JP4409786B2 - Control system - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生産設備等において複数のマシンを制御する制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
生産設備等の自動化のために、各マシンにPLC(プログラマブルロジックコントローラ)と呼ばれる制御装置を接続したシステムが提案されている。各制御装置は予め設定されたプログラムによって、自己に割当てられたマシンを順次制御する。また、複数の制御装置により分散制御を実現し、各制御装置間の同調をとるために、いわゆるデータリンクを採用したシステムも提案されている。
【0003】
一方、各マシンのテストやトラブル解消若しくはメンテナンスを行う場合には、本来マシンが実行する手順とは別に任意に各マシンを操作する必要がある。このような場合に対応して、携帯型の操作盤を制御装置に接続し、当該制御装置が制御するマシンを操作する手法も提案されている。
【0004】
そのような手法の例としては、例えば、特開平10−11690号公報には、ハンディターミナルと称された操作盤が開示されている。この例では、ハンディターミナルを、操作者が操作したいマシンを制御する制御装置に接続すれば、ハンディターミナル上の操作により当該マシンを操作することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、操作盤を使用可能な従来のシステムでは、操作者が操作したいマシンを制御する制御装置を特定し、これに操作盤を接続することが必要となる。しかし、多種多様なマシンが複雑に配置された生産設備においては、各マシンと、これを制御する制御装置と、の対応関係を直ちに把握できない場合も生じ得る。従って、操作者が操作したいマシンを制御する制御装置を特定することに時間を費やしたり、操作者が意図しないマシンを操作してしまうといった問題が生じ得る。
【0006】
従って、本発明の目的は、各マシンと、これを制御する制御装置と、の対応関係を正確に把握していなくとも、操作盤により所望のマシンを操作可能にすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、
1又は複数のマシンを制御する複数の制御装置と、いずれかの前記制御装置に通信可能に接続され、操作者が前記マシンの動作を指定可能な操作盤と、を含む制御システムであって、
前記操作盤は、
指定された前記マシンの動作を、接続中の前記制御装置に通知する通知手段を備え、
各々の前記制御装置は、
他の前記制御装置との間で共有するデータが格納される記憶領域が設定された記憶手段と、
他の前記制御装置との間で通信媒体を介して通信を行い、前記記憶領域に格納されるデータを定期的に更新する通信手段と、
前記操作盤から通知された前記マシンの動作を実行するための動作命令を、前記記憶領域に書き込む書き込み手段と、
前記記憶領域に、当該制御装置が制御する前記マシンに対する前記動作命令が格納されていた場合に、当該動作命令に基づいて前記マシンに対する制御を実行する手段と、
を備えたことを特徴とする制御システムが提供される。
【0008】
また、本発明によれば、
1又は複数のマシンを制御し、操作者が前記マシンの動作を指定可能な操作盤が通信可能に接続される制御装置であって、
他の制御装置との間で共有するデータが格納される記憶領域が設定された記憶手段と、
他の制御装置との間で通信媒体を介して通信を行い、前記記憶領域に格納されるデータを定期的に更新する通信手段と、
前記操作盤から、操作者が指定した前記マシンの動作が通知された場合に、前記マシンの動作を実行するための動作命令を、前記記憶領域に書き込む書き込み手段と、
前記記憶領域に、当該制御装置が制御する前記マシンに対する前記動作命令が格納されていた場合に、当該動作命令に基づいて前記マシンに対する制御を実行する手段と、
を備えたことを特徴とする制御装置が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
【0010】
<システムの構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る制御システムの概略図である。この制御システムは、1又は複数のマシンを制御する複数の制御装置を備える。本実施形態では3台の制御装置(11乃至13)を図示している。各制御装置11乃至13は、通信媒体を介して通信可能に接続されている。通信媒体は、例えば、有線ケーブルであり、これらの構成により該システムは、LANを構成している。
【0011】
各マシン1乃至6は、制御装置11乃至13により自動制御され、例えば、ワークの搬送、組立等を行う自動機械であり、これらが一連の生産ラインを構成することができる。本実施形態においては、制御装置11は一つのマシン1を制御し、制御装置12及び13は、それぞれ2つのマシン2及び3、及び、3つのマシン4乃至6を制御する場合を想定している。
【0012】
本実施形態では、各制御装置11乃至13及びこれに制御されるマシン1乃至6からなる設備群を、仮想的に区分けし、それぞれをエリアと称する。エリア1には、制御装置11とマシン1とが含まれ、エリア2及び3は、それぞれ、制御装置12とマシン2及び3、及び、制御装置13とマシン4乃至6と、が含まれる。明らかなように、各エリア1乃至3には、それぞれ一つづつ制御装置11乃至13が割当てられており、各エリア1乃至3と各制御装置11乃至13とは1対1で対応している。
【0013】
制御装置11乃至13には、それぞれハンディ操作盤20を通信可能に接続することができる。本実施形態において、これらの接続は、ハンディ操作盤20のケーブル21の端部に設けたコネクタ31を、各制御装置11乃至13に設けた接続口30に差し込むことにより行う。すなわち、有線による通信方式を採用する。しかし、無線による通信方式も採用可能である。
【0014】
このハンディ操作盤20は、いずれかの制御装置11乃至13と、通信により命令を送出し、操作者が手動操作により各マシン1乃至6を制御するためのものであり、各マシン1乃至6の動作テストやメンテナンスの場合に利用される。
【0015】
図2は、各制御装置11乃至13のハードウエア構成例を示すブロック図であり、いずれの制御装置11乃至13も同様の構成である。
【0016】
CPU101は、装置全体の制御を司り、ROM103に格納された制御プログラムを実行する。RAM102は、CPU101のワークエリアを有し、可変的なデータを記憶する。ROM103は、CPU101により実行される、マシンの制御プログラムやハンディ操作盤20との間の処理プログラムを記憶する。通信デバイス104は、ハンディ操作盤20との通信処理を行うためのデバイスである。
【0017】
入出力インターフェース105は、各マシンに対する制御データを送出したり、或いは、各マシンの状態を検出するセンサ(図示せず)からのデータを取得するといった処理を実行するための、CPU101と各マシンとの間のインターフェースである。共有メモリ106は、他の制御装置との間で共有するデータが格納される記憶領域が設定されたメモリであり、例えば、通信デバイス107とCPU101とがそれぞれアクセス可能なデュアルポートラムである。なお、共有メモリ106は、その全ての記憶領域を共有するデータの格納領域としてもよいし、その一部を共有するデータの格納領域としてもよい。
【0018】
この共有メモリ106に格納されるデータは、通信デバイス107により定期的に更新され、各制御装置11乃至13のいずれかによりデータの内容が更新されると、略リアルタイムで他の制御装置11乃至13の共有メモリ106にこれが反映される。通信デバイス107は、CPU101とは独立して機能し、いわゆるサイクリック通信により、共有メモリ106のデータを更新する通信デバイスである。このようなデータの共有は、データリンクと呼ばれ、種々の技術が提案されている。
【0019】
次に、ハンディ操作盤20について説明する。図3は、ハンディ操作盤20の概略図であり、図3(a)は正面図、図3(b)は側面図を示している。また、図4は、ハンディ操作盤20のハードウエア構成例を示すブロック図である。
【0020】
ハンディ操作盤20は、操作者が携帯可能な大きさを有する携帯型の操作盤である。図3を参照して、タッチパネル型表示器206は、操作者に情報を表示するディスプレイであると共に操作者からの操作を受け付ける入力デバイスでもある。非常停止スイッチ207は、各マシン1乃至6を緊急停止させるためのスイッチである。
【0021】
図4を参照して、CPU201は、ハンディ操作盤20全体の制御を司り、ROM203に格納されたプログラムを実行する。RAM202は、CPU201のワークエリアを有し、可変的なデータを記憶する。ROM203は、CPU201により実行される、制御装置11乃至13との間の処理プログラムやタッチパネル型表示器206に表示する表示画面用のデータ、若しくは、後述する図9に示すデータ、といった固定的なデータを記憶する。通信デバイス204は、ケーブル21及びコネクタ21を介して接続される制御装置11乃至13との通信処理のためのデバイスである。入力インターフェース205は、非常停止スイッチ207とCPU201との間のインターフェースである。
【0022】
次に、各制御装置11乃至13の共有メモリ106に格納される情報について説明する。図5は、共有メモリ106の記憶領域の割当ての一例を示す図である。共有メモリ106の記憶領域は、通常動作時用の記憶領域と、操作盤使用時用の記憶領域と、に大別されており、更に、各エリア1乃至3(すなわち各制御装置11乃至13)毎に区分けされている。
【0023】
操作盤使用時用領域とは、主として、ハンディ操作盤20を用いた場合の制御に関する情報が書き込まれる領域であり、通常動作時用領域とは、主として、ハンディ操作盤20を用いない各マシン1乃至6間のやり取りに関する情報といった、通常の制御に関する情報が書き込まれる領域である。。以下、各領域に格納される情報を詳述する。
【0024】
