JP4415739B2 - エンジン排気微粒子の捕集量検出装置 - Google Patents

エンジン排気微粒子の捕集量検出装置 Download PDF

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Description

本発明は、エンジンの排気通路に設けられてエンジンから排出される排気微粒子を捕集するフィルタの捕集量検出装置に関し、捕集量検出技術の分野に属する。
一般に、ディーゼルエンジンの排気ガス中には、パティキュレートと称される微粒子が含まれているため、これを捕集して除去するパティキュレートフィルタ(以下、単に「フィルタ」という)がエンジンの排気通路に備えられることがある。このフィルタは捕集した排気微粒子の蓄積により徐々に目詰まりを生じるので、例えばフィルタ上流側と下流側との差圧や排気流量等に基づいて算出される排気微粒子の捕集量(蓄積量)が所定量に達したときに、蓄積された排気微粒子の除去、すなわちフィルタの再生が行われる。
ここで、このフィルタ上流側と下流側との差圧の検出には例えば差圧センサが用いられるが、この差圧センサの出力値は、排気微粒子の捕集量が同じ場合でも排気流量が大きいほど大きな値となる一方で、その出力値の真値に対するオフセット誤差等の誤差は排気流量に関係なくほぼ一定であることから、該センサの出力値が小さいときほど、該出力値中の誤差の割合が大きくなって、排気微粒子捕集量の検出精度が低下するという問題がある。
そこで、例えば、特許文献1には、エンジン回転数が所定回転数以下のとき、すなわち排気流量が小さくフィルタの差圧が小さくなるときは、捕集量の算出を行わないことが開示されている。
特開平8−319821号公報
しかしながら、エンジン回転数があまり上がらない運転状態、換言すれば排気流量が少ない運転状態を好むユーザの車両においては、特許文献1に記載の技術を適用すると、捕集量の算出頻度が少なくなったり、長期に渡って捕集量が算出されなくなる虞がある。また、この間にフィルタを再生すべき時期を過ぎる虞もある。
そこで、本発明は、排気流量が少ない運転状態が多い場合でも、捕集量の算出頻度を増加させることができると共に、精度の高い捕集量を得ることができる捕集量検出装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明(以下、第1発明という)はエンジンの排気通路に設けられてエンジンから排出される排気微粒子を捕集するフィルタと、該フィルタの上流側と下流側との差圧を検出する差圧検出手段と、該差圧検出手段で検出された差圧に基づいて排気微粒子の捕集量を算出する捕集量算出手段とが備えられたエンジン排気微粒子の捕集量検出装置であって、エンジンの運転状態を検出するエンジン運転状態検出手段と、過給機と、過給圧がエンジン運転状態検出手段で検出されたエンジン運転状態に応じた目標過給圧となるように過給機を制御する過給機制御手段と、気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁に接続されて高圧燃料を蓄圧するコモンレール内の燃圧がエンジン運転状態検出手段で検出されたエンジン運転状態に応じた目標燃圧となるように制御する燃圧制御手段と、排気流量に関連するパラメータ値を検出する排気パラメータ値検出手段と、該排気パラメータ値検出手段で検出された排気流量に関連するパラメータ値が、所定期間継続して排気流量が所定流量未満であることを示す値であるときは、一時的に、上記目標過給圧をエンジン運転状態に応じた値より大きくすることにより排気流量が所定流量以上になるようにエンジンを制御する排気流量増大手段と、該排気流量増大手段によって目標過給圧がエンジン運転状態に応じた値よりも大きくされるときは、上記目標燃圧をエンジン運転状態に応じた値よりも小さくする燃圧減少手段とが備えられていることを特徴とする。
