JP4410258B2 - 送風型除電器 - Google Patents

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Description

本発明は、放電電極の放電により生じたイオンをファンによる送風によって送り出して除電する送風型除電器に関する。
この種の除電器であって、スタンドに架設された本体の枠部の内側に、ファン及び放電電極を設けるとともに、本体の枠部の前後に網状の前面ファンガード及び後面ファンガードを設置した構造のものは、例えば、特許文献1(特開2006−196380号公報)、特許文献2(特開2005−216539号公報)及び特許文献3(特開2005−347270号公報)等で公知である。
このうち、特許文献1に記載のものでは、前面ファンガードである着脱ルーバを、ケース本体の正面の開口部に着脱自在に装着できるようにしているが、その着脱に伴う安全性については何らの配慮もされていない。
特開2006−196380号公報 特開2005−216539号公報 特開2005−347270号公報
本発明の第1の課題は、前面ファンガード及び後面ファンガードを着脱自在としてメンテナンス性の向上を図るばかりでなく、これら前面ファンガード及び後面ファンガードを取り外したときは、当該除電器の運転を停止し、取り付けたときはこれらを接地することにより、安全性を充分に確保できるようにすることにある。
第2の課題は、本体の向き(送風する向き)を簡単な構造で多段階に調整できるようにすること、さらに、その調整ノブの紛失を防止できるようにすることにある。
本発明は、ファン駆動回路により駆動されるファン、及び高電圧発生回路により高電圧を印加される放電電極を本体の枠部の内側に設けるとともに、本体の枠部の前後に網状の前面ファンガード及び後面ファンガードを取り付け、放電電極の放電により生じたイオンをファンによる送風によって送り出す送風型除電器であって、請求項1に係る発明は、上記第1の課題を達成するため、本体の枠部の前面及び後面に、前面ファンガード及び後面ファンガードをそれぞれ着脱自在に保持するファンガード保持部と、第1及び第2の接地用接触端子をそれぞれ設け、これら前面ファンガード及び後面ファンガードの裏面に、第1及び第2の接地用接触端子を電気的に導通させる導電板を付設し、また、これら第1及び第2の接地用接触端子が導通してグランド接続となったときはファン駆動回路及び高電圧発生回路をオン、第1及び第2の接地用接触端子が不導通となったときはファン駆動回路及び高電圧発生回路をオフにする制御回路を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、安全性を高めるため、前面ファンガード及び後面ファンガードのそれぞれにおいて、導電板を金網と電気導通状態にしたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前面ファンガード及び後面ファンガードの取り付け時の安定性を確保するため、第1及び第2の接地用接触端子を板バネ状としてその少なくとも一方にストッパ孔を設け、前面ファンガード及び後面ファンガードの導電板に、前面ファンガード及び後面ファンガードの着脱に伴いこのストッパ孔に嵌脱自在に嵌合するストッパ突起を設けたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、前面ファンガード及び後面ファンガードの着脱を容易にするため、本体の枠部の前面及び後面のそれぞれにおいて、その左右の辺縁にファンガード保持部を有する左右の突縁部が形成され、これら左右の突縁部に沿って前面ファンガード及び後面ファンガードを上下に摺動させることにより、前面ファンガード及び後面ファンガードがファンガード保持部に対し着脱自在となっていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、上記第2の課題を達成するため、本体の左右側面に本体側フェースギア、及びその中央にネジ孔を設け、スタンドの左右の起立部の上端に、本体側フェースギアと噛み合うスタンド側フェースギア、及びその中央に貫通孔を設け、この貫通孔に調整ノブのネジ軸を貫通させてネジ孔に螺合させることにより、本体をスタンドの左右の起立部間に架設したことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、調整ノブの紛失防止のため、調整ノブのネジ軸に、貫通孔からの抜脱を阻止するストッパを設けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、前面ファンガード及び後面ファンガードを本体に取り付けたときは、これらが接地されるととともに、ファン駆動回路及び高電圧発生回路をオンにでき、取り外したときには、ファン駆動回路及び高電圧発生回路をオフにするので、安全性を充分に確保できる。
請求項2に係る発明によれば、前面ファンガード及び後面ファンガードの金網を接地状態にできるので、安全性を高めることができる。
請求項3に係る発明によれば、前面ファンガード及び後面ファンガードのそれぞれを本体に取り付けたとき、その裏面の導電板に設けたストッパ突起が、板バネ状の接地用端子に設けたストッパ孔に嵌合するので、前面ファンガード及び後面ファンガードの着脱の容易性を維持しながら、これらを安定した取り付け状態にできる。
請求項4に係る発明によれば、前面ファンガード及び後面ファンガードのそれぞれを左右の突縁部に沿って上下に摺動させることにより、これら左右の突縁部に形成されたファンガード保持部との凹凸嵌合により着脱自在となっているので、前面ファンガード及び後面ファンガードの着脱が容易である。
請求項5に係る発明によれば、調整ノブを回してスタンド側フェースギアを本体側フェースギアに噛み合わせた状態で緊締することにより、本体をスタンドに対し任意の角度で架設できるので、送風の向きを多段階に容易に調整できる。
請求項6に係る発明によれば、調整ノブに抜け止め部材を設けたので、調整ノブの紛失を防止できる。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、この送風型除電器は、樹脂製の前後の本体ケース1a・1bからなる箱形の本体1を、スタンド2の左右の起立部2a・2bの上端間に左右一対の調整ノブ3A・3Bにより着脱可能に架設し、本体1の角度を左右の調整ノブ3A・3Bにより多段階に調整できるようになっている。
本体1は、図3に示すように、前後面がほぼ八角形に開口した枠部4と、その下側の回路ボックス部5とを前後の本体ケース1a・1bにより形成し、枠部4の内側に、モータ付きファン6を複数のリブ7により保持するとともに、枠部4のほぼ八角形の内周面に、プラス・マイナス複数対の針状放電電極8を植設し、回路ボックス部5内に、電源回路やファン駆動回路や高電圧発生回路や制御回路などを内蔵している。
枠部4の前面及び後面には、その左右の辺縁及び下辺縁に、左右の突縁部9a・9bと下突縁部9cとが連続して一体に突出形成され、枠部4の前面及び後面のそれぞれにおいて、前面ファンガード10A及び後面ファンガード10Bがこれらの突縁部9a・9b・9c間に嵌合させて着脱自在に取り付けられている。
前面ファンガード10Aと後面ファンガード10Bは全く同じ構造で、樹脂製の板状枠体11の枠内に金網12を取り付けたものである。その枠体11の外周形状は、本体1の突縁部9a・9b・9c間に嵌合する大きさの方形、内周形状は本体1のほぼ八角形の開口に一致するほぼ八角形となっている。
金網12は、図4に示すように、V形に折り曲げた一対の金属支持棒13a・13bに直径が異なる複数の金属リング14を張設したもので、一対の金属支持棒13a・13bのそれぞれの両端部を、枠体11の裏面の凹部15内においてネジ止めしてある。その左右上下の4箇所でネジ止めするネジ孔を形成するために、枠体11の四隅には、球面状に突出する隆起部16が前面に形成され、これら隆起部16は、前面ファンガード10A及び後面ファンガード10Bを本体1に対して着脱する際の指掛け部としても機能するようになっている。
また、金網12の下側左右でのネジ止めの際に、横長の導電板17が枠体11の裏面に同時にネジ止めされている。この導電板17の中央には、ストッパ突起17aが一体に突出形成されている。
