JP4412131B2 - データ処理方法、データ処理プログラム及びデータ処理システム - Google Patents

データ処理方法、データ処理プログラム及びデータ処理システム Download PDF

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Description

本発明は、印刷ジョブ等の各種の処理ジョブのデータの連結等の処理を行うデータ処理方法、データ処理プログラム及びデータ処理システムに関する。
パーソナルコンピュータやワークステーションなどの画像処理端末では、文書の作成、編集や画像の作成、加工編集等を行って各種のドキュメントの作成が可能となっている。また、ネットワーク化が普及しており、画像処理端末では、ネットワーク接続されたスキャナなどの周辺機器から画像(画像データ)の読込みを行い、読み込んだ画像のページを挿入したドキュメントの作成が可能となっている。
ところで、スキャナなどによって読み込んだ画像のページを挿入するときに、ドキュメントをプリント処理するまでに画像読込みを行っていないと、ドキュメントを印刷出力した後、スキャナなどによって読み込んだ画像を印刷出力し、既に印刷出力の終了しているドキュメントに、新たに印刷出力した画像ページを手作業で挟みこみ必要がある。
これを防止するためには、ドキュメントの印刷処理の前に画像読込みを行って、読み込んだ画像をドキュメントの所定位置に挿入してプリント処理を行う必要があるが、これでも、画像読取りを行った後に、画像処理端末上で、読み取った画像をドキュメントに挿入する作業が生じる。
このときに、多数枚の原稿をドキュメントに挿入するときには、順序を間違えないようにしなければならず、このために1台のスキャナから画像読込みを行うと、時間がかかってしまう。
ここから、多数枚の原稿を分割し、分割した原稿のそれぞれを別々のスキャナで読み込むときに、読取り順を入力することにより、この読取り順にスキャナを制御し、読み取った画像を設定された順序に並び替える原稿読取り方法の提案がなされている(例えば、特許文献1参照。)。
また、複数のスキャナから読み取った原稿の並び替えに関しては、スキャナによって画像読込みを行ったデータに読込み時刻を付加し、この読込み時刻に基づいてデータの並び替えを行う提案もなされている(例えば、特許文献2参照。)。
一方、何れの場合においても、画像読取りを行った後、読み取った画像を画像処理端末上で、ドキュメントに挿入する作業が必要となってしまう。
ここから、指定された複数の入力元から入力される情報をアイコンで表示し、アイコンの配列によって結合順序を設定するようにしたデータ処理方法が提案されいる(例えば、特許文献3参照。)。
しかし、この方法においても、ドキュメントの印刷処理を行うためには、情報(データ)が連結されたドキュメントに対して、印刷指示を行う必要がある。
ここから、印刷ジョブに、スキャナ等によって読み込んだ画像を挿入する位置にインサートマークを付与し、このインサートマークが付与された印刷ジョブを実行するときに、インサートマークに基づいて、予め記憶手段に記憶している画像を読み出して挿入して印刷処理を実行するようにしたサーバ装置の提案がなされている(例えば、特許文献4参照。)。
特開平10−191011号公報 特開2002−33879号公報 特開2000−315130号公報 特開2002−82794号公報
しかしながら、特許文献4で提案する方法においても、予め印刷ジョブにインサートする画像を、スキャナによって読み込んで記憶手段に記憶させる必要がある。特に、ユーザーが使用する画像処理端末と、画像読込みを行うスキャナが離れた場所にあるときには、作成したドキュメントの印刷処理の作業効率の悪化を招いてしまう。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、印刷ジョブなどの各種の処理ジョブにおいて、スキャナなどの周辺機器から入力するデータを連結するときの作業効率の向上が可能となるデータ処理方法、データ処理プログラム及びデータ処理システムを提案することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のデータ処理方法は、ドキュメント中に挿入データを連結処理するデータ処理方法であって、前記挿入データの入力に用いる外部機器及びデータ情報と共に、挿入データの挿入位置を含むデータ連結指示が入力されることにより、前記データ情報に前記挿入データごとに設定するデータIDを付加して前記データの出力を要求することにより、前記外部機器が前記要求に基づいたデータを出力するときに、該データに前記データ情報に基づいた処理を行うと共に前記データIDを付加し、前記外部機器から前記データIDが付加されたデータが入力されることにより、該当データをデータIDに基づいて前記データ連結指示ごとに収集して、収集した前記挿入データを、所定のタイミングで前記データ連結指示に基づいてデータ連結処理することを特徴とする。
この発明によれば、挿入データごとにデータIDを設定し、データ情報にこのデータIDを付加して、外部機器へ挿入データとするデータの出力を要求する。外部機器は、データが要求されると、要求されたデータに対してデータ情報に基づいた処理を行い、データIDと共に出力する。
このとき、例えば、外部機器として何れかのスキャナを指定して画像読込みを行うときに、データ情報として解像度や画像サイズなどを指定することにより、指定された解像度、画像サイズで画像読込みを行い、読み込んだ画像データにデータIDを付加して出力する。
このデータは、データIDを基に、データ連結指示ごとに挿入データとして集積され、データ連結指示に基づいてドキュメントへ連結される。
これにより多数のデータ連結指示を処理ジョブとして平行して処理しても、それぞれのデータ連結指示に対する挿入データの的確な収集が可能となる。
また、挿入データとするデータを任意のタイミング及び、任意の順序で入力しても、的確に収集することができ、データの連結処理のための操作や作業が容易となる。
