JP4411169B2 - ニーガード構造 - Google Patents

ニーガード構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4411169B2
JP4411169B2 JP2004279757A JP2004279757A JP4411169B2 JP 4411169 B2 JP4411169 B2 JP 4411169B2 JP 2004279757 A JP2004279757 A JP 2004279757A JP 2004279757 A JP2004279757 A JP 2004279757A JP 4411169 B2 JP4411169 B2 JP 4411169B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energy absorbing
knee
absorbing member
outer shell
guard structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004279757A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006088974A (ja
Inventor
陽 高野
敏雄 夘埜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Jukogyo KK filed Critical Fuji Jukogyo KK
Priority to JP2004279757A priority Critical patent/JP4411169B2/ja
Publication of JP2006088974A publication Critical patent/JP2006088974A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4411169B2 publication Critical patent/JP4411169B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、車両衝突時に乗員の膝を受け止めるためのニーガード構造に関する。
自動車車両においては、インストルメントパネルの裏側に、車両衝突時に前方へ移動する乗員の膝を受け止めるエネルギ吸収部材が配置される。この種のニーガード構造として、乗員の両膝に対応する左右一対の板金のニープロテクタを、ステアリングサポートビームに設置するものが一般的である(例えば、特許文献1参照。)。
ニープロテクタ単体でエネルギ吸収量が不足する場合や、ニープロテクタ単体で衝突時のエネルギ吸収状態のチューニングができない場合には、ニープロテクタに加えて樹脂製のエネルギ吸収パッドを設ける場合がある。
エネルギ吸収パッドを設けた構造としては、板金のニープロテクタを可撓性の枠部材とし、この内部に発泡樹脂からなるエネルギ吸収パッドを配したものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。また、ステアリングサポートビームに後方下側へ延びる金属ブラケットを設置し、この金属ブラケットにインストルメントパネルへ向かって突出するエネルギ吸収パッドを配したものも知られている(例えば、特許文献3参照。)。
いずれのニーガード構造であっても、車両が前面フルラップ衝突した際に、乗員が通常の着座姿勢であれば、乗員の膝の前方への移動がエネルギ吸収部材により抑制され、ステアリングサポートビームと膝の間でエネルギ吸収部材が圧縮されるようになっている。
特開平7−267025号公報 特開2000−103307号公報 特開2003−327066号公報
しかしながら、前述したいずれのニーガード構造であっても、車両の衝突態様及び乗員の姿勢が所期のものと異なる場合は、乗員の膝が想定された挙動と異なるものとなり、エネルギ吸収部材により正面から膝を受け止めることができない。すなわち、膝からエネルギ吸収部材への荷重の入力方向が上下または左右にずれることとなる。このとき、エネルギ吸収部材はステアリングサポートビームにのみ支持されていることから、エネルギ吸収部材が圧縮せずにこじられる結果となり、所期のエネルギ吸収特性を発揮させることができず、十分なエネルギ吸収量を確保することができないという問題点があった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、乗員の膝が想定された挙動と異なる場合であっても、十分なエネルギ吸収量を確保することのできるニーガード構造を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、ステアリングサポートビームとインストルメントパネルの間に、車両衝突時における乗員の膝の衝撃を吸収するエネルギ吸収部材が配されるニーガード構造において、前記エネルギ吸収部材を前記ステアリングサポートビームに支持させるとともに、前記エネルギ吸収部材の下方にグローブボックスを配置し、前記エネルギ吸収部材の上面の後端側と前記インストルメントパネルを接続するブラケットを備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、車両衝突時にエネルギ吸収部材により乗員の膝を受け止め、エネルギ吸収部材がステアリングサポートビームと膝に挟まれて圧潰することにより衝突エネルギが吸収されることとなる。ここで、例えば、オフセット衝突等のように乗員の膝に斜め前方の力が作用する衝突態様であったり、衝突時に乗員が所期の着座姿勢でなく膝が斜め前方へ移動する場合は、乗員の膝が想定された挙動と異なるものとなる。