また、本願の請求項2に記載の発明(以下、第2発明という)は、第1発明において、フィルタ上流の排気通路からEGRバルブを介してエンジンの吸気通路に排気ガスの一部を供給するEGR通路と、該EGRバルブの開度を制御するEGR制御手段とが備えられており、かつ、排気流量増大手段は、排気パラメータ値検出手段で検出された排気流量に関連するパラメータ値が、所定期間継続して排気流量が所定流量未満であることを示す値であるときは、一時的にEGRバルブの開度を全閉とさせることを特徴とする。
また、本願の請求項3に記載の発明(以下、第3発明という)は、第1発明または第2発明において、車両走行距離に関連するパラメータ値を検出する走行パラメータ値検出手段が備えられており、所定期間は、該走行パラメータ値検出手段で検出された車両走行距離に関するパラメータ値が所定値に達するまでの期間であることを特徴とする。
そして、本願の請求項4に記載の発明(以下、第4発明という)は、第1発明から第3発明のいずれかにおいて、排気微粒子の捕集量が予め定められた基準量以上となったときに、フィルタに捕集された排気微粒子を燃焼させるフィルタ再生手段が備えられていることを特徴とする。
次に、本発明の効果について説明する。
まず、第1発明によれば、排気パラメータ値検出手段で検出された排気流量に関連するパラメータ値が、所定期間継続して排気流量が所定流量未満であることを示す値であるときは、一時的に排気流量が所定流量以上に増大するようにエンジンが制御されるから、少なくとも所定期間に1回は、差圧検出誤差が少なくなる排気流量状態で検出された差圧に基づいて正確な捕集量が算出されるようになる。つまり、精度の高い捕集量の算出頻度が増加すると共に、算出された捕集量に基づいて行われる例えばフィルタの再生制御等が適切な時期に行われるようになる。
また、例えば、排気流量が所定流量未満であるときは捕集量の算出を行わないように構成されているような場合に、上記構成を適用すれば、所定期間に少なくとも1回は捕集量の算出が行われるようになるので、捕集量が算出されない状態が継続することがなくなる。
その場合に、本第1発明によれば、過給機の目標過給圧を運転状態に応じた値よりも大きくすることで、排気流量の増大を実現することができる。
また、第1発明によれば、エンジンの燃焼騒音の増大を抑制することができる。すなわち、目標過給圧がエンジン運転状態に応じた値よりも大きくされると、通例これに伴って燃料噴射量が増大し、この結果、燃焼速度が増大して燃焼騒音も増大するが、本第1発明によれば、目標過給圧がエンジン運転状態に応じた値よりも大きくされるときには、目標燃圧が運転状態に応じた値よりも小さくされるから、燃料噴射量の増大が抑制され、この結果、燃焼速度及び燃焼騒音の増大が抑制されることとなる。
また、第2発明によれば、EGRバルブの開度を全閉とさせることにより、排気流量を一層増大させることができる。
また、第3発明によれば、所定期間は、走行パラメータ値検出手段で検出された車両走行距離に関するパラメータ値が所定値に達するまでの期間であるから、排気流量の増大時期が車両走行距離に基づいて適切に設定されることとなる。
そして、第4発明によれば、排気微粒子の捕集量が予め定められた基準量以上となったときに、フィルタに捕集された排気微粒子が燃焼されることとなるので、フィルタの目詰まりが良好に防止されることとなる。

以下、本発明の実施の形態について説明する。
この実施の形態においては、本発明は、図1に示すディーゼルエンジン1に適用されている。このエンジン1は、例えば4気筒エンジンであって、エンジン本体2のシリンダボア内を上下動するピストン3を4つ有する(図1には1つのみ図示)。エンジン本体2のシリンダヘッドには気筒毎にインジェクタ4が備えられている。このインジェクタ4は気筒内燃焼室に燃料を直接噴射する。
