JP4409826B2 - チューブ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、扁平なプラスチック製で流体流動に使用されるチューブに関する。
【0002】
【従来技術】
従来、流体を流動・配送させるチューブは、円形のパイプ状のものである。流体が透明性に富んだ物は、加圧流動・配送されてチューブに供給されても存在を確認することが困難である。特に流体が気体の場合には、目視での確認が非常に困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
透明性に富んだ流体を加圧流動・配送してチューブに供給した場合に供給された流体の存在を目視で確認することが困難であり、加圧された流体、特に気体の存在を見落としてチューブをジョイントから抜くことがあり、危険を伴う作業であり、流体が危険物の場合には重大な事故となる。加圧された流体の存在を見落としてトラブル事故を起こすことがある等の問題があり、加圧流体・加圧気体が存在する場合には目視で存在を確認することができるチューブを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るチューブは、 柔軟性を有するプラスチックで形成される扁平な中空形状のチューブにおいて、前記チューブの扁平な面に、突起状のヒダ、又は窪み溝が形成されていることを特徴とするものであり、加圧流体、加圧気体を流動・配送したときチューブがほぼ円形状に膨らむことにより流体、気体を流動・配送していることが確認でき、課題である見落としトラブル事故を防ぐことができる。
【0005】
本発明に係るチューブは、柔軟性を有するプラスチック材料からなり、扁平な中空形状をしたチューブである。扁平な中空状とは、チューブの断面が扁平形状、楕円形状、円形を押しつぶした形状または鉄アレイの如き両端にふくらみがある形状で表皮肉厚を残して中央部が空洞の形状の物であり、非円形な中空形状をしたチューブであり、該チューブの内径、外形、肉厚、中空部分の数、などを特定するものでない。また、扁平な中空形状をしたチューブの扁平な片面及び/又は両面に、連続的及び/又は間欠的に、単数個又は複数個の突起状のヒダを形成する。このように該ヒダを形成した該チューブは、加圧流体・加圧気体を流動・配送したときに該チューブがほぼ円形状に膨らむことにより突起状の該ヒダが起立して目視確認がより一層に確実となる。また、扁平な中空形状をしたチューブの表面にカラー着色ラインを形成する。該カラー着色ラインを形成したチューブは、加圧流体・加圧気体を流動・配送したときに該チューブが略円形状に膨張すると共に該カラー着色ラインのカラー色が変化(例えば、膨張により淡いカラー色となる。膨張により変色する。流体の温度により変色する。)して流動・配送を確認し易くする。また、扁平な中空形状をしたチューブの扁平な面にカラー着色ラインを形成し、該カラー着色ラインが隠蔽されるように扁平な面にヒダを形成する。該チューブに加圧流体・加圧気体を流動・配送したとき該チューブが略円形状に膨らみ、突起状の該ヒダが起立し、隠れていた該カラー着色ラインが目視されることとなり確認がより確実、安易になされる。
【0006】
また、扁平な中空形状をしたチューブの扁平な面に窪み形状の窪み溝を形成する。該チューブに加圧流体・加圧気体を流動・配送したとき該チューブが略円形状に膨らみ、窪み溝がやや開くことにより確認が安易になされる。また、扁平な中空形状をしたチューブの扁平な面に窪み溝を形成し、該窪み溝によりほぼ隠蔽されるカラー着色ラインを形成する。該チューブに加圧流体・加圧気体を流動・配送したとき該チューブが略円形状に膨らみ、窪み溝がやや開きカラー着色ラインが目視され確認がより確実、安易に行われる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に係るチューブをより詳細に説明する。なお、本発明に係るチューブは、以下の説明に限定されるものではない。
【0008】
本発明に係るチューブの材料は、柔軟性を有するプラスチックである。扁平状の中空形状のチューブが加圧流体、加圧気体の圧力に耐えうる強度を持ち、圧力により断面が略円形状に変形する柔軟性を有するプラスチックであり、プラスチック材料を特に限定するものでない。例えば、ナイロン、シリコンゴム、ポリウレタン、等である。扁平な中空状とは、チューブの断面が扁平形状、楕円形状、円形を押しつぶした形状または鉄アレイの如き両端にふくらみがある形状で表皮肉厚を残して中央部が空洞の形状の物であり、非円形な中空形状をしたチューブであり、該チューブの内径、外形、肉厚、中空部分の数、などを特定するものでない。通常工業的に使用される圧力において、変形がし易い硬度が好ましい。
