JP4412807B2 - プラスチックス成形材料 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加工性、耐候性、耐久性、難燃性、機械的強度、帯電防止性、殺菌性、消臭性、白色度など種々の物性が改良された成形体を与える新規なプラスチックス成形材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水酸化カルシウムは、殺菌性、消臭性、脱塩素性を有し、浄水場の殺菌凝集材、家畜糞尿の消臭剤、ごみ焼却の際の脱塩素剤として広く用いられている。
また、1モル当り24.3%の結合水を有していることから、プラスチックの分野においても難燃剤として用いる試みがなされたが、実用には至っていない。
ところで、この水酸化カルシウムは、殺菌性、消臭性、脱塩素性、難燃性のほかに、プラスチックに対し、低摩耗性、帯電防止性などの好ましい物性を付与する性質を有しているにもかかわらず、プラスチックの配合剤としてはほとんど利用されていない。
その理由としては、プラスチックに対する分散性が著しく低く高充填しにくいこと、これを配合することにより機械的強度が低下すること、その粉末が粗大凝集体を形成し、その中に空気や水分を含むため、温度を上げると気泡を生じ、成形がしにくいことなどが挙げられる。
また、酸化カルシウムについても、同じようにプラスチックに対する分散性が低いため、多量に配合することができないという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような事情のもとで、プラスチックスに対し、水酸化カルシウムや酸化カルシウムを均一に分散した状態で、あるいは高い割合で含有させ、加工性、耐候性、耐久性、難燃性、機械的強度、帯電防止性、殺菌性、消臭性、白色度などの物性が改良された成形体を与えるプラスチックス成形材料を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、水酸化カルシウムや酸化カルシウムをプラスチックスに均一分散かつ高充填化するために種々研究を重ねた結果、水酸化カルシウム又は酸化カルシウムの粉末として、粒子径が小さく、高白色度で、水分の低いものを用いれば、プラスチックスマトリックスに均一分散し、水酸化カルシウム又は酸化カルシウムを30重量%以上高充填させても機械的強度その他の物性の低下がなく、改良された物性をもつ成形体を与えるプラスチックスが得られることを見出し、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
【0005】
すなわち、本発明は、プラスチックスに対し、3〜80重量%の範囲の割合で、粒子径0.2〜10μm、白色度93以上、水分0.5重量%以下の水酸化カルシウム及び酸化カルシウムの中から選ばれた少なくとも1種のカルシウム化合物の粉末を配合してなるプラスチックス成形材料を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明において用いられるプラスチックスは、特に制限はなく、汎用されているプラスチックスの中から任意に選ぶことができる。このようなものとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ(4‐メチルペンテン‐1)、エチレン・テトラシクロドデセン共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ABS樹脂、メタクリル樹脂、ポリビニルアルコール、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリアクリロニトリル、ポリアリルスルホンのような熱可塑性樹脂やフェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂のような熱硬化性樹脂のほか、スチレン系、ポリオレフィン系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、1,2‐ポリブタジエン系、トランスポリイソプレン系、フッ素化ゴム系の熱可塑性エラストマーなどを挙げることができる。これらは単独で用いてもよいし、2種以上混合して用いてもよい。
これらは、通常、平均粒子径1〜2μmの粉末として用いられる。
【0007】