インジェクタ4と図外の燃料タンクとの間の燃料供給経路上に高圧燃料ポンプ5及びコモンレール6が配置されている。ポンプ5は燃料タンクからコモンレール6に燃料を圧送し、コモンレール6は圧送された燃料を蓄積する。インジェクタ4が開弁すると、コモンレール6に蓄積された燃料がインジェクタ4の噴口から高圧で噴射される。このとき、インジェクタ4の開弁時間とコモンレール6内の燃料圧力(以下、「コモンレール圧」という)を制御することにより燃料噴射量が制御可能である。また、インジェクタ4の開弁時期を制御することにより燃料噴射時期が制御可能である。なお、図中、燃料供給経路上の矢印は燃料の流れを示す。
吸気通路10には、上流側から順に、エアクリーナ11、エアフロメータ12、過給機13のコンプレッサ13a、インタークーラ14、吸気量を調節する絞り弁15、吸気温センサ16、吸気圧センサ17、そして吸気弁18が備えられている。
排気通路20には、上流側から順に、排気弁21、過給機13のタービン13b、第1排気温センサ22、酸化触媒装置23、第2排気温センサ24、排気ガス中の排気微粒子を捕集するパティキュレートフィルタ25、差圧センサ26、そして第3排気温センサ27が備えられている。また、排気通路20の比較的上流部と吸気通路10の比較的下流部との間にEGR通路28が配設され、該通路28上に排気還流量を調節するEGRバルブ29が備えられている。ここで、パティキュレートフィルタ25は、特許請求の範囲に記載のフィルタを構成する。該フィルタ25には白金等の貴金属を含む酸化触媒物質がコーティングされている。また、過給機13はベーン13cが可動とされた可変ジオメトリターボチャージャ(VGT)であり、ベーン13cの角度を変更することにより過給圧の制御が可能とされている。
エンジン本体2のクランクケースにはエンジン回転数センサ41が、またシリンダブロックには水温センサ42が設けられている。コモンレール6には、コモンレール圧を検出するコモンレール圧センサ43が設けられている。車室にはアクセルペダル44の踏み込み量を検出するアクセル開度センサ45が設けられている。
このエンジン1のコントロールユニット50は、上記各センサで検出される吸気量Av、吸気温At、吸気圧Ap、酸化触媒装置23に流入する排気温、パティキュレートフィルタ25に流入する排気温、該フィルタ25から出た後の排気温、該フィルタ25の上流側及び下流側圧力の差圧ΔP、エンジン回転数Ne、冷却水温、コモンレール圧等を入力する。
また、コントロールユニット50は、エンジン回転数センサ41によるエンジン回転数Neとアクセル開度センサ45によるエンジン負荷とから求められる基本燃料噴射量を冷却水温や吸気温At等で補正して燃料噴射量Qを算出する。そして、該燃料噴射量Q及びエンジン回転数Neに基づいてインジェクタ4の開弁時間を算出すると共に、該燃料噴射量Q及びエンジン回転数Neにおける目標コモンレール圧Pcを後述する目標コモンレール圧マップ(図4参照)に基づいて設定し、インジェクタ4及び高圧燃料ポンプ5に制御信号を出力する。
また、コントロールユニット50は、過給機制御手段として機能し、上記燃料噴射量Q及びエンジン回転数Neにおける過給機13の目標過給圧Peを後述する目標過給圧マップ(図3参照)に基づいて設定し、過給機13のベーン13cに制御信号を出力する。
また、コントロールユニット50は、捕集量算出手段として機能し、パティキュレートフィルタ25に捕集されている排気微粒子の量W(以下、捕集量Wという)を、上記差圧センサ26で検出された、該フィルタ25の上流側及び下流側圧力の差圧ΔP、及び後述する方法で算出された排気流量Lに基づいて算出(推定)する。
また、コントロールユニット50は、再生手段として機能し、算出された捕集量Wが予め定められた基準量以上となったときに、ピストン3の圧縮上死点近傍での主噴射の後、膨張行程中に燃料を追加噴射し(後噴射)、パティキュレートフィルタ25の再生(該フィルタ25に捕集されている排気微粒子の燃焼除去)を開始する。この後噴射は、当該後噴射で生成した未燃成分を酸化触媒装置23や酸化触媒を担持したパティキュレートフィルタ25で酸化反応させることにより、該フィルタ25を昇温させて、該フィルタ25に捕集されている排気微粒子を燃焼させ、該フィルタ25を速やかに再生させることを目的としている。なお、パティキュレートフィルタ25の昇温方法としては、燃料の後噴射以外にも、電気ヒータ等で加熱する方法もある。そして、捕集量Wが上記基準量よりも小さな所定量以下となったときに、再生を終了する。
