JP4409909B2 - 識別符号書込装置、およびその書込方法 - Google Patents

識別符号書込装置、およびその書込方法 Download PDF

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Description

本発明は、リング型通信回線網に接続された各端末装置に対し、リング型通信回線網に接続されない状態で識別符号(ID)を書き込む装置およびその方法に関する。
リング型通信回線網を介して中央管理装置と各端末装置が接続される構成のシステムでは、各端末装置を管理するために、各端末装置に対してシステム上で固有の識別符号(ID)が必要である。例えば、パチンコ玉やコイン等を遊技媒体とする一般的な遊技場では、中央管理装置と複数の遊技機(またはその付設処理装置)、あるいは両替装置等が通信回線網を介して端末装置として接続されてリング型のネットワークシステムを構成しているが、例えば、各遊技装置の使用者が従業員をランプ等で呼び出す場合等のために、各遊技装置の遊技場における配置(位置)を識別する必要があり、そのための配置識別用のIDが必要である。システム上のIDと配置識別用のIDは、同一である場合もあるし、異なる場合もある。
システム上のIDと配置識別用のIDを同一にする場合には、例えば、端末装置の内部のROM(リード・オンリー・メモリー)等の記憶素子に格納されたIDをそのまま用いるか、EEPROM(エレクトリカリー・イレーサブル・プログラマブル・ROM)等の書き込み可能な記憶素子に新規に設定したIDを書き込めばよい。
システム上のIDと配置識別用のIDを異ならせる場合には、例えば、端末装置に対応するIDを、システム上のIDとして用いる一方で、各端末装置毎に個別に設置される呼び出しランプに対して配置識別用のIDを付与し、システム上のIDと配置識別用のIDを対応させてEEPROM等に記憶させておけば良い。
上記した何れの場合でも、配置識別用のIDを付与する際には、遊技場の従業員が各端末装置毎に1台ずつ手作業で、必要に応じて専用の用具を用いて設定しており、例えば、システム上のIDと配置識別用のIDを異ならせる場合には、各端末装置毎の呼び出しランプにディップスイッチあるいは桁毎にロータリースイッチを設け、遊技場の従業員がそのディップスイッチあるいはロータリースイッチを1台ずつ設定していた。
また、遊技場の従業員による設定の誤りを減らすために、システム上のIDと配置識別用のIDを対応させてEEPROM等に記憶させる処理を、管理装置側からの指示で実施するものが知られている。具体的には、例えば、管理装置側からの指示により、各遊技装置(端末装置)に対応する呼び出しランプのEEPROM等に、ディップスイッチ等の設定内容と共に端末装置に対応するIDを格納するものである。この場合、ディップスイッチ等の設定が同一である場合等の不具合を発見することが容易になるので、例えば、呼び出しランプを交換する場合のIDの再付与が容易であり、端末装置を交換した場合でも、IDの再付与が不要であるか、再付与が容易であり、システム上の各端末装置および呼び出しランプの管理を容易にすることができた。
しかし、上記した方法でも、各端末装置の呼び出しランプ毎に遊技場の従業員等によるディップスイッチ等の設定が必要であり、例えば、新規の遊技場で通常は数百台以上である全端末装置の呼び出しランプに対してディップスイッチ等を設定する場合は、作業量が非常に多くなっていた。
上記した問題を解決するために、ディップスイッチ等の設定に代えて、管理装置側から最初の端末装置の呼び出しランプに対して、例えば、初期ランプ番号「0」を送信して、その初期ランプ番号「0」に「1」を加算して、ランプ番号「00001」を自己のランプ番号としてメモリに記憶させると共に、そのランプ番号を次の端末装置の呼び出しランプに送信する。また、各呼び出しランプでは、自己のランプ番号に、さらに、各端末装置毎のIDを連続させて別のメモリに記憶させる。この処理を順次各呼び出しランプに繰り返すことで、遊技場の従業員等の作業量を減少させる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、複数のデータ送受信装置の番号付けを自動的にできるようにしたものとしては、遊技場の管理コンピュータからループ状の経路で接続された各データ送受信装置に対して、ループ状経路の各データ送受信装置の数量分の同様な信号群(4ビット等)が連続する列を送出し、各データ送受信装置では、受信した信号列の前から順に信号群の内容を確認してループ中の自装置の順番を確認し、その順番に対応する昇順あるいは降順のIDを設定し、次いで信号列中の自装置に対応する信号群の内容を変更して次のデータ送受信装置では使用されないようにして送出するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−917号公報(4〜5頁、図3等) 特開平10−99515号公報(要約、図1等)
しかしながら、上記特許文献1あるいは2のように回線網に接続された端末装置あるいは各データ送受信装置(以下、端末装置のみを記載)に対して、回線網を利用して順次IDを設定するようにしたシステムの場合には、例えば、1台の端末装置が故障して新規の他の端末装置と交換する場合や、1部の端末装置のみを新規の端末装置に変更する場合でも、全てのIDを再設定する必要が生じていた。
IDの再設定は、回線網に接続された端末装置の数量が少ない場合には、処理時間が少なくてすむが、数量が多くなるとデータ送信やIDの決定に多くの処理時間が必要になる。つまり、上記したシステムで回線網における1台の端末装置や数台の端末装置を交換してから、その交換した端末装置にIDを書き込む場合、再度、回線網を用いて順次IDを設定することはできるが、そのためには、回線網に接続された全ての端末装置のIDを再設定する必要があり、従って、従来のシステムで、回線網の経路に端末装置の数量が多い場合には、例え1台の端末装置や数台の(一部の)端末装置にIDを設定したい場合でも、再設定に多くの時間が必要になるという問題がある。
また、その交換した端末装置にIDが再設定されるまでは、回線網を利用して実施する各端末装置のメンテナンス、設定(調整)やデータ集計等の他の処理ができない。従って、通常の営業時間中にはID再設定は実施できず、営業時間後の各端末装置のメンテナンス、設定(調整)やデータ集計等の他の処理が終了してから実施することになる。そして、上記したように時間がかかるIDの再設定が終了してから新しい端末装置の設定(調整)や回線網における動作の確認等を実施する。その際に、上記した回線網を利用して各端末装置にIDを順次書き込む方法では、例えば、書込が必要な端末装置が1台または数台であっても、営業時間外にシステム全体を稼働させる必要がある。このように、回線網を利用して一部の端末装置にIDを再設定したい場合でも、電力あるいは工数等の管理コストが多く必要であるという問題がある。
本発明は、上述した如き従来の問題を解決するためになされたものであって、各端末装置毎のIDを回線網を利用して一括で付与できるシステムで、各端末装置にIDを一括付与した後に一部の交換した端末装置のみにIDを付与し直す場合に、その一部の端末装置のみに回線網を利用せずにIDを付与することができる識別符号書込装置およびその書込方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の識別符号書込装置は、
