JP4413942B2 - 縦型半導体素子及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、窒化物化合物半導体を使用した縦型半導体素子及びその製造方法に関する。
GaNに代表される窒化物化合物半導体は、シリコンに比べて絶縁破壊電圧が高く、良好な電子輸送性及び熱伝導度を有していることから、パワー半導体素子への適用が期待されている。
窒化物化合物半導体を利用したパワー半導体素子として、下記の特許文献1には、サファイア基板上にGaNバッファ層を介して順に形成されたn+型GaN層、n型GaN層と、n型GaN層をパターニングして形成された凸部と、その凸部の左右側部に成長されたAlGaN層とを有し、さらに、AlGaN層とn型GaN層のヘテロ接合領域に二次元電子ガスを生成する構造を有するショットキーバリアダイオードが記載されている。この場合、アノード電極は凸部に接続され、また、カソード電極は凸部の側方にある平坦なn+型GaN層上に形成されている。
また、特許文献2には、シリコンからなる基板の上にAlN層とGaN層を交互に複数層積層したバッファ層を形成し、その上にGaN層を形成し、さらにGaN層上にショットキー接合する電極を形成した構造を有するショットキーバリアダイオードが記載されている。
さらに、特許文献3には、所定のキャリア濃度を有するGaN基板上に、5μm以上1000μm以下のGaNエピタキシャル膜を備えたエピタキシャル基板が記載されている。
また、特許文献4には、導電性を有するGaN基板と、GaN基板上に設けられたGaN領域と、GaN領域にショットキー接合をなすショットキー電極とを備えた半導体素子が開示されている。
特開2004−031896号公報 特開2003−60212号公報 特開2006−100801号公報 特開2006−310408号公報
上記特許文献1に記載のショットキーバリアダイオードによれば、二次元電子ガスによりオン抵抗(通電時の直列抵抗)は低くなるが、電流が横方向に流れる横型デバイスであるために、素子面積が大きくなる。しかも、アノード電極とカソード電極の距離を広げれば耐圧を確保できるが、オン抵抗が増大することになる。
したがって、ショットキーバリアダイオードにおいて高い耐圧と低いオン抵抗とを両立させるためには、ショットキー電極とオーミック電極を実質的に縦方向に配置し、電流が縦方向に流れる縦型デバイスの採用が望ましいが、サファイア基板は絶縁性のため縦型デバイスには適用できない。
これに対し、上記特許文献2に記載されたショットキーバリアダイオードは、シリコン基板を用いた縦型デバイスであるが、以下のような課題がある。
(1)シリコン基板とGaN層との間にAlN層を含むバッファ層が存在することから、電流流路に、バンドギャップの大きい半導体層が存在することになり、直列抵抗が大きくなってしまうという問題がある。このような問題を回避するためには、バッファ層を薄くすることが考えられるが、AlNやAlGaNが絶縁体に近いワイドギャップバンド半導体であるため、バッファ層を薄くしても低抵抗化には限界がある。
(2)例えば、電気自動車向けに1200V耐圧の高耐圧デバイスを形成するには、キャリア移動層であるGaN層は10μm程度が必要であるが、特許文献2に記載のGaN層の厚さは、バッファ層を含めても850nmであり、耐圧を向上させるには不十分である。
(3)GaN層を単純に厚く形成すれば、オン抵抗を上げることなく、耐圧を増大させることができると考えられるが、GaN及びシリコンの熱膨張係数及び格子定数に差があることから、シリコン基板上へ結晶欠陥の少ない厚いGaN層を成長させることは困難であり、GaN層にクラックが発生したりシリコン基板の反りや割れが発生したりして、デバイス特性の劣化や歩留まりの低下の原因となる。
上記(2)及び(3)の課題に対し、上記特許文献3及び4では、導電性のGaN基板を採用することで、縦方向通電が可能であり、且つ、結晶欠陥の少ない厚膜のGaN層のエピタキシャル成長が可能であるが、GaN基板そのものがシリコン基板等と比較して非常に高価であり、工業製品として実用的ではない。
本発明の第1の目的は、低オン抵抗の縦型半導体素子及その製造方法を提供することを目的とする。