このとき、エネルギ吸収部材には膝から斜め前方の荷重が入力されるものの、エネルギ吸収部材はインストルメントパネルとブラケットにより接続されていることから、エネルギ吸収部材は前後両端で支持され斜め方向の移動が抑制されることとなる。従って、膝が所期の挙動を示さない場合であっても、エネルギ吸収部材をステアリングサポートビームと膝の間で圧潰させて、所期のエネルギ吸収性能を発揮させることができる。
また、エネルギ吸収部材の移動がブラケットにより規制されるので、膝の入力荷重のばらつきに対応することができ、例えば、従来よりもエネルギ吸収部材を上下左右に小さく形成することが可能となる。これにより、車両の軽量化を図ることができるのは勿論、インストルメントパネル裏側にスペースが生じるので、例えば、グローブボックスの容量を大きくしたりすることができる。
また、エネルギ吸収部材とインストルメントパネルがブラケットにより接続されたので、乗員の膝がエネルギ吸収部材と当接した初期段階での抗力が向上する。さらに、ブラケットの形状によりブラケット自体の圧潰状態を調整したり、ブラケットがエネルギ吸収部材またはインストルメントパネルから離脱するストロークを調整することにより、エネルギ吸収部材が変形してからの抗力の調整もすることができ、実用に際して極めて有利である。
また、ブラケットをエネルギ吸収部材の上面に配したことにより、エネルギ吸収部材の下側を収容部とするグローブボックスの容積を大きくすることができる。
請求項に記載の発明では、請求項に記載のニーガード構造において、前記エネルギ吸収部材は、中空の外殻部材を有することを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、請求項の作用に加え、エネルギ吸収部材に中空の外殻部材を用いることにより、エネルギ吸収部材の軽量化を図ることができる。また、外殻部材の断面を変更することにより、エネルギ吸収部材の変形モード、膝における荷重とストロークの関係等の衝撃吸収状態の調整を容易に行うことができるという利点もある。
請求項に記載の発明では、請求項に記載のニーガード構造において、前記外殻部材に、車両衝突時の衝撃吸収状態を調整する衝撃吸収形状を形成したことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、請求項の作用に加え、外殻部材に形成された衝撃吸収形状により、車両衝突時の衝撃吸収状態の調整をさらに容易に行うことができる。
請求項に記載の発明では、請求項またはに記載のニーガード構造において、前記エネルギ吸収部材は、前記外殻部材の内部に配されたクッション材を有することを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、請求項またはの作用に加え、外殻部材の内部にクッション材を配したことにより、外殻部材のみでエネルギ吸収量が不足場合はこれを補うことができるし、エネルギ吸収部材の変形モード、膝における荷重とストロークの関係等の衝撃吸収状態を簡単容易に調整することができる。
請求項に記載の発明では、請求項またはに記載のニーガード構造において、前記外殻部材の内部に空洞が形成され、該外殻部材の圧縮時に空洞の空気を外部へ放出するエア抜き孔を形成したことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、請求項またはの作用に加え、車両衝突時にステアリングサポートビームと膝でエネルギ吸収部材が圧縮されると、空洞が収縮してエネルギ吸収部材がダンパとして機能する。これにより、膝に関する衝撃吸収状態の調整をさらに容易に行うことができる。
このように、本発明のニーガード構造によれば、乗員の膝が想定された挙動と異なる場合であっても、十分なエネルギ吸収量を確保することができる。
図1から図4は本発明の一実施形態を示すもので、図1はインストルメントパネルの外観斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3はニーガード構造の一部分解斜視図、図4はニーガード構造の正面模式説明図である。
図1に示すように、インストルメントパネル1(以下、インパネ1という。)は、車両室内の前部に配され、空調用の吐出口2が形成される。この吐出口2は、インパネ1の左右両端側と左右中央側に形成される。インパネ1の助手席側の上部には、助手席用のエアバッグ装置3が設けられる。また、インパネ1の助手席側の後面には、開閉自在のグローブボックス4が配設される。