リング型通信回線網に接続された複数の端末装置に識別番号を書き込む識別番号付与プログラムを格納し、前記複数の端末装置に書き込まれた全ての識別番号を格納する中央管理装置に接続された識別符号書込装置であって
前記複数の端末装置は、前記中央管理装置により書き込まれた識別番号を記憶するものであり、
前記端末装置の各々は、前記リング型通信回線網との接続のための受信インターフェースを有し、該受信インターフェースにより、前記中央管理装置からの識別符号の書込みのためのデータを受信するものであり、
前記識別符号書込装置は、前記複数の端末装置のうちのいずれかを交換する際、交換に先立って当該交換用の端末装置が前記リング型通信回線網に接続されていない状態で、当該交換用の端末装置に識別符号を書き込むために用いられるものであり、
前記交換用の端末装置の前記受信インターフェースに、通信回線を介して接続可能な通信インターフェースと、
前記中央管理装置に格納された全端末装置分の識別番号と同一内容を記憶する識別符号記憶部と、
一括表示あるいは順次表示により少なくとも前記全端末装置分の識別番号を表示可能な表示部と、
前記表示部に前記全端末装置分の識別番号を表示させるためのプログラムを格納する表示プログラム記憶部と、
前記表示部に表示された全端末装置分の識別番号から任意の端末装置の識別番号を選択可能な操作部と、
前記操作部により選択された識別番号を前記通信インターフェースに接続された前記交換用の端末装置に書き込むプログラムを格納する書込プログラム記憶部と、
前記表示プログラム記憶部に格納されたプログラムに従って動作し、前記表示部に前記全端末装置分の識別番号を表示させ、前記書込プログラム記憶部に格納されたプログラムに従って動作し、前記操作部により選択された識別番号を前記通信インターフェースに接続された交換用の端末装置に、該交換用の端末装置の前記受信インターフェースを介して書き込む制御部とを備える。
また、本発明の識別符号書込装置は、
リング型通信回線網に接続された複数の端末装置に識別番号を書き込む識別番号付与プログラムを格納し、前記複数の端末装置に書き込まれた全ての識別番号を格納する中央管理装置に接続された識別符号書込装置であって、
前記複数の端末装置は、前記中央管理装置により書き込まれた識別番号を記憶するものであり、
前記端末装置の各々は、前記リング型通信回線網との接続のための受信インターフェースを有し、少なくとも識別符号を格納することができる印刷配線基板組立品を備え、該受信インターフェースにより、前記中央管理装置からの識別符号の書込みのためのデータを受信するものであり、
前記識別符号書込装置は、前記複数の端末装置のうちのいずれかを交換する際、交換に先立って当該交換用の端末装置が前記リング型通信回線網に接続されていない状態で、当該交換用の端末装置の印刷配線基板組立品に識別符号を書き込むために用いられるものであり、
前記交換用の端末装置の印刷配線基板組立品の前記受信インターフェースに、通信回線を介して接続可能な通信インターフェースと、
前記中央管理装置に格納された全端末装置分の識別番号と同一内容を記憶する識別符号記憶部と、
一括表示あるいは順次表示により少なくとも前記全端末装置分の識別番号を表示可能な表示部と、
前記表示部に前記全端末装置分の識別番号を表示させるためのプログラムを格納する表示プログラム記憶部と、
前記表示部に表示された全端末装置分の識別番号から任意の端末装置の識別番号を選択可能な操作部と、
前記操作部により選択された識別番号を前記通信インターフェースに接続された前記交換用の端末装置の印刷配線基板組立品に書き込むプログラムを格納する書込プログラム記憶部と、
前記表示プログラム記憶部に格納されたプログラムに従って動作し、前記表示部に前記全端末装置分の識別番号を表示させ、前記書込プログラム記憶部に格納されたプログラムに従って動作し、前記操作部により選択された識別番号を前記通信インターフェースに接続された交換用の端末装置の印刷配線基板組立品に、該交換用の端末装置の前記受信インターフェースを介して書き込む制御部とを備える。
また、本発明の識別符号書込装置の書込方法は、
リング型通信回線網に接続された複数の端末装置に識別番号を書き込む識別番号付与プログラムを格納し、前記複数の端末装置に書き込まれた全ての識別番号を格納する中央管理装置に接続された識別符号書込装置を用いて行なう識別符号書き込み方法であって
前記複数の端末装置は、前記中央管理装置により書き込まれた識別番号を記憶するものであり、
前記端末装置の各々は、前記リング型通信回線網との接続のための受信インターフェースを有し、該受信インターフェースにより、前記中央管理装置からの識別符号の書込みのためのデータを受信するものであり、
前記識別符号書込装置は、前記複数の端末装置のうちのいずれかを交換する際、交換に先立って当該交換用の端末装置が前記リング型通信回線網に接続されていない状態で、当該交換用の端末装置に識別符号を書き込むために用いられるものであり、
前記中央管理装置に格納された全端末装置分の識別番号を読み出して前記識別符号書込装置内に記憶する過程と、
前記識別符号書込装置に、識別符号が書き込まれていない端末装置またはその印刷配線基板組立品を接続する過程と、
一括表示あるいは順次表示により少なくとも前記全端末装置分の識別番号を前記識別符号書込装置の表示部に表示させる過程と、
前記表示された全端末装置分の識別番号から任意の端末装置の識別番号を前記識別符号書込装置の操作部により選択させる過程と、
前記選択された識別番号を接続された端末装置またはその印刷配線基板組立品に書き込む過程を有する。
本発明の識別符号書込装置およびその書込方法では、各端末装置毎のIDを回線網を利用して一括で付与できるシステムで、一括付与後に一部の端末装置のみ、回線網に接続しない状態で回線網に接続された任意の端末装置と同じIDを別の端末装置に対して付与することができるので、その設定に必要な時間および電力あるいは工数等の管理コストを低減させることができる。
また、本発明の識別符号書込装置およびその書込方法では、上記したように端末装置に直接IDを付与できるだけでなく、少なくとも識別符号を格納でき、前記リング型通信回線網に接続するための通信コネクタを備える印刷配線基板組立品に対してもIDを付与できるので、遊技装置をID付与のために移動させる際の工数等を低減でき、複数の端末装置に対してIDを付与する場合等には多くの移動工数を低減させることができる。
また、本発明の識別符号書込装置では、リング型通信回線網で利用されるプロトコルを用い、リング型通信回線網と接続するための通信コネクタを設けることで、端末装置に通常使用に用いられる通信インターフェース以外にIDを書き込むための通信インターフェースを別途に設ける必要が無くなり、端末装置のコスト増加を抑制できる。また、中央管理装置についてもIDデータ等をバックアップするインターフェースを別途に設ける必要がなくコスト増加を抑制できる。
以下、本発明を図示した実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1.)