このような本発明のデータ連結方法においては、前記データ情報としてデータ入力期限が設定されているときに、前記データ入力期限内に前記データIDが同一のデータが入力されることにより、該当データIDの挿入データを入力されたデータに更新するものであっても良く、また、前記データ連結指示に処理期限が設定されている時に、前記処理期限に達したときに収集されている前記挿入データの連結処理を行うものであっても良い。
また、本発明のデータ連結方法では、前記データ情報としてデータ入力期限が設定され、前記データ連結指示に処理期限が設定されているときに、前記データ入力期限に未収集の挿入データを除いて、前記処理期限にデータの連結処理を行うものであっても良く、これにより、挿入データが揃わないことにより、処理期限にデータ連結処理が実行されなかったり、データ連結処理が処理期限より遅れてしまうのを防止することができる。
このような本発明を達成するためのデータ処理プログラムは、ドキュメント中に挿入データを連結処理するデータ処理プログラムであって、前記挿入データの入力に用いる外部機器及びデータ情報と共に、挿入データの挿入位置を含むデータ連結指示を受け取るステップと、受け取った前記データ処理指示に対して前記データ情報にデータを特定するIDを付加して前記外部機器へデータの出力を要求するステップと、前記外部機器から前記データIDが付加されたデータが入力されることにより、該当するデータIDの挿入データとして収集して保持するステップと、所定のタイミングで、前記収集された挿入データを前記データ連結指示に基づいてデータ連結処理するステップと、を含むものであればよく、前記外部機器側に、前記データの要求を受信するステップと、要求された前記データに対して前記データ情報に基づいた処理を行うステップと、前記データ情報に基づいた処理を施した前記データに前記データIDを付加して出力するステップと、を含むものであればよい。
また、本発明のデータ処理プログラムは、前記データ情報として前記挿入データの入力期限が設定されているときに、前記入力期限内に同一の前記データIDが付加されたデータが入力されることにより、該当データIDの挿入データを更新するステップを含むことができる。
また、本発明が適用されるデータ処理システムは、ドキュメント中に挿入データを連結処理するデータ処理システムで合って、前記挿入データの入力に用いる外部機器及びデータ情報及びデータ情報と共に、挿入データの挿入位置を含むデータ連結指示を入力する連結指示入力手段と、前記データ連結指示が入力されることにより、前記挿入データごとにデータIDを付加して前記外部機器に前記データ情報と共にデータの入力要求を出力するデータ要求手段と、前記外部機器に対して設けられて、前記データの入力要求に基づいたデータを出力するときに前記データ情報に基づいた処理を行うと共に前記データIDを付加する要求データ管理手段と、前記要求データ管理手段から入力されるデータの前記データIDを照合しながら、前記データ連結指示ごとに前記挿入データを収集するデータ管理手段と、前記データ管理手段によって収集された前記挿入データを前記データ連結指示に基づいた前記挿入位置に連結するデータ連結手段と、を含むものであれば良い。
また、本発明のデータ処理システムには、前記挿入データのデータ情報に、データ入力期限が設定されているとき、前記データ管理手段が、前記データ入力期限まで、該当挿入データと同一のデータIDが付加されたデータが入力されるごとに、挿入データを入力されたデータに更新するものであればよく、前記データ連結指示に処理期限が設定されているときに、前記データ連結手段が、前記処理期限に達したときに前記データ管理手段に収集された前記挿入データのみを用いてデータ連結処理を行うものであれば良い。
さらに、本発明のデータ処理システムには、前記データ連結指示ごとに、前記挿入データの追加ないし削除を可能とする編集手段を含むことができ、これにより、挿入データの変更などのデータ連結指示の変更を容易に行うことができる。
また、本発明のデータ連結指示においては、挿入データごとに重要度を設定し、例えば、重要度の高い挿入データが揃ったときにデータ連結処理を実行したり、予め設定している処理期限までに重要度の高い挿入データが揃ってなければ、該当挿入データの入力を要求するなどの適用が可能となる。
また、本発明のデータ処理システムにおいては、前記データ管理手段が、複数の異なる前記要求データ管理手段から入力されるデータを収集して要求された前記データが揃ったときに該データを出力する複数の第1の管理手段と、前記複数の第1の管理手段から入力される前記データを収集する第2の管理手段と、を含み、前記データ処理手段が前記第2の管理手段によって収集された挿入データを用いて連結処理することができる。
さらに、本発明のデータ処理システムには、前記データ処理手段によって生成されたデータに基づいて印刷処理を行う印刷処理手段を含むことができる。
以上説明したように本発明によれば、処理ジョブごとの挿入データの的確な収集が可能となると共に、挿入データを指定した外部機器から任意のタイミングで入力することができるので、データ連結を行う時の作業の煩わしさを解消することができるという優れた効果が得られる。
以下に図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に係るネットワーク10の概略構成を示している。このネットワーク10は、それぞれが例えば構内LANなどを形成する複数のネットワーク10A、10B、・・が例えば、ルータ12によって接続されている。
ネットワーク10Aは、画像処理装置としてプリントサーバ14と共に、画像処理端末としてパーソナルコンピュータ、ワークステーションなどクライアントPC16が接続している。
図2に示すように、プリントサーバ14には、ネットワークインターフェイス(ネットワークI/F)18が設けられ、クライアントPC16には、ネットワークI/F20が設けられており、このネットワークI/F18、20を介して、プリントサーバ14とクライアントPC16のそれぞれが、各種のデータの送受信が可能となるようにネットワーク接続されている。