次に、本発明において、上記のプラスチックスに配合される水酸化カルシウム又は酸化カルシウムとしては、実質上、真正粒子径が0.2〜10μmの範囲、平均粒子径1〜3μmの範囲にある粉末を用いることが必要である。ここで、「実質上」とは、この粒子径範囲以外のものが不可避的に混入する量以下、若しくは計測限界量以下であるという意味である。
【0008】
これまで一般に使用されている水酸化カルシウム又は酸化カルシウムの粉末は、ほとんどが15〜45μmの真正粒子径、平均粒子径5〜7μmから最大20μmを有するものであるが、このような粒子径をもつものは、プラスチックスに配合したときの分散性が悪く、30重量%まで配合すると、そのプラスチックスが本来有する物性がそこなわれ、成形材料としての実用性を失う。
【0009】
また、本発明で用いられる水酸化カルシウム又は酸化カルシウムは93以上、好ましくは95以上の白色度を有することが必要である。これまで一般に使用されている工業用水酸化カルシウム又は酸化カルシウムは、白色度が80〜90と低く、プラスチックスに混合すると着色したり、色むらを生じるために規格化された成形体を与えることが困難であり、プラスチックスの充填剤としては用いることができない。
【0010】
さらに、本発明で用いられる水酸化カルシウム又は酸化カルシウムは、水分が0.5重量%以下に調整されることが必要である。水分が0.5重量%よりも多くなると、加温下にプラスチックスと混合する際、あるいは成形加工する際、気泡を発生し、成形体中に斑点を生じたり、また機械的強度のような物性をそこなうことになる。
【0011】
このような水酸化カルシウムは、例えば以下のように製造することができる。
すなわち生石灰のような酸化カルシウムを100メッシュ通過以下に粉砕したのち、これにヒドロキシル化合物、例えばエチルアルコールに糖類を加えた溶液を加えて第一次の消化を行い、次いで所定量の水をスプレーして第二次の消化を行う。この際、発熱して多量の水蒸気を発生し、これにより消化反応が起り、水酸化カルシウムの凝集体が生成する。次に、この凝集体を解砕し、ボールミル、ロッドミル、ジェットミルなどの粉砕機を用い、粒子径が10μm以下になるまで十分な時間をかけて粉砕したのち、必要に応じ分級して粒子径10μmよりも大きい粒子を除去する。この際、不純物が混入して、白色度が93よりも低くならないように十分に注意する必要がある。
また、酸化カルシウムは、例えば粗生石灰を、ボールミル、ロッドミル、ジェットミルなどにより十分な時間をかけて粉砕したのち、分級して粒子径10μmよりも大きい粒子を除去するか、あるいは水酸化カルシウム粉末をボールミル、ロッドミル、ジェットミルなどにより粉砕し、100メッシュふるい目を通して微粉末を捕集し、これを造粒したのち、窒素雰囲気中、750〜950℃で焼成後、分級して粒子径10μm以下の粉末を回収することにより調製することができる。
【0012】
このようにして得た水酸化カルシウム又は酸化カルシウムの粉末は、次いで乾燥され、水分0.5重量%以下に調整される。
この乾燥は、慣用の方法、例えば熱風乾燥、減圧乾燥、赤外線乾燥、高周波乾燥などによって行うことができる。
このようにして得た水酸化カルシウム又は酸化カルシウムの粉末は、粉体の一次粒子の大きさが均一であり、粒子の形状が滑らかな丸味を帯びており、従来の消石灰と明らかに異なっている。そして、このような特殊な形状を有するため、凝集が少なく、良好な分散性を示すものと思われる。
また、これらの水酸化カルシウム又は酸化カルシウムの粉末については、さらに二酸化炭素による炭酸化処理を行い、表面に炭酸カルシウム層を形成させることにより、一層プラスチック中での分散性を高めることができる。
【0013】
本発明においては、上記のようにして得た水酸化カルシウム又は酸化カルシウムの粉末をそのままプラスチックスに配合することもできるが、プラスチックス中での分散性をいっそう向上させるために、あらかじめ粉末表面を高級脂肪酸で処理するのが好ましい。この際の高級脂肪酸としては、例えばステアリン酸、パルミチン酸、ベヘニン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸、オレイン酸、エライジン酸などの室温において固体状のものが用いられる。
【0014】
この高級脂肪酸は、水酸化カルシウム又は酸化カルシウムの重量に基づき1〜10重量%の範囲の量で用いられる。
高級脂肪酸による表面処理は、例えば、水酸化カルシウム又は酸化カルシウムの粉末中へ、所定量の高級脂肪酸を加え、ミル、ヘンシェルミキサー、ニーダーなどにより混合することによって行われる。