図6は、通常動作時用領域の記憶領域の割当ての一例を示す図である。通常動作用領域には、主として、各エリア1乃至3における処理の各ステータスに関する情報がその項目毎に格納される。例えば、エリア1について見ると、ワークを搬出中であるか、ワークを搬入可能な状態にあるか、ワークの搬入が完了したか、の情報が格納される。”フラグ”とあるのは、各ステータスに対応するアドレスに実際に格納されるデータであり、ステータスに該当する場合にフラグが立ち(”1”)、該当しない場合はフラグが”0”となる。図6の例では、エリア1がワークの搬出中の状態にあり、エリア2及び3がそれぞれワークの搬入が可能な状態、ワークの搬入が完了した状態、にあることを示している。
【0025】
このように各エリア1乃至3のステータスに関する情報を、共有メモリ106により各制御装置11乃至13で共有することにより、各制御装置11乃至13は、他の制御装置のステータスを知ることができる。そして、各制御装置11乃至13は、エリア間のワークの受渡しを行う際に、他のエリアの各ステータスに対応したアドレスのフラグをチェックして、各マシン1乃至6に対する制御動作を行うこととなる。なお、各エリアの各フラグの書き込みは、それぞれ対応するエリアに属する各制御装置11乃至13が行うことができる。
【0026】
次に、図7及び図8は、操作盤使用時用領域の記憶領域の割当ての一例を示す図である。操作盤使用時用領域は、動作命令格納領域と、書き込み禁止情報格納領域と、マシン状態情報格納領域と、に区分けされている。
【0027】
図7を参照して、動作命令格納領域は、ハンディ操作盤20を用いて操作者が指定した各マシンの動作命令が書き込まれる領域であり、各マシン1乃至6毎に、かつ、各マシンの動作の種類毎に区分けされている。例えば、マシン1について見ると、ワーク搬入、ワークの位置決め、マシン1のアームの下降、ワークの加工、マシン1のアームの上昇、及び、ワークの搬出、という動作があり、それぞれの動作についてアドレスが割当てられている。
【0028】
”フラグ”とあるのは、各マシンの動作に対応するアドレスに実際に格納されるデータであり、操作者が指定するとフラグが立ち(”1”)、指定しない場合はフラグが”0”となる。各制御装置11乃至13は、自己が制御するマシンについてフラグが立つと、これに対応してマシンを制御することとなる。例えば、マシン1の動作の”ワーク搬入”のフラグが立つと、制御装置11は、マシン1に対して、ワーク搬入の動作を実行するように制御することとなる。フラグは、各制御装置11乃至13のうち、ハンディ操作盤20が接続された制御装置が立て(”1”を書き込む。)、そのフラグに対応したマシンの動作を実行した制御装置が”0”とすることができる。
【0029】
次に、図7を参照して、書き込み禁止情報格納領域は、ハンディ操作盤20を用いて操作者が動作を指定している、選択中のマシンを示す情報が書き込まれる領域であり、各マシン1乃至6毎に区分けされている。操作者によりマシンが選択されると、そのマシンの”選択中”というフラグが”1”になり、選択されていない場合は”0”となる。
【0030】
後述するように、この書き込み禁止情報格納領域に格納された情報を参照することにより、複数のハンディ操作盤20が使用された場合に、それらが同一エリアに対して同時に動作を指示することを回避する。
【0031】
次に、図8を参照して、マシン状態情報格納領域は、各マシン1乃至6のステータスに関する情報が書き込まれる領域であり、各マシン毎に、かつ、各マシンの動作の種類毎に区分けされている。例えば、マシン1について見ると、ワーク搬入中、ワークの位置決め中、マシン1のアームの下降中、ワークの加工中、マシン1のアームの上昇中、及び、ワークの搬出中といった各動作があり、それぞれの動作についてアドレスが割当てられている。”フラグ”は、各マシンの動作に対応するアドレスに実際に格納されるデータであり、各動作に該当する状態にある場合にフラグが立ち(”1”)、そうでない場合はフラグが”0”となる。
【0032】
後述するようにマシン状態情報格納領域に格納された情報は、操作者がハンディ操作盤20を操作する場合に、タッチパネル型表示器206に表示されることとなる。各フラグの書き込みは、そのマシンを制御する制御装置が行い、本実施形態では、通常動作時か操作盤使用時かに関わらず、常時書き込まれることを想定している。
【0033】
次に、ハンディ操作盤20のROM203に格納される情報等について説明する。ROM203には、図7を参照して説明した、各マシンの動作の種類と対応する共有メモリ106のアドレスとを示す情報が格納されている。図9は、ROM203に格納された情報の一例を示す図である。図9に示すように、各マシン1乃至6の各動作の種類毎に、動作命令が書き込まれる共有メモリ106のアドレスが記録されており、ハンディ操作盤20は、この情報を参照することにより、操作者が指定したマシンの動作を実行するための命令を書き込むべき共有メモリ106のアドレスを検索することができる。
【0034】
<制御装置の処理>
次に、各制御装置11乃至13による処理について説明する。各制御装置11乃至13は予めプログラムされた制御を実行するPLC(プログラマブルロジックコントローラ)として機能する。図10は、各制御装置11乃至13が実行する処理の概略を示すフローチャートである。
【0035】
各制御装置11乃至13は、以下に説明するS1乃至S3を繰り返し循環的に実行する。S1では、条件のチェックを行う。これは、S2及びS3で実行され得る複数の処理のうち、当該処理を実行するための条件が整っているかをチェックするものである。条件のチェックは、各マシンに設けたセンサ(図示せず)により検出した情報や、共有メモリ106に書き込まれた情報に基づいて行われる。
【0036】
例えば、エリア1からエリア2へワークを搬出する場合には、エリア2側においてワークの搬入が可能な状態でなければならない。この場合、エリア1に属する制御装置11は、図6に示した共有メモリ106のエリア2のステータスをチェックして、エリア2のステータスが搬入可となっているか否かをチェックすることになる。
【0037】
このような条件はS2及びS3で実行される処理に応じて複数あり、例えば、マシンが所定の動作を実行可能な状態にあるか、図7に示した共有メモリ106の動作命令格納領域に動作命令が書き込まれていないか、等が順次チェックされることとなる。
【0038】
次に、S2では、共有メモリ106に格納された情報を更新する。これは、S1の条件チェックに従って、例えば、自己のエリアのステータスに変更があれば、これを図6に示した共有メモリ106の通常動作時用領域に書き込み、また、自己が制御するマシンのステータスに変更があれば、これを図8に示した共有メモリ106のマシン状態情報格納領域に書き込むこととなる。
【0039】
具体的には、例えば、S1の条件チェックの結果、エリア2のステータスが、”ワーク搬入可”の状態から”ワーク搬入完了”の状態に変化したことを制御装置12が検出したとする。この場合、制御装置12では、他の制御装置11及び13にステータスが変化したことを知らせるべく、制御装置12のCPU101が自己の共有メモリ106のエリア2の”ワーク搬入可”のフラグを”1”から”0”に書換え、”ワーク搬入完了”のフラグを”0”から”1”へ書換えることとなる。
【0040】
このような共有メモリ106の更新が、各制御装置11乃至13のうちのいずれか一つにおいて行われると、通信デバイス107を介して、略リアルタイムで他の全ての制御装置の共有メモリ106に当該更新が反映されることとなる。
【0041】
次に、S3では、S1でチェックした条件、及び、共有メモリ106に書き込まれた情報、に基づいて、マシンに対する制御を実行すべく、マシンへ制御命令を出力する。各マシンは、その制御命令に基づき作動することとなる。S3の処理が終了すると、1サイクルの処理が終了し、再びS1へ戻り、上述した手順を繰り返すこととなる。
【0042】
<ハンディ操作盤による制御>
次に、ハンディ操作盤20によりマシン1乃至6のいずれかを動作させる場合について説明する。図11は、ハンディ操作盤20と、これが接続されたいずれかの制御装置との間の処理を示すフローチャートである。
【0043】
まず、操作者は、ハンディ操作盤20のケーブル21のコネクタ31を、制御装置11乃至13のうち、いずれかの制御装置の接続口30に差し込み、ハンディ操作盤20と制御装置とを接続する(S11)。この場合、操作者は、制御したいマシンの近傍にある制御装置にハンディ操作盤20を接続することになろう。ここでは、制御装置11にハンディ操作盤20が接続された場合を想定する。
【0044】
接続すると、S12では、ハンディ操作盤20から制御装置11へ接続した旨が通知される。S13では、制御装置11からハンディ操作盤20へエリア情報が送信される。エリア情報とは、制御装置11が属するエリアがどのエリアかを示す情報であり、本例の場合は、エリア1であることが示される。ハンディ操作盤20は、エリア情報を受信することにより、どのエリアの制御装置に接続しているかを認識することができる。
【0045】
S14では、ハンディ操作盤20が、タッチパネル型表示器206に操作画面を表示する。図15(a)は、その表示例(マシン選択画面)を示す図である。ここでは、ハンディ操作盤20が接続されている制御装置11及びそのエリア、更に、制御装置11が制御するマシンのリストが表示されている。本実施形態では、制御装置11はマシン1のみを制御するので、マシン1のみが表示されている。二重線で囲った方形部分はボタンであり、以下同様である。なお、メニュー画面等の初期画面を表示せずに直ちにマシン選択画面を表示するようにしたのは、ハンディ操作盤20によりどのマシンを操作できるかを操作者に迅速に伝えるためである。
【0046】
ここで、操作者が制御したいマシンが、マシン1であれば、ボタン152を押すことにより後述するコマンド選択画面へ表示が移行する。そうでなければ、ボタン151を押すことにより、メニュー画面へ表示が移行する。ここでは、操作者がマシン2を制御したい場合を想定して説明する。従って、操作者は、ボタン151を押すこととなる。
【0047】
図15(b)は、メニュー画面の表示例を示した図である。操作者はボタン153を押すことにより、エリア選択画面へ表示が移行する。図15(c)は、エリア選択画面の表示例である。エリア選択画面には、エリアのリストが表示される。本実施形態では、3つのエリア1乃至3があるので3つ表示されている。
【0048】