クライアントPC16には、アプリケーション22及びプリンタドライバなどのドライバ24が設けられている。クライアントPC16では、アプリケーション22を用いて、文書や画像の作成、加工、編集等の処理が可能となっており、これによりドキュメントの作成が可能となっている。また、クライアントPC16では、作成したドキュメントを印刷ジョブなどの処理ジョブとして送信可能となっている。このとき、クライアントPC16では、ドライバ24を用いて、各種の印刷設定などの処理設定が可能となっている。
一方、プリントサーバ14には、双方向インターフェイス(双方向I/F)26が設けられており、この双方向I/F26を介してプリンタ30と双方向通信可能に接続されている。
このようなプリントサーバ14は、パーソナルコンピュータ(PC)に所定の機能を備えたPCIボードを追加するなどして構成することができる。また、プリントサーバ14は、キーボード、マウスなどの入力デバイスや、CRTディスプレイやLCD等の表示デバイスを備え、表示デバイスの表示画像に対する印刷処理機能(WYSIWYG機能)を備えてもよく、また、表示デバイスの表示と入力デバイスを用いた入力操作によって、各種の処理や設定等が可能となっている。
プリントサーバ14には、プリントサーバ14の作動制御と共に、プリンタ28を用いた印刷処理を制御するプリントコントローラ30と共に、画像処理部32が設けられている。画像処理部36では、印刷ジョブに対して各種の画像処理を施すと共に、RIP処理を行うことにより、プリンタ28へ印刷データとして出力するラスタデータを生成する。
また、プリントサーバ14には、機能設定部34が設けられている。クライアントPC16では、作成したドキュメントを印刷ジョブ又は処理ジョブとして送信するときに、ドライバ24を用いて印刷機能の設定や各種の処理機能の設定が可能となっている。
機能設定部34では、クライアントPC16から送信された印刷ジョブ又は処理ジョブを受信すると、設定されている機能を判断し、設定されている機能に応じて処理設定を行う。
画像処理部32では、ここで設定された機能に基づいた画像処理、RIP処理を行い、プリントコントローラ30では、この設定に基づいた印刷処理が実行されるようにプリンタ28の作動を制御する。
これにより、クライアントPC16から印刷ジョブを送信することにより、プリントサーバ14では、プリンタ28から、印刷ジョブに基づいた印刷出力が得られるようにしている。
なお、プリントサーバ14は、クライアントPC16から、通常の印刷ジョブが入力されることにより、印刷ジョブを処理待ちキューに順にスプールし、処理待ちキューから印刷ジョブを読み出して、画像処理及びRIP処理を行う。また、プリントサーバ14では、RIP処理によって生成したラスタデータを、印刷待ちキューにスプールし、印刷待ちキューからラスタデータを、順に、印刷データとしてプリンタ28へ出力することにより印刷処理を実行する一般的構成となっている。
一方、図1に示すように、ネットワーク10には、プリンタ28のほかに外部機器としてプリンタ36、スキャナ40などが接続されている。また、プリンタ36、スキャナ38は、それぞれの作動を制御するプリントサーバ40、スキャナサーバ42を介して、ネットワーク10B(10)に接続している。なお、ネットワーク10B(10)には、ファイルサーバ44などが接続されていてもよい。
これにより、スキャナ38によって読み込んだ画像(画像データ)等を、クライアントPC16は勿論、プリントサーバ14、40、ファイルサーバ44で読込み可能となっている。また、プリントサーバ40の基本的機能は、プリントサーバ14と同じであり、これにより、プリンタ36を用いた印刷処理が可能となっている。
なお、本実施の形態では、プリントサーバ14及びクライアントPC16がネットワーク10Aに接続し、プリントサーバ40、スキャナサーバ42及びファイルサーバ44がネットワーク10Bに接続しているが、これらの接続は、これに限るものではない。
また、以下では、プリントサーバ14及びスキャナ28を中心に説明し、プリンタ以外の外部機器を総称するときは、外部機器46として、プリントサーバ14以外のサーバーを総称するときには、サーバ48とする。また、以下では、データ読込みを行う外部機器46として主にスキャナ38を用いて説明するが、本発明に適用する外部機器としては、これに限らず、ネットワーク10上に画像データなどの各種のデータを出力できるものであれば、例えば、複写機、ファクシミリ等は勿論、HDD、FD、CD、DVD、MOなどの記憶媒体からデータを読み出す外部記憶装置、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等の撮像装置を含ませることができる。
ところで、図2に示すように、プリントサーバ14には、データ管理部50及び各種の情報記憶すると共に、データのスプールに用いるHDD52が設けられている。このデータ管理部50では、ネットワーク10に接続されているスキャナ38(スキャナサーバ42)などの外部機器46(サーバ48)が登録されており、プリントサーバ14では、登録された外部機器46からのデータの読込みが可能となっている。
例えば、データ管理部50には、外部機器46が接続されるサーバ48のサーバ名やアドレスなどの外部機器46を特定可能な情報を用いて外部機器46が登録されている。
図3(A)には、プリントサーバ14に登録される外部機器48を示すユーザーインターフェイス(UI)の一例とする登録リストダイアログ54を示している。この登録リストダイアログ54では、スキャナかプリントサーバかなどの外部機器46のタイプ別、登録番号順に、登録されている外部機器46が表示される。
プリントサーバ14では、この外部機器46の登録リストダイアログ54から、外部機器46の登録、登録されている外部機器46の抹消等の処理が可能となっており、例えば、外部機器46を新たに登録するときには、該当する外部機器46のタイプから空き番号を指定する。