ここで、本実施の形態においては、コントロールユニット50は、排気微粒子の捕集量Wの算出を、排気流量Lが所定流量α未満の場合は行わず、排気流量Lが所定流量α以上の場合のみ行うように構成されている。
以下、コントロールユニット50によるこの捕集量Wの算出(検出)制御について、図2のフローチャートを用いて詳しく説明する。
まず、コントロールユニット50は、ステップS1で、排気流量Lに関するパラメータとして吸気量Av、吸気圧Ap、吸気温Atを読み込むと共に、エンジン運転状態に関するパラメータとしてエンジン回転数Ne、燃料噴射量Qを読み込み、さらに、ステップS2で、走行距離カウンタCの値を読み込む。ここで、この走行距離カウンタC(以下、単に「カウンタC」という)は、所定距離(例えば1km)走行毎に1ずつ加算され、後述するステップS7でリセットされる。
次いで、ステップS3で、上記ステップS1で読み込んだ吸気量Av、吸気圧Ap、吸気温Atに基づいてパティキュレートフィルタ25における排気流量Lを算出し、ステップS4で、この排気流量Lが第1所定流量α以上か否かを判定する。ここで、この第1所定流量αは、排気流量Lがこれ以上の値であれば、差圧センサ26による差圧検出誤差が無視し得る値となる排気流量である。
そして、このステップS4の判定がYESのとき(排気流量Lが所定流量α以上のとき)は、ステップS5で、差圧センサ26で検出された差圧ΔPを読み込むと共に、ステップS6で、該差圧ΔP及びステップS3で算出された排気流量Lに基づいてパティキュレータフィルタ25の排気微粒子捕集量Wを算出する。また、ステップS7で、カウンタCの値をゼロにリセットすると共に、ステップS8で、後述する目標過給圧マップ及び目標コモンレール圧マップを通常時用に設定する。なお、目標過給圧マップ及び目標コモンレール圧マップは、このフローチャートによる制御の初期状態で通常時用のマップに設定されているが、このステップS8は、後述するステップS11,S12で目標過給圧マップ及び目標コモンレール圧マップが差圧検出時用のマップに切り替えられた場合に、その後、通常時用のマップに切り替える役割を果たすものである。
一方、ステップS4の判定がNOのとき(排気流量Lが所定流量α未満のとき)は、ステップS9で、カウンタCが所定値(本実施の形態においては100)に達したか否か(カウンタCが100以上か否か)を判定する。そして、その判定がNOのとき(カウンタCが100未満のとき)は、上記ステップS8に進み、YESのとき(カウンタCが100以上のとき)は、ステップS10で、排気流量Lが第2所定流量β以上か否かを判定する。なお、第2所定流量βは第1所定流量αよりも小さな値である。そして、このステップS10の判定がYESのとき(排気流量Lが第2所定流量β以上のとき)は、ステップS11及びステップS12で、目標過給圧マップ及び目標コモンレール圧マップを、通常時用のマップから差圧検出時用のマップにそれぞれ切り替えた後、上記ステップS5〜S8の処理を行う。一方、ステップ10の判定がNOのとき(排気流量Lが第2所定流量β未満のとき)は、上記ステップS11,S12,及びステップS5〜S7の処理をバイパスして、ステップS8の処理を行う。