ここで、操作者は、図15(a)のマシン選択画面においてマシン2が無かったので、エリア1以外のエリアを選択することとなり、例えば、エリア2を選択し、ボタン154を押す。すると、エリア2のマシン選択画面へ表示が移行する。
【0049】
図16(a)は、エリア2のマシン選択画面の表示例を示した図である。図15(a)の場合と同様に、エリア2及びこれに属する制御装置12と共に、制御装置12が制御するマシンのリストが表示されている。ここで、操作者は、制御したいマシンであるマシン2が表示されているので、これを選択すべく、ボタン161を押すこととなる。すると、マシン2のコマンド選択画面へ表示が移行する。
【0050】
図16(b)は、マシン2のコマンド選択画面の表示例を示した図である。コマンド選択画面には、操作者が指定可能なマシンの動作が列挙されている。図16(b)の表示例では、”ワーク把持”、”アーム上昇”、及び、”ワーク搬送”といったマシン2の動作がそれぞれボタン上に表示されている。これらのいずれかのボタンを押すと、対応する動作が指定されたこととなる。”次コマンド”は、マシン2の別の動作を表示させるためのボタンである。”エージング”は、マシンのエージング動作を指定するためのボタンである。エージング動作とは、マシンが実行すべき一連の動作を実行させることをいい、いわゆる試運転である。このエージング動作は、例えば、マシンが単体で完成・設置した際に、その調整・検証等を行うために採用される。
【0051】
さて、図11のフローチャートに戻り、操作者は、図16(b)のコマンド選択画面から、所望のボタンを押すことにより、マシン2の動作を選択して指定する(S15)。S16では、ハンディ操作盤20から、これが接続している制御装置11に対して、選択されたマシンの動作が通知される。図12(a)は、S16のマシンの動作通知処理を示すフローチャートである。
【0052】
S21では、共有メモリのアドレス検索を行う。詳細には、ROM203に格納された各マシンの動作の種類と対応する共有メモリ106のアドレスとを示す情報(図9)を参照して、操作者が指定したマシンの動作に対応する共有メモリ106の動作命令格納領域(図7)のアドレスを特定する。本例では、操作者が指定したマシン2のいずれかの動作に対応するアドレスが特定されることとなる。
【0053】
S22では、ハンディ操作盤20が制御装置11へ、S21で特定した共有メモリ106のアドレスのフラグ(図7)を立てる(”1”にする。)ように、データ書き込み命令を送信する。
【0054】
図11のフローチャートに戻り、S17では、ハンディ操作盤20からのマシンの動作通知に基づいて、制御装置11が、自己の共有メモリ106に動作命令を書き込む。図12(b)は、S17の処理を示すフローチャートである。S23では、S22でハンディ操作盤20から送信されたデータ書き込み命令を受信し、指定された共有メモリ106のアドレスのフラグとして”1”を書き込む。本例では、図7の動作命令格納領域のマシン2のいずれかの動作に対応したアドレスのフラグが”1”とされることとなる。
【0055】
図11のフローチャートに戻り、S18では、タッチパネル型表示器206の所定の画面上で操作者が終了を選択したか否かを判定し、終了を選択した場合には、S19へ進み、そうではなく、マシン2の別の動作の指定や他のマシンの動作を指定する場合には、S15へ戻って上述した処理を実行する。S19では、制御装置11へ操作が終了したことを通知し、S20では、制御装置11が終了処理を行い、ハンディ操作盤20を用いた処理が終了する。
【0056】
さて、上述したS17において制御装置11は、自己の共有メモリ106にマシン2の動作命令を書き込んだ。その内容は、上述したように、制御装置12の共有メモリ106にも略リアルタイムで反映される。このため、制御装置12による図10に示した処理の過程で、その共有メモリ106の動作命令格納領域のフラグがチェックされ、操作者が指定したマシン2の動作に対応したフラグが”1”になっていることが認識される。その結果、制御装置12は、図10のS3において、マシン2に対する制御を実行すべく、操作者が指定した動作の制御命令を出力することとなり、マシン2がこれを実行することとなる。
【0057】
このようにして、本実施形態では、操作者はハンディ操作盤20から各マシン1乃至6を操作することが可能となる。特に、本実施形態では、ハンディ操作盤20を制御装置11に接続しているにも関わらず、制御装置12が制御するマシン2を操作することが可能である。従って、操作者は、操作したいマシンがどの制御装置によって制御されていたとしても、いずれかの制御装置11乃至13にハンディ操作盤20を接続すれば各マシン1乃至6の操作が可能となり、各マシン1乃至6と各制御装置11乃至13との対応関係を正確に把握していない者でも所望のマシンの操作が可能となる。
【0058】
<複数のハンディ操作盤が使用された場合の処理>
上記実施形態では、操作者が一人の場合を想定して説明した。しかし、複数の操作者がそれぞれハンディ操作盤20を別々の制御装置に接続して同時に各マシン1乃至6を操作することも可能である。例えば、ある操作者はハンディ操作盤20を制御装置11に接続し、別の操作者は別のハンディ操作盤20を制御装置13に接続して、各操作者が各マシン1乃至6を操作することもできる。
【0059】
この場合、各操作者が同じマシンを同時に操作することを防止することが望ましい。そこで、本実施形態では、ある操作者がハンディ操作盤20を用いてあるマシンを操作する場合には、他の操作者はそのマシンを操作できないようにすることもできる。そのために、共有メモリ106の書き込み禁止情報格納領域の情報を活用する。
【0060】
図17は、複数の操作者による同じマシンの操作を禁止する態様の概念図である。同図において、制御装置11と制御装置13とには、それぞれハンディ操作盤20が接続されている。そして、双方の操作者がエリア2のマシン2を操作しようとしている。この場合、図17に示すように、最初にマシン2を選択した操作者(制御装置11側の操作者)による指示が優先され、遅れて選択した操作者(制御装置13側の操作者)はマシン2を操作できない。
【0061】
この場合のハンディ操作盤20と、これが接続されたいずれかの制御装置との間の処理を図13を参照して説明する。図13は係る処理のフローチャートである。ここでは、操作者がハンディ操作盤20を制御装置11に接続してマシン2を操作する場合について図11の処理と対比しつつ説明する。図13のフローチャートにおいて、S31乃至S34は、上述した図11のS11乃至S14と同じ処理である。
【0062】
次に、操作者は、ハンディ操作盤20のタッチパネル型表示器206に対して操作し、図16(a)に例示したエリア2のマシン選択画面を呼び出す。そして、マシン2を選択すべく同図のボタン161を押すこととなる(S35)。
【0063】
S36では、ハンディ操作盤20が制御装置11に対して選択されたマシンを通知する。具体的には、操作者が選択したマシン2を示す情報を制御装置11へ送信する。S37では、制御装置11が、ハンディ操作盤20からの選択マシンの通知を受けて、操作禁止チェック処理を実行する。ここでは、他の操作者により既にマシン2が選択されていないか等をチェックする。
【0064】
図14は、S37の操作禁止チェック処理を示すフローチャートである。
【0065】
S51では、共有メモリ106に格納された情報の読み込みを行う。ここでは、図7に示した書き込み禁止情報格納領域のマシン2に対応したアドレスの”選択中”のフラグを参照する。S52では、参照したフラグに基づいて、マシン2に対応した動作命令格納領域の書き込みがOKか否かを判定する。ここでは、S51で読み込んだフラグが”1”であれば書き込みNGと判定してS55へ進み、”0”であれば書き込みOKと判定してS53へ進む。
【0066】
S53では、図7に示した書き込み禁止情報格納領域のマシン2に付されたアドレスのフラグを立てる(”1”にする。)。これにより、マシン2が選択中であることになり、その後、他の操作者がマシン2を操作できなくなる。S54では、ハンディ操作盤20へマシン2が操作可能であることを通知する。S55では、ハンディ操作盤20へマシン2が操作NGであることを通知する。
【0067】
図13のフローチャートに戻り、S38では、制御装置11からの通知を受信し、マシン2が操作可能であるか否かを判定する。操作可能な場合は、S39へ進み、操作NGである場合には、S45へ進む。
【0068】
S39乃至S44は、上述した図11のS15乃至S20と同じ処理である。但し、S44の終了処理では、制御装置11は、共有メモリ106の情報を更新し、上述したS53で立てたフラグ(図7に示した書き込み禁止情報格納領域のマシン2に付されたアドレスのフラグ)を”0”にする。これにより、その後、他の操作者がマシン2を操作できるようになる。
【0069】
S45では、ハンディ操作盤20のタッチパネル型表示器206にエラー表示を行う。例えば、”マシン2は他の操作者が使用中です。”といったメッセージを表示することとなる。
【0070】
以上により処理が終了する。このように、本実施形態では、共有メモリ106に書き込み禁止情報格納領域を設定することにより、ある操作者がハンディ操作盤20を用いてあるマシンを操作する場合には、他の操作者はそのマシンを操作できないようにすることもできる。
【0071】
<マシンの状態の表示>
ハンディ操作盤20により各マシン1乃至6を操作するにあたり、操作者としては、操作するマシンの状態を知ることができれば便利である。そこで、タッチパネル型表示器206にマシンの状態を示す情報を表示することもできる。ここでは、図16(b)に例示したマシンのコマンド選択画面において、マシンの状態を示す情報を表示する場合について説明する。図18は、マシンの状態を示す情報を表示する処理を示すフローチャートである。この処理は、図16(a)に例示したマシン選択画面において、いずれかのマシンを選択した場合に実行される。ここでは、マシン2が選択された場合を想定して説明する。
【0072】
