JP4416746B2 - コンテナ用結合具およびこれを用いた組立式コンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、物品を輸送または保管するためのコンテナの構成部材であるパレットとスリーブおよび天蓋とスリーブとを結合するためのコンテナ用結合具と、これらを用いて組立および分解することが可能な組立式コンテナに関する。
物品を輸送または保管するための組立式コンテナにおいては、組立および分解が容易であるものが求められる。このような組立式コンテナは主に、台座となるパレット、胴枠となるスリーブ、および天蓋により構成される。パレットは底板に連設された側壁を有し、スリーブはこの側壁内側に立設される。そして、この立設されたスリーブ上に天蓋を被せ、コンテナとして利用するものである。
組立式コンテナのパレットとスリーブおよび天蓋とスリーブとは、例えば、特許文献1,2に記載の方法で結合される。特許文献1には、スリーブにクリップを取り付け、このクリップに組み込まれたキーのハンドルをパレットや天蓋に形成された連結用孔に嵌め込み、連結用孔から突出したキーのハンドルを回転させることによってパレットとスリーブおよび天蓋とスリーブとをそれぞれ結合するコンテナ用結合具が記載されている。
また、特許文献2には、スリーブの上下縁部付近に連結用孔を設けるとともに、パレットや天蓋には連結用孔に抜き差し自在に挿入される係止部を備えた係止突片を設け、係止部を連結用孔に差し込むことで結合するコンテナが記載されている。係止突片は、パレットや天蓋の脚部よりも一段下がった基部に形成された収容部に収容されている。また、係止突片は、係止部の一端に連続して一体に形成され、係止部に対して略直角方向に突出する円筒状の操作部を有している。パレットとスリーブまたは天蓋とスリーブとは、操作部に指などを引っ掛けて、操作部を前進および後退させ、係止部をスリーブの連結用孔に差し込んだり、引き出したりすることにより、結合したり分解したりすることができる。
米国特許第5862917号明細書 実開昭62−110190号公報
特許文献1に記載のコンテナ用結合具を用いて組立式コンテナを組み立てる際には、クリップをスリーブに取り付ける作業、スリーブに取り付けられたクリップに組み込まれたキーのハンドルの向きを、パレットや天蓋に形成されている連結用孔の形状に合わせる作業、連結用孔から突出させたキーのハンドルを回転させる作業、というように作業工程が多く、手間がかかってしまう。
また、特許文献2に記載のコンテナは、操作部を前進または後退させるだけでパレットとスリーブまたは天蓋とスリーブとを結合したり分解したりすることができるが、操作部は、パレットまたは天蓋の基部に形成された収容部内に収容されているので、コンテナ側方からの視認性が悪く、作業のたびに収容部をのぞき込んで操作部の位置をわざわざ確認しなければならない。特に、コンテナの底板となるパレットにおいては、操作部の位置を確認するために、作業者はかがみ込んで確認しなければならず、コンテナの組み立てや分解作業に手間がかかってしまい、また、作業者の負担も大きい。
そこで、本発明は、組み立ての際の作業性が良く、パレット、天蓋やスリーブの部材を容易に結合することが可能なコンテナ用結合具、さらに、これらを用いて、組立および分解が容易に可能となる組立式コンテナを提供することを目的とする。
本発明のコンテナ用結合具は、底面または天面となる主板の周囲に側壁を備えるパレットまたは天蓋を第1部材とし、第1部材の側壁の内側に立設されるスリーブを第2部材とし、第1部材と第2部材とで構成される組立式コンテナの第1部材に取り付けられるコンテナ用結合具であって、第1部材の主板に形成された取付用孔に組立式コンテナの内側から嵌め込まれて取付用孔の縁部に係止される結合具本体と、結合具本体を取付用孔に嵌め込んだ際に、主板よりも組立式コンテナの外側に突出した状態で係止される摘み部と、結合具本体を取付用孔に嵌め込んだ際に、第1部材の側壁の内側に立設される第2部材に向かって突出する凸部と、を備え、凸部は、摘み部を第1部材の側壁まで前進させた場合に、第2部材に形成された連結用孔に差し込まれて第1部材と第2部材とを結合するものであり、かつ、摘み部を後退させた場合に、連結用孔から引き出されて第1部材と前記第2部材とを分離するものであることを特徴とする。