さらに、枠体11の左右の辺縁の上下端部には、その肉厚のほぼ半分までを欠如することにより、左右上下の小凹部18a・18b・18c・18dと、残った左右上下の小凸部19a・19b・19c・19dとが形成され、さらに左右の辺縁のそれぞれに、肉厚の全部を欠如した左右の案内凹部20a・20bが、上側の左右の小凹部18a・18bとそれぞれ連続して形成されている。従って、小凹部18a・18b・18c・18d及び小凸部19a・19b・19c・19dは、全体では枠体11の左右上下の四隅に形成され、案内凹部20a・20bは上側の左右に形成されていることになる。
一方、本体1の枠部4の前面及び後面のそれぞれにおいて、左右の突縁部9a・9bの上下端部には、その厚さを部分的に厚くする左右上下の小凸部21a・21b・21c・21dと、そのそれぞれの内側に上端を開放して形成される左右上下の小凹部22a・22b・22c・22dとによって、左右上下のファンガード保持部23a・23b・23c・23dが形成されている。
また、本体1の枠部4の前面及び後面のそれぞれにおいて、その下側中央には、金属板片による板バネ状の第1の接地用接触端子24が付設されているとともに、これより左方又は右方に離れたところに、同じく金属板片による板バネ状の第2の接地用接触端子25が付設されている。第1の接地用接触端子24の上端部は、枠部4の内側へ向かって斜めに折り曲げられ、また、第1の接触端子24の中央にはストッパ孔26が設けられている。さらに、第1の接地用接触端子24は、回路ボックス部5の外面に設けられた接地線接続口27の内側まで下側に延びて、この接地線接続口27を通じて外部へ接地できるようになっている。第2の接地用接触端子25は、枠部4に形成された凹部28から下端部が突出するように、この凹部28内に斜めに設置され、回路ボックス部5内の回路と電気接続されている。
このように、前面ファンガード10Aに対して本体1の前面側、後面ファンガード10Bに対して本体1の後面側は、それぞれ同じような対応構造になっているので、前面ファンガード10A及び後面ファンガード10Bを本体1に取り付けるには、図5に示すように、その枠体11の左右の案内凹部20a・20bを本体1側の左右の小凸部21a・21bに合わせておいて、前面ファンガード10A及び後面ファンガード10Bのそれぞれを、図6に示すように、本体1側の左右の突縁部9a・9bに沿って下辺の突縁部9cまで下側へ摺動させる。その際、隆起部16に指を掛けて押し付けながら下側へ摺動させると、それぞれの枠体11の左右上下の小凸部19a・19b・19c・19dが、本体1側の左右上下の小凹部22a・22b・22c・22dの上端からその中に入り込んで、本体1側の左右上下の21a・21b・21c・21dの内側でこれらと係合し、前面ファンガード10A及び後面ファンガード10Bのそれぞれが、本体1側の左右上下のファンガード保持部23a・23b・23c・23dに保持される。
このとき、前面ファンガード10A及び後面ファンガード10Bのそれぞれにおいて、その導電板17のストッパ突起17aが、図7及び図8に示すように、本体1側の第1の接地用接触端子24のストッパ孔26と嵌合し、この接地用接触端子24が板バネ状であることにより、その嵌合がバネの復元力で保持されるため、前面ファンガード10A及び後面ファンガード10Bは、左右上下のファンガード保持部23a・23b・23c・23dからの不用意な離脱を阻止される。また、導電板17が、図9に示すように本体1側の第2の接地用接触端子25にそのバネ力により圧接し、この導電板17を介して第1の接地用接触端子24と第2の接地用接触端子25とが電気的に導通される。
一方、前面ファンガード10A及び後面ファンガード10Bのそれぞれを本体1から取り外すには、その隆起部16に指を掛けて左右の突縁部9a・9bに沿って上側へ摺動させるように持ち上げると、左右上下の小凸部19a・19b・19c・19dが、本体1側の左右上下の21a・21b・21c・21dから外れるので、前面ファンガード10A及び後面ファンガード10Bの着脱をワンタッチで容易に行える。