S61では、ハンディ操作盤20が、接続中の制御装置に対して、選択されたマシンを通知する。S62では、制御装置において、共有メモリ106に格納された情報の読み込みを行う。ここでは、図8に示したマシン状態情報格納領域のマシン2のステータスに対応するフラグが読取られる。S63では、S62で読取ったフラグに基づき、マシンの状態を示す情報をハンディ操作盤20へ送信する。ここでは、マシン2が”ワーク把持中”であったとする。
【0073】
S64では、ハンディ操作盤20が、制御装置から送信されたマシンの状態を示す情報に基づいて、コマンド選択画面を表示する。図19は、マシン2のコマンド選択画面の表示例を示した図である。図16(b)の表示例と異なる点は、”ワーク把持”ボタンが白黒反転表示されている点にある。すなわち、マシン2がワーク把持中であることを示している。マシンの状態の表示の仕方は、白黒反転表示に限られず、種々の表示の仕方を採用でき、例えば、マシンの状態をメッセージで表示したり、特定のシンボルを表示したりしてもよい。
【0074】
<他の実施形態>
<動作命令の書き込み等>
上記実施形態では、共有メモリ106の動作命令格納領域を、各マシン1乃至6毎に、かつ、各マシンの動作の種類毎に区分けし、対応するフラグを”1”か”0”と書き込むこととした。しかし、これに限られず、操作者がハンディ操作盤20から指定したマシンの動作を、そのマシンを制御する制御装置が認識可能であればどのような態様でも採用することができる。
【0075】
例えば、共有メモリ106の動作命令格納領域を、各マシン1乃至6毎にのみ区分けし、各マシンの動作の種類毎には区分けせず、フラグに代えて、各マシンの動作の種類毎に設定されたコードを、該当するマシンのアドレスに書き込むようにしてもよい。
【0076】
また、上記実施形態では、ハンディ操作盤20のROM203に図9に示した情報を格納し、図11のS16や図13のS40のマシンの動作通知では、操作者が指定したマシンの動作に対応する共有メモリ106のアドレスを制御装置に通知することとした。しかし、図9の情報を制御装置側で保持し、ハンディ操作盤20からは、操作者が指定したマシンの動作を識別する情報を制御装置へ通知するようにすることもできる。
【0077】
<エージング>
上記実施形態では、ハンディ操作盤20によりマシンのエージング動作を指定することができたが、単にエージング動作を指定するだけでなく、1サイクルのエージング動作を行う時間、エージング動作のサイクル数、或いは、1サイクルの動作を連続的又は間欠的に行うこと、を設定できるようにしてもよい。
【0078】
<タッチパネル型表示器の表示>
上述したタッチパネル型表示器206では、全て日本語で情報を表示したが、操作者の好みにより、これを英語や他の外国語に切替えて表示するようにしてもよい。また、マシンやマシンの動作の種類等の名称を操作者が独自に設定して、操作者が設定した名称により表示するようにしてもよい。
【0079】
<エリア毎の操作禁止>
上述した<複数のハンディ操作盤が使用された場合の処理>では、マシン毎に複数の操作者が同じマシンを同時に操作することを防止した。しかし、マシン毎ではなく、エリア1乃至3毎(制御装置1乃至3毎)に操作を防止することもできる。例えば、ある操作者がハンディ操作盤20によりマシン2を選択している場合、他の操作者は、マシン2のみならず、エリア2に属するマシン3も操作できないようにすることもできる。この場合、図7に示した書き込み禁止情報格納領域を各マシン1乃至6毎ではなく、各エリア1乃至3毎に区分けし、各エリア1乃至3単位で書き込み禁止のフラグを書き込めばよい。
【0080】
【発明の効果】
以上述べてきたとおり、本発明によれば、各マシンと、これを制御する制御装置と、の対応関係を正確に把握していなくとも、操作盤により所望のマシンを操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る制御システムの概略図である。
【図2】各制御装置11乃至13のハードウエア構成例を示すブロック図である。
【図3】(a)は、ハンディ操作盤20の正面図、(b)は側面図である。
【図4】ハンディ操作盤20のハードウエア構成例を示すブロック図である。
【図5】共有メモリ106の記憶領域の割当ての一例を示す図である。
【図6】通常動作時用領域の記憶領域の割当ての一例を示す図である。
【図7】操作盤使用時用領域における動作命令格納領域及び書き込み禁止情報格納領域の記憶領域の割当ての一例を示す図である。
【図8】操作盤使用時用領域におけるマシン状態情報格納領域の記憶領域の割当ての一例を示す図である。
【図9】ハンディ操作盤20のROM203に格納された情報の一例を示す図である。
【図10】各制御装置11乃至13が実行する処理の概略を示すフローチャートである。
【図11】ハンディ操作盤20と、これが接続されたいずれかの制御装置との間の処理を示すフローチャートである。
【図12】(a)は、図11のS16のマシンの動作通知処理を示すフローチャートである。(b)は、図11のS17の処理を示すフローチャートである。
【図13】ハンディ操作盤20と、これが接続されたいずれかの制御装置との間の他の処理を示すフローチャートである。
【図14】図13のS37の操作禁止チェック処理を示すフローチャートである。
【図15】(a)乃至(c)は、ハンディ操作盤20のタッチパネル型表示器206に表示される画面例を示す図である。
【図16】(a)及び(b)は、ハンディ操作盤20のタッチパネル型表示器206に表示される画面例を示す図である。
【図17】複数の操作者による同じエリアのマシンの操作を禁止する態様の概念図である。
【図18】マシンの状態を示す情報を表示する処理を示すフローチャートである。
【図19】マシン2のコマンド選択画面の表示例を示した図である。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a control technique for controlling a plurality of machines in a production facility or the like.
[0002]
[Prior art]
In order to automate production facilities and the like, a system in which a control device called a PLC (programmable logic controller) is connected to each machine has been proposed. Each control device sequentially controls the machines assigned to it in accordance with a preset program. Also, a system that employs a so-called data link has been proposed in order to realize distributed control by a plurality of control devices and to synchronize the control devices.
[0003]
On the other hand, when testing, troubleshooting or maintenance of each machine, it is necessary to arbitrarily operate each machine separately from the procedure originally executed by the machine. Corresponding to such a case, a method of connecting a portable operation panel to a control device and operating a machine controlled by the control device has also been proposed.
[0004]
As an example of such a method, for example, JP-A-10-11690 discloses an operation panel called a handy terminal. In this example, if the handy terminal is connected to a control device that controls a machine that the operator wants to operate, the machine can be operated by an operation on the handy terminal.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
Here, in a conventional system in which an operation panel can be used, it is necessary to specify a control device that controls a machine that the operator wants to operate and connect the operation panel to the control device. However, in a production facility in which a wide variety of machines are arranged in a complicated manner, it may occur that the correspondence between each machine and the control device that controls the machine cannot be immediately grasped. Therefore, there may be a problem that it takes time to specify a control device that controls the machine that the operator wants to operate, or the operator operates a machine that is not intended.