結合具本体を取付用孔に組立式コンテナの内側となる方向から嵌め込み、取付用孔から組立式コンテナの外側となる方向に突出した摘み部を第1部材の側壁まで前進させると、結合具本体から第2部材に向かって突出する凸部が、第2部材の連結用孔に差し込まれる。これにより、第1部材と、第1部材の側壁の内側に立設された第2部材とが結合される。また、上記の位置から摘み部を後退させると、連結用孔に差し込まれていた凸部が引き出されて、第1部材と第2部材とが分離される。本発明のコンテナ用結合具によれば、結合具本体を取付用孔に嵌め込むことにより、摘み部は、第1部材の主板の取付用孔から組立式コンテナの外側向かって突出した状態となっているので、作業者は、作業のたびに摘み部の位置をのぞき込んだりかがみ込んだりしなくても、コンテナの側方から容易に視認することができ、また、第1部材の主板に手を添えれば摘み部の位置を把握することができる。
ここで、本発明のコンテナ用結合具の摘み部を、第1部材を挟んだ状態で結合具本体に係合される蓋板に設けることもできる。
また、摘み部には、摘み部を第1部材の側壁まで前進させた際に、第1部材に係止され、第1部材の側壁と第2部材とを結合具本体とともに挟持する係止部が設けられていることが望ましい。
摘み部を第1部材の側壁まで前進させると、係止部が、第1部材の側壁と第2部材とを結合具本体とともに挟持した状態で、第1部材に係止される。これにより、第1部材と第2部材とが強固に結合され、通常の使用状態のもとでは、第1部材と第2部材との結合状態が緩んだり外れたりすることはない。
さらに、結合具本体には、摘み部を第1部材の側壁まで前進させた際に、第1部材の主板を摘み部とともに挟持する押しつけ部材が設けられていることが望ましい。
押しつけ部材と摘み部との間で第1部材の主板を挟持することにより、コンテナ用結合具を第1部材にしっかりと固定することができ、通常の使用状態のもとでは、本発明のコンテナ用結合具が、がたついたり第1部材から外れたりすることを防止することができる。
また、凸部は、摘み部を中心として対称に、かつ、摘み部と三角形をなすように2つ設けられていることが望ましい。
上記構成により、摘み部を第1部材の側壁まで前進させると、この摘み部と、第2部材の連結用孔に差し込まれた2つの凸部とにより、第1部材と第2部材とを3点で挟持した状態とすることができ、第1部材と第2部材とのがたつきを防止して強固に結合することができる。
本発明の組立式コンテナは、パレットとスリーブと天蓋を備えた組立式コンテナであって、前記パレットまたは前記天蓋のいずれかまたは両方に請求項1から5のいずれかに記載のコンテナ用結合具の結合具本体を取り付け可能な取付用孔が形成され、前記スリーブに請求項1から5のいずれかに記載のコンテナ用結合具の凸部を差し込み可能な連結用孔が形成されており、請求項1から5のいずれかに記載のコンテナ用結合具によって前記パレットと前記天蓋のいずれかまたは両方と前記スリーブとの結合と分離が可能な構成としたことを特徴とする。
上記構成の組立式コンテナによれば、コンテナ用結合具の結合具本体を、パレットや天蓋に形成された取付用孔に嵌め込み、この状態で組立式コンテナの外側に突出した摘み部を前進させたり後退させたりするだけで、容易にパレットとスリーブ、または天蓋とスリーブとを結合したり分離したりすることができる。これにより、組立および分解が容易な組立式コンテナとすることができる。
本発明のコンテナ用結合具によれば、摘み部が取付用孔から組立式コンテナの外側となる方向に突出しているので、コンテナの側方から容易に視認することができる。また、第1部材の主板に手を添えるだけでも作業者に摘み部の位置を把握させることができ、作業のたびに、作業者に第1部材に形成された取付用孔をのぞき込ませて摘み部の位置を目視によって確認させる必要がなく、組立式コンテナの外側に突出した摘み部を前進または後退させるだけで、第1部材と第2部材とを結合したり分離したりすることができる。従って、煩雑な操作をすることなく、容易に組立式コンテナを組み立てることができ、作業性に優れたコンテナ用結合具とすることができる。特に、組立式コンテナの底板となるパレットにおいては、作業者にかがみ込ませて摘み部の位置を手探りで探させる必要がないので、組立式コンテナを組み立てる際の、作業者への負担を少なくすることができる。
