JP4414724B2 - 船底塗料用添加剤およびそれを含む船底塗料 - Google Patents

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本発明は、船底に付着する貝類を低減するための船底塗料用添加剤および該添加剤を含む船底塗料に関する。
船舶、海洋構造物、その他の海洋で使用される各種機材への貝類の付着は、その機能を低下させるために貝類付着防止塗料が種々提案されてきた。
従来には、貝類の付着を防止するために、トリブチル錫等の有機錫化合物を加えた塗料が提案され、使用されてきたが、近年、この有機錫化合物による海洋汚染が問題となり、その使用が禁止されるに至っている。
特許文献1には、耐水性塗料に銀および/または銅を含有した無機系抗菌剤をほぼ均一に分散させた防藻・防貝塗料が提案されている。
特許文献2では、セラミックス等の遠赤外線放射性物質、トルマリン等のマイナスイオン放射性物質およびニンニク粉を含有する、藻及び貝付着防止塗料が提案されている。
特許文献3には、導電性塗料中に磁性物質が混入されている生物付着防止塗料が提案されている。
しかしこれら従来技術の塗料は高価な材料を使用しておりそして特許文献1および3の場合には金属含有塗料であるために塗膜が重く、しかも期待に相応する十分な効果を発揮しないことも分かっている。
特開平11−349974号公報 特開平8−218004号公報 特開2001−29818号公報
従って本発明の課題は、安価で軽量の材料を用いて、船底に貝類が付着するのを防止または低減するための船底塗料用添加剤および該添加剤を含む船底塗料を提供することにある。
本発明者は、平均して1〜12μmの粒度に粉砕したフライアッシュ、とビール酵母珪藻土の乾燥粉末とよりなり、それらの重量比が(7〜3):1である場合に、上記の課題を解決できる船底塗料用添加剤が得られることを見いだした。
本発明は、更に上記添加剤を、塗料固形分含有量を基準として3〜10重量%含有する船底塗料にも関する。
本発明の添加剤は、船底や海洋構造物への貝類および藻の付着を防止または低減するという優れた効果を発揮する他に、廃棄物であるフライアッシュおよびビール酵母珪藻土を使用するために廃棄物処理という問題を解決しかつ安価であり、更に両成分とも軽量であるために完成塗料よりなる塗膜が金属含有塗料の塗膜に比較して著しく軽量で、塗装された船への加重負担が少ないという優れた効果も発揮する。
フライアッシュは、石炭火力発電所等の石炭焚きボイラーの煙道ガス中の細かい灰の球状の粒子を言い、一般に粒子径1〜200μmで、平均粒子径はほぼ20μmであり、シリカおよびアルミナを主要成分(両方で70〜80%程度)とし、少量の酸化鉄および微量のMg,Ca、P、Tiの酸化物を含む。フライアッシュは、溶融物が急冷して生じた非結晶(ガラス相)物、および結晶性鉱物の石英、ムライト等を含む。水和ケイ酸アルミニウムを主体とする低結晶質のアロフェンを含んでいることも知られている。
本発明で使用されるフライアッシュは平均して1〜12μm、殊に好ましくは1〜8μm、特に好ましくは1〜5μm,中でも2〜4μmに粉砕したものである。フライアッシュを単に分級によって同じ粒度を得たものでは本発明の目的を達成することができない。フライアッシュの粉砕はジェット粉砕機等によって行なうことができる。平均粒度が1μmより小さいフライアッシュは粉砕に多大な費用が掛かり、かつ塗料への混入が困難である。12μmより大きな平均粒度のフライアッシュでは十分な効果を達成することができない。
本発明で使用されるビール酵母珪藻土乾燥粉末は、ビール酵母濾過に使用されたビール酵母珪藻土を乾燥した粉末であり、本発明で使用されるフライアッシュと十分に混和し得る粒度、好ましくは1〜100μmのものであればよい。