図2に示すように、インパネ1の裏側には、車体の左右のフロントピラーを接続し、ステアリングコラムを支持するステアリングサポートビーム5が設置される。本実施形態においては、ステアリングサポートビーム5は金属製であり略円筒形状を呈している。ステアリングサポートビーム5とインパネ1の間には、車両衝突時における乗員の膝の衝撃を吸収するエネルギ吸収部材6が配されて、ニーガード構造が構成されている。エネルギ吸収部材6は、乗員の両膝に対応して左右一対に設けられる。また、インパネ1の裏側には、空調装置のクーリングユニットやヒータユニットで熱交換された空気を各吐出口2へ案内する空調ダクト7が配設される。
また、図3に示すように、エネルギ吸収部材6は、インパネ1側へ突出する略直方体形状を呈し、第1ブラケット8によりステアリングサポートビーム5に支持される。図2に示すように、エネルギ吸収部材6は、インパネ1付近まで張り出している。エネルギ吸収部材6は、前面9a、後面9b、上面9c及び下面9dからなる中空の外殻部材9と、この外殻部材9の内部に配されたクッション材10と、を有する。
図2に示すように、外殻部材9の上面9c及び下面9dは、前後に連続して折れ曲がるいわゆる蛇腹形状となっている。この衝撃吸収形状としての蛇腹形状により、車両衝突時の衝撃吸収状態が調整される。本実施形態においては、外殻部材9は、例えばポリカーボネイト、全芳香族ポリイミド等の樹脂製であり、従来公知のブロー成形で製造される。
また、図3に示すように、クッション材10は、例えば発泡ポリプロピレンからなり、外殻部材9の前面9a、上面9c及び下面9dに沿うよう略コ字状に形成され、クッション材10のさらに内側は空間となっている。
図3に示すように、エネルギ吸収部材6の外殻部材9は、ステアリングサポートビーム5の後部に対応して、前面9aの上下中央側が切り欠かれている。板状の第1ブラケット8には、ステアリングサポートビーム5の後面に沿った凹部8aが形成される。また、第1ブラケット8は、凹部8aと連続して外殻部材9の前面9a及び上面9cの前側に沿うよう形成される。これにより、エネルギ吸収部材6がステアリングサポートビーム5に支持される。
また、図2に示すように、エネルギ吸収部材6の外殻部材9における上面9cの後端側とインパネ1とが、第2ブラケット11により接続される。第2ブラケット11は、外殻部材9の上面9cの蛇腹部分の後端に接続する。蛇腹部分の後端は前下がりとなっており、第2ブラケット11の前端もこれに対応するよう形成される。また、第2ブラケット11の後端側は、インパネ1に沿うように略上下に延びる。すなわち、本実施形態においては、図3に示すように、第2ブラケット11は、外殻部材9の蛇腹部分と接続される外殻接続部11aと、外殻接続部11aの後端からインパネ1に向かって延びる延在部11bと、延在部11bの後端からインパネ1に沿って上方へ延びるパネル接続部11cと、を有する。パネル接続部11cには挿通孔11c1が形成され、この挿通孔11c1を挿通してインパネ1と係合するスクリュー12により、第2ブラケット11とインパネ1が固定される(図2参照)。
以上のように構成されたニーガード構造では、車両衝突時にエネルギ吸収部材6により乗員の膝を受け止め、エネルギ吸収部材6がステアリングサポートビーム5と膝に挟まれて圧潰することにより衝突エネルギが吸収されることとなる。ここで、例えば、オフセット衝突等のように乗員の膝に斜め前方の力が作用する衝突態様であったり、衝突時に乗員が所期の着座姿勢でなく膝が斜め前方へ移動する場合は、乗員の膝が想定された挙動と異なるものとなる。
このとき、エネルギ吸収部材6には膝から斜め前方の荷重が入力されるものの、エネルギ吸収部材6は前部がステアリングサポートビーム5に支持されるとともに後部がインパネ1と第2ブラケット11により接続されていることから、エネルギ吸収部材6は前後両端で支持され斜め方向の移動が抑制されることとなる。従って、膝が所期の挙動を示さない場合であっても、エネルギ吸収部材6をステアリングサポートビーム5と膝の間で圧潰させて、所期のエネルギ吸収性能を発揮させることができる。
また、エネルギ吸収部材6の移動が第2ブラケット11により規制されるので、膝の入力荷重のばらつきに対応することができ、例えば、従来よりもエネルギ吸収部材6を上下左右に小さく形成しても支障をきたすことはない。
これにより、車両の軽量化を図ることができるのは勿論、インパネ1の裏側にスペースが生じるので、グローブボックス4の容量を大きくすることができる。特に本実施形態においては、第2ブラケット11がエネルギ吸収部材6の上面に配されているので、エネルギ吸収部材6の下側を収容部とするグローブボックス4の容積を大きくすることができる。
さらに、エネルギ吸収部材6とインパネ1が第2ブラケット11により接続されたので、乗員の膝がエネルギ吸収部材6と当接した初期段階での抗力が向上する。さらに、第2ブラケット11の形状によりブラケット自体の圧潰状態を調整したり、第2ブラケット11がエネルギ吸収部材6またはインパネ1から離脱するストロークを調整することにより、エネルギ吸収部材6が変形してからの抗力の調整もすることができ、実用に際して極めて有利である。