[0006]
Therefore, an object of the present invention is to enable a desired machine to be operated by an operation panel even if the correspondence between each machine and a control device that controls the machine is not accurately grasped.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention,
A control system including a plurality of control devices that control one or a plurality of machines, and an operation panel that is communicably connected to any one of the control devices and allows an operator to specify the operation of the machine,
The operation panel is
Notification means for notifying the connected control device of the operation of the designated machine;
Each of the control devices
Storage means in which a storage area for storing data shared with other control devices is set;
Communication means for communicating with other control devices via a communication medium, and periodically updating data stored in the storage area;
Writing means for writing an operation command for executing the operation of the machine notified from the operation panel to the storage area;
Means for executing control for the machine based on the operation command when the operation command for the machine controlled by the control device is stored in the storage area;
There is provided a control system characterized by comprising:
[0008]
Moreover, according to the present invention,
A control device that controls one or a plurality of machines and is connected so that an operation panel that allows an operator to specify the operation of the machines can be communicated,
Storage means in which a storage area for storing data shared with other control devices is set;
Communication means for communicating with another control device via a communication medium, and periodically updating data stored in the storage area;
Writing means for writing an operation command for executing the operation of the machine to the storage area when the operation of the machine designated by the operator is notified from the operation panel;
Means for executing control for the machine based on the operation command when the operation command for the machine controlled by the control device is stored in the storage area;
There is provided a control device characterized by comprising:
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Preferred embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0010]
<System configuration>
FIG. 1 is a schematic diagram of a control system according to an embodiment of the present invention. The control system includes a plurality of control devices that control one or a plurality of machines. In the present embodiment, three control devices (11 to 13) are illustrated. Each of the control devices 11 to 13 is communicably connected via a communication medium. The communication medium is, for example, a wired cable, and the system forms a LAN with these configurations.
[0011]
The machines 1 to 6 are automatically controlled by the control devices 11 to 13, and are, for example, automatic machines that transport and assemble workpieces. These machines can constitute a series of production lines. In the present embodiment, it is assumed that the control device 11 controls one machine 1, and the control devices 12 and 13 control two machines 2 and 3, and three machines 4 to 6, respectively. .
[0012]
In the present embodiment, the equipment group including the control devices 11 to 13 and the machines 1 to 6 controlled by the control devices 11 to 13 is virtually divided and each is referred to as an area. The area 1 includes the control device 11 and the machine 1, and the areas 2 and 3 include the control device 12, the machines 2 and 3, and the control device 13 and the machines 4 to 6, respectively. As will be apparent, each of the areas 1 to 3 is assigned with one control device 11 to 13, respectively, and each area 1 to 3 and each control device 11 to 13 have a one-to-one correspondence. .
[0013]
A handy operation panel 20 can be connected to the control devices 11 to 13 so as to be able to communicate with each other. In the present embodiment, these connections are made by inserting the connector 31 provided at the end of the cable 21 of the handy operation panel 20 into the connection port 30 provided in each control device 11 to 13. That is, a wired communication system is adopted. However, a wireless communication method can also be adopted.
[0014]
This handy operation panel 20 is for sending commands by communication with any of the control devices 11 to 13, and for the operator to control each of the machines 1 to 6 by manual operation. Used for operation tests and maintenance.
[0015]
FIG. 2 is a block diagram illustrating a hardware configuration example of each of the control devices 11 to 13, and all the control devices 11 to 13 have the same configuration.
[0016]
The CPU 101 controls the entire apparatus and executes a control program stored in the ROM 103. The RAM 102 has a work area for the CPU 101 and stores variable data. The ROM 103 stores a machine control program executed by the CPU 101 and a processing program with the handy operation panel 20. The communication device 104 is a device for performing communication processing with the handy operation panel 20.
[0017]
The input / output interface 105 transmits the control data to each machine, or acquires data from a sensor (not shown) that detects the state of each machine, and executes processing such as CPU 101 and each machine. Is the interface between The shared memory 106 is a memory in which a storage area for storing data shared with other control devices is set. For example, the shared memory 106 is a dual port RAM that can be accessed by the communication device 107 and the CPU 101. The shared memory 106 may be a data storage area that shares all the storage areas, or may be a data storage area that shares a part thereof.
[0018]
The data stored in the shared memory 106 is periodically updated by the communication device 107, and when the contents of the data are updated by any of the control devices 11 to 13, the other control devices 11 to 13 are substantially real time. This is reflected in the shared memory 106. The communication device 107 functions independently of the CPU 101 and is a communication device that updates data in the shared memory 106 by so-called cyclic communication. Such data sharing is called a data link, and various techniques have been proposed.
[0019]
Next, the handy operation panel 20 will be described. FIG. 3 is a schematic view of the handy operation panel 20, FIG. 3 (a) is a front view, and FIG. 3 (b) is a side view. FIG. 4 is a block diagram illustrating a hardware configuration example of the handy operation panel 20.
[0020]
The handy operation panel 20 is a portable operation panel having a size that can be carried by an operator. Referring to FIG. 3, touch panel display 206 is a display that displays information to an operator and an input device that receives an operation from the operator. The emergency stop switch 207 is a switch for emergency stopping the machines 1 to 6.
[0021]
With reference to FIG. 4, the CPU 201 controls the entire handy operation panel 20 and executes a program stored in the ROM 203. The RAM 202 has a work area for the CPU 201 and stores variable data. The ROM 203 is fixed data such as a processing program executed by the CPU 201 and data for a display screen displayed on the touch panel display 206 or data shown in FIG. 9 to be described later. Remember. The communication device 204 is a device for communication processing with the control devices 11 to 13 connected via the cable 21 and the connector 21. The input interface 205 is an interface between the emergency stop switch 207 and the CPU 201.
[0022]
Next, information stored in the shared memory 106 of each control device 11 to 13 will be described. FIG. 5 is a diagram illustrating an example of allocation of storage areas of the shared memory 106. The storage area of the shared memory 106 is roughly divided into a storage area for normal operation and a storage area for using the operation panel, and each area 1 to 3 (that is, each control device 11 to 13). It is divided into each.
[0023]
The operation panel use area is an area in which information related to control when the handy operation panel 20 is used is mainly written. The normal operation use area is mainly used for each machine 1 that does not use the handy operation panel 20. This is an area in which information related to normal control, such as information related to exchange between 6 to 6, is written. . Hereinafter, information stored in each area will be described in detail.
[0024]
FIG. 6 is a diagram illustrating an example of allocation of storage areas for normal operation areas. In the normal operation area, information on each status of processing in each of the areas 1 to 3 is mainly stored for each item. For example, when viewing area 1, information is stored as to whether the workpiece is being unloaded, whether the workpiece is ready to be loaded, or whether the workpiece has been loaded. “Flag” is data that is actually stored at the address corresponding to each status. The flag is set (“1”) when the status is applicable, and the flag is “0” when the status is not applicable. . In the example of FIG. 6, the area 1 is in a state where the workpiece is being carried out, and the areas 2 and 3 are in a state where the workpiece can be carried in and a state where the workpiece has been carried in, respectively.
[0025]
As described above, by sharing the information regarding the statuses of the areas 1 to 3 with the control devices 11 to 13 by the shared memory 106, the control devices 11 to 13 can know the statuses of the other control devices. Each of the control devices 11 to 13 checks a flag of an address corresponding to each status of another area and performs a control operation for each of the machines 1 to 6 when delivering a workpiece between the areas. Become. The writing of each flag in each area can be performed by each control device 11 to 13 belonging to the corresponding area.
[0026]
Next, FIG. 7 and FIG. 8 are diagrams showing an example of allocation of the storage area for the operation panel use area. The operation panel use area is divided into an operation command storage area, a write prohibition information storage area, and a machine state information storage area.
[0027]
Referring to FIG. 7, the operation instruction storage area is an area where operation instructions for each machine designated by the operator using the handy operation panel 20 are written, and for each machine 1 to 6 and for each machine. It is divided according to the type of operation. For example, when looking at the machine 1, there are operations such as workpiece loading, workpiece positioning, machine 1 arm lowering, workpiece machining, machine 1 arm raising, and workpiece unloading. Assigned.
[0028]
“Flag” is the data that is actually stored at the address corresponding to the operation of each machine. If specified by the operator, the flag is set (“1”), otherwise the flag is set to “0”. Become. Each control device 11 to 13 controls the machine in response to the flag for the machine controlled by itself. For example, when the “work loading” flag of the operation of the machine 1 is set, the control device 11 controls the machine 1 to execute the work loading operation. Among the control devices 11 to 13, the flag is set by the control device to which the handy operation panel 20 is connected (writes “1”), and the control device that has executed the machine operation corresponding to the flag is “0”. It can be.