図1は、本発明の実施の形態1の識別符号書込装置が利用されるシステムの構成例を示すブロック図である。
図1のシステムでは、複数の遊技装置31〜35と、各遊技装置31〜35に対応して個別に設けられた複数の付設処理装置21〜25とが各々接続されている。中央管理装置1と、各付設処理装置21〜25と、両替装置28とは、通信回線2により接続されて閉ループ形式のリング型通信回線網(ネットワーク)を形成しており、本実施の形態では付設処理装置21〜25および両替装置28が端末装置となっており、付設処理装置21〜25は対応する遊戯装置の識別符号(ID)を格納(記憶)している。リング型部分の通信回線2の通信方向は、中央管理装置1から付設処理装置21に向かう一方向であり、各通信データは、付設処理装置21、付設処理装置22、付設処理装置23、付設処理装置24、付設処理装置25、両替装置28の順に転送されて中央管理装置1に戻る。また、図1で各遊技装置31〜35および両替装置28のブロック内に記載した各識別符号(ID)は、本実施の形態で付与されるIDの一例である。
遊技装置31〜35は、例えば、パチンコ台やスロット台等のように、使用者によりパチンコ玉あるいはコイン等の遊技媒体を利用して遊技が実行されるものであり、遊技台とも称される。付設処理装置21〜25は、遊技装置31〜35の各々に隣接して設置され、各遊技装置31〜35に個別に接続される。
両替装置28は、パチンコ玉あるいはコイン等の遊戯媒体を購入するために、例えば、紙幣から銀貨あるいは銅貨等への両替を実施したり、銀貨あるいは銅貨等を払い出す代わりに両替金額が電子的に書き込まれたカードを払い出したり、あるいは、両替金額を電子的にカードに書き込むことで払い出すものである。両替装置28は、図1ではリング型通信回線網における付設処理装置25と中央管理装置1との間に配置されているが、リング型通信回線網における任意の位置に設置することができ、リング型通信回線網において前後に位置する付設処理装置21〜25あるいは中央管理装置1と接続される。
中央管理装置1は、各付設処理装置21〜25および両替装置28と通信回線により接続される。中央管理装置1は、各付設処理装置21〜25を制御することにより各遊技装置31〜35を管理し、あるいは、両替装置28を管理する。付設処理装置21〜25の管理内容としては、多種多様な管理が可能であるが、少なくとも遊技媒体の数量を管理する。例えば、中央管理装置1では、少なくとも、各遊技装置31〜35に供給される遊技媒体の数量、各遊技装置31〜35で使用された遊技媒体の数量、各使用者の貯蓄玉(遊技媒体)データ情報等について管理する。両替装置28の管理内容としては、例えば、両替数(遊技媒体売り上げ数)、紙幣数、銀貨あるいは銅貨数、カードを利用する場合のカード数、カード毎の両替数等である。
中央管理装置1は、遊技場の従業員等により管理され、一般の遊技客等は操作できないように、例えば、遊技場の管理室あるいはフロントカウンター等の内部に設置される。中央管理装置1内には、様々なプログラムを格納しているので、その内部に設けられた後述する制御部により、各遊技装置31〜35、あるいは、両替装置28を制御するための様々な指示(コマンド)等の生成や送受信が可能であり、また、管理に必要な様々な処理の実施が可能である
識別符号(ID)書込装置80については、図6を用いて後述する。図1の新しい付設処理装置26は、例えば、対応する遊戯装置の識別符号が書き込まれていないか消去されているため、格納される端末装置IDが未設定である付設処理装置である。同様に図1の新しい両替装置29は、例えば、識別符号が書き込まれていないか消去されているため、格納されるIDが未設定である両替装置である。識別符号(ID)書込装置80と付設処理装置26あるいは両替装置29とは、通信回線2で接続される。通信回線2は、図1のリング型通信回線網で用いられているものと同じ通信回線である。
なお、図1では、中央管理装置1と各遊技装置31〜35は、各付設処理装置21〜25を介して間接的に接続されているが、例えば、中央管理装置1と各遊技装置31〜35を通信回線2により直接に接続し、制御信号を各遊技装置31〜35と各付設処理装置21〜25間で送受信することで、各遊技装置31〜35を管理するように構成しても良い。
図2は、図1の中央管理装置1の概略内部構成を示すブロック図である。
リング回線網受信インターフェース41は、リング型通信回線網における最後の端末装置(例えば、図1の両替装置28)から通信回線2を介して受信するIDを内部処理可能なデータ形式に変換する。その際に必要に応じてIDのデータを一時的にバッファに格納する。表示部42は、例えば、各遊技装置31〜35の状況や両替装置28の状況や入力内容等を従業員に示すものである。
操作部43は、例えば、数字やアルファベット、あるいは仮名の入力用キーボード等である。この操作部43により、例えば、従業員によりその日に特有の景品交換率や手数料等の設定や、各遊技装置31〜35あるいは両替機28への個別の指示内容や全端末装置への一斉指示内容を入力することができる。入力内容は、全端末装置に共通の設定でも良いし、所定のタイプの端末装置に限る設定でも良い。また、その内容は、1日のうちの、特定の時間に限る設定としても良い。
リング回線網送信インターフェース44は、リング型通信回線網における最初の端末装置に通信回線2を介して送信するIDのデータ形式を内部処理可能な形式から通信回線網で用いられる形式に変換する。その際に必要に応じてIDのデータを一時的にバッファに格納する。バッファに一時的に格納する。制御部45は、中央演算素子(CPU)あるいはマイクロプロセッサ等の演算素子からなり、各種の制御処理、演算処理、判断処理等を実施する。
初台用端末装置ID記憶部46は、中央管理装置1の内部(例えば制御部45等)により生成された初台用のIDを記憶する。なお、初台とは、例えば、通信回線2を用いたリング型通信回線網における最初の端末装置を示す。回線網通信ソフト記憶部47は、リング型通信回線網でデータ等を通信する際に用いられるソフトウエアおよびプロトコル等を格納する。ID付与開始通知一斉送信プログラム記憶部48は、リング型通信回線網における全ての端末装置21〜28に対してID付与開始を開始する旨を、一斉送信により通知する処理内容を含むID付与開始通知一斉送信プログラムを格納する。
端末装置ID付与プログラム記憶部49は、リング型通信回線網に接続された最初の端末装置に対するIDを決定するためのデータを生成して送信する処理内容と、リング型通信回線網に接続された最後の端末装置からIDを決定するためのデータを受信した場合に、処理を終了する処理内容と、格納されている最初の端末装置に対応するIDを決定するためのデータと最後の端末装置から受信したIDを決定するためのデータを比較し、少なくとも両IDを決定するためのデータが同じ場合にはエラーを出力する処理内容を含む端末装置ID付与プログラムを格納する。
全端末装置データ記憶部71は、リング型通信回線網に接続された全ての遊技装置31〜35毎に各付設処理装置21〜25に設定される設定内容や、各顧客(使用者)毎に保有される記憶媒体に格納された遊技媒体貯蓄データ(貯蓄玉データ、貯蓄コインデータ等)を格納し、例えば、端末装置に付与されたIDおよびその端末装置の設定値と管理ソフトをIDデータに関連づけて格納する。