ここで、上記ステップS11の目標過給圧マップの切替、及びステップS12の目標コモンレール圧マップの切替について順に詳しく説明する。まず、図3は、通常時用目標過給圧マップ及び差圧検出時用過給圧マップを重ねて表示したもので、実線が通常時、点線が差圧検出時の目標過給圧Peを示す。この目標過給圧Peは、ステップS1で読み込まれたエンジン運転状態に関するパラメータとしてのエンジン回転数Ne及び燃料噴射量Qに基づいて設定される。なお、このマップには、通常時(実線)及び差圧検出時(点線)の目標過給圧Peの等過給圧ラインとして、目標過給圧Peが大きい場合(目標過給圧Peの値がpel)、小さい場合(目標過給圧Peの値がpes)、それらの中間の場合(目標過給圧Peの値がpem)の3種類のみを例示しており、これらのラインの間にも図示しないが連続的に等過給圧ラインが存在する。例えば、通常時において、エンジン回転数Neがne1で燃料噴射量Qがq1の場合は、目標過給圧Peはpelに設定され、エンジン回転数Neがne2で燃料噴射量Qがq2の場合は、目標過給圧Peはpemに設定され、エンジン回転数Neがne3で燃料噴射量Qがq3の場合は、目標過給圧Peは上記pelよりも小さくpemよりも大きな値に設定されることとなる。一方、差圧検出時の等過給圧ラインは、通常時の等過給圧ラインよりも原点O側に位置しており、これによれば、エンジン回転数Ne及び燃料噴射量Qが同一でも、差圧検出時の目標過給圧Peは通常時よりも大きな値となる。例えば、エンジン回転数Neがne3で燃料噴射量Qがq3の場合は、通常時においては、目標過給圧Peは上記pelよりも小さくpemよりも大きな値に設定されるが、差圧検出時においては、目標過給圧Peはpelよりも大きな値に設定されることとなる。
一方、図4は、通常時用コモンレール圧マップ及び差圧検出時用コモンレール圧マップを重ねて表示したもので、実線が通常時、点線が差圧検出時の目標コモンレール圧Pcを示す。この目標コモンレール圧Pcは、ステップS1で読み込まれたエンジン運転状態に関するパラメータとしてのエンジン回転数Ne及び燃料噴射量Qに基づいて設定される。なお、このマップには、通常時(実線)及び差圧検出時(点線)の目標コモンレール圧Pcの等過給圧ラインとして、目標コモンレール圧Pcが大きい場合(目標コモンレール圧Pcの値がpcl)、小さい場合(目標コモンレール圧Pcの値がpcs)、それらの中間の場合(目標コモンレール圧Pcの値がpcm)の3種類のみを例示しており、これらのラインの間にも図示しないが連続的に等過給圧ラインが存在する。例えば、通常時において、エンジン回転数Neがne11で燃料噴射量Qがq11の場合は、目標コモンレール圧Pcはpclに設定され、エンジン回転数Neがne12で燃料噴射量Qがq12の場合は、目標コモンレール圧Pcはpcmに設定され、エンジン回転数Neがne13で燃料噴射量Qがq13の場合は、目標コモンレール圧Pcは上記pclよりも小さくpcmよりも大きな値に設定されることとなる。一方、差圧検出時の等コモンレール圧ラインは、通常時の等コモンレール圧ラインよりも原点Oから離れた位置に位置しており、これによれば、エンジン回転数Ne及び燃料噴射量Qが同一でも、差圧検出時の目標コモンレール圧Pcは通常時よりも小さな値となる。例えば、エンジン回転数Neがne11で燃料噴射量Qがq11の場合は、通常時においては、目標コモンレール圧Pcはpclに設定されるが、差圧検出時においては、上記pclよりも小さくpcmよりも大きな値に設定されることとなる。
なお、上記ステップS10の第2所定流量βは、上記ステップS11,S12による排気流量Lの増大時に、該排気流量Lを上記第1所定流量α以上に増大可能な排気流量Lの最小値である。換言すれば、排気流量Lが第2所定流量β未満のときは、上記ステップS11,S12を実行しても、排気流量Lを第1所定流量α以上に増大させるのが不可能であるので、該ステップS11,S12をバイパスさせる。
次に、図5を用いて、本実施の形態の作用について説明する。
まず、排気流量Lが第1所定流量α以上となるような状態で車両が走行しているときは(時刻t1まで)、捕集量Wの算出条件が満たされて、捕集量Wが繰り返し算出されることとなる。一方、時刻t1に、矢印アで示すように、排気流量Lが第1所定流量α未満となると、カウンタCがカウントを開始する。そして、その後も車両の走行状態が、排気流量Lが第1所定流量α未満となるような走行状態(例えば低車速状態)が継続すると、所定距離(1km)走行毎にカウンタCが1ずつ加算されることとなる。そして、このカウンタCが100に達すると(時刻t2)、以下の各制御が並行して行われる。