[0029]
Next, referring to FIG. 7, the write prohibition information storage area is an area in which information indicating a selected machine, which is designated by the operator using the handy operation panel 20, is written. It is divided into 1 to 6. When a machine is selected by the operator, the “selected” flag of the machine is “1”, and when it is not selected, it is “0”.
[0030]
As will be described later, by referring to the information stored in the write prohibition information storage area, when a plurality of handy operation panels 20 are used, it is avoided that they simultaneously instruct the same area to operate. To do.
[0031]
Next, referring to FIG. 8, the machine status information storage area is an area in which information on the status of each machine 1 to 6 is written, and is divided for each machine and for each type of operation of each machine. ing. For example, when viewing the machine 1, there are various operations such as loading a workpiece, positioning the workpiece, lowering the arm of the machine 1, machining the workpiece, raising the arm of the machine 1, and unloading the workpiece. An address is assigned for each operation. “Flag” is data that is actually stored at an address corresponding to the operation of each machine. The flag is set (“1”) when the state corresponds to each operation, and the flag is “0” otherwise. "
[0032]
As will be described later, the information stored in the machine state information storage area is displayed on the touch panel display 206 when the operator operates the handy operation panel 20. Each flag is written by a control device that controls the machine, and in this embodiment, it is assumed that the flag is always written regardless of whether it is in normal operation or when using the operation panel.
[0033]
Next, information stored in the ROM 203 of the handy operation panel 20 will be described. The ROM 203 stores information indicating the type of operation of each machine and the corresponding address of the shared memory 106 described with reference to FIG. FIG. 9 is a diagram illustrating an example of information stored in the ROM 203. As shown in FIG. 9, the address of the shared memory 106 to which an operation command is written is recorded for each type of operation of each machine 1 to 6, and the handy operation panel 20 refers to this information, The address of the shared memory 106 to which an instruction for executing the operation of the machine designated by the operator is to be written can be retrieved.
[0034]
<Processing of control device>
Next, processing by the control devices 11 to 13 will be described. Each of the control devices 11 to 13 functions as a PLC (programmable logic controller) that executes pre-programmed control. FIG. 10 is a flowchart showing an outline of processing executed by each control device 11 to 13.
[0035]
Each control apparatus 11 thru | or 13 repeatedly performs S1 thru | or S3 demonstrated below cyclically. In S1, the condition is checked. This is to check whether a condition for executing the process among the plurality of processes that can be executed in S2 and S3 is satisfied. The condition check is performed based on information detected by a sensor (not shown) provided in each machine and information written in the shared memory 106.
[0036]
For example, when unloading a work from area 1 to area 2, it must be in a state where the work can be loaded on the area 2 side. In this case, the control device 11 belonging to the area 1 checks the status of the area 2 of the shared memory 106 shown in FIG. 6 and checks whether or not the status of the area 2 can be loaded.
[0037]
There are a plurality of such conditions depending on the processes executed in S2 and S3. For example, the machine is in a state where it can execute a predetermined operation or operates in the operation instruction storage area of the shared memory 106 shown in FIG. Whether or not an instruction is written is sequentially checked.
[0038]
Next, in S2, the information stored in the shared memory 106 is updated. According to the condition check in S1, for example, if there is a change in the status of its own area, this is written into the normal operation area of the shared memory 106 shown in FIG. 6, and the status of the machine controlled by itself If there is a change, it is written into the machine state information storage area of the shared memory 106 shown in FIG.
[0039]
Specifically, for example, it is assumed that, as a result of the condition check in S1, the control device 12 detects that the status of the area 2 has changed from the “work load ready” state to the “work load complete” state. In this case, in the control device 12, the CPU 101 of the control device 12 sets the “work load ready” flag in the area 2 of its own shared memory 106 to “1” in order to notify the other control devices 11 and 13 that the status has changed. “0” is rewritten from “0”, and the “work loading completion” flag is rewritten from “0” to “1”.
[0040]
When such update of the shared memory 106 is performed in any one of the control devices 11 to 13, the shared memory 106 of all the other control devices is substantially in real time via the communication device 107. The update will be reflected.
[0041]
Next, in S3, a control command is output to the machine to execute control on the machine based on the condition checked in S1 and the information written in the shared memory 106. Each machine will operate based on its control instructions. When the process of S3 is completed, the process of one cycle is completed, the process returns to S1 again, and the above-described procedure is repeated.
[0042]
<Control by handy operation panel>
Next, a case where any one of the machines 1 to 6 is operated by the handy operation panel 20 will be described. FIG. 11 is a flowchart showing processing between the handy operation panel 20 and any one of the control devices connected thereto.
[0043]
First, the operator inserts the connector 31 of the cable 21 of the handy operation panel 20 into the connection port 30 of one of the control devices 11 to 13 to connect the handy operation panel 20 and the control device ( S11). In this case, the operator will connect the handy operation panel 20 to a control device in the vicinity of the machine to be controlled. Here, the case where the handy operation panel 20 is connected to the control device 11 is assumed.
[0044]
When connected, in S12, the handy operation panel 20 is notified that the control device 11 is connected. In S <b> 13, area information is transmitted from the control device 11 to the handy operation panel 20. The area information is information indicating which area the control device 11 belongs to. In the present example, the area information indicates that it is area 1. The handy operation panel 20 can recognize which area is connected to the control device by receiving the area information.
[0045]
In S <b> 14, the handy operation panel 20 displays an operation screen on the touch panel display 206. FIG. 15A shows a display example (machine selection screen). Here, a control device 11 to which the handy operation panel 20 is connected and its area, and a list of machines controlled by the control device 11 are displayed. In the present embodiment, since the control device 11 controls only the machine 1, only the machine 1 is displayed. The square part enclosed with a double line is a button, and so on. The reason why the machine selection screen is displayed immediately without displaying the initial screen such as the menu screen is to promptly tell the operator which machine can be operated by the handy operation panel 20.
[0046]
Here, if the machine that the operator wants to control is the machine 1, the display shifts to a command selection screen described later by pressing the button 152. Otherwise, pressing the button 151 shifts the display to the menu screen. Here, a case where the operator wants to control the machine 2 will be described. Therefore, the operator presses the button 151.
[0047]
FIG. 15B is a diagram showing a display example of the menu screen. When the operator presses the button 153, the display shifts to the area selection screen. FIG. 15C is a display example of the area selection screen. A list of areas is displayed on the area selection screen. In the present embodiment, since there are three areas 1 to 3, three are displayed.
[0048]
Here, since there is no machine 2 on the machine selection screen in FIG. 15A, the operator selects an area other than area 1. For example, the operator selects area 2 and presses button 154. Then, the display shifts to the machine selection screen in area 2.
[0049]
FIG. 16A is a diagram showing a display example of the machine selection screen in area 2. As in the case of FIG. 15A, a list of machines controlled by the control device 12 is displayed together with the area 2 and the control devices 12 belonging to the area 2. Here, since the machine 2 which is the machine to be controlled is displayed, the operator presses the button 161 to select this. Then, the display shifts to the command selection screen of the machine 2.
[0050]
FIG. 16B is a diagram illustrating a display example of the command selection screen of the machine 2. The command selection screen lists machine operations that can be specified by the operator. In the display example of FIG. 16B, the operations of the machine 2 such as “work gripping”, “arm lift”, and “work transfer” are displayed on the buttons, respectively. When one of these buttons is pressed, the corresponding action is designated. The “next command” is a button for displaying another operation of the machine 2. “Aging” is a button for designating the aging operation of the machine. The aging operation refers to causing a series of operations to be executed by the machine, and is a so-called test operation. This aging operation is employed, for example, to perform adjustment / verification when a machine is completed and installed as a single unit.
[0051]
Returning to the flowchart of FIG. 11, the operator selects and designates the operation of the machine 2 by pressing a desired button from the command selection screen of FIG. 16B (S15). In S16, the operation of the selected machine is notified from the handy operation panel 20 to the control device 11 to which it is connected. FIG. 12A is a flowchart showing the operation notification process of the machine in S16.
[0052]
In S21, a shared memory address search is performed. Specifically, referring to information (FIG. 9) indicating the type of operation of each machine stored in the ROM 203 and the address of the corresponding shared memory 106, the shared memory 106 corresponding to the operation of the machine designated by the operator. The address of the operation instruction storage area (FIG. 7) is specified. In this example, an address corresponding to any operation of the machine 2 designated by the operator is specified.
[0053]
In S22, the handy operation panel 20 transmits a data write command to the control device 11 so that the flag (FIG. 7) of the address of the shared memory 106 specified in S21 is set (set to “1”).
[0054]
Returning to the flowchart of FIG. 11, in S <b> 17, the control device 11 writes an operation command in its own shared memory 106 based on the machine operation notification from the handy operation panel 20. FIG. 12B is a flowchart showing the process of S17. In S23, the data write command transmitted from the handy operation panel 20 in S22 is received, and “1” is written as the address flag of the designated shared memory 106. In this example, the flag of the address corresponding to any operation of the machine 2 in the operation instruction storage area of FIG. 7 is set to “1”.