また、本発明のコンテナ用結合具を用いた組立式コンテナによれば、パレットや天蓋とスリーブとの組み立てや分解を容易に行うことができ、作業性に富んだ組立式コンテナとすることができる。
(実施の形態1)
以下、図面を用いて本発明の実施の形態1について説明する。図1は、本実施の形態1におけるコンテナ用結合具を用いた組立式コンテナの斜視図である。図2は組立式コンテナの分解斜視図である。
図1および図2に示すように、組立式コンテナ50は、台座となるパレット70と胴枠となるスリーブ60および天蓋80を、上下合わせて8つのコンテナ用結合具1により結合させて組み立てられている。
パレット70は、底板71に連設され立ち上がる側壁72と下方に膨出した複数の脚部73により形成されている。また、底板71と側壁72との連設部分には、スリーブ60を立設するための段差74が設けられており、段差74にスリーブ60を立設すると、スリーブ60の端部が底板71の端面716(図14参照)と側壁72とで挟まれた状態となる。
また、底板71は、パレット70の各角部に設けられた脚部73に隣接する位置に、底板71よりも高さが低く形成された取付部712を有し、この取付部712に本実施の形態1のコンテナ用結合具1の結合具本体を嵌め込み可能な矩形状の取付用孔711を設けている(図14参照)。取付用孔711の側壁72側の縁部には、結合具本体10を取付用孔711に嵌め込んだ際に、後述する結合具本体の摘み部の係止部と対向する位置に凹部713が設けられている(図13参照)。また、パレット70は、取付部712を挟んで脚部73と反対側となる位置に、底板71から下方に突出する突出部75を有している(図12,図13参照)。この突出部75は、取付部712の取付用孔711に嵌め込まれた際のコンテナ用結合具1を、横方向からの外力から保護する機能を有している。
なお、図2に示すように、天蓋80の天板81にもパレット70と同様に、結合具本体10を嵌め込み可能な取付用孔811が形成されている。取付用孔811は、天板81に形成された複数の補強リブ83のうち、V字状に形成された補強リブ831の間となる位置に形成されており、この補強リブ831が、取付用孔811に嵌め込まれた際のコンテナ用結合具1を、横方向からの外力から保護する。
また、図2に示すように、スリーブ60には、後述する本実施の形態1のコンテナ用結合具1の凸部を差し込み可能な連結用孔61がコンテナ用結合具1の凸部に対応する数だけ形成されている。連結用孔61は、コンテナ用結合具1の凸部と同じ略三角形状に形成されている(図7参照)。また、スリーブ60には、後述するコンテナ用結合具1の押しつけ部材が差し込み可能なように、略V字状に切り欠いた切り欠き62が形成されている(図7参照)。
次に、本実施の形態1のコンテナ用結合具1について図3〜図5に基づいて説明する。図3は本実施の形態1のコンテナ用結合具1の斜視図である。図4はコンテナ用結合具1の平面図、図5はコンテナ用結合具1の正面図である。
図3〜図5に示すように、本実施の形態1のコンテナ用結合具1は、結合具本体10と、結合具本体10の前面板11に設けられた摘み部12と、凸部13とにより構成される。
パレット70や天蓋80の取付用孔711,811に嵌め込まれる結合具本体10は、上方が開口した箱体に形成され、箱体の前面側となる前面板11と、箱体の側板となる部分に形成された係止片14と、押圧片15とを備えている。
係止片14は、結合具本体10をパレット70や天蓋80の取付用孔711,811に嵌め込んだ際に、結合具本体10を取付用孔711,811の縁部に係止するためのものである。係止片14は、弾性変形可能な厚さに形成された平板であり、先端部に結合具本体10の外側に向かって突出する係止部141を有している。係止部141は係止片14の先側に向かって緩やかに湾曲した曲面142を有している。
押圧片15は、結合具本体10をパレット70や天蓋80の取付用孔711,811に嵌め込んだ際に、パレット70の底板71や天蓋80の天板81を、取付用孔711,811の縁部に係止された係止片14の係止部141とともに挟持するものであり、弾性変形可能な厚さに形成され、先側が、結合具本体10の外側に向かって湾曲した薄板である。
結合具本体10の前面板11にはそれぞれ、頭部に摘み部12が、肩部に押圧片16が、前面板11の略中央であって、摘み部12の下方となる位置には押しつけ部材17が、脚部には2つの凸部13が、それぞれ設けられている。