図3(B)には、プリントサーバ14への外部機器46の登録に用いるユーザーインターフェイス(UI)の一例とする登録ダイアログ56の要部を示している。
この登録ダイアログ56では、例えば、プリンタ36(プリントサーバ40)かスキャナ38(スキャナサーバ42)かなどを登録する外部機器46のタイプ、登録番号、外部機器46をネットワーク10上で特定するためのサーバ48のアドレスやサーバ名を入力し、登録ボタン58を操作する。
これにより、外部機器46がプリントサーバ14に登録される。なお、外部機器46の登録は、プリントサーバ14上のみでなく、クライアントPC16や、各サーバ48からも行うことができるものであって良い。
プリントサーバ12のデータ管理部50では、外部機器46が登録されることにより、登録された外部機器46ごとに識別番号を割り当て、この識別番号に基づいて登録されている外部機器46を管理する。
一方、プリントサーバ14に接続されるクライアントPC16では、ドライバを用いたプリントオプション、スキャンオプションないしコピーオプションの設定などから、アプリケーション22によって作成したドキュメント内に、外部機器46から入力する画像などのデータを用いたページの挿入等のデータの連結指定が可能となっている。
図4(A)には、クライアントPC16上で、ページ挿入の設定に用いるユーザーインターフェイスの一例とする挿入リストダイアログ60を示している。この挿入リストダイアログ60では、データ挿入を指定するドキュメント上での挿入ページ(挿入データ)のリストが表示されると共に、追加ボタン62を操作することより、新たな挿入データの設定が可能となり、リスト上から何れかを選択して削除ボタン64を操作することにより、挿入データの削除が可能となっている。
図4(B)には、追加ボタン62を操作することにより表示されるユーザーインターフェイスの一例とする挿入設定ダイアログ66の概略を示している。
この挿入設定ダイアログ66では、挿入する位置、データを入力するときの使用機器(使用する外部機器46)のタイプ、プリントサーバ14上での登録番号、挿入するデータを特定するデータIDと共に、入稿期限(データの入力期限)等の設定が可能となっている。また、挿入ページの重要度の設定が可能であっても良い。
なお、データの挿入位置としては、「nページの後に挿入」などの表現のほかに、「nページの前に挿入」等の表現を用いても良い。また、データを連結するときの処理としては、挿入のみでなく差し替え(nページを差し替え)、合成(nページに合成)等が可能であり、これらの処理を選択可能としても良い。
すなわち、本実施の形態では、データ連結の一つとして「データ挿入」を説明するが、「データの置換」や「データの合成」等の処理に適用することができる。
挿入設定ダイアログ66では、OKボタン68を操作することにより、データ挿入が設定され、設定された挿入データが図4(A)に示す挿入リストダイアログ60に表示される。スキャナ38などを用いてデータ挿入を行うときには、データサイズ、解像度、色補正条件などをオプション設定可能としても良く、このようなオプション設定を設けることがより好ましい。
なお、挿入するデータを特定するデータIDは、データ挿入を設定した印刷ジョブないし処理ジョブをプリントサーバ14へ送信することにより、プリントサーバ14で設定し、送信元のクライアントPC16へ通知するようにしてもよく、これにより、データIDの重複を防止することができ好ましい。
また、クライアントPC16では、複数のジョブを連結して一つのジョブを形成するときに、ジョブの間に外部機器46から入力するデータの挿入が可能となっている。
一方、ページ挿入などのデータ連結は、プリントサーバ14上でも設定が可能となっている。このとき、一つのジョブ(ドキュメント)内でのデータ挿入のみならず、複数のジョブの連結と、連結したジョブの間へのデータ挿入(ページ挿入)が可能となっていればよい。また、プリントサーバ14上で、ジョブ内でのページ挿入を行うときには、クライアントPC16に用いるのと同様のUIを用いることができる。
図5(A)には、プリントサーバ14上で、ジョブに外部機器46から入力されるデータを連結するときのユーザーインターフェイスの一例とするジョブ挿入リストダイアログ70の要部を示している。
このジョブ挿入リストダイアログ70では、連結したジョブのジョブ名と、出力日時の指定の入力が可能となっており、出力日時の指定が入力されることにより、指定日時までに処理が行われる。
また、ジョブ挿入リストダイアログ70では、連結するジョブ及びデータのリストが連結順に表示され、アップキー72A及びダウンキー72Bの操作によって順序の入れ替え、すなわち、連結順序の設定が可能となっている。
ここで、リストからジョブ又はデータを選択して、削除ボタン74を操作することにより、選択したジョブ又はデータの削除(リストからの削除)が可能となっている。また、追加ボタン76を操作することにより、連結するデータをリストに入れることができる。
図5(B)には、追加ボタン76を操作することにより表示される挿入設定ダイアログ78の要部を示している。この挿入設定ダイアログ78では、データ入力に用いる外部機器46のタイプ、登録番号、データを特定するデータID、入稿期限、重要度の設定が可能となっており、OKボタン80を操作することにより、設定されたデータが、図5(A)に示すジョブ挿入リストダイアログ70にリスト表示され、アップキー72A、ダウンキー72Bの操作によって連結位置(順序)を設定することができる。なお、図5(B)に示す挿入設定ダイアログ78においてもスキャナ38等によって画像読込みを行うときには、サイズ、解像度、色補正条件等のオプション設定をおこなうことができるものであっても良い。