本体1の枠部4のほぼ八角形の内周面には、前述のようにプラス・マイナス複数対の針状放電電極8が植設され、回路ボックス部5内の高電圧発生回路にて直流の高電圧を印加されて放電するようになっている。その放電により生じたプラス・マイナスのイオンはファン6による送風によって前方へ送り出される。
次に、左右の調整ノブ3A・3Bによる本体1の角度調整機構について説明する。
本体1の左右側面には、右側しか図示していないが、左右それぞれ本体側フェースギア30が円環状に一体形成され、その中央にネジ孔31が設けられている。
一方、スタンド2の左右の起立部2a・2bには、左右それぞれ、スタンド側フェースギア32を円環状に形成した樹脂製のギア円板33が、樹脂製のギアホルダ34とで起立部2a・2bの上端部を挟持するようにして、起立部2a・2bの上端に固着されている。左右の調整ノブ3A・3Bは、図10に右側のものを示すようにネジ軸35を突設しており、このネジ軸35をギア円板33及びギアホルダ34の貫通孔36に貫通させ、このネジ軸35の外周に嵌着した抜け止め部材(C形の抜け止めワッシャ)37により、貫通孔36からの抜出を防止している。
そして、左右の調整ノブ3A・3Bは、そのネジ軸35を本体1の左右側面のネジ孔31にそれぞれ螺合させることにより、本体1をスタンド2の左右の起立部2a・2b間に取り外し可能に架設し、しかも、本体側フェースギア30とスタンド側フェースギア32とを噛み合わせて緊締することにより、本体1の角度を多段階に調整できるようになっている。
次に、電気的構成について説明する。
前面ファンガード10A及び後面ファンガード10Bを本体1に取り付けると、前述のように、前面及び後面のそれぞれにおいて、本体1側の第1の接地用接触端子24と第2の接地用接触端子25とが導電板17を介して電気的に導通し、グランド接続となる。これにより、前面ファンガード10A及び後面ファンガード10Bの金網12も接地される。
このようにして第1の接地用接触端子24と第2の接地用接触端子25とが、前面及び後面の双方で導通してグランド接続となっていると、図11において、電源スイッチ38をオンにすれば、リレー39がオンとなって、その接点39aが閉じ、電源回路40からファン駆動回路41及び高電圧発生回路42に電源供給され、ファン6が駆動するとともに、プラス・マイナスの放電電極8にプラス・マイナスの直流高電圧が印加される。ファン6が駆動していればファンモニタランプ43が点灯し、放電電極8が汚れて高電圧発生回路42における放電電流が閾値以下になれば、クリーニング警告ランプ44が点灯する。電源スイッチ38、ファンモニタランプ43及びクリーニング警告ランプ44は本体1の回路ボックス部5の前面に配設されている。
前面ファンガード10A又は後面ファンガード10Bのいずれかが本体1から取り外されると、第1の接地用接触端子24と第2の接地用接触端子25との間が不導通となってリレー39がオフになるため、ファン駆動回路41及び高電圧発生回路42への電源供給が遮断され、ファン6が停止するとともに、放電電極29への高電圧印加も停止する。
なお、図示していないが、ファン6の回転速度を手動で調整することができるファンスピード調整ボリューム、及び、プラス・マイナスのイオンバランスのために、プラス・マイナスの放電電極29に印加する電圧を手動で調整することができるイオンバランス調整ボリュームも備えられている。
本発明の一実施例の送風型除電器の斜視図である。 その本体とスタンドとを分離した斜視図である。 本体から前面ファンガードを取り外したこれらの斜視図である。 前面ファンガード(後面ファンガード)の背面図である。 前面ファンガードを本体に取り付ける過程を示すこれらの斜視図である。 同様の斜視図である。 前面ファンガードの導電板と本体側の第1の接地用接触端子との関係を示す断面図で、前者のストッパ突起が後者のストッパ孔に嵌合する前の状態である。 ストッパ突起がストッパ孔に嵌合した状態の断面図である。 前面ファンガードの導電板と本体側の第2の接地用接触端子との関係を示す断面図である。 調整ノブによる本体の角度調整機構の断面図である。 電気的構成の概要を示すブロック図である。