全端末装置データ記憶部71内では、各端末装置のIDは端末装置ID記憶部71a、各端末装置の設定値は端末装置設定値記憶部71b、各端末装置の管理ソフトは端末装置管理ソフト記憶部71cにそれぞれ記憶される。各端末装置の設定値とは、例えば、各端末装置が製品として遊技場に納入された時点から遊技場の都合、ネットワーク対応、あるいはメンテナンスの都合等のために仕様変更された各種値のうち、新しい端末装置でも設定が必要となる値である。各端末装置の管理ソフトとは、例えば、各端末装置の製造者毎に異なる制御コード等を含む管理用のソフトウエアである。
全端末装置ID取得プログラム記憶部72は、端末装置ID付与プログラムによりリング型通信回線網に接続された全ての端末装置に対するIDの付与が終了した場合に、自動的に各端末装置に対して各端末装置のIDを決定するためのデータを送信するように要求する処理内容を含む全端末装置ID取得プログラムを格納する。全端末装置ID取得プログラム記憶部72のプログラムは、制御部45により実行され、端末装置側では、IDを送信する要求を受信した場合、例えば、ID記憶部から各端末装置に対応するIDおよびそのIDに対応するデータを読み出して中央管理装置1に送信する。
図3は、図2の全端末装置データ記憶部71の格納内容を示す図表である。
図3では、図1に示された端末装置を示す各ブロックの符号を、例えば各端末装置の配置順あるいはリング型通信回線網における通信順を示す端末装置番号とし、その各々の端末装置番号に対応する端末装置ID、端末装置設定値、および、端末装置管理ソフトを全端末装置データ記憶部71に格納した状態を一覧表形式に示した。
図3では、例えば、端末装置番号の列71aに示された端末装置番号21(付設処理装置)の端末装置IDが端末装置IDの列71bに示された「A0001」であり、その設定値が端末装置設定値の列71cに示された「10,11,11」であり、使用されている管理ソフトが端末装置管理ソフトの列71dに示された「ソフト1」である。また、例えば、端末装置番号の列71aに示された端末装置番号28(両替装置)の端末装置IDが「A0116」であり、その設定値が端末装置設定値の列71bに示された「60,16,16」であり、使用されている管理ソフトが端末装置管理ソフトの列71cに示された「ソフト3」である。本実施の形態では、例えば、端末装置IDとして「A0001」が選択された場合には、その設定値「10,11,11」および、「ソフト1」も関連づけられているので同時に読み出されて新規の端末装置に書き込まれる。
なお、図3の各データは一例であり、例えば、端末装置番号の列71aの各数値は図示したような連番に限らず、遊技場内における各端末装置の配置順あるいはリング型通信回線網における通信順を示すものであれば他の形式を用いても良い。すなわち、端末装置番号の列71aの各数値は、遊技場における遊技機の台番号等の従業員(使用者)にその位置や端末装置自体が認識可能な符号である。端末装置IDの列71bの端末装置IDも、一例であり、例えば、アルファベットを用いずに数字のみで表示しても、あるいは、アルファベットと数字を組み合わせて表示しても良い。また、アルファベットは1桁でなく2文字以上としても良いし、数字の桁も4桁でなくても良い。同様に、端末装置設定値の列71cの設定値、端末装置管理ソフトの列71dの管理ソフトも一例であり、他の表現を用いて示しても良い。
端末装置番号の列71aと端末装置IDの列71bの双方を設けている理由は、一般的に端末装置IDは複雑で桁数が多いため主にネットワークシステムの内部処理に用い、従業員(使用者)に対して端末装置を特定するためには、シンプルで人が認識しやすい表示である端末装置番号の方が適するためである。従って、つまり、端末装置IDをシンプルにできる場合には、端末装置番号と統合させて、人とシステムに対して同じIDを用いることが可能である。
図4は、図1の付設処理装置の概略内部構成を示すブロック図である。
端末装置の1種である付設処理装置21(または22〜26)は、各々図1に示したように通信回線2により他の付設処理装置、両替装置28または中央管理装置1と接続されるものであり、リング型通信回線網を利用して各端末装置としてのIDを一括で付与できるようにするために、例えば、以下に示すような構成を有している。
各付設処理装置21〜26内には、受信した各端末装置毎のIDを決定するためのデータ等の波形を整形して出力する波形整形部51を有する。これは、受信したIDを決定するためのデータ等の波形は、回線網2を伝送中に減衰するか、波形が乱れている可能性があるため、次段の付設処理装置のために波形を整えて再送出するものである。この波形整形部51を経由する経路は、付設処理装置20内で処理を実施せず、単に受信した信号の波形が整形されて出力されるのみであるのでバイパス経路(A)とする。
経路切替部52は、リング型通信回線網におけるバイパス経路(A)と個別送受信経路(B)とを切り替えるものである。経路切替部52の初期状態としては、バイパス経路(A)となる。
リング回線網受信インターフェース53は、例えば、通信回線2から受信したIDを決定するためのデータ等を後述する制御部55等で内部処理するためにデータの形式あるいは形状等を変換するものである。その際に必要に応じてIDのデータを一時的にバッファに格納する。このリング回線網受信インターフェース53を経由する経路は、各付設処理装置20内で個別に処理が実施されるため個別送受信経路(B)とする。
リング回線網送信インターフェース54は、例えば、制御部55で生成された次段の付設処理装置用のIDを決定するためのデータを、通信回線2を介して送信するためのデータに変換するものである。その際に必要に応じてIDを決定するためのデータ等を一時的にバッファに格納する。
制御部55は、中央演算素子(CPU)あるいはマイクロプロセッサ等の演算素子からなり、各種の制御処理、演算処理、判断処理等を実施する。また、制御部55は、不図示の接続インターフェース等を介して遊技装置31〜35と接続されている。
端末装置ID記憶部56aは、各端末装置毎のIDを格納する。端末装置毎のIDは、中央管理装置1あるいは前段の端末装置により生成されて送信されたものであり、端末装置ID記憶部56aは、そのIDを決定するためのデータを受信して決定されたIDを格納する。
端末装置設定値記憶部56bは、各端末装置毎の各種設定値を格納する。端末装置毎の各種設定値は、例えば、接続される遊戯装置が各付設処理装置に接続されてから遊技場の都合、ネットワーク対応、メンテナンスの都合等の理由により設定された値であり、遊戯装置が交換された場合にも再度設定が必要になる設定値である。
端末装置管理ソフト記憶部56cは、各端末装置毎の管理ソフトを格納する。端末装置毎の管理ソフトは、一般的に装置の製造者毎に異なり、例えば、中央管理装置1で通信回線2(回線網)と付設処理装置21〜26を介して各遊戯装置31〜36を制御するためには、その各遊戯装置に対応する管理ソフトも付設処理装置に格納しておく必要がある。端末装置を違う製造業者のものに変更する場合には、その管理ソフトを新規に格納する必要があるが、同じ製造業者の端末装置と交換する場合や、故障や修理等のために同じ種類の新しい端末装置と交換する場合には格納された管理ソフトをそのまま利用できる場合が多い。なお、ソフトウエアはバージョンアップされることがあるので、遊戯装置を交換する場合には、同じソフトウエアを用いる場合でも必ずしも前のバージョンをそのまま利用できるわけではない。
経路切替制御プログラム記憶部58は、ID付与開始通知の受信により、経路切替部52を初期状態のバイパス経路から個別送受信経路に切り替え、次の端末装置に対応するIDを決定するためのデータを生成して送出した後に個別送受信経路をバイパス経路に戻す処理内容を含む経路切替制御プログラムを格納する。
端末装置ID格納/生成プログラム記憶部59は、受信したIDを決定するためのデータで決定されたIDを端末装置ID記憶部56aに格納し、次の端末装置に対応するIDを決定するためのデータを生成して送出する処理内容を含む端末装置ID格納/生成プログラムを格納する。回線網通信ソフト記憶部61は、中央管理装置1の回線網通信ソフト記憶部47と同様にリング型通信回線網でデータ等を通信する際に用いられるソフトウエアおよびプロトコル等を格納する。
図5は、図1の両替装置の概略内部構成を示すブロック図である。
端末装置の1種である両替装置28(または29)は、図1に示したように通信回線2により他の付設処理装置、両替装置28または中央管理装置1と接続されるものであり、リング型通信回線網を利用して各端末装置としてのIDを一括で付与できるようにするために、例えば、上記した付設処理装置21(22〜26)と同様に以下に示すような構成を有している。
両替装置28内には、付設処理装置21(22〜26)と同様に波形整形部51、経路切替部52、リング回線網受信インターフェース53、リング回線網送信インターフェース54、制御部55、記憶部58、および、端末装置ID格納/生成プログラム記憶部59を備え、付設処理装置21(22〜26)の端末装置ID記憶部56a、端末装置設定値記憶部56b、および、端末装置管理ソフト記憶部56cの各々に相当する端末装置ID記憶部62a、端末装置設定値記憶部62b、および、端末装置管理ソフト記憶部62cを備える。
さらに両替装置28内には、両替装置に特有の、パチンコ玉あるいはコイン等の遊戯媒体を購入するために、例えば、紙幣から銀貨あるいは銅貨等への両替を実施したり、銀貨あるいは銅貨等を払い出す代わりに両替金額が電子的に書き込まれたカードを払い出したり、あるいは、両替金額を電子的にカードに書き込むことで払い出すプログラム(両替プログラム)を格納する両替プログラム記憶部63と、その両替プログラムにより実際に両替処理を実施する両替部64とを備えるものである。
図6は、図1の端末装置ID書込装置の概略内部構成を示すブロック図である。
書込装置制御プログラム記憶部81は、端末装置ID書込装置80内には、端末装置ID書込装置80を制御して接続された端末装置にIDを書き込む処理のプログラムを格納する。表示部82は、接続された端末装置に書き込むIDを選択させるために、一括表示あるいは順次表示により少なくとも全端末装置21〜25、28分の識別番号を表示でき、例えば、図8を用いて後述するように各端末装置のID等の一覧を表示できるものである。
操作部83は、例えば、数字やアルファベット、あるいは仮名の入力用キーボード等であり、例えば、表示部82に表示された全端末装置のID等の一覧から、接続された端末装置に書き込むIDを選択させるものである。バックアップデータ読込部84は、中央管理装置1の全端末装置データ記憶部71から各端末装置のIDデータ、設定値データ、および、管理ソフトデータを読み出し、後述する全端末装置ID記憶部87、全端末装置設定値記憶部88、および、全端末装置管理ソフト記憶部89に書き込む(バックアップする)ものである。
データのバックアップ方法としては、中央管理装置1の全端末装置データ記憶部71から任意の通信線を用いて実施しても良いし、中央管理装置1に磁気テープあるいは磁気/光学ディスク等の分離可能な記録媒体に記録可能な装置を有しており、端末装置ID書込装置側にその再生装置を有している場合には、その記録媒体に中央管理装置1で記録してから端末装置ID書込装置側で再生するようにしても良い。また、本実施の形態のようにネットワークで各端末装置に順次IDを付与する場合には、例えば、図2の端末装置ID付与プログラム記憶部49のプログラムと同様なプログラムにネットワーク環境と各端末装置の情報を与えることで、直接に中央管理装置1から得られるバックアップデータと同一内容のIDのバックアップデータを、間接的に得ることができる。そのIDから、各端末装置の情報に照会すれば、設定値や管理ソフトも間接的に得ることができる。つまり、バックアップデータ読込部84のデータは、直接に中央管理装置1からバックアップされたデータでも良いし、その直接得られたバックアップデータと同一内容となるようにプログラムにより間接的に得られたデータでも良い。
リング回線網送信インターフェース85は、接続された端末装置に任意のデータを送信できるもので、例えば、図1に示したリング型通信回線網と同様な構成およびプロトコルを用いてIDのデータ形式を内部処理可能な形式から通信回線網で用いられる形式に変換し、接続された端末装置に通信回線2を介して送信する。その際に必要に応じてIDのデータをバッファに一時的に格納する。通信回線2の先端には図1のリング型通信回線網に用いられるものと同様な回線網コネクタ3が設置される。制御部86は、中央演算素子(CPU)あるいはマイクロプロセッサ等の演算素子からなり、各種の制御処理、演算処理、判断処理等を実施する。
全端末装置ID記憶部87は、中央管理装置1に格納された全端末装置の識別符号(ID)を読み出してバックアップデータとして格納する。全端末装置設定値記憶部88は、中央管理装置1に格納された全端末装置の各種設定値を読み出し、識別番号と関連づけてバックアップデータとして格納する。端末装置管理ソフト記憶部89は、中央管理装置1に格納された全端末装置分の管理ソフトを読み出し、識別番号と関連づけてバックアップデータとして格納する。なお、全端末装置ID記憶部87、全端末装置設定値記憶部88、および、端末装置管理ソフト記憶部89は、本実施の形態では説明の便宜上から別個のブロックとして説明しているが、1つの記憶部に統合させて構成しても良い。
データバックアッププログラム記憶部90は、バックアップデータ読込部84を利用して中央管理装置1から各端末装置毎のデータを読み出し、データの種類に応じて、上記した全端末装置ID記憶部87、全端末装置設定値記憶部88、および、端末装置管理ソフト記憶部89に対応するデータを各々格納するプログラムを格納する。
全端末装置ID表示プログラム記憶部91は、表示部82に、全端末装置ID記憶部87、全端末装置設定値記憶部88、および、端末装置管理ソフト記憶部89に格納されたデータを表示させるプログラムを格納する。
選択IDデータ書込プログラム記憶部92は、表示部82に表示された全端末装置IDから選択されたIDおよびそのIDに関連づけられたデータ(例えば、IDにより特定された端末装置の設定値、管理ソフト)を、全端末装置ID記憶部87、全端末装置設定値記憶部88、および、端末装置管理ソフト記憶部89から読み出し、リング回線網送信インターフェース85に接続された端末装置に書き込むプログラムを格納する。このプログラムについては、図9を用いて後述する。回線網通信ソフト記憶部94は、中央管理装置1の回線網通信ソフト記憶部47あるいは端末装置の回線網通信ソフト記憶部61と同様にリング型通信回線網でデータ等を通信する際に用いられるソフトウエアおよびプロトコル等を格納する。
