鍔部5B側からコイル巻線3への伝熱量を抑制できる間隙を形成することが難しくなるので、この点を考慮しながら、突起部15の線幅Wや突出高さHは設計されるものである。
ところで、特許文献2には、図6に示されるような巻線コイル部品が示されている。この巻線コイル部品20においては、コイル巻線21が巻回形成されるコア部材22のフランジ部23には、コイル巻線21の端部をからげるための溝部24(24a,24b)と、樹脂注入部位である凹部25とが形成されており、当該フランジ部23の内がわ面には、溝部24の内底面や凹部25の内底面よりも高くなっている段部26が形成されている。
この巻線コイル部品20の構成(特許文献2に記載されている構成)では、コイル巻線21は、フランジ部23の溝部24(24a,24b)の位置よりも内側領域内に巻回形成され、当該コイル巻線21は、段部26の上面に面接触している状態である。このため、フランジ部23に高熱が加えられた場合に、その高熱は直接的にコイル巻線21に伝熱されることとなり、コイル巻線21のショート問題が発生する。すなわち、この巻線コイル部品20の構成を備えても、この実施形態例の巻線コイル部品1の特有な構成から得られる効果を得ることはできないものであり、巻線コイル部品20の段部26は、この実施形態例の巻線コイル部品1の突出部15の、鍔部5の内がわ面とコイル巻線3との面接触を防止するための機能を備えておらず、段部26と突出部15は全く異なるものである。
この実施形態例では、外部接続用電極8に加えられる高熱に起因したコイル巻線3のショート問題を抑制するために、コア部材2の鍔部5Bの内がわ面に簡単な形状の突起部15を設けるだけでよいので、コイル巻線3を特有な巻き方で巻き胴部4に巻回形成することなく、また、巻線コイル部品1の大型化やコスト増加を防止しながら、外部接続用電極8側からの熱に起因したコイル巻線3のショート問題を抑制できるという有効なものである。
なお、この発明は、この実施形態例の形態に限定されるものではなく、様々な実施の形態を採り得るものである。この実施形態例では、突起部15は下側の鍔部5Bのみに設けられていたが、例えば、図4のモデル図に示されるように、下側の鍔部5Bだけでなく、上側の鍔部5Aにも突起部15を設けたものを参考例として示す。図4の例では、コア部材2は上下対称な形状となっているので、例えば、コア部材2の上下を気にすることなく、コア部材2に外部接続用電極8を形成できる。これにより、コア部材2の上下を逆にして外部接続用電極8を形成してしまってコア部材2が不良となってしまうという事態を防止できて歩留まり低下を抑制できる。
また、この実施形態例では、2本の線状突起部15が、巻き胴部4を間にして互いに平行となるように設けられていたが、突起部15の形成位置は特に限定されるものではなく、例えば、図5のモデル図に示されるように、巻き胴部4の位置から鍔部5の端縁に向かうように突起部15を配設してもよい。さらに、突起部15の形成数は限定されるものではなく、鍔部5Bの内がわ面とコイル巻線3との間に間隙を形成できて鍔部5B側からコイル巻線3側への伝熱量を抑制することができる適宜の数の突起部15を設けてよいものである。
さらに、この実施形態例では、コア部材2は磁性材料により構成されていたが、本発明は、アルミナ等の非磁性材料により構成されるコア部材を備えた巻線コイル部品にも適用することができるものである。
本発明に係る巻線コイル部品の一実施形態例を説明するための図である。 図1に示される巻線コイル部品において特徴的な構成部分を抜き出して示したモデル図である。 巻線コイル部品を構成するコア部材の製造手法の一例を説明するための図である。 参考例を説明するための図である。 の実施形態例を説明するための図である。 特許文献2に記載されている巻線コイル部品の一つを説明するためのモデル図である。 巻線コイル部品の従来例を説明するための図である。
符号の説明
1 巻線コイル部品
2 コア部材
3 コイル巻線
4 巻き胴部
5 鍔部
8 外部接続用電極
15 突起部

Claims (4)

  1. コイル巻線が巻回形成される巻き胴部と、この巻き胴部の両端部にそれぞれ形成されている鍔部とを備えたコア部材を有し、このコア部材の巻き胴部にコイル巻線が多層に巻回形成され、そのコイル巻線の巻き始め部分と巻き終わり部分は、それぞれ、巻き胴部の一方側の鍔部の外端面を含む外表面に互いに分離して設けられた外部接続用電極に別々に接合され、該外部接続用電極が形成されている側の鍔部の外端面が回路基板に実装接続されて使用される巻線コイル部品において、前記回路基板への実装面となる側の鍔部の外端面には該外端面の中央部の両側からそれぞれ該外端面の外端に向けて伸長し、さらに該外端から鍔部の側面まで連続して伸長させて、前記巻き胴部に巻回形成された多層巻線全体の外径幅とほぼ同幅に広幅とした電極パターン形態の2つの外部接続用電極が互いに分離して形成され、この外部接続用電極が設けられている側のみの鍔部の内がわ面には、各層のコイル巻線が面接触することを避けるための突起部がコイル巻線側に突出形成されて、該突起部が形成されている鍔部の内がわ面と、各層のコイル巻線との間に材料が充填されていない空間の間隙が形成されていることを特徴とする巻線コイル部品。
  2. 突起部は、鍔部の内がわ面に沿って線状に伸びた線状突起部と成していることを特徴とする請求項1記載の巻線コイル部品。
  3. コア部材は成形技術により作製される成形部品と成し、当該コア部材の鍔部の内がわ面に形成される突起部は、コア部材を金型から抜き出すときの抜き出し方向に沿って伸びる線状の突起部と成していることを特徴とする請求項2記載の巻線コイル部品。
  4. 突起部は、複数形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3記載の巻線コイル部品。
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