すなわち、1つ目の制御として、過給機13の目標過給圧マップが通常時用のマップから差圧検出時用のマップに切り替えられる。また、2つ目の制御として、目標コモンレール圧マップが通常時用のマップから差圧検出時用のマップに切り替えられる。そして、3つ目の制御として、EGRバルブ29が全閉とされる。
これらのうち、まず、過給機13の目標過給圧マップの切替制御によれば、目標過給圧Peが上昇して過給機13の実過給圧が上昇し、この結果、排気流量Lが点線イで示すように第1所定流量α以上に増大することとなる。また、EGRバルブ29の全閉制御によれば、エンジン本体2の排気のほとんどがパティキュレートフィルタ25に流入することとなり、排気流量Lが実線ウで示すように一層増大することとなる。そして、この結果、捕集量Wの算出条件が満たされ、差圧ΔPの検出誤差が少なくなる排気流量状態で差圧ΔPが検出されると共に、この検出誤差の少ない差圧ΔPに基づいて捕集量Wの算出が行われることとなる。
なお、目標過給圧マップの切替制御だけでも、排気流量Lが点線イで示すように所定流量α以上に増大して捕集量Wの算出条件が満足されるのであるが、EGRバルブ29の全閉制御を併せて行うことで排気流量Lが実線ウで示すように一層増大することとなり、この結果、差圧センサ26の検出誤差が一層少なくなる排気流量状態で差圧ΔPが検出されるものである。つまり、捕集量Wの算出精度が一層向上するものである。
また、目標コモンレール圧マップの切替制御によれば、目標コモンレール圧Pcが低下して実コモンレール圧が低下し、この結果、実燃料噴射量の増大が抑制されて、燃焼速度及び燃焼騒音の増大が抑制されることとなる。すなわち、目標過給圧Peがエンジン運転状態に応じた値よりも大きくされると、これに伴って実燃料噴射量が増大し、この結果、燃焼速度が増大して燃焼騒音も増大することとなるが、本実施の形態に係る目標コモンレール圧マップの切替制御によれば、目標過給圧Peがエンジン運転状態に応じた値よりも大きくされるときには、目標コモンレール圧Pcが運転状態に応じた値よりも小さくされるから、実燃料噴射量の増大が抑制され、この結果、燃焼速度及び燃焼騒音の増大が抑制されることとなる。
そして、捕集量Wの算出が完了すると(時刻t3)、過給機13の目標過給圧マップが差圧検出時用から通常時用に切り替えられると共に、目標コモンレール圧マップが差圧検出時用から通常時用に切り替えられ、かつEGRバルブ29が通常制御時の開度に戻されることとなる。
なお、カウンタCが100に達したとき(時刻t2)に、排気流量Lが第2所定流量β未満のときは、排気流量Lの増大に係る上記複数の制御は行われないが、この場合、カウンタCがリセットされずにカウントが継続され、その後、運転状態の変化等により排気流量Lが第2所定流量β以上となったときに、排気流量Lの増大に係る上記複数の制御が行われることとなる。
また、目標過給圧Pe及び目標コモンレール圧Pcの切替、及びEGRバルブ29の開度変化は、図5に仮想線エで示すように、徐々に行うようにしてもよい。これによれば、排気流量Lの変化が仮想線オで示すように緩やかになり(燃焼騒音の変化が緩やかになり)、ユーザの違和感が一層緩和されることとなる。
以上のように、本実施の形態によれば、エンジン1の排気通路20に設けられてエンジン1から排出される排気微粒子を捕集するパティキュレートフィルタ25と、該フィルタ25の上流側と下流側との差圧ΔPを検出する差圧センサ26とが備えられ、かつ、コントロールユニット50が、差圧センサ26で検出された差圧ΔPに基づいて排気微粒子の捕集量Wを算出するように構成されているものにおいて、排気流量Lに関連するパラメータ値として吸気量Av、吸気圧Ap、及び吸気温Atを検出するエアフロメータ12、吸気温センサ16、及び吸気圧センサ17を設け、かつ、コントロールユニット50は、これらの吸気量Av、吸気圧Ap、及び吸気温Atが、所定期間(車両走行距離に関するパラメータ値としてのカウンタCが100に達するまでの期間)継続して排気流量Lが第1所定流量α未満であることを示す値であるときは、一時的に排気流量Lが第1所定流量α以上になるようにエンジン1を制御するから、少なくとも上記所定期間に1回は、差圧検出誤差が少なくなる排気流量状態で検出された差圧ΔPに基づいて正確な捕集量Wが算出されるようになる。