本発明の第2の目的は、低コストで高耐圧と低オン抵抗とを両立する縦型半導体素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明の第1の態様は、導電性基板と、前記導電性基板表面の一部が露出するように、前記導電性基板上に形成された窒化物化合物半導体層と、前記導電性基板と前記窒化物化合物半導体層との間に形成されたバッファ層と、前記窒化物化合物半導体層上に形成された第1の電極と、前記導電性基板の下面に形成された第2の電極と、前記導電性基板表面の露出部の少なくとも一部と、前記窒化物化合物半導体層の前記バッファ層側下部に形成された、不純物が1×10 18 cm −3 以上導入された高濃度不純物ドープ層とを電気的に接続し、前記第1の電極と前記第2の電極との間で縦方向に流れる電流の少なくとも一部を通過させるバイパス部とを有することを特徴とする縦型半導体素子である。
本発明の第2の態様は、前記第1の態様に係る縦型半導体素子において、前記窒化物化合物半導体層は、前記導電性基板上に選択成長された凸状の窒化物化合物半導体層であることを特徴とする。
本発明の第3の態様は、前記第1又は第2の態様に係る縦型半導体素子において、前記バイパス部は、前記窒化物化合物半導体層と前記導電性基板の両方に対してオーミック接触する材料からなることを特徴とする。
本発明の第4の態様は、前記第1から第3のいずれかの態様に係る縦型半導体素子において、前記窒化物化合物半導体層は、5μm以上の厚さを有していることを特徴とする。
本発明の第の態様は、前記第の態様に係る縦型半導体素子において、前記バイパス部は、前記窒化物化合物半導体層のうち、前記高濃度不純物ドープ層とのみ電気的に接触していること特徴とする。
本発明の第の態様は、前記第1から第のいずれかの態様に係る縦型半導体素子において、前記導電性基板はn型シリコン基板であり、前記窒化物化合物半導体層はn型GaN層であり、前記バイパス部はTi/Al層であることを特徴とする。
本発明の第の態様は、前記第の態様に係る縦型半導体素子において、前記n型シリコン基板は、比抵抗が0.1Ωcm以下であることを特徴とする。
本発明の第の態様は、前記第又は第の態様に係る縦型半導体素子において、前記n型シリコン基板は、n型不純物が1×1017cm−3以上導入されていることを特徴とする。
本発明の第の態様は、前記第から第のいずれかの態様に係る縦型半導体素子に
おいて、前記バッファ層は、AlN層又はAlGaN層であることを特徴とする。
本発明の第10の態様は、導電性基板上に、前記導電性基板の少なくとも一部が露出するようにバッファ層と窒化物化合物半導体層を形成する工程と、前記導電性基板表面の露出部の少なくとも一部と、前記窒化物化合物半導体層の前記バッファ層側下部に形成された、不純物が1×10 18 cm −3 以上導入された高濃度不純物ドープ層とを電気的に接続するバイパス部を形成する工程と、前記窒化物化合物半導体層上に第1の電極を形成する工程と、前記導電性半導体の下面に第2の電極を形成する工程とを有することを特徴とする縦型半導体素子の製造方法である。
本発明の第11の態様は、前記第10の態様に係る縦型半導体素子の製造方法において、前記バイパス部を、前記窒化物化合物半導体層と前記導電性基板の両方に対してオーミック接触する材料により形成することを特徴とする。
本発明の第12の態様は、前記第10又は第11の態様に係る縦型半導体素子の製造方法において、前記バッファ層及び窒化物化合物半導体を形成する工程は、前記導電性基板上に、複数の開口部を有する選択成長用マスクを形成する工程と、前記選択成長用マスクの前記複数の開口部から露出した前記導電性基板上に、バッファ層と窒化物化合物半導体層を選択成長させ、複数の凸状窒化物化合物半導体層を形成する工程と、前記選択成長用マスクを前記導電性基板から除去する工程とを有し、前記バイパス部を形成する工程は、前記導電性基板上全面に、前記窒化物化合物半導体層と前記基板の両方に対してオーミック接触する材料からなる導電層を形成する工程と、前記導電層を覆い、且つ、前記複数の凸状窒化物化合物半導体層の相互間凹部を埋めるレジスト膜を形成する工程と、前記複数の凸状窒化物化合物半導体層の相互間凹部に所定高さのレジスト膜が残るように、前記レジスト膜をエッチバックする工程と、エッチバック後に残った前記レジスト膜に覆われていない部分の前記導電層をエッチングする工程とを有することを特徴とする。
