JP4415718B2 - 除湿機 - Google Patents

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Description

本発明は吸着材で空気中の水分を吸着し、この吸着材を加熱再生する除湿機に関するものである。
従来、この種の除湿機は、図7に示すように、本体100内に回転可能に吸着材107を設け、送風ファン101により吸込口112から吸引した空気を吸着材107で除湿して吹出口113から吹き出す。また、吸着材107はゆっくり回転して再生ヒータ103で加熱され、湿気を放出し再生される。このとき発生する高温高湿空気は、再生ファン102で運ばれ、凝縮器111にて冷却され水分として分離され、タンク108へ貯えられる。
制御装置105は操作部106の操作スイッチ、湿度センサ114、温度センサ113および温度サーミスター116などの入力信号を受けて、送風ファン101、再生ヒータ103および再生ファン102などを運転制御することにより、除湿機の能力を可変して快適な除湿運転を行うものである。また、一般的に再生ヒータ103または凝縮器111には、高温異常を検出する温度検出手段104、110を設けて、安全性を確保するものである。なお、操作部の106の操作スイッチ(図示せず)を選択することで、種々の運転モードで除湿運転できるようになっている。
特開2001−259350号公報(図3、図5)
このような従来の除湿機では、温度センサ113および温度サーミスター116を設けて、除湿機の能力を可変するとともに、温度検出手段104、110を設けて、安全性を確保しているため、温度を検出するセンサが多数必要となり、部品点数が増え構成が複雑になるという課題があり、室温を検出するセンサを別途設けることなく室温を検出できることが要求されている。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、本体内の部品温度を検出する温度センサを利用して、室温を検出することのできる除湿機を提供することを目的としている。
また、従来の除湿機では室温検出器の検出温度が27度C以上の場合でも湿度が55%以上のときは、再生ヒータと送風ファンの運転を続けるため室温が上がり、除湿空気の温度が設定温度以上になると過温防止手段で再生ヒータの出力を低下させるものであり、その間は室温が上昇するという課題があり、検出した室温に応じて室温が上がり過ぎないように運転制御ができることが要求されている。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、検出した室温に応じて室温を抑えた除湿運転ができる除湿機を提供することを目的としている。
また、従来の除湿機では、種々の運転モードを設定することはできるが、室温上昇を抑制する運転モードがないという課題があり、室温上昇を抑制する選択スイッチを設けて、ユーザーが選択して使用できることが要求されている。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、ユーザーが室温抑制の運転モードを選択でき、室温の上限を設定できる除湿機を提供することができる。
本発明の除湿機は上記目的を達成するために、除湿機本体に設けた回転可能な吸着材と、この吸着材に通風する送風手段と、前記吸着材を加熱再生するための加熱手段および再生ファンと、この再生ファンと連通して水分を凝縮する熱交換部と、前記送風手段、加熱手段および再生ファンを運転制御する制御部と、前記送風手段の通風路に設けた温度検出手段を有し、前記制御部は前記温度検出手段にて前記本体内の異常高温を検出するとともに、除湿運転前または除湿運転中に前記加熱手段の通電を一時的に停止して室温を検出し、検出した室温に応じて前記加熱手段の通電を制御し、前記温度検出手段を前記熱交換部に設けるようにしたものである。