図7は、(a)が図6の全端末装置ID記憶部、(b)が全端末装置設定値記憶部、および、(c)が全端末装置管理ソフト記憶部の格納内容を示す図表である。
図7(a)では、全端末装置ID記憶部87に、図3に示された全端末装置のデータのうち、端末装置番号の列71a(図3)のデータを列87aのデータとして格納し、端末装置IDの列71b(図3)のデータを列87bのデータとして格納している。
図7(b)では、全端末装置設定値記憶部88に、図3に示された全端末装置のデータのうち、端末装置IDの列71b(図3)のデータを列88aのデータとして格納し、端末装置設定値の列71c(図3)のデータを列88bのデータとして格納している。
図7(c)では、全端末装置管理ソフト記憶部89に、図3に示された全端末装置のデータのうち、端末装置IDの列71b(図3)のデータを列89aのデータとして格納し、端末装置管理ソフトの列71d(図3)のデータを列89bのデータとして格納している。
なお、図7(b)では、端末装置IDの列88aのデータと端末装置設定値の列88bのデータを対応させて格納し、図7(c)では、端末装置IDの列89aのデータと端末装置管理ソフトの列89bのデータを対応させて格納しているが、例えば、端末装置IDの列のデータに代えて、端末装置番号の列のデータと端末装置設定値の列のデータを対応させたり、端末装置番号の列のデータと端末装置管理ソフトの列のデータを対応させても良い。
図8は、図6の端末装置ID書込装置で接続された端末装置に書き込むIDを選択するために表示部82に表示される内容の一例を示す図表である。
表示部82に表示される内容は、基本的に、図3に示した全端末装置データ記憶部71に格納される内容と同様であるが、バックアップ用データと書込用データの性格の違いから、全端末装置データ記憶部71に格納される内容であっても、例えば、新しい端末装置に書き込む必要がないデータについては表示させる必要はない。
図8では、図3と同様に、図1に示された端末装置を示す各ブロックの符号を、例えば各端末装置の配置順あるいはリング型通信回線網における通信順を示す端末装置番号として列82aに示し、その各々の端末装置番号に対応する端末装置IDを列82bに示し、端末装置設定値を列82cに示し、端末装置管理ソフトを列82dに示した。
例えば、図8の端末装置番号の列82aに示された端末装置番号21の端末装置が図1の付設処理装置21として、その付設処理装置21に不良が発生して、新しい端末装置(付設処理装置26)と交換する場合とする。すると、まず、新しい端末装置(付設処理装置26)が図6に示した端末装置ID書込装置80の回線網コネクタ3に接続される。
この状態で、表示部82には図8のように表示され、端末装置IDの列82bに示された「A0001」が選択される。すると、端末装置設定値の列82cからその設定値「10,11,11」、端末装置管理ソフトの列82dからその管理ソフト「ソフト1」が選択されて、新しい端末装置(付設処理装置26)に出力されて書き込まれる。さらに詳しくは、図9を用いて以下に説明する。
図9は、本実施の形態で新しい端末装置に任意のIDを書き込む際の動作を示すフローチャートである。
端末装置ID書込装置80は、まず、回線網コネクタ3に新しい端末装置が接続されているか否かを判断し(S1)、接続されていない場合(S1:NO)には、新しい端末装置を接続し(S2)、接続されている場合(S1:YES)には、IDの書込を実施するか否かを判断する(S3)。
IDの書込を実施しない場合(S3:NO)には、再度ステップS3の判断を実施して待ち受け、IDの書込を実施する場合(S3:YES)には、中央管理装置1から全端末装置のデータから必要なデータを読み込んでバックアップ記録済みであるか否かを判断する(S4)。
必要なデータを読み込み済みでない場合(S4:NO)には、データバックアッププログラム記憶部90からプログラムを読み出して上記した必要なデータを読み込んでバックアップ記録を実施し(S5)、次に、全端末装置ID表示プログラム記憶部91からプログラムを読み出して、図8のように表示部82に全端末装置のID等を表示させる(S6)。必要なデータが読み込み済みの場合(S4:YES)には、ステップS5を実施せずにすぐにステップS6に飛んで全端末装置のID等を表示させる。
次に、端末装置ID書込装置80の使用者(操作者)に、表示部82に表示された全端末装置の端末装置番号から、書込目的の端末装置番号を選択させ、端末装置番号が選択されたか否かを判断する(S7)。ここで、IDではなく端末装置番号を選択させる理由は、上記した図3の説明中でも記載したように、端末装置番号の列71aの各数値は、遊技場における遊技機の台番号等の従業員(使用者)にその位置や端末装置自体が認識しやすいシンプルな符号であるが、一般的に端末装置IDは複雑で桁数が多い等のため人が認識するには不適切である場合が多いためであり、端末装置IDがシンプルである場合には、IDを選択させるようにしても良い。
端末装置番号が選択されない場合(S7:NO)には、再度ステップS7の判断を実施して待ち受け、端末装置番号が選択された場合(S7:YES)には、選択IDデータ書込プログラム記憶部92からプログラムを読み出して起動させ(S8)、選択された端末装置番号からIDのデータおよびそれに対応する設定値と管理ソフトのデータを各記憶部87〜89から読み出し(S9)、読み出されたデータをリング回線網送信インターフェース85で回線網で送信するためのデータ形式に変換し(S10)、その変換されたデータを接続された新しい端末装置における回線網と接続するためのインターフェースに向けて送出する(S11)。
接続された新しい端末装置では、回線網と接続するためのインターフェースでデータを受信すると、そのデータを内部処理が可能なデータ形式に変換し、元のIDのデータおよびそれに対応する設定値と管理ソフトのデータを得て(S13)、その各データを対応する記憶部に書き込む(S14)。
なお、本実施の形態では、リング回線網送信インターフェース85にリング型通信回線網で利用されるプロトコルを用いるようにして、リング型通信回線網と接続するための通信コネクタを設けることで、端末装置に通常使用に用いられる通信インターフェース以外にIDを書き込むための通信インターフェースを別途に設ける必要が無くなり、端末装置のコスト増加を抑制できる。また、中央管理装置についてもIDデータ等をバックアップするインターフェースを別途に設ける必要がなくコスト増加を抑制できるようにしたが、例えば、RS232C等の汎用の通信線およびプロトコルを用いるように構成しても良い。
このように本実施の形態の識別符号書込装置およびその書込方法では、各端末装置毎のIDを回線網を利用して一括で付与できるシステムで、一括付与後に一部の端末装置のみ、回線網に接続しない状態で回線網に接続された任意の端末装置と同じIDを別の端末装置に対して付与することができるので、その設定に必要な時間および電力あるいは工数等の管理コストを低減させることができる。
また、本発明の識別符号書込装置およびその書込方法では、前記識別番号と関連づけて記憶する管理ソフトあるいは前記識別番号と関連づけて記憶する設定値についても端末装置に付与できるので、交換した新規の端末装置をリング型通信回線網と接続するための工数を低減させることができる。
(実施の形態2.)