本発明の第13の態様は、前記第10から第12のいずれかの態様に係る縦型半導体素子の製造方法において、前記窒化物化合物半導体層を、5μm以上の厚さで形成することを特徴とする。
本発明の第14の態様は、前記第10から第13のいずれかの態様に係る縦型半導体素子の製造方法において、前記基板はn型シリコン基板であり、前記窒化物化合物半導体層はn型GaN層であり、前記バイパス部はTi/Al層であることを特徴とする。
本発明の第1の態様によれば、導電性基板表面の露出部の少なくとも一部と、キャリア移動層である窒化物化合物半導体層側面の少なくとも一部とを電気的に接続し、前記第1の電極と前記第2の電極との間で縦方向に流れる電流の少なくとも一部を通過させるバイパス部が存在するので、電流の少なくとも一部が、窒化物化合物層上の第1の電極から窒化物化合物半導体層、バイパス部、導電性基板を経て、基板下面の第2の電極へ流れるようになり、バッファ層を通る電流の量を減少させることができる。したがって、ワイドバンドギャップ半導体であるバッファ層が存在する縦型半導体素子において、オン抵抗の低減が可能となる。
また、本発明の第2の態様によれば、導電性基板上に凸状に選択成長された窒化物化合物半導体層をキャリア移動層として半導体素子を構成している。すなわち、基板上の狭い領域で窒化物化合物半導体層が孤立して形成されることにより、基板と窒化物化合物半導体層の熱膨張率や格子定数に差がある場合にも、それらの影響を抑えることができ、凸状の窒化物化合物半導体層にクラックが生じることを防止して、窒化物化合物半導体層を厚く形成することができる。したがって、基板として安価なシリコン基板等を利用することが可能となり、高耐圧と低オン抵抗とを両立した半導体素子を安価に普及させることができる。
(第1の実施の形態)
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明の第1実施形態に係る縦型半導体素子であるショットキーバリアダイオードの製造工程を示す断面図である。
まず、図1(a)に示すように、シリコン基板1を準備し、シリコン基板1の(111)又は(001)面上に選択成長用マスク2を形成する。シリコン基板1としては、比抵抗が0.1Ωcm以下、好ましくは0.01Ωcm以下のn型導電性のシリコン基板を用いるか、あるいは、イオン注入法や熱拡散法により、P、As、Sb等のn型不純物を1×1017cm−3以上導入することで低抵抗化したシリコン基板を用いる。
選択成長用マスク2は次のような方法で形成される。
例えば、シリコン基板1の上に、窒化シリコン(SiNx)、酸化シリコン(SiO2)等の膜をプラズマCVD法によって100nmの厚さに形成する。ついで、その膜の上にフォトレジストのパターンを形成し、そのフォトレジストをマスクにして膜をエッチングする。これにより、パターニングされた膜を選択成長用マスク2とする。
選択成長用マスク2は、例えば図3(a)に示すように、直径40μmの円の開口部2aを最密充填構造となるように複数、配置する。例えば、隣り合う円の開口部2aの中心の距離を50μmにする。又は、図3(b)に示すように、1辺が40μmの正方形の開口部2aを10μmの間隔をおいて縦横に複数、配置する。なお、開口部2aは、その他の形状、例えば多角形であってもよい。
選択成長用マスク2のパターン形成に用いるエッチング方法は、例えば、その構成材料が窒化シリコン膜の場合にはCF4をエッチングガスに用いる反応性イオン(RIE)エッチングであり、また、構成材料が酸化シリコンの場合には緩衝フッ酸を用いるウェットエッチングである。
選択成長用マスク2の形成に続いて、シリコン基板1の表面を例えば1100℃でサーマルクリーニングする。
次に、図1(b)に示すように、選択成長用マスク2の開口部2aから露出されたシリコン基板1の(111)又は(001)面の上にAlNバッファ層3と凸状のGaN膜4を選択成長する。GaN層4は、電子デバイスのキャリア移動層となり、n型不純物が高濃度にドープされたn型GaN層4aと、n型不純物が低濃度にドープされたn型GaN層4bとで構成される。