フライアッシュと乾燥ビール酵母珪藻土粉末との混合比は(7〜3):1、好ましくは(6〜4):1、中でも5:1であるのが有利である。フライアッシュがビール酵母珪藻土粉末に対して7:1より多くても又は3:1より少なくとも、十分な効果を達成することができないことが判っている。
本発明の船底塗料用添加剤の製造は、1〜12μmに粉砕した粉砕フライアッシュを乾燥された珪藻土粉末とを混合装置で機械的にまたは容器中で手工により混合することによって実施することができる。その際に両成分が十分に混ざりあっていることが重要である。
本発明の上記添加剤は、船底塗料に塗料固形分含有量を基準として3〜10重量%、好ましくは3〜8重量%、特に好ましくは4〜7重量%混入することによって船底への塗膜への貝類および藻の付着を防止または低減することができる。更に多量に混入しても貝類および藻の付着を防止または低減できるが、塗膜強度が混入量の増加につれて低下するので好ましくない。
本発明の添加剤が達成する効果は理論的には十分に解明できていないが、本発明者が試行錯誤して、フライアッシュ中に存在するアロフェンおよびビール酵母珪藻土粉末中に生存する酵母に着目して、両方の成分を上記の混合比で混合し、塗料に適量混入することによって優れた効果が達成されることを見いだしたのである。
本発明で使用される塗料は、船底塗料、特に船舶の水線部含めた船底部に通常使用されるものであり、船底用の下塗、中塗および上塗塗料の他にパテであってもよい。例としては、ウレタン塗料、例えば関西ペイント株式会社のKCエポエラスト中塗、KCエポエラスト50、KCエポエラスト100;塩化ゴム樹脂、例えば関西ペイント株式会社のラバマリンAFおよびラバマリンAF100;エポキシ樹脂、例えば関西ペイント株式会社のKCプライマー、KCエポNCおよびKCエポ中塗;ビニルタールエポキシ系防食塗料、非タール系エポキシ樹脂重防食塗料、ビニル系防汚塗料、アクリル系防汚塗料、水和分解型塗料、例えば関西ペイント株式会社のニューカレントおよびNU−CREST;または塩素系ポリオレフィン(塩化ゴム系)塗料がある。本発明の添加剤はプライマーに混入して塗布してもよいが、貝類の付着する面に近い上塗および/または下塗塗料に混入するのが有利である。
塗料には本発明の添加剤の他に、熱可塑性樹脂、各種可塑剤、体質顔料、着色顔料、防錆顔料、溶剤、硬化促進剤、粘度調整剤、チキソ剤(タレ止め)、沈降防止剤などが配合されていてもよい。
本発明の塗料は、船底(水線部を含む)にエアレススプレー、エアースプレー、刷毛塗り、ローラー塗りなどの常法で塗布することができる。
塗布量は船の種類、塗り重ねる塗料の種類、組合せにより異なるが、一般に100g/800g/m2の量で塗布し、乾燥塗膜は30〜500μm、好ましくは50〜300μmである。
本発明の添加剤を含有する塗料は、船舶に限らず、海洋構造物、例えば浮き、橋梁等にも塗布して、効果を挙げることができる。
以下に本発明を実施例によって更に詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
船底塗料用添加剤の製造:
A) 粉砕フライアッシュの製造:
1) 表1に記載した粒度分布の平均粒度34.66μmのフライアッシュをジェット粉砕機によって、同様に表1に記載した粒度分布の粉砕フライアッシュを得る。
Figure 0004414724
2)表2に記載した粒度分布を有する平均粒度4.172μmの粉砕フライアッシュを1)と同様に得る。
Figure 0004414724
3)表3に記載した粒度分布を有する粉砕フライアッシュを1)と同様に得る。
Figure 0004414724
B) ビール酵母珪藻土の製造:
ビール会社から入手した使用済みのビール酵母珪藻土を、2週間乾燥した後に、平均7.1μmの大きさの粉末を得る。
C) 添加剤の調製:
上記1)の50重量部の粉砕フライアッシュと10重量部のビール酵母珪藻土粉末とを混合機で混合して、船底塗料用添加剤1)を得る。