プリントサーバ14では、ジョブ連結を行うジョブに対してもデータ挿入(ページ挿入)が可能となっており、ジョブにページ挿入を行うときは、例えば、ジョブ挿入リストダイアログ70に表示されているジョブを選択し、図4(A)に示す挿入リストダイアログ60を表示して、データ挿入を行えばよい。
なお、図5(A)に示すジョブ挿入リストダイアログ70及び、図5(B)に示す挿入設定ダイアログ78を用いることにより、クライアントPC16上でのジョブ連結と、ジョブ間へのデータ挿入の設定を行うことができる。
プリントサーバ14では、ページ挿入等のデータ挿入が指定された印刷ジョブなどの処理ジョブを受信すると、該当する外部機器46を管理しているサーバ48へデータの出力を要求する。すなわち、スキャナ38からデータを読み込むように指定されているときには、スキャナサーバ42へデータIDによってデータを特定して、該当するデータの出力を要求する。
図2に示すように、スキャナ38が接続されたスキャナサーバ42などの外部機器46の作動を制御するサーバ48には、要求データ管理部82が設けられている。
この要求データ管理部82では、要求されるデータ(データID)などに基づいて、要求データのリストを作成する。このリストは、サーバ48に設けている図示しないディスプレイ(表示デバイス)に表示可能となっている。
図6(A)には、サーバ48の一例としてスキャナサーバ42で表示するリスト(要求データリスト84)の概略を示している。この要求データリスト84では、要求元、要求データのデータID、入稿期限等が表示される。
また、要求データ管理部82では、要求されるデータにオプション設定などの指定があるときには、その指定内容を要求データオプションとして管理する。例えば、スキャナ38を用いて画像読込みを行うときには、サイズ、解像度、色補正パラメータなどを設定することができ、このときの設定が要求データオプションとしてスキャナサーバ42の要求データ管理部82で管理される。
ここで、例えば、スキャナ38を用いて、要求されているデータ(画像)の何れかを読み込むときには、画像が記録された原稿をスキャナ38に装填する。これと共に、スキャナサーバ42に設けている図示しない表示デバイスに、入力データ指定用のダイアログを表示する。
このようなユーザーインターフェイスとしては、例えば、図6(B)に示す入力データ指定ダイアログ86や、図6(C)に示す入力データ指定ダイアログ88等を用いることができる。
図6(B)に示す入力データダイアログ86では、スキャナサーバ42に要求されているデータのリストを表示し、このリストから入力するデータのデータIDを指定可能となっている。また、図6(C)に示す入力データ指定ダイアログ88では、ボックス88A内に、データIDを入力させるようにしている。
これにより、スキャナ38で画像が読み込まれると、スキャナサーバ42では、読み込んだ画像の画像データにデータIDを付加し、要求元のプリントサーバ14へ出力する。このとき、要求データに対してオプション設定があるときには、オプション設定に基づいて画像読込みを行う。
これにより、要求されたデータの的確な出力が可能となる。また、例えば、スキャナ38などを用いてデータ入力を行うときに、解像度や画像サイズなどの設定を行うことなく、簡単な操作で所望のデータを入力することができる。
なお、入力するデータ(データID)を指定する方法としては、要求されるデータIDや、読み込んだデータを結合するジョブ名など、ユーザー(クライアント)が、入力間違いを生じない程度の簡潔な表示を行うようものであれば任意の構成を適用することができる。
一方、プリントサーバ14では、要求されたデータが入力されると、このデータを挿入設定に基づいて連結して保持する。
また、プリントサーバ14では、データ連結の進捗状況を表示可能となっている。図7(A)には、進捗状況表示のユーザーインターフェイスの一例とするジョブダイアログ90の要部を示している。このジョブダイアログ90は、基本構成がジョブ挿入リストダイアログ70(図5(A)参照)と略同じであり、ジョブ挿入リストダイアログ70に換えて用いることもできる。
ジョブダイアログ90では、データ連結(データ挿入)の再編集が可能となっている。また、ジョブダイアログ90では、データごとに取得済み(OK表示)か、未取得(未表示)が表示されることにより、何れのデータが不足しているかが明確となるようにしている。
また、ジョブダイアログ90では、リスト表示されたジョブを選択することにより、該当ジョブへのデータ挿入の編集が可能となっている。図7(B)には、ジョブのデータ編集に用いるユーザーインターフェイスの一例とする編集ダイアログ94を示している。この編集ダイアログ94では、データの挿入位置、挿入するデータを特定する情報が表示され、追加ボタン96を操作することにより、データ挿入の追加が可能となり、また、削除ボタン98を操作することより、表示しているデータの挿入設定を削除できるようになっている。
このジョブダイアログ90には、強制プリントボタン92が設けられており、強制プリントボタン92を操作することにより、現在までに収集して保持しているデータを用いた印刷処理が実行される。
このように、プリントサーバ14のデータ管理部50(図2参照)では、ジョブごとに必要なデータのデータIDと、そのデータを要求した外部機器46を特定可能とする情報と共に、該当データを取得済みか否かを保持している。図8には、そのときのリスト(要求データリスト100)の概略を示しており、プリントサーバ14のデータ管理部50では、この要求データリスト100に基づいて、各サーバ48へのデータ要求を行うと共に、サーバ48から送られるデータ(データID)の照合を行っている。
ここで、何れかのジョブに対して、要求したデータが全て揃ったときには、入力されたデータを、指定に基づいて連結して印刷処理を実行する。
このように構成されているプリントサーバ14では、クライアントPC16で作成されたドキュメント等が印刷ジョブとして送られてくると、印刷機能の設定を判断し、設定された印刷機能に基づいた画像処理、RIP処理及び印刷処理を実行する。
これにより、印刷ジョブのドキュメントが、プリンタ28から印刷出力される。