また、第2ブラケット11により初期抗力が確保されるので、エネルギ吸収部材6のステアリングサポートビーム5からの突出量を従来のニープロテクタより小さくすることができる。従来においては図4の仮想線で示すようにステアリングサポートビーム5から突出する左右一対のニープロテクタとの干渉を回避するよう各ニープロテクタの間にグローブボックスを設置していたところ、本実施形態においてはエネルギ吸収部材6とグローブボックス4とが干渉する領域がステアリングサポートビーム5寄りとなり、従来よりもグローブボックス4の位置をステアリングサポートビーム5に寄せるとともに、左右方向に大きく形成することができる。
また、本実施形態のニーガード構造によれば、エネルギ吸収部材6に中空の外殻部材9を用いることにより、エネルギ吸収部材6の軽量化を図ることができる。これに加え、本実施形態においては外殻部材9が樹脂製であるため、従来の金属製のニープロテクタに対して格段に軽量となる。
さらに、外殻部材9の断面を変更することにより、エネルギ吸収部材6の変形モード、膝における荷重とストロークの関係等の衝撃吸収状態の調整を容易に行うことができるという利点もある。また、外殻部材9に形成された衝撃吸収形状としての蛇腹形状によっても、車両衝突時の衝撃吸収状態の調整が容易である。
また、本実施形態のニーガード構造によれば、外殻部材9の内部にクッション材10を配したことにより、外殻部材9のみでエネルギ吸収量が不足場合はこれを補うことができるし、エネルギ吸収部材6の変形モード、膝における荷重とストロークの関係等の衝撃吸収状態を簡単容易に調整することができる。
また、本実施形態のニーガード構造によれば、車両衝突時に体格の小さい乗員の膝がグローブボックス4と干渉した際に、グローブボックス4の縦壁4aが圧潰する程度に縦壁4aが薄く形成されており、グローブボックス4によりエネルギ吸収が阻害されないようになっている。
尚、前記実施形態においては、助手席側について本発明を適用したものを示したが、車両室内のレイアウト上の問題がなければ、運転席側についても適用可能であることは勿論である。
また、前記実施形態においては、外殻部材9の衝撃吸収形状を蛇腹状に形成したものを示したが、例えば所定方向へ延びるビードを並べて形成してもよく、衝撃吸収形状は衝撃吸収状態を調整するものであれば他の形状であってもよい。
また、前記実施形態においては、外殻部材9の左右が開放されたものを示したが、例えば、図5に示すように、外殻部材109の左右を閉塞して、外殻部材109の内部が密閉されるようにしてもよい。
図5のエネルギ吸収部材106の外殻部材109は、前面109a、後面(図示せず)、上面109c、下面(図示せず)、右面109e及び左面(図示せず)を有し、上面109c、下面、右面109e及び左面に蛇腹形状が形成されている。この外殻部材109の前面109aは切り欠かれておらず、ステアリングサポートビーム5に対応する凹部109a2が形成されている。
外殻部材109の内部に空洞が形成され、外殻部材109の圧縮時に空洞の空気を外部へ放出するエア抜き孔109a1が前面109aに形成されている。エア抜き孔109a1は、凹部109a2の外側に上下一対となるよう形成される。このニーガード構造では、車両衝突時にステアリングサポートビーム5と膝でエネルギ吸収部材106が圧縮されると、空洞が収縮してエネルギ吸収部材106がダンパとして機能する。これにより、膝に関する衝撃吸収状態の調整を容易に行うことができる。
尚、このエネルギ吸収部材106の内部に、前記実施形態と同様のクッション材を配して、クッション材によるクッション機能と空洞によるダンパ機能とを併有させてもよい。
さらに、例えば、図6に示すように、エネルギ吸収部材206の内部に仕切り206aを形成するなどして、衝撃吸収状態を調整してもよい。この場合、樹脂製のエネルギ吸収部材206のブロー成形により製造時に、仕切り206aを一体的に成形すればよい。尚、図6のエネルギ吸収部材206には、外殻部材209に蛇腹形状は形成されていない。
また、前記実施形態における第1ブラケット8や第2ブラケット11の形状も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明の一実施形態を示すインストルメントパネルの外観斜視図である。 図1のA−A断面図である。 ニーガード構造の一部分解斜視図である。 ニーガード構造の平面図である。 変形例を示すエネルギ吸収部材の外観斜視図である。 変形例を示すエネルギ吸収部材の断面図である。
符号の説明
1 インストルメントパネル
4 グローブボックス
5 ステアリングサポートビーム
6 エネルギ吸収部材
8 第1ブラケット
9 外殻部材
9a 上面
10 クッション材
11 第2ブラケット
106 エネルギ吸収部材
109 外殻部材
109a1 エア抜き孔
206 エネルギ吸収部材
209 外殻部材

Claims (5)

  1. ステアリングサポートビームとインストルメントパネルの間に、車両衝突時における乗員の膝の衝撃を吸収するエネルギ吸収部材が配されるニーガード構造において、