また他の手段は、除湿機本体に設けた回転可能な吸着材と、この吸着材に通風する送風手段と、前記吸着材を加熱再生するための加熱手段および再生ファンと、この再生ファンと連通して水分を凝縮する熱交換部と、前記送風手段、加熱手段および再生ファンを運転制御する制御部と、前記送風手段の通風路に設けた温度検出手段を有し、前記制御部は前記温度検出手段にて前記本体内の異常高温を検出するとともに、除湿運転前または除湿運転中に前記加熱手段の通電を一時的に停止して室温を検出し、検出した室温に応じて前記加熱手段の通電を制御し、前記温度検出手段を前記加熱手段に近接して設けるようにしたものである。
これらの手段により、本体内の部品温度を検出する温度センサを利用して、室温を検出することのできる除湿機を得ることができる。
本発明によれば、除湿機本体に設けた回転可能な吸着材と、この吸着材に通風する送風手段と、前記吸着材を加熱再生するための加熱手段および再生ファンと、この再生ファンと連通して水分を凝縮する熱交換部と、前記送風手段、加熱手段および再生ファンを運転制御する制御部と、前記送風手段の通風路に設けた温度検出手段を有し、前記制御部は前記温度検出手段にて前記本体内の異常高温を検出するとともに、除湿運転前または除湿運転中に前記加熱手段の通電を一時的に停止して室温を検出し、検出した室温に応じて前記加熱手段の通電を制御し、前記温度検出手段を前記熱交換部に設けたので、室温の検出をすばやく行う効果のある除湿機を提供することができる。
また、除湿機本体に設けた回転可能な吸着材と、この吸着材に通風する送風手段と、前記吸着材を加熱再生するための加熱手段および再生ファンと、この再生ファンと連通して水分を凝縮する熱交換部と、前記送風手段、加熱手段および再生ファンを運転制御する制御部と、前記送風手段の通風路に設けた温度検出手段を有し、前記制御部は前記温度検出手段にて前記本体内の異常高温を検出するとともに、除湿運転前または除湿運転中に前記加熱手段の通電を一時的に停止して室温を検出し、検出した室温に応じて前記加熱手段の通電を制御し、前記温度検出手段を前記加熱手段に近接して設けたので、室温を正確に検出する効果のある除湿機を提供することができる。
本発明の請求項1記載の発明は、除湿機本体に設けた回転可能な吸着材と、この吸着材に通風する送風手段と、前記吸着材を加熱再生するための加熱手段および再生ファンと、この再生ファンと連通して水分を凝縮する熱交換部と、前記送風手段、加熱手段および再生ファンを運転制御する制御部と、前記送風手段の通風路に設けた温度検出手段を有し、前記制御部は前記温度検出手段にて前記本体内の異常高温を検出するとともに、除湿運転前または除湿運転中に前記加熱手段の通電を一時的に停止して室温を検出し、検出した室温に応じて前記加熱手段の通電を制御し、前記温度検出手段を前記熱交換部に設けたものであり、熱交換部および温度センサが送風手段による通風路内の前方に配されていることにより、機器内部にこもった熱の影響が少なく、室温の検出をすばやく行うことのできるという作用を有する。また、加熱手段を一時的に停止したときは、温度検出手段は通風路を介して室内温度も検出できるとともに、除湿機本体の吹出温度も下がるという作用を有する。
また、除湿機本体に設けた回転可能な吸着材と、この吸着材に通風する送風手段と、前記吸着材を加熱再生するための加熱手段および再生ファンと、この再生ファンと連通して水分を凝縮する熱交換部と、前記送風手段、加熱手段および再生ファンを運転制御する制御部と、前記送風手段の通風路に設けた温度検出手段を有し、前記制御部は前記温度検出手段にて前記本体内の異常高温を検出するとともに、除湿運転前または除湿運転中に前記加熱手段の通電を一時的に停止して室温を検出し、検出した室温に応じて前記加熱手段の通電を制御し、前記温度検出手段を前記加熱手段に近接して設けたものであり、加熱手段は一般に金属で形成されていることが多く、熱伝導性がよく、また面積的に大きいことにより熱容量が大きいため、温度のむらのある風路での温度検出よりも正確に室温を検出することができるという作用を有する。