ところで、プリントサーバ14やクライアントPC16では、ドキュメント内やドキュメントを連結した連結ジョブ内へのページ挿入(データ挿入)が可能となっている。
プリントサーバ14では、データ挿入が設定されるかデータ挿入が設定されたジョブを受信すると、ジョブ管理を行う。
ここで、図9を参照しながら、プリントサーバ14のデータ管理部50でのデータ管理の概略を説明する。このフローチャートは、データ挿入が指定された印刷ジョブなどの処理ジョブ(ここでは、印刷ジョブを例とする)を受信するか、プリントサーバ14でジョブへのデータ挿入(連結したジョブへのデータ連結を含む)が設定されることにより実行される。
最初のステップ200では、データ挿入が指定されたジョブから挿入するデータを抽出し、ステップ202では、挿入データのリストを作成する。この後、ステップ204では、挿入データのリストに基づいて、指定されている外部機器46のサーバ48のそれぞれへデータの出力要求を行う。このとき、データIDを送信すると共に、要求するデータに対してオプション設定があるときには、オプション設定をあわせて送信する。
これにより、データの出力要求を受けたサーバ48では、要求データ管理部82で、要求されたデータのリストを作成し、要求されたデータを管理する。
一方、プリントサーバ12のデータ管理部50では、データの出力要求を行うと、ステップ206では、データを受信したか否かを確認し、データを受信すると、ステップ206で肯定判定してステップ208へ移行する。
ステップ208では、受信したデータが要求したデータであるか否かを確認する。このとき、受信したデータにデータIDが付加されているか否かを確認し、データIDが付加されている時には、データIDの照合を行う。
これによりデータIDが一致すると、要求したデータであると判断し、ステップ208で肯定判定してステップ210へ移行して、受信したデータをスプールする。
この後、ステップ212では、要求したデータが全て揃ったかを確認し、全て揃ったときには、ステップ212で肯定判定してステップ214へ移行し、該当するジョブに入力されたデータを連結して、データ連結の終了したジョブに対して印刷処理を実行する(ステップ216)。なお、出力日時の指定があるときには、指定された出力日時で印刷処理を実行する。
一方、ステップ206で否定判定されることより移行するステップ218では、入稿期限に達したにも拘わらず入力されていないデータがあるか否かを確認し、入稿期限に達して期限切れとなったデータがあるときには、ステップ218で肯定判定してステップ220へ移行する。このステップ220では、入稿期限までの入力されていないデータがあることをクライアントPC16へ通知する。
この通知によって入稿期限が延長された時には、ステップ222で肯定判定して期限延長を行うが、期限延長が指定されなければ、該当するデータを要求データから外す(削除)するように設定及びサーバ48へ通知する。
なお、入稿期限切れのデータ発生したときには、通知のみとして要求データから外すようにしても良く、また、通知もせずに要求データから外すようにしてもよい。
一方、ステップ226では、印刷ジョブに設定されている出力日時に達したか否かを確認し、挿入データが揃っていないにも拘わらず、出力日時に達してステップ226で肯定判定されるとステップ228へ移行する。このステップ228では、出力日時に達したことをクライアントPC16に通知し、クライアントPC16から出力の指示があれば、ステップ228で肯定判定してステップ214へ移行し、揃っているデータのみを連結して印刷処理を行う。
なお、出力日時に達したことを通知したときに、出力日時が延長(変更)されると、ステップ228で肯定判定してステップ230へ移行し、出力日時を変更して処理の継続する。また、出力日時に達したら、クライアントPC16へ通知せずにステップ214へ移行して印刷処理を行うものであっても良い。
また、重要と設定されている挿入データが揃っていれば、入力されていないデータがあっても、印刷処理を実行するものであっても良い。
さらに、出力期限に達するまでは、ステップ226で否定判定されることにより、ステップ206へ移行して、データの受付を行う。このときに、同一のデータIDが付加されたデータを受信することにより、該当するデータIDのデータを書換える更新処理を行う。すなわち、出力期限や、データごとに設定されている入稿期限に達するまでは、データの入力が可能となっており、これにより、出力期限又は入稿期限に達するまでの間の最新のデータを用いた処理が可能となるようにしている。
一方、プリントサーバ14では、ジョブダイアログ90を開くことにより、強制印刷(強制プリント)が可能となっており、ステップ232では、強制プリントが指示されたか否かを確認する。
このときに強制プリントが指されれば、ステップ232で肯定判定してステップ214へ移行し、それまでに入力されてスプールしているデータのみを連結して、印刷処理を実行する。
このように、プリントサーバ14では、データの連結が指定されたジョブが入力されることにより、指定されたデータの収集を行うので、クライアントPC16では、データの連結を指定したジョブを送信する作業を行うのみでよい。また、データは、任意のタイミングで指定した外部機器46から入力することができるので、データ入力のために外部機器46が占有されてしまうことがなく、また、所望の機能を備えた外部機器46からデータ入力を行うことができる。
さらに、複数のデータを入力するときにも、任意の順序で入力することが可能となる。
また、プリントサーバ14では、一旦、入力が完了したジョブであっても、入力データの追加、削除、変更や、挿入位置の変更などの編集処理が可能であるので、所望のデータを適切に挿入した印刷出力を得ることができる。
一方、連結したジョブにデータ挿入を行う場合や、ドキュメントにデータ挿入を行うときには、元のジョブ又はドキュメントをテンプレートとして設定しておき、このテンプレートへ、新たに入力するデータを連結するようにしてもよい。
このときには、テンプレートをプリントサーバ14のデータ管理部50に登録しておき、この添付レートに、挿入するデータを指定するようにしてもよい。
図10には、テンプレートを用いたときのデータ挿入を指示するときの一例とするジョブ挿入リストダイアログ102を示している。このジョブ挿入リストダイアログ102では、テンプレートを選択することにより、テンプレートで設定されているジョブa、ジョブb、・・が表示される。また、挿入データを設定することにより、設定された挿入データが順に表示される。なお、図10では、スキャンデータa、bをジョブA、Bの間に挿入する例を示している。
これにより、例えば、差込印刷(バリアブルプリント)等を行うときの、データの入力等を、任意のタイミングで行うことができる。
また、挿入データを例えばRIP処理した状態(ラスタデータ)で保持し、別のデータ連結で使用することもできる。このときには、例えば、データIDなどによって選択する。図11には、スプールしているデータを挿入データとして用いるときのユーザーインターフェイスの一例とするデータ表示ダイアログ104を示している。このデータ表示ダイアログ104では、データIDと共に、そのデータのサムネイル106を表示できるようになっている。
これにより、スプールしているデータを挿入データとして用いるときに、該当データの内容を、容易にかつ的確に確認できるようにすることができる。
また、本実施の形態では、プリントサーバ12で、全てのサーバ48からのデータ入力を集中管理したが、これに限らず、複数のサーバ48でデータ入力を分散管理し、それぞれのサーバ48から入力されるデータを、元になるプリントサーバ14で収集して、最終的なデータ連結を行うようにしてもよい。
すなわち、図12に示すように、データの入力用に指定されている外部機器46(ここでは、外部機器46A〜46F)を、複数のグループに分割し、分割した外部機器群の一つを、一つのサーバ48で管理することにより、複数のサーバ48(ここでは、サーバ48A、48B)で、外部機器46からのデータ入力を管理する。プリントサーバ14は、メインサーバとしてサーバ48A、48Bでのデータの収集を管理する。
このときには、サーバ48A、48Bでは、収集したデータが連結可能であれば、連結処理してプリントサーバ14へ出力する。これにより、プリントサーバ14での処理の軽減を図ることができる。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形態では、プリントサーバ14で、挿入データの連結及び印刷処理を実行したがた、プリントサーバ40においても同様の処理を行うことができる。また、本実施の形態では、印刷ジョブを例に説明したが、データ連結を行い、データ連結を終了したジョブを、依頼元のクライアントPC16や、出力先として指定されているクライアントPC16や他のサーバ48へ送信する処理ジョブに適用することができる。これにより、本実施の形態では、プリントサーバ14での処理を例にしたがこれに限らず、スキャナサーバ42やファイルサーバ44などの他のサーバ48での処理に適用することも可能である。
すなわち、本発明は、プリントサーバ14に限らず、任意のサーバ48での処理に適用することができる。
本実施の形態に適用したネットワークの概略構成図である。 プリントサーバとクライアントPCのを示す概略構成図である。 (A)は登録されている外部機器のリスト表示に用いるユーザーインターフェイスの一例を示す概略図、(B)は外部機器の登録に用いるユーザーインターフェイスの一例を示す概略図である。 (A)は挿入データのリスト表示に用いるユーザーインターフェイスの一例を示す概略図、(B)はデータ挿入の設定に用いるユーザーインターフェイスの一例を示す概略図である。 (A)はジョブ間に連結する挿入データのリスト表示に用いるユーザーインターフェイスの一例を示す概略図、(B)はデータ挿入の設定に用いるユーザーインターフェイスの一例を示す概略図である。 (A)は要求データリストの一例を示す概略図、(B)及び(C)は入力データ指定用のユーザーインターフェイスを示す概略図である。 (A)は進捗状況の表示に用いるユーザーインターフェイスの一例を示す概略図、(B)は(A)のユーザーインターフェイスから選択したジョブに対するデータ挿入の再編集に用いるユーザーインターフェイスの一例を示す概略図である。 要求データリストの一例を示す概略図である。 データ管理の概略を示す流れ図である。 テンプレートを用いるときのユーザーインターフェイスの一例を示す概略図である。 スプールされているデータを連結するときのデータ表示に用いるユーザーインターフェイスの一例を示す概略図である。 データの分散管理の概略を示すブロック図である。
符号の説明
10(10A、10B) ネットワーク
14 プリントサーバ(データ要求手段、データ管理手段、第2の管理手段)
16 クライアントPC
28 プリンタ
32 画像処理部
36 プリンタ(外部機器)
38 スキャナ(外部機器)
40 プリントサーバ(要求データ管理手段)
42 スキャナサーバ(要求データ管理手段)
44 ファイルサーバ(要求データ管理手段)
46 外部機器
46A〜46F 外部機器
48 サーバ(要求データ管理手段)
48A、48B サーバ(第1の管理手段)
50 データ管理部(データ要求手段、データ管理手段)
54 登録リストダイアログ
56 登録ダイアログ
60 挿入リストダイアログ
66 挿入設定ダイアログ
70 ジョブ挿入リストダイアログ
78 挿入設定ダイアログ
82 要求データ管理部
86、88 入力データ指定ダイアログ
90 ジョブダイアログ
94 編集ダイアログ
100 要求データリスト
102 ジョブ挿入リストダイアログ
104 データ表示ダイアログ

Claims (13)

  1. ドキュメント中に挿入データを連結処理するデータ処理方法であって、