摘み部12は、上方が開口した箱状に形成され、基部121が前面板11の上部に連設されている。摘み部12の前後方向の長さは、パレット70や天蓋80の取付用孔711,811の縁部から側壁72,82までの長さとほぼ同じ長さに形成されている。摘み部12の側面122は開口部分に指先を差し込んで容易に引っ掛けることができるように、先側に向かって除々に低くなるように形成されている。摘み部12の前面には、先側に向かって突出する摘み片123が設けられており、摘み片123を、開口部分に引っ掛けた指ともう1本の指で挟み込むことで、摘み部12をしっかりと摘むことが可能となる。また、摘み部12の前面の下部中央には、下方に突出する半円柱状の係止部124が設けられている。この係止部124は、組立式コンテナ50を組み立てた際に、パレット70や天蓋80の側壁72,82とスリーブ60とを、結合具本体10の前面板11とともに挟持する役割を有する。
押圧片16は、弾性変形可能な厚さに形成された薄板であり、前面板11の肩部に上方に突出した状態に設けられるとともに、先側が、結合具本体10の後方に向かって湾曲している。
押しつけ部材17は、前面板11に連設された基部171と、基部171から上方に向けてY字状(図5参照)に広がる押しつけ片172とを有している。押しつけ片172は、弾性変形可能な厚さに形成されている。
凸部13は、前面板11の脚部となる位置に設けられ、上述した摘み部12と三角形をなすように配置されている。凸部13は、半円柱状に形成され、結合具本体10の前方に向かって突出した状態で設けられている。
また、前面板11の脚部の間には、摘み部12の外形よりやや大きく切り欠かれた切り欠き部111が形成されている。この切り欠き部111により、結合具本体10を嵌め込んだ状態のパレット70や天蓋80を上下方向に積み重ねた際の嵩を減らすことができる(図11参照)。
次に、本実施の形態1の組立式コンテナ50を組み立てる手順について図面を用いて説明する。まず、本実施の形態1のコンテナ用結合具1を用いて、天蓋80とスリーブ60とを組み立てる手順について図6〜図10に基づいて説明する。図6はコンテナ用結合具1を天蓋80に嵌め込む様子を示す断面図である。図7はコンテナ用結合具1を天蓋80に嵌め込んだ状態を示す斜視図である。図8は図7のA−A線断面図である。図9は天蓋80とスリーブ60とを結合した状態を示す斜視図である。図10は図9のB−B線断面図である。
まず、図6に示すように、天蓋80の取付用孔811に結合具本体10を内側から嵌め込んでいくと、摘み部12の一部が取付用孔811から突出し、結合具本体10の係止片14の係止部141がそれぞれ取付用孔811の縁部に当接する。さらに、結合具本体10を押し上げていく。このとき、係止片14の係止部141の外側となる面は曲面142に形成されているので、結合具本体10を取付用孔811から嵌め込む際に、係止片14が、取付用孔811の縁部に突き当たったり、結合具本体10の外側となる方向に弾性変形したりすることなく、結合具本体10の内側となる方向に徐々に内側に弾性変形する。そして、係止部141が取付用孔811から突出して縁部に係止され、摘み部12が取付用孔811から突出する。
係止部141が取付用孔811の縁部に係止されると同時に、図8に示すように、押圧片15,16はそれぞれ、天蓋80の天板81を、組立式コンテナ50の内側となる方向から押圧する状態となる。このように、結合具本体10は、係止片14と押圧片15,16とで天板81を挟持することにより、取付用孔811の縁部にしっかりと係止される。このとき、摘み部12の係止部124は、天板81の凹部813内に収容された状態となっている。
ここで、係止部141が取付用孔811の縁部に係止されると、摘み部12は取付用孔811から突出している状態となるので、作業者はのぞき込んで摘み部12の位置を確認することなく、天蓋80の天板81に手を添えるだけで、または、側方から視認するだけで、摘み部12の位置を把握することができる。そして、摘み部12の摘み片123を摘んでスリーブ60側に前進するように力をかけると、摘み部12の係止部124が凹部813から天板81の上面側へと引き出されて乗り上がり、天板81の上面を摺動する。このとき、係止片14の係止部141は、係止された状態で取付用孔811の縁部を摺動し、コンテナ用結合具1の凸部13は、それぞれスリーブ60の連結用孔61へと差し込まれ、また、押しつけ部材17は、スリーブ60の切り欠き62へと差し込まれ、押しつけ片172を弾性変形させて、天蓋80の天板81を組立式コンテナ50の内側となる方向から押圧する状態となる。そして、摘み部12の係止部124が側壁82まで引き出されて側壁82に係止される(図9,図10、参照)。