【0015】
本発明の成形材料は、前記のようにして得た水酸化カルシウム又は酸化カルシウムの粉末あるいは高級脂肪酸で表面処理した水酸化カルシウム又は酸化カルシウムの粉末を3〜80重量%、好ましくは5〜60重量%の割合になるようにプラスチックスに配合することによって得られる。これよりも少ない量では、充填剤としての増量効果が小さいし、また難燃性その他の所望の物性が不十分である。また、これよりも多い量にすると、プラスチックスへの水酸化カルシウム又は酸化カルシウムの粉末の分散が不十分になり、機械的強度や加工性の低下をもたらす。
【0016】
本発明の成形材料には、所望に応じ一般の成形材料に慣用されている添加剤、例えば可塑剤、安定剤、補強剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、着色剤などを添加することもできる。
【0017】
本発明の成形材料は、一般のプラスチックスの成形の場合と同じ方法、例えば押出成形法、射出成形法、流し込成形法、ブロー成形法などによって成形することができる。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、水酸化カルシウム又は酸化カルシウムあるいはその両方の粉末が均一に分散された高品質のプラスチック材料や従来の成形材料では得られなかった広い範囲の量の水酸化カルシウム又は酸化カルシウムあるいはその両方を含む加工性の良好な新規プラスチックス成形材料を得ることができ、その結果、耐候性、耐久性、難燃性、機械的強度、帯電防止性、外観の良好な成形体が得られる。
【0019】
【実施例】
次に、参考例、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
【0020】
参考例1
生石灰をボールミルにより粉砕したのち、100メッシュふるい目を通し、生石灰粉末を得た。次に、この生石灰100gに、エチルアルコールに10%ショ糖を加えた溶液5重量%を加え、ミキサーで混合したのち、水36重量%を加えて消化した。得られた消石灰をジェットミルを用いて粉砕したのち、10μmのふるい目を通して10μmよりも大きい粒子径の粒子を除去し、100℃に保持した恒温槽中で24時間乾燥することにより水酸化カルシウム粉末Aを得た。
このようにして得た水酸化カルシウム粉末Aの粒度分布を測定し、その結果を図1に示す。このものの白色度は95、水分は0.4重量%であった。
このものの5,000倍拡大顕微鏡写真を図2に示す。また、比較のために従来のJIS特号消石灰の1000倍拡大顕微鏡写真を図3に示す。両者を比較すれば明らかなように、この例で得られた微細な水酸化カルシウム粉末Aは個々の粒子が微細である上に、角のない丸味を帯びた形状を有しているのに対し、従来のものは、角ばった形状を有している。
【0021】
参考例2
参考例1における処理のうち、ふるいを分級機に変える以外は、参考例1と同様にして水酸化カルシウム粉末Bを得た。このものの粒度分布測定結果を図4に示す。このものの白色度は98、水分は0.3重量%であった。
【0022】
参考例3
参考例1で得た水酸化カルシウム粉末A50gに、ステアリン酸2gを加え、ヘンシェルミキサー(三井三池化工機社製)を用い、温度80〜90℃、回転数2500rpmにおいて10分間処理したのち、20℃に冷却することにより表面を改質した水酸化カルシウム粉末Cを得た。
【0023】
参考例4
水酸化カルシウム粉末[鈴木工業(株)製、工業用消石灰、純度95.9%]をボールミルにより粉砕し、100メッシュふるい目を通して、微粉末を捕集した。次に、この微粉末に水5重量%を加え、ディスクペレーター[(株)不二パウダル製]を用いて直径3mm、長さ3〜4mmの顆粒に造粒し、この造粒体を窒素雰囲気中、昇温速度10℃/分で700℃まで加熱し、次いでさらに昇温して900℃において1時間焼成した。このようにして得た酸化カルシウムを10μmのふるい目を通して10μmよりも大きい粒子径の粒子を除去し、100℃に保持した恒温槽中で24時間乾燥することにより、酸化カルシウム微粉末を得た。この酸化カルシウムの粒度分布を測定し、その結果を図5に示す。
【0024】
実施例1
ポリプロピレン(モンテル−SDKサンライズ社製,商品名ホモPP)に参考例1で得た水酸化カルシウム粉末Aを、30重量%及び60重量%の割合で配合し、温度170℃において10分間混練し、成形材料(I)及び(II)を得た。