【0009】
本発明に係るチューブ1において、扁平な中空形状2であるチューブを形成する方法、ヒダ付きの扁平な中空形状であるチューブを形成する方法、カラー着色ライン3付きの扁平な中空形状2であるチューブ1(例えば、図1の一実施態様)を形成する方法、カラー着色ライン3付きヒダ4付きの扁平な中空形状2であるチューブ1(例えば、図2の一実施態様)を形成する方法、窪み状の窪み溝付きの扁平な中空形状であるチューブを形成する方法、窪み溝の中にほぼ隠蔽されるカラー着色ライン付きの楕円形な中空形状であるチューブを形成(例えば、図3の一実施態様)する方法、等の加工方法、製造方法は、一般的、工業的に実施されている押出し成形方法などでよい。製造方法、加工方法を特に限定するものでない。
【0010】
突起状のヒダ4又は窪み状の窪み溝は、加圧流体、加圧気体による変形の大きい扁平な面に配置形成することが好ましく、扁平な片面及び/又は両面に、連続的及び/又は間欠的に、単数子及び/又は複数個を形成する。
【0011】
カラー着色ライン3は、扁平な片面及び/又は両面に、連続的及び/又は間欠的に、単数及び/又は複数個を形成する。ヒダ4と共に形成する場合には、通常カラー着色ラインがヒダによりほぼ隠蔽される位置がよい。窪み状の窪み溝と共用する場合には、カラー着色ラインが窪み溝の中に形成されて通常閉じた窪みにほぼ隠蔽されている位置がよい。
【0012】
このように製作されたチューブ1は、加圧流体・加圧気体が供給されたとき柔軟性のために略円形状に膨張することにより確認でき、また、略円形状に膨張するとともにヒダを起立させることにより確認でき、また、略円形状に膨張することによりカラー着色ラインのカラー色の変化により確認でき、また、略円形状に膨張することによりヒダが起立しヒダに隠蔽されていたカラー着色ラインが確認でき、また、略円形状に膨張することにより窪み溝が開いて窪み溝にほぼ隠蔽されているカラー着色ラインが確認できる。これ等のごとく、加圧流体・加圧気体の供給・存在することが安易に確認でき、チューブの誤脱着によるトラブルを防ぐことができる。
【0013】
【発明の効果】
本発明に係るチューブは、扁平な中空形状であり、柔軟性であるため、加圧流体・加圧気体を流動・配送することにより略円形状となり供給を確認することが安易である。また、扁平面にヒダを形成することにより確認がより安易となる。また、カラー着色ラインを形成することにより確認がより安易となる。また、ヒダに隠れたカラー着色ラインを形成することにより流動・配送により起立したヒダから該カラー着色ラインを安易に確認することができる。このように加圧流体・加圧気体の流動・配送を確認することが安易となり脱着作業による危険なトラブルを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチューブのカラー着色ライン付きの一実施態様の斜視断面図である。(a)は、通常の形状を示す図である。(b)は、流動・配送をしている状態の形状を示す図である。
【図2】本発明に係るチューブのカラー着色ライン、ヒダ付きの一実施態様の断面図である。(a)は、通常の形状を示す図である。(b)は、流動・配送をしている状態の形状を示す図である。
【図3】本発明に係るチューブのカラー着色ライン、切込み付きの一実施態様の奢侈面図である。(a)は、通常時の形状を示す図である。(b)は、流動配送をしている状態の形状を示す図である。
【符号の説明】
チューブ
2 中空形状
3 カラー着色ライン
4 ヒダ
5 窪み溝

Claims (3)

  1. 柔軟性を有するプラスチックで形成される扁平な中空形状のチューブにおいて、前記チューブの扁平な面に、突起状のヒダ、又は窪み溝が形成されていることを特徴とするチューブ。
  2. 前記扁平な面に、前記ヒダに隠遮されるカラー着色ラインが形成され、前記チューブが膨らんだときに前記ヒダが起立することにより、前記カラー着色ラインが目視可能となる請求項1に記載のチューブ。
  3. 前記窪み溝の内側に、前記窪み溝が閉じた状態のときに前記窪み溝によって隠遮されるカラー着色ラインが形成され、前記チューブが膨らんだときに前記窪み溝が開くことにより、前記カラー着色ラインが目視可能となる請求項1に記載のチューブ。
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