このように、コンテナ用結合具1の凸部13がスリーブ60の連結用孔61に差し込まれることで、スリーブ60と天蓋80とが結合される。このとき、図9および図10に示すように、摘み部12の係止部124が側壁82に係止されていることから、スリーブ60と天蓋80の側壁82は、結合具本体10の前面板11と摘み部12の係止部124とで挟持された状態となり、強固に結合される。また、コンテナ用結合具1の凸部13は、摘み部12を中心として対称に、かつ、摘み部12と三角形をなすように配置されているので、スリーブ60と天蓋80とを3点で挟持した状態とすることができ、スリーブ60と天蓋80とのがたつきを防止することができる。さらに、図9および図10に示すように、天蓋80の天板81の上面側から摘み部12と結合具本体10の係止片14の係止部141が、天板81の下面側から押圧片15,16と押しつけ部材17が、それぞれ天板81を押圧した状態となるので、がたつくことなくコンテナ用結合具1は天蓋80にしっかりと固定され、通常の使用状態のもとでは、天蓋80から外れることはない。
このようにして結合されたスリーブ60と天蓋80とを分離する場合は、摘み部12の摘み片123を摘んで、上記とは逆に、天蓋80の中央側に押し戻す。上述したように、摘み部12は、スリーブ60と天蓋80との結合時には側壁82まで前進しているので、作業者は、のぞき込んだりすることなく組立式コンテナ50の側方から摘み部12の位置を容易に視認して摘み部12を摘むことができる。摘み部12を摘んで押し戻すと、係止片14の係止部141が取付用孔811の縁部を摺動して結合具本体10が後退し、コンテナ用結合具1の凸部13がスリーブ60の連結用孔61から引き出される。これにより、スリーブ60と天蓋80との結合が解除され、スリーブ60と天蓋80とが分離される。このようにして分離されたスリーブ60と天蓋80とは、それぞれ別々に重ねて収容することができる。天蓋80は、図11に示すように、コンテナ用結合具1を取り付けた状態のままで上下方向に重ねることができる。このとき、コンテナ用結合具1の前面板11には、切り欠き部111が設けられているので、図11で示す下側のコンテナ用結合具1の摘み部12の高さ分だけ嵩を減らすことができ、保管時の積載効率を高めて、保管費や組立式コンテナ50の回収コストの低減を図ることができる。
次に、本実施の形態1のコンテナ用結合具1を用いて、パレット70とスリーブ60とを組み立てる手順について図12,図13に基づいて説明する。図12はパレット70とスリーブ60とを結合した状態を示す斜視図である。図13は図12の一部切り欠き正面図である。図14は図12を組立式コンテナ50の内側から見た斜視図である。
パレット70とスリーブ60とを結合する場合においても、上述した天蓋80とスリーブ60との結合の場合と同様に、パレット70の取付用孔711に結合具本体10を組立式コンテナ50の内側となる方向から嵌め込むと、係止部141が取付用孔711から突出して縁部に係止され、摘み部12が取付用孔711から下方に向かって突出する。従って、作業者が、側方から指先をパレット70の底板71に添えるだけで、取付用孔711から下方に突出する摘み部12を容易に確認することができる。そして、摘み部12を摘んで側壁72側へと引き出すと、凸部13がパレット70の段差74に立設されたスリーブ60の連結用孔61へと差し込まれる。そして、摘み部12の係止部124が側壁72まで引き出されて側壁72に係止されると、天蓋80とスリーブ60の場合と同様に、コンテナ用結合具1によりパレット70とスリーブ60とが強固に結合される。
このように、本実施の形態1のコンテナ用結合具1を用いれば、摘み部12が、パレット70の取付用孔711から組立式コンテナ50の外側に突出しているので、摘み部12の位置を確認するために、作業者がパレット70の底面側が見えるようにかがんでのぞき込む必要がなく、作業者の負担を減らすことができる。また、パレット70の底板71に手を添えるだけで下方に突出する摘み部12に容易に触れることができるので、手探りで探す手間や時間を省くことができ、組み立て作業にかかる時間を短縮することができる。