AlNバッファ層3は、例えば有機金属気相成長(MOCVD)法により約3nmの厚さに成長される。この場合、キャリアガスに水素ガスを使用してIII族元素用のソースガスであるトリメチルアルミニウム(TMA)を反応室(不図示)内に14μmol/minの流量で導入するとともに、V族元素用のソースガスとしてアンモニア(NH3)を12リットル/minの流量で反応室内に導入する。
AlNバッファ層3内にはn型ドーパントとしてシリコンが1×1018/cm3の濃度で導入される。シリコン用ソースガスとしてはシラン(SiH4)を用いることができる。
なお、バッファ層として、AlN層の代わりにAlGaN層を形成してもよい。
GaN層4は、例えばMOCVD法により以下のように形成される。即ち、キャリアガスに100%の水素ガスを使用してIII族元素用のソースガスであるトリメチルガリウム(TMG)と、V族元素用のソースガスとしてアンモニアと、n型不純物としてのSiのソースガスであるシラン(SiH4)とを反応室内に導入し、1×1018cm−3以上、例えば5×1018cm−3の高不純物濃度のn型GaN層4aを厚さ1μmに成長させる。
この際の各ソースガスの流量は、例えば、トリメチルガリウムが58μmol/minであり、アンモニアが12リットル/minであり、シラン(SiH4)は9.0nmol/minである。
さらに連続して、例えば、トリメチルガリウムと、アンモニアと、シラン(SiH4)とを、それぞれガス流量は58μmol/min、12l/min、及び0.018nmol/min反応室に導入し、1×1016cm−3程度のn型GaN層4bを厚さ5μm以上に、例えば10μmに成長させる。
なお、AlNバッファ層3、GaN層4の成長時の基板温度は例えば1050℃に設定される。
次に、図1(c)に示すように、選択成長用マスク2を除去する。具体的には、フッ酸や緩衝フッ酸によって選択マスク2を除去する。
次に、図1(d)に示すように、シリコン基板1上全面に、Ti(25nm)/Al(500nm)の積層構造である導電層5を、スパッタ法、真空蒸着法等により形成する。
次いで、複数形成された凸状のGaN層4の相互間の凹部を埋めるように、導電層5上にレジスト6を塗布した後、レジスト6をプリベークして硬化させる。
次に、図1(e)に示すように、酸素系アッシング装置、酸素系RIE装置によりレジスト6をエッチバックする。エッチバックの終了点は、n型GaN層4aとn型GaN層4bとの界面、すなわちシリコン基板1表面から約1μmの高さとする。
次に、図2(a)に示すように、例えば緩衝フッ酸を用いて、導電層5をエッチングし、レジスト6に覆われていない部分の導電層5を除去する。これにより、GaN層4側面とシリコン基板1表面とを電気的に接続するバイパス電極(バイパス部)5’が形成される。
シリコン基板1及びn+型GaN層4aは共に高濃度のn型不純物がドープされているので、バイパス電極5’とシリコン基板1との間の接触抵抗、及び、バイパス電極5’とn+型GaN層4aとの間の接触抵抗が低減され、Ti/Al層からなるバイパス電極5’とのオーミック接触が可能である。
なお、バイパス電極5’は、GaN層4側面のうち少なくともn型GaN層4a側面の一部と接触するよう形成されればよいが、バイパス電極5’とGaN層4との接触抵抗を低減する観点からは、接触範囲が広い方が好ましい。一方で、バイパス電極5’がn型GaN層4aだけでなくn型GaN層4bとも接触すると、実効的なキャリア移動層が薄くなってしまい、耐圧が確保できなくなる。したがって、バイパス電極5’は、n型GaN層4aとのみ接触する構成が好ましい。
次に、図2(b)に示すように、凸状のGaN層4の相互間凹部に残ったレジスト6を除去した後、複数形成された凸状のGaN層4のそれぞれの上面にショットキー接触するショットキー電極7をリフトオフ法により形成する。即ち、シリコン基板1上にフォトレジスト(不図示)を塗布して各GaN層4を覆った後に、フォトレジストを露光、現像して、凸状のGaN層4上面のそれぞれに窓を形成し、さらに、窓内とフォトレジスト上に金属膜をスパッタ法、真空蒸着法等により形成した後に、フォトレジストを除去することによりGaN層4上に残った金属膜をショットキー電極7とする。
ショットキー電極7となる金属膜として、例えば厚さ100nmのプラチナ(Pt)を採用する。