上記2)の70重量部の粉砕フライアッシュと10重量部のビール酵母珪藻土粉末とを混合機で混合し、船底塗料用添加剤2)を得る。
上記3)の40重量部の粉砕フライアッシュと10重量部のビール酵母珪藻土粉末とを混合機で混合し、船底塗料用添加剤3)を得る。
船底塗料の製造:
1)塗料Aの製造:
エポキシ樹脂のKCバリヤー(関西ペイント)600重量部、ロジン100重量部、タルク100重量部、二酸化チタン100重量部、ベンガラ50重量部およびチキソ剤50重量部を配合し、均一になるまで混合する。
2)塗料Bの製造:
塩化ゴム樹脂のラバマリンAF(関西ペイント)700重量部、ベンガラ250重量部およびチキソ剤50重量部を配合し、均一になるまで混合する。
3)塗料Cの製造:
ウレタン樹脂のKCエポエラスト100(関西ペイント)700重量部、タルク250重量部およびチキソ剤50重量部を配合し、均一になるまで混合する。
塗料A、BおよびCを上記船底塗料用添加剤1)、2)および3)と表4に記載の通り配合混合して、船底塗料を調製し、下記の試験を行なった。
船底塗料の性能試験:
この試験はほぼJIS K5630に従って実施した。即ち、300mm×300mm×3.2mmの熱間圧延軟鋼板を塗料用シンナーで油分その他の汚れをふき取り、乾かした後、サンドプラスト処理をしてミルスケール粉・さびなどを取り除き、仕上がり面が灰白色で表面粗さを70Sにする。試験板を、湿気が当たらないようにして保存し、JIS K5400に従うはけ塗りにより下塗塗料としてSDジンク1000HA(関西ペイント)を13.5μの乾燥塗膜厚さで一度塗りし、乾燥後に、JIS K 5634(鋼船外板用塩化ビニル樹脂塗料その上に四度刷毛塗り塗装して105μmの乾燥塗膜を得、最後に上記のそれぞれの塗料を二度刷毛塗りして40μmの乾燥塗膜を得て貝類付着試験体を作製した。それらの試験体についてのJIS K 5630に従う浸海試験をバンクーバー湾の南に面した日当たりのよい海岸において6ケ月および1年間実施し、貝類の付着状態を測定した。各試験塗料に関して3つの試験体を作成し、平均値として測定結果を表2に総括掲載する。
<貝類付着試験>
◎: 付着した貝類がないかまたは4個以下である。
○ : 付着した貝類が5〜10個ある。
△ : 付着した貝類が11〜20個ある。
× : 付着した貝類が非常に多い。
Figure 0004414724
上記表の試験データから判る通り、添加剤の量が3重量%より少ない試験番号5および6の場合には、添加剤の効果が推定できる程度の効果はあるが、満足な結果が達成できていない。添加剤の添加量が10重量%より多い試験番号9および12の場合にも、貝類および藻の付着を防止または低減することができるが、塗膜強度が低下してしまい、試験番号9の場合には塗料への混入および混和が不十分であり、試験番号12の場合には塗膜強度の低下があった。添加剤量が3〜10重量%の範囲内にある試験番号2〜4、7〜8および10および11の場合には、塗料の種類にかかわりなく添加剤の効果が明らかである。試験番号1は添加剤を全く添加しない塗料Aについての試験結果であり、この結果からも添加剤を本発明の範囲より少ないかまたは多く含有する塗料においても本発明の添加剤が作用していることが窺い知れる。
しかし満足な貝類および藻の付着防止または低減効果ならびに満足な塗膜強度および塗料混和性は、添加剤量が3〜10重量%の範囲内に得られた。

Claims (2)

  1. 平均して1〜12μmの粒度に粉砕したフライアッシュとビール酵母珪藻土の乾燥粉末とよりなり、粉砕フライアッシュとビール酵母珪藻土粉末との重量比が(7〜3):1であることを特徴とする、船底塗料用添加剤。
  2. 請求項1に記載の添加剤を、塗料固形分含有量を基準として3〜10重量%含有する船底塗料。

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