上記した実施の形態1では、新しい端末装置の単位で端末装置ID書込装置に接続してID等を書き込む場合を示したが、例えば、新しい端末装置の印刷配線基板組立品に図4あるいは図5に示したような端末装置における通信、制御及び記憶機能を有している場合には、印刷配線基板組立品の単位で端末装置ID書込装置に接続してID等を書き込むことが可能である。以下に、そのような印刷配線基板組立品の単位で端末装置ID書込装置に接続してID等を書き込む場合について説明する。
図10は、本発明の実施の形態2の端末装置ID書込装置の概略構成を示すブロック図である。
なお、以下の説明では、実施の形態1の図6に示した構成と同様な構成については同じ符号を付与して重複する説明を省略する。
図10の端末装置ID書込装置と実施の形態1の図6の端末装置ID書込装置との相違点は、回線網コネクタ3に接続された各印刷配線基板組立品に電源電力を供給する電源供給部93、電力供給線4、および、電源コネクタ5を設けた点である。他の構成については、実施の形態1と同様である。
なお、本実施の形態で端末装置ID書込装置に接続される印刷配線基板組立品は、上記したように図4あるいは図5に示したような端末装置における通信、制御及び記憶機能を有しており、すなわち、印刷配線基板組立品単体で、リング通信回線網と接続でき、端末装置のIDおよびそのIDに関連する設定値と管理ソフトを記憶するものである。
電源供給部93は、例えば、端末装置ID書込装置の内部で電源電力として利用する電圧を、回線網コネクタ3に接続された印刷配線基板組立品の動作電圧に変換して出力する。電力供給線4は、電源供給部93から出力された電圧を印刷配線基板組立品まで供給する配線である。電源コネクタ5は、電力供給線4を印刷配線基板組立品の電源入力部に接続するための接続端子である。
上記した印刷配線基板組立品への電源電力の供給は、常時電圧を供給しておき、電源コネクタ5への電圧を印刷配線基板組立品の接続により電力供給を開始するようにしても良いし、制御部55により、電源供給部93による電力供給を制御してID等のデータの書込に必要な時間だけ電力を供給するように制御しても良い。
このように、本実施の形態の識別符号書込装置およびその書込方法では、実施の形態1の効果に加えて、少なくとも識別符号を格納でき、リング型通信回線網に接続するための通信コネクタを備える印刷配線基板組立品に対してもIDを付与できるので、遊技装置をID付与のために移動させる際の工数等を低減でき、複数の端末装置に対してIDを付与する場合等には多くの移動工数を低減させることができる。
実施の形態1と比較した場合も、本実施の形態では、印刷配線基板組立品の単位で端末装置ID書込装置に接続してID等を書き込むことができるので、実施の形態1の新しい端末装置自体を端末装置ID書込装置に接続する場合よりも作業量あるいは工数を減少させることができ、作業スペースに余裕がない場合でも、作業を容易にすることができる。例えば、複数の端末装置にIDを書き込む場合には、端末装置の置き場所の面積や移動に必要な作業量を実施の形態1よりも減少させることが可能である。
なお、上記した本実施の形態では、通信回線2および電力供給線4を用いているが、例えば、端末装置ID書込装置の上に直接に回線網コネクタ3および電源コネクタ5を設けることで、通信回線2および電力供給線4を用いずに直接に印刷配線基板組立品を接続できるように構成しても良い。さらに、例えば、回線網コネクタ3と電源コネクタ5を1つのコネクタにまとめるように構成しても良い。また、例えば、リング通信回線網が電力供給も可能な回線網である場合には、電源供給部93、電力供給線4、および、電源コネクタ5を設けずに印刷配線基板組立品を接続できるように構成しても良い。
なお、上記した各実施の形態では、リング型通信回線網により接続された端末装置として遊戯装置の付設処理装置と両替装置の場合を示したが、本発明はこれに限らず、リング型通信回線網により接続された任意の端末装置にIDを付与する場合に適用することができる。
上記した各実施の形態中で説明した構成及び動作は、各実施の形態における代表的な構成や動作の一例であり、その他の構成や動作を有していても良いことは言うまでもない。
なお、上記した各実施形態では、識別符号およびそれに関連するデータを端末装置に書き込む場合を説明したが、例えば、加減乗除あるいは昇順/降順等の任意の演算処理を加えることにより決定できる数値データであれば任意の形式のデータに対して本発明の端末装置ID書込装置を使用することができる。
本発明の実施の形態1の識別符号書込装置が利用されるシステムの構成例を示すブロック図である。 図1の中央管理装置の概略内部構成を示すブロック図である。 図2の全端末装置データ記憶部の格納内容を示す図表である。 図1の付設処理装置の概略内部構成を示すブロック図である。 図1の両替装置の概略内部構成を示すブロック図である。 図1の端末装置ID書込装置の概略内部構成を示すブロック図である。 (a)が図6の全端末装置ID記憶部の格納内容を示す図表であり、(b)が全端末装置設定値記憶部の格納内容を示す図表であり、(c)が全端末装置管理ソフト記憶部の格納内容を示す図表である。 図6の端末装置ID書込装置で接続された端末装置に書き込むIDを選択するために表示部に表示される内容の一例を示す図表である。 実施の形態1で新しい端末装置に任意のIDを書き込む際の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2の端末装置ID書込装置の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 中央管理装置、 2 通信回線、 3 回線網コネクタ、 4 電力供給線、 5 電源コネクタ、 21〜26 付設処理装置、 28、29 両替装置、 31〜35 遊技装置、 41、53 リング回線網受信インターフェース、 42、82 表示部、 43、83 操作部、 44、54、85 リング回線網送信インターフェース、 45、55、86 制御部、 46 初台用端末装置ID記憶部、 47、61、94 回線網通信ソフト記憶部、 48 ID付与開始通知一斉送信プログラム記憶部、 49 端末装置ID付与プログラム記憶部、 51 波形整形部、 52 経路切替部、 56a、62a 端末装置ID記憶部、 56b、62b 端末装置設定値記憶部、 56c、62c 端末装置管理ソフト記憶部、 58 経路切替制御プログラム記憶部、 59 端末装置ID格納/生成プログラム記憶部、 63 両替プログラム記憶部、 64 両替部、 71 全端末装置データ記憶部、 71a 全端末装置ID記憶部、 71b 全端末装置設定値記憶部、71c 全端末装置管理ソフト記憶部、 72 全端末装置ID取得プログラム記憶部、 80 端末装置ID書込装置、 81 書込装置制御プログラム記憶部、 84 バックアップデータ読込部、 87 全端末装置ID記憶部(バックアップデータ)、 88 全端末装置設定値記憶部(バックアップデータ)、 89 全端末装置管理ソフト記憶部(バックアップデータ)、 90 データバックアッププログラム記憶部、 91 全端末装置ID表示プログラム記憶部、 92 選択IDデータ書込プログラム記憶部、 93 電源供給部。