また、結合されたスリーブ60とパレット70とを分離する場合は、スリーブ60と天蓋80との分離の際と同様に、摘み部12をパレット70の中央側に押し戻せば、容易にスリーブ60とパレット70との結合を解除することができる。摘み部12は、スリーブ60とパレット70との結合時には側壁72まで前進しているので、作業者は、組立式コンテナ50の側方から摘み部12の位置を視認して摘み部12を摘むことなく、親指等で押すだけで結合を解除することができる。従って、スリーブ60とパレット70とを分解する場合は、より作業者への負担を減らすことができるとともに、分解作業にかかる時間を短縮することができる。
以上のように、本実施の形態1におけるコンテナ用結合具1によれば、摘み部12を摘んで引き出したり押し戻したりするだけで、スリーブ60と天蓋80ならびにスリーブ60とパレット70とを容易に結合したり分解したりすることができる。
なお、本実施の形態1におけるコンテナ用結合具1では、通常の使用状態においては、作業者が摘み部12を摘んで引き出したり押し戻したりする力を加えない限り、コンテナ用結合具1が自然に前進したり後退したりすることはない。しかし、図15,図16または図17,図18に示すように、取付用孔811の縁部またはその近傍に、係止片14の係止部141の前進または後退を妨げる突起814,815(図15〜図18では天蓋80のみを示すがパレット70においても同様)を設けることにより、運搬時においてコンテナ用結合具1の摘み部12に不意な外力が負荷されても、コンテナ用結合具1が後退して、スリーブ60と天蓋80またはスリーブ60とパレット70とが分解することを防ぐことができる。
また、図19に示すように、コンテナ用結合具1を保護するとともに、取付用孔811からの雨水の浸入や埃の侵入を防ぐために、取付用孔811の周囲に、凸型のキャップ用リブ86(図19,図20では天蓋80のみを示すがパレット70においても同様)を設け、このキャップ用リブ86に嵌合するキャップ87を被せる構成としてもよい。
(実施の形態2)
次に、図面を用いて本発明の実施の形態2について説明する。図21は本実施の形態2におけるコンテナ用結合具2の斜視図である。図22は本実施の形態2のコンテナ用結合具2の結合具本体20を取付用孔に嵌め込んだ状態を示す断面図である。図23は図22の平面図である。図24は蓋板を取り付けた状態を示す断面図である。図25はスリーブ60と天蓋80とを結合した状態を示す斜視図である。図26は図25のE−E線断面図である。図27は図25の平面図である。図28はスリーブ60とパレット70とを結合した状態を示す斜視図である。
なお、実施の形態1と同様の構成および同様の作用を有するものについては同符号を付して説明を省略する。
図21に示すように、本実施の形態2におけるコンテナ用結合具2は、結合具本体20と、この結合具本体20に係合される蓋板30とにより構成され、実施形態1において結合具本体に設けられていた摘み部が、本実施の形態2では蓋板30に設けられていることを特徴とする。
図22に示すように、取付用孔811に結合具本体20を内側から嵌め込んでいくと、図23に示すように、係止片14の係止部141が取付用孔811の縁部に係止される。そして、取付用孔811に嵌め込まれた結合具本体20の係止孔21に蓋板30の係止片31を嵌め込むと、図24に示すように、結合具本体20と蓋板30とが一体に結合される。このとき、蓋板30の前方端部に設けられた摘み部32が天板81から上方に向かって突出した状態となっているので、作業者はのぞき込んで摘み部32の位置を確認することなく、側方から視認することができ、また、天蓋80の天板81に手を添えるだけで摘み部32の位置を把握することができる。
摘み部32を摘んでスリーブ60側に前進させると、コンテナ用結合具2の凸部13は、それぞれスリーブ60の連結用孔61へと差し込まれ、スリーブ60と天蓋80とが結合される。摘み部32の係止部324が、天板81に形成されている係止部88を乗り越えるまで前進させる(図25〜図27参照)と、図26に示すように、天蓋80の天板81の上面側から摘み部32と結合具本体20の押しつけ部材22が、天板81の下面側から押圧片15と押しつけ部材17が、それぞれ天板81を押圧した状態となるので、がたつくことなくコンテナ用結合具2は天蓋80にしっかりと固定され、通常の使用状態のもとでは、天蓋80から外れることはない。
また、スリーブ60と天蓋80とを分離する場合は、摘み部32を摘んで、上記とは逆に、天蓋80の中央側に押し戻す。上述したように、摘み部32は、スリーブ60と天蓋80との結合時には側壁82側まで前進しているので、作業者は、のぞき込んだりすることなく組立式コンテナ50の側方から摘み部32の位置を容易に視認して摘み部32を摘むことができる。なお、パレット70とスリーブ60との結合においても上記と同様に操作する(図28参照)。
本発明のコンテナ用結合具は、組立式コンテナを構成する部材を結合するコンテナ用結合具として有用である。また、このコンテナ用結合具を用いた組立式コンテナは、組立および分解が容易なことはもちろん、スリーブとパレットまたはスリーブと天蓋とを強固に一体化した輸送用コンテナを提供するものである。
本実施の形態1におけるコンテナ用結合具を用いた組立式コンテナの斜視図である。 組立式コンテナの分解斜視図である。 本実施の形態1のコンテナ用結合具の斜視図である。 コンテナ用結合具の平面図である。 コンテナ用結合具の正面図である。 コンテナ用結合具を天蓋に嵌め込む様子を示す断面図である。 コンテナ用結合具を天蓋に嵌め込んだ状態を示す斜視図である。 図7のA−A線断面図である。 天蓋とスリーブとを結合した状態を示す斜視図である。 図9のB−B線断面図である。 コンテナ用結合具を取り付けた状態の天蓋を上下に重ねた状態を示す正面図である。 パレットとスリーブとを結合した状態を示す斜視図である。 図12の一部切り欠き正面図である。 図12を組立式コンテナ50の内側から見た斜視図である。 他の実施形態における取付用孔を示す平面図である。 図15のC−C線断面図である。 他の実施形態における取付用孔を示す平面図である。 図17のD−D線断面図である。 他の実施の形態における取付用孔を示す斜視図である。 図19の取付用孔の周囲にキャップを被せた状態を示す図である。 本実施の形態2におけるコンテナ用結合具2の斜視図である。 本実施の形態2のコンテナ用結合具2の結合具本体20を取付用孔に嵌め込んだ状態を示す断面図である。 図22の平面図である。 蓋板を取り付けた状態を示す断面図である。 スリーブと天蓋とを結合した状態を示す斜視図である。 図25のE−E線断面図である。 図25の平面図である。 スリーブとパレットとを結合した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1,2 コンテナ用結合具
10,20 結合具本体
11 前面板
111 切り欠き部
12 摘み部
121 基部
122 側面
123 摘み片
124 係止部
13 凸部
14 係止片
141 係止部
142 曲面
15 押圧片
16 押圧片
17 押しつけ部材
171 基部
172 押しつけ片
21 係止孔
22 押しつけ部材
30 蓋板
31 係止片
32 摘み部
324 係止部
50 組立式コンテナ
60 スリーブ
61 連結用孔
62 切り欠き
70 パレット
71 底板
711,811 取付用孔
712 取付部
713,813 凹部
814,815 突起
716 端面
72,82 側壁
73 脚部
74 段差
75 突出部
80 天蓋
81 天板
83,831 補強リブ
86 キャップ用リブ
87 キャップ
88 係止部

Claims (6)

  1. 底面または天面となる主板の周囲に側壁を備えるパレットまたは天蓋を第1部材とし、前記第1部材の側壁の内側に立設されるスリーブを第2部材とし、前記第1部材と第2部材とで構成される組立式コンテナの前記第1部材に取り付けられるコンテナ用結合具であって、
    前記第1部材の主板に形成された取付用孔に前記組立式コンテナの内側から嵌め込まれて前記取付用孔の縁部に係止される結合具本体と、
    前記結合具本体を前記取付用孔に嵌め込んだ際に、前記主板よりも前記組立式コンテナの外側に突出した状態で係止される摘み部と、
    前記結合具本体を前記取付用孔に嵌め込んだ際に、前記第1部材の側壁の内側に立設される前記第2部材に向かって突出する凸部と、を備え、