[0055]
Returning to the flowchart of FIG. 11, in S18, it is determined whether or not the operator has selected the end on a predetermined screen of the touch panel display 206. If the end is selected, the process proceeds to S19. When specifying another operation of the machine 2 or specifying an operation of another machine, the process returns to S15 and the above-described processing is executed. In S19, the control device 11 is notified that the operation is completed. In S20, the control device 11 performs a termination process, and the process using the handy operation panel 20 is terminated.
[0056]
In S <b> 17 described above, the control device 11 has written the operation command for the machine 2 in its own shared memory 106. As described above, the contents are also reflected in the shared memory 106 of the control device 12 in substantially real time. Therefore, in the process shown in FIG. 10 by the control device 12, the flag of the operation instruction storage area of the shared memory 106 is checked, and the flag corresponding to the operation of the machine 2 designated by the operator is set to “1”. It is recognized that As a result, the control device 12 outputs a control command for the operation designated by the operator in order to execute control on the machine 2 in S3 of FIG. 10, and the machine 2 executes this.
[0057]
Thus, in this embodiment, the operator can operate each of the machines 1 to 6 from the handy operation panel 20. In particular, in the present embodiment, it is possible to operate the machine 2 controlled by the control device 12 even though the handy operation panel 20 is connected to the control device 11. Therefore, the operator can operate each of the machines 1 to 6 by connecting the handy operation panel 20 to any one of the control devices 11 to 13 regardless of which control device controls the machine to be operated. Even a person who does not accurately grasp the correspondence between the machines 1 to 6 and the control devices 11 to 13 can operate the desired machine.
[0058]
<Processing when multiple handy operation panels are used>
In the said embodiment, it demonstrated supposing the case where there is one operator. However, it is also possible for a plurality of operators to operate the machines 1 to 6 simultaneously by connecting the handy operation panel 20 to different control devices. For example, one operator connects the handy operation panel 20 to the control device 11, another operator connects another handy operation panel 20 to the control device 13, and each operator operates each of the machines 1 to 6. You can also
[0059]
In this case, it is desirable to prevent each operator from operating the same machine at the same time. Therefore, in this embodiment, when a certain operator operates a certain machine using the handy operation panel 20, it is possible to prevent other operators from operating the machine. For this purpose, the information in the write prohibition information storage area of the shared memory 106 is used.
[0060]
FIG. 17 is a conceptual diagram of a mode in which a plurality of operators are prohibited from operating the same machine. In the figure, a handy operation panel 20 is connected to each of the control device 11 and the control device 13. Both operators are going to operate the machine 2 in the area 2. In this case, as shown in FIG. 17, the instruction given by the operator who first selects the machine 2 (operator on the control device 11 side) is given priority, and the operator (operator on the control device 13 side) selected with delay is given priority. The machine 2 cannot be operated.
[0061]
Processing between the handy operation panel 20 in this case and one of the control devices connected thereto will be described with reference to FIG. FIG. 13 is a flowchart of such processing. Here, a case where the operator operates the machine 2 by connecting the handy operation panel 20 to the control device 11 will be described in comparison with the processing of FIG. In the flowchart of FIG. 13, S31 to S34 are the same processes as S11 to S14 of FIG.
[0062]
Next, the operator operates the touch panel type display 206 of the handy operation panel 20, and calls up the machine selection screen in area 2 illustrated in FIG. Then, the button 161 shown in the figure is pressed to select the machine 2 (S35).
[0063]
In S <b> 36, the handy operation panel 20 notifies the selected machine to the control device 11. Specifically, information indicating the machine 2 selected by the operator is transmitted to the control device 11. In S37, the control device 11 receives the notification of the selected machine from the handy operation panel 20, and executes an operation prohibition check process. Here, it is checked whether or not the machine 2 has already been selected by another operator.
[0064]
FIG. 14 is a flowchart showing the operation prohibition check process in S37.
[0065]
In S51, the information stored in the shared memory 106 is read. Here, the “selected” flag of the address corresponding to the machine 2 in the write prohibition information storage area shown in FIG. 7 is referred to. In S52, based on the referred flag, it is determined whether or not the writing of the operation instruction storage area corresponding to the machine 2 is OK. Here, if the flag read in S51 is “1”, it is determined as write NG and the process proceeds to S55. If it is “0”, it is determined as write OK and the process proceeds to S53.
[0066]
In S53, the flag of the address assigned to the machine 2 in the write prohibition information storage area shown in FIG. 7 is set (set to “1”). As a result, the machine 2 is being selected, and thereafter, other operators cannot operate the machine 2. In S54, the handy operation panel 20 is notified that the machine 2 can be operated. In S55, the handy operation panel 20 is notified that the machine 2 is the operation NG.
[0067]
Returning to the flowchart of FIG. 13, in S <b> 38, a notification from the control device 11 is received, and it is determined whether or not the machine 2 is operable. If the operation is possible, the process proceeds to S39, and if the operation is NG, the process proceeds to S45.
[0068]
S39 to S44 are the same processes as S15 to S20 of FIG. 11 described above. However, in the termination processing of S44, the control device 11 updates the information in the shared memory 106 and sets the flag set in S53 described above (the flag of the address assigned to the machine 2 in the write prohibition information storage area shown in FIG. 7). ) To “0”. As a result, other operators can then operate the machine 2.
[0069]
In S45, an error is displayed on the touch panel display 206 of the handy operation panel 20. For example, a message such as “Machine 2 is being used by another operator” is displayed.
[0070]
The process ends as described above. As described above, in this embodiment, by setting the write prohibition information storage area in the shared memory 106, when an operator operates a machine using the handy operation panel 20, the other operator You can also make the machine inoperable.
[0071]
<Display machine status>
When operating each of the machines 1 to 6 with the handy operation panel 20, it is convenient for the operator to know the state of the machine to be operated. Therefore, information indicating the state of the machine can be displayed on the touch panel display 206. Here, a case where information indicating the state of the machine is displayed on the machine command selection screen illustrated in FIG. 16B will be described. FIG. 18 is a flowchart illustrating a process for displaying information indicating the state of the machine. This process is executed when one of the machines is selected on the machine selection screen illustrated in FIG. Here, the case where the machine 2 is selected will be described.
[0072]
In S61, the handy operation panel 20 notifies the selected machine to the connected control device. In S <b> 62, the control device reads information stored in the shared memory 106. Here, the flag corresponding to the status of the machine 2 in the machine state information storage area shown in FIG. 8 is read. In S63, information indicating the state of the machine is transmitted to the handy operation panel 20 based on the flag read in S62. Here, it is assumed that the machine 2 is “work gripping”.
[0073]
In S64, the handy operation panel 20 displays a command selection screen based on information indicating the state of the machine transmitted from the control device. FIG. 19 is a diagram showing a display example of the command selection screen of the machine 2. A difference from the display example of FIG. 16B is that the “work gripping” button is displayed in black and white reversed. That is, it shows that the machine 2 is gripping the workpiece. The display method of the machine state is not limited to the black and white reversal display, and various display methods can be employed. For example, the machine state may be displayed as a message or a specific symbol may be displayed.
[0074]
<Other embodiments>
<Operation command writing, etc.>
In the above embodiment, the operation instruction storage area of the shared memory 106 is divided for each machine 1 to 6 and for each type of operation of each machine, and the corresponding flag is written as “1” or “0”. It was. However, the present invention is not limited to this, and any mode can be adopted as long as the operation of the machine designated by the operator from the handy operation panel 20 can be recognized by the control device that controls the machine.
[0075]
For example, the operation instruction storage area of the shared memory 106 is divided only for each machine 1 to 6 and is not classified for each type of operation of each machine, and is set for each type of operation of each machine instead of a flag. The written code may be written to the address of the corresponding machine.
[0076]
Further, in the above embodiment, the information shown in FIG. 9 is stored in the ROM 203 of the handy operation panel 20, and the machine operation notification in S16 of FIG. 11 or S40 of FIG. 13 corresponds to the machine operation designated by the operator. The address of the shared memory 106 to be notified is notified to the control device. However, the information shown in FIG. 9 may be held on the control device side, and the handy operation panel 20 may notify the control device of information for identifying the operation of the machine designated by the operator.
[0077]
<Aging>
In the above embodiment, the aging operation of the machine can be specified by the handy operation panel 20. However, not only the aging operation but also the time for performing the aging operation of one cycle, the number of cycles of the aging operation, or It may be possible to set to perform one cycle of operation continuously or intermittently.
[0078]
<Display on touch panel display>
The touch panel type display 206 described above displays all information in Japanese. However, it may be switched to English or another foreign language according to the preference of the operator. Also, the name of the machine or the type of operation of the machine may be set by the operator and displayed by the name set by the operator.