つまり、精度の高い捕集量Wの算出頻度が増加すると共に、この精度の高い捕集量Wに基づいてパティキュレートフィルタ25の再生を適切な時期に行うことができるようになる。
また、本実施の形態のように、排気流量Lが第1所定流量α未満であるときは捕集量Wの算出を行わないように構成されているような場合でも、上記所定期間に少なくとも1回は捕集量Wの算出が行われるようになるので、捕集量Wが算出されない状態が継続することがなくなる。
また、上記所定期間は、車両走行距離に関するカウンタCが所定値100に達するまでの期間であるから、排気流量Lの増大時期が車両走行距離に基づいて適切に設定されることとなる。
そして、排気微粒子の捕集量Wが予め定められた基準量以上となったときに、パティキュレートフィルタ25に捕集された排気微粒子が燃焼されることととなるので、パティキュレートフィルタ25の目詰まりが良好に防止されることとなる。
なお、本実施の形態においては、カウンタCは所定距離(1km)走行毎に1ずつ加算するようにしたが、これに加えて、例えば、アイドル停車時間をエンジン1の運転状態から検出すると共に、この検出されたアイドル停車時間が所定時間に達する毎にカウンタCを1ずつ加算するようにしてもよい。これによれば、アイドル停車時間の長いユーザの場合でも、差圧検出のタイミングが遅れることがなくなり、もってパティキュレートフィルタ25の捕集量Wが過剰となるのが回避される。また、本実施の形態においては、請求項1に記載の所定期間は、走行距離に基づくものとしたが、走行時間に基づくものとしてもよい。
また、本実施の形態においては、過給機13が、ベーンが可動とされた可変ジオメトリターボチャージャ(VGT)の場合で説明したが、VGTでない他のタイプの過給機にも適用可能である。例えば、過給機が、バイパス弁が備えられたタービンバイパス通路を有するものである場合、バイパス弁を閉側に変更することにより排気流量を増大させることができる。
また、本実施の形態においては、差圧検出手段として差圧ΔPを直接検出する差圧センサ26を設けたが、パティキュレートフィルタ25の上流側及び下流側にそれぞれ排気圧力センサを設け、両排気圧力センサで検出された排気圧力から差圧ΔPを求めるようにしてもよい。なお、排気圧力センサは差圧センサ26と同様の出力特性を示すため、この場合においても、本発明の効果は発揮される。
また、本実施の形態においては、差圧ΔPの読み込み及び捕集量Wの算出は、排気流量Lが第1所定流量α以上の場合のみ行うようにしたが、常時行うようにしてもよい。なお、その場合、パティキュレートフィルタ25の再生実行時期の判定は、排気流量Lが第1所定流量α以上のときに算出された誤差の少ない捕集量Wを用いることとする。また、このように捕集量Wを常時算出するようにした場合には、算出された捕集量Wに基づいて、以下のようにカウンタCの所定値を変更してもよい。すなわち、図6に示すように、排気流量Lが第1所定流量α以上のときに算出された捕集量Wが基準量以下であったが、その後、排気流量Lが第1所定流量α未満のときに算出された捕集量Wが矢印カで示すように頻繁に再生実行の基準量以上になってきたときには、上記カウンタCの所定値を100よりも小さな値、例えば90に変更するのである。これによれば、実捕集量の増大によりできるだけ早期に正確な捕集量Wを把握する必要があるような場合に、排気流量Lの所定流量α以上への増大時期が早められて、早期に再生実行時期判定を行うことができる。
本発明は、エンジンから排出される排気微粒子を捕集するフィルタの捕集量検出装置に広く適用することができる。