    前記エネルギ吸収部材を前記ステアリングサポートビームに支持させるとともに、
    前記エネルギ吸収部材の下方にグローブボックスを配置し、前記エネルギ吸収部材の上面の後端側と前記インストルメントパネルを接続するブラケットを備えたことを特徴とするニーガード構造。
  2. 前記エネルギ吸収部材は、中空の外殻部材を有することを特徴とする請求項に記載のニーガード構造。
  3. 前記外殻部材に、車両衝突時の衝撃吸収状態を調整する衝撃吸収形状を形成したことを特徴とする請求項に記載のニーガード構造。
  4. 前記エネルギ吸収部材は、前記外殻部材の内部に配されたクッション材を有することを特徴とする請求項またはに記載のニーガード構造。
  5. 前記外殻部材の内部に空洞が形成され、該外殻部材の圧縮時に空洞の空気を外部へ放出するエア抜き孔を形成したことを特徴とする請求項またはに記載のニーガード構造。
JP2004279757A 2004-09-27 2004-09-27 ニーガード構造 Expired - Fee Related JP4411169B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004279757A JP4411169B2 (ja) 2004-09-27 2004-09-27 ニーガード構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004279757A JP4411169B2 (ja) 2004-09-27 2004-09-27 ニーガード構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006088974A JP2006088974A (ja) 2006-04-06
JP4411169B2 true JP4411169B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=36230335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004279757A Expired - Fee Related JP4411169B2 (ja) 2004-09-27 2004-09-27 ニーガード構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4411169B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4538303B2 (ja) * 2004-11-26 2010-09-08 富士重工業株式会社 ニーガード部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006088974A (ja) 2006-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6250678B1 (en) Supporting structure for instrument panel of motor vehicle
US7185917B2 (en) Knee bolster structure
US7455315B2 (en) Air bag module
JP4931056B2 (ja) 構造用ニーボルスター
JP4845510B2 (ja) 車両用ニープロテクタ
JP5296747B2 (ja) 車両用シート
US20210129725A1 (en) Conveyance seat
CN103140386B (zh) 用于车辆的踏板后退运动抑制组件
JP4120474B2 (ja) ニーアブソーバ
JP4450195B2 (ja) 車両のニーボルスター構造
JP4411169B2 (ja) ニーガード構造
JPWO2008149681A1 (ja) 膝拘束用エアバッグ装置
JP4538303B2 (ja) ニーガード部材
JP4617170B2 (ja) ニーガード構造
CN107031525B (zh) 车室内结构
JP4411170B2 (ja) ニーガード構造
JP2004074909A (ja) 車両の前部車体構造
JP2011143784A (ja) 車両の補機配設構造
JP5853839B2 (ja) 車両用ドアトリム
WO2021215527A1 (ja) 乗物用シート
JP2019073223A (ja) 車両用ニーエアバッグ装置の取付構造
JP4228737B2 (ja) 車両用サイドドア
JP5299370B2 (ja) 乗員保護装置
JP4487897B2 (ja) 車体構造
KR100361539B1 (ko) 자동차 리어패키지 트레이의 보강구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4411169

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131120

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees