JP4411021B2 - 弾発性模様付き布及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、衣料主として婦人用の模様付き布及びその製造方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
衣料用布地に浮き沈みによる模様を形成させるためのグラフィックプリーツの作成方法がある(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−168747号公報([0020]乃至[0025]の記載)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献1に記載の従来の技術によって得られる模様付き布は、所望する多様な模様の形成が可能であるものの、断面形状は図3(b)に示す通り、表面はふっくらとしており、模様に沿い表面開口を有する凹部5aが形成され隙間が開き輪郭は曖昧で、洗濯、着用時の体温や日光等当たって模様が崩れやすく、布地面垂直方向への力に対する抵抗はソフトではあるが弾発性に乏しく復元力が弱い。
これに対し、本発明は表面平坦で、外観上模様の輪郭が明瞭でアクセントがあり、洗濯、着用時の体温や日光等によって模様が崩れることがなく、布地面垂直方向への力に対し弾発性に富み復元力が強く着用時のフィット感にすぐれた弾発性模様付き布及びその製造方法を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために、請求項1の発明にあっては、熱収縮性のプラスチック製フィルムよりなる裏板材と加工中に嵩高性が保持可能なシート状綿よりなる中綿と熱可塑性の合成繊維を含む布よりなる表布とを順次積層し、所望の模様に従って水溶性糸によりステッチを掛けた後、非加圧下において加熱して前記裏板材を熱収縮せしめて表布のステッチのない部分をシート状綿で上方に膨らませ、次いで加熱下で平板式プレスにより加圧熱セットして、表布のステッチのない部分を表面平坦とし、ステッチ部分に斜め内向き下がり勾配に延設された傾斜部と、近接する傾斜部の下端が下底部によって繋げられた略あり溝状のスリット部を形成し、バキュームを掛けて形状を安定せしめた後、熱湯槽に浸して前記水溶性糸を溶解する弾発性模様付き布の製造方法により解決した。
請求項2の発明にあっては、中綿としてポリエステル製のキルト綿を用い、表布としてポリエステルを含む布を用いた請求項2に記載の弾発性模様付き布の製造方法とするのが好ましい。
請求項3の発明にあっては、平板式プレスによる加圧熱セットは温度150〜210℃、圧力29400〜37240Pa、時間10〜20秒行い、バキュームは時間10〜30秒行う請求項2又は3に記載の弾発性模様付き布の製造方法とするのが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の弾発性模様付き布の製造方法の一例の工程順に得られる布の説明図で、枝番1は平面図、枝番2は側断面図である。
図3は、(a)は図2(e−2)に示す本発明の弾発性模様付き布の模式的な拡大側断面図であり、(b)は従来の技術によって得られた模様付き布の模式的な拡大側断面図である。
【0007】
先ず図1及び図2により本発明の弾発性模様付き布の製造方法の一例を工程順に説明する。
(1)第一工程
先ず図1(a−1)(a−2)に示す通り、裏板材1、中綿2及び表布3を準備する。
裏板材1は、熱収縮性のプラスチック製フィルムで、例えば熱可塑性のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルの単独又は共重合体製のフィルムである。
中綿2は、シート状に展開可能な綿材で、例えばポリエステル綿使いのキルト綿の如く、太く長めの繊維よりなり加工中に嵩高性が保持可能なものがよい。
表布3は、熱可塑性の合成繊維を含む布で、例えばポリエステル100%又はポリエステル65%以上の混紡若しは交織が好ましい。布組織、目付等は使用目的に合わせて選択すればよく特に限定はない。
そして、平坦な裏板材1の上に中綿2を万遍なく展開し、中綿2の上を表布3で覆い順次積層して中間品A を得、第一工程を終わる。
(2)第二工程
次いで図1(b−1)(b−2)に示す通り、第一工程で得られた中間品Aに水溶性糸4を用いてデザインされた所望の模様に従ってミシンによりステッチを掛け中間品A を得、第二工程を終わる。ここでのデザインには特に限定はなく、花柄模様、木肌模様、直線、曲線等の単独又は組合わせのいずれでもよい。
水溶性糸4としては、熱水で溶解可能な例えばポリビニルアルコールフィラメントが用いられる。
【0008】
(3)第三工程
次いで図2(c−1)(c−2)に示す通り、第二工程で得られた中間品Aを例えば加熱温度160℃〜195℃で合計時間10〜35秒加熱する。ここでの加熱は、一段でもよいが二回に分けて行った方がむらがなく好ましい。加熱は非加圧下において加熱ローラによるか蒸気によりなされ、加熱により裏板材1は素材構成によって変動するが通常10〜40%熱収縮し、縦及び/又は横方向に縮小する。
他方、表布3、中綿2及び水溶性糸4はこの加熱によってそれ程変化をしないので、表布3の水溶性糸4によりステッチを掛けられた部分は固定されたままにおかれステッチを掛けられた模様に沿い表面開口を有する凹部3aが形成され、表布3の水溶性糸4によりステッチを掛けられていない部分は裏板材1の収縮によって縦及び/又は横方向に無理やり収縮させられるため上方向に膨らんで凸部が形成され中間品A を得、第三工程を終わる。
(4)第四工程
次いで図2(d−1)(d−2)に示す通り、第三工程で得られた中間品Aを加熱下で平板式プレスに挟んで加圧熱セットし、その後バキュームを掛けてプレスで加えられた熱を吸収冷却して形状を安定させ、中間品A を得、第四工程を終わる。
平板式プレスによる加工条件は、例えばプレスの温度150〜210℃、圧力29400〜37240Pa(0.3〜0.38Kgf/cm )、時間10〜20秒で、最後のバキュームは時間10〜30秒である。
ここで表布3は、詳細後述するが、平板式プレスによる加圧熱セットにより、表面平坦な表布3′、スリット部3′a、傾斜部3′b及び下底部3′cとによって略あり溝状に形成されている。
(5)第五工程
次いで図2(e−1)(e−2)に示す通り、第四工程で得られた中間品Aを熱湯槽に浸して水溶性糸4を溶解し、下方に略あり溝が形成されている表布3′から裏板材1及び中綿2を分離して、目的とする本発明の弾発性模様付き布Aが得られる。
ここで熱湯槽には例えば60〜70℃の熱湯を満たし、中間品A を20〜30分浸して水溶性糸4を溶解する。
【0009】
次に、図2(e−1)(e−2)及び図3により弾発性模様付き布Aの構成を説明する。
弾発性模様付き布Aは、表面平坦な表布3′と該表布3′にステッチを掛けられた所望の模様に沿って配設された僅かな間隙のスリット部3′aから斜め内向き下がり勾配に延設された傾斜部3′bとで略あり溝状に形成され、近接する傾斜部3′bの下端が下底部3′cによって繋げられている。下底部3′cは圧縮された中綿2との接触により、全体としては平らではあるが表面は微細な凹凸を有している。
図3(a)に模式的な拡大側断面図として示す弾発性模様付き布Aは、表面の表布3′が平板式プレスにより平坦に加圧熱セットされているが、スリット部3′a及び傾斜部3′bによって形成されているあり溝状部分と下底部3′cとは加圧熱セットが直接ではなく間接的に作用しているので、模様による変化もあってその大きさは必ずしも一定しないが基本的形状は前記した通りである。このため、外観上模様の輪郭は、スリット部3′aによって明瞭でアクセントがあり、あり溝状部分はあたかも折曲がった板ばねの様に作用し、表布面垂直方向への力通常着用時における裏面側から表面側への力に対し弾発性に富み復元力が強く着用時のフィット感にすぐれ、洗濯、着用時の体温や日光等によって模様が崩れることがない。
他方、図3(a)に模式的な拡大側断面図示す従来の技術による模様付き布Bは、表布5の表面がふっくらとしており、ステッチを掛けられた模様に沿い表面開口を有する凹部5aが形成され模様の隙間が可なり開いており輪郭が曖昧で、特に熱セットしてないために洗濯、着用時の体温や日光等当たって模様が崩れやすく、表布面垂直方向への力に対する抵抗はソフトではあるが前記弾発性模様付き布Aにおけるような板ばねの様な作用はなく弾発性に乏しく復元力が弱い。
【0010】
【実施例】
[実施例]
第一工程において、裏板材1として厚さ0.015mm(15μ)のポリエチレンフィルム、中綿2としてポリエステル綿100%使いのキルト綿(株式会社東京化セン製:TK−60)、表布3としてポリエステルフィラメント100%使い平織の布(カネボウ合繊株式会社製:ファンシー#7001)をそれぞれ用い、裏板材1、中綿2及び表布3を積層し中間品A を得た。
第二工程において、中間品A に水溶性糸4として0.0111g/m(100デニール)、30フィラメントのポリビニルアルコール(株式会社ニチビ製:ソルブロンSL)を用いて所望のデザインされた模様に従ってミシンによりステッチを掛け中間品A を得た。
第三工程において、中間品A を非加圧下において加熱ローラにより温度165℃で時間15秒加熱し、一旦中断後再度温度165℃で時間15秒加熱した結果,縦及び横方向に20%収縮した。表布3の水溶性糸4によりステッチを掛けられた部分は模様に沿って表面開口を有する凹部3aが形成され、水溶性糸4によりステッチを掛けられていない部分は裏板材1の収縮によって上方向に膨らんで凸部が形成された中間品A を得た。
第四工程において、中間品A を平板式プレス(ハシマ株式会社製:HP−1000ED)により温度200℃、圧力29400Pa(0.3Kgf/cm )、時間20秒で加圧熱セットし、その後バキュームを時間10秒掛けてプレスで加えられた熱を吸収して冷却して形状を安定させて中間品A を得た。第五工程において、中間品A を温度70℃の熱湯槽に時間20分浸して水溶性糸4を溶解し、表布3′から裏板材1及び中綿2を分離して、本発明の弾発性模様付き布Aが得られた。
[比較例]
本発明の弾発性模様付き布Aと比較するために、第三工程の中間品A を温度70℃の熱湯槽に時間20分浸して水溶性糸4を溶解し、表布3から裏板材1及び中綿2を分離して、前記特許文献1に記載の従来の技術によって得られる模様付き布と同様の模様付き布Bを得た。
前記[実施例]の弾発性模様付き布Aと前記[比較例]の模様付き布Bを対比すると、前記した表面状態、模様のアクセント、洗濯時等の変化、布面垂直方向への力に対する弾発性、フィット感等のいずれにおいても弾発性模様付き布Aが優れていた。
【0011】
【発明の効果】
本発明の弾発性模様付き布は表面平坦で、外観上模様の輪郭が明瞭でアクセントがあり、洗濯、着用時の体温や日光等によって模様が崩れることがなく、表布地面垂直方向への力に対し弾発性に富み復元力が強く着用時のフィット感にすぐれてる。又本発明の製造方法によれば、簡易な方法で弾発性模様付き布を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の弾発性模様付き布の製造方法の一例の工程順に得られる布の説明図で、(a−1)は第一工程で得られた中間品の平面図、(a−2)は(a−1)の側断面図であり、(b−1)は第二工程で得られた中間品の平面図、(b−2)は(b−1)の側断面図である。
【図2】本発明の弾発性模様付き布の製造方法の一例の工程順に得られる布の説明図で、(c−1)は第三工程で得られた中間品の平面図、(c−2)は(c−1)の側断面図であり、(d−1)は第四工程で得られた中間品の平面図、(d−2)は(d−1)の側断面図であり、(e−1)は第五工程で得られた弾発性模様付き布の平面図、(e−2)は(e−1)の側断面図である。
【図3】(a)は図2(e−2)に示す本発明の弾発性模様付き布の模式的な拡大側断面図であり、(b)は従来の技術による模様付き布の模式的な拡大側断面図である。
【符号の説明】
1 裏板材
2 中綿
3、3′
表布
3′a スリット部
3′b 傾斜部
3′c 下底部
4 水溶性糸
A 弾発性模様付き布
B 従来の模様付き布

Claims (3)

  1. 熱収縮性のプラスチック製フィルムよりなる裏板材と加工中に嵩高性が保持可能なシート状綿よりなる中綿と熱可塑性の合成繊維を含む布よりなる表布とを順次積層し、所望の模様に従って水溶性糸によりステッチを掛けた後、非加圧下において加熱して前記裏板材を熱収縮せしめて表布のステッチのない部分をシート状綿で上方に膨らませ、次いで加熱下で平板式プレスにより加圧熱セットして、表布のステッチのない部分を表面平坦とし、ステッチ部分に斜め内向き下がり勾配に延設された傾斜部と、近接する傾斜部の下端が下底部によって繋げられた略あり溝状のスリット部を形成し、バキュームを掛けて形状を安定せしめた後、熱湯槽に浸して前記水溶性糸を溶解することを特徴とする弾発性模様付き布の製造方法。
  2. 中綿としてポリエステル製のキルト綿を用い、表布としてポリエステルを含む布を用いたことを特徴とする請求項1に記載の弾発性模様付き布の製造方法。
  3. 平板式プレスによる加圧熱セットは温度150〜210℃、圧力29400〜37240Pa、時間10〜20秒行い、バキュームは時間10〜30秒行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の弾発性模様付き布の製造方法。
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