Claims (6)

  1. リング型通信回線網に接続された複数の端末装置に識別番号を書き込む識別番号付与プログラムを格納し、前記複数の端末装置に書き込まれた全ての識別番号を格納する中央管理装置に接続された識別符号書込装置であって
    前記複数の端末装置は、前記中央管理装置により書き込まれた識別番号を記憶するものであり、
    前記端末装置の各々は、前記リング型通信回線網との接続のための受信インターフェースを有し、該受信インターフェースにより、前記中央管理装置からの識別符号の書込みのためのデータを受信するものであり、
    前記識別符号書込装置は、前記複数の端末装置のうちのいずれかを交換する際、交換に先立って当該交換用の端末装置が前記リング型通信回線網に接続されていない状態で、当該交換用の端末装置に識別符号を書き込むために用いられるものであり、
    前記交換用の端末装置の前記受信インターフェースに、通信回線を介して接続可能な通信インターフェースと、
    前記中央管理装置に格納された全端末装置分の識別番号と同一内容を記憶する識別符号記憶部と、
    一括表示あるいは順次表示により少なくとも前記全端末装置分の識別番号を表示可能な表示部と、
    前記表示部に前記全端末装置分の識別番号を表示させるためのプログラムを格納する表示プログラム記憶部と、
    前記表示部に表示された全端末装置分の識別番号から任意の端末装置の識別番号を選択可能な操作部と、
    前記操作部により選択された識別番号を前記通信インターフェースに接続された前記交換用の端末装置に書き込むプログラムを格納する書込プログラム記憶部と、
    前記表示プログラム記憶部に格納されたプログラムに従って動作し、前記表示部に前記全端末装置分の識別番号を表示させ、前記書込プログラム記憶部に格納されたプログラムに従って動作し、前記操作部により選択された識別番号を前記通信インターフェースに接続された交換用の端末装置に、該交換用の端末装置の前記受信インターフェースを介して書き込む制御部と
    を備えることを特徴とする識別符号書込装置。
  2. 前記通信インターフェースは、前記リング型通信回線網で利用されるプロトコルを用い、前記リング型通信回線網と接続するための通信コネクタを備える
    ことを特徴とする請求項に記載の識別符号書込装置。
  3. リング型通信回線網に接続された複数の端末装置に識別番号を書き込む識別番号付与プログラムを格納し、前記複数の端末装置に書き込まれた全ての識別番号を格納する中央管理装置に接続された識別符号書込装置であって、
    前記複数の端末装置は、前記中央管理装置により書き込まれた識別番号を記憶するものであり、
    前記端末装置の各々は、前記リング型通信回線網との接続のための受信インターフェースを有し、少なくとも識別符号を格納することができる印刷配線基板組立品を備え、該受信インターフェースにより、前記中央管理装置からの識別符号の書込みのためのデータを受信するものであり、
    前記識別符号書込装置は、前記複数の端末装置のうちのいずれかを交換する際、交換に先立って当該交換用の端末装置が前記リング型通信回線網に接続されていない状態で、当該交換用の端末装置の印刷配線基板組立品に識別符号を書き込むために用いられるものであり、
    前記交換用の端末装置の印刷配線基板組立品の前記受信インターフェースに、通信回線を介して接続可能な通信インターフェースと、
    前記中央管理装置に格納された全端末装置分の識別番号と同一内容を記憶する識別符号記憶部と、
    一括表示あるいは順次表示により少なくとも前記全端末装置分の識別番号を表示可能な表示部と、
    前記表示部に前記全端末装置分の識別番号を表示させるためのプログラムを格納する表示プログラム記憶部と、
    前記表示部に表示された全端末装置分の識別番号から任意の端末装置の識別番号を選択可能な操作部と、
    前記操作部により選択された識別番号を前記通信インターフェースに接続された前記交換用の端末装置の印刷配線基板組立品に書き込むプログラムを格納する書込プログラム記憶部と、
    前記表示プログラム記憶部に格納されたプログラムに従って動作し、前記表示部に前記全端末装置分の識別番号を表示させ、前記書込プログラム記憶部に格納されたプログラムに従って動作し、前記操作部により選択された識別番号を前記通信インターフェースに接続された交換用の端末装置の印刷配線基板組立品に、該交換用の端末装置の前記受信インターフェースを介して書き込む制御部と
    を備えることを特徴とする識別符号書込装置。
  4. 前記通信インターフェースは、前記リング型通信回線網で利用されるプロトコルを用い、前記リング型通信回線網と接続するための通信コネクタを備える
    ことを特徴とする請求項に記載の識別符号書込装置。
  5. 前記交換用の端末装置の印刷配線基板組立品を単体で動作させるための電力を供給する電源コネクタを備える
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の識別符号書込装置。
  6. リング型通信回線網に接続された複数の端末装置に識別番号を書き込む識別番号付与プログラムを格納し、前記複数の端末装置に書き込まれた全ての識別番号を格納する中央管理装置に接続された識別符号書込装置を用いて行なう識別符号書き込み方法であって
    前記複数の端末装置は、前記中央管理装置により書き込まれた識別番号を記憶するものであり、
    前記端末装置の各々は、前記リング型通信回線網との接続のための受信インターフェースを有し、該受信インターフェースにより、前記中央管理装置からの識別符号の書込みのためのデータを受信するものであり、
    前記識別符号書込装置は、前記複数の端末装置のうちのいずれかを交換する際、交換に先立って当該交換用の端末装置が前記リング型通信回線網に接続されていない状態で、当該交換用の端末装置に識別符号を書き込むために用いられるものであり、
    前記中央管理装置に格納された全端末装置分の識別番号を読み出して前記識別符号書込装置内に記憶する過程と、
    前記識別符号書込装置に、識別符号が書き込まれていない端末装置またはその印刷配線基板組立品を接続する過程と、
    一括表示あるいは順次表示により少なくとも前記全端末装置分の識別番号を前記識別符号書込装置の表示部に表示させる過程と、
    前記表示された全端末装置分の識別番号から任意の端末装置の識別番号を前記識別符号書込装置の操作部により選択させる過程と、
    前記選択された識別番号を接続された端末装置またはその印刷配線基板組立品に書き込む過程
    を有することを特徴とする識別符号書込装置の書込方法。
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