GaN層4の上面が丸形の場合には、ショットキー電極7の平面形状を直径40μmの丸パターンとし、また、その上面が正方形の場合にはショットキー電極7の平面形状は40μm角の正方形パターンとする。
続いて、図2(c)に示すように、ショットキー電極7の上面を露出するとともに、GaN層4の全体を覆う絶縁膜8を形成する。即ち、絶縁膜8として、例えばSiO2層8a、SiNx層8b、SiO2層8cの3層構造の膜を採用する。
一層目のSiO2層8aは、ソースガスにSiH4とN2Oを用いてプラズマCVD法により100nmの厚さに形成される。また、二層目のSiNx層8bは、SiH4、N2(又はNH3)を用いて300nmの厚さに成長される。
三層目のSiO2層8cの形成方法として、TEOS(テトラエトキシシラン)と酸素(O2)をソースガスに用いてプラズマCVDにより形成する方法、又は、TEOSとオゾン(O3)をソースガスに用いてプラズマCVDにより形成する方法のいずれかが採用され、これにより凸状のGaN層4の相互間の凹部を全て埋め込む。
そのような絶縁膜8の上面は、成膜後に化学機械的研磨(CMP)法により平坦化される。この場合、二層目のSiNx層8bはエッチングストップ層として機能して三層目のSiO2層8cが研磨される。CMPに使用されるスラリーとしてコロイダルシリカ若しくはセリアをベースとしたものを使用して、SiNx層8bの一部が露出するまで平坦化する。
この後に、フォトレジストを使用するフォトリソグラフィー法によりショットキー電極7の上にある二層目のSiNx層8bと一層目のSiO2層8aをエッチングして開口部9を形成する。
SiNx層8bは、エッチングガスとしてCF4を使用してRIE法によりエッチングされる。また、SiO2層8aは緩衝フッ酸によりエッチングされる。
この後に、図2(d)に示すように、ショットキー電極7同士を接続する上部配線10を絶縁膜8上と開口部9内に形成する。上部配線10は、例えばアルミニウム(Al)膜をスパッタ法、真空蒸着法等により3μmの厚さに形成する。Al膜をパターニングする場合には、配線形状のフォトレジストパターンをAl膜上に作成した状態で、ウェットエッチングでAl膜のパターンを形成する。ウェットエッチング液としては、リン酸、硝酸、酢酸、水を16:1:2:1に混ぜた液が用いられる。
その後に、Ti/Ni/Auの三層構造からなるオーミック電極11を蒸着によりシリコン基板1の下面に形成する。
なお、ショットキー電極7を下に向ける配置のジャンクションダウンでダイボンディングする場合には、上部配線10をTi/Ni/Auから構成し、オーミック電極11をAlから構成する。
以上により、複数のショットキーバリアダイオードを並列に接続してなるパワー半導体素子が形成される。
以上のような構成のショットキーバリアダイオードにおいては、ショットキー電極7に所定の電圧を加えると、n型GaN層4中のキャリアがショットキー電極7へと移動する。これにより、図2(d)中の矢印で示すように、電流が、ショットキー電極からn型GaN層4b、n型GaN層4aへと流れ、バイパス電極5’を経て、シリコン基板1、オーミック電極11へと流れることになる。
すなわち、本実施形態のパワー半導体素子には、GaN層4側面とシリコン基板1表面とを電気的に接続するバイパス電極5’が存在することによって、ワイドバンドギャップ半導体であるAlNバッファ層3を通る電流の量を減少させることができ、オン抵抗の低減が可能となる。
また、本実施形態においては、ショットキーバリアダイオードのn型GaN層4は、平面の縦横が40μm×40μmの広さの素子単位毎に5μm以上の厚さで選択成長法により形成された構造を採用しているので、シリコン基板1上にクラックが発生し難く結晶性の良いGaN層4を形成することが可能になる。これにより、安価なシリコン基板を利用して、例えば1200V程度の耐圧を有するショットキーバリアダイオードを提供することが可能になる。
なお、GaN層の選択成長は半導体レーザの製造にも使用されるが、半導体レーザ用のGaN層については1200V等の高圧が印可されないので、耐圧は考慮する必要がなく、その厚さは一般に4μm程度である。
次に、バイパス電極を設けない場合と設けた場合とで、実際にショットキーバリアダイオードのオン抵抗を測定した結果を説明する。