本実施の形態に係るエンジンのシステム構成図である。 捕集量検出制御の好ましい具体的動作の一例を示すフローチャートである。 目標過給圧のマップである。 目標コモンレール圧のマップである。 本実施の形態の作用の一例を説明するためのタイムチャートである。 フィルタ再生時期設定の他の例の説明図である。
符号の説明
1 エンジン
5 高圧燃料ポンプ(燃圧制御手段)
6 コモンレール
12 エアフロメータ(パラメータ値検出手段)
13 過給機
16 吸気温センサ(パラメータ値検出手段)
17 吸気圧センサ(パラメータ値検出手段)
20 排気通路
25 パティキュレートフィルタ(フィルタ)
26 差圧センサ(差圧検出手段)
28 EGR通路
29 EGRバルブ
41 エンジン回転数センサ(エンジン運転状態検出手段)
50 コントロールユニット(捕集量算出手段、排気流量増大手段、エンジン運転状態検出手段、過給機制御手段、燃圧減少手段、EGR制御手段、走行パラメータ値検出手段、再生手段)

Claims (4)

  1. エンジンの排気通路に設けられてエンジンから排出される排気微粒子を捕集するフィルタと、該フィルタの上流側と下流側との差圧を検出する差圧検出手段と、該差圧検出手段で検出された差圧に基づいて排気微粒子の捕集量を算出する捕集量算出手段とが備えられたエンジン排気微粒子の捕集量検出装置であって、エンジンの運転状態を検出するエンジン運転状態検出手段と、過給機と、過給圧がエンジン運転状態検出手段で検出されたエンジン運転状態に応じた目標過給圧となるように過給機を制御する過給機制御手段と、気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁に接続されて高圧燃料を蓄圧するコモンレール内の燃圧がエンジン運転状態検出手段で検出されたエンジン運転状態に応じた目標燃圧となるように制御する燃圧制御手段と、排気流量に関連するパラメータ値を検出する排気パラメータ値検出手段と、該排気パラメータ値検出手段で検出された排気流量に関連するパラメータ値が、所定期間継続して排気流量が所定流量未満であることを示す値であるときは、一時的に、上記目標過給圧をエンジン運転状態に応じた値より大きくすることにより排気流量が所定流量以上になるようにエンジンを制御する排気流量増大手段と、該排気流量増大手段によって目標過給圧がエンジン運転状態に応じた値よりも大きくされるときは、上記目標燃圧をエンジン運転状態に応じた値よりも小さくする燃圧減少手段とが備えられていることを特徴とするエンジン排気微粒子の捕集量検出装置。
  2. フィルタ上流の排気通路からEGRバルブを介してエンジンの吸気通路に排気ガスの一部を供給するEGR通路と、該EGRバルブの開度を制御するEGR制御手段とが備えられており、かつ、排気流量増大手段は、排気パラメータ値検出手段で検出された排気流量に関連するパラメータ値が、所定期間継続して排気流量が所定流量未満であることを示す値であるときは、一時的にEGRバルブの開度を全閉とさせることを特徴とする請求項1に記載のエンジン排気微粒子の捕集量検出装置。
  3. 車両走行距離に関連するパラメータ値を検出する走行パラメータ値検出手段が備えられており、所定期間は、該走行パラメータ値検出手段で検出された車両走行距離に関するパラメータ値が所定値に達するまでの期間であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエンジン排気微粒子の捕集量検出装置。
  4. 排気微粒子の捕集量が予め定められた基準量以上となったときは、フィルタに捕集された排気微粒子を燃焼させるフィルタ再生手段が備えられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のエンジン排気微粒子の捕集量検出装置。
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