また、加熱手段を一時的に停止したときは、温度検出手段は通風路を介して室内温度も検出できるとともに、除湿機本体の吹出温度も下がるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は除湿機本体の主要な箇所を示した概略構成図であり、図2はその制御方法を示すフローチャートである。図に示すように、本体20内に回転可能に吸着材7を設け、送風ファン1により吸込口12から吸引された空気は、通風路1aを通り吸着材7で除湿されて吹出口13から吹き出される。また、吸着材7はゆっくり回転して循環風路2aに設けた再生ヒータ3で加熱され、湿気を放出し再生される。このとき発生する高温高湿空気は、再生ファン2で運ばれ、凝縮器11で冷却されて水分として分離され、タンク8へ貯えられる。再生ヒータ3または凝縮器11には、高温異常を検出する温度検出手段として再生ヒータサーミスタ4と温度センサ10をそれぞれ通風路1a内に設けている。
制御装置5は操作部6の操作スイッチ(図示せず)と、温湿度を検出する湿度センサ14、再生ヒータサーミスタ4または温度センサ10などの入力信号を受けて、送風ファン101,再生ヒータ103および再生ファン102などを運転制御するものである。
上記構成において、運転開始(ステップ1−1)となったとき、加熱手段である再生ヒータ3が通電される。(ステップ1−2)通電時間は制御部5に搭載されたマイクロコンピュター5aに時間が設定されている。再生ヒータ3の通電開始により、マイクロコンピュータ5aはタイマーカウントT1をスタート(ステップ1−3)するとともに、凝縮器11に配された温度センサ10および再生ヒータ3近傍に配された再生ヒータサーミスタ4の温度のサンプリングを開始する。マイクロコンピュータ5aは常に温度センサ10および再生ヒータサーミスタ4の検出する温度を予め設定されている異常温度と比較し、(ステップ1−4)異常温度を超えたときは、異常モードとなり(ステップ1−4A)機器を安全に停止させる。異常温度を超えない場合は、タイマーカウント値T1が予め定められているTonの時間に達するまで、再生ヒータ3の通電を継続する。T1>Tonとなったとき(ステップ1−5)、マイクロコンピュータ5aはタイマーカウント値T1をリセットする(ステップ1−6)とともに、再生ヒータ3の通電を停止する(ステップ1−7)。さらに、マイクロコンピューター5aはタイマーカウントT2をスタート(ステップ1−8)し、タイマーカウント値T2が予め定められているToffの時間に達するまで、再生ヒータ3の通電停止を継続する(ステップ1−9)。タイマーカウント値T2>Toffとなったときに、マイクロコンピュータ5aは温度センサー10或いは、再生ヒータサーミスタ4のサンプリングを行い、その検出される室温が予め定められた設定温度以下である場合(ステップ1−10)にT2カウント値をリセット(ステップ1−11)し、再生ヒータの通電を再開する。以後これを繰り返す。
このように、温度センサ10および再生ヒータサーミスタ4を用いて室温を検出し、断続運転を行うことによって、構造の簡素化を図ることができ、室温上昇を抑制することができる。
なお本実施の形態1においては、温度検知手段としての温度センサ10および再生ヒータサーミスタ4を送風ファン1の通風路内に設けたが、温度検知手段を再生ファン2で循環される再生流路内に設けるようにしても同様の効果を奏するものである。
参考例1
参考例は、基本構成については図1に示す先の実施の形態と同一であり、制御方法が異なるものである。この制御方法について図3のフローチャートを用いて説明する。