    前記挿入データの入力に用いる外部機器及びデータ情報と共に、挿入データの挿入位置を含むデータ連結指示が入力されることにより、前記データ情報に前記挿入データごとに設定するデータIDを付加して前記データの出力を要求することにより、
    前記外部機器が前記要求に基づいたデータを出力するときに、該データに前記データ情報に基づいた処理を行うと共に前記データIDを付加し、
    前記外部機器から前記データIDが付加されたデータが入力されることにより、該当データをデータIDに基づいて前記データ連結指示ごとに収集して、
    収集した前記挿入データを、所定のタイミングで前記データ連結指示に基づいてデータ連結処理することを特徴とするデータ処理方法。
  2. 前記データ情報としてデータ入力期限が設定されているときに、前記データ入力期限内に前記データIDが同一のデータが入力されることにより、該当データIDの挿入データを入力されたデータに更新することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理方法。
  3. 前記データ連結指示に処理期限が設定されている時に、前記処理期限に達したときに収集されている前記挿入データの連結処理を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ処理方法。
  4. 前記データ情報としてデータ入力期限が設定され、前記データ連結指示に処理期限が設定されているときに、前記データ入力期限に未収集の挿入データを除いて、前記処理期限にデータの連結処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のデータ処理方法。
  5. ドキュメント中に挿入データを連結処理するデータ処理プログラムであって、
    前記挿入データの入力に用いる外部機器及びデータ情報と共に、挿入データの挿入位置を含むデータ連結指示を受け取るステップと、
    受け取った前記データ処理指示に対して前記データ情報にデータを特定するIDを付加して前記外部機器へデータの出力を要求するステップと、
    前記外部機器から前記データIDが付加されたデータが入力されることにより、該当するデータIDの挿入データとして収集して保持するステップと、
    所定のタイミングで、前記収集された挿入データを前記データ連結指示に基づいてデータ連結処理するステップと、
    を含むことを特徴とするデータ処理プログラム。
  6. 前記外部機器側に、
    前記データの要求を受信するステップと、
    要求された前記データに対して前記データ情報に基づいた処理を行うステップと、
    前記データ情報に基づいた処理を施した前記データに前記データIDを付加して出力するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載のデータ処理プログラム。
  7. 前記データ情報として前記挿入データの入力期限が設定されているときに、前記入力期限内に同一の前記データIDが付加されたデータが入力されることにより、該当データIDの挿入データを更新するステップを含むことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のデータ処理プログラム。
  8. ドキュメント中に挿入データを連結処理するデータ処理システムで合って、
    前記挿入データの入力に用いる外部機器及びデータ情報及びデータ情報と共に、挿入データの挿入位置を含むデータ連結指示を入力する連結指示入力手段と、
    前記データ連結指示が入力されることにより、前記挿入データごとにデータIDを付加して前記外部機器に前記データ情報と共にデータの入力要求を出力するデータ要求手段と、
    前記外部機器に対して設けられて、前記データの入力要求に基づいたデータを出力するときに前記データ情報に基づいた処理を行うと共に前記データIDを付加する要求データ管理手段と、
    前記要求データ管理手段から入力されるデータの前記データIDを照合しながら、前記データ連結指示ごとに前記挿入データを収集するデータ管理手段と、
    前記データ管理手段によって収集された前記挿入データを前記データ連結指示に基づいた前記挿入位置に連結するデータ連結手段と、
    を含むことを特徴とするデータ処理システム。
  9. 前記挿入データのデータ情報に、データ入力期限が設定されているとき、前記データ管理手段が、前記データ入力期限まで、該当挿入データと同一のデータIDが付加されたデータが入力されるごとに、挿入データを入力されたデータに更新することを特徴とする請求項8に記載のデータ処理システム。
  10. 前記データ連結指示に処理期限が設定されているときに、前記データ連結手段が、前記処理期限に達したときに前記データ管理手段に収集された前記挿入データのみを用いてデータ連結処理を行うことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のデータ処理システム。
  11. 前記データ連結指示ごとに、前記挿入データの追加ないし削除を可能とする編集手段を含むことを特徴とする請求項8から請求項10の何れか1項に記載のデータ処理システム。
  12. 前記データ管理手段が、複数の異なる前記要求データ管理手段から入力されるデータを収集して要求された前記データが揃ったときに該データを出力する複数の第1の管理手段と、
    前記複数の第1の管理手段から入力される前記データを収集する第2の管理手段と、
    を含み、前記データ処理手段が前記第2の管理手段によって収集された挿入データを用いて連結処理することを特徴とする請求項8から請求項11の何れか1項に記載のデータ処理システム。
  13. 前記データ処理手段によって生成されたデータに基づいて印刷処理を行う印刷処理手段を含むことを特徴とする請求項8から請求項12の何れか1項に記載のデータ処理システム。
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