バイパス電極を設けない場合のオン抵抗が0.24mmΩcmであったのに対し、バイパス電極を設けた場合のオン抵抗は0.01mmΩcmであり、十分な効果を確認することができた。
(第2の実施の形態)
図4〜図6は、本発明の第2実施形態に係る半導体素子として縦型のパワーMOSFETを示す断面図である。なお、図4〜図6において、図1及び図2と同じ符号は同じ要素を示している。
図4(a)において、シリコン基板1上には選択成長マスク2を使用して厚さ1μmのn型GaN層4aと、厚さ9μmのn型GaN層4bと、p型GaN層4cとn+型GaN層4dが複数箇所に凸状に選択成長されている。n型GaN層4aにはSiが5×1018cm-3の濃度にドーピングされ、n型GaN層4bにはSiが1×1016cm-3の濃度にドーピングされ、p型GaN層4cにはマグネシウム(Mg)が5×1016cm-3の濃度にドーピングされ、n+型GaN層4dにはSiが3×1018cm-3の濃度にドーピングされている。
その選択成長方法は第1実施形態と同様であり、n型GaN層4bの表面ではその上面だけでなく側面にもp型GaN層4c、n+型GaN層4dが成長するが、その側面上のp型GaN層4cとn+型GaN層4dはマスクを使用してエッチングにより除去される。
次に、図4(b)に示すように、第1実施形態と同様にして、選択成長マスク2の除去及びバイパス電極5’の形成を行った後、シリコン基板1上において、n型GaN層4a、n型GaN層4b、p型GaN層4c、n+型GaN層4dからなる凸部の相互間をSiO2の第1の絶縁膜21で埋め込む。SiO2は、例えばTEOSとO2をソースガスに用いてプラズマCVDにより形成する方法、又は、TEOSとO3をソースガスに用いてプラズマCVDにより形成する方法のいずれかの方法で成長される。続いて、n+型GaN層4dの頂上部の高さとほぼ同じになるように、第1の絶縁膜21をCMP法で研磨して平坦化する。
さらに、第1の絶縁膜21とn+型GaN層4dの上に、第2の絶縁膜22を100nmの厚さに成膜する(成膜方法は問わない)。続いて、フォトリソグラフィー法と緩衝フッ酸を用いて、n+型GaN層4dの上面の形状に合わせて、その上面の中心に円形、四角等の孔のパターン22aを形成する。直径40μmの円形のパターンを採用する場合には孔のパターン22aの直径を30μmで開け、また、40μm角の正方形のパターンを採用する場合には正方形の孔のパターン22aを30μm角で開ける。
レジストを除去した後に、図4(c)に示すように、第2の絶縁膜22をマスクに使用して塩素系ICP−RIEによりn+型GaN層4dをエッチングしてp型GaN層4cの上面を露出させる。そのエッチング条件は、例えば、ICPのパワーが170W、バイアスパワーが50W、塩素流量が7sccm、圧力が0.6Torr、基板温度50℃となるように設定される。
次に、図4(d)に示すように、SiO2からなる第1、第2の絶縁膜21,22は、p型GaN層4cが露出する深さよりもさらに500nm深くなるまでエッチングされる。
続いて、図5(a)に示すように、ゲート酸化膜23となるSiO2を50nmの厚さに成膜する。その成膜方法は、PCVDでも熱CVDでもよい。また、原料ガスは、SiH4とN2Oの組み合わせでもよいし、TEOSとO2若しくはO3の組み合わせであってもよい。
次に、図5(b)に示すように、リフトオフ法により、p型GaN層4cの側面上にゲート酸化膜23を介してゲート電極24を形成する。
さらに、図5(c)に示すように、ゲート酸化膜23のうち、n+型GaN層4d及びp型GaN層4cの頂上部の上のオーミック接触領域をエッチングにより除去する。そのエッチングの際には他の領域がレジストパターン(不図示)により覆われる。続いて、リフトオフ法により、n+型GaN層4d及びp型GaN層4cの頂上部にオーミック接触するソース電極25を形成する。ソース電極25として、Ti(30nm)/Al(500nm)の積層構造を採用する。
次に、図5(d)に示すように、複数のゲート電極24の間を連結するためのアルミニウムの第1の配線26を第1の絶縁膜21上に形成する。
続いて、図6(a)に示すように、複数箇所のゲート電極24、第1の配線26及びソース電極25を覆う第3の絶縁膜27を形成する。第3の絶縁膜27として、例えば第1の絶縁膜21と同じ方法によりSiO2が成長される。