まず運転開始(ステップ2−1)となったとき、マイクロコンピュータ5aは凝縮器11近傍に配された温度センサ10と、再生ヒータ3近傍に配された再生ヒータサーミスタ4の温度のサンプリングを開始する(ステップ2−2)。マイクロコンピュータ5aは温度センサ10および再生ヒータサーミスタ4からの検出温度tを予め設定されている設定温度25℃と比較し(ステップ2−3A)、25℃以下の場合は、Ton時間を20分、25℃以上の場合は10分とする。(ステップ2−3Bおよび2−4)その後、マイクロコンピュータ5aはタイマカウント値T1をリセット(ステップ2−5)するとともに、再生ヒータ3を通電開始させ(ステップ2−6)、新たにタイマT1のカウントを開始する(ステップ2−7)。マイクロコンピュータ5aは、室温によって設定された時間Ton(ステップ2−3Bおよびステップ2−4)の時間に達するまで、再生ヒータ3の通電を継続する。T1>Tonとなったとき(ステップ2−8)、マイクロコンピュータ5aは、再生ヒータ3の通電を停止(ステップ2−9)させ、新たに再生ヒータ3の通電停止時間カウントT2のカウントをスタートさせる(ステップ2−10)。マイクロコンピュータ5aは、カウント値T2が予め設定されている時間Toffに達するまで、再生ヒータ3の通電停止を継続する。タイマーカウント値T2>Toffとなったとき(ステップ2−11)に、マイクロコンピュータ5aは温度センサー10或いは、再生ヒータサーミスタ4のサンプリングを行い、その検出される室温が予め定められた設定温度以下である場合(ステップ2−12)にT2カウント値をリセット(ステップ2−13)し、Tonを10分に設定し(ステップ2−4)再生ヒータ3の通電を再開する。以後これを繰り返す。
このように、温度センサ10または再生ヒータサーミスタ4を用いて室温を検出し、マイクロコンピュータ5aは運転開始時において再生ヒータ3の通電前に、温度センサ10または再生ヒータサーミスタ4の検出温度に基づき、1回目の通電時間を決定し、間欠運転を行うことによって、室温上昇を抑制することができる。
参考例2
参考例は、基本構成については図1に示す先の実施の形態と同一であり、制御方法が異なるものである。この制御方法について図4のフローチャートを用いて説明する。
まず制御部5に搭載されたマイクロコンピュータ5aは、操作部6に配された使用者によって室温抑制モードを行う室温抑制スイッチ6aが押されたとき(ステップ3−1)、再生ファン2および送風ファン1の運転を開始する(ステップ3−2)。マイクロコンピュータ5aは凝縮器11近傍に配された温度センサ10と、再生ヒータ3近傍に配された再生ヒータサーミスタ4の温度のサンプリングを開始する(ステップ3−5)。マイクロコンピュータ5aは温度センサ10および再生ヒータサーミスタ4からの検出温度tが、予め設定されている設定温度10℃以下および10℃<t≦25、25℃<tと比較し(ステップ3−5)、その分類によってTonの時間を設定する(ステップ3−6)。その後、再生ヒータ3の通電時間T1をリセットするとともに、再生ヒータ3の通電を開始し(ステップ3−8)、新たにタイマT1のカウントを開始する(ステップ3−9)。マイクロコンピュータ5aは、室温によって設定された時間Ton(ステップ3−6)に達するまで、再生ヒータ3の通電を継続する。T1>Tonとなったとき(ステップ3−10)、マイクロコンピュータ5aは、再生ヒータ3の通電を停止(ステップ3−11)する。ただし送風ファン1および再生ファン2の運転は継続する(ステップ3−12)。その後、再生ヒータ3の通電停止時間および送風ファン1および再生ファン2の送風時間として予め設定されている時間Tsに達するまで、タイマカウントTs’のカウントを継続する。タイマーカウント値Ts’>Tsとなったとき(ステップ3−4)、マイクロコンピュータ5aは凝縮器11近傍に配された温度センサ10と、再生ヒータ3近傍に配された再生ヒータサーミスタ4の温度のサンプリングを開始し(ステップ3−5)、以後これを繰り返す。
このように、マイクロコンピュータ5aは温度センサ10または再生ヒータサーミスタ4の検出温度が室温しきい値以上の場合は、検出のタイミングを送らせて室温を再検出することにより、また再生ヒータ3の通電を停止している間は、少なくとも送風ファン1の運転を継続することにより、室温を正確に検出して再生ヒータ3を制御することができる。
また操作部6に室温抑制スイッチ6aを設け、マイクロコンピュータ5aはこの室温抑制スイッチ6aが押されたときは、再生ヒータ3の断続運転を行うことにより、また再生ヒータ3の停止時間を一定時間とし、温度センサ10または再生ヒータサーミスタ4の検出温度により、再生ヒータ3の通電時間を可変とすることにより、室温上昇を抑制することができる。
参考例3
参考例は、基本構成については図1に示す先の実施の形態と同一であり、制御方法が異なるものである。この制御方法について図5のフローチャートを用いて説明する。
まず制御部5に搭載されたマイクロコンピュータ5aは、操作部6に配された使用者によって室温抑制モードを行う室温抑制スイッチ6aが押されたとき(ステップ4−1)、再生ファン2および送風ファン1の運転を開始する(ステップ4−2)。マイクロコンピュータ5aは凝縮器11近傍に配された温度センサ10と、再生ヒータ3近傍に配された再生ヒータサーミスタ4の温度のサンプリングを開始する(ステップ4−5)。マイクロコンピュータ5aは温度センサ10および再生ヒータサーミスタ4からの検出温度tが予め設定されている設定温度10℃以下および10℃<t≦25、25℃<tと比較し(ステップ3−5)、その分類によって再生ヒータ3の通電停止時間であり、送風時間であるTsの時間を設定する(ステップ4−6)。その後、再生ヒータ3の通電時間T1をリセットするとともに、再生ヒータ3の通電を開始し(ステップ4−8)、新たにタイマT1のカウントを開始する(ステップ4−9)。マイクロコンピュータ5aは、予め設定された時間Tonの時間に達するまで(ステップ4−10)、再生ヒータ3の通電を継続する。T1>Tonとなったとき、マイクロコンピュータ5aは、再生ヒータ3の通電を停止(ステップ4−11)させる。ただし送風ファン1および再生ファン2の運転は継続する(ステップ4−12)。その後、再生ヒータ3の通電停止時間および送風ファン1および再生ファン2の送風時間として、凝縮器11近傍に配された温度センサ10と、再生ヒータ3近傍に配された再生ヒータサーミスタ4の温度のサンプリング結果により定められた時間Tsのカウントを開始する。(ステップ4−3)タイマーカウント値Ts’>Tsとなったとき(ステップ4−4)に、マイクロコンピュータ5aは凝縮器11近傍に配された温度センサ10と、再生ヒータ3近傍に配された再生ヒータサーミスタ4の温度のサンプリングを開始し(ステップ4−5)、以後これを繰り返す。
このように、再生ヒータ3の停止中における温度センサ10または再生ヒータサーミスタ4の検出温度に応じて停止時間を可変とすることにより、室温上昇を抑制することができる。
参考例4
参考例は、基本構成については図1に示す先の実施の形態と同一であり、制御方法が異なるものである。この制御方法について図6のフローチャートを用いて説明する。
まず制御部5に搭載されたマイクロコンピュータ5aは、操作部6に配された使用者によって、許容温度上昇値の選択スイッチ6bが押されたとき(ステップ5−1)、その押された室温上昇許容値によって予め定められているTonおよびToffの値を設定する。(ステップ5−2およびステップ5−3)マイクロコンピュータ5aは凝縮器11近傍に配された温度センサ10と、再生ヒータ3近傍に配された再生ヒータサーミスタ4の温度のサンプリングを開始する(ステップ5−6)。マイクロコンピュータ5aは温度センサ10および再生ヒータサーミスタ4からの検出温度tが予め設定されている設定温度10℃以下および10℃<t≦25、25℃<tと比較し(ステップ5−7)、その分類によってステップ5−2およびステップ5−4で定められた再生ヒータ3の通電時間であるTonおよび再生ヒータ3の通電停止時間であり、送風時間であるToffに係数を乗算し(ステップ5−8およびステップ5−9)、その算出されたTonおよびToffを新たなTonおよびToffと設定する(ステップ5−9)。