    前記凸部は、前記摘み部を前記第1部材の側壁まで前進させた場合に、前記第2部材に形成された連結用孔に差し込まれて前記第1部材と前記第2部材とを結合するものであり、かつ、前記摘み部を後退させた場合に、前記連結用孔から引き出されて前記第1部材と前記第2部材とを分離するものであり、
    前記結合具本体は、
    当該結合具本体を前記取付用孔の縁部に係止するための係止片であり、弾性変形可能な厚さに形成された平板からなり、先端部に当該結合具本体の外側に向かって突出する係止部を有する係止片と、
    前記係止片の係止部とともに前記第1部材を挟持する押圧片であり、弾性変形可能な厚さに形成され、先側が当該結合具本体の外側に湾曲した薄板からなる第1の押圧片と、
    前記係止片の係止部とともに前記第1部材を挟持する押圧片であり、弾性変形可能な厚さに形成され、先側が当該結合具本体の後方に向かって湾曲している第2の押圧片と、
    を備えたものであ
    コンテナ用結合具。
  2. 前記第1部材を挟んだ状態で前記結合具本体に係合される蓋板を備え、
    前記摘み部は、前記蓋板に設けられていることを特徴とする請求項1記載のコンテナ用結合具。
  3. 前記摘み部には、当該摘み部を前記第1部材の側壁まで前進させた際に、前記第1部材に係止され、前記第1部材の側壁と前記第2部材とを前記結合具本体とともに挟持する係止部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンテナ用結合具。
  4. 前記結合具本体には、前記摘み部を前記第1部材の側壁まで前進させた際に、前記第1部材の主板を前記摘み部とともに挟持する押しつけ部材が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかの項に記載のコンテナ用結合具。
  5. 前記凸部は、前記摘み部を中心として対称に、かつ、前記摘み部と三角形をなすように2つ設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかの項に記載のコンテナ用結合具。
  6. 底面または天面となる主板の周囲に側壁を備えるパレットまたは天蓋を第1部材とし、前記第1部材の側壁の内側に立設されるスリーブを第2部材とし、前記第1部材と第2部材とで構成される組立式コンテナであって、
    前記第1部材に取り付けられるコンテナ用結合具であり、
    前記第1部材の主板に形成された取付用孔に前記組立式コンテナの内側から嵌め込まれて前記取付用孔の縁部に係止される結合具本体と、
    前記結合具本体を前記取付用孔に嵌め込んだ際に、前記主板よりも前記組立式コンテナの外側に突出した状態で係止される摘み部と、
    前記結合具本体を前記取付用孔に嵌め込んだ際に、前記第1部材の側壁の内側に立設される前記第2部材に向かって突出する凸部と、を備え、
    前記凸部は、前記摘み部を前記第1部材の側壁まで前進させた場合に、前記第2部材に形成された連結用孔に差し込まれて前記第1部材と前記第2部材とを結合するものであり、かつ、前記摘み部を後退させた場合に、前記連結用孔から引き出されて前記第1部材と前記第2部材とを分離するものであり、
    前記結合具本体は、
    当該結合具本体を前記取付用孔の縁部に係止するための係止片であり、弾性変形可能な厚さに形成された平板からなり、先端部に当該結合具本体の外側に向かって突出する係止部を有する係止片と、
    前記係止片の係止部とともに前記第1部材を挟持する押圧片であり、弾性変形可能な厚さに形成され、先側が当該結合具本体の外側に湾曲した薄板からなる第1の押圧片と、
    前記係止片の係止部とともに前記第1部材を挟持する押圧片であり、弾性変形可能な厚さに形成され、先側が当該結合具本体の後方に向かって湾曲している第2の押圧片と、
    を備えたものであるコンテナ用結合具を備え、
    前記パレットまたは前記天蓋のいずれかまたは両方に前記コンテナ用結合具の結合具本体を取り付け可能な取付用孔が形成され、前記スリーブに前記コンテナ用結合具の凸部を差し込み可能な連結用孔が形成されており、前記コンテナ用結合具によって前記パレットと前記天蓋のいずれかまたは両方と前記スリーブとの結合と分離が可能な構成としたことを特徴とする組立式コンテナ。
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