次に、このものを、230℃において5分間プレス成形し、細長片状サンプル(20×140×1mm)を作製した。
このサンプルについて、JIS K7113に従い、温度23℃、引張速度200mm/分の条件下で機械的強度を測定した結果を表1に示す。なお、対照のために水酸化カルシウム粉末Aを配合しないものについての測定値も併記した。
【0025】
実施例2
実施例1における水酸化カルシウム粉末Aの代りに参考例3で得た水酸化カルシウム粉末Cを用いる以外は、全く実施例1と同様にして成形材料(III)を調製した。次に、これを実施例1と同様にして成形してサンプルを作製し、その機械的強度を測定した。
その結果を表1に示す。
【0026】
比較例1
実施例1における水酸化カルシウム粉末Aの代りに、JIS特号水酸化カルシウム粉末(粒子径範囲0.3〜50μm、白色度87、水分0.7重量%)を用い、実施例1と同様にして成形材料(IV)を調製した。次に、それを成形してサンプルを作製し、そのものについての機械的強度を実施例1と同様にして測定し、その結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
Figure 0004412807
【0028】
実施例3
ポリプロピレン系熱可塑性エラストマー(モンテル−SDKサンライズ社製,商品名「キャタロイ」)に、参考例1で得た水酸化カルシウム粉末Aを30重量%及び60重量%の割合で配合し、15.24cm径のロールを用い、140〜160℃に維持して10分間混練し、成形材料(V)及び(VI)を得た。
次に、このものを、230℃において流し込成形し、細長片状サンプル(20×140×1mm)を作製した。
このサンプルについて、JIS K7113に従い、温度23℃、引張速度200mm/分の条件下で機械的強度を測定した結果を表2に示す。なお、対照のために水酸化カルシウム粉末Aを配合しないものについての測定値も併記した。
【0029】
実施例4
実施例3における水酸化カルシウム粉末Aの代りに参考例3で得た水酸化カルシウム粉末Cを用いる以外は、全く実施例3と同様にして成形材料(VII)を調製した。次に、これを実施例2と同様にして成形してサンプルを作製し、その機械的強度を測定した。
その結果を表2に示す。
【0030】
比較例2
実施例3における水酸化カルシウム粉末Aの代りに、JIS特号水酸化カルシウム粉末を用い、実施例3と同様にして成形材料(VIII)を調製した。次に、それを成形してサンプルを作製し、そのものについての機械的強度を実施例3と同様にして測定し、その結果を表2に示す。
【0031】
【表2】
Figure 0004412807
【0032】
実施例5
実施例3における水酸化カルシウム粉末Aの代りに参考例4で得た酸化カルシウム粉末を用いる以外は、全く実施例3と同様にして成形材料(IX)を調製した。次に、それを成形してサンプルを作製し、そのものについての機械的強度を実施例3と同様にして測定し、その結果を表3に示す。
【0033】
比較例3
実施例3における水酸化カルシウム粉末Aの代りにJIS特号酸化カルシウム粉末を用い、実施例3と同様にして成形材料(X)を調製した。次に、それを成形してサンプルを作製し、そのものについての機械的強度を実施例3と同様にして測定し、その結果を表3に示す。
【0034】
【表3】
Figure 0004412807

【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明で用いる水酸化カルシウムの1例の粒度分布図。
【図2】 図1の水酸化カルシウムの5,000倍拡大顕微鏡写真図。
【図3】 市販されている従来の水酸化カルシウムの1000倍拡大顕微鏡写真図。
【図4】 本発明で用いる水酸化カルシウムの別の1例の粒度分布図。
【図5】 本発明で用いる酸化カルシウムの1例の粒度分布図。

Claims (2)

  1. プラスチックスに対し、3〜80重量%の範囲の割合で、粒子径0.2〜10μm、白色度93以上、水分0.5重量%以下の水酸化カルシウム及び酸化カルシウムの中から選ばれた少なくとも1種のカルシウム化合物の粉末を配合してなるプラスチックス成形材料。
  2. カルシウム化合物粉末が高級脂肪酸又はカップリング剤で表面処理されている請求項1記載のプラスチックス成形材料。
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