さらに、図6(b)に示すように、フォトレジストと緩衝フッ酸を使用するフォトリソグラフィー法により第3の絶縁膜27をパターニングして、複数のソース電極25上面を露出する開口部27aを形成する。
次に、図6(c)に示すように、開口部27a内と第3の絶縁膜27上にソース電極25を連結する第2の配線28を形成する。
この後に、図6(d)に示すように、シリコン基板1の裏面にTi(20nm)/Ni(700nm)/Au(20nm)からなるドレイン電極層29を形成する。
以上のような構成の縦型のパワーMOSFETは、ゲート電極24に所定の電圧を印可することにより、p型GaN層4cに空乏層、反転層が形成され、その反転層を通してn+型GaN層4d中のキャリアがn+型GaN層3a及びn−型GaN層4bへ移動し、さらに、バイパス電極5’を経て、シリコン基板1、ドレイン電極29へと移動する。これにより、バイパス電極5’を介してソース・ドレイン間に電流が流れることになる。
このようなパワーMOSFETにおいても、第1の実施形態と同様にバイパス電極5’が存在するので、オン抵抗の低減が可能となる。また、n型GaN層4を厚く形成しているので、1200V程度の耐圧を得ることができる。
なお、第1、第2の実施形態においては、キャリア移動層が、導電性基板上に凸状に選択成長された窒化物化合物半導体層である場合を例に説明したが、導電性基板表面の少なくとも一部が露出するように基板上に形成された窒化物化合物半導体層を有する半導体素子であれば本発明を適用可能である。例えば、基板全面にバッファ層と窒化物化合物半導体層を順次積層した後、基板の一部を露出させるように、バッファ層と窒化物化合物半導体層をエッチングし、これによって形成された窒化物化合物半導体層の側面の少なくとも一部と、基板表面の露出部の少なくとも一部とを電気的に接続し、電流の少なくとも一部を通過させるバイパス部を設けてもよい。これにより、低オン抵抗の縦型半導体素子を得ることができる。
また、第1、第2の実施形態において、GaN層の代わりに他のIII-V族窒化物化合物半導体層を形成してもよい。また、III-V族窒化物化合物半導体層に形成される素子としては、ヘテロ接合FETであってもよい。さらに、基板としてSiC基板を用いてもよい。
図1は、本発明の第1実施形態に係るパワー半導体素子の製造工程を示す断面図(その1)である。 図2は、本発明の第1実施形態に係る半導体素子の製造工程を示す断面図(その2)である。 図3は、本発明の第1実施形態に係るパワー半導体素子の製造工程に使用される選択成長マスクを示す平面図である。 図4は、本発明の第2実施形態に係るパワー半導体素子の製造工程を示す断面図(その1)である。 図5は、本発明の第2実施形態に係るパワー半導体素子の製造工程を示す断面図(その2)である。 図6は、本発明の第2実施形態に係るパワー半導体素子の製造工程を示す断面図(その3)である。
符号の説明
1:シリコン基板
2:選択成長マスク
3:バッファ層
4a:n型GaN層
4b:n型GaN層
5:導電層
5’:バイパス電極
6:レジスト
7:ショットキー電極(第1の電極)
8:絶縁膜
9:開口部
10:上部配線
11:オーミック電極(第2の電極)
21、22、27:絶縁膜
23:ゲート酸化膜
24:ゲート電極
25:ソース電極
26、28:配線
29:ドレイン電極

Claims (14)

  1. 導電性基板と、
    前記導電性基板表面の一部が露出するように、前記導電性基板上に形成された窒化物化合物半導体層と、
    前記導電性基板と前記窒化物化合物半導体層との間に形成されたバッファ層と、
    前記窒化物化合物半導体層上に形成された第1の電極と、
    前記導電性基板の下面に形成された第2の電極と、
    前記導電性基板表面の露出部の少なくとも一部と、前記窒化物化合物半導体層の前記バッファ層側下部に形成された、不純物が1×10 18 cm −3 以上導入された高濃度不純物ドープ層とを電気的に接続し、前記第1の電極と前記第2の電極との間で縦方向に流れる電流の少なくとも一部を通過させるバイパス部と
    を有することを特徴とする縦型半導体素子。
  2. 前記窒化物化合物半導体層は、前記導電性基板上に選択成長された凸状の窒化物化合物半導体層であることを特徴とする請求項1に記載の縦型半導体素子。
  3. 前記バイパス部は、前記窒化物化合物半導体層と前記導電性基板の両方に対してオーミック接触する材料からなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の縦型半導体素子。
  4. 前記窒化物化合物半導体層は、5μm以上の厚さを有していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の縦型半導体素子。
  5. 前記バイパス部は、前記窒化物化合物半導体層のうち、前記高濃度不純物ドープ層とのみ電気的に接続していることを特徴とする請求項4に記載の縦型半導体素子
  6. 前記導電性基板はn型シリコン基板であり、前記窒化物化合物半導体層はn型GaN層であり、前記バイパス部はTi/Al層であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の縦型半導体素子。
  7. 前記n型シリコン基板は、比抵抗が0.1Ωcm以下であることを特徴とする請求項6に記載の縦型半導体素子。
  8. 前記n型シリコン基板は、n型不純物が1×1017cm−3以上導入されていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の縦型半導体素子。
  9. 前記バッファ層は、AlN層又はAlGaN層であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の縦型半導体素子。
  10. 導電性基板上に、前記導電性基板の少なくとも一部が露出するようにバッファ層と窒化物化合物半導体層を形成する工程と、
    前記導電性基板表面の露出部の少なくとも一部と、前記窒化物化合物半導体層の前記バッファ層側下部に形成された、不純物が1×10 18 cm −3 以上導入された高濃度不純物ドープ層とを電気的に接続するバイパス部を形成する工程と、
    前記窒化物化合物半導体層上に第1の電極を形成する工程と、
    前記導電性半導体の下面に第2の電極を形成する工程とを有することを特徴とする縦型半導体素子の製造方法。
  11. 前記バイパス部を、前記窒化物化合物半導体層と前記導電性基板の両方に対してオーミック接触する材料により形成することを特徴とする請求項10に記載の縦型半導体素子の製造方法。
  12. 前記バッファ層及び窒化物化合物半導体を形成する工程は、
    前記導電性基板上に、複数の開口部を有する選択成長用マスクを形成する工程と、
    前記選択成長用マスクの前記複数の開口部から露出した前記導電性基板上に、バッファ層と窒化物化合物半導体層を選択成長させ、複数の凸状窒化物化合物半導体層を形成する工程と、
    前記選択成長用マスクを前記導電性基板から除去する工程とを有し、
    前記バイパス部を形成する工程は、
    前記導電性基板上全面に、前記窒化物化合物半導体層と前記基板の両方に対してオーミック接触する材料からなる導電層を形成する工程と、
    前記導電層を覆い、且つ、前記複数の凸状窒化物化合物半導体層の相互間凹部を埋めるレジスト膜を形成する工程と、
    前記複数の凸状窒化物化合物半導体層の相互間凹部に所定高さのレジスト膜が残るように、前記レジスト膜をエッチバックする工程と、
    エッチバック後に残った前記レジスト膜に覆われていない部分の前記導電層をエッチングする工程とを有することを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の縦型半導体素子の製造方法。
  13. 前記窒化物化合物半導体層を、5μm以上の厚さで形成することを特徴とする請求項10から請求項12のいずれか1項に記載の縦型半導体素子の製造方法。
  14. 前記基板はn型シリコン基板であり、前記窒化物化合物半導体層はn型GaN層であり、前記バイパス部はTi/Al層であることを特徴とする請求項請求項10から請求項13のいずれか1項に記載の縦型半導体素子の製造方法。
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