[0079]
<Prohibition of operation for each area>
In the above-mentioned <Processing when a plurality of handy operation panels are used>, a plurality of operators for each machine are prevented from operating the same machine at the same time. However, the operation can be prevented not for each machine but for each area 1 to 3 (for each control device 1 to 3). For example, when a certain operator selects the machine 2 using the handy operation panel 20, it is possible to prevent other operators from operating not only the machine 2 but also the machine 3 belonging to the area 2. In this case, the write prohibition information storage area shown in FIG. 7 is divided not for each machine 1 to 6, but for each area 1 to 3, and a write prohibition flag may be written for each area 1 to 3.
[0080]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a desired machine can be operated by the operation panel even if the correspondence between each machine and the control device that controls the machine is not accurately grasped.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram of a control system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a hardware configuration example of each control device 11 to 13;
3A is a front view of the handy operation panel 20, and FIG. 3B is a side view thereof.
4 is a block diagram showing a hardware configuration example of the handy operation panel 20. FIG.
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of allocation of storage areas in the shared memory 106;
FIG. 6 is a diagram illustrating an example of allocation of storage areas for normal operation areas;
FIG. 7 is a diagram showing an example of allocation of storage areas for an operation command storage area and a write prohibition information storage area in an operation panel use area.
FIG. 8 is a diagram showing an example of allocation of a storage area of a machine state information storage area in an operation panel use area.
9 is a diagram showing an example of information stored in a ROM 203 of the handy operation panel 20. FIG.
FIG. 10 is a flowchart showing an outline of processing executed by each control device 11 to 13;
FIG. 11 is a flowchart showing processing between the handy operation panel 20 and any one of the control devices connected thereto.
FIG. 12A is a flowchart showing the operation notification process of the machine in S16 of FIG. (B) is a flowchart showing the process of S17 of FIG.
FIG. 13 is a flowchart showing another process between the handy operation panel 20 and any one of the control devices connected thereto.
FIG. 14 is a flowchart showing an operation prohibition check process in S37 of FIG.
FIGS. 15A to 15C are diagrams showing examples of screens displayed on the touch panel display 206 of the handy operation panel 20; FIG.
FIGS. 16A and 16B are diagrams showing examples of screens displayed on the touch panel display 206 of the handy operation panel 20; FIGS.
FIG. 17 is a conceptual diagram of a mode in which a plurality of operators are prohibited from operating a machine in the same area.
FIG. 18 is a flowchart illustrating processing for displaying information indicating the state of a machine.
FIG. 19 is a view showing a display example of a command selection screen of the machine 2;

Claims (10)

1又は複数のマシンを制御する複数の制御装置と、いずれかの前記制御装置に通信可能に接続され、操作者が前記マシンの動作を指定可能な操作盤と、を含む制御システムであって、
前記操作盤は、
指定された前記マシンの動作を、接続中の前記制御装置に通知する通知手段を備え、
各々の前記制御装置は、
他の前記制御装置との間で共有するデータが格納される記憶領域が設定された記憶手段と、
他の前記制御装置との間で通信媒体を介して通信を行い、前記記憶領域に格納されるデータを定期的に更新する通信手段と、
前記操作盤から通知された前記マシンの動作を実行するための動作命令を、前記記憶領域に書き込む書き込み手段と、
前記記憶領域に、当該制御装置が制御する前記マシンに対する前記動作命令が格納されていた場合に、当該動作命令に基づいて前記マシンに対する制御を実行する手段と、
を備えたことを特徴とする制御システム。
A control system including a plurality of control devices that control one or a plurality of machines, and an operation panel that is communicably connected to any one of the control devices and allows an operator to specify the operation of the machine,
The operation panel is
Notification means for notifying the connected control device of the operation of the designated machine;
Each of the control devices
Storage means in which a storage area for storing data shared with other control devices is set;
Communication means for communicating with other control devices via a communication medium, and periodically updating data stored in the storage area;
Writing means for writing an operation command for executing the operation of the machine notified from the operation panel to the storage area;
Means for executing control for the machine based on the operation command when the operation command for the machine controlled by the control device is stored in the storage area;
A control system characterized by comprising:
前記記憶領域は、
前記マシン毎に、かつ、前記マシンの動作の種類毎に、区分けされた動作命令格納領域を含むことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
The storage area is
The control system according to claim 1, further comprising an operation command storage area divided for each machine and for each type of operation of the machine.
前記書き込み手段は、
前記動作命令として、前記操作盤から通知された前記マシンの動作に対応した前記動作命令格納領域の動作フラグを立てることを特徴とする請求項2に記載の制御システム。
The writing means includes
The control system according to claim 2, wherein an operation flag in the operation command storage area corresponding to the operation of the machine notified from the operation panel is set as the operation command.
前記操作盤は、
各々の前記動作命令格納領域のアドレスを記憶する手段を有し、
前記通知手段は、
接続中の前記制御装置に対して、指定された前記マシンの動作に対応した前記動作命令格納領域のアドレスを通知することを特徴とする請求項3に記載の制御システム。
The operation panel is
Means for storing an address of each of the operation command storage areas;
The notification means includes
4. The control system according to claim 3, wherein an address of the operation instruction storage area corresponding to the operation of the designated machine is notified to the connected control device.
前記記憶領域は、
前記マシン毎に区分けされた書き込み禁止情報格納領域を含み、
各々の前記制御装置は、
前記書き込み手段により前記動作命令が書き込まれる前に、当該動作命令の対象である前記マシンに対応した前記書き込み禁止情報格納領域に、書き込み禁止情報が格納されているか否かを判定する判定手段と、
書き込み禁止情報が格納されていると判定された場合に、これを前記操作盤に通知する手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
The storage area is
Including a write prohibition information storage area divided for each machine,
Each of the control devices
A determination unit that determines whether or not write prohibition information is stored in the write prohibition information storage area corresponding to the machine that is a target of the operation command before the operation command is written by the writing unit;
Means for notifying the operation panel of this when it is determined that the write prohibition information is stored;
The control system according to claim 1, further comprising:
各々の前記制御装置は、
前記判定手段により書き込み禁止情報が格納されていないと判定された場合に、当該禁止情報格納領域に書き込み禁止情報を書き込む手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の制御システム。
Each of the control devices
6. The control system according to claim 5, further comprising means for writing the write prohibition information in the prohibition information storage area when the determination means determines that the write prohibition information is not stored.
前記マシンの動作には、
前記マシンのエージングが含まれることを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
For the operation of the machine,
The control system of claim 1, including aging of the machine.
各々の前記制御装置が、
前記操作盤が接続された場合に、当該制御装置に接続されていることを前記操作盤へ通知する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
Each of the control devices
The control system according to claim 1, further comprising means for notifying the operation panel that the operation panel is connected when the operation panel is connected.
前記記憶領域は、
前記マシン毎に区分けされたマシン状態情報格納領域を有し、
各々の前記制御装置は、
当該制御装置が制御する前記マシンの状態を検出する手段と、
検出した前記マシンの状態に関する情報を前記マシン状態情報領域に書き込む手段と、
前記マシン状態情報格納領域に格納された情報を、接続中の前記操作盤へ通知する手段と、
を備え、
前記操作盤は、
前記制御装置から通知された前記情報を表示する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
The storage area is
A machine state information storage area divided for each machine;
Each of the control devices
Means for detecting the state of the machine controlled by the control device;
Means for writing information relating to the detected state of the machine into the machine state information area;
Means for notifying the information stored in the machine state information storage area to the connected operation panel;
With
The operation panel is
The control system according to claim 1, further comprising means for displaying the information notified from the control device.
1又は複数のマシンを制御し、操作者が前記マシンの動作を指定可能な操作盤が通信可能に接続される制御装置であって、
他の制御装置との間で共有するデータが格納される記憶領域が設定された記憶手段と、
他の制御装置との間で通信媒体を介して通信を行い、前記記憶領域に格納されるデータを定期的に更新する通信手段と、
前記操作盤から、操作者が指定した前記マシンの動作が通知された場合に、前記マシンの動作を実行するための動作命令を、前記記憶領域に書き込む書き込み手段と、
前記記憶領域に、当該制御装置が制御する前記マシンに対する前記動作命令が格納されていた場合に、当該動作命令に基づいて前記マシンに対する制御を実行する手段と、
を備えたことを特徴とする制御装置。
A control device that controls one or a plurality of machines and is connected so that an operation panel that allows an operator to specify the operation of the machines can be communicated,
Storage means in which a storage area for storing data shared with other control devices is set;
Communication means for communicating with another control device via a communication medium, and periodically updating data stored in the storage area;
Writing means for writing an operation command for executing the operation of the machine to the storage area when the operation of the machine designated by the operator is notified from the operation panel;
Means for executing control for the machine based on the operation command when the operation command for the machine controlled by the control device is stored in the storage area;
A control device comprising:
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