その後、再生ヒータ3の通電時間T1のカウント値をリセット(ステップ5−10)するとともに、再生ヒータ3の通電を開始し(ステップ5−11)、新たにタイマT1のカウントを開始する(ステップ5−12)。マイクロコンピュータ5aは、ステップ5−8において設定された時間Tonの時間に達するまで(ステップ5−13)再生ヒータ3の通電を継続する。T1>Tonとなったとき、マイクロコンピュータ5aは、再生ヒータ3の通電を停止(ステップ5−14)させる。この時、送風ファン1および再生ファン2の運転は継続する(ステップ5−15)。その後、再生ヒータ3の通電停止時間および送風ファン1および再生ファン2の送風時間として、ステップ5−9において設定された時間T2のカウント値をリセットし(ステップ5−16)新たにT2のカウントを開始する。(ステップ5−4)その後タイマーカウント値Toff>T2となったとき(ステップ5−5)に、マイクロコンピュータ5aは凝縮器11近傍に配された温度センサ10と、再生ヒータ3近傍に配された再生ヒータサーミスタ4の温度t’のサンプリングを開始し(ステップ5−17)、その検出されたt’と前回検出したtとを比較し(ステップ5−18)、その結果によって新たに係数を定め(ステップ5−8)以後これを繰り返す。
このように、操作部6に室温上限値を設定するための上限設定スイッチ6bを設け、この上限設定スイッチ6bで設定された室温以下となるように、マイクロコンピュータ5aは温度センサ10または再生ヒータサーミスタ4の検知温度の変化から予測して、再生ヒータ3の通電時間と停止時間を決定することにより、室温上昇を抑制することができる。
室外の空気から吸着材で水分を取り込み、この吸着材を室内で加熱して加湿する加湿装置としての用途にも適用できる。
本発明の実施の形態の概略構成図 同実施の形態1の動作を示すフローチャート 参考例1の動作を示すフローチャート 参考例2の動作を示すフローチャート 参考例3の動作を示すフローチャート 参考例4の動作を示すフローチャート 従来の除湿機の概略構成図
符号の説明
1 送風ファン(送風手段)
1a 通風路
2 再生ファン
3 再生ヒータ(加熱手段)
4 再生ヒータサーミスタ(温度検出手段)
5 制御部
6 操作部
6a 室温抑制スイッチ
6b 上限設定スイッチ
7 吸着材
10 温度センサ
11 凝縮器
20 本体

Claims (2)

  1. 除湿機本体に設けた回転可能な吸着材と、この吸着材に通風する送風手段と、前記吸着材を加熱再生するための加熱手段および再生ファンと、この再生ファンと連通して水分を凝縮する熱交換部と、前記送風手段、加熱手段および再生ファンを運転制御する制御部と、前記送風手段の通風路に設けた温度検出手段を有し、前記制御部は前記温度検出手段にて前記本体内の異常高温を検出するとともに、除湿運転前または除湿運転中に前記加熱手段の通電を一時的に停止して室温を検出し、検出した室温に応じて前記加熱手段の通電を制御し、前記温度検出手段を前記熱交換部に設けた除湿機。
  2. 除湿機本体に設けた回転可能な吸着材と、この吸着材に通風する送風手段と、前記吸着材を加熱再生するための加熱手段および再生ファンと、この再生ファンと連通して水分を凝縮する熱交換部と、前記送風手段、加熱手段および再生ファンを運転制御する制御部と、前記送風手段の通風路に設けた温度検出手段を有し、前記制御部は前記温度検出手段にて前記本体内の異常高温を検出するとともに、除湿運転前または除湿運転中に前記加熱手段の通電を一時的に停止して室温を検出し、検出した室温に応じて前記加熱手段の通電を制御し、前記温度検出手段を前記加熱手段に近接して設けた除湿機。
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