符号の説明
1 本体
1a・1b 本体ケース
2 スタンド
2a・2b 左右の起立部
3A・3B 調整ノブ
4 枠部
5 回路ボックス部
6 ファン
7 リブ
8 放電電極
9a・9b・9c 突縁部
10A 前面ファンガード
10B 後面ファンガード
11 枠体
12 金網
13a・13b 金属支持棒
14 金属リング
15 凹部
16 隆起部
17 導電板
17a ストッパ突起
18a・18b・18c・18d 小凹部
19a・19b・19c・19d 小凸部
20a・20b 案内凹部
21a・21b・21c・21d 小凸部
22a・22b・22c・22d 小凹部
23a・23b・23c・23d ファンガード保持部
24 第1の接地用接触端子
25 第2の接地用接触端子
26 ストッパ孔
27 接地線接続口
28 凹部
30 本体側フェースギア
31 ネジ孔
32 スタンド側フェースギア
33 ギア円板
34 ギアホルダ
35 ネジ軸
36 貫通孔
37 抜け止め部材
38 電源スイッチ
39a 接点
40 電源回路
41 ファン駆動回路
42 高電圧発生回路
43 ファンモニタランプ
44 クリーニング警告ランプ

Claims (6)

  1. ファン駆動回路により駆動されるファン、及び高電圧発生回路により高電圧を印加される放電電極を本体の枠部の内側に設けるとともに、本体の枠部の前後に網状の前面ファンガード及び後面ファンガードを取り付け、放電電極の放電により生じたイオンをファンによる送風によって送り出す送風型除電器において、前記本体の枠部の前面及び後面に、前記前面ファンガード及び後面ファンガードをそれぞれ着脱自在に保持するファンガード保持部と、第1及び第2の接地用接触端子をそれぞれ設け、これら前面ファンガード及び後面ファンガードの裏面に、前記第1及び第2の接地用接触端子を電気的に導通させる導電板を付設し、また、これら第1及び第2の接地用接触端子が導通してグランド接続となったときは前記ファン駆動回路及び高電圧発生回路をオンにでき、第1及び第2の接地用接触端子が不導通となったときはファン駆動回路及び高電圧発生回路をオフにする制御回路を備えたことを特徴とする送風型除電器。
  2. 前面ファンガード及び後面ファンガードのそれぞれにおいて、導電板を金網と電気導通状態にしたことを特徴とする請求項1に記載の送風型除電器。
  3. 第1及び第2の接地用接触端子を板バネ状としてその少なくとも一方にストッパ孔を設け、前面ファンガード及び後面ファンガードの導電板に、前面ファンガード及び後面ファンガードの着脱に伴いこのストッパ孔に嵌脱自在に嵌合するストッパ突起を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の送風型除電器。
  4. 本体の枠部の前面及び後面のそれぞれにおいて、ファンガード保持部を有する左右の突縁部が形成され、これら左右の突縁部に沿って前面ファンガード及び後面ファンガードを上下に摺動させることにより、前面ファンガード及び後面ファンガードがファンガード保持部との凹凸嵌合により着脱自在となっていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の送風型除電器。
  5. 本体の左右側面に本体側フェースギア、及びその中央にネジ孔を設け、スタンドの左右の起立部の上端に、本体側フェースギアと噛み合うスタンド側フェースギア、及びその中央に貫通孔を設け、この貫通孔に調整ノブのネジ軸を貫通させて前記ネジ孔に螺合させることにより、本体をスタンドの左右の起立部間に架設したことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の送風型除電器。
  6. 調整ノブのネジ軸に、貫通孔からの抜脱を阻止する抜け止め部材を設けたことを特徴とする請求